科学技術館メールマガジン バックナンバー


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  ━  ◆ 科 学 技 術 館 メールマガジン ◇ 第451号 ◆  ━
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                             >>>2013/10/17発行
  
   こんにちは。科学技術館です。
  
   当メールマガジンは毎週水曜日発行ですが、台風の影響により発行を今日
   に順延させていただきました。皆様にはご迷惑をおかけして申し訳ござい
   ませんでした。
   台風26号は各地に大きな影響を与えたようで、被害に遭われた皆様には
   心よりお見舞い申しあげます。
   さて、今年のノーベル賞の発表がありましたね。残念ながら日本人の受賞
   者はいませんでしたが、今週土曜日のユニバースで自然科学分野3賞の受
   賞に関連したノーベル賞特別番組を開催しますので、ぜひ聴きにいらして
   ください。
  
   * このメールマガジンは等幅フォントでご覧ください。
  
   本号の配信数 10,692人。
  
  
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   【1】科学技術館最新情報
       新着情報・・・プラネタリウム:秋の星座物語
              今週のユニバース(ノーベル賞特別番組)
  
   【2】科学技術館ラボラトリー
       科学・技術よもやま話・・・「アルフレッド・ノーベル」
       自然と友だち・・・「秋の訪れ」
  
   【3】科学技術館おすすめ
       科学の本の紹介・・・「読み継がれている本」
  
   【4】科学技術館ニュース
       お知らせ・・・実験工作教室「かんたんLEDライトを作ろう!」
              教員のための理科実験スキルアップ講座(地学分野)
              ウインター・サイエンスキャンプ'13−'14
       他館の紹介・・・所沢航空発祥記念館、船の科学館
       イベント情報・・・「科学ドラマ大賞」受賞作
                    『ママはロボット』放送のお知らせ
                第35回風力エネルギー利用シンポジウム
                第2回科学検定
  
    ☆10月は毎週水曜日が休館日です。11月は毎日開館します。
     10月は改装工事のため地下レストランのご利用ができません。
  
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  【1】    ★ 科 学 技 術 館 最 新 情 報 ★
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  ◆ 新着情報
  
   ■ プラネタリウム:秋の星座物語 ■
  
    プラネタリウムの生解説を特別番組としてお送りします。秋の星座を探
   したり、星座の神話をご紹介します。加えて、3日はアフリカで見られる
   金環日食についてのお話、4日はISON(アイソン)彗星の見え方や、
   観察方法などをご紹介します。
    なお、本イベント開催のため、「シンラドーム」ドーム投影番組は休止
   いたします。
  
    日 時:11月3日(日)〜4日(月・祝)
        10時30分〜、13時30分〜、15時〜(各回30分)
    会 場:4階B室「シンラドーム」
    参加費:無料(ただし、入館料は必要です)
    定 員:各回62名
    受  付:当日各回開始30分前より会場にて参加者本人に整理券配布
  
    詳しくは、こちらをご覧ください。
    http://www.jsf.or.jp/info/2013/11/post_725.php
  
   ■ 今週のユニバース(ノーベル賞特別番組) ■
  
    先週は今年のノーベル賞として自然科学分野3賞の発表がありました。
   今週の科学ライブショー「ユニバース」では、ノーベル賞各賞の受賞に関
   連し、それぞれの研究分野の研究者の方々をお招きし、各業績の意義につ
   いてわかりやすく講演いただく特別番組を開催いたします。
    受賞テーマに近い専門の研究者の方々が、受賞業績の解説だけでなく最
   新の研究との関わりまで、その分野の一線の研究者だからこそ話せる科学
   の臨場感とともに、わかりやすく解説してくれる貴重な機会です。ぜひ、
   ご参加ください。
  
    日 時:10月19日(土)12時30分〜16時30分(3部構成)
    会 場:4階B室「シンラドーム」
    定 員:各回60名
    参加費:無料(ただし、入館料は必要です)
    内 容:【第1部 物理学賞】(12時30分〜13時30分)
          講師:野尻美保子先生(高エネルギー加速器研究機構)
        【第2部 生理学・医学賞】(14時〜15時)
          講師:中野明彦先生(理化学研究所/東京大学)
        【第3部 化学賞】(15時30分〜16時30分)
          講師:杉田有治先生(理化学研究所)
    備 考:各講演は30分の休憩を挟み、質疑応答を含む60分を予定。
        定員を超えた場合は、入場をお待ちいただく場合があります。
        また、講演中の出入りはお断りいたします。
  
    詳しくは、こちらをご覧ください。
    http://www.jsf.or.jp/info/2013/10/post_724.php
  
  
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  【2】   ★ 科 学 技 術 館 ラ ボ ラ ト リ ー ★
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  ◆ 科学・技術よもやま話
  
   ■ アルフレッド・ノーベル ■
  
    アルフレッド・ノーベル(1833〜1896)は、自分の資産の大部
   分(約94%)を基金とし、毎年、前年に人類のためにもっとも偉大な貢
   献をした人に基金の利子を賞として贈ると書かれた遺言書(※1)に署名
   をした人です。そう、ノーベル賞の原資をつくった人です。
    ノーベルはヨハネス・ブラームスや木戸孝允と同じ年にスウェーデンの
   ストックホルムに生まれました。ノーベルの父は建築家で発明家でもあり、
   ノーベルが子どものころには爆薬(改良した機雷)の発明で裕福な生活を
   送っており、少年時代のノーベルの夢は詩人や小説家になることだったそ
   うです。しかし、父の仕事を近くで見ているうちに、工業化学の世界にも
   興味を持つようになっていきました。
    当時爆薬に使われていた黒色火薬や綿火薬では爆発力が弱く、土木工事
   などはなかなか進まなかったようですが、その頃、イタリアの科学者アス
   カニオ・ソブレロが黒色火薬の何倍もの爆発力があるニトログリセリンを
   発明(1846年)しましたが、ニトログリセリンは熱の変化や摩擦、
   ちょっとした振動で爆発するため非常に不安定な代物でした。しかしノー
   ベルは、産業発展のために研究と実験を続け、それまでに比べてニトログ
   リセリンを安全に扱えるダイナマイトを1866年に発明しその後各国で
   特許をとりました。ノーベル自身はさまざまな発明をし、生涯に350以
   上の特許(※2)をとっています。
    ダイナマイトが世に出たことは、世界の産業に多大な影響をもたらしま
   した。トンネルの採掘や建設土木工事が格段に効率よく行われるようにな
   り、ノーベルは多くの富を得ることができました。けれど、当時のヨーロッ
   パ地域は軍備拡張の時代でもあり、爆発力のあるダイナマイトなどの発明
   や技術開発は軍事技術としても活用されるようになりました。そして、こ
   のダイナマイトが普仏戦争(1870−1871)で使われ多くの死傷者
   がでてしまいました。しかし、これによってノーベルは富を得たと同時に
   大量殺りく兵器となる爆薬を売る男のイメージを持たされたため、ノーベ
   ルは非難され、「死の商人」と呼ばれるようなったのです。ノーベル自身
   は建設土木などの平和目的にだけ使われることを願っていたのですが、こ
   のことに心を痛めて、平和運動団体に大金を寄付するようになりました。
    晩年には自分の遺産を人類の発展のために有意義に使ってもらおうと考
   えていたようで、遺産を基金としその運用益から毎年賞金を与える遺言を
   遺しました。その結果、ノーベル財団が設立されノーベル賞が贈られるよ
   うになりました。
    ノーベル賞受賞者に贈られる賞状(Nobel Diploma)は各
   人でそれぞれ異なるデザインになっているそうです。賞状の左側には受賞
   者の功績をイメージした絵が描かれ、右側にはカリグラフィーで表彰文が
   書かれています。(※3)
  
   ※1)ノーベルの遺言書
     http://www.nobelprize.org/alfred_nobel/will/will-full.html
      (ノーベル賞に係わるのは The whole で始まる部分)
   ※2)ダイナマイト以外にもガス計量器や人造ゴム、人造皮革、人造絹糸
      などの特許をとっています。
   ※3)http://www.nobelprize.org/nobel_prizes/about/diplomas/
  
    執筆者:高原章仁 経営企画室
  
    「科学・技術よもやま話」のバックナンバー
    http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/y_index.html
  
  ◆ 自然と友だち
  
   ■ 秋の訪れ ■
  
    暑さ寒さも彼岸までの言葉通り、猛暑の季節も過ぎ、しのぎ易い頃とな
   りました。
    彼岸花も9月中・下旬には咲きそろい、10月初旬どこからともなく甘
   く香る・・・その元はとよく探すと小さい黄色の花をつけたキンモクセイ
   を見つけることができました。秋の花に舞う蝶たち・・・野の草の花や青
   空をバックに、畑の棒の先や高い電線にとまるアキアカネの姿も見られる
   ようになりました。
    セミの声にかわって、草むらで鳴くエンマコオロギの声、木の上で鳴く
   アオマツムシの声がひびいています。草むらに足をふみ入れると飛び立つ、
   トノサマバッタ、ショウリョウバッタ・・・空にはすじ雲が浮かび秋の訪
   れを強く感じています。
    信州辰野からも加納さんのすばらしい季節の写真が届きました。
    さあ、身近な自然に接していろいろな発見をしてみましょう。
  
    「秋の訪れ」の写真
    http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/photo/ss113
  
    執筆者:松田邦雄 サイエンス友の会 講師
  
    「自然と友だち」のバックナンバー
    http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/photo/t_index.html
  
    ハンドブック「散歩のおとも〜北の丸公園の自然〜」好評発売中!
    郵送をご希望の方は、こちらから
    http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/otomo/otomo.htm
  
  
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  【3】    ★ 科 学 技 術 館 お す す め ★
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  ◆ 科学の本の紹介
  
    今月のテーマは、「読み継がれている本」です。前回では、「見慣れた
   ものにも興味を持って、観察し考察することによって、科学の法則がわか
   る」ことを紹介しました。
    今回は、小さな子どもにだってできることを紹介します。
  
   ■ 『なんだかぼくにはわかったぞ』<かこ・さとし かがくの本7> ■
     かこ・さとし著/やべみつのり絵/童心社/
     1988年9月/1,700円+税
  
    この本は、最初1968年に出版されました。その後、新版になり、少
   し文が変わり、絵が横田昭次さんからやべみつのりさんになりました。
  
    たろうさんのポケットにはいろいろなものが入っています。木、鉄、石、
   プラスチックでできたものです。たろうさんはそれぞれをテストします。
   テストとはもののみわけかたのことです。
  
     水のテスト。浮くもの、沈むものがあります。
     たたくテスト。金づちでたたくとどんな音がするか聞いてみます。
     磁石のテスト。磁石にくっつくものはどれか確かめます。
     最後に火のテスト。火にいれたら、どうなるでしょう。
  
    さて、どんな結果になったと思いますか。
    たろうさんのすごいところは、それぞれの結果をきちんと表にまとめて
   いるところです。表にするのは難しいかもしれないけれど、結果がとても
   わかりやすいです。
    ある日、たろうさんはおじさんから、おみやげにくまの置物をもらいま
   した。それが何でできているのかを知りたくなり、テストします。そして、
   ちゃんと、何でできているかを知ることができました。
   科学としての考え方や態度、科学のすじみちを大事にしたいと念じる著者
   のかこさとしさんの思いをしっかり受け取れる本です。
  
    執筆者:坂下智婦美 科学読物研究会
  
    この本の表紙はこちらのURLをご参照ください。
    http://www.kagakuyomimono.com/hon/1nyuumon/nandakabokuniha/nandakabokuniha.html
  
    科学読物研究会ホームページ http://www.kagakuyomimono.com/
  
    「科学の本の紹介」のバックナンバー
    http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/b_index.html
  
  
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  【4】    ★ 科 学 技 術 館 ニ ュ ー ス ★
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  ◆ お知らせ
  
   ■ 実験工作教室「かんたんLEDライトを作ろう!」 ■
  
    ライトのしくみを知れば、電気の基本がわかります。高輝度LEDとボ
   タン電池を使った、はんだ付けなしで手軽につくれる当館オリジナルのラ
   イトを製作します。
    きっとあなたの“手元”と“科学する心”に、明るく光が届くはず。優
   しく響く、鈴の音とともに……。
  
    開 催 日:10月27日(日)
    開催時間:13時〜、14時〜、15時〜(各回約30分)
    会  場:3階F室「ワンダー・ガレージ」
    定  員:各回20名様
    対象年齢:小学4年生以上
         ※保護者の方同伴であれば小学1〜3年生の方も参加可能
    参 加 費:800円(別途、入館料は必要です)
    参加方法:当日開館時間より、会場にて1日分の参加券を販売
  
    詳しくは、こちらをご覧ください。
    http://www.jsf.or.jp/info/2013/10/post_723.php
  
   ■ 教員のための理科実験スキルアップ講座(地学分野) ■
  
    理科を教える教員の理科指導力の向上を目指した講座です。本講座では、
   科学の祭典全国大会の実行委員の先生方が講師役を務めます。授業や社会
   教育活動でも役立つ実践的な理科実験の講習会ですので、奮ってご参加く
   ださいますようご応募をお待ちしております。
  
    開催日時:11月10日(日)14時〜16時
    会  場:科学技術館4階I室「実験スタジアム」実験スタジアムL
    対  象:・小学校や中学校で理科を担当している教師の方で、理科実
          験の指導に少し苦手意識をお持ちの方
         ・科学教室の講師を目指しており、実験指導の極意を勉強し
          たい方
         ・教員を目指している教育学部の学生さんなど
    募集人数:20名程度(申込順)
    参 加 費:1,000円(消耗品代、保険代など)
    申込方法:EメールまたはFAX
    申込締切:11月3日(日)必着
    問合せ先:「青少年のための科学の祭典」全国大会実行委員会
         電話:03−3212−8447
         ※本事業は公益財団法人東京応化科学技術振興財団の
          科学教育の普及・啓発助成を受けております。
  
    申込方法など詳しくは、こちらをご覧ください。
    http://www.kagakunosaiten.jp/index.php
  
   ■ 高校生のための先進的科学技術体験合宿プログラム
     「ウインター・サイエンスキャンプ'13−'14」参加者募集中 ■
  
    「ウインター・サイエンスキャンプ'13−'14」は先進的な研究テー
   マに取り組んでいる日本各地の大学、公的研究機関等で、冬休み期間中に
   本格的な実験・実習が受けられる、高校生のための科学技術体験合宿プロ
   グラムです。
    今冬も、3泊4日以上の探究・深化型プログラム「サイエンスキャンプ
   DX(ディー・エックス)」を含め、11会場で実施されます。
    高校生のみなさん、興味のあるプログラムにふるってご応募ください!
    高校生が貴重な体験をできる機会となりますので、学校関係者のみなさ
   ま、お近くに高校生がいらっしゃる方は、ぜひご紹介をお願いいたします。
  
    開催期間:2013年12月21日〜2014年1月8日の期間中の
         2泊3日〜3泊4日
    会  場:大学、公的研究機関等(11会場)
    定  員:受け入れ会場ごとに12〜20名(合計184名)
         ※前年度平均応募倍率2.4倍
    参 加 費:2,000円(支払いは参加決定後です)
         ・プログラム期間中の宿舎や食事は主催者が用意します。参
          加費は食事代の一部に充当します。
         ・現地集合、現地解散です。
          (自宅と会場間の往復交通費は自己負担となります)
    応募締切:11月8日(金)郵送必着
  
    応募方法など、詳しくはこちらをご覧ください。
    ・サイエンスキャンプ募集ホームページ
     http://www.jst.go.jp/cpse/sciencecamp/camp/
    ・スマートフォン専用サイエンスキャンプ募集ホームページ
     http://www.jst.go.jp/cpse/sciencecamp/camp/sp/
  
  ◆ 他館の紹介
  
   ■ 所沢航空発祥記念館 ■
  
   ☆零戦イベント参加費の寄附先について
  
    零戦イベントにご参加いただいた皆様よりお預かりしておりました参加
   費総額1,249,000円を東日本大震災復興支援金として寄附いたし
   ましたのでご報告いたします。
    皆様のご協力に心より感謝申しあげます。
  
    詳しくは、こちらをご覧ください。
    http://tam-web.jsf.or.jp/contx/modules/myalbum2/viewcat.php?cid=1#465
  
   ☆「YS−11機」「格納庫」一般公開のお知らせ
  
    「YS−11機」は、戦後日本の航空界が総力をあげて開発した国産初
   のターボプロップ旅客機で、ここに展示されている機は、全日空所有で、
   エアーニッポンが路線運航していたものです。
    「格納庫」には普段展示されていない10数機の実機、レプリカの機体
   が納められており、ウルトラライトプレーン、セスナ、ヘリコプターの操
   縦席に実際に座ることができます。ぜひご見学ください。
  
    開催日時:10月26日(土)〜27日(日)10時〜16時
    展示場所:「YS−11機」 西武新宿線「航空公園」駅前
         「格納庫」    記念館東隣
    参 加 費:無料
         ※雨天の場合、YS−11機の公開は中止となります。
  
    詳細は、以下のホームページをご覧ください。
    http://tam-web.jsf.or.jp/contx/modules/myalbum5/viewcat.php?cid=1#161
  
   ■ 船の科学館 ■
  
   ☆セーリングカヌー乗船体験教室
  
    風の力だけで進むヨット型カヌーの乗船体験教室です。各艇にはインス
   トラクターが同乗しますので、初めての方でも楽しく体験することができ
   ます。みなさんの参加をお待ちしています。
  
    開催日時:10月27日(日)13時〜16時
    受付時間:12時45分〜15時30分
    開催場所:体験教室プール
    参 加 費:無料
    そ の 他:荒天・低温時は中止させていただく場合があります。
         水中に落ちた場合に備えて着替えをご持参ください。
  
    詳しくは、こちらをご覧ください。
    http://www.funenokagakukan.or.jp/news/?p=725
  
  ◆ イベント情報
  
   ■ 「科学ドラマ大賞」(独立行政法人科学技術振興機構主催)
              受賞作『ママはロボット』放送のお知らせ ■
  
    子どもたちをはじめ、幅広い年齢層の方々が科学・技術に関心や親しみ
   を持っていただくきっかけづくりになれば……。そんな思いからスタート
   した「科学ドラマ大賞」。平成24年度の第4回シナリオ部門大賞受賞作
   品をドラマ化して放送します。心を持たないロボットに反発しながらも、
   悲しみを乗り越えて成長していく少女の物語。ぜひご覧ください。
  
    放送日時:10月19日(土)16時30分〜17時
         ※11月に再放送予定。その後、サイエンスチャンネル(
          http://sc-smn.jst.go.jp/)にてネット配信予定。
    放 送 局:BSフジ
    スタッフ:脚本:麻生りりこ(第4回科学ドラマ大賞シナリオ部門大賞
            原題『未来ハ続クヨドコマデモ』)
         監督:前田和男
         製作:独立行政法人科学技術振興機構(JST)
         制作・著作:テレパック
  
    放送については、こちらをご覧ください。
    http://www.bsfuji.tv/top/pub/mamarobo.html
    科学ドラマ大賞第4回受賞作品については、こちらをご覧ください。
    http://www.jst.go.jp/csc/kagakudrama/4/_SWF_Window.html
  
   ■ 第35回風力エネルギー利用シンポジウムのご案内 ■
  
    風力エネルギーの利用に関して、内外の現状とその課題等について、皆
   様への理解や促進を図ることを目的として開催しています。
    今回は、最新の風力エネルギー状況と課題について、産官学民の主導的
   な立場の方々の講演会を開催します。また、2日目には風力エネルギーの
   利用と進展に関する学術論文発表を行います。
  
    開 催 日:11月12日(火)〜13日(水)
    会  場:科学技術館 サイエンスホール、第1会議室、第3会議室
    参 加 費:25,000円(一般)、3,000円(学生)、
         ほか会員等の価格があります。
         事前に口座振込
    申込締切:11月1日(金)15時まで
    申込方法:ウェブサイト(http://www.jwea.or.jp/menu11_02.html)より
    主  催:一般社団法人日本風力エネルギー学会
         公益財団法人日本科学技術振興財団
    協  賛:一般社団法人日本風力発電協会
         一般社団法人日本小形風力発電協会
    問合せ先:一般社団法人日本風力エネルギー学会
         第35回風力エネルギー利用シンポジウム事務局
         電 話 03−5220−5010
         FAX 03−5220−5020
         電子メール:sympo@jwea.or.jp
  
    詳しくは、こちらをご覧ください。
    http://www.jwea.or.jp/menu11.html
  
   ■ 「第2回科学検定」のお知らせ ■
  
    科学のおもしろさに感動し、科学がますます好きになる検定です。「普
   段の生活で起きること」に関する問題を選んでいます。合格者には、デジ
   タル認定証を発行しますので、チャレンジしてみてね。
  
    開催期間:11月15日(金)10時〜11月17日(日)22時
    会  場:ウェブ上(オンライン受験)
    受 験 料:2,000円(3・4級)、無料(5・6級)
    参加対象:10歳以上
    出題内容:3・4級 中学校の理科の知識を前提とした問題
         5・6級 小学校までの理科の知識を前提とした問題
    申込方法:ウェブにて
    申込締切:11月14日(金)
    主  催:科学検定委員会
    問合せ先:03−6439−3774(平日 11時〜17時)
  
    申込方法など詳しくは、こちらをご覧ください。
    http://www.kagaku-kentei.jp/kentei
  
  
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             ★ 担 当 者 よ り ★
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   ■ ○○の秋 ■
  
    秋もすっかり深まってきました。この季節は、「スポーツの秋」や「芸
   術の秋」、はたまた「食欲の秋」など、さまざまな言葉が冠されることが
   多いですが、皆様はどんな秋をお過ごしでしょうか。
    学校に通っている方は、この時期に開催される運動会・体育祭や音楽会、
   文化祭・学園祭などで、「スポーツの秋」や「芸術の秋」、「文化の秋」
   を実感されるかもしれませんね。出かけやすくなったこの季節、今年は科
   学技術館周辺でそれぞれの「○○の秋」を満喫するのはいかがでしょうか。
    科学技術館が所在する北の丸公園は、森林公園として造成されており、
   秋らしいさまざまな木の実や美しい紅葉が見られます(※1)。園内に建
   物はほとんどありませんが、1964年の東京オリンピックの柔道競技会
   場として建設された(※2)日本武道館のほか、東京国立近代美術館(本
   館)、同工芸館(※3)、国立公文書館、そして当館と、スポーツ・芸術・
   文化を堪能できる施設が揃っています。また、科学技術館を出て左手に約
   400mの北桔橋門(きたはねばしもん)からも入れる皇居東御苑(※4)
   には三の丸尚蔵館が、当館の最寄り駅の一つである東京メトロ東西線・半
   蔵門線・都営地下鉄新宿線の九段下駅のすぐ近くには昭和館もあります。
    東京国立近代美術館・国立公文書館・科学技術館・東京国立美術館工芸
   館・宮内庁三の丸尚蔵館・昭和館の6館では、このエリアをデフォルメし
   た地図でご案内する「北の丸公園皇居東御苑文化ゾーンマップ」を制作し、
   各施設の窓口などでお配りしています。また、当館を出て100m強直進
   した左側にある北の丸公園管理事務所(環境省皇居外苑管理事務所北の丸
   分室)では、「北の丸公園秋・冬の植物」と題した、植生を含んだ地図を
   配布しています。ぜひお手に取って、都心の秋を楽しんでみてください。
  
   (※1)当メールマガジンの「自然と友だち」欄や、皇居外苑ニュース
       http://www.env.go.jp/garden/kokyogaien/news/ などもご参照
       ください。
   (※2)2020年の次回の東京オリンピックおよびパラリンピックでも、
       改修を経て柔道の競技会場として利用されることになっています。
   (※3)旧近衛師団司令部庁舎を保存活用した赤レンガ造りの建物は、国
       の重要文化財(建造物)に指定されています。
   (※4)月曜日(休日の場合は火曜日)・金曜日と年末年始が休園日です。
       http://www.kunaicho.go.jp/event/higashigyoen/gyoen-close.html
  
                         (経営企画室 松浦匡)
  
  
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     最後までお読みいただきありがとうございました。
     皆様のご来館をお待ちしております。
  
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