科学技術館メールマガジン バックナンバー


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  ━  ◆ 科 学 技 術 館 メールマガジン ◇ 第468号 ◆  ━
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                             >>>2014/2/19発行
  
   こんにちは。科学技術館です。
  
   週末の天候のせいで、北の丸公園内には立ち入り禁止箇所が多数できてし
   まいました。園内散策の際は、頭上、足下に十分お気をつけください。今
   日は雨水。雪解け水や雪から雨に変わり始めた水が大地を潤い始める節気
   です。
  
   * このメールマガジンは等幅フォントでご覧ください。
  
   本号の配信数 10,722人。
  
  
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   【1】科学技術館最新情報
       新着情報・・・第5回「科学ドラマ大賞」授賞式
              日本IBM トライサイエンス特別教室
                「ひみつの指令を送ろう」
              2014年春休み特別展
                 「4億年、昆虫との手紙展。
                      バイオミメティクス―
                      いきものに学ぶイノベーション」
              日立サイエンス・セミナー
                本川先生の特別講演「生き物は円柱形」
              今週のユニバース
  
   【2】科学技術館ラボラトリー
       科学・技術よもやま話・・・「展示物の改修業務」
       自然と友だち・・・「立春寒波」
  
   【3】科学技術館おすすめ
       科学の本の紹介・・・「光」
  
   【4】科学技術館ニュース
       お知らせ・・・かんたん弓矢で的当てに挑戦
              東京マラソン2014開催に伴う交通規制
              恐竜の皮膚の色は何色?
              「青少年のための科学の祭典2014全国大会」
                           出展者募集のご案内
       他館の紹介・・・所沢航空発祥記念館
       イベント情報・・・FIRSTサイエンスフォーラム
                第17回ロボットグランプリ
  
    ☆現在、エスカレータの更新工事中です。ご不便をおかけいたしますが、
     ご理解とご協力のほどよろしくお願い申しあげます。
    ☆2月は毎日開館します。
     3月の休館日は5日(水)、12日(水)、19日(水)です。
  
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  【1】    ★ 科 学 技 術 館 最 新 情 報 ★
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  ◆ 新着情報
  
   ■ 第5回「科学ドラマ大賞」授賞式 ■
  
    「科学ドラマ大賞」は、子供たちの健全育成と、科学や技術への興味、
   関心の芽生えを育み、より身近なものとして捉え、知識や理解を深めても
   らうことを目的として実施するもので、「シナリオ部門」「ストーリー部
   門」での作品を募集し、優れた作品を顕彰するとともに「シナリオ部門」
   の大賞作品をドラマ化する事業です。
    第5回も多くの応募作品が寄せられ、厳正な審査の結果、各部門の入賞
   作が決定しました。授賞式では、大賞・佳作の表彰の他、朗読劇を交えて
   各作品をご紹介します。
  
    日  時:2月22日(土)15時30分〜
    会  場:科学技術館4階I室「実験スタジアム」スタジアムR
    参 加 費:無料(ただし、入館料は必要です)
     審査委員長
      柏原寛司氏(脚本家・映画監督、日本シナリオ作家協会専務理事)
      主な脚本作品 「傷だらけの天使」「あぶない刑事」「ルパン三世」
             「名探偵コナン」他多数
    主  催:独立行政法人科学技術振興機構
    問合せ先:独立行政法人科学技術振興機構
         科学コミュニケーションセンター「科学ドラマ大賞」事務局
         電話 03−5214−8458
  
    詳しくは、「第5回科学ドラマ大賞」ホームページをご覧ください。
    http://www.jst.go.jp/csc/kagakudrama/
  
   ■ 日本IBM トライサイエンス特別教室
           「ひみつの指令を送ろう 〜コンピュータのせかい」 ■
  
    IBMは2013年5月に原子を使ったシンプルな内容の映画(※)を
   製作して公開しました。これが世界最小の映画としてギネス世界記録に認
   定されました。実は、IBMがこの映画を作った理由は、コンピュータの
   進化に関係があるというのです。
    この教室では、コンピュータの大切な役割である指令(情報)のやり取
   りをテーマとして、コンピュータになったつもりで、コンピュータがどの
   ように指令を送っているのか、たくさんの指令を記録して送るためにはど
   のような工夫が必要か、などについて体験しながら学びます。
    IBMの技術者のお話も直接お伺いしながら、コンピュータのせかいを
   のぞいてみよう!
  
    日  時:3月8日(土)13時30分〜15時
    会  場:4階I室「実験スタジアム」スタジアムL
    参 加 費:無料(ただし、入館料は必要です)
    対 象 者:小学校4年生〜小学校6年生
    定  員:24名(定員を超える応募があった場合は抽選)
    持 ち 物:筆記用具
    応募方法:往復ハガキもしくは電子メールにて
    応募締切:2月28日(金)
    主  催:日本アイ・ビー・エム株式会社
    問合せ先:科学技術館運営部 「ひみつの指令を送ろう」係
         電話 03−3212−8509
  
     ※)原子を使った映画「A Boy and His Atom(少年と彼の原子)」
       http://www-06.ibm.com/jp/press/2013/05/0201.html
       http://www-06.ibm.com/innovation/jp/technologies/atom/
  
    応募方法など詳しくは、こちらをご覧ください。
    http://www.jsf.or.jp/info/2014/02/post_772.php
  
   ■ 2014年春休み特別展「4億年、昆虫との手紙展。
         バイオミメティクス―いきものに学ぶイノベーション」 ■
  
    昆虫が地球上に発生してから4億年。その4億年間で、昆虫たちはさま
   ざまな知恵を培ってきました。生きるため・生き残るためのそれらのしく
   みは、今科学的応用が進んでいます。このように「いきもの」に学ぶ技術
   のことを「バイオミメティクス」と呼び、新しい製品やロボットなどが生
   まれています。しかし、「いきもの」に学ぶために観察をするとき、肉眼
   や虫眼鏡で見るには限界があります。本特別展ではその限界を超えること
   ができる電子顕微鏡を用意し、小さな昆虫・小さないきもの・小さな世界
   の大きな知恵に迫ります。
  
    期  間:2014年3月20日(木)〜4月6日(日)
    会  場:2階C室 イベントホール
    料  金:無料(ただし、入館料は必要です)
    主  催:(公財)日本科学技術振興財団
    共  催:高分子学会バイオミメティクス研究会、
         医学生物学電子顕微鏡技術学会、
         文部科学省科学研究費新科学領域「生物規範工学」、
         独立行政法人科学技術振興機構戦略的創造研究推進事業
    協  賛:経団連自然保護協議会
    監  修:下村政嗣(東北大学原子分子材料科学高等研究機構教授)
         宮澤七郎(医学生物学電子顕微鏡技術学会名誉理事長・最高顧問)
    企画製作:株式会社エヌ・ティー・エス
    そ の 他:ワークショップの定員は20名で、対象は小学生3年生以上
         当日9時30分より2階特別展会場にて整理券を先着順で配布
       ※)この特別展は、競輪の補助を受けています。
  
    詳しくは、こちらをご覧ください。
    http://www.jsf.or.jp/info/2014/04/post_771.php
  
   ■ 日立サイエンス・セミナー 本川先生の特別講演「生き物は円柱形」 ■
  
    ベストセラー『ゾウの時間 ネズミの時間 ―サイズの生物学』の著者、
   本川先生をお招きし、特別講演を実施します。
    自然の中にはとてもたくさんの生きものがいます。人間がいて、犬がい
   て、植物がいて……。その形はとても多様です。それでも、じっと見てい
   くと、共通性が見えてきます。その1つが「円柱形」です。「なぜ、円柱
   形なの?」など、本川先生が生物の生き方やメカニズムを歌を交えて楽し
   くわかりやすく解説してくれます。
  
    日  時:3月26日(水)11時〜12時
    会  場:4階I室「実験スタジアム」スタジアムL
    講  師:本川達雄氏(東京工業大学大学院生命理工学研究科教授)
    テ ー マ:「生き物は円柱形」
    参 加 費:無料(ただし、入館料は必要です)
    対 象 者:小学校3年生〜小学校5年生
         (4月からの新・小学校4年生〜新・小学校6年生)
    定  員:60名(定員を超える応募があった場合は抽選)
    応募方法:電子メールにて
    応募締切:3月14日(金)
    特別協力:株式会社日立製作所
    問合せ先:科学技術館運営部 吉田(電話 03−3212−8506)
  
    応募方法など詳しくは、こちらをご覧ください。
    http://www.jsf.or.jp/info/2014/03/post_766.php
  
   ■ 今週のユニバース ■
  
    土曜午後の科学ライブショー「ユニバース」では、4階シンラドームの
   スクリーンに全天周のシミュレーション映像を投影し、地球から太陽系、
   恒星の世界、銀河の世界、そして宇宙全体のお話をお伝えします。
    「ゲストコーナー」では、「くらしをささえる建設の仕事」としてお話
   しいただく予定です。
  
    日 時:2月22日(土)14時〜、15時30分〜(各回40分)
    会 場:4階B室「シンラドーム」
    定 員:各回62名(当日先着順)
    案内役:野本知理さん(千葉大学)
    ゲスト:角真也さん(日本建設産業職員労働組合協議会)
  
    詳しくは、こちらをご覧ください。
    http://www.jsf.or.jp/exhibit/floor/4/4b/#entry-1707
  
  
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  【2】   ★ 科 学 技 術 館 ラ ボ ラ ト リ ー ★
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  ◆ 科学・技術よもやま話
  
   ■ 展示物の改修業務 ■
  
    私は科学技術館の保守、メンテナンス業務をしています。主に、壊れて
   しまった展示物を正常な状態にすることが私の業務なのですが、他に改修
   作業や、今期から新展示物の製作も行っています。改修作業とはメンテナ
   ンス回数が多い展示物をピックアップし、メンテナンスの回数を減らし、
   よりお客様に楽しんでいただくよう改善していくことです。その改修作業
   で目に見えて効果があった時には非常にうれしく何ともいえない気持ちに
   なります。今回はその改修の一部をご紹介させていただきます。
    5階フォレストにある「E−プラネット」という展示物があります。こ
   れは投入口から球を入れると、球はアクリルの筒を通り、中心に穴の空い
   た大きな半球の中に球が流れます。何もしないと球は半球中心の穴に落ち
   てしまいますが、展示物についているハンドルを回すと半球の内側に貼っ
   てあるアルミテープに静電気が溜まり、球が落ちないという展示物です。
   この展示物で多く見受けられたことは、「球が半球に流れずに、半球の上
   面にある周りの什器に乗り上げてしまう」という現象でした。これを検証
   したところ、普通に球を入れれば乗り上げてしまうことはないのですが、
   球を入れてから「フッ」と投入口に息を吹きかけると、球に勢いがつき飛
   び出してしまうということがわかりました。
    原因を検証したら、次はどうしたら勢いをなくすことができるのかとい
   うことに焦点をあて改善していきます。まずは、球が流れるパイプに数ヶ
   所穴をあけ風通しを良くし、勢いをなくすということを試みましたが効果
   は見られませんでした。次に、投入口から風を逃がすことはできないかと
   考え、投入口の下に穴を数カ所あけ、そこから風が逃げるようにしました。
   これは効果が見られ、この方向で改修を進めていくことにしました。次に
   投入口からアクリル筒までの高さを変えたりといくつか改良を加え、さら
   に、安全性やメンテナンス性などを考慮し、設計図を描いていきます。そ
   して図面に基づき試作し、最終判断をして、最後に実際の素材で加工を行
   い、投入口を製作しました。この効果はというと改修前は1年間に20回
   以上あった球の乗り上げが、改修から約5ヶ月経つのですが、今のところ
   0回です。非常に効果が見られたことがわかりました。
    他に、改修した展示物もありますが、この改修が私の中で一番満足感あ
   る改修でしたので今回紹介させていただきました。
    現在は、新たな展示物製作に取り組んでいる最中です。いつできあがる
   のかは未定ですが、非常におもしろい内容の展示物ですので展示された際
   にはぜひ見に来てください。
    今月に入り、都心では2週続けて積雪を観測し、寒い日々が続いており
   ます。皆様体調管理には十分お気をつけください。
  
     執筆者:八木博之(科学技術館運営部 展示物メンテナンスグループ)
  
    「科学・技術よもやま話」のバックナンバー
    http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/y_index.html
  
  ◆ 自然と友だち
  
   ■ 立春寒波 ■
  
    暦の上では節分・立春を過ぎましたが、今年は立春寒波が日本列島をお
   おい、立春の日は全国的に雪に見舞われました。気温も急激に下がり、東
   京も久しぶりに雪の光景が見られました。
    生きものたちもじっとこの寒さに耐え、命をつないでいます。しばらく
   はこの寒さも続くと思われますが、冬来たりなば…春遠からじ。この寒さ
   を乗り越えてこそ、春の訪れも近いことでしょう。
  
    「立春寒波」の写真
    http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/photo/ss117
  
    執筆者:松田邦雄 サイエンス友の会 講師
  
    「自然と友だち」のバックナンバー
    http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/photo/t_index.html
  
    ハンドブック「散歩のおとも〜北の丸公園の自然〜」好評発売中!
    郵送をご希望の方は、こちらから
    http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/otomo/otomo.htm
  
  
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  【3】    ★ 科 学 技 術 館 お す す め ★
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  ◆ 科学の本の紹介
  
    2月は光をテーマに紹介しています。3週目の本は「色」が表題です。
   自然界を彩る色は光があるから目に見えています。光と色との関係を、美
   しいページから、楽しんでみてください。
  
   ■ 『自然がつくる色大図鑑―地球・星から生き物まで』
     <楽しい調べ学習シリーズ> ■
     福江純監修/PHP研究所/2013年12月/3,000円+税
  
    自然の色という感覚を宇宙規模にすると? さて何でしょう。この本で
   は、あらゆるものを対象にしているといえるでしょう。たとえば星の色と
   いうものがあります。なぜ星の色が違うのかとか、惑星の色はどうして違
   うのかなど、色に注目した説明です。星の新しい見方ができます。
    第1章「色って何?」は、色というものについて書かれています。色と
   光の関係、光の性質、見えるしくみなど、カラー写真や図を使い説明して
   います。大判の本なので、たくさんの現象が盛り込まれています。ちょっ
   とした知識<お札が光る>などというコラムなどをたくさん入れてあるの
   で、興味を持って読み進められるでしょう。
    次の章は「地球や星の色」。実にたくさんのものが集められています。
   空や虹はわかりますが、雲や氷となると、どこに色があるのか疑問を持ち
   そうです。この本からのヒントを元に、自分で色々探してみたくなります。
    第3章は「生き物の色」。花や葉の色の他に、体の色としてヒトの髪や
   目の色を取り上げているところが珍しいかもしれません。私たちも生きも
   のですから。ここではなぜ深海魚は派手な色のものがいるかというコラム
   などが興味深いです。
  
    執筆者:鈴木有子 科学読物研究会
  
    この本の表紙はこちらのURLをご参照ください。
    http://www.kagakuyomimono.com/hon/1nyuumon/shizengatsukuruiro/shizengatsukuruiro.html
  
    科学読物研究会ホームページ http://www.kagakuyomimono.com/
  
    「科学の本の紹介」のバックナンバー
    http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/b_index.html
  
  
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  【4】    ★ 科 学 技 術 館 ニ ュ ー ス ★
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  ◆ お知らせ
  
   ■ かんたん弓矢で的当てに挑戦 ■
  
    身近な材料でよく飛ぶ弓矢をつくろう!
    的当てにも挑戦してみよう!
  
   【弓矢工作】
    日  時:2月22日(土)
         11時30分〜、13時30分〜(各回約30分)
    会  場:5階FOREST エレベータ前
    対  象:小学生以上
    参 加 費:無料(ただし、入館料は必要です)
    定  員:各回5名(先着順)
    参加方法:各回開始30分前から会場にて予約受付
  
   【的当て体験】
    日  時:2月22日(土)
         9時30分〜11時、14時30分〜15時30分
    会  場:5階FOREST エレベータ前
    参 加 費:無料(ただし、入館料は必要です)
    参加方法:開催時間内に会場へお越しください
  
    詳しくは、こちらをご覧ください。
    http://www.jsf.or.jp/info/2014/02/post_761.php
  
   ■ 東京マラソン2014開催に伴う交通規制 ■
  
    2月23日(日)に東京マラソン2014が開催され、科学技術館周辺
   においても交通規制が実施されます。これに伴い、ご来館のお客様への影
   響が考えられますので、下記の通りご案内いたします。
  
    規制予定日時:2月23日(日)8時45分頃〜11時30分頃
    周辺規制道路:専大前交差点−雉子橋−竹橋交差点−平川門交差点
  
   地下鉄をご利用の場合
    九段下駅:特に影響はありません。
    竹 橋 駅:中野・九段下寄り改札を出て、左側の1a出口をご利用くだ
         さい。地上に出ましたら、内堀通り沿いに坂を上がった先に
         ある歩道橋をお渡りください。(通常ご案内している改札を
         出て右側の1b出口からではお越しいただけません。)
  
    詳しくは、こちらをご覧ください。
    http://www.jsf.or.jp/info/2014/02/post_769.php
  
   ■ 恐竜の皮膚の色は何色? 〜恐竜博士真鍋真先生のお話と
           恐竜3Dぬりえ教室〜 (締切を2/26に延長) ■
  
    「恐竜博士」で知られる国立科学博物館の真鍋真先生をお招きして、恐
   竜の皮膚の色は何色だったのかなど、まだまだわかっていない恐竜の謎に
   ついてお話をしていただきます。
    またお話の後に、自分達でステゴサウルスのぬりえを行い、これをパソ
   コンに取り込んで3次元化する「恐竜3Dぬりえ」を実施します。最後に
   できあがった3D恐竜とのツーショット写真を記念にお持ち帰りいただく
   ことができます。
    真鍋先生に恐竜のお話を聴ける絶好のチャンスですので、ぜひご参加く
   ださい。お待ちしております。
  
    日  時:3月1日(土)13時30分〜15時
    会  場:4階I室「実験スタジアム」スタジアムL
    定  員:20名
    対  象:小学3年生以上
    費  用:無料(ただし、入館料は必要です)
    講  師:真鍋真先生(国立科学博物館地学研究部研究主幹)
    応募方法:電子メールにて
    締 切 日:2月26日(水)
  
    応募方法など詳しくは、こちらをご覧ください。
    http://www.jsf.or.jp/info/2014/02/post_765.php
  
    ※本企画は、博物館の活用をすすめることを目的に、国内外の17の博
     物館が連携して実施しているPCALi(ピ☆カ☆リ)対象イベントです。
  
   ■「青少年のための科学の祭典2014全国大会」出展者募集のご案内■
  
    平成26年度の全国大会出展者の募集のお知らせを掲載しました。
   出展を希望される方は「青少年のための科学の祭典2014全国大会」
   出展者募集についてのページをご覧ください。
  
    出展1次調査票提出期限:3月24日(月)(必着)
  
    ※「青少年のための科学の祭典2014全国大会」(一般来場者向け)
      開催期間:2014年7月26日(土)〜7月27日(日)を予定
      開催時間:9時30分〜16時30分
      会  場:科学技術館
  
    応募方法など詳しくは、こちらをご覧ください。
    http://www.kagakunosaiten.jp/
  
  ◆ 他館の紹介
  
   ■ 所沢航空発祥記念館 ■
  
   ☆記念企画展「堀越二郎の生涯」
  
    本企画展は、群馬県藤岡市の生家および東京の自宅に残されていたゆか
   りの資料の展示を通して、理想の機体を製作すべく精力を傾けた設計上の
   工夫の軌跡を辿ると共に、従来あまり語られることのなかった彼の人間像
   についても紹介し、日本の航空発展期における航空技術者の実像を伝えま
   す。また、没後31年間封印されてきた貴重な資料の初公開や、幻の戦闘
   機「烈風」のAR(拡張現実)展示を史上初公開しています。
  
    期 間:4月6日(日)まで
    費 用:大人500円、小・中学生100円
    主な展示物:
       ・烈風AR展示
       ・堀越二郎氏の音声テープ
       ・零戦関係未公開資料
       ・未公開図面
       ・愛用の帽子、計算尺等
      ※なお、展示物は期間の途中で終了するものがあります。
  
    詳しくは、こちらをご覧ください。
    http://tam-web.jsf.or.jp/contx/modules/myalbum5/viewcat.php?cid=1#155
  
  ◆ イベント情報
  
   ■FIRSTサイエンスフォーラム〜FIRSTを自分たちのものに!〜■
  
    高校生などの若者たちと世界トップクラスの科学者が語り合うフォーラ
   ム、「FIRSTサイエンスフォーラム」を、今年も開催いたします。
    本フォーラムでは、世界トップレベルの研究者たちによる最先端の研究
   についての講演・実演や若者たちからの率直な質問に答えるコーナーで研
   究者たちが研究にかけている「思い」などに迫っていきます。また、研究
   者と直接交流できるアフタートークでは、会場内で自由に語り合う時間を
   設けます。世界トップクラスの研究者と語り合いましょう。
    みなさまのご参加をお待ちしております。
  
    日  時:2014年3月1日(土)13時〜17時
    会  場:ベルサール新宿グランド ホールA
    登 壇 者:山海嘉之氏(筑波大学)
         田中耕一氏(株式会社島津製作所)
         細野秀雄氏(東京工業大学)
         瀬尾拡史氏(医師・サイエンスCGクリエーター)
    対  象:高校生や高専生、大学生(大人の方の参加も歓迎)
    参 加 費:無料
    定  員:500名
    参加申込:ホームページより
    問合せ先:FIRSTサイエンスフォーラム事務局
         03−3466−0391(平日:10時〜17時)
    そ の 他:同会場にて、FIRSTプログラムの30課題が集まり、研
         究成果等を広く一般に発信するイベント「FIRST EXPO 2014」
         を開催しており、本フォーラムへのお申し込みにより、同イ
         ベント全体の展示がご覧になれます。
  
    参加方法など詳しくは、こちらをご覧ください。
    http://first-pg.jp/forum2014/
  
   ■ 第17回ロボットグランプリ ■
  
    「ロボットグランプリ」は、ものづくりを「知的スポーツ」として捉え、
   子どもたちにものに触れながらその創造的な組み合わせによって与えられ
   た機能を達成するマシンを創る喜びを知ってもらい、また一般の人たちに
   それを楽しんで観戦してもらえるようにすることで、ものづくりを大衆化
   しようと考え、1997年より開催しています。参加者による競技の他、
   各大学・企業などで研究開発中の多くのロボット展示も行う予定です。
  
    開 催 日:3月22日(土)〜23日(日)
    開催場所:科学技術館1階 催物場
    入 場 料:無料
    主  催:一般社団法人 日本機械学会
    企  画:一般社団法人 日本機械学会
                   ロボティクス・メカトロニクス部門
  
    詳細は、以下のホームページをご覧ください。
    http://www.RobotGrandPrix.com
  
  
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             ★ 担 当 者 よ り ★
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   ■ Seasons of Love ‐1年 525,600分‐ ■
  
    今日は、私のお気に入りの楽曲をご紹介したいと思います。「Seasons
   of Love」という曲です。そもそも、この曲は、1996年にアメリカ合
   衆国で始まった「RENT(レント)」というミュージカルのなかで、出
   演者全員がコーラスで歌い上げるという有名な曲であり、ミュージカル
   「RENT」のサウンドトラック(※1)を代表する曲でもあります。
    「RENT」はその後、映画化され、2009年にはオリジナルキャス
   トの来日公演もありました。また、最近では、某缶コーヒーのコマーシャ
   ルでも起用(現在もオンエア中です)されていますので、「懐かしい」あ
   るいは「初めて聴いた」という方も大勢いらっしゃると思います。
    この曲、メロディーも素晴らしいのですが、歌詞がまたいいのです。と
   ても単純なのですが、リスナーによって、いかようにも感じることができ
   る何とも奥深いメッセージ性の強いものとなっています。
    1年は365日、525,600分です。その大切な時を、あなたはど
   うやってはかりますか? 夜が明けたら……コーヒーを飲んでいる時……
   笑っている時……それともケンカした時……愛ではかるのはどうだろう?
   と問いかけてきます。
    この曲は2つのバージョンがあり、ひとつはコマーシャルで流れている
   「オリジナル・キャスト・バージョン」、もうひとつは「スティーヴィー・
   ワンダーが歌っているバージョン」です。どちらも美しく力強いメロディー
   でメッセージが伝わってきます。ご興味のある方は、ぜひ一度聴き比べて
   みてください。ちなみに私はスティーヴィー・バージョンがお気に入りで
   す。
    2014年も、「もう2月」ですが、まだまだ、454,360分もあ
   ります。毎日を大切にしていきたいと思います。
  
    ※1 Rent(1996 Original Broadway Cast)はこちら
    http://www.amazon.co.jp/Rent-1996-Original-Broadway-Cast/dp/B000005ALT
  
                         (経営企画室 宮野克浩)
  
  
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     当館では、実験・工作ができる会場の貸し出しを行っています。
     ご興味のある方は、こちらをご覧ください。
     http://www.jsf.or.jp/exhibit/floor/4/4i/#entry-3359
  
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