科学技術館メールマガジン バックナンバー


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  ━  ◆ 科 学 技 術 館 メールマガジン ◇ 第460号 ◆  ━
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                             >>>2013/12/18発行
  
   こんにちは。科学技術館です。
  
   当メールマガジンは毎週水曜日発行です。ご愛読よろしくお願いします。
   年賀郵便の受付が開始されました。25日までに投函された年賀状は、翌
   年元旦の最先便から配達する規則になっています。これは、年賀特別郵便
   と呼ばれる制度で1906(明治39)年から続いています。ずいぶん昔
   からあったのですね。
  
   * このメールマガジンは等幅フォントでご覧ください。
  
   本号の配信数 10,693人。
  
  
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   【1】科学技術館最新情報
       新着情報・・・クリスマス・オーロラ特別番組(科学ライブショー)
              自転車の科学教室
              実験工作教室「かんたんLEDライトを作ろう!」
              今週のユニバース
  
   【2】科学技術館ラボラトリー
       科学・技術よもやま話・・・
                「コンピューターの寿命は何で決まるの?」
       自然と友だち・・・「晩秋・初冬の頃」
  
   【3】科学技術館おすすめ
       科学の本の紹介・・・「結晶にまつわる本」
  
   【4】科学技術館ニュース
       お知らせ・・・「夢・化学-21」わくわく理科・実験教室
              スプリング・サイエンスキャンプ2014
              第55回科学技術映像祭
              ドライビングシミュレーター休止のお知らせ
       他館の紹介・・・所沢航空発祥記念館
  
    ☆現在、エスカレータの更新工事中です。ご不便をおかけいたしますが、
     ご理解とご協力のほどよろしくお願い申しあげます。
    ☆年内は12月27日(金)まで毎日開館いたします。
    ☆年始は2014年1月4日(土)から開館します。
  
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  【1】    ★ 科 学 技 術 館 最 新 情 報 ★
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  ◆ 新着情報
  
   ■ 科学ライブショー「ユニバース」クリスマス・オーロラ特別番組
      〜全天周3Dオーロラの最新映像を科学技術館で世界初公開〜 ■
  
    今回は、オーロラ研究者の片岡龍峰氏が手掛ける「3Dオーロラ」の決
   定版ともいえる最新3D全天周映像が世界初公開されます。この3Dオー
   ロラは、数キロメートル離れた2地点において、一眼レフカメラと魚眼レ
   ンズから成るシステムを用いて連続撮影された全天周オーロラ映像から、
   視差を利用して立体視できるドーム映像として動画化したものです。
    当館のシンラドームは、立体視に最適化されたシステムにより、世界で
   唯一、一般の来場者にこの映像をお楽しみいただけるシアターです。
  
    日 時:12月21日(土)14時〜、15時30分〜(各回40分)
    会 場:4階B室「シンラドーム」
    定 員:各回60名(当日先着順)
    費 用:無料(ただし、入館料は必要です)
  
    詳しくは、こちらをご覧ください。
    http://www.jsf.or.jp/info/2013/12/post_745.php
  
   ■ 自転車の科学教室 ■
  
    レースの先頭の選手には強い風の力が働くので、常に先頭を走っている
   と不利になります。そこで、先頭グループの中で互いに先頭を交代しなが
   ら走っています。
    では先頭の選手にはどのくらいの強い風の力が働くのでしょうか。実際
   に体験してみましょう。また、後ろにいる選手やハンドルの形によっても
   体に当たる風の力は本当に変わるのでしょうか。これも体験してみよう。
  
    日 時:12月22日(日)11時30分〜、13時〜(各回20分)
    会 場:2階E室「北ノ丸サイクル」
    テーマ:「自転車レース 体に当たる風の力を体験してみよう!」
    定 員:各回親子5組 当日10時より参加整理券を会場にて配布
  
    詳しくは、こちらをご覧ください。
    http://www.cycle-info.bpaj.or.jp/info/2013/2013.11.25-2.html
  
   ■ 実験工作教室「かんたんLEDライトを作ろう!」 ■
  
    ライトのしくみを知れば、電気の基本がわかります。高輝度LEDとボ
   タン電池を使った、はんだ付けなしで手軽につくれる当館オリジナルのラ
   イトを製作します。
    きっとあなたの“手元”と“科学する心”に、明るく光が届くはず。優
   しく響く、鈴の音とともに……。
  
    開 催 日:12月22日(日)
    開催時間:13時〜、14時〜、15時〜(各回約30分)
    会  場:4階I室「実験スタジアム」スタジアムL
    定  員:各回20名
    対象年齢:小学4年生以上
         ※保護者の方同伴であれば小学1〜3年生の方も参加可能
    参 加 費:800円(別途、入館料が必要です)
    参加方法:当日開館時間より、会場にて1日分の参加券を販売
  
    詳しくは、こちらをご覧ください。
    http://www.jsf.or.jp/info/2013/12/post_747.php
  
   ■ 今週のユニバース ■
  
    土曜午後の科学ライブショー「ユニバース」では、4階シンラドームの
   スクリーンに全天周のシミュレーション映像を投影し、地球から太陽系、
   恒星の世界、銀河の世界、そして宇宙全体のお話をお伝えします。
    今年最後の科学ライブショーは、クリスマス・オーロラ特別番組です。
   「ゲストコーナー」では、「地球のてっぺんに現れるオーロラを撮る!」
   としてお話しいただく予定です。
  
    日 時:12月21日(土)14時〜、15時30分〜(各回40分)
    会 場:4階B室「シンラドーム」
    定 員:各回60名(当日先着順)
    案内役:片岡龍峰さん(国立極地研究所)
    ゲスト:細川敬祐さん(電気通信大学)
  
    詳しくは、こちらをご覧ください。
    http://www.jsf.or.jp/exhibit/floor/4/4b/#entry-1707
  
  
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  【2】   ★ 科 学 技 術 館 ラ ボ ラ ト リ ー ★
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  ◆ 科学・技術よもやま話
  
   ■ コンピューターの寿命は何で決まるの? ■
  
    あっちこっちで話題に上がっていますのでもうご承知の方も多いでしょ
   うが、マイクロソフトのOS(オペレーティングシステム、日本語では基
   本ソフトと訳されることが多いです)であるWindowsXPが来年の
   4月9日(日本時間)を持ちましてメーカーによるサポート終了期限を迎
   えます。
    もちろんこの日を過ぎてもXPが入ったパソコンは何事もなく起動でき
   ますし、すぐにトラブルが発生するということではありません。では、何
   が問題なのかというと、サポート期限以降はセキュリティ更新プログラム
   の提供も行われなくなるため、システム内の欠陥や使用上の問題点(これ
   をセキュリティーホール、脆弱性といいます)を突いた攻撃方法が発見さ
   れてもその攻撃を防ぐ手段がなくなるということを意味します。
    つまり、そのままXPのパソコンを使い続けていると、ウイルスや不正
   アクセスの攻撃に遭い、パソコンが乗っ取られたり、パスワードが盗まれ
   インターネットバンキングで不正な送金の被害を受けるといった可能性が
   極めて高くなる可能性があるのです。なんということでしょう、サポート
   期限なんて設けないで、今まで通り問題があったら対応してくれたらいい
   のに、と思う方もいらっしゃるかもしれません。しかし、プログラムを直
   すにはヒトの力が必要です。具体的にはマイクロソフトのXPのメンテナ
   ンスを担当する部署の方々がプログラムを修正し、悪意のあるソフトウエ
   アをきちんと防ぐことができ、かつ今まで全く問題がなく使えていたアプ
   リが支障なく使えることをテストしたうえで、WindowsUpdate
   として配信します。
    利用者である我々は購入するときに一度お金を払っているだけですから、
   この果てしなく続く戦いは、OSの利用者が増え続けるか、すでに利用し
   ている方が順調に買い替えてくれるか、いずれにしてもお金を払ってくれ
   る人がいなければ続かない訳です。そのためには魅力を維持するための新
   しい機能、新しいハードウエアへの対応が必要ですし、お金を払わないで
   使おうとする人への対策においてもいたちごっこが続くわけです。
    では、考え方を変えて毎年お金を払ってもいいから、今ある機能が使え
   るように保守し続けてくれれば、という方向性もあるわけです。会社など
   で使うパソコンであれば、こちらの方が良さそうな気がしますが、それで
   解決とはいきません。攻撃を行う側も必死ですからいろいろな手で脆弱性
   を突いてきます。その中には根本的な設計から見直さないと対応ができな
   いような問題も含まれており、やはり何年かに一度はすべてを最初から設
   計し直した新しいOSにリフレッシュしないとそういった問題が蓄積して
   いってしまうということもあります。
    XPからWindows7、8への変更ということでいえば、基本的に
   同じ操作感で扱えますし、違和感なく移行できると思いますので、何とな
   く面倒くさそうなのでどうしようもなくなるまで今使っているXPでいい
   や、と思っていた方も、何かあってからでは遅いですからこの機会に新し
   いパソコンに買い替えましょう。
  
    執筆者:小林成稔 情報システム部
  
    「科学・技術よもやま話」のバックナンバー
    http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/y_index.html
  
  ◆ 自然と友だち
  
   ■ 晩秋・初冬の頃 ■
  
    紅葉は山地から平地へと移り、町の木々の葉や実も美事に光を浴びて輝
   いています。東京近郊でも朝の気温は10℃を下まわり、寒さを感じるよ
   うになってきました。
    日中は15℃前後で、小春日和の日もあって師走に入っても舞う蝶の姿
   もわずかに見られました。
    成虫で越冬するウラギンシジミ、ムラサキシジミ、キタキチョウは越冬
   状態に入る寸前で、日光浴や吸蜜の姿が見られました。
    国蝶オオムラサキやゴマダラチョウはすでに越冬状態に入り、エノキの
   根元の枯れ葉にへばりついていました。
    水辺では冬鳥ヒドリガモ・コガモたちがやって来て、ダイサギ・アオサ
   ギも水辺でえさをあさっています。
    やがて虫たちはすっかり姿を消し、本格的な寒さがやって来るでしょう。
    すでに本格的な冬を迎えた信州辰野から加納氏のすばらしい写真が届い
   ています。
  
    「晩秋・初冬の頃」の写真
    http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/photo/ss115
  
    執筆者:松田邦雄 サイエンス友の会 講師
  
    「自然と友だち」のバックナンバー
    http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/photo/t_index.html
  
    ハンドブック「散歩のおとも〜北の丸公園の自然〜」好評発売中!
    郵送をご希望の方は、こちらから
    http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/otomo/otomo.htm
  
  
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  【3】    ★ 科 学 技 術 館 お す す め ★
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  ◆ 科学の本の紹介
  
    2014年、来年は国連が定める「世界結晶年」です。今月は、結晶に
   まつわる本を4冊ご紹介します。3週目は、さまざまな結晶について、子
   ども向けにしっかり紹介してくれる本です。
  
   ■ 鉱物・岩石の世界 地球からのメッセージ
                 <子供の科学☆サイエンスブックス> ■
     青木正博著/誠文堂新光社/2008年3月/2,200円+税
  
    地球科学者である著者の青木正博氏は、「地球と対話する読み物」とし
   て使ってもらいたいと、「はじめに」に記しています。
    本書は、7章からなり1〜4章は鉱物、5〜6章は岩石、7章はそれら
   の採集について紹介しています。見開きでいくつか載せられている鉱物標
   本の写真の美しさは見事です。紹介されている標本は、著者が館長であっ
   た産業技術総合研究所・地質標本館収蔵ですが、一部は青少年の理科教育
   に生涯を捧げられた青柳隆二博士が寄贈されたものです。個人標本のレベ
   ルの高さがわかります。
    第1章の「鉱物の形」から、第2章「鉱物の物性」、第3章「鉱物の生
   成」、そして、第4章「人間が利用する鉱物」まで、代表的な鉱物がさま
   ざまな項目と共に分類されています。
    特に、第3章の「鉱物の生成」では、鉱物を“できるプロセス”で分類
   しており、鉱物観察の視点を、地殻変動、地球の生成と構造変化、さらに
   隕石へと移し、鉱物から宇宙レベルへの説明にもつなげています。
    5章から記されている岩石について、岩石の分類とともに、ここでも地
   球表層から地殻下部の物質循環(熱・水と大気の循環)のわかりやすい絵
   が示され、最初の「地球と対話する読み物」の言葉が具体的に示されてい
   ます。例えば、女性が憧(あこが)れるダイヤモンドは、大陸地殻から噴
   出したキンバーライトという火成岩に含まれ、その噴出は10億〜5千万
   年前に起き、時間的にそして地域的にも特別なできごとと関連していると
   いうことです。それゆえ、限られた量の産出となっているという解説は、
   大人が宝石をより楽しめることにもなりそうです。
    最初の章の結晶構造から始まった解説は、化学で結晶を学ぶ高校生には、
   具体例として良い教材となり、また、鉱物の写真入りの周期表も、周期表
   を学ぶ時に含まれる鉱物の姿が示されていることにより興味を深めること
   と思います。
    ふり仮名もふられていますが内容の理解については中学高学年からお勧
   めです。
  
    執筆者:佐々木律子 科学読物研究会
  
    科学読物研究会ホームページ http://www.kagakuyomimono.com/
  
    「科学の本の紹介」のバックナンバー
    http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/b_index.html
  
  
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  【4】    ★ 科 学 技 術 館 ニ ュ ー ス ★
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  ◆ お知らせ
  
   ■ 「夢・化学-21」わくわく理科・実験教室 (12月20日12時締切) ■
  
    「夢・化学-21」わくわく理科・実験教室は、実験や工作・観察を通じて、
   子どもたちに化学の面白さや不思議さを伝えるとともに科学的なものの見
   方や実験器具の扱い方を習得してもらうことを目的としている体験型の講
   座です。
    今年度の最終回は「音のふしぎ」。私たちが毎日聞いている音はどのよ
   うに伝わってくるのでしょうか? 音の不思議について考え、そしていろ
   いろな素材を使った糸電話づくりに挑戦してみましょう。
  
    日  時:2014年1月18日(土)
         13時30分〜、15時〜(各回45分)
    会  場:4階I室「実験スタジアム」実験スタジアムL
    テ ー マ:音のふしぎ
    講  師:牧野順子先生(品川区立小中一貫校八潮学園)
    対  象:小学校1年生〜4年生(保護者同伴)
    定  員:各回30名
    参 加 費:無料(参加者および付添保護者1名は入館料無料)
    申込方法:Web申込みフォーム(応募者多数の場合は抽選)
    申込締切:12月20日(金)12時
    主  催:「夢・化学-21」委員会
    問 合 先:一般社団法人 日本化学工業協会広報部
         03−3297−2555
  
    応募方法や今年度の日程など詳しくは、こちらをご覧ください。
    http://www.jsf.or.jp/info/2013/12/post_739.php
    http://www.kagaku21.net/index.php?mode=event_detail&seq=7
  
   ■ 高校生のための先進的科学技術体験合宿プログラム
       「スプリング・サイエンスキャンプ2014」参加者募集中 ■
  
    「スプリング・サイエンスキャンプ2014」は先進的な研究テーマに
   取り組んでいる日本各地の大学、公的研究機関、民間企業等で、春休み期
   間中に開催される高校生のための科学技術体験合宿プログラムです。第一
   線で活躍する研究者、技術者から、本格的な実験・実習を直接受けること
   ができるまたとないチャンスです。
    高校生のみなさん、興味のあるプログラムにふるってご応募ください!
   また、学校関係者のみなさま、お近くに高校生がいらっしゃる方は、貴重
   な体験をできる機会となりますので、ぜひご紹介をお願いいたします。
  
    期 間:2014年3月21日(金・祝)〜3月29日(土)の期間中
        の2泊3日
    会 場:大学、公的研究機関、民間企業等(12会場)
    定 員:受け入れ会場ごとに8〜20名(計164名)
        ※前年度平均応募倍率2.4倍
    参加費:2,000円(支払いは参加決定後)
        ・プログラム期間中の宿舎や食事は主催者が用意します。
        ・参加費は食事代の一部に充当します。
        ・現地集合、現地解散です。
         (自宅と会場間の往復交通費は自己負担となります)
    応募締切:2014年1月24日(金)郵送必着
  
    応募方法など、詳しくはこちらをご覧ください。
    ・サイエンスキャンプ募集ホームページ
     http://www.jst.go.jp/cpse/sciencecamp/camp/
    ・スマートフォン専用サイエンスキャンプ募集ホームページ:
     http://www.jst.go.jp/cpse/sciencecamp/camp/sp/
  
   ■ 「第55回科学技術映像祭」参加作品募集中 ■
  
    第55回科学技術映像祭の参加作品の募集をしております。当初、ご案
   内しました締切日等を変更しておりますので、ご注意ください。
  
    募集締切:2014年1月21日(火)必着
    参加方法:科学技術映像祭公式ホームページより参加申込
    入選発表:2014年3月下旬予定
    表 彰 式:2014年4月18日(金)当館サイエンスホールにて予定
    主  催:(公財)日本科学技術振興財団、(公社)映像文化製作者連盟、
         (公財)つくば科学万博記念財団
  
    参加申込方法など、詳しくはこちらをご覧ください。
    http://ppd.jsf.or.jp/filmfest/
  
   ■ ドライビングシミュレーター休止のお知らせ ■
  
    館内エスカレータ更新工事に伴い、2階D室「ワクエコ・モーターラン
   ド」(自動車展示室)前のドライビングシミュレーターを休止させていた
   だきます。
    大変申し訳ございませんが、ご理解、ご協力のほどよろしくお願い申し
   あげます。
  
    期 間:2014年3月19日(水)まで
  
    詳しくは、こちらをご覧ください。
    http://www.jsf.or.jp/info/2014/03/post_743.php
  
  ◆ 他館の紹介
  
   ■ 所沢航空発祥記念館 ■
  
   ☆「紙飛行機工作教室」のお知らせ
  
    記念館オリジナルの紙飛行機「スカイカブIII」(鶴丸ロゴ)を製作し
   ます。ぜひご参加ください。
  
    日 時:12月28日(土)13時〜(製作時間 約1時間)
    受 付:12時30分〜(先着40名様)
    会 場:1階研修室
    教材費:350円
  
    詳しくは、こちらをご覧ください。
    http://tam-web.jsf.or.jp/contx/modules/myalbum0/viewcat.php?cid=1#156
  
   ☆「凧工作教室」のお知らせ
  
    こまの形をした「こま凧」を製作します。できあがったら、航空公園内
   の広場であげてみましょう。
  
    日 時:2014年1月3日(金)13時〜(製作時間 約2時間)
    受 付:12時30分〜(先着30名様)
    会 場:1階研修室
    教材費:200円
  
    詳しくは、こちらをご覧ください。
    http://tam-web.jsf.or.jp/contx/modules/myalbum0/viewcat.php?cid=1#155
  
  
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             ★ 担 当 者 よ り ★
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   ■ サンタさんはどこから来るの? ■
  
    この時期、クリスマスが待ち遠しい方も少なくないことと思います。今
   年はみなさんのお家にサンタさんはやってくるでしょうか?
    トナカイのひくソリに乗ってプレゼントを配ってくれるサンタクロース
   がどこから来るのかについてはいろいろな説があるようですが、そのサン
   タさんを毎年追跡しているサイトがインターネット上にあるのをご存知で
   しょうか。
    北アメリカ航空宇宙防衛司令部(NORAD)という、アメリカ合衆国
   とカナダが共同で運営する防空組織があります。24時間体制で宇宙にあ
   る衛星の状況や地球上のミサイルや爆撃機を監視している軍隊関係の機関
   ですが、平和的なスペースデブリ(宇宙ゴミ)の監視に加え、なんとこの
   NORADが毎年サンタクロースを追跡しているのです。
    1955年に「サンタさんはどこから来るの?」という子どもからの間
   違い電話が中央防衛航空軍基地にかかり、司令官が「軍のレーダーで調べ
   た結果、サンタは北極から南に向かったようだ」と答えたのがはじまりと
   されていますが、このサンタさん追跡は毎年の恒例行事となっています。
   最近では、冬になるとサンタさんの出発をレーダーで捉え、ルドルフをは
   じめとする9頭のトナカイたちと飛んでいく様子を偵察衛星で確認し、こ
   の日専用のカメラシステム「サンタカム」で撮影して、さらには戦闘機で
   サンタさん一行を追いかけるとされています。その様子はインターネット
   上で中継されます。日本の近くで一行が追跡されたこともあるようです。
    現在は http://www.noradsanta.org/ で北極にあるサンタクロースの
   村を探検できるようになっており、日本語表記も選択できます(※)。来
   週のクリスマス本番、日本時間12月24日(火)16時からは、サンタ
   追跡が始まります。このクリスマスは一緒にサンタさんを追いかけてみて
   はいかがでしょうか。
  
    (※)画面右上の「English >」から「日本語」に切り替えられます。
  
                         (経営企画室 松浦匡)
  
  
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     最後までお読みいただきありがとうございました。
     皆様のご来館をお待ちしております。
  
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  ┘ 発行者:科学技術館メールマガジン係               ┘
  ┘    〒102-0091 東京都千代田区北の丸公園2番1号       ┘
  ┘                                 ┘
  ┘ ※ このメールマガジンの回覧・転送は自由です。内容の引用・転  ┘
  ┘  載の際には、「科学技術館 メールマガジン 第何号の***の  ┘
  ┘  記事」と注釈をいれてください。                ┘
  ┘  なお、メールマガジンで参照しているWebサイトのすべての画  ┘
  ┘  像・記事については、著作権法に定める例外を除き、著作権者の  ┘
  ┘  許可なく使用・転載することはできません。           ┘
  ┘                                 ┘
  ┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘



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