科学技術館メールマガジン バックナンバー


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  ━  ◆ 科 学 技 術 館 メールマガジン ◇ 第445号 ◆  ━
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                             >>>2013/9/4発行
  
   こんにちは。科学技術館です。
  
   当メールマガジンは毎週水曜日発行です。ご愛読よろしくお願いします。
   とうとう夏休みが終わってしまいましたね。今の歳にしか体験できない貴
   重な経験をできたでしょうか。毎日同じように過ぎ去る日常ですが、少し
   ずつ変わっています。この夏休み、新しい自分を見つけられましたか。
  
   * このメールマガジンは等幅フォントでご覧ください。
  
   本号の配信数 10,656人。
  
  
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   【1】科学技術館最新情報
       新着情報・・・「ワクエコ・カーモデラー教室」のお知らせ
              Tシャツに雪の結晶をアートしよう♪
              今週のユニバース
  
   【2】科学技術館ラボラトリー
       科学・技術よもやま話・・・
               「コオロギって何の仲間? バッタの仲間?」
  
   【3】科学技術館おすすめ
       科学の本の紹介・・・
               「植物・動物のあの手この手のマル秘大作戦」
  
   【4】科学技術館ニュース
       お知らせ・・・FOREST秋祭り
              理研DAY:研究者と話そう
              教員のための理科実験スキルアップ講座
                              (化学分野)
              特別展「下町ボブスレーの挑戦」トークショー・
                  搭乗体験・ペーパークラフトプレゼント
              第4回国際科学映像祭スタンプラリー
       他館の紹介・・・所沢航空発祥記念館
       イベント情報・・・「高校生科学技術チャレンジ(JSEC)」
                             募集のお知らせ
  
    ☆9月の休館日は4日(水)、11日(水)、18日(水)、25日(水)です。
  
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  【1】    ★ 科 学 技 術 館 最 新 情 報 ★
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  ◆ 新着情報
  
   ■ 「ワクエコ・カーモデラー教室」のお知らせ ■
  
    市販されている自動車のデザインを造るプロのカーモデラーと一緒に、
   モデル専用の粘土(クレイ)を削りながら自動車のデザインを造っていく
   クレイモデル造形を体験学習できる教室です。
    前回と同様、「おてがるコース」と「じっくりコース」に分けて開催し
   ます。教室への参加希望の方は、往復はがきにてお申し込みください。
  
    開催日:9月23日(月・祝)
    コース:
     【おてがるコース】10時〜12時
       用意された見本に従ってクレイを削り、格好良いカーモデルをつ
      くります。低学年の方やお忙しい方向け。
     【じっくりコース】13時30分〜16時
       事前にイメージや設計図を準備して、自分だけのクルマをゼロか
      らつくっていきます。クレイモデル工作の全てを体験したい方向け。
    会 場:2階C室 イベントホール
    対 象:小学生・中学生
        (ただし、小学校1〜3年生は保護者の同伴が必要)
    定 員:各コース15名(応募多数の場合は抽選)
    参加費:無料(同伴者の方は入館料が必要です)
    申 込:往復ハガキ
    締 切:9月13日(金)必着
    主 催:日本カーモデラー協会、日本自動車工業会
  
    応募方法など、詳しくはこちらをご覧ください。
    http://www.jsf.or.jp/info/2013/09/post_708.php
  
   ■ Tシャツに雪の結晶をアートしよう♪ ■
  
    第5回東京国際科学フェスティバルの参加イベント「『宇宙をアートし
   よう♪ 2013』 ―科学とアートのコラボレーション―」の一環とし
   て、雪の結晶をデザインするイベントです。
    好きな形をデザインしてオリジナルTシャツをつくってみよう。
  
    開 催 日:9月22日(日)
    時  間:11時15分〜14時
    会  場:2階C室 イベントホール
    内  容:(1)「超低温」実験ショーを見学
         (2)「雪」の結晶をイメージし、オリジナルTシャツ製作
    定  員:50名
    参加方法:当日10時より会場にて整理券を配布します。
    参 加 費:1,700円(別途、入館料は必要)
  
    詳しくは、こちらをご覧ください。
    http://www.jsf.or.jp/info/2013/09/post_710.php
  
   ■ 今週のユニバース ■
  
    土曜午後の科学ライブショー「ユニバース」では、4階シンラドームの
   スクリーンに全天周のシミュレーション映像を投影し、地球から太陽系、
   恒星の世界、銀河の世界、そして宇宙全体のお話をお伝えします。
    「ゲストコーナー」では、「太陽観測衛星『ひので』で解き明かされる
   太陽 〜太陽フレアと宇宙天気予報〜」としてお話しいただく予定です。
  
    日 時:9月7日(土)14時〜、15時30分〜(各回40分)
    会 場:4階B室「シンラドーム」
    定 員:各回62名(当日先着順)
    案内役:矢治健太郎さん(国立天文台)
    ゲスト:西塚直人さん(国立天文台)
  
    詳しくは、こちらをご覧ください。
    http://www.jsf.or.jp/exhibit/floor/4/4b/#entry-1707
  
  
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  【2】   ★ 科 学 技 術 館 ラ ボ ラ ト リ ー ★
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  ◆ 科学・技術よもやま話
  
   ■ コオロギって何の仲間? バッタの仲間? ■
  
    まだまだ暑い日が続きますが、夕方から夜にかけて耳を澄まして聞こえ
   る音を占めていたのがセミから他の虫に変わってきているのに気づいてい
   ますか?
    季節は秋へと移ってきています。
    さて、ここで質問です。草原で「リーリリリリー」という鳴き声を聞い
   た時、みなさんは次の3つのどの言い方にしっくりときますか?
     1.あの草原で虫が鳴いている
     2.あの草原でバッタが鳴いている
     3.あの草原でコオロギが鳴いている
    どの言い方も鳴き声を前にすれば、正解になるかと思います。しかし、
   秋に鳴く虫について少し考えてみると、言い方に気をつけたくなるかもし
   れません。
    みなさんが知っているかなと思われる鳴く虫は、セミを除くとコオロギ
   の仲間でしょうか。さて、このコオロギに注目して、ここでさらに質問で
   す。コオロギとバッタはどう違うのでしょうか?
    一番広い意味で、「バッタの仲間」の具体的な名前をあげると、
     ショウリョウバッタ、トノサマバッタ、ヒシバッタ、イナゴ、
     エンマコオロギ、アオマツムシ、キリギリス
   などであり、正確にはもっともっとたくさんの種類がいますが、これらを
   全部ひっくるめて「バッタの仲間」で、バッタ目(もく)といいます。
    コオロギもバッタの仲間ということですね。
    では、これをさらに細かく仲間分けしてみると、傾向がわかってきます。
   それは、
     「ショウリョウバッタ、トノサマバッタ、ヒシバッタ、イナゴ」
    と、
     「エンマコオロギ、アオマツムシ、キリギリス」
   の2つに分かれます。上の仲間を「バッタの仲間(バッタ亜目)」、下の
   仲間を「キリギリスの仲間(キリギリス亜目)」と呼びます。
    コオロギはキリギリスの仲間、ということになります。
    それではバッタ代表として「ショウリョウバッタ」、キリギリス代表と
   して「エンマコオロギ」を比較してみましょう。ショウリョウバッタはエ
   ンマコオロギのようにきれいな鳴き声は出しません(ただし、飛ぶ時に足
   と羽をこすり合わせて「チキチキチキ」という音は出します)。エンマコ
   オロギは、羽と羽をこすり合わせて音を出し、それがきれいな音色となっ
   て聞こえてきます。エンマコオロギ同様に音を出す虫には、アオマツムシ
   やウマオイ、キリギリスもいます。
    鳴く「キリギリスの仲間」も詳しく分けるとキリギリス、コオロギのほ
   かに、カマドウマやコロギスなどという仲間分けもできます。さらにこの
   「コオロギの仲間」も細かく分けていくと……と最初に挙げた「バッタの
   仲間」も詳しく探っていくとさまざまな仲間の集まりだということがわか
   ってきますね。
    では、話を始めに戻します。草原で「リーリリリリー」という鳴き声が
   聞こえた場合の答えとしては、
    「あの草原で、バッタの仲間のキリギリスの仲間のコオロギの仲間の
   (さらにコオロギの仲間の)、エンマコオロギが鳴いているね」(※)
    ということになるのです。こうやって言葉にするとややこしいですが、
   たくさんの種類があるバッタの仲間を仲間分けしておくことは似た仲間・
   近い仲間と遠い仲間を区別するものさしにもなるので便利な方法です。イ
   ンターネットで「バッタ」や「コオロギ」で検索してみると、どのような
   仲間分けがされているかわかるかと思います。
  
    秋らしいコオロギの声がたくさん聞こえたからといっても、まだまだ暑
   いことには変わりません。夜、公園や川岸で鳴く虫の声に耳を傾けてみる
   のも良いと思いますが、熱中症と蚊には十分気をつけて楽しんでください。
  
    執筆者:早武真理子 科学技術館運営部
  
    ※「バッタの仲間」の図(他にどんな仲間がいるか探してみよう)
     http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/445/445.pdf
  
    「科学・技術よもやま話」のバックナンバー
    http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/y_index.html
  
  
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  【3】    ★ 科 学 技 術 館 お す す め ★
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  ◆ 科学の本の紹介
  
    9月のテーマは、「植物・動物のあの手この手のマル秘大作戦」です。
   動植物の変わった「私生活」をご紹介します。
  
   ■ 『したたかな植物たち あの手この手のマル秘大作戦』 ■
     多田多恵子著/エスシーシー/2002年4月/2,200円+税
  
    植物は、〈動物に食べられ、踏みつけられ、日照りが強ければ枯れてし
   まう〉という受け身の生活をしているようにみられています。みなさんは、
   どう思われますか?
    この本を読むと、植物は、受け身の生活どころか、外から降りかかって
   くる攻撃に対して、あっとおどろくような対抗手段を駆使していることに
   驚かされます。
    著者の多田さんは、本の中で植物が、「なぜそのような生態を取ってい
   るか」を問いかけながら、謎(なぞ)を解く形で展開しているので、予想
   しながらわくわくと読み進むことができます。
  
    例えば、フクジュソウという花は、なぜほとんどの植物が活動していな
   い早春の厳しい季節に敢(あ)えて咲くのでしょうか。競争相手がいない
   うちに、一刻も早く昆虫を呼び寄せ、パラボラアンテナ形の花びらで太陽
   の光を集め、花の内部を暖かくして、虫を誘っているのです。なるほど。
  
    本を読みながら「どうしてこうなっているのかな」と想像していくうち
   に生物を見る目のつけどころを学ぶことができます。身近な植物がなぜそ
   うなっているのかなと想像するのが楽しくなりますよ。
  
    全編が30項目に分かれており、300種類ほどの植物が載っているの
   で気になるものから読み始めることができます。「あの手この手の作戦」
   で、したたかに生きる「たくましい」植物たちが写真入りで丁寧に解説し
   てあります。ぜひ読んでみてください。
  
    執筆者:河合良一 科学読物研究会
  
    科学読物研究会ホームページ http://www.kagakuyomimono.com/
  
    「科学の本の紹介」のバックナンバー
    http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/b_index.html
  
  
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  【4】    ★ 科 学 技 術 館 ニ ュ ー ス ★
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  ◆ お知らせ
  
   ■ FOREST秋祭り ■
  
    みなさまお待ちかねの「FOREST秋祭り」。FORESTのお祭り
   は一味違います!
    静電気で……!?、 洗濯バサミで……!? 手で確かめて……!?
    FOREST秋祭りで楽しく科学を体験してみよう!!\(^▽^)/
  
    日  時:9月14日(土)〜16日(月・祝)10時〜15時30分
         ※体験できる内容は時間によって異なります
    会  場:5階G棟 スモンマ横
    参加方法:5階G棟 スタッフカウンターでチケット配布(15時まで)
         チケットを持って会場へ(最終受付15時15分)
    参 加 費:無料(ただし、入館料は必要です)
  
    詳しくは、こちらをご覧ください。
    http://www.jsf.or.jp/info/2013/09/post_707.php
  
   ■ 理研DAY:研究者と話そう ■
  
    今月の「理研DAY」は国際科学映像祭の一環として「サイエンスフィ
   ルムカフェ・理研DAY:研究者と話そう」として開催します。研究者の
   トークショーおよび理化学研究所が行っている研究を映像でご紹介します。
    なお、本イベント開催のため、「シンラドーム」ドーム投影番組のうち
   12時45分以降の番組上映を休止いたします。
  
    日 時:9月15日(日)14時〜、15時30分〜(各回30分)
    会 場:4階B室「シンラドーム」
    参加費:無料(ただし、入館料は必要です)
    定 員:各回62名(当日先着順)
    研究者:大竹淑恵さん(理化学研究所)
    テーマ:10倍楽しむ「中性子が拓く日本のものづくり」
        (2回とも同じ内容です)
  
    詳しくは、こちらをご覧ください。
    http://www.jsf.or.jp/info/2013/09/post_705.php
  
   ■ 教員のための理科実験スキルアップ講座(化学分野)
           〜ベテラン教師による実践的理科実験極意の伝授〜 ■
  
    理科を教える教員の理科指導力の向上を目指した講座です。本講座では、
   科学の祭典全国大会の実行委員の先生方が講師役を務めます。授業や社会
   教育活動でも役立つ実践的な理科実験の講習会ですので、奮ってご参加く
   ださいますようご応募をお待ちしております。
  
    開催日時:10月6日(日)14時〜16時
    会  場:科学技術館4階I室「実験スタジアム」実験スタジアムL
    対  象:・小学校や中学校で理科を担当している教師の方で、理科実
          験の指導に少し苦手意識をお持ちの方
         ・科学教室の講師を目指しており、実験指導の極意を勉強し
          たい方
         ・教員を目指している教育学部の学生さんなど
    募集人数:20名程度(申込順)
    参 加 費:1,000円(消耗品代、保険代など)
    申込方法:EメールまたはFAX
    申込締切:9月29日(日)必着
    問合せ先:「青少年のための科学の祭典」全国大会実行委員会
         電話:03−3212−8447
         ※本事業は公益財団法人東京応化科学技術振興財団の
          科学教育の普及・啓発助成を受けております。
  
    申込方法など詳しくは、こちらをご覧ください。
    http://www.kagakunosaiten.jp/index.php
  
   ■ 特別展「下町ボブスレーの挑戦」
         トークショー・搭乗体験・ペーパークラフトプレゼント ■
  
    モノづくりの街、大田区の町工場約40社が協力して初の国産マシンと
   して製作された「下町ボブスレー」の展示を行います。
    開催期間中の毎週土曜日、日曜日には、下町ボブスレーネットワークプ
   ロジェクト推進委員会のみなさんに下町ボブスレーの開発や大田区のモノ
   づくりについてお話しいただく「下町ボブスレートークショー」を開催し
   ます。
    また、期間中の土日祝日に下町ボブスレーの活動の募金にご協力いただ
   いた方に対して、ボブスレーの搭乗体験やペーパークラフトプレゼントの
   チャンスがございますので、ぜひお越しください。
  
    期 間:9月16日(月・祝)まで
    会 場:4階D室 イベントホールほか
    後 援:公益財団法人大田区産業振興協会、一般社団法人大田観光協会
    協 力:下町ボブスレーネットワークプロジェクト推進委員会
  
    詳しくは、こちらをご覧ください。
    http://www.jsf.or.jp/info/2013/08/post_693.php
  
   ■ 第4回国際科学映像祭スタンプラリー ■
  
    当館は、「第4回国際科学映像祭 ―魅せる科学―」の会期中、4階B
   室「シンラドーム」を中心にスタンプラリーの参加会場となっています。
   館内のさまざまな映像コンテンツをお楽しみください。
    また、スタンプラリー参加施設のスタンプを3施設以上押して応募する
   と、抽選で記念品を贈呈します。
  
    開催期間:9月29日(日)まで
    開催場所:4階B室「シンラドーム」他
    参 加 費:無料(入館料は必要です)
    参加方法:シンラドームの科学ライブショーやドーム投影番組、または
         館内各展示室の映像コンテンツをご覧になった方は、科学技
         術館のスタンプを所定の台紙に押してください。
    スタンプ設置場所:シンラドーム入口(台紙も同じ場所にございます)
  
    詳しくは、こちらをご覧ください。
    http://www.jsf.or.jp/info/2013/08/post_698.php
    http://image.sci-fest.net/ja/stamp.html
  
  ◆ 他館の紹介
  
   ■ 所沢航空発祥記念館 ■
  
   ☆第54回科学技術映像祭入選作品上映会
  
    優れた科学技術に関する映像を選奨し、科学技術の普及と向上を図るこ
   とを目的とする科学技術映像祭の第54回入選作品を特別に上映します。
  
    開催期間:9月14日(土)〜23日(月・祝)
    上映時間:11時20分〜
    会  場:大型映像館
    料  金:無料
    定  員:200名(先着順)
    そ の 他:DVDのプロジェクター上映になります。
  
    上映作品など詳細は、こちらをご覧ください。
    http://tam-web.jsf.or.jp/contx/modules/myalbum3/viewcat.php?cid=1#60
  
  ◆ イベント情報
  
   ■ 「高校生科学技術チャレンジ(JSEC)」募集のお知らせ ■
  
    学術的な研究のみならず、独創的な視点によるフィールド調査や実験リ
   ポート、実験装置の試作、製品開発など、意欲的な自由研究の作品を幅広
   いカテゴリーから募集しています。
    審査にあたっては、科学技術における研究成果を検証するだけでなく、
   研究を行った生徒自身の能力と可能性、熱意なども評価したいと考えてい
   ます。独創性や創意工夫、その研究分野の理解度、分析力、達成度、コミ
   ュニケーション能力、情熱などがポイントとなります。
  
    応募資格:(1)高校生・高等専門学校生(3年生まで)
         (2)個人もしくはチーム単位
    特  典:・「国際学生科学技術フェア」への派遣(上位入賞者)
         ・AO入試および特別選抜入試の対象
    締 切 日:10月7日(月)※郵送物は当日消印有効
    申込方法:応募書類をJSECのホームページからダウンロードし、
         JSEC事務局へ電子メールにて(一部郵送可)
         ※応募上の注意をよく読んで、ご応募してください
    問合せ先:電話:03−3547−5569(平日10時〜17時)
         ファクシミリ:03−3547−5548
  
    申し込み方法など詳しくは、こちらをご覧ください。
    http://www.asahi.com/shimbun/jsec/
  
  
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   ■ ただいま防災週間中 ■
  
    科学技術館のある東京23区は、朝から震度3の少し長い横揺れを感じ
   ました。みなさまも少しヒヤっとされたのではないでしょうか?
    内閣府が定めた防災週間中(平成25年8月30日(金)から9月5日
   (木)まで)、大きな被害をもたらした竜巻や、台風の上陸(台風17号
   は今朝9時に温帯低気圧に変化しました)、地震の発生など、次々に起こ
   る予測不能な自然の猛威を目の当たりにして、減災と自らの備えの大切さ
   を改めて感じました。今日は備蓄用に水を買って自宅に帰ろうと思った次
   第です。
    科学技術館の4階には「建設館」という展示室があり、先生が1日5回、
   建設技術や地震、耐震などについて実験しながら子どもたちにもわかりや
   すくお話しています。ご来館の際には、お友達やご家族と一緒に、ぜひ参
   加してみてくださいね(残念ながら今日は休館ですが……)。
    そういえば昨日の夕方、東京の西側に居合わせた友人から「東の空に虹
   が見える!」とメールが入りました。どこかで夕立でも降ったのでしょう
   か……。同じ自然の現象でもこのように人々を笑顔にする現象をより多く
   見たり感じたりしたいものです。
  
                        (経営企画室 小林みか)
  
  
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     最後までお読みいただきありがとうございました。
     皆様のご来館をお待ちしております。
  
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  ┘ 発行者:科学技術館メールマガジン係               ┘
  ┘    〒102-0091 東京都千代田区北の丸公園2番1号       ┘
  ┘                                 ┘
  ┘ ※ このメールマガジンの回覧・転送は自由です。内容の引用・転  ┘
  ┘  載の際には、「科学技術館 メールマガジン 第何号の***の  ┘
  ┘  記事」と注釈をいれてください。                ┘
  ┘  なお、メールマガジンで参照しているWebサイトのすべての画  ┘
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  ┘                                 ┘
  ┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘



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