科学技術館メールマガジン バックナンバー |
---|
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ━━ ━━ ━ ◆ 科 学 技 術 館 メールマガジン ◇ 第446号 ◆ ━ ━━ ━━ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ >>>2013/9/11発行 こんにちは。科学技術館です。 当メールマガジンは毎週水曜日発行です。ご愛読よろしくお願いします。 2020年の夏季オリンピック(7月24日〜8月9日)・パラリンピッ ク(8月25日〜9月6日)開催地に東京が選ばれました。当館のすぐ近 くでは日本武道館(柔道)、皇居外苑(ロードレーススタート地点)の競 技予定。7年後ですが……。 * このメールマガジンは等幅フォントでご覧ください。 本号の配信数 10,658人。 ┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘ 今 号 の 目 次 ┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘ 【1】科学技術館最新情報 新着情報・・・実験工作教室「かんたんLEDライトを作ろう!」 第31回マイクロマウス東日本地区大会 日本IBM TryScience実験教室 地下レストラン リニューアル工事のお知らせ 今週のユニバース 【2】科学技術館ラボラトリー 科学・技術よもやま話・・・「アイスクリームのいろいろ」 【3】科学技術館おすすめ 科学の本の紹介・・・ 「植物・動物のあの手この手のマル秘大作戦」 【4】科学技術館ニュース お知らせ・・・「ワクエコ・カーモデラー教室」のお知らせ (9/13締切) FOREST秋祭り 理研DAY:研究者と話そう 特別展「下町ボブスレーの挑戦」トークショー・ 搭乗体験・ペーパークラフトプレゼント Tシャツに雪の結晶をアートしよう♪ 教員のための理科実験スキルアップ講座 (化学分野) 第4回国際科学映像祭スタンプラリー 他館の紹介・・・所沢航空発祥記念館、船の科学館 イベント情報・・・「高校生科学技術チャレンジ(JSEC)」 募集のお知らせ ☆9月の休館日は4日(水)、11日(水)、18日(水)、25日(水)です。 ┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【1】 ★ 科 学 技 術 館 最 新 情 報 ★ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆ 新着情報 ■ 実験工作教室「かんたんLEDライトを作ろう!」 ■ ライトのしくみを知れば、電気の基本がわかります。高輝度LEDとボ タン電池を使った、はんだ付けなしで手軽につくれる当館オリジナルのラ イトを製作します。 きっとあなたの“手元”と“科学する心”に、明るく光が届くはず。優 しく響く、鈴の音とともに……。 開 催 日:9月15日(日) 開催時間:13時〜、14時〜、15時〜(各回約30分) 会 場:3階F室「ワンダー・ガレージ」 定 員:各回20名様 対象年齢:小学4年生以上 ※保護者の方同伴であれば小学1〜3年生の方も参加可能 参 加 費:800円(別途、入館料は必要です) 参加方法:当日開館時間より、会場にて1日分の参加券を販売 詳しくは、こちらをご覧ください。 http://www.jsf.or.jp/info/2013/09/post_712.php ■ 第31回マイクロマウス東日本地区大会 ■ 自立知能ロボット(マイクロマウス)が16×16区画で構成された迷 路でゴールに到達するまでのタイムを競い合います。スタートとゴールの 位置だけを事前に教えられたマイクロマウスは、自律的に(自分の力だけ で)迷路を探索し、ゴールまで走ります。 コンピュータを利用してセンサやモータを駆動するメカトロニクス技術 を修得するツールとして、日本国内でも多くの教育機関が注目しています。 開 催 日:9月29日(日) 会 場:2階C室 イベントホール 主 催:マイクロマウス委員会東日本支部 公益財団法人ニューテクノロジー振興財団 共 催:公益財団法人日本科学技術振興財団・科学技術館 そ の 他:・当日ご来館の方は観戦可能 ・競技への参加は、事前の競技参加登録が必要 詳細は、こちらをご覧ください。 http://www.jsf.or.jp/info/2013/09/post_711.php ■ 日本IBM TryScience実験教室 ■ 「TryScience(トライサイエンス)実験教室」は、毎月1回 日曜日に開催しています。2つ程度のプログラムを用意して実施します。 何をするかは当日のお楽しみ。 日時:9月29日(日)13時〜16時 会場:4階D室 イベントホール 詳しくは、こちらをご覧ください。 http://www.jsf.or.jp/info/2013/09/post_706.php ■ 地下レストラン リニューアル工事のお知らせ ■ 来月より地下レストランの改装工事を行います。工事期間中は、地下レ ストランでの全てのお食事提供ができなくなります。みなさまにはご迷惑 をお掛けいたしますが、ご理解いただきますよう、お願い申しあげます。 なお、11月1日(金)以降は、新たなメニューで営業を行う予定です。 工事期間:10月1日(火)〜10月31日(木) 詳しくは、こちらをご覧ください。 http://www.jsf.or.jp/info/2013/10/post_713.php ■ 今週のユニバース ■ 土曜午後の科学ライブショー「ユニバース」では、4階シンラドームの スクリーンに全天周のシミュレーション映像を投影し、地球から太陽系、 恒星の世界、銀河の世界、そして宇宙全体のお話をお伝えします。 日 時:9月14日(土)14時〜、15時30分〜(各回40分) 会 場:4階B室「シンラドーム」 定 員:各回62名(当日先着順) 案内役:伊藤哲也さん(国立天文台) ゲスト:日下部展彦さん(国立天文台) 詳しくは、こちらをご覧ください。 http://www.jsf.or.jp/exhibit/floor/4/4b/#entry-1707 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【2】 ★ 科 学 技 術 館 ラ ボ ラ ト リ ー ★ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆ 科学・技術よもやま話 ■ アイスクリームのいろいろ ■ 9月に入ってもまだまだ暑い日が続いていますが、「こんな暑い日はア レが食べたい!」というような食べものはみなさんありますか? 私は実験スタジアムで味覚教室を担当することがあるのですが、プログ ラムの始めに、味覚について考えてもらうために参加者の好きな食べもの を聞いています。「ちなみに私はアイスクリームが大好きです」と冒頭に つけ加えているのですが、正確にはちょっと違うんだけどな、と思ってい ます。 どういうことか、私の大好きなアイスクリームについてみなさんにぜひ ご紹介したいと思います。たった今も“大好きなアイスクリーム”と表現 しましたが、正確には“大好きなアイスクリーム類”です。 “アイスクリーム類”とは何かというと、定義はこちらです。 「乳又はこれらを原料として製造した食品を加工し、又は主要原料とし たものを凍結させたものであって、乳固形分3.0%以上を含むもの(はつ 酵乳を除く)をいう。」 法律の文章なので難しく感じますね。簡単にいうと牛乳を材料にして凍 らせたものとなりますが、現在は牛だけでなく、山羊やめん羊の乳からも つくることができるそうです。文章中の「乳固形分」とは、乳から水分を 除いた成分のことで、乳脂肪分と、たんぱく質やミネラル等が含まれる無 脂乳固形分から成っています。 私たちがよく「アイス」というものは、食品衛生法に基づく省令と規格 基準(※1)によると「アイスクリーム類」に含まれる「アイスクリーム」、 「アイスミルク」、「ラクトアイス」と、一般食品の「氷菓」の4つに分 けられます。例を挙げると、ハーゲンダッツは「アイスクリーム」、一般 的にジェラートは「アイスミルク」、スーパーカップは「ラクトアイス」、 ガリガリ君は「氷菓」です(あくまで一例であり、味によって分類が異な るものもあります)。 そして、それぞれの分類の成分規格は表(※2)のようになっています。 この表を見ると、左にあるものほど乳固形分と乳脂肪分が高くなっていま す。乳脂肪分が減る分、アイスミルクと特にラクトアイスには植物性脂肪 が使われることが多いそうです。 そしておおよそですが、左にあるものほどカロリーが高く、お値段も高 くなる傾向があります。 ちなみに当館にはアイスの自動販売機が3台あり、アイスを食べながら 休憩しているお客様をよく見かけます。実はこれらの自動販売機は閉館後 も稼働しています。そして、閉館後の売り上げもなかなか良いのだとか……。 ということは、アイス好きはどうやら私だけではないようです。 今年の夏は暑い日が多かったので、アイスをよく食べたという方も大勢 いらっしゃるのではないでしょうか。そして、みなさんの好きなあのアイ スはどの分類でしょう? 今度アイスを食べる時は、ぜひ表示を確かめて みてくださいね。 執筆者:福島郁子 科学技術館運営部 ※1)食品衛生法に基づく省令は 「乳及び乳製品の成分規格等に関する省令」 食品衛生法に基づく規格基準は 「食品、添加物等の規格基準」です。 ※2)http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/446/446.pdf 「科学・技術よもやま話」のバックナンバー http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/y_index.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【3】 ★ 科 学 技 術 館 お す す め ★ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆ 科学の本の紹介 9月のテーマは、「植物・動物のあの手この手のマル秘大作戦」です。 動植物の変わった「私生活」をご紹介します。 ■ 『植物になりたかった虫』<動物のふしぎな世界 7>■ 沢近十九一構成・文/海野和男ほか写真/熊田千佳慕絵/ 国土社/1990年4月/1,200円+税 みなさんは「植物になりたがっている虫」がいることを知っていました か? 空を飛んだり、好きなところに移動できる自由を捨てて植物になり たい虫がいるのです。びっくりしますね。この本は、約30種類におよぶ 植物に変身した虫の写真と解説で構成されています。 たとえば、コノハムシは体のふちに、葉っぱが枯れたような模様をわざ わざ持っており、周りの枯れ葉と同じ模様をしています。さらに、虫に食 われたように見せるために、羽が欠けているものもあります。木と同化し て全く見分けのつかないシャチホコガなどは本当に見事に、周りの葉っぱ、 枝、幹と一体化して見分けがつきません。 なぜ、こんなにしてまで植物になりたいのでしょうか。 本の中にきれいなピンクと白のランの花の写真があります。花に見とれ て、近づくとそれは花そっくりなハナカマキリだったのです。じっと、餌 (えさ)のチョウやハエが近づくのを待っているのです。きっと、きれい な花になりたかったのは、敵から逃れるためと、花に見とれて近づく餌を おびきよせるためでもあったのですね。 この『植物になりたかった虫』は図書館で探すことができます。本を読 んで、見近にいる「植物になりたかった虫」を探してみませんか。 執筆者:河合良一 科学読物研究会 この本の表紙はこちらのURLをご参照ください。 http://www.kagakuyomimono.com/hon/7musekitsui/syokubutsuninaritakatta/syokubutsuninaritakatta.html 科学読物研究会ホームページ http://www.kagakuyomimono.com/ 「科学の本の紹介」のバックナンバー http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/b_index.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【4】 ★ 科 学 技 術 館 ニ ュ ー ス ★ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆ お知らせ ■ 「ワクエコ・カーモデラー教室」のお知らせ(9/13締切) ■ 市販されている自動車のデザインを造るプロのカーモデラーと一緒に、 モデル専用の粘土(クレイ)を削りながら自動車のデザインを造っていく クレイモデル造形を体験学習できる教室です。 前回と同様、「おてがるコース」と「じっくりコース」に分けて開催し ます。教室への参加希望の方は、往復はがきにてお申し込みください。 開催日:9月23日(月・祝) コース: 【おてがるコース】10時〜12時 用意された見本に従ってクレイを削り、格好良いカーモデルをつ くります。低学年の方やお忙しい方向け。 【じっくりコース】13時30分〜16時 事前にイメージや設計図を準備して、自分だけのクルマをゼロか らつくっていきます。クレイモデル工作の全てを体験したい方向け。 会 場:2階C室 イベントホール 対 象:小学生・中学生 (ただし、小学校1〜3年生は保護者の同伴が必要) 定 員:各コース15名(応募多数の場合は抽選) 参加費:無料(同伴者の方は入館料が必要です) 申 込:往復ハガキ 締 切:9月13日(金)必着 主 催:日本カーモデラー協会、日本自動車工業会 応募方法など、詳しくはこちらをご覧ください。 http://www.jsf.or.jp/info/2013/09/post_708.php ■ FOREST秋祭り ■ みなさまお待ちかねの「FOREST秋祭り」。FORESTのお祭り は一味違います! 静電気で……!?、 洗濯バサミで……!? 手で確かめて……!? FOREST秋祭りで楽しく科学を体験してみよう!!\(^▽^)/ 日 時:9月14日(土)〜16日(月・祝)10時〜15時30分 ※体験できる内容は時間によって異なります 会 場:5階G棟 スモンマ横 参加方法:5階G棟 スタッフカウンターでチケット配布(15時まで) チケットを持って会場へ(最終受付15時15分) 参 加 費:無料(ただし、入館料は必要です) 詳しくは、こちらをご覧ください。 http://www.jsf.or.jp/info/2013/09/post_707.php ■ 理研DAY:研究者と話そう ■ 今月の「理研DAY」は国際科学映像祭の一環として「サイエンスフィ ルムカフェ・理研DAY:研究者と話そう」として開催します。研究者の トークショーおよび理化学研究所が行っている研究を映像でご紹介します。 なお、本イベント開催のため、「シンラドーム」ドーム投影番組のうち 12時45分以降の番組上映を休止いたします。 日 時:9月15日(日)14時〜、15時30分〜(各回30分) 会 場:4階B室「シンラドーム」 参加費:無料(ただし、入館料は必要です) 定 員:各回62名(当日先着順) 研究者:大竹淑恵さん(理化学研究所) テーマ:10倍楽しむ「中性子が拓く日本のものづくり」 (2回とも同じ内容です) 詳しくは、こちらをご覧ください。 http://www.jsf.or.jp/info/2013/09/post_705.php ■ 特別展「下町ボブスレーの挑戦」 トークショー・搭乗体験・ペーパークラフトプレゼント ■ モノづくりの街、大田区の町工場約40社が協力して初の国産マシンと して製作された「下町ボブスレー」の展示を行います。 土曜日、日曜日には、「下町ボブスレートークショー」、土日祝日には、 下町ボブスレーの活動の募金にご協力いただいた方に対して、ボブスレー の搭乗体験やペーパークラフトプレゼントのチャンスがございますので、 ぜひお越しください。 期 間:9月16日(月・祝)まで 会 場:4階D室 イベントホールほか 後 援:公益財団法人大田区産業振興協会、一般社団法人大田観光協会 協 力:下町ボブスレーネットワークプロジェクト推進委員会 詳しくは、こちらをご覧ください。 http://www.jsf.or.jp/info/2013/08/post_693.php ■ Tシャツに雪の結晶をアートしよう♪ ■ 第5回東京国際科学フェスティバルの参加イベント「『宇宙をアートし よう♪ 2013』 ―科学とアートのコラボレーション―」の一環とし て、雪の結晶をデザインするイベントです。 好きな形をデザインしてオリジナルTシャツをつくってみよう。 開 催 日:9月22日(日) 時 間:11時15分〜14時 会 場:2階C室 イベントホール 内 容:(1)「超低温」実験ショーを見学 (2)「雪」の結晶をイメージし、オリジナルTシャツ製作 定 員:50名 参加方法:当日10時より会場にて整理券を配布します。 参 加 費:1,700円(別途、入館料は必要です) 詳しくは、こちらをご覧ください。 http://www.jsf.or.jp/info/2013/09/post_710.php ■ 教員のための理科実験スキルアップ講座(化学分野) 〜ベテラン教師による実践的理科実験極意の伝授〜 ■ 理科を教える教員の理科指導力の向上を目指した講座です。本講座では、 科学の祭典全国大会の実行委員の先生方が講師役を務めます。授業や社会 教育活動でも役立つ実践的な理科実験の講習会ですので、奮ってご参加く ださいますようご応募をお待ちしております。 開催日時:10月6日(日)14時〜16時 会 場:科学技術館4階I室「実験スタジアム」実験スタジアムL 対 象:・小学校や中学校で理科を担当している教師の方で、理科実 験の指導に少し苦手意識をお持ちの方 ・科学教室の講師を目指しており、実験指導の極意を勉強し たい方 ・教員を目指している教育学部の学生さんなど 募集人数:20名程度(申込順) 参 加 費:1,000円(消耗品代、保険代など) 申込方法:EメールまたはFAX 申込締切:9月29日(日)必着 問合せ先:「青少年のための科学の祭典」全国大会実行委員会 電話:03−3212−8447 ※本事業は公益財団法人東京応化科学技術振興財団の 科学教育の普及・啓発助成を受けております。 申込方法など詳しくは、こちらをご覧ください。 http://www.kagakunosaiten.jp/index.php ■ 第4回国際科学映像祭スタンプラリー ■ 当館は、「第4回国際科学映像祭 ―魅せる科学―」の会期中、4階B 室「シンラドーム」を中心にスタンプラリーの参加会場となっています。 館内のさまざまな映像コンテンツをお楽しみください。 また、スタンプラリー参加施設のスタンプを3施設以上押して応募する と、抽選で記念品を贈呈します。 開催期間:9月29日(日)まで 開催場所:4階B室「シンラドーム」他 参 加 費:無料(ただし、入館料は必要です) 参加方法:シンラドームの科学ライブショーやドーム投影番組、または 館内各展示室の映像コンテンツをご覧になった方は、科学技 術館のスタンプを所定の台紙に押してください。 スタンプ設置場所:シンラドーム入口(台紙も同じ場所にございます) 詳しくは、こちらをご覧ください。 http://www.jsf.or.jp/info/2013/08/post_698.php http://image.sci-fest.net/ja/stamp.html ◆ 他館の紹介 ■ 所沢航空発祥記念館 ■ ☆楽しく学ぼう!放射線実験教室 目で見ることができない放射線について、学んでみませんか? 計測器を使って放射線を測ったり、実験装置をつくって放射線を見たり してみましょう。実験終了後には、ほうしゃせん博士から「認定証」と 「オリジナル下敷」がもらえるよ! 開催日時:9月15日(日)〜16日(月・祝) 10:30〜、13:30〜(各回約1時間) 会 場:記念館研修室 対 象:小学生、中学生、高校生(共に親子参加歓迎) ※保護者同伴であれば未就学児も参加可能 参 加 費:無料 定 員:各回20名 申込方法:事前の電話(04−2996−2225)申し込み、 または記念館で口頭にて申し込み 主 催:経済産業省 資源エネルギー庁 運 営:(公財)日本科学技術振興財団・科学技術館 詳細は、こちらをご覧ください。 http://tam-web.jsf.or.jp/contx/modules/myalbum2/viewcat.php?cid=1#456 ☆第54回科学技術映像祭入選作品上映会 優れた科学技術に関する映像を選奨し、科学技術の普及と向上を図るこ とを目的とする科学技術映像祭の第54回入選作品を特別に上映します。 開催期間:9月14日(土)〜23日(月・祝) 上映時間:11時20分〜 会 場:大型映像館 料 金:無料 定 員:200名(先着順) そ の 他:DVDのプロジェクター上映になります。 上映作品など詳細は、こちらをご覧ください。 http://tam-web.jsf.or.jp/contx/modules/myalbum3/viewcat.php?cid=1#60 ■ 船の科学館 ■ ☆「セーリングカヌー操船体験教室」のお知らせ 風の力だけで進むヨット型カヌーの操船体験教室です。各艇にはインス トラクターが同乗しますので、初めての方でも楽しく体験することができ ます。みなさんの参加をお待ちしています。 開催日時:9月29日(日)13時〜16時 受付時間:12時45分〜15時30分 開催場所:体験教室プール 参 加 費:無料 そ の 他:荒天・低温時は中止させていただく場合があります。 水中に落ちた場合に備えて着替えをご持参ください。 詳しくは、こちらをご覧ください。 http://www.funenokagakukan.or.jp/news/?p=725 ◆ イベント情報 ■ 「高校生科学技術チャレンジ(JSEC)」募集のお知らせ ■ 学術的な研究のみならず、独創的な視点によるフィールド調査や実験リ ポート、実験装置の試作、製品開発など、意欲的な自由研究の作品を幅広 いカテゴリーから募集しています。 審査にあたっては、科学技術における研究成果を検証するだけでなく、 研究を行った生徒自身の能力と可能性、熱意なども評価したいと考えてい ます。独創性や創意工夫、その研究分野の理解度、分析力、達成度、コミ ュニケーション能力、情熱などがポイントとなります。 応募資格:(1)高校生・高等専門学校生(3年生まで) (2)個人もしくはチーム単位 特 典:・「国際学生科学技術フェア」への派遣(上位入賞者) ・AO入試および特別選抜入試の対象 締 切 日:10月7日(月)※郵送物は当日消印有効 申込方法:応募書類をJSECのホームページからダウンロードし、 JSEC事務局へ電子メールにて、一部郵送可 ※応募上の注意をよく読んで、ご応募してください 問合せ先:TEL 03−3547−5569(平日10時〜17時) FAX 03−3547−5548 申し込み方法など詳しくは、こちらをご覧ください。 http://www.asahi.com/shimbun/jsec/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ★ 担 当 者 よ り ★ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 皇居外苑のお濠(ほり) ■ 9月に入り、朝夕はだいぶ涼しく感じるようになり、日中もいくぶんし のぎやすくなってきました。だんだん秋らしくなってくるのかと思ってい たら、今週の後半は最高温度が30℃を超え蒸し暑くなるもようで、夕立 やゲリラ豪雨が発生する可能性もあるようです。 今年の夏は集中豪雨やゲリラ豪雨などで、都市部や住宅地に多大な被害 をもたらした反面、水源地付近での降雨量は平年に比べて少なく、利根川 水系では7月下旬から取水制限をしていました。先週末には一時的に取水 制限が緩和されましたが、ダム貯水量が抜本的に改善している状況ではな いため、引き続き節水を心がけましょう。 ところで、北の丸公園の東西にある牛ヶ淵と千鳥ヶ淵は、初期の江戸の 飲料水確保のために川をせき止めて造成されたものだったそうです(この ため、濠ではなく、淵と呼ばれています)。そして、神田上水や玉川上水 の整備により、江戸城内への上水が整備され、余った水はお濠に流されて いました。その後、明治になって淀橋浄水場が完成すると浄水場からの給 水となりましたが、1965(昭和40)年の淀橋浄水場廃止に伴い、お 濠へ余った水を放流することもなくなりました(※1)。 現在、雨水以外に新しい水が流れ込むことがほとんどないそんな牛ヶ淵 では、夏にはハスの花が咲いていました。しかし、繁茂によって水流停滞 を招くなど水質悪化の一因となるため、先週あたりから水面に舟を浮かべ ての清掃作業がはじまりました。ほぼ毎夏のことなのですが、ハス以外に も水面にアオコが発生するなど水質汚濁が課題となっていましたが、水質 改善の取り組みのなか、2015(平成27)年度から数年程度でアオコ の大量発生を解消するための中核的な施設として、新しい濠水浄化施設の 運用が今年の4月から始まりました(※2)。ほかにも、「千鳥ヶ淵環境 再生プラン」の策定(※3)などの動きもあり、皇居外苑のお濠は東京オ リンピックが開かれる2020(平成32)年には、より良い景観になっ ているのでしょうね。 ※1)千鳥ヶ淵を巡る歴史と特性について http://www.env.go.jp/garden/kokyogaien/topics/data/101122b_3.pdf ※2)皇居外苑濠の水質と新濠水浄化施設について http://www.env.go.jp/garden/kokyogaien/news/article.php?blog_id=215 ※3)千鳥ヶ淵環境再生プラン http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=16531 参考)千鳥ヶ淵の自然環境について http://www.env.go.jp/garden/kokyogaien/topics/pdf/130205/04_04.pdf (経営企画室 高原章仁) −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 最後までお読みいただきありがとうございました。 皆様のご来館をお待ちしております。 ※科学技術館メールマガジンに関するお問い合わせやご意見、ご感想は こちらのURLからお願いします。 http://www3.jsf.or.jp/mlmaster/ 科学技術館ホームページ>>> http://www.jsf.or.jp −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 配信解除・配信先変更、バックナンバーについては、こちらのホーム ページからお願いします。 https://www3.jsf.or.jp/mailmaga/menu.asp ┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘ ┘ ┘ ┘ 発行者:科学技術館メールマガジン係 ┘ ┘ 〒102-0091 東京都千代田区北の丸公園2番1号 ┘ ┘ ┘ ┘ ※ このメールマガジンの回覧・転送は自由です。内容の引用・転 ┘ ┘ 載の際には、「科学技術館 メールマガジン 第何号の***の ┘ ┘ 記事」と注釈をいれてください。 ┘ ┘ なお、メールマガジンで参照しているWebサイトのすべての画 ┘ ┘ 像・記事については、著作権法に定める例外を除き、著作権者の ┘ ┘ 許可なく使用・転載することはできません。 ┘ ┘ ┘ ┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘ |
操作メニューへ |
メールマガジンに関するお問い合わせは、下記までご連絡ください。 科学技術館メールマガジン問い合わせ窓口:http://www3.jsf.or.jp/mlmaster/ |
Copyright (C)2004 Science Museum, Tokyo, ALL RIGHTS RESERVED |