科学技術館メールマガジン バックナンバー


  ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
  ━━                               ━━
  ━  ◆ 科 学 技 術 館 メールマガジン ◇ 第472号 ◆  ━
  ━━                               ━━
  ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
                             >>>2014/3/19発行
  
   こんにちは。科学技術館です。
  
   当メールマガジンは毎週水曜日発行です。ご愛読よろしくお願いします。
   日本武道館での卒業式シーズンが始まりました。多くの関係者が北の丸公
   園にいらっしゃいます。ご来館の際は、公共交通機関をご利用いただきま
   すようお願いいたします。
  
   * このメールマガジンは等幅フォントでご覧ください。
  
   本号の配信数 10,740人。
  
  
  ┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘ 今 号 の 目 次 ┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘
  
   【1】科学技術館最新情報
       新着情報・・・科学技術館開館50周年記念イベントのお知らせ
              プラネタリウム:冬から春の星座と木星
              「第55回科学技術映像祭」入選作品発表会
              今週のユニバース
  
   【2】科学技術館ラボラトリー
       科学・技術よもやま話・・・「電○柱」
       自然と友だち・・・「春の目覚め」
  
   【3】科学技術館おすすめ
       科学の本の紹介・・・「ネコ」
  
   【4】科学技術館ニュース
       お知らせ・・・たのしい仮説実験講座
                〜銀ピカ 金ピカのひ・み・つ〜
              「青少年のための科学の祭典2014全国大会」
                出展者募集のご案内
              2014年春休み特別展
                「4億年、昆虫との手紙展。」
                市民フォーラム【公開講演会】
              「自然と友だち」写真展
              地層処分シアター休止のお知らせ
              入館料改訂のお知らせ
       他館の紹介・・・所沢航空発祥記念館
       イベント情報・・・第17回ロボットグランプリ
                第72回全日本学生児童発明くふう展
  
    ☆エスカレータの更新工事は24日(月)に終了予定です。ご不便をお
     かけしておりますが、ご理解とご協力のほどお願い申しあげます。
    ☆春休み(3月20日〜4月6日)は休まず開館します。
     4月の休館日は、9日(水)、23日(水)です。
  
  ┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘
  
  ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
  【1】    ★ 科 学 技 術 館 最 新 情 報 ★
  ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
  
  ◆ 新着情報
  
   ■ 科学技術館開館50周年記念イベントのお知らせ ■
  
    1964年の東京オリンピックの年に開館した当館は4月12日(土)
   に50年を迎えます。この記念すべき、開館50周年となる週末に下記の
   イベントを開催いたします。詳細につきましては後日、科学技術館ホーム
   ページや当メールマガジンなどでお知らせいたします。みなさまのご来館
   をお待ちしております。
  
   【オリジナル記念グッズプレゼント】
     期 間:4月12日(土)、13日(日)
     会 場:科学技術館
     ※)両日とも先着100名様
  
   【米村でんじろうサイエンスショー】
     開催日:4月12日(土) 午後2回開催
     ※)開催時間、料金等の詳細は決まり次第お知らせいたします。
  
    詳しくは、こちらをご覧ください。
    http://www.jsf.or.jp/info/2014/04/post_784.php
  
   ■ プラネタリウム:冬から春の星座と木星 ■
  
    プラネタリウムの生解説を特別番組としてお送りします。冬から春の星
   座の探しかたや星座の神話をご紹介します。さらに、見ごろを迎えている
   木星について、どんな惑星か、また観察方法などをご紹介します。
    なお、本イベント開催のため、「シンラドーム」ドーム投影番組は休止
   いたします。
  
    日 時:3月23日(日)
        10時30分〜、13時30分〜、15時〜(各回30分)
    会 場:4階B室「シンラドーム」
    参加費:無料(ただし、入館料は必要です)
    定 員:各回62名
    受 付:当日、開館後より会場にて参加者本人に整理券配布
  
    詳しくは、こちらをご覧ください。
    http://www.jsf.or.jp/info/2014/03/post_783.php
  
   ■ 「第55回科学技術映像祭」入選作品発表会 ■
  
    第55回科学技術映像祭の入選作品上映プログラムが決まりました。す
   ばらしい作品の数々をぜひご覧ください。
  
    開催日時:上映会 4月17日(木)10時30分〜16時
             4月18日(金)10時30分〜16時
         表彰式 4月18日(金)12時45分〜15時
    開催場所:科学技術館 地階サイエンスホール
    入 場 料:無料
  
    上映プログラム、開催予定の詳細などはこちらをご覧ください。
    http://ppd.jsf.or.jp/filmfest/
  
   ■ 今週のユニバース ■
  
    土曜午後の科学ライブショー「ユニバース」では、4階シンラドームの
   スクリーンに全天周のシミュレーション映像を投影し、地球から太陽系、
   恒星の世界、銀河の世界、そして宇宙全体のお話をお伝えします。
    「ゲストコーナー」では、「近くて遠くて不思議な国モンゴル」として
   お話しいただく予定です。
  
    日 時:3月22日(土)14時〜、15時30分〜(各回40分)
    会 場:4階B室「シンラドーム」
    定 員:各回62名(当日先着順)
    案内役:大朝由美子さん(埼玉大学)
    ゲスト:束田和弘さん(名古屋大学博物館)
  
    詳しくは、こちらをご覧ください。
    http://www.jsf.or.jp/exhibit/floor/4/4b/#entry-1707
  
  
  ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
  【2】   ★ 科 学 技 術 館 ラ ボ ラ ト リ ー ★
  ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
  
  ◆ 科学・技術よもやま話
  
   ■ 電○柱 ■
  
    道路の端などに建てられている、たくさんのケーブルを支えている主に
   コンクリート製の高い柱。皆さんはなんと呼んでいますか?
    多くの方は「電柱(でんちゅう)」でしょうか。「電信柱(でんしんば
   しら)」はもしかすると少し古い表現かもしれません。では、この2つの
   違いは一体なんでしょうか。
    電柱は、電力柱とも呼ばれる、送電・配電を目的とした電力会社のもの
   です。一方、電信柱はNTTなどの通信会社の、通信用のケーブルを支持
   するためのものです。電力会社と通信会社が共用する、共用柱(共架)も
   あります。今日では区別されないか、いずれも電柱と呼ばれるかですが、
   厳密には電(力)柱と電信柱は別の言葉なのです。
    では電信とは? 当メールマガジン第449号(2013年10月2日
   発行)の本欄「“あのマーク”の由来」でも触れましたが、初期にはモー
   ルス符号(※1)による情報の伝達、広義にはファクシミリも含むような、
   音声通話(電話)以外による電気通信を電信といいます(※2)。我が国
   ではまず1869年に電信の供用が始まり、電信用のケーブル(電信線)
   を支えるための柱である「電信柱」が建てられて通信網が形成されていき
   ました。電話の一般への供用は1889年から試行され、通信手段が電話
   に移行するにしたがって同様に電話線のための“電話柱”が(※3)、ま
   た前後して電力会社による電気線のための“電気柱”が整備されていきま
   すが、特に通信に関するケーブルの支えということでは、最初に普及した
   「電信柱」という言葉が今日まで残っていると考えられます。
    現在では、電力線・通信線など(電線)を道路上からなくそうと、電線
   類地中化・無電柱化が行われるようになってきました。景観の改善や道路
   のバリアフリー化、台風による被害の軽減といった点では、確かに電柱・
   電信柱は減らすほうが望ましいかもしれません。とは言え、すぐに全廃で
   きるようなものではありませんので、電線やその柱とはもうしばらく付き
   合っていく必要があるでしょう。
    例えば電力柱に乗っている灰色の容器の観察は、電気の勉強にも役立つ
   と思います。また、そこから自分の家まで電線をたどってみると、面白い
   ことがわかるかもしれません(※4)。送電線をたどる“旅”については
   銀林みのる氏の小説『鉄塔 武蔵野線』(1994年)が映画化もされた
   ほか、電柱に記された番号を用いたオリエンテーリング的な競技を楽しん
   でいる方もいらっしゃるようです。まもなくサクラの季節です。春を探し
   ながらのお散歩はいかがでしょうか。
  
   (※1)当メールマガジン第155号(2007年10月24日発行)の
       「科学・技術よもやま話」欄もご参照ください。
   (※2)電電こと日本電信電話公社や、その後身であるNTT(グループ)
       こと日本電信電話株式会社には、電話と両方を扱うということで
       「電信」の語がしっかりと入っています。
   (※3)これらの線やケーブルについては、当メールマガジン第471号
       (2014年3月12日発行)の本欄「話を伝えているものは…、
       光?」もご参照ください。
   (※4)容器の正体や電線たどりについては、当メールマガジン第147
       号(2007年8月29日発行)の本欄「まだ間に合う? 夏休
       みの宿題に、電柱観察なんていかが?」もご参照ください。
  
     執筆者:松浦匡 経営企画室
  
    「科学・技術よもやま話」のバックナンバー
    http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/y_index.html
  
  ◆ 自然と友だち
  
   ■ 春の目覚め ■
  
    2月末日、4月並みの気温の日があったかと思う間もなく3月に入って
   また低温の日が続き、雪の日も再び…と寒暖の差が一日で10℃以上にも
   なる…天候不順な日が続きました。
    それでも、季節は一歩一歩、春へ向かっているようです。
    毎年蝶の中で一番早く出会えるモンキチョウを探して川沿いの道を歩い
   てみました。見つけました…モンキチョウのオス1頭、メス2頭、キタテ
   ハ1頭…今年の初蝶です。なんでも初というのは心ときめくものです。
    オオイヌノフグリの青い花、ナズナの白い花…日を浴びて鮮やかに咲い
   ていました。
    さあ、天気のよい日はフィールドへ出てあなたも春を探してみませんか。
  
    「春の目覚め」の写真
    http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/photo/ss118
  
    執筆者:松田邦雄 サイエンス友の会 講師
  
    「自然と友だち」のバックナンバー
    http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/photo/t_index.html
  
    ハンドブック「散歩のおとも〜北の丸公園の自然〜」好評発売中!
    郵送をご希望の方は、こちらから
    http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/otomo/otomo.htm
  
  
  ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
  【3】    ★ 科 学 技 術 館 お す す め ★
  ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
  
  ◆ 科学の本の紹介
  
    今月のテーマは「ネコ」です。暖かな春の日差しを浴びてのんびりお昼
   寝をしているネコをうらやましく思ったことはありませんか?
  
   ■ 『ネコの本』 ■
     カー・ウータン著/カナヨ・スギヤマ絵/
     講談社/2000年7月/1,500円+税
  
    わずか32ページながら、ちょっとした「ネコ博士」になれる本です。
   私たちが普段「ネコ」と括(くく)っているものは、ノラネコも含め「イ
   エネコ」という種類なのだそうです。本書では34種のイエネコが紹介さ
   れていますが、その説明がなかなかユニーク。
   ‘シャム’は「花びんを見はるように命じられ、見つめすぎて目が寄って
   しまったという伝説」があるとか、‘スフィンクス’というネコは「映画
   『E.T.』のモデルともいわれる」といった面白い豆知識がちりばめら
   れています。また、暗闇で自由自在に動く秘密、からだのしなやかさ、き
   れい好きな理由など、ネコの特徴が見開きでよく整理されています。さら
   にイエネコの歴史を見ると、著者のいう通り、彼らほど人間によって立場
   を左右されてきた動物は他にいないのではと感じさせられます。かつてエ
   ジプトでは、ネコを殺せば死刑になるほど崇拝されていました。ところが
   中世になると悪魔の使いだの、化け物だの、と気味悪がられたり、むやみ
   に殺されたり…。そして現在、ネコは人間のパートナーとして愛されてい
   ます。マイペースな印象とは裏腹に変化に富んだ運命に振り回され大変そ
   うです。
    本書はすべて絵で紹介されていますが、写真よりも簡潔でわかりやすく
   感じられます。専門的な説明もありますが、絵が補足以上の役割を果たし、
   遊び心も随所に見られるため、子どもも大人もネコ好きも満足できる充実
   した内容です。なお、本書は現在流通されていないようですので、お近く
   の図書館等でご覧ください。
  
    執筆者:丸山夢摘 科学読物研究会
  
    この本の表紙はこちらのURLをご参照ください。
    http://www.kagakuyomimono.com/hon/8sekitsui/nekonohon/nekonohon.html
  
    科学読物研究会ホームページ http://www.kagakuyomimono.com/
  
    「科学の本の紹介」のバックナンバー
    http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/b_index.html
  
  
  ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
  【4】    ★ 科 学 技 術 館 ニ ュ ー ス ★
  ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
  
  ◆ お知らせ
  
   ■ 「たのしい仮説実験講座 〜銀ピカ 金ピカのひ・み・つ〜」
                 追加募集のお知らせ(3/20締切) ■
  
    今回のテーマは「銀ピカ 金ピカのひ・み・つ」です。子どもはもちろ
   ん大人も夢中になってしまう講座です。
    今回の実験セットは3,500円と豪華な品揃え。中身は当日のお楽し
   みですのでここではご紹介できませんが、実は5,000円以上の商品が
   入っています。
    夏休みの自由研究の準備に。また夏まで待てない実験好きのみなさんへ。
   春休みの2日間を一緒に楽しんでみませんか?
    予想をたて、その理由をだしあって、どれが正しいのかと実験してみる
   と「あら不思議!」今まで見えなかった世界が見えてきます。そんな脳ミ
   ソが喜ぶ体験を科学者になったつもりで、科学のワクワク、ドキドキ感を
   家族で一緒に味わってみませんか。
  
    日 時:3月22日(土)および23日(日)(2日間の講座です)
        両日とも 10時〜16時(休憩 12時〜13時)
    会 場:22日 科学技術館事務棟6階第2会議室
        23日 科学技術館事務棟6階第1会議室
            ※入口は科学技術館のチケット売り場とは異なります。
    対 象:2日間連続してご参加いただける小学校1年生以上とその家族
        ※小学生の方は保護者同伴
    定 員:40名
    費 用:1家族4,000円+実験セット3,500円×セット数
    申込:電子メール(kasetsu1@jsf.or.jp)
        またはFAX(03−3212−8596)にて
        参加者名(全員)、年齢、連絡先、実験セット数をお知らせく
        ださい。
    締 切:3月17日(月)
    主 催:公益財団法人日本科学技術振興財団
    共 催:NPO法人楽知ん研究所
    講 師:塚本浩司(仮説実験授業研究会会員)
    問合先:公益財団法人日本科学技術振興財団 情報システム部
        担当:掛布、井畑 電話03−3212−8504
        (月〜金曜日の9時30分〜12時、13時〜17時)
  
    詳しくは、こちらをご覧ください。
    http://www.jsf.or.jp/info/2014/03/post_777.php
  
   ■ 「青少年のための科学の祭典2014全国大会」
                     出展者募集(3/24締切) ■
  
    平成26年度の全国大会出展者の募集のお知らせを掲載しました。
   出展を希望される方は「青少年のための科学の祭典2014全国大会」
   出展者募集についてのページをご覧ください。
  
    出展1次調査票提出期限:3月24日(月)(必着)
  
    ※「青少年のための科学の祭典2014全国大会」(一般来場者向け)
      開催期間:7月26日(土)〜27日(日)を予定
      開催時間:9時30分〜16時30分
      会  場:科学技術館
  
    応募方法など詳しくは、こちらをご覧ください。
    http://www.kagakunosaiten.jp/
  
   ■ 2014年春休み特別展「4億年、昆虫との手紙展。
         バイオミメティクス―いきものに学ぶイノベーション」 ■
  
    昆虫が地球上に発生してから4億年。その4億年間で、昆虫たちはさま
   ざまな知恵を培ってきました。生きるため・生き残るためのそれらのしく
   みは、今科学的応用が進んでいます。このように「いきもの」に学ぶ技術
   のことを「バイオミメティクス」と呼び、新しい製品やロボットなどが生
   まれています。しかし、「いきもの」に学ぶために観察をするとき、肉眼
   や虫眼鏡で見るには限界があります。本特別展ではその限界を超えること
   ができる電子顕微鏡を用意し、小さな昆虫・小さないきもの・小さな世界
   の大きな知恵に迫ります。
  
    期  間:2014年3月20日(木)〜4月6日(日)
    会  場:2階C室 イベントホール
    料  金:無料(ただし、入館料は必要です)
    主  催:(公財)日本科学技術振興財団
    共  催:高分子学会バイオミメティクス研究会、
         医学生物学電子顕微鏡技術学会、
         文部科学省科学研究費新科学領域「生物規範工学」、
         独立行政法人科学技術振興機構戦略的創造研究推進事業
    協  賛:経団連自然保護協議会
    監  修:下村政嗣(東北大学原子分子材料科学高等研究機構教授)
         宮澤七郎(医学生物学電子顕微鏡技術学会名誉理事長・最高顧問)
    企画製作:株式会社エヌ・ティー・エス
    そ の 他:ワークショップの定員は20名で、対象は小学生3年生以上
         当日9時30分より2階特別展会場にて整理券を先着順で配布
       ※)この特別展は、競輪の補助を受けています。
  
    ○市民フォーラム【公開講演会】
     生物模倣技術(バイオミメティクス)がもたらす技術革新と博物館の役割
     ― 海外の最新動向から見る我が国の課題:
         プロセスイノベーションとバイオミメティクス知識基盤 ―
  
     日 時:3月31日(月)13時〜16時40分
     会 場:科学技術館地階「サイエンスホール」
     参加費:無料
     講演者:下村政嗣教授(東北大学)
         中井徳太郎課長(環境省総合環境政策局官房秘書課長)
         赤池学所長(株式会社ユニバーサルデザイン総合研究所代表取締役)
         伊藤元己教授(東京大学大学院総合文化研究科広域科学専攻)
         平坂雅男知財部長(帝人株式会社)
         針山孝彦教授(浜松医科大学)
         長谷山美紀教授(北海道大学)
     主 催:(独)科学技術振興機構戦略的創造研究推進事業、
         文部科学省科学研究費新科学領域「生物規範工学」
     協 賛:高分子学会バイオミメティクス研究会、(株)エヌ・ティー・エス
  
    詳しくは、こちらをご覧ください。
    http://www.jsf.or.jp/info/2014/04/post_771.php
    http://www.jsf.or.jp/info/2014/04/post_779.php
  
   ■ 「自然と友だち」写真展 ■
  
    当メールマガジンで掲載しています永井昭三先生と松田邦雄先生による
   動植物の写真コーナー「自然と友だち」で、ご紹介している貴重な写真の
   中から約30点を厳選し、写真展を開催いたします。
    草木や花・実、昆虫や野鳥などが見せるさまざまな顔や姿をお楽しみい
   ただければと思います。
    また、松田邦雄先生が日本の蝶全255種の生態写真を収めた「夢追蝶」
   からも約30点展示しておりますので、こちらもぜひご覧ください。
  
    期  間:3月20日(木)〜4月6日(日)
    会  場:2階G棟サイエンスギャラリー
    料  金:無料(ただし、入館料は必要です)
  
   ■ 地層処分シアター休止のお知らせ ■
  
    リニューアル工事のため、3階E室「アトミックステーション ジオ・
   ラボ」地層処分シアターをしばらく休止いたします。大変申し訳ございま
   せんが、ご理解、ご協力のほどよろしくお願い申しあげます。
    リニューアル工事後は地層処分シアターが3D映像になって生まれ変わ
   ります! 迫力ある立体映像で、登場人物と一緒に楽しみながら地下の世
   界、地層処分のことを学ぶことができます。
    4月1日(火)のリニューアルオープンをお楽しみに!
  
    休止期間:3月31日(月)まで
    会  場:3階E室「アトミックステーション ジオ・ラボ」
  
    詳しくは、こちらをご覧ください。
    http://www.jsf.or.jp/info/2014/03/post_780.php
  
   ■ 入館料改訂のお知らせ ■
  
    消費税率引き上げに伴い、4月1日(火)より下記の通り入館料を改定
   いたします。
  
                記
  
    入館料     3月31日まで    4月1日から
     大人        700円 −> 720円
     中学生・高校生   400円 −> 410円
     子ども(4歳以上) 250円 −> 260円
  
    詳しくは、こちらをご覧ください。
    http://www.jsf.or.jp/charge/#entry-2869
  
  ◆ 他館の紹介
  
   ■ 所沢航空発祥記念館 ■
  
   ☆「室内飛行機工作教室」のお知らせ
  
    中学生以上の方を対象に、室内飛行機の製作から調整・テストフライト
   まで行います。事前申込みが必要です。
  
    開 催 日:3月23日(日)
    開催時間:10時〜13時30分(製作)
         13時30分〜15時30分(テストフライト)
    募集人数:15名(事前申込制)
    参加方法:電話にて(04−2996−2225)
    費  用:500円
         ※昼食は各自で用意してください。
         ※完成した飛行機を運ぶため、縦30cm、横30cm、
          高さ10cm程度の箱をご持参ください。
  
    詳しくは、こちらをご覧ください。
    http://tam-web.jsf.or.jp/contx/modules/myalbum0/viewcat.php?cid=1#13
  
  ◆ イベント情報
  
   ■ 第17回ロボットグランプリ ■
  
    「ロボットグランプリ」は、ものづくりを「知的スポーツ」として捉え、
   子どもたちにものに触れながらその創造的な組み合わせによって与えられ
   た機能を達成するマシンを創る喜びを知ってもらい、また一般の人たちに
   それを楽しんで観戦してもらえるようにすることで、ものづくりを大衆化
   しようと考え、1997年より開催しています。参加者による競技の他、
   各大学・企業などで研究開発中の多くのロボット展示も行う予定です。
  
    期 間:3月22日(土)〜23日(日)
    会 場:科学技術館1階 催物場
    入場料:無料
    主 催:一般社団法人日本機械学会
    問合先:一般社団法人日本機械学会ロボティクス・メカトロニクス部門
        03−5360−3505
  
    詳しくは、こちらをご覧ください。
    http://www.jsf.or.jp/info/2014/03/post_778.php
    http://www.event-jsf.jp/event/140-17throbotgrandprix
    http://www.RobotGrandPrix.com
  
   ■ 第72回全日本学生児童発明くふう展 ■
  
    次代を担う児童・生徒にモノづくりを通じて創作する喜びと発明くふう
   の楽しさを体験し、創造性を育てることを目的として開催しています。
    全国から選ばれた小・中・高校生の優秀作品155点を展示するほか、
   発明教室を期間中毎日開催しています。ぜひご参加ください。
  
    期 間:3月26日(水)〜3月30日(日)10時〜17時
        ※27日(木)の開場は11時から
         30日(日)の受賞作品展示は16時まで
    会 場:科学技術館1階 展示・イベントホール
    入場料:無料
        ※ただし、科学技術館の常設展示(2階以上)については、
         入館料が必要です。
    主 催:公益社団法人発明協会
    問合先:公益社団法人発明協会 青少年創造性グループ
        03−3502−5434
  
    詳しくは、こちらをご覧ください。
    http://www.jsf.or.jp/info/2014/03/post_782.php
    http://koueki.jiii.or.jp/topics/2014/gakusei.html
    http://kids.jiii.or.jp/modules/d3blog4/details.php?bid=45
  
  
  ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
             ★ 担 当 者 よ り ★
  ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
  
   ■ 「春」はすぐそこまできている ■
  
    少しずつですが公園内に黄色やピンクの花が咲き始め、春の息吹が感じ
   られるようになってきました。昨日は春の嵐が吹き荒れ、日本列島も桜の
   開花や春一番とともに、一気に春が押し寄せてきているように感じます
   (ついでに花粉も……ですが・苦笑)。
    科学技術館では、いよいよ明日20日(木)より、春休みの特別展「4
   億年、昆虫と手紙展。バイオミメティクス―いきものに学ぶイノベーショ
   ン」がスタートします。さらに、このメールマガジンで動植物の執筆陣と
   して活躍されている永井昭三先生と松田邦雄先生の「自然と友だち写真展」
   も、同じ2階ではじまります。ぜひ多くのメールマガジン読者の皆様にも
   北の丸公園内の春を探しならご来館いただけましたら幸いです。
    科学技術館は本日、3月最後の休館日でしたが、朝、1階の正面玄関か
   らロビーに入ると、華やかな袴姿の女性たちであふれかえっていました。
   貸し出しスペースとして利用可能な1階催事場や事務棟の会議室は、この
   時期、同じ公園内の日本武道館で行われる卒業式や入学式の着付け会場と
   して使用されることがあります。桜の便りよりもひと足先に、目の前にぱっ
   と花が咲いたような華やかな気持ちになりました。
    さて、東京で桜が満開になるのはいつになるのでしょうか。「春」が楽
   しみですね。
  
                        (経営企画室 小林みか)
  
  
  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
  
     当館では、実験・工作ができる会場の貸し出しを行っています。
     ご興味のある方は、こちらをご覧ください。
     http://www.jsf.or.jp/exhibit/floor/4/4i/#entry-3359
  
  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
  
     最後までお読みいただきありがとうございました。
     皆様のご来館をお待ちしております。
  
   ※科学技術館メールマガジンに関するお問い合わせやご意見、ご感想は
    こちらのURLからお願いします。
    http://www3.jsf.or.jp/mlmaster/
  
   科学技術館ホームページ>>> http://www.jsf.or.jp
  
  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
  
    配信解除・配信先変更、バックナンバーについては、こちらのホーム
    ページからお願いします。
    https://www3.jsf.or.jp/mailmaga/menu.asp
  
  ┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘
  ┘                                 ┘
  ┘ 発行者:科学技術館メールマガジン係               ┘
  ┘    〒102-0091 東京都千代田区北の丸公園2番1号       ┘
  ┘                                 ┘
  ┘ ※ このメールマガジンの回覧・転送は自由です。内容の引用・転  ┘
  ┘  載の際には、「科学技術館 メールマガジン 第何号の***の  ┘
  ┘  記事」と注釈をいれてください。                ┘
  ┘  なお、メールマガジンで参照しているWebサイトのすべての画  ┘
  ┘  像・記事については、著作権法に定める例外を除き、著作権者の  ┘
  ┘  許可なく使用・転載することはできません。           ┘
  ┘                                 ┘
  ┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘



操作メニューへ

メールマガジンに関するお問い合わせは、下記までご連絡ください。
科学技術館メールマガジン問い合わせ窓口:http://www3.jsf.or.jp/mlmaster/

Copyright (C)2004 Science Museum, Tokyo, ALL RIGHTS RESERVED