科学技術館メールマガジン バックナンバー


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  ━  ◆ 科 学 技 術 館 メールマガジン ◇ 第469号 ◆  ━
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                             >>>2014/2/26発行
  
   こんにちは。科学技術館です。
  
   当メールマガジンは毎週水曜日発行です。ご愛読よろしくお願いします。
   「消すまでは 心の警報 ONのまま」。3月1日から春季全国火災予防
   運動が実施されます。まだまだ寒い日があると思います。火の取り扱いに
   は十分注意しましょう。
  
   * このメールマガジンは等幅フォントでご覧ください。
  
   本号の配信数 10,717人。
  
  
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   【1】科学技術館最新情報
       新着情報・・・しゃぼん玉を作って遊ぼう!
              「ワクエコ・カーモデラー教室」開催予告
              入館料改訂のお知らせ
              今週のユニバース
  
   【2】科学技術館ラボラトリー
       科学・技術よもやま話・・・「雪がもたらすもの」
       自然と友だち・・・「2月初めの北の丸公園を飾ってくれた
                    草木の花・実・ロゼットの中から」
  
   【3】科学技術館おすすめ
       科学の本の紹介・・・「光」
  
   【4】科学技術館ニュース
       お知らせ・・・日本IBM トライサイエンス特別教室(2/28締切)
                「ひみつの指令を送ろう」
              2014年春休み特別展
                「4億年、昆虫との手紙展。」
              日立サイエンス・セミナー
                本川先生の特別講演「生き物は円柱形」
              「青少年のための科学の祭典2014全国大会」
                出展者募集のご案内
       他館の紹介・・・所沢航空発祥記念館
       イベント情報・・・FIRSTサイエンスフォーラム
                第17回ロボットグランプリ
  
    ☆現在、エスカレータの更新工事中です。ご不便をおかけいたしますが、
     ご理解とご協力のほどよろしくお願い申しあげます。
    ☆3月の休館日は5日(水)、12日(水)、19日(水)です。
  
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  【1】    ★ 科 学 技 術 館 最 新 情 報 ★
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  ◆ 新着情報
  
   ■ しゃぼん玉を作って遊ぼう! ■
  
    シャボン液のつくり方によって、きれいな色が出たり割れにくくできた
   りとシャボン玉もいろいろな遊び方ができるんだよ!一緒にやってみよう!
  
    日  時:3月1日(土)
         10時30分〜、13時30分〜(各回約40分)
    会  場:5階FOREST スモンマ前
    対  象:どなたでも(小学校2年生以下のお子様は保護者の方同伴)
    定  員:各回5名(先着順)
    参 加 費:無料(ただし、入館料は必要です)
    参加方法:9時30分より会場にて予約受付
  
    詳しくは、こちらをご覧ください。
    http://www.jsf.or.jp/info/2014/03/post_773.php
  
   ■ 「ワクエコ・カーモデラー教室」開催予告 ■
  
    クレイモデル造形を体験できる「ワクエコ・カーモデラー教室」を3月
   21日(金・祝)に開催します(事前申込制)。
    教室への参加方法は、今週末に科学技術館ウェブサイトの「お知らせ」
   欄にてご案内します。どうぞお楽しみに!
  
   ■ 入館料改訂のお知らせ ■
  
    消費税率引き上げに伴い、4月1日(火)より下記の通り入館料を改定
   いたします。
  
                記
  
    入館料     3月31日まで    4月1日から
     大人        700円 −> 720円
     中学生・高校生   400円 −> 410円
     子ども(4歳以上) 250円 −> 260円
  
    詳しくは、こちらをご覧ください。
    http://www.jsf.or.jp/charge/#entry-2869
  
   ■ 今週のユニバース ■
  
    土曜午後の科学ライブショー「ユニバース」では、4階シンラドームの
   スクリーンに全天周のシミュレーション映像を投影し、地球から太陽系、
   恒星の世界、銀河の世界、そして宇宙全体のお話をお伝えします。
    「ゲストコーナー」では、「10分でわかった気になるヒッグス粒子」
   としてお話しいただく予定です。
  
    日 時:3月1日(土)14時〜、15時30分〜(各回40分)
    会 場:4階B室「シンラドーム」
    定 員:各回62名(当日先着順)
    案内役:亀谷和久さん(東京理科大学)
    ゲスト:秋本祐希さん(東京大学)
  
    詳しくは、こちらをご覧ください。
    http://www.jsf.or.jp/exhibit/floor/4/4b/#entry-1707
  
  
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  【2】   ★ 科 学 技 術 館 ラ ボ ラ ト リ ー ★
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  ◆ 科学・技術よもやま話
  
   ■ 雪がもたらすもの ■
  
    今月は冬季オリンピックが開催され、感動の場面をテレビでご覧になら
   れた方も多いと思います。今回の日本勢のメダル獲得数は海外での開催で
   は最多だったそうですが、日本は夏季オリンピックでもメダルの獲得数は
   決して少ない方ではないと私は思います。島国で、夏冬両方のオリンピッ
   クで2桁のメダルを獲得できる国は他にあるでしょうか。地域や季節でさ
   まざまな変化を見せる日本の気候が大いに関係していることは間違いない
   でしょう。
    さて、その冬季オリンピックの期間中、東京では2度の大雪がありまし
   た。東京の降雪は「南岸低気圧」と呼ばれる、本州の南側を北東方向に進
   む低気圧が原因で起こります(※1)。
    私は千葉県出身ですので、まったく雪を見たことがないというわけでは
   ありません。年に数度雪がちらつくのを眺め、何年かに一度は10cmほ
   ど積もった雪で友達と雪合戦などをした記憶もありますが、千葉で今回ほ
   どの降雪を体験した覚えはありません。
    特に今冬、私は年明け早々に当財団が事務局を務めさせていただいてい
   るサイエンスキャンプの引率業務で、北海道の北見工業大学を訪ね、雪の
   結晶に関する解説を高校生と一緒に聞いていたため、雪への関心は一入
   (ひとしお)でした。通常、東京や千葉に降る雪ではべったりとしており、
   きれいに結晶が見られることは少ないですが、8日の雪は見事な針状の結
   晶でした(写真1)。
    また当館のある北の丸公園も、数日前には紅色の花が咲いてきれいだな
   と思っていた木に、雪の白色が付け加わりまた別な姿が見られるなど、い
   つもとは異なる景色がみられました(写真2)。
    しかし度が過ぎる気象現象によいことはありません。雪も例外ではあり
   ません。14日からの2回目の雪では、最深積雪114cmを記録し、そ
   れまでの49cmを2倍以上も更新した山梨県甲府市をはじめ、埼玉県の
   秩父地方や群馬県でも記録を更新しました。それにより、電線への着雪に
   よる停電や交通障害、集落の孤立や農作物への被害など、影響は甚大で、
   さらに暖かくなる今後は雪崩(なだれ)や落雪の危険が高くなります。
    ちなみに当館の近くでも、2回目の14日からの雪では、北の丸公園内
   や地下鉄駅からの街路樹の桜などで枝が多数折れていました。8日の雪の
   後はあまり見かけませんでしたが、14日は雪が積もったところを強い風
   に見舞われたため折れたようです。折れる前に剪定(せんてい)されてい
   る桜も見られました(写真3)。
    東京に2月に雪が降ることは、それまで西高東低と呼ばれる冬型の気圧
   配置が崩れだしているため、季節が冬から春へと変わり始めている証拠で
   はあるのですが、今回のように大きな爪痕(つめあと)を残す気象災害と
   なることもあります。変化に富む日本の気候と付き合う難しさを改めて感
   じます。
  
     執筆者:荻野亮一 科学技術館運営部学芸員、気象予報士、防災士
  
    ※1)当メールマガジン第170号(2008年2月13日発行)の当
       コーナーの「東京の雪」もご参照ください。
    ※2)写真1〜写真3はこちらをご覧ください
       http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/469/469.pdf
  
    「科学・技術よもやま話」のバックナンバー
    http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/y_index.html
  
  ◆ 自然と友だち
  
   ■ 2月初めの北の丸公園を飾ってくれた
                   草木の花・実・ロゼットの中から ■
  
    寒暖を繰り返しながら、春に近づく気配が感じられるようになってきて
   おります。ウメの花やサクラの花の先がけといわれているカンザクラの花
   が咲き始めました。
    地面の上には、枯れ草に混じってタンポポやハルジオンなどのロゼット
   が地面に張りつくように葉を広げて、太陽の暖かさを存分に浴びながら寒
   さをしのいでいる姿が見られます。
    お暇を見つけて、北の丸の草木の姿をご覧になりにお出かけください。
  
    「2月初めの北の丸公園を飾ってくれた
                 草木の花・実・ロゼットの中から」の写真
    http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/photo/sss50
  
    執筆者:永井昭三 サイエンス友の会 講師
  
    「自然と友だち」のバックナンバー
    http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/photo/t_index.html
  
    ハンドブック「散歩のおとも〜北の丸公園の自然〜」好評発売中!
    郵送をご希望の方は、こちらから
    http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/otomo/otomo.htm
  
  
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  【3】    ★ 科 学 技 術 館 お す す め ★
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  ◆ 科学の本の紹介
  
    2月は「光」をテーマに紹介しています。第4週は「発光生物」につい
   ての本です。
  
   ■ 『ホタルの光は、なぞだらけ ―光る生き物をめぐる身近な大冒険』
                    <くもんジュニアサイエンス> ■
     大場裕一著/くもん出版/2013年7月/1,400円+税
  
    自然界の生物には、自分で光を出すものがいます。この不思議な発光生
   物は、テレビや水族館で見ることができますが、身近にいることはあまり
   知られていません。発光生物に関するあらゆることに関心があるという著
   者が、低学年も楽しめるように案内してくれる本です。
    冬のある日、学校の駐輪場で「愛知県初」と報道されるホタルミミズを
   見つけた著者。大変珍しいと思われていたこのホタルミミズはこれをきっ
   かけに、各地で発見されます。近所での調査や、観察、飼育のコツから、
   写真・記録、発表・確認の方法、調査の後始末など、基本のマナーにも言
   及してわかりやすいので、さっそく外に出て、身近な大発見をしてみたく
   なる子もいるかもしれません。
    発光生物には、まだナゾがいっぱいです。「なぜ光るのか」の「なぜ」
   は、「役割」「しくみ」「進化」に分類できます。本書の後半は、ホタル
   を例にこれら3つの「なぜ」を、詳しく説明しています。ノーベル化学賞
   の下村博士の研究にも触れる高度な内容ですが、陸上の植物や魚以外の脊
   椎動物に発光生物はいないことなどには、いろいろな仮説をたてたくなり
   ます。地球生物史の壮大なロマンが広がるようです。
    科学者に必要で大切だという、いくつかのポイントの、「チャンスに気
   づく知識と、チャンスをゲットする行動力」「自然をよく観察して、なぜ
   だろうと疑問を持つこと」「新しい発見をするために常識にとらわれない
   こと」「それはほんとう? と一度は疑ってみること」などは、科学に限
   らず、私たちの暮らしの中でも大事な姿勢でしょう。科学館や博物館の専
   門員に相談することや、発表することで広がる研究や人との交流は、子ど
   もたちを元気づけてくれそう。最近の女性科学者の発見も想起されます。
    関心のある方は、さらに「発光生物」で検索されるとよいでしょう。
    子どもたちと一緒に楽しめるものが、たくさん見つかります。
  
    執筆者:かしわざきひさこ 科学読物研究会
  
    科学読物研究会ホームページ http://www.kagakuyomimono.com/
  
    「科学の本の紹介」のバックナンバー
    http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/b_index.html
  
  
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  【4】    ★ 科 学 技 術 館 ニ ュ ー ス ★
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  ◆ お知らせ
  
   ■ 日本IBM トライサイエンス特別教室
    「ひみつの指令を送ろう 〜コンピュータのせかい」(2/28締切)■
  
    IBMは2013年5月に原子を使ったシンプルな内容の映画(※)を
   製作して公開しました。これが世界最小の映画としてギネス世界記録に認
   定されました。実は、IBMがこの映画を作った理由は、コンピュータの
   進化に関係があるというのです。
    この教室では、コンピュータの大切な役割である指令(情報)のやり取
   りをテーマとして、コンピュータになったつもりで、コンピュータがどの
   ように指令を送っているのか、たくさんの指令を記録して送るためにはど
   のような工夫が必要か、などについて体験しながら学びます。
    IBMの技術者のお話も直接お伺いしながら、コンピュータのせかいを
   のぞいてみよう!
  
    日  時:3月8日(土)13時30分〜15時
    会  場:4階I室「実験スタジアム」スタジアムL
    参 加 費:無料(ただし、入館料は必要です)
    対 象 者:小学校4年生〜小学校6年生
    定  員:24名(定員を超える応募があった場合は抽選)
    持 ち 物:筆記用具
    応募方法:往復ハガキもしくは電子メールにて
    応募締切:2月28日(金)必着
    主  催:日本アイ・ビー・エム株式会社
    問合せ先:科学技術館運営部 「ひみつの指令を送ろう」係
         電話 03−3212−8509
  
     ※)原子を使った映画「A Boy and His Atom(少年と彼の原子)」
       http://www-06.ibm.com/jp/press/2013/05/0201.html
       http://www-06.ibm.com/innovation/jp/technologies/atom/
  
    応募方法など詳しくは、こちらをご覧ください。
    http://www.jsf.or.jp/info/2014/02/post_772.php
  
   ■ 2014年春休み特別展「4億年、昆虫との手紙展。
         バイオミメティクス―いきものに学ぶイノベーション」 ■
  
    昆虫が地球上に発生してから4億年。その4億年間で、昆虫たちはさま
   ざまな知恵を培ってきました。生きるため・生き残るためのそれらのしく
   みは、今科学的応用が進んでいます。このように「いきもの」に学ぶ技術
   のことを「バイオミメティクス」と呼び、新しい製品やロボットなどが生
   まれています。しかし、「いきもの」に学ぶために観察をするとき、肉眼
   や虫眼鏡で見るには限界があります。本特別展ではその限界を超えること
   ができる電子顕微鏡を用意し、小さな昆虫・小さないきもの・小さな世界
   の大きな知恵に迫ります。
  
    期  間:2014年3月20日(木)〜4月6日(日)
    会  場:2階C室 イベントホール
    料  金:無料(ただし、入館料は必要です)
    主  催:(公財)日本科学技術振興財団
    共  催:高分子学会バイオミメティクス研究会、
         医学生物学電子顕微鏡技術学会、
         文部科学省科学研究費新科学領域「生物規範工学」、
         独立行政法人科学技術振興機構戦略的創造研究推進事業
    協  賛:経団連自然保護協議会
    監  修:下村政嗣(東北大学原子分子材料科学高等研究機構教授)
         宮澤七郎(医学生物学電子顕微鏡技術学会名誉理事長・最高顧問)
    企画製作:株式会社エヌ・ティー・エス
    そ の 他:ワークショップの定員は20名で、対象は小学生3年生以上
         当日9時30分より2階特別展会場にて整理券を先着順で配布
       ※)この特別展は、競輪の補助を受けています。
  
    詳しくは、こちらをご覧ください。
    http://www.jsf.or.jp/info/2014/04/post_771.php
  
   ■ 日立サイエンス・セミナー 本川先生の特別講演「生き物は円柱形」 ■
  
    ベストセラー『ゾウの時間 ネズミの時間 ―サイズの生物学』の著者、
   本川先生をお招きし、特別講演を実施します。
    自然の中にはとてもたくさんの生きものがいます。人間がいて、犬がい
   て、植物がいて……。その形はとても多様です。それでも、じっと見てい
   くと、共通性が見えてきます。その1つが「円柱形」です。「なぜ、円柱
   形なの?」など、本川先生が生物の生き方やメカニズムを歌を交えて楽し
   くわかりやすく解説してくれます。
  
    日  時:3月26日(水)11時〜12時
    会  場:4階I室「実験スタジアム」スタジアムL
    講  師:本川達雄氏(東京工業大学大学院生命理工学研究科教授)
    テ ー マ:「生き物は円柱形」
    参 加 費:無料(ただし、入館料は必要です)
    対 象 者:小学校3年生〜小学校5年生
         (4月からの新・小学校4年生〜新・小学校6年生)
    定  員:60名(定員を超える応募があった場合は抽選)
    応募方法:電子メールにて
    応募締切:3月14日(金)
    特別協力:株式会社日立製作所
    問合せ先:科学技術館運営部 吉田(電話 03−3212−8506)
  
    応募方法など詳しくは、こちらをご覧ください。
    http://www.jsf.or.jp/info/2014/03/post_766.php
  
   ■「青少年のための科学の祭典2014全国大会」出展者募集のご案内■
  
    平成26年度の全国大会出展者の募集のお知らせを掲載しました。
   出展を希望される方は「青少年のための科学の祭典2014全国大会」
   出展者募集についてのページをご覧ください。
  
    出展1次調査票提出期限:3月24日(月)(必着)
  
    ※「青少年のための科学の祭典2014全国大会」(一般来場者向け)
      開催期間:2014年7月26日(土)〜27日(日)を予定
      開催時間:9時30分〜16時30分
      会  場:科学技術館
  
    応募方法など詳しくは、こちらをご覧ください。
    http://www.kagakunosaiten.jp/
  
  ◆ 他館の紹介
  
   ■ 所沢航空発祥記念館 ■
  
   ☆春休み大型映像フェスティバル「バタフライ〜蝶たちの不思議な大移動〜」
  
    1920年代、カナダ・トロントの近くで少年フレッド・アークハート
   は毎年秋になるとたくさんのオオカバマダラたちがどこに飛んでいくのか
   を不思議に思っていました。
    そして青年となったフレッドは科学者となり、この蝶が向かう先を見つ
   け出すことに人生をかけて挑戦していくことになります。妻やかけがえの
   ない友人たちと共に研究に没頭していくフレッド、果たしてこの蝶の謎を
   解き明かすことができるのでしょうか?
  
    開催期間:3月15日(土)〜31日(月)
    開始時間:10時20分〜、14時20分〜「大恐竜時代」(35分)
         12時40分〜、16時〜   「バタフライ」(42分)
    場  所:大型映像館
    料  金:大型映像館入館料(大人600円、小・中学生250円)
  
    詳しくは、こちらをご覧ください。
    http://tam-web.jsf.or.jp/contx/modules/myalbum3/viewcat.php?cid=1#65
  
  ◆ イベント情報
  
   ■FIRSTサイエンスフォーラム〜FIRSTを自分たちのものに!〜■
  
    高校生などの若者たちと世界トップクラスの科学者が語り合うフォーラ
   ム、「FIRSTサイエンスフォーラム」を、今年も開催いたします。
    本フォーラムでは、世界トップレベルの研究者たちによる最先端の研究
   についての講演・実演や若者たちからの率直な質問に答えるコーナーで研
   究者たちが研究にかけている「思い」などに迫っていきます。また、研究
   者と直接交流できるアフタートークでは、会場内で自由に語り合う時間を
   設けます。世界トップクラスの研究者と語り合いましょう。
    みなさまのご参加をお待ちしております。
  
    日  時:2014年3月1日(土)13時〜17時
    会  場:ベルサール新宿グランド ホールA
    登 壇 者:山海嘉之氏(筑波大学)
         田中耕一氏(株式会社島津製作所)
         細野秀雄氏(東京工業大学)
         瀬尾拡史氏(医師・サイエンスCGクリエーター)
    対  象:高校生や高専生、大学生(大人の方の参加も歓迎)
    参 加 費:無料
    定  員:500名
    参加締切:2月27日(木)
    参加申込:ホームページより
    問合せ先:FIRSTサイエンスフォーラム事務局
         03−3466−0391(平日:10時〜17時)
    そ の 他:同会場にて「FIRST EXPO 2014」を開催いたします。
  
    参加方法など詳しくは、こちらをご覧ください。
    http://first-pg.jp/forum2014/
  
   ■ 第17回ロボットグランプリ ■
  
    「ロボットグランプリ」は、ものづくりを「知的スポーツ」として捉え、
   子どもたちにものに触れながらその創造的な組み合わせによって与えられ
   た機能を達成するマシンを創る喜びを知ってもらい、また一般の人たちに
   それを楽しんで観戦してもらえるようにすることで、ものづくりを大衆化
   しようと考え、1997年より開催しています。参加者による競技の他、
   各大学・企業などで研究開発中の多くのロボット展示も行う予定です。
  
    期 間:3月22日(土)〜23日(日)
    会 場:科学技術館1階 催物場
    入場料:無料
    主 催:一般社団法人日本機械学会
    企 画:一般社団法人日本機械学会ロボティクス・メカトロニクス部門
  
    詳細は、以下のホームページをご覧ください。
    http://www.RobotGrandPrix.com
  
  
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             ★ 担 当 者 よ り ★
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   ■ 東京・ミュージアム ぐるっとパス201X ■
  
    皆さんは「東京・ミュージアム ぐるっとパス」をご存知でしょうか。
   “美術館・博物館等共通入場券&割引券”であるこのぐるっとパスは、都
   内の美術館・博物館や動物園・水族園・植物園などの入場券または割引券
   がつづられた、便利でお得なチケットブックです。詳細は(※)のページ
   でご覧いただけます。
    ぐるっとパスは、2003年度に江戸開府400年記念事業の一環とし
   て発売されました。科学技術館も初年度から加盟しています。最初は31
   施設の参加でしたが、以降毎年参加施設が増えており、今年度の「ぐるっ
   とパス2013」は77施設が対象です。残念ながら現在のところ島部は
   含まれていませんが、区部と多摩の多様なミュージアムの入館券・割引券
   のつづりです。地下鉄の一日乗車券とのセット商品もあります。
    ぐるっとパスをご利用の方を対象に、スタンプラリーも行われています。
   10施設分のスタンプを集めてぐるっとパス事務局にお送りいただくと、
   抽選でミュージアムグッズがプレゼントされます。なお、当館のスタンプ
   (東京・皇居周辺エリア)は3階のDENKI FACTORY展示室と
   科学技術館運営部事務室との間に設置してありますので、ぐるっとパスで
   ご入館の際には忘れずに捺してください。
    例年のぐるっとパスは、4月1日から翌年1月31日までの販売で、有
   効期間は最初のご利用日から2ヶ月間です。最終有効期限は3月31日で
   すので、もしお手元に未使用の「ぐるっとパス2013」がありましたら、
   ぜひ残り1ヶ月強ご活用いただければと思います。
    4月1日からは、新年度用の「ぐるっとパス2014」が販売されます。
   科学技術館1階のチケット売り場でも取り扱いますので、当館へご来館後
   2ヶ月の間にいくつか他の博物館などへもいらっしゃる場合には、お求め
   いただくと便利かもしれません。すぐ近くでは、「2013」の実績では
   東京国立近代美術館(本館)および工芸館の常設展入場券と企画展割引券、
   昭和館の常設展・特別展入場券がつづられています。
  
     (※)http://www.rekibun.or.jp/grutto/ 公式ページ
        http://www.museum.or.jp/grutto/ ガイドページ
  
                         (経営企画室 松浦匡)
  
  
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     当館では、実験・工作ができる会場の貸し出しを行っています。
     ご興味のある方は、こちらをご覧ください。
     http://www.jsf.or.jp/exhibit/floor/4/4i/#entry-3359
  
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     最後までお読みいただきありがとうございました。
     皆様のご来館をお待ちしております。
  
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