科学技術館メールマガジン バックナンバー |
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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ━━ ━━ ━ ◆ 科 学 技 術 館 メールマガジン ◇ 第453号 ◆ ━ ━━ ━━ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ >>>2013/10/30発行 こんにちは。科学技術館です。 当メールマガジンは毎週水曜日発行です。ご愛読よろしくお願いします。 いつのまにやら読書週間が始まっていました。今週末の3連休は「神保町 ブックフェスティバル」が開催されます。興味を惹かれる本を探してみる のも楽しいものですね。当館は神保町からすぐ近くですので、近くに来ら れた際にはぜひお立ち寄りください。 * このメールマガジンは等幅フォントでご覧ください。 本号の配信数 10,686人。 ┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘ 今 号 の 目 次 ┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘ 【1】科学技術館最新情報 新着情報・・・日本IBM TryScience実験教室 理研DAY:研究者と話そう 今週のユニバース 【2】科学技術館ラボラトリー 科学・技術よもやま話・・・ 「明るくなるか? アイソン彗星(すいせい)」 【3】科学技術館おすすめ 科学の本の紹介・・・「読み継がれている本」 【4】科学技術館ニュース お知らせ・・・地下レストラン リニューアルオープン プラネタリウム:秋の星座物語 ウインター・サイエンスキャンプ'13−'14 参加者募集中(11/8締切) たたら製鉄実験イベント 教員のための理科実験スキルアップ講座 地学分野(11/3締切) 物理分野(11/17締切) 他館の紹介・・・所沢航空発祥記念館、船の科学館 イベント情報・・・第35回風力エネルギー利用シンポジウム サイエンスアゴラ2013 第2回科学検定 ☆11月は毎日開館します。 ┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【1】 ★ 科 学 技 術 館 最 新 情 報 ★ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆ 新着情報 ■ 日本IBM TryScience実験教室 ■ 「TryScience(トライサイエンス)実験教室」は、毎月1回 日曜日に開催しています。2つ程度のプログラムを用意して実施します。 何をするかは当日のお楽しみ。 日時:11月17日(日)13時〜16時 会場:4階D室 イベントホール 詳しくは、こちらをご覧ください。 http://www.jsf.or.jp/info/2013/11/post_726.php ■ 理研DAY:研究者と話そう ■ 理化学研究所の研究者と話せる「理研DAY:研究者と話そう」で、研 究の話はもとより、趣味や好きな本、映画など色々な話をしてみませんか。 皆様のご来場をお待ちしています。 なお、本イベント開催のため、「シンラドーム」ドーム投影番組のうち 12時45分以降の番組上映を休止いたします。 日 時:11月17日(日)14時〜、15時30分〜(各回30分) 会 場:4階B室「シンラドーム」 参加費:無料(ただし、入館料は必要です) 定 員:各回62名(当日先着順) 研究者:長瀧重博さん(理化学研究所) テーマ:「星は生きてるよ。ぼくらは星から産まれたよ。」 (2回とも同じ内容です) 詳しくは、こちらをご覧ください。 http://www.jsf.or.jp/info/2013/11/post_727.php ■ 今週のユニバース ■ 土曜午後の科学ライブショー「ユニバース」では、4階シンラドームの スクリーンに全天周のシミュレーション映像を投影し、地球から太陽系、 恒星の世界、銀河の世界、そして宇宙全体のお話をお伝えします。 日 時:11月2日(土)14時〜、15時30分〜(各回40分) 会 場:4階B室「シンラドーム」 定 員:各回62名(当日先着順) 案内役:亀谷和久さん(東京理科大学) 詳しくは、こちらをご覧ください。 http://www.jsf.or.jp/exhibit/floor/4/4b/#entry-1707 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【2】 ★ 科 学 技 術 館 ラ ボ ラ ト リ ー ★ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆ 科学・技術よもやま話 ■ 明るくなるか? アイソン彗星(すいせい) ■ 2012年9月21日(世界時)に発見されたアイソン(ISON)彗 星(※1)は、発見された場所とその時の明るさや、今後の通り道(軌道) から世紀の大彗星になるのでは? と大きな期待がかけられました。彗星 の正体は汚れた雪だるまに例えられることが多く、通常は最初に発見され るような場所ではまだ十分に太陽の熱で温められていないため、大きな頭 (コマ)や尾といった、よく写真で見るような彗星らしい姿はしていませ ん。ところが、このアイソン彗星は、木星より遠いところで見つかったに も拘(かかわ)らず、すでに彗星本体がとけて小さなコマをつくっていた ことがわかりました。しかも、この彗星は、太陽に非常に近づく通り道を 持っていることがわかり、もしかしたら昼間でも青空の中で見えるくらい 明るくなるのでは? という情報も当初流れたくらいです。 11月の初めには地球の通り道を横切るくらいのところにやってきてい て、これから先は一気に太陽に向かって進んでいきます。アイソン彗星は、 11月28日(世界時)に太陽から約190万キロメートルのところをす り抜けて再び太陽系の果てに飛んで行って、二度ともどってきません。数 字では、どのくらい太陽に近づくのかわかりにくいですが、地球と月の距 離が約40万キロメールですから、地球−月の約5倍の距離まで近づきま す。彗星は太陽に近づくと、その表面が大量にとかされて急激に明るさを 増し、長い尾を形成します。ただし、彗星は太陽に近づきすぎると、太陽 の重力でからだがバラバラになったり、吸い込まれてしまうことがしばし ばあります。これは彗星の消滅を示します。アイソン彗星は、かろうじて 太陽の重力から逃れることができます。しかし太陽に非常に近づくため、 コマや尾(チリ)が太陽の熱であぶられてしまい、期待通りに明るくなら ないのでは? と心配する彗星観測者もいます。 さて、今回のアイソン彗星は、太陽に近づいてどんな変化を見せてくれ るのでしょうか? この予想は誰にもできません。このころが、彗星の変 化を一番楽しむことができる期間ですが、肉眼でアイソン彗星を観察する ことが非常に難しくなります。ですから、みなさんは太陽を観測している 太陽・太陽圏観測衛星SOHO(※2)で、太陽に一番近づくころのアイ ソン彗星を見てください。丸焦げにされてしまうか、大化けするか、私た ちは地球から見守ることしかできません。もし、大化けしてくれれば、 12月の上旬にはその素晴らしい姿を、明け方の東の空に見ることができ るでしょう。そのあとは、彗星は徐々に太陽から離れていくため、明るさ はどんどん暗くなりますが、クリスマスからお正月にかけては、北の空に 見えるので、一晩中楽しむことができるかもしれません。彗星の明るさや 見え方については、新しい情報(※3)がどんどん更新されていきますの で、気をつけてみていてください。 (※1)発見当初のISON彗星:http://en.es-static.us/upl/2012/09/Comet-C2012-S1-ISON.jpeg (※2)SOHOのページ:http://sohowww.nascom.nasa.gov/ (※3)国立天文台のページ:http://www.nao.ac.jp/astro/sky/2013/ison.html 執筆者:木村かおる 科学技術館運営部 「科学・技術よもやま話」のバックナンバー http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/y_index.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【3】 ★ 科 学 技 術 館 お す す め ★ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆ 科学の本の紹介 今月のテーマは、「読み継がれている本」です。 10月の水曜日は5週まであるので、ちょっとおまけの1冊を、前回の 数学の本の流れからご紹介します。 ■ 『算法少女』<ちくま学芸文庫> ■ 遠藤寛子著/筑摩書房/2006年8月/900円+税 この本は、1973年に岩崎書店から「少年少女歴史小説シリーズ」の 1冊として出版されました。長く絶版になっていましたが、2006年に ちくま学芸文庫から復刊された本です。歴史小説ですから、普段紹介する 本とは、少し趣が違うかと思います。が、この本は数学教育界で受け入れ られた本でもあるそうです。 主人公の千葉あきは、上方(かみがた)の算法を学んだ父の千葉桃三か ら手ほどきを受け、上達していきます。そのあきが、奉納された算額(さ んがく)の誤りを指摘することから話が始まります。算額の話を聞きつけ、 姫君の指南役に抜擢(ばってき)されそうになり、また流派の違いから妨 害されたりします。そんな中、算法が好きで、ひたむきに学ぶ父と娘の姿 は変わらず、和算の本を出版することになります。 この『算法少女』という題の本は、安永4年(1775年)に実際に書 かれた和算書の名前でもあるのです。作者の遠藤氏はこの和算書のことを、 幼い頃父親から聞いたそうです。その後、和算書『算法少女』を調べるう ちに、物語が育っていったそうです。 1627年に発行された『塵劫記』(じんこうき)がベストセラー・ロ ングセラーになり、関孝和が活躍した江戸中期を経て和算がブームとなっ た江戸後期、そういう時代に父娘の共著とはいえ、女の子が和算の本を出 版したことにまず驚き、うれしくなります。 和算書『算法少女』は、国立国会図書館のデジタル化資料や同じちくま 学芸文庫の『和算書「算法少女」を読む』(小寺裕)の巻末の資料で見る ことができます。また小寺氏の本には、和算書『算法少女』にある全30 題の解説が載っています。あきに挑戦してみませんか? 執筆者:坂下智婦美 科学読物研究会 この本の表紙はこちらのURLをご参照ください。 科学読物研究会ホームページ http://www.kagakuyomimono.com/ 「科学の本の紹介」のバックナンバー http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/b_index.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【4】 ★ 科 学 技 術 館 ニ ュ ー ス ★ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆ お知らせ ■ 地下レストラン「パークレストラン」リニューアルオープン ■ 11月1日(金)より新たに、「森の中でくつろぐ」をコンセプトとし た、森の緑や木のぬくもりが感じられる、約250席のレストラン「パー クレストラン」がリニューアルオープンいたします。 ぜひご利用ください。 営業時間:11時〜16時(ラストオーダー 15時30分) 休 業 日:不定休(年末年始ほか) そ の 他:・曜日により営業時間が変更になる場合がございます。 ・夕方以降の立食パーティープランもございます。 ・お弁当の予約販売、コーヒーなどのケータリングも承って おります。 ・レストラン内は終日禁煙です。 問合せ先:電話・FAX 03−5222−0136 電子メールparkr@dynac.co.jp 詳しくは、こちらをご覧ください。 http://www.jsf.or.jp/guide/restaurant/ ■ プラネタリウム:秋の星座物語 ■ プラネタリウムの生解説を特別番組としてお送りします。秋の星座を探 したり、星座の神話をご紹介します。加えて、3日はアフリカで見られる 金環皆既日食についてのお話、4日はISON(アイソン)彗星の見え方 や、観察方法などをご紹介します。 なお、本イベント開催のため、「シンラドーム」ドーム投影番組は休止 いたします。 日 時:11月3日(日)〜4日(月・祝) 10時30分〜、13時30分〜、15時〜(各回30分) 会 場:4階B室「シンラドーム」 参加費:無料(ただし、入館料は必要です) 定 員:各回62名 受 付:当日各回開始30分前より会場にて参加者本人に整理券配布 詳しくは、こちらをご覧ください。 http://www.jsf.or.jp/info/2013/11/post_725.php ■ 高校生のための先進的科学技術体験合宿プログラム 「ウインター・サイエンスキャンプ'13−'14」(11/8締切) ■ 「ウインター・サイエンスキャンプ'13−'14」は先進的な研究テー マに取り組んでいる日本各地の大学、公的研究機関等で、冬休み期間中に 本格的な実験・実習が受けられる、高校生のための科学技術体験合宿プロ グラムです。 今冬も、3泊4日以上の探究・深化型プログラム「サイエンスキャンプ DX(ディー・エックス)」を含め、11会場で実施されます。 高校生のみなさん、興味のあるプログラムにふるってご応募ください! 高校生が貴重な体験をできる機会となりますので、学校関係者のみなさ ま、お近くに高校生がいらっしゃる方は、ぜひご紹介をお願いいたします。 開催期間:2013年12月21日〜2014年1月8日の期間中の 2泊3日〜3泊4日 会 場:大学、公的研究機関等(11会場) 定 員:受け入れ会場ごとに12〜20名(合計184名) ※前年度平均応募倍率2.4倍 参 加 費:2,000円(支払いは参加決定後です) ・プログラム期間中の宿舎や食事は主催者が用意します。参 加費は食事代の一部に充当します。 ・現地集合、現地解散です。 (自宅と会場間の往復交通費は自己負担となります) 応募締切:11月8日(金)郵送必着 応募方法など、詳しくはこちらをご覧ください。 ・サイエンスキャンプ募集ホームページ http://www.jst.go.jp/cpse/sciencecamp/camp/ ・スマートフォン専用サイエンスキャンプ募集ホームページ http://www.jst.go.jp/cpse/sciencecamp/camp/sp/ ■ 「たたら製鉄実験イベント」のお知らせ ■ たたら製鉄とは、粘土でつくった箱の形をした低い炉に、原料の砂鉄と 還元のための木炭を入れて風を送り、炉内を高温にして鉄を取り出す、日 本古来からの鉄をつくる技術です。 本イベントでは、実際にケラと呼ばれる鉄をつくる様子をご見学いただ けるほか、炉に風を送る鞴(ふいご)体験も予定しています。ぜひ、ご見 学ください。 日 時:11月10日(日)8時30分〜15時 ※小雨決行(ただし、雨天時中止の場合あり) 会 場:当館正面向かって左側の広場 受 付:見学 随時 ふいご体験 9時45分ごろより会場にて随時 日 程: 8時45分 炉づくり、炭割り、灰床づくり 9時45分 火入れ 10時30分 砂鉄の投入 15時 ケラ(鉄)出し 主 催:一般社団法人日本鉄鋼連盟、 公益財団法人日本科学技術振興財団・科学技術館 詳しくは、こちらをご覧ください。 http://www.jsf.or.jp/info/2013/11/post_728.php ■ 教員のための理科実験スキルアップ講座 (地学分野・11/3締切、物理分野・11/17締切) ■ 理科を教える教員の理科指導力の向上を目指した講座です。本講座では、 科学の祭典全国大会の実行委員の先生方が講師役を務めます。授業や社会 教育活動でも役立つ実践的な理科実験の講習会ですので、奮ってご参加く ださいますようご応募をお待ちしております。 開催日時:地学分野 11月10日(日)14時〜16時 物理分野 11月24日(日)14時〜16時 会 場:科学技術館4階I室「実験スタジアム」実験スタジアムL 対 象:・小学校や中学校で理科を担当している教師の方で、理科実 験の指導に少し苦手意識をお持ちの方 ・科学教室の講師を目指しており、実験指導の極意を勉強し たい方 ・教員を目指している教育学部の学生さんなど 募集人数:各分野20名程度(申込順) 参 加 費:各分野1,000円(消耗品代、保険代など) 申込方法:EメールまたはFAX 申込締切:地学分野 11月3日(日)必着 物理分野 11月17日(日)必着 主 催:「青少年のための科学の祭典」全国大会実行委員会 (公財)日本科学技術振興財団 問合せ先:(公財)日本科学技術振興財団 科学の祭典事務局 電話:03−3212−8447 ※本事業は公益財団法人東京応化科学技術振興財団の 科学教育の普及・啓発助成を受けております。 申込方法など詳しくは、こちらをご覧ください。 http://www.kagakunosaiten.jp/index.php ◆ 他館の紹介 ■ 所沢航空発祥記念館 ■ ☆「室内飛行機工作教室」のお知らせ 中学生以上の方を対象に、室内飛行機の製作から調整・テストフライト まで行います。事前申込みが必要です。 開 催 日:11月10日(日) 開催時間:10時〜13時30分(製作) 13時30分〜15時30分(テストフライト) 募集人数:15名(事前申込制) 参加方法:電話にて(04−2996−2225) 費 用:500円 ※昼食は各自で用意してください。 ※完成した飛行機を運ぶため、縦30cm、横30cm、 高さ10cm程度の箱をご持参ください。 詳しくは、こちらをご覧ください。 http://tam-web.jsf.or.jp/contx/modules/myalbum0/viewcat.php?cid=1#13 ☆埼玉県民の日(11月14日)無料開館のお知らせ 11月14日(木)の埼玉県民の日は、無料開館いたします。ぜひ、ご 来館ください。 ☆「YS−11機」「格納庫」一般公開のお知らせ 「YS−11機」は、戦後国産初のターボプロップ旅客機です。展示・ 公開するのは、全日空所有で、エアーニッポンが路線運航していた機です。 「格納庫」には普段展示されていない10数機の実機、レプリカの機体 が納められています。ぜひご見学ください。 開催日時:11月14日(木・埼玉県民の日)10時〜15時 展示場所:「YS−11機」 西武新宿線「航空公園」駅前 「格納庫」 記念館東隣 参 加 費:無料(※雨天の場合、YS−11機の公開は中止です) 詳しくは、こちらをご覧ください。 http://tam-web.jsf.or.jp/contx/modules/myalbum2/viewcat.php?cid=1#464 ■ 船の科学館 ■ ☆特別展示「江戸和船」〜中山幸雄の世界〜 江戸時代から明治初期にかけて物資の輸送や人々の移動に活躍した和船 は、現在ではほとんど観ることができなくなりました。当時活躍したこの 「江戸和船」を縮尺1/70のミニチュア和船として特別展示いたします。 展示するミニチュア和船は、中山幸雄さんが、永年にわたり制作してこ られた「江戸和船」およそ100隻で、さらに景観としての街並みを同一 縮尺のジオラマ風に展示します。 ぜひ、この機会にご覧いただき、多くの方が和船に興味関心を寄せてい ただければ幸いです。 期間:11月2日(土)〜4日(月・祝) 時間:10時〜17時(4日は14時まで) 会場:船の科学館1階エントランスホール 詳しくは、こちらをご覧ください。 http://www.funenokagakukan.or.jp/news/?p=985 ◆ イベント情報 ■ 第35回風力エネルギー利用シンポジウムのご案内(11/1締切) ■ 風力エネルギーの利用に関して、内外の現状とその課題等について、皆 様への理解や促進を図ることを目的として開催しています。 今回は、最新の風力エネルギー状況と課題について、産官学民の主導的 な立場の方々の講演会を開催します。また、2日目には風力エネルギーの 利用と進展に関する学術論文発表を行います。 開 催 日:11月12日(火)〜13日(水) 会 場:科学技術館 サイエンスホール、第1会議室、第3会議室 参 加 費:25,000円(一般)、3,000円(学生)、 ほか会員等の価格があります。 事前に口座振込 申込締切:11月1日(金)15時まで 申込方法:ウェブサイト(http://www.jwea.or.jp/menu11_02.html)より 主 催:一般社団法人日本風力エネルギー学会 公益財団法人日本科学技術振興財団 協 賛:一般社団法人日本風力発電協会 一般社団法人日本小形風力発電協会 問合せ先:一般社団法人日本風力エネルギー学会 第35回風力エネルギー利用シンポジウム事務局 電 話 03−5220−5010 FAX 03−5220−5020 電子メール:sympo@jwea.or.jp 詳しくは、こちらをご覧ください。 http://www.jwea.or.jp/menu11.html ■ 科学と社会をむすぶひろば 「サイエンスアゴラ2013」 ■ 私たちとサイエンス、そして社会との関係について考える「ひろば(ア ゴラ)」、それがサイエンスアゴラです。日ごろ科学コミュニケーション に携わる方々の実践の場として、シンポジウム、サイエンスカフェ、実験 工作教室、ブース・ポスター展示など、230件ほどのイベントが集まり ます。 今年の注目企画の1つは、科学技術をめぐるさまざまな課題をみんなで 話し合う7連続ワークショップの開催です。 他にもいろいろ開催しますので、ぜひ気になるワークショップに参加し てみてはいかがでしょうか。 日 時:11月9日(土)〜10日(日)10時〜17時 会 場:日本科学未来館、産業技術総合研究所臨海副都心センター、 東京都立産業技術研究センター、東京国際交流館、 フジテレビ湾岸スタジオなど 参 加 費:無料(一部材料費などの実費をいただく場合があります) 主 催:独立行政法人科学技術振興機構(JST) 共 催:日本学術会議、独立行政法人産業技術総合研究所、地方独立 行政法人東京都立産業技術研究センター、独立行政法人日本 学生支援機構、国際研究交流大学村、東京臨海副都心グルー プ、内閣府(科学技術政策・イノベーション担当) 問 合 先:独立行政法人科学技術振興機構 科学コミュニケーションセンター サイエンスアゴラ事務局 03−5214−7493、agora@jst.go.jp 詳しくは、こちらをご覧ください。 http://www.jst.go.jp/csc/scienceagora/ 注目企画の1つ「みんなでつくる7連続ワークショップ」はこちら http://www.jst.go.jp/csc/investigation/hirakawa/scienceagora.html ■ 「第2回科学検定」のお知らせ ■ 科学のおもしろさに感動し、科学がますます好きになる検定です。「普 段の生活で起きること」に関する問題を選んでいます。合格者には、デジ タル認定証を発行しますので、チャレンジしてみてね。 開催期間:11月15日(金)10時〜11月17日(日)22時 会 場:ウェブ上(オンライン受験) 受 験 料:2,000円(3・4級)、無料(5・6級) 参加対象:10歳以上 出題内容:3・4級 中学校の理科の知識を前提とした問題 5・6級 小学校までの理科の知識を前提とした問題 申込方法:ウェブにて 申込締切:11月14日(金) 主 催:科学検定委員会 問合せ先:03−6439−3774(平日 11時〜17時) 申込方法など詳しくは、こちらをご覧ください。 http://www.kagaku-kentei.jp/kentei ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ★ 担 当 者 よ り ★ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 新装 地下レストラン潜入ルポ ■ 2階から5階まで4フロアからなる科学技術館。駆け足で見学するなら 2〜3時間ほどでひととおりは見られますが、全部の展示をじっくり見て 回り、ワークショップにも参加すれば、たっぷり丸1日は必要です。とは いえ、朝から館内を歩き回り、気がつけば腹ペコでもう一歩も歩けない、 もう疲れたよ、パトラッシュ……なんて人もいるかもしれませんね? そ んなみなさまのために、館内には、4階の売店・軽食スペースのほか、地 下1階にレストラン・フロアをご用意しています。ここ1カ月は、地下レ ストランがリニューアル改修工事に入り、みなさまに大変ご不便をおかけ いたしましたが――。 長らくお待たせしました! 明後日11月1日(金)、いよいよ地階に 新たに「パークレストラン」がオープンいたします。 さて、そうなれば「食」にかけては見過ごせない調査班、さっそくオー プン直前のレストランに潜入してきました。館入口の左手、高原の別荘を 思わせる白いレンガ壁を見つけたら「パークレストラン」の入口。ゲート をくぐり階段を下りれば、壁には木立ちをイメージした一面の緑が広がり、 気分はすっかり、森でドングリを拾いにいく小動物です。 この日は、土日・祝日に提供されるランチバイキングを食べられるとの ことで、うきうきとトレーを手に、いざ店の奥へ。そこに広がっていたの は、うっとりするようなビュッフェディッシュの数々! すでに調査班の 目つきは獲物を追うトラのそれに変わり、気がつけばトングで料理をわし づかみ、皿を山積みにする猛々しい光景が繰り広げられました。 色とりどりの野菜がそろったサラダバー、ローストビーフ、魚介のクリ ーム煮、チキンソテー、串カツに具材たっぷりカレー……。さらに奥に分 け入れば、フルーツにケーキ、プディングなど充実のスイーツ類も出現し、 テンションはMAX! オプションにドリンクバー、スープバーもあるの で、北の丸公園の昼下がり、科学談議をしながら、エスプレッソ&スイー ツで優雅なひとときを、なんていうのもありかも? ちなみにこの日は野菜しゃぶしゃぶがとても気に入りました(せり、わ けぎ、小松菜などをコンソメスープにササっとくぐらせて食べるもので、 メタボが気になるお年頃の調査班にはたまりません!)。平日はビュッフ ェはなく単品中心ですが、日替わりランチをはじめ、やはりメニューは盛 りだくさん。すべてのメニューにつくサラダバーは、種類豊富で本当にお すすめですよ! そうこうして何度目かのおかわりをしている時、厨房からできたての料 理を運んできたシェフをちょっと直撃してみました。 「シェフ、このレストランの料理のテーマとは?」 「“愛”、ですよ(ニヤリ)」。 「パークレストラン」は11時から16時まで営業中。シェフの愛情い っぱいの料理を食べて、めいっぱい科学技術館を楽しんでください! 新装レストランの情報はこちらをご覧ください。 http://www.jsf.or.jp/guide/restaurant/ http://www.event-jsf.jp/restaurant 新装レストランの様子はこちら http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/453/453.pdf (経営企画室 永井紀衣) −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 最後までお読みいただきありがとうございました。 皆様のご来館をお待ちしております。 ※科学技術館メールマガジンに関するお問い合わせやご意見、ご感想は こちらのURLからお願いします。 http://www3.jsf.or.jp/mlmaster/ 科学技術館ホームページ>>> http://www.jsf.or.jp −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 配信解除・配信先変更、バックナンバーについては、こちらのホーム ページからお願いします。 https://www3.jsf.or.jp/mailmaga/menu.asp ┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘ ┘ ┘ ┘ 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