科学技術館メールマガジン バックナンバー


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  ━  ◆ 科 学 技 術 館 メールマガジン ◇ 第439号 ◆  ━
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                             >>>2013/7/24発行
  
   こんにちは。科学技術館です。
  
   当メールマガジンは毎週水曜日発行です。ご愛読よろしくお願いします。
   今度の27(土)、28(日)には、学校の先生を始め理科教育に携わっ
   ている方々が、普段の授業ではちょっとできない、さまざまな工夫を凝ら
   した実験や工作、サイエンスショーなどを、無料でいろいろ体験できるイ
   ベント「青少年のための科学の祭典2013全国大会」を1階で開催しま
   す。ぜひ、ご参加ください。また、会期中は当館には特別割引料金で入館
   できます。
  
   * このメールマガジンは等幅フォントでご覧ください。
  
   本号の配信数 10,585人。
  
  
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   【1】科学技術館最新情報
       新着情報・・・「鉄の丸公園1丁目」
                      ワークショップ変更のお知らせ
              実験工作教室「かんたんLEDライトを作ろう!」
              「幼児向けサイエンスプログラム」のお知らせ
              「たのしい仮説実験講座
                     〜銀ピカ 金ピカのひ・み・つ〜」
              今週のユニバース
  
   【2】科学技術館ラボラトリー
       科学・技術よもやま話・・・「進化医学」
  
   【3】科学技術館おすすめ
       科学の本の紹介・・・「海辺の生きもの」
       自然と友だち・・・「夏は来ぬ…出現しはじめたトンボ・セミ」
                「信州自然探訪」
  
   【4】科学技術館ニュース
       お知らせ・・・青少年のための科学の祭典2013全国大会
              入館料特別割引料金
              夏休み特別イベント
                「サマー・サイエンスカーニバル2013」
              米村でんじろう先生サイエンスショー
              ロシュ・ダイアグノスティックス &
                  中外製薬present 生物実験教室
              アイセフ実験体験プログラム「日光写真」
       他館の紹介・・・所沢航空発祥記念館、船の科学館
       イベント情報・・・夢・化学-21
                 「夏休み子ども化学実験ショー2013」
                夏休みの自由研究情報サイト
                 「HEMSきっず」
  
    ☆夏休み期間中(7月20日〜8月31日)は休まず開館いたします。
    ☆現在、玄関ロビーのリニューアル工事中です。ご不便をお掛けいたし
     ますが、ご理解ご協力のほどよろしくお願い申しあげます。
  
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  【1】    ★ 科 学 技 術 館 最 新 情 報 ★
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  ◆ 新着情報
  
   ■ 「鉄の丸公園1丁目」ワークショップ変更のお知らせ ■
  
    下記の2日間は、通常土曜日・日曜日に行っている「工作教室」を、平
   日に行っている「実験教室」に変更します。
    なお、「工作教室」は、下記期間中当館1階で開催する「青少年のため
   の科学の祭典2013全国大会」6号館45番ブースにて、「エッチング
   でステンレス鋼板に絵を描こう」として行います。
  
    期間:7月27日(土)、28日(日)
    会場:実験教室 4階C室「鉄の丸公園1丁目」
       工作教室 1階6号館45番ブース
  
    スケジュールなど詳しくは、こちらをご覧ください。
    http://www.jsf.or.jp/info/2013/07/post_685.php
    http://www.kagakunosaiten.jp/convention/exhibition.php
  
   ■ 実験工作教室「かんたんLEDライトを作ろう!」 ■
  
    ライトのしくみを知れば、電気の基本がわかります。高輝度LEDとボ
   タン電池を使った、はんだ付けなしで手軽につくれる当館オリジナルのラ
   イトを製作します。
    きっとあなたの“手元”と“科学する心”に、明るく光が届くはず。優
   しく響く、鈴の音とともに……。
  
    開 催 日:7月28日(日)、
         8月9日(金)、14日(水)、26日(月)
    開催時間:13時〜、14時〜、15時〜(各回約30分)
    会  場:4階I室「実験スタジアム」スタジアムL 特設コーナー
    内  容:前半 実験をまじえた「かんたんLEDライト」の解説
         後半 「かんたんLEDライト」の製作
    定  員:各回20名様
    対象年齢:小学4年生以上
         ※保護者の方同伴であれば小学1〜3年生の方も参加可能
    参 加 費:800円(ただし、入館料は別途必要です)
    参加方法:当日開館時間より、会場にて1日分の参加券を販売
         ※「サマー・サイエンスカーニバル2013」の1つです
         ※2013年7月より、工作キットが新しくなりました!
  
    詳しくは、こちらをご覧ください。
    http://www.jsf.or.jp/info/2013/07/post_688.php
  
   ■ 「幼児向けサイエンスプログラム」のお知らせ ■
  
    小学校入学前のお子さまに楽しんでいただけるサイエンスプログラムを
   開催します。
    子どもたちが身近なものに触れ、その性質や仕組みに気付いたり、工夫
   する体験を繰り返したりすることが、自然と科学的理解ができるようにな
   る「きっかけ」となります。
    科学技術館は、そんな子どもたちの体験をサポートします。
  
    開 催 日:8月4日(日)、9日(金)、
         8月23日(金)、28日(水)、29日(木)
    開催時間:11時〜、13時〜、14時30分〜(各回約30分)
    会  場:3階F室「ワンダー・ガレージ」
    定  員:各回12名(※要保護者同伴)
    対  象:3歳以上の未就学児
    参 加 費:無料(ただし、入館料は必要です)
    参加方法:各回開始30分前より、会場にて参加券を配布します
         ※「サマー・サイエンスカーニバル2013」の1つです
  
    開催日ごとにプログラムが異なります。詳しくはこちらをご覧ください。
    http://www.jsf.or.jp/info/2013/08/post_691.php
  
   ■ 「たのしい仮説実験講座 〜銀ピカ 金ピカのひ・み・つ〜」 ■
  
    予想をたて、その理由をだしあって、どれが正しいのかと実験してみる
   と「あら不思議!」今まで見えなかった世界が見えてきます。みなさんも
   科学者になったつもりで、科学のワクワク、ドキドキ感を家族で一緒に味
   わってみませんか。
    今回のテーマは「銀ピカ 金ピカのひ・み・つ」です。子どもはもちろ
   ん大人も夢中になってしまう講座です。
  
    日 時:8月19日(月)および20日(火)(2日間の講座です)
        両日とも 10時〜16時(休憩 12時〜13時)
    会 場:6階 第1会議室
    対 象:2日間連続してご参加いただける小学1年生以上とその家族
        ※小学生以下の子どものみの参加はできません
    定 員:80名
    費 用:1家族4,000円+実験セット3,500円×セット数
    申 込:電子メールまたはFAXにて
    締 切:8月11日(日)
    主 催:公営財団法人日本科学技術振興財団
    共 催:NPO法人楽知ん研究所
        東京理科大学大学院科学教育研究科 伊藤稔研究室
    問合先:(公財)日本科学技術振興財団 情報システム部
        担当:掛布、井畑 電話03−3212−8504
        (月〜金曜日の9時30分〜12時、13時〜17時)
  
    申込方法など詳しくは、こちらをご覧ください。
    http://www.jsf.or.jp/info/2013/08/post_689.php
  
   ■ 今週のユニバース ■
  
    土曜午後の科学ライブショー「ユニバース」では、4階シンラドームの
   スクリーンに全天周のシミュレーション映像を投影し、地球から太陽系、
   恒星の世界、銀河の世界、そして宇宙全体のお話をお伝えします。
    「ゲストコーナー」では、「小麦粉の不思議な世界」としてお話しいた
   だく予定です。
  
    日 時:7月27日(土)14時〜、15時30分〜(各回40分)
    会 場:4階B室「シンラドーム」
    定 員:各回62名(当日先着順)
    案内役:野本知理さん(千葉大学)
    ゲスト:山田昌治さん(工学院大学)
  
    詳しくは、こちらをご覧ください。
    http://www.jsf.or.jp/exhibit/floor/4/4b/#entry-1707
  
  
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  【2】   ★ 科 学 技 術 館 ラ ボ ラ ト リ ー ★
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  ◆ 科学・技術よもやま話
  
   ■ 進化医学 ■
  
    みなさん、「進化」という言葉をご存知ですか。昔、生物学で習ったな
   とか、ダーウィンが考えたとか、サルとヒトの祖先が同じだったといった
   話だったかなとか・・・思い出す方もいるかと思います。生物学で言う
   「進化」とは、生物が環境条件や内部要因でその生きものの特徴とか性質
   を司(つかさど)る遺伝形質が子孫に伝えられる形で変化することを言い
   ます。この遺伝形質、子孫に伝えられる形で変化するには長い時間を必要
   とします。一方で私たちの生活様式や環境はその時々で変化します。そう
   すると、ある特定の遺伝子の働きが個体の生存にもともとは有効には働い
   たのだけれど、生活様式や環境が変わることで、個体の生存に有利になる
   どころか、逆に病気になってしまう場合があります。このような遺伝形質
   と生活様式や環境の関係から病気を読み解く学問領域が新たに生まれまし
   た。これが今回お話しする「進化医学」です。
  
    聞いたことがある方もいるかとおもいますが、例えば肥満と遺伝形質と
   の関係。肥満は、栄養を取り過ぎるためにおこります。では何故栄養を取
   り過ぎるのでしょうか。これは、節約遺伝子と呼ばれる遺伝子が「正常」
   に働いているからおこると考えられるのです。昔、人類が狩猟生活を行っ
   ていた時代は、食料の調達が不安定なためにどうしても飢餓のリスクがあ
   りました。このため、ヒトの体は食糧が得られない時のために、食べられ
   るときに食べて、体に脂肪としてエネルギーをためこむ特徴を身に付けた
   のです。これは食糧が調達できない、つまり飢餓があるときには有効に働
   く遺伝形質でした。しかし現在では、特に先進国ですが、食物をいくらで
   も調達し食べることができる状況にあります。そうすると、飢餓のないま
   まに節約遺伝子が働きますので、どんどん食べて、食べたものはどんどん
   脂肪として蓄積してしまいます。そして結果として肥満になってしまうの
   です。肥満は遺伝子のなせる業だったです。節約遺伝子が「正常」に働く
   が故に、現代の環境では、体の異常状態である肥満になってしまうのです。
   まったく皮肉なことですね。
    別の例として、例えば痛風。痛風は、肉などに多く含まれるプリン体と
   よばれる物質が体の中で代謝されて生じる尿酸によっておこる病気です。
   尿酸の血中濃度が高くなり過ぎ、関節内で尿酸が結晶化してしまうことで、
   激しい痛みを伴う炎症を生じるのです。では尿酸は体にとって本当に悪者
   なのでしょうか。尿酸は、肉などに含まれるプリン体の最終代謝産物、つ
   まりゴミとして捨てられるものと考えられがちです。しかし実は尿酸は抗
   酸化作用が非常に強い抗酸化物質であり、活性酸素から体を守る役割もも
   っているのです。抗酸化物質と言うと、よくビタミンCがあげられます。
   このビタミンC、ヒトの場合、体内でつくることができないので、食物と
   して摂取せざるをえません。となると、ビタミンCが摂取できない場合も
   あるので、摂取できない場合の安全策として尿酸が使われています。体を
   守る抗酸化作用の安定化をはかるために、遺伝的に尿酸を活用するように
   なったと考えられるのです。さらには、抗酸化物質として尿酸を利用して
   いるからこそ、ヒトの寿命が長いとも考えられています。しかしです。こ
   れまた皮肉なことに、現在の食生活では肉食等でプリン体を多く摂取する
   ようになり、尿酸の血中濃度が上昇し過ぎて結晶化し、痛風という病気を
   生じるようになったのです。尿酸を使うという体を守るための戦略、さら
   には長寿をもたらした戦略が、食生活の変化によって裏目にでてしまった
   のが痛風であるということです。
  
    病気というのは、ほんのちょっと前までは、遺伝子の異常に起因する内
   因性の病気と、細菌やウイルスの感染、ミネラルやビタミン等の摂取の欠
   乏など外部に起因する病気とにわけて考えられ、それに対応した治療が行
   われていました。しかし、現在、今回紹介したような遺伝形質と環境との
   関係の中で、体の側の要因と外部からの要因を総合的に見て、何が個体の
   生存のために必要であり、そこに内部要因、外部要因がどのように作用し
   あって病気という現象をおこしているのか、「進化医学」という視点でそ
   の関係性を読み解き、その上で病気の治療を考えるように医学はかわって
   きたのです。
  
    参考:「病気はどこで生まれるのか 〜進化医学でさぐる病気のしくみ〜」
       <知りたい!サイエンス>
    著者:井ノ上逸朗 出版社:技術評論社
  
    執筆者:田代英俊 経営企画室
  
    「科学・技術よもやま話」のバックナンバー
    http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/y_index.html
  
  ◆ 自然と友だち
  
   ■ 「夏は来ぬ…出現しはじめたトンボ・セミ」「信州自然探訪」 ■
  
    今年の東日本の梅雨明けは例年より2週間も早く、7月上旬は連日の猛
   暑。夏の虫たちもいっせいに現れはじめています。
    ぜひフィールドへ出て、夏の生きものたちとの出会いを楽しんでくださ
   い。
    またこの時期に信州を訪ね、山地の生きものたちとの出会いを味わって
   きました。
  
    「夏は来ぬ…出現しはじめたトンボ・セミ」「信州自然探訪」の写真
    http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/photo/ss110
  
    執筆者:松田邦雄 サイエンス友の会 講師
  
    「自然と友だち」のバックナンバー
    http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/photo/t_index.html
  
    ハンドブック「散歩のおとも〜北の丸公園の自然〜」好評発売中!
    郵送をご希望の方は、こちらから
    http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/otomo/otomo.htm
  
  
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  【3】    ★ 科 学 技 術 館 お す す め ★
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  ◆ 科学の本の紹介
  
    今月は、海辺の生きものの本を紹介しています。
    いよいよ夏休みです。水泳は海よりプールが良いと言う人が増えている
   そうですが、海は生命のふるさとです。ぜひ海にも出かけてみましょう。
  
   ■ 『イソギンチャクのふしぎ』<ふしぎいっぱい写真絵本(21)> ■
     楚山いさむ 写真・文/ポプラ社/2013年3月
     1,200円+税
  
    しおだまりや潮間帯で見られるおなじみの生きもの、イソギンチャクは
   ふしぎな動物です。この本ではいろいろな種類のイソギンチャクを紹介し
   ています。表紙に載っているのは赤い触手(しょくしゅ)をひろげている
   ウメボシイソギンチャク。触手をとじて丸くなると、まるでうめぼしのよ
   うです。このほか、緑色のヨロイイソギンチャクや、ピンクの触手のミド
   リイソギンチャクなど、色とりどりの触手をひろげてイソギンチャクのオ
   ンパレードです。センジュイソギンチャクの触手は千本以上もありそうで
   す。
    触手には刺胞(しほう)という毒針があって、えものをとる時に発射し
   ます。イソギンチャクの刺胞動物門(しほうどうぶつもん)花虫綱(かち
   ゅうこう)という生物分類名はそこからきています。刺胞にさされて動け
   なくなったえものを触手の根もとに開いている口から食べます。そして、
   うんちも同じ口から出すのです。赤ちゃんもこの口から出すものもいます。
   また、イソギンチャクどうしのなわばり争いにこの刺胞を使う場合もあり
   ます。
    ところが、この刺胞の毒にやられない魚がいて、イソギンチャクと共生
   することもあり、その例としてクマノミはよく知られています。ケスジヤ
   ドカリが自分の殻(から)にくっつけて運ぶのはヤドカリイソギンチャク
   で、これも共生です。さらに面白いのは1センチほどの小さなキンチャク
   ガニが、カニハサミイソギンチャクをはさみで持って運ぶ姿で、まるでボ
   ンボンを持つチアリーダーみたいです。
    同じシリーズ<ふしぎいっぱい写真絵本>の、『クラゲゆらゆら』も同
   じ作者の楚山いさむさんによる美しい写真絵本で、おすすめです。
  
    執筆者:福田晴代 科学読物研究会
  
    この本の表紙はこちらのURLをご参照ください。
    http://www.kagakuyomimono.com/hon/7musekitsui/isoginchaku/isoginchaku.html
  
    科学読物研究会ホームページ http://www.kagakuyomimono.com/
  
    「科学の本の紹介」のバックナンバー
    http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/b_index.html
  
  
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  【4】    ★ 科 学 技 術 館 ニ ュ ー ス ★
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  ◆ お知らせ
  
   ■ 「青少年のための科学の祭典2013全国大会」のお知らせ ■
  
    今年も「青少年のための科学の祭典」の全国大会を開催します。実験・
   工作や不思議なショーをいろいろ体感できます。ぜひ、ご参加ください。
    今回は、読売新聞社主催の第56回日本学生科学賞中央最終審査会に出
   場した学校の内、8校(中学4校、高校4校)の優秀な研究内容を本大会
   に出展・発表していただけることになりました。素晴らしい研究内容だけ
   でなく、研究のまとめ方やプレゼンの仕方なども参考にしてみませんか。
    科学の祭典は予約無しで誰でも無料で参加できます。
  
    期 間:7月27日(土)〜28日(日)
    時 間:9時30分〜16時30分
    会 場:当館1階催事場、11号館前(屋外)、6階第2会議室
    参加費:無料(ただし、当館の見学には、特別割引入館料が必要です)
  
    「どんな実験・工作なの?」を公開しました。
    http://www.kagakunosaiten.jp/convention/exhibition.php
  
    詳しくは、こちらをご覧ください。
    http://www.kagakunosaiten.jp/
  
  
   ■ 「入館料特別割引料金」のお知らせ ■
  
    「青少年のための科学の祭典2013全国大会」開催期間中は科学技術
   館に特別割引料金でご入館いただけます。
  
    期 間:7月27日(土)〜28日(日)
    特別割引入館料:大人        300円(通常700円)
            中学生・高校生   200円(通常400円)
            子ども(4歳以上) 150円(通常250円)
  
    詳しくは、こちらをご覧ください。
    http://www.jsf.or.jp/info/2013/07/post_678.php
  
  
   ■ 夏休み特別イベント「サマー・サイエンスカーニバル2013」 ■
  
    当館では夏休み期間中に、特別イベント「サマー・サイエンスカーニバ
   ル2013」を開催します。通常の実験ショー・工作教室に加え、多数の
   参加体験型プログラム、工作教室、実験ショーなどを実施して皆様のご来
   館をお待ちしております。
  
    期間:7月20日(土)〜9月1日(日)
    内容: 1.企画展「キッチンの科学」
        2.特別展「下町ボブスレーの挑戦」
        3.「青少年のための科学の祭典」2013全国大会
        4.幼児向けサイエンスプログラム
        7.鉄の丸クイズラリー
        8.中外製薬presents 生物実験教室
        9.夏休み石炭実験教室
       10.ロシュ・ダイアグノスティックス&中外製薬present
          生物実験教室
       11.宇宙をアートしよう
       12.日本IBM TryScience実験教室
       13.ワクエコ工作教室「君だけのクルマ消しゴムをつくろう!」
       14.工作教室「紙ブーメランを作ろう」
       16.LED実験工作教室「かんたんLEDライトを作ろう!」
       17.モータ工作教室「くるくるヘリコプターをつくろう」
       18.「鉄の丸公園1丁目」特別工作教室
       19.葉脈標本でしおりをつくろう
       20.三菱商事株式会社主催
          「米村でんじろう先生サイエンスショー」
       21.科学戦隊「実験ジャー」ショー
       22.特別上映 プラネタリウム
       23.理研DAY:研究者と話そう
       24.その他、毎日開催のワークショップなど
  
    実施日や開催時間など詳しくは、こちらをご覧ください。
    http://www.jsf.or.jp/info/2013/08/post_673.php
  
   ■ 米村でんじろう先生サイエンスショー ■
  
    三菱商事株式会社の社会貢献活動である福祉・教育分野への支援として
   実施する「博物館・美術館プログラム」の一環として、「米村でんじろう
   先生サイエンスショー」を開催いたします。
    この催しについて三菱商事株式会社のご好意により、当館特別枠として
   席をご提供いただきました。観覧ご希望の方はぜひご応募ください。
  
    開催日時:8月16日(金)14時開演(15時終演予定)
    開催場所:当館地階サイエンスホール
    参 加 費:無料(ただし、当館常設展などの見学には入館料が必要です)
    募集定員:100名
    応募方法:往復はがきにて
    応募締切:8月6日(火)必着
  
    応募方法など詳しくは、こちらをご覧ください。
    http://www.jsf.or.jp/info/2013/08/post_679.php
  
   ■ ロシュ・ダイアグノスティックス & 中外製薬 present
                生物実験教室 “このお肉は何の肉?” ■
  
    食品に含まれる“お肉”を試料として、DNAを取り出し、リアルタイ
   ムPCR法を用いた分析により、食品中の牛・豚・鶏肉の検証を行う実験
   教室の参加者を募集いたします。
  
    開催日時:[教室1]8月21日(水)、[教室2]8月22日(木)
         両日とも 13時〜16時30分(受付12時30分〜)
    会  場:4階I室「実験スタジアム」スタジアムL
    参 加 費:無料(ただし、入館料は必要です)
    参加対象:高校生以上
    応募定員:各回24名
    応募方法:往復はがきにて
    応募締切:8月7日(水)※当日消印有効
  
    申込方法など、詳しくは、こちらをご覧ください。
    http://www.jsf.or.jp/info/2013/08/post_681.php
  
   ■ アイセフ実験体験プログラム「日光写真」 ■
  
    夏休みの自由研究に日光写真を体験してみませんか?日光写真のしくみ
   を楽しく体験できるプログラムです。自分でさらに工夫して実験できるよ
   うに、印画紙は持ち帰れます。
  
    開催日時:8月11日(日)13時30分〜16時30分
         時間内随時受付。実験時間は約20分。
    会  場:4階I室「実験スタジアム」スタジアムL
    参 加 費:500円(なお、参加証の提示で入館料無料)
    参加対象:どなたでも(ただし、未就学児は保護者同伴)
    申込方法:電子メールにて
    申込締切:8月10日(土)24時
    主  催:アイセフ(iCEF)
    問合せ先:050−5532−0696
  
    申込方法など詳しくは、こちらをご覧ください。
    http://www.jsf.or.jp/info/2013/08/post_682.php
  
  ◆ 他館の紹介
  
   ■ 所沢航空発祥記念館 ■
  
   ☆臨時開館日のお知らせ
  
    8月は、下記の月曜日に臨時開館いたします。みなさまのご来館をお待
   ちしております。
  
    臨時開館日:8月5日(月)、8月12日(月)、8月19日(月)
  
    詳しくは、こちらをご覧ください。
    http://tam-web.jsf.or.jp/contx/modules/piCal/?cid=0&smode=Monthly&caldate=2013-8-1
  
   ☆「小池輝政オリジナル紙飛行機工作教室」のお知らせ
  
    飛行機や鉄道などをテーマとするイラストレーター小池輝政氏がオリジ
   ナルでデザインした、ジェット機「美雷」と「零式艦上戦闘機二一型」の
   紙飛行機を製作する工作教室です。
  
    開 催 日:8月11日(日)
    開催時間:10時〜12時 「美雷」 ※初心者(低年齢者)向け
         14時〜16時 「零式艦上戦闘機二一型」
    会  場:1階研修室
    講  師:小池輝政氏
    参加対象:小学校3年生以上
    募集人数:各回40名(開始30分前より会場にて受付、先着順)
    費  用:500円
  
    詳しくは、こちらをご覧ください。
    http://tam-web.jsf.or.jp/contx/modules/myalbum5/viewcat.php?cid=1#157
  
   ■ 船の科学館 ■
  
   ☆「青函連絡船講演会」のお知らせ
  
    青函連絡船史料研究会と共催で講演会を開催いたします。青函連絡船・
   鉄道連絡船に関する当時の資料、写真、ビデオなどを使用して、連絡船に
   関する種々の解説、エピソードなどをご紹介いたします。
    また、飾り毛布の制作実演や鉄道連絡船に関する資料の展示を行います。
  
    日時:7月27日(土)14時〜16時
    会場:船の科学館1館ロビー
    講師:西沢弘二氏 元・青函連絡船船長
       安田榮治氏 元・青函連絡船一等航海士
  
    詳しくは、こちらをご覧ください。
    http://www.funenokagakukan.or.jp/news/?p=957
  
  ◆ イベント情報
  
   ■ 夢・化学-21「夏休み子ども化学実験ショー2013」のお知らせ ■
  
    実験やショーを通じて“化学のフシギ”を体感できるイベントです。夏
   休みの自由研究にいかせるような実験や工作ができる「実験教室」のほか、
   クイズショーやマジックショー、そして元素について楽しく学ぶ小学生向
   けの「化学検定」などを実施します。
    特別企画として、ステージマジックを中心に活躍中の理系マジシャン・
   YOHEY氏による化学マジックパフォーマンスと、東京工業大学の公認
   学生サークル・サイテクによる化学実験を開催します。
    子どもから大人まで、化学の魅力や可能性に気軽にふれあえるイベント
   ですので、ぜひご参加ください。
  
    開催日時:8月3日(土)〜4日(日)9時30分〜16時50分
    会  場:当館1階イベントホール、地下2階サイエンスホール
    内  容:特別企画(2種類)
         実験体験コーナー(17種類)
         化学マジックショー
         なぜナニ化学クイズショー
    参 加 費:無料(科学技術館の常設展は入館料が必要)
    参加方法:当日予約と自由参加の2種類
         ※予約に必要な“実験予約引換券”は当日の朝9時より会場
          で配布します。(先着順)
    主  催:「夢・化学-21」委員会
    問 合 先:「夢・化学-21」委員会事務局(日本化学工業協会内)
         電話 03−3297−2555
  
    プログラム内容やスケジュールなど、詳細はこちらをご覧ください。
    http://www.kagaku21.net/show/
    http://www.jsf.or.jp/info/2013/08/post_683.php
  
   ■ 夏休みの自由研究情報サイト「HEMSきっず」オープン ■
  
    夏休みに必ず宿題になる自由研究。テーマが決まらないまま、お盆明け
   になって慌ててしまうケースも多いかと思います。そんなときに活用でき
   る夏休みの自由研究向け情報を提供するウェブサイト「HEMS(へむす)
   きっず」がオープンしました。科学技術館が参画しているHEMS道場の
   活動の一環としてつくられたサイトで、エネルギーや環境について楽しく
   学べます。
    例えば、「調べてみよう!」では、HEMSや東大のCOMMAハウス
   (実験用スマートハウス)、各社のエネルギー・環境のページをご紹介し
   ています。発電量とお天気との関係を調べてみたり、HEMSやスマート
   シティについて調べて未来の生活を考えてみることができます。他にも自
   由研究に使える情報が満載です。
    また、「体験してみよう!」では、各社のショールームなどで行う夏休
   み向けのイベントをご紹介しています。単にウェブサイトから知識を得る
   だけでなく、イベントに参加することで自由研究に厚みを持たせることが
   できます。
    ぜひ、夏休みの自由研究に「HEMSきっず」をご活用ください。
  
    詳しくは、こちらをご覧ください。
    http://kids.hems-dojo.com/
  
   ※HEMSとは、ホーム・エネルギー・マネージメント・システムの略で
    家庭で、電気を天候や生活習慣などに合わせて管理しながら上手に使う
    システムのことです。
  
   ※当館は、ワークショップムービー集「お家で復習」を公開して、館内で
    行われている実験ショーの映像や実験工作のレシピを紹介しています。
    http://obenkyo.jsf.or.jp/
  
  
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             ★ 担 当 者 よ り ★
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   ■ にわか雨 ■
  
    昨日の雨はすごかったですね。大粒の雨がぽつぽつと降ってきたかと思
   うと、いきなりスコールのような雨に変わってしまいました。窓の外で音
   がしているのは、普段は聞くことのない大きな雨音でした。
    先週末に一旦下がった気温は、週明けから徐々に上がっていき、数日ぶ
   りの熱帯夜となりました。昨日の東京の最高気温は35.2度と8日ぶり
   の猛暑日です。急に気温が上がったためか、昨日は朝から体調が芳しくな
   かったので、気温が下がってくれないかと密かに思っていたところ、空の
   調子も芳しくなかったようで、お昼過ぎには雲行きが怪しくなり、大粒の
   雨がこれでもかというほど降ってきました。そのせいで気温は一気に下が
   ったのですが、家に帰ってからニュースで報道される各地の様子を見ると、
   もう少し穏やかな雨でもよかったのにと勝手なことを考えてしまいました。
    子どもの頃は、一時的に降る雨をにわか雨や通り雨と呼んでいた記憶が
   あるのですが、最近は集中豪雨やゲリラ豪雨という表現をよく見かけるよ
   うになりました。そういえば、以前お伺いした気象科学館に、夕立のよう
   に突然激しく降る雨(局地的大雨)の怖さや、身を守るヒントなどを解説
   している展示があったことを思い出しました。天気予報も重要ですが、局
   地的な天候の変化には、その場での雲の動きや風などを感じて自分で予想
   できるようになるとちょっとだけうれしいかもしれませんね。
    昨日のように平野部で大雨が降る一方で、関東1都5県の水源となって
   いる利根川水系では今日から10%の取水制限が始まりました。ダムの貯
   水量が例年になく低いからです。水は生きものにとってなくてはならない
   ものですが、多すぎても少なすぎても困ります。何か良い方法はないでし
   ょうかね。
  
    気象科学館
    http://www.jma.go.jp/jma/kishou/intro/kagakukan.html
  
    貯水量情報(東京都)
    http://www.waterworks.metro.tokyo.jp/water/suigen.html
  
                        (経営企画室 高原章仁)
  
  
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