科学技術館メールマガジン バックナンバー |
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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ━━ ━━ ━ ◆ 科 学 技 術 館 メールマガジン ◇ 第473号 ◆ ━ ━━ ━━ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ >>>2014/3/26発行 こんにちは。科学技術館です。 当メールマガジンは毎週水曜日発行です。ご愛読よろしくお願いします。 長らくご不便をおかけしていましたが、エスカレーターの工事が終了しま した。どうぞご利用ください。また、工事に合わせて休止していましたド ライビングシミュレーターも利用可能になります。 * このメールマガジンは等幅フォントでご覧ください。 本号の配信数 10,751人。 ┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘ 今 号 の 目 次 ┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘ 【1】科学技術館最新情報 お知らせ・・・科学技術館開館50周年記念イベントのお知らせ 新着情報・・・今週のユニバース 【2】科学技術館ラボラトリー 科学・技術よもやま話・・・「木のある生活」 自然と友だち・・・「3月初めの北の丸公園を飾ってくれた 草木の花々の中から」 【3】科学技術館おすすめ 科学の本の紹介・・・「ネコ」 【4】科学技術館ニュース お知らせ・・・「第55回科学技術映像祭」入選作品発表会 2014年春休み特別展 「4億年、昆虫との手紙展。」 市民フォーラム【公開講演会】 「自然と友だち」写真展 地層処分シアター休止のお知らせ 入館料改訂のお知らせ 他館の紹介・・・所沢航空発祥記念館 イベント情報・・・第72回全日本学生児童発明くふう展 ☆4月の休館日は、9日(水)、23日(水)です。 ┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【1】 ★ 科 学 技 術 館 最 新 情 報 ★ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆ お知らせ ■ 科学技術館開館50周年記念イベントのお知らせ ■ 1964年の東京オリンピックの年に開館した当館は4月12日(土) に50年を迎えます。この記念すべき、開館50周年となる週末に下記の イベントを開催いたします。詳細につきましては後日、科学技術館ホーム ページや当メールマガジンなどでお知らせいたします。みなさまのご来館 をお待ちしております。 【オリジナル記念グッズプレゼント】 期 間:4月12日(土)、13日(日) 会 場:科学技術館 ※)両日とも先着100名様 【米村でんじろうサイエンスショー】 開催日:4月12日(土) 午後2回開催 ※)開催時間、料金等の詳細は決まり次第「科学技術館 メールマガ ジン 臨時号」にてお知らせいたします。 詳しくは、こちらをご覧ください。 http://www.jsf.or.jp/info/2014/04/post_784.php ◆ 新着情報 ■ 今週のユニバース ■ 土曜午後の科学ライブショー「ユニバース」では、4階シンラドームの スクリーンに全天周のシミュレーション映像を投影し、地球から太陽系、 恒星の世界、銀河の世界、そして宇宙全体のお話をお伝えします。 「ゲストコーナー」では、「ガンマ線バースト〜ビッグバンに次ぐ宇宙 の大爆発〜」についてお話しいただく予定です。 日 時:3月29日(土)14時〜、15時30分〜(各回40分) 会 場:4階B室「シンラドーム」 定 員:各回62名(当日先着順) 案内役:伊藤哲也さん(国立天文台) ゲスト:上野遥さん(埼玉大学) 詳しくは、こちらをご覧ください。 http://www.jsf.or.jp/exhibit/floor/4/4b/#entry-1707 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【2】 ★ 科 学 技 術 館 ラ ボ ラ ト リ ー ★ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆ 科学・技術よもやま話 ■ 木のある生活 ■ 私は主に科学技術館の内外でみなさまにお見せする科学プログラムの開 発などに携わっています。 その業務でいろいろな方々と関わりを持つ中、時には「こんなテーマで プログラムを実施してくれませんか?」といったオーダーを受けることも あります。 そんなある時、打ち合わせをしていると「モクイクに関するプログラム をつくってくれませんか」と言われました。その時私の脳裏には「???」 とハテナマークが並びました。 モクイク? MOKUIKU? その言葉を知らなかった私は恥ずかし ながらその方に詳しい話をお伺いすると「漢字で『木育』と書きます」と 丁寧に教えてくださいました。 「木育」とは北海道から生まれた言葉(※1)で、おおまかに説明する と「木材のよさやその利用の意義を学ぶ教育活動」のことを言います。木 材に触れ、木材を使った創作活動を行い、木材の良さや利用の意義を学ぶ ことを通じて、木材に親しみを持ち日常に木材を取り入れることを目的に しています。(※2) 例えば、木のおもちゃで遊ぶことや、木工作をすること、また森林と環 境問題の関係性を考えることなど、木と関わる多くの活動がこの「木育」 になります。 昨今、森林伐採によって、世界の森林面積がどんどん少なくなっている というニュースをよく耳にします。一方で日本は国土の約2/3を森林に おおわれていますが、これは30年前と比べても変わっていないそうです。 それだけたくさん木があるのだからさぞや活用されているのだろうと思っ ていましたが、国内の木材自給率は約30%で、多くを輸入木材が占めて います(※3)。確かにホームセンターの木材売り場を覗いてみると「国 産材コーナー」はありますが販売面積はそう広くありません。 とはいえ、国内の森林資源は戦後の大規模な植林事業の結果、今や多く の木が木材として活用できるまでになってきています。これらの森林は伐 採しなければ今後も毎年約1億立方メートル増えていくことが見込まれま す(※3)。その上、適切な管理として植林・育成・伐採を行わないと植 生が乏しくなり生態系の崩壊、土砂災害の危険性の増加、二酸化炭素吸収 量の低下などの問題も招くと考えられています。 そこで林野庁では国産材の活用の呼びかけや、家電エコポイントならぬ 「木材利用ポイント」制度を実施し、木製家具の購入や木造住宅の推進を 図っています(※4)。 国産材は輸入木材よりも少し価格が高い印象もありますが、最近は木の 食器や携帯ケースなどいろいろな製品に木材が活用されていますし、木の 折り紙、なんていうこれまでに考えられなかった新しい素材も生まれてき ています。まずは身近なところから自分なりの「木育」を始めてみるのも いいかもしれませんね。 ※1 北海道庁「森林づくり基本計画」第4木育の推進 http://www.pref.hokkaido.lg.jp/sr/sum/kcs/r-g/r-keikaku/top.htm ※2 木育に関する概要は「木育.JP」 http://www.mokuiku.jp/index.php ※3 政府広報オンライン 森林資源の蓄積量は森林を構成する樹木の幹の体積で表しています。 http://www.gov-online.go.jp/useful/article/201310/3.html#anc01 ※4 木材利用ポイントについて http://mokuzai-points.jp/index.html 執筆者:高橋可那子 人財育成部 「科学・技術よもやま話」のバックナンバー http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/y_index.html ◆ 自然と友だち ■ 3月初めの北の丸公園を飾ってくれた草木の花々の中から ■ 厳しい寒さが続いた2月でしたが、月末頃からやっと暖かさが感じられ る日が訪れて参りました。カンザクラの開花に続いて、カワヅザクラの花 も開き、公園の吉田茂さん像の周辺が明るくなってきております。 心待ちにしていたサンシュユ(ハルコガネバナ)やウグイスカグラの花 もやっと開き始め、数種類のマンサクの花も目立ってきました。いよいよ 春の到来が感じられる昨今です。 早春の北の丸を飾ってくれている花々の中から、18種類を取り上げて ご紹介致します。どうぞ散策をお楽しみください。 「3月初めの北の丸公園を飾ってくれた草木の花々の中から」の写真 http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/photo/sss51 執筆者:永井昭三 サイエンス友の会 講師 「自然と友だち」のバックナンバー http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/photo/t_index.html ハンドブック「散歩のおとも〜北の丸公園の自然〜」好評発売中! 郵送をご希望の方は、こちらから http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/otomo/otomo.htm ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【3】 ★ 科 学 技 術 館 お す す め ★ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆ 科学の本の紹介 3月のテーマは「ネコ」。今週はネコはネコでも植物の「ねこじゃらし」 です。 ■ 『いつもとなりにねこじゃらし』 <月刊かがくのとも533号> ■ 伊沢尚子ぶん/五十嵐大介え/福音館書店/ 2013年8月/390円+税 道端(みちばた)に、空き地に、科学技術館のある北の丸公園にもいっ ぱい生えているねこじゃらし。本当の名前はエノコログサ。いぬころのし っぽに似ている草だからエノコログサというらしいです。とても身近な草 なのに、虫めがねで見たことなんかなかったので、葉のへりにトゲトゲが あることや、夏の朝、花が咲き1時間ほどで枯れてしまうことを知りませ んでした。白いめしべは1本、黄色のおしべは3本、つぶの一つ一つが開 いて花が咲き、枯れたあと、つぶの中に固い種ができます。五穀米に入っ ているアワの祖先はこのエノコログサだそうです。ふさふさしっぽのねこ じゃらしの仲間にはでっかいしっぽのオオエノコロ、ごわごわしっぽのア キノエノコログサ、金色しっぽのキンエノコロがあるし、穂がいくつかに 分かれていたり、紫色のねこじゃらしもあるそうです。春になると地面に 落ちた粒からいち早く芽がでて伸びてくるねこじゃらし。葉の付け根にあ る紫色の三角を目印に穂が出る前のねこじゃらしを探してみたくなります。 言葉のリズムが良く、子どもと一緒に楽しみながら読める1冊です。折り こみ付録にはねこじゃらしのいろんな遊び方や、「ネコジャラ飯」を食べ てみた盛口満さんの文も載っています。 執筆者:渡部美帆 科学読物研究会 この本の表紙はこちらのURLをご参照ください。 http://www.kagakuyomimono.com/hon/6shokubutsu/itumotonarini/itumotonarini.html 科学読物研究会ホームページ http://www.kagakuyomimono.com/ 「科学の本の紹介」のバックナンバー http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/b_index.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【4】 ★ 科 学 技 術 館 ニ ュ ー ス ★ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆ お知らせ ■ 「第55回科学技術映像祭」入選作品発表会 ■ 第55回科学技術映像祭の入選作品上映プログラムが決まりました。す ばらしい作品の数々をぜひご覧ください。 開催日時:上映会 4月17日(木)10時30分〜16時 4月18日(金)10時30分〜16時 表彰式 4月18日(金)12時45分〜15時 開催場所:科学技術館 地階サイエンスホール 入 場 料:無料 上映プログラム、開催予定の詳細などはこちらをご覧ください。 http://ppd.jsf.or.jp/filmfest/ ■ 2014年春休み特別展「4億年、昆虫との手紙展。 バイオミメティクス―いきものに学ぶイノベーション」 ■ 昆虫が地球上に発生してから4億年。その4億年間で、昆虫たちはさま ざまな知恵を培ってきました。生きるため・生き残るためのそれらのしく みは、今科学的応用が進んでいます。このように「いきもの」に学ぶ技術 のことを「バイオミメティクス」と呼び、新しい製品やロボットなどが生 まれています。しかし、「いきもの」に学ぶために観察をするとき、肉眼 や虫眼鏡で見るには限界があります。本特別展ではその限界を超えること ができる電子顕微鏡を用意し、小さな昆虫・小さないきもの・小さな世界 の大きな知恵に迫ります。 期 間:2014年3月20日(木)〜4月6日(日) 会 場:2階C室 イベントホール 料 金:無料(ただし、入館料は必要です) 主 催:(公財)日本科学技術振興財団 共 催:高分子学会バイオミメティクス研究会、 医学生物学電子顕微鏡技術学会、 文部科学省科学研究費新科学領域「生物規範工学」、 独立行政法人科学技術振興機構戦略的創造研究推進事業 協 賛:経団連自然保護協議会 監 修:下村政嗣(東北大学原子分子材料科学高等研究機構教授) 宮澤七郎(医学生物学電子顕微鏡技術学会名誉理事長・最高顧問) 企画製作:株式会社エヌ・ティー・エス そ の 他:ワークショップの定員は20名で、対象は小学生3年生以上 当日9時30分より2階特別展会場にて整理券を先着順で配布 ※)この特別展は、競輪の補助を受けています。 ○市民フォーラム【公開講演会】 生物模倣技術(バイオミメティクス)がもたらす技術革新と博物館の役割 ― 海外の最新動向から見る我が国の課題: プロセスイノベーションとバイオミメティクス知識基盤 ― 日 時:3月31日(月)13時〜16時40分 会 場:科学技術館地階「サイエンスホール」 参加費:無料 講演者:下村政嗣教授(東北大学) 中井徳太郎課長(環境省総合環境政策局官房秘書課長) 赤池学所長(株式会社ユニバーサルデザイン総合研究所代表取締役) 伊藤元己教授(東京大学大学院総合文化研究科広域科学専攻) 平坂雅男知財部長(帝人株式会社) 針山孝彦教授(浜松医科大学) 長谷山美紀教授(北海道大学) 主 催:(独)科学技術振興機構戦略的創造研究推進事業、 文部科学省科学研究費新科学領域「生物規範工学」 協 賛:高分子学会バイオミメティクス研究会、(株)エヌ・ティー・エス 詳しくは、こちらをご覧ください。 http://www.jsf.or.jp/info/2014/04/post_771.php http://www.jsf.or.jp/info/2014/04/post_779.php ■ 「自然と友だち」写真展 ■ 当メールマガジンで掲載しています永井昭三先生と松田邦雄先生による 動植物の写真コーナー「自然と友だち」で、ご紹介している貴重な写真の 中から約30点を厳選し、写真展を開催しています。 草木や花・実、昆虫や野鳥などが見せるさまざまな顔や姿をお楽しみい ただければと思います。 また、松田邦雄先生が日本の蝶全255種の生態写真を収めた「夢追蝶」 からも約30点展示しておりますので、こちらもぜひご覧ください。 期 間:3月20日(木)〜4月6日(日) 会 場:2階G棟サイエンスギャラリー 料 金:無料(ただし、入館料は必要です) ■ 地層処分シアター休止のお知らせ ■ リニューアル工事のため、3階E室「アトミックステーション ジオ・ ラボ」地層処分シアターをしばらく休止いたします。大変申し訳ございま せんが、ご理解、ご協力のほどよろしくお願い申しあげます。 リニューアル工事後は地層処分シアターが3D映像になって生まれ変わ ります! 迫力ある立体映像で、登場人物と一緒に楽しみながら地下の世 界、地層処分のことを学ぶことができます。 4月1日(火)のリニューアルオープンをお楽しみに! 休止期間:3月31日(月)まで 会 場:3階E室「アトミックステーション ジオ・ラボ」 詳しくは、こちらをご覧ください。 http://www.jsf.or.jp/info/2014/03/post_780.php ■ 入館料改訂のお知らせ ■ 消費税率引き上げに伴い、4月1日(火)より以下の通り入館料を改定 いたします。 入館料 3月31日まで 4月1日から 大人 700円 −> 720円 中学生・高校生 400円 −> 410円 子ども(4歳以上) 250円 −> 260円 詳しくは、こちらをご覧ください。 http://www.jsf.or.jp/charge/#entry-2869 ◆ 他館の紹介 ■ 所沢航空発祥記念館 ■ ☆「航空ジャンク市」開催のお知らせ 好評を得ています「所沢航空ジャンク市」を開催いたします。零戦グッ ズの特価販売や珍しい航空ジャンク品を販売いたします。 開催日:4月5日(土)〜6日(日) 時 間:9時30分〜16時30分 会 場:展示館1階 料 金:入館料が必要です 詳細はこちらをご覧ください。 http://tam-web.jsf.or.jp/contx/modules/myalbum2/viewcat.php?cid=1#495 ☆「YS−11機」「格納庫」一般公開のお知らせ 「YS−11機」は、戦後日本の航空界が総力をあげて開発した国産初 のターボプロップ旅客機で、ここに展示されている機は、全日空所有で、 エアーニッポンが路線運航していたものです。 「格納庫」には普段展示されていない10数機の実機、レプリカの機体 が納められており、複葉機、ヘリコプターの操縦席に実際に座ることがで きます。ぜひご見学ください。 開催日時:4月5日(土)〜6日(日)10時〜16時 展示会場:「YS−11機」 西武新宿線「航空公園」駅前 「格納庫」 記念館東隣 参 加 費:無料 ※雨天の場合、YS−11機の公開は中止となります。 詳細は、以下のホームページをご覧ください。 http://tam-web.jsf.or.jp/contx/modules/myalbum5/viewcat.php?cid=1#169 ◆ イベント情報 ■ 第72回全日本学生児童発明くふう展 ■ 次代を担う児童・生徒にモノづくりを通じて創作する喜びと発明くふう の楽しさを体験し、創造性を育てることを目的として開催しています。 全国から選ばれた小・中・高校生の優秀作品155点を展示するほか、 発明教室を期間中毎日開催しています。ぜひご参加ください。 期 間:3月26日(水)〜3月30日(日)10時〜17時 ※27日(木)の開場は11時から 30日(日)の受賞作品展示は16時まで 会 場:科学技術館1階 展示・イベントホール 入場料:無料 ※ただし、科学技術館の常設展示(2階以上)については、 入館料が必要です。 主 催:公益社団法人発明協会 問合先:公益社団法人発明協会 青少年創造性グループ 03−3502−5434 詳しくは、こちらをご覧ください。 http://www.jsf.or.jp/info/2014/03/post_782.php http://koueki.jiii.or.jp/topics/2014/gakusei.html http://kids.jiii.or.jp/modules/d3blog4/details.php?bid=45 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ★ 担 当 者 よ り ★ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 5%から8%へ ■ あと1週間足らずで消費税が5%から8%へ上がります。税込105円 で売られていたモノが4月1日から108円で売られるようになります。 夜間閉まるような店では、翌日開店した時から8%で販売すればよいので すが、夜間空いている店舗は単純にはいかないようです。 24時間営業しているコンビニ等では、4月1日午前零時にレジのシス テムが切り替わるそうで、税率適用の基準が最初の商品をレジに通した時 点、あるいは最後の商品をレジに通した時点といくつかにわかれるようで す。そもそも、そんな時間にコンビニにいることもないので、確かめよう はないですが……。一方、ファミリーレストランやファストフード店など では、ある時間になったら店舗を閉店して切り替えたり、店舗を開けたま まある時間になったら料金を改定するなどさまざまです。ネットショップ でもそれぞれのシステム・ショップで対応が異なるようで、システム側で 自動的に変更されるものや、出展者が個別に価格の改定をしなければなら ないものもあり、商品の消費税が5%で送料の消費税が8%のケースもあ りそうです。ちなみに科学技術館ミュージアムショップネットショップで は、3月31日までに、お会計会計画面まで遷移した注文の消費税は5% だそうです(※1)。 また、携帯電話の通話料は午前零時で切り替わりますが、午前零時をま たいで通話していた場合、NTTドコモとKDDIは通話を終えた時点、 ソフトバンクは通話の開始時点を基準に料金が請求されます。ただ、料金 確定の締め日が月末ではなく、10日や20日に設定されている場合は、 それぞれ4月10日、4月20日の締め日までは5%が適用されるそうで す。 鉄道は午前零時を過ぎても、終電までは現在の運賃が適用されます。ま た、タクシーについては、タクシー料金を計算するメーターを切り替える 必要があるため、乗車時点の初乗りが710円であれば消費税5%時の料 金、730円であれば8%の料金になります。 今までの例は一過性のもので、切り替え時点が過ぎてしまえば、どうっ てことはないのですが、関東の交通運賃の一部に関しては、消費税が8% に上がったことで、現金払いとICカード払いで料金に差がでてしまう二 重運賃になってしまいました(※2、※3、※4、※5)。基本的にIC カード払いの方が運賃が安いのですが、JRでは例えば営業キロ16〜20 の場合、ICカード払いですと324円ですが、現金払いでは320円と 現金払いの方が安くなる区間があったりしますので気を付けてください。 科学技術館でも消費税率引き上げに伴い、4月1日から入館料を改定い たしますので、よろしくお願いします(※6)。 ※1)科学技術館ミュージアムショップネットショップ http://www2.smsi.co.jp/museumshop/user_data/okaimonoannai.php ※2)所費税率引き上げに伴う運賃・料金改定(JR東日本) https://www.jreast.co.jp/consumption-tax/ ※3)旅客運賃の認可及び改定のお知らせ(東京地下鉄) http://www.tokyometro.jp/emergency/165.html?width=816&height=650 ※4)旅客運賃改定のお知らせ(都営地下鉄:6月1日から) http://www.kotsu.metro.tokyo.jp/subway/tax/index.html ※5)都営バスの運賃改定について http://www.kotsu.metro.tokyo.jp/bus/tax/index.html ※6)科学技術館の入館料 http://www.jsf.or.jp/charge/ (経営企画室 高原章仁) −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 当館では、実験・工作ができる会場の貸し出しを行っています。 ご興味のある方は、こちらをご覧ください。 http://www.jsf.or.jp/exhibit/floor/4/4i/#entry-3359 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 最後までお読みいただきありがとうございました。 皆様のご来館をお待ちしております。 ※科学技術館メールマガジンに関するお問い合わせやご意見、ご感想は こちらのURLからお願いします。 http://www3.jsf.or.jp/mlmaster/ 科学技術館ホームページ>>> http://www.jsf.or.jp −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 配信解除・配信先変更、バックナンバーについては、こちらのホーム ページからお願いします。 https://www3.jsf.or.jp/mailmaga/menu.asp ┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘ ┘ ┘ ┘ 発行者:科学技術館メールマガジン係 ┘ ┘ 〒102-0091 東京都千代田区北の丸公園2番1号 ┘ ┘ ┘ ┘ ※ このメールマガジンの回覧・転送は自由です。内容の引用・転 ┘ ┘ 載の際には、「科学技術館 メールマガジン 第何号の***の ┘ ┘ 記事」と注釈をいれてください。 ┘ ┘ なお、メールマガジンで参照しているWebサイトのすべての画 ┘ ┘ 像・記事については、著作権法に定める例外を除き、著作権者の ┘ ┘ 許可なく使用・転載することはできません。 ┘ ┘ ┘ ┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘ |
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