科学技術館メールマガジン バックナンバー


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  ━  ◆ 科 学 技 術 館 メールマガジン ◇ 第477号 ◆  ━
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                             >>>2014/4/23発行
  
   こんにちは。科学技術館です。
  
   当メールマガジンは毎週水曜日発行です。ご愛読よろしくお願いします。
   今日は「子ども読書の日」。そして5月12日までの「こどもの読書週間」
   が始まる日です。千代田区の図書館では、「ヨムキクちよだ2014」と
   して親子参加型イベントや大人向け講座など、子どもの読書に関するイベ
   ントがあります。また、各地の図書館でもさまざまなイベントが催される
   ようですので、お子さんと本に触れられてみてはいかがでしょうか。
  
   * このメールマガジンは等幅フォントでご覧ください。
  
   本号の配信数 10,790人。
  
  
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   【1】科学技術館最新情報
       新着情報・・・科学ライブショー「ユニバース」オーロラ特別番組
              オーロラをアートしよう
              科学戦隊「実験ジャー」ショー
              プラネタリウム特別上映「春の星座と火星の接近」
              今週のユニバース
  
   【2】科学技術館ラボラトリー
       科学・技術よもやま話・・・「今日は量子論の誕生日?」
       自然と友だち・・・
       「桜花爛漫の北の丸公園を飾ってくれている草木の花々の中から」
  
   【3】科学技術館おすすめ
       科学の本の紹介・・・「春を味わいつくす本」
  
   【4】科学技術館ニュース
       お知らせ・・・第18回科学技術館万華鏡手作り教室
              科学オリンピック参加者募集
       他館の紹介・・・所沢航空発祥記念館
  
    ☆5月の休館日は7日(水)、14日(水)、21日(水)、28日(水)です。
     4月30日(水)はゴールデンウィーク期間中のため開館します。
  
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  【1】    ★ 科 学 技 術 館 最 新 情 報 ★
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  ◆ 新着情報
  
   ■ 科学ライブショー「ユニバース」オーロラ特別番組
               〜全天周3Dオーロラの最新映像を公開〜 ■
  
    昨年12月に上映されて大きな反響のあった世界初の3Dオーロラを科
   学ライブショー「ユニバース」オーロラ特別番組として上演いたします。
    オーロラ研究者の片岡龍峰准教授(国立極地研究所)が案内役として、
   第54次南極越冬隊員でオーロラ研究者の福田陽子さんが特別ゲストとし
   て、登場いたします。
    国立極地研究所の協力により、本物の南極の氷も触って楽しんでいただ
   けます。ぜひお楽しみください。
  
    日 時:5月3日(土・祝)14時〜、15時30分〜(各回40分)
    会 場:4階B室「シンラドーム」
    定 員:各回60名(当日先着順)
    費 用:無料(ただし、入館料は必要)
    案内役:片岡龍峰さん(国立極地研究所 准教授)
    ゲスト:福田陽子さん(東京大学大学院理学系研究科地球惑星科学専攻/
               第54次日本南極地域観測隊越冬隊員)
    受付方法:当日、各回の上演1時間前から会場にて入場整理券を配布
         ・1回目(14時〜)は、並んでいただいた先着順に
          13時から整理券を配布します。
         ・2回目(15時30分〜)は、並んでいただいた先着順に
          14時30分から整理券を配布します。
         ※ご入場は整理券に記された番号順です。
  
    詳しくは、こちらをご覧ください。
    http://www.jsf.or.jp/info/2014/05/post_796.php
  
   ■ オーロラをアートしよう ■
  
    当館4階「シンラドーム」にてオーロラ(全天周映像)を鑑賞したのち、
   不透明アクリル樹脂絵の具のアクリラを使って、ガラスにオーロラを描い
   て、素敵なアート作品をつくってみよう。
  
    開催日時:5月4日(日・祝)12時20分〜14時
    開催場所:4階B室「シンラドーム」、2階C室 イベントホール
    参加対象:制限なし
    定  員:30名
    参加費用:1,500円(別途、入館料が必要)
    参加方法:当日10時30分より2階イベントホールにて整理券を配布
    主  催:林檎の会、科学技術館
  
    詳しくは、こちらをご覧ください。
    http://www.jsf.or.jp/info/2014/05/post_794.php
  
   ■ 科学戦隊「実験ジャー」ショー ■
  
    春休みに引き続き、ゴールデンウィークも全国で人気の実験ジャーが科
   学技術館に登場します。
    ナゾナゾ星からやってきた地球征服を目論むナゾナゾマン。彼らが出す
   難解な「科学ナゾナゾ」に立ち向かい、地球を救うために実験ジャーが立
   ち上がります。
  
    日 時:5月4日(日・祝)13時〜、15時〜(各約40分)
    会 場:館内に神出鬼没
    参加費:無料(ただし、入館料は必要です)
  
    詳しくは、こちらをご覧ください。
    http://www.jsf.or.jp/info/2014/05/post_798.php
  
   ■ ゴールデン・ウィークプラネタリウム特別上映
                      「春の星座と火星の接近」 ■
  
    プラネタリウムの生解説を特別番組としてお送りします。春の一等星や
   目立つ星の並びを見つけて星座を覚えていきましょう。見つけられた星座
   の神話もご紹介します。
    また、今年は火星の最接近の年です。おとめ座の中で輝く火星の世界を、
   探査機の映像をまじえてご紹介します。
    なお、本イベント開催のため、「シンラドーム」ドーム投影番組は休止
   いたします。
  
    日 時:5月5日(月・祝)、6日(火・休)
        11時〜、13時30分〜、15時〜(各回30分)
    会 場:4階B室「シンラドーム」
    参加費:無料(ただし、入館料は必要)
    定 員:各回62名
    受 付:当日、開館時間より会場にて参加者本人に整理券配布
  
    詳しくは、こちらをご覧ください。
    http://www.jsf.or.jp/info/2014/05/post_795.php
  
   ■ 今週のユニバース ■
  
    土曜午後の科学ライブショー「ユニバース」では、4階シンラドームの
   スクリーンに全天周のシミュレーション映像を投影し、地球から太陽系、
   恒星の世界、銀河の世界、そして宇宙全体のお話をお伝えします。
  
    日 時:4月26日(土)14時〜、15時30分〜(各回40分)
    会 場:4階B室「シンラドーム」
    定 員:各回62名(当日先着順)
    案内役:亀谷和久さん(東京理科大学)
  
    詳しくは、こちらをご覧ください。
    http://www.jsf.or.jp/exhibit/floor/4/4b/#entry-1707
  
  
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  【2】   ★ 科 学 技 術 館 ラ ボ ラ ト リ ー ★
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  ◆ 科学・技術よもやま話
  
   ■ 今日は量子論の誕生日? ■
  
    突然ですが、あなたが知っている有名な科学者はだれ? と問われると、
   みなさんはどなたを思い浮かべますか? りんごが落ちる様子をヒントに
   万有引力の法則を発見したとの逸話のあるアイザック・ニュートンでしょ
   うか。それとも相対性理論で有名なアルベルト・アインシュタインでしょ
   うか。2人とも科学史に名を残した偉大な科学者ですね。しかし、科学史
   に残した業績を考えると、量子論の創始者であるマックス・プランクも2
   人に勝るとも劣らない偉大な科学者の1人でしょう。今日はプランクが生
   み出した量子論の始まりについて紹介したいと思います。
    時は19世紀、イギリスで起こった産業革命により、多くの質の高い鉄
   鋼材料が求められていました。ほどなく高炉を利用した製鉄手法が確立さ
   れましたが、ひとつ問題がありました。質の高い鉄を生産するためには炉
   の中の温度を正確に知る必要がありましたが、当時は炉内部の鉄が溶ける
   ような高い温度を正確に計る温度計はありませんでした。炉内部の温度は、
   溶けた鉄の色をもとに製鉄職人の経験と勘によって推測されていたのです。
   そこで、もっと正確に温度と色の関係性を理解することができれば、効果
   的に高炉を使ってより高品質な鉄鋼をつくれるのではないかと考えられて
   いました。
    さまざまな学者が温度と色の関係について科学的な解釈を得ようと模索
   し始めました。研究は徐々に進みましたが、多くの学者らは一部の限定さ
   れた条件における関係性のみしか説明をすることができませんでした。し
   かし、熱力学を専門としていたマックス・プランクは、これまで考えられ
   てきた理論に登場するいくつかの関係式から、色、温度、光の強さの関係
   を矛盾なく説明したプランクの量子仮説(※1)を見出したのです。さら
   に、この仮説について検討すると、光を構成する光子のエネルギーは振動
   数と「ある定数」の積で表されることに辿り着きました。これは光のエネ
   ルギーがどんな値もとることができる連続した値ではなく、振動数と「あ
   る定数」の積の整数倍で表される「とびとび」の値しかとり得ない値であ
   ることを表します。この「とびとび」の値をとる最小単位を量子と呼びま
   す。後にこの「ある定数」はプランク定数と呼ばれ、量子論の始まりとな
   りました。
    今日、4月23日はプランクの誕生日です。誕生から150年以上経っ
   た現在では、彼が生み出した量子論は今や色々な分野で取り入れられ、自
   然科学のほか、コンピュータや暗号技術といった情報通信技術(※2)な
   ど、現代のテクノロジーに欠かせない存在となりました。
  
   ※1 プランクの量子仮説では、主観的な情報である色は、光の振動数や
      波長などの客観的な数量として考えます。
   ※2 パソコンや携帯電話などに使われている半導体やレーザー光線など。
      また、分子レベルで生物を研究する分子生物学でも量子論(量子力
      学)が使われています。
  
     執筆者:中村 潤 科学技術館運営部
  
    「科学・技術よもやま話」のバックナンバー
    http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/y_index.html
  
  ◆ 自然と友だち
  
   ■ 桜花爛漫の北の丸公園を飾ってくれている草木の花々の中から ■
  
    ヒマラヤヒザクラやカンヒザクラの濃紅色の花に続いてヨウコウ・ソメ
   イヨシノ・ベニシダレ・ヤエベニシダレと桜花爛漫の季節を迎えています。
   黄色いレンギョウやミツマタの花も賑わいを見せてくれました。ニワウメ
   やユキヤナギの小さな花のかたまりが目立ちました。
    地面に目を移すと、数種のタンポポの黄色い花やハナダイコンの紫色の
   花が目立つようになりました。地味ながら、キランソウ・ヒメオドリコソ
   ウなどの花の群れも見られました。
    4月の北の丸を飾ってくれている花々の中から、18種類を取り上げて
   ご紹介致します。どうぞ散策をお楽しみください。
  
    「桜花爛漫の北の丸公園を飾ってくれている草木の花々の中から」
                                 の写真
    http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/photo/sss52
  
    執筆者:永井昭三 サイエンス友の会 講師
  
    「自然と友だち」のバックナンバー
    http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/photo/t_index.html
  
    ハンドブック「散歩のおとも〜北の丸公園の自然〜」好評発売中!
    郵送をご希望の方は、こちらから
    http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/otomo/otomo.htm
  
  
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  【3】    ★ 科 学 技 術 館 お す す め ★
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  ◆ 科学の本の紹介
  
    今月は、春を味わいつくす本を紹介しています。4冊目は鳥、ウグイス
   の本です。
  
   ■ 『ウグイスホケキョ』<ちいさなかがくのとも96号> ■
     三宮麻由子 文/飯野和好 絵/福音館書店/
     2010年3月/390円+税
  
    ウグイスと聞くと「ホーホケキョ」とつい口にしたくなります。でもウ
   グイスは最初から上手にさえずるわけではありません。大人でもそのこと
   を知らない人は案外多いようです。
    この本は、さえずり始めた新米ウグイスが、おとうさんたちがどんな風
   に鳴いていたかを思い出し、地道に練習して「ホオーホケキョ!」と鳴け
   るまでを書いています。
    先日、小学1年生に読み聞かせをする機会がありました。がんばって練
   習するウグイスの姿に子どもたちは素直に共感し、あと一息というところ
   では、「惜しい!」という声が上がりました。
    ウグイスのほかにシジュウカラ、イカル、メジロも登場します。鳴き声
   を人のことばに当てはめる“聞きなし”には、耳を澄ませて自然を感じと
   る作者ならではの豊かなことばがあふれています。飯野和好氏の絵は、鳥
   の表情をいきいきと描いています。ついに「ホオーホケキョ!」と鳴く場
   面は、見開きページいっぱいに大きく口を開けてさえずるウグイスを描き、
   その表情はとても自信に満ちています。鳥の背景や山の景色にも春らしい
   空気を感じます。
    ウグイスの成長物語の形をとりながら、その生態が読者の心に印象深く
   残る1冊です。
  
    執筆者:竹内純子 科学読物研究会
  
    この本の表紙はこちらのURLをご参照ください。
    http://www.kagakuyomimono.com/hon/8sekitsui/uguisu/uguisu.html
  
    科学読物研究会ホームページ http://www.kagakuyomimono.com/
  
    「科学の本の紹介」のバックナンバー
    http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/b_index.html
  
  
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  【4】    ★ 科 学 技 術 館 ニ ュ ー ス ★
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  ◆ お知らせ
  
   ■ 第18回科学技術館万華鏡手作り教室 ■
  
    日本万華鏡倶楽部との共催で、恒例の万華鏡ワークショップを開催しま
   す。今回は万華鏡作家の依田満・百合子夫妻が考案したオリジナルキット
   で、3枚のミラーを直角三角形に組んでつくる万華鏡“直角三角形万華鏡”
   です。誰もが簡単に手作りできますので、ふるってご参加ください。
  
    開催期間:5月3日(土・祝)〜5日(月・祝)
    開催時間:11時30分〜、13時〜、14時30分〜(各回45分)
    会  場:4階D室 イベントホール
    定  員:各回35名
    参加方法:各回の30分前から会場にて先着順に整理券を配布
    教 材 費:キット1つ2,000円(別途、入館料が必要)
    問合せ先:日本万華鏡倶楽部・大熊氏(048−255−2422)
  
    詳しくは、こちらをご覧ください。
    http://www.jsf.or.jp/info/2014/05/post_793.php
  
   ■ 科学オリンピック参加者募集のお知らせ ■
  
    科学技術館を運営する日本科学技術振興財団が事業の運営に携わる「日
   本生物学オリンピック2014」をはじめ、「物理チャレンジ2014」、
   「化学グランプリ2014」の参加者募集が始まりました。
  
    対象:20歳未満のおもに高校生・中学生
  
    詳しくは、こちらをご覧ください。
     日本生物学オリンピック     http://www.jbo-info.jp/
     物理チャレンジ         http://www.jpho.jp/
     化学グランプリ         http://gp.csj.jp/index.html
     科学オリンピック申込専用ページ https://contest-kyotsu.com/entry/
  
  ◆ 他館の紹介
  
   ■ 所沢航空発祥記念館 ■
  
   ☆ゴールデンウィーク特別展「ARで見る宇宙展」
  
    最新研究成果に基づいた地球の自転・公転や太陽系の他の惑星の公転の
   しくみ、小惑星探査機「はやぶさ」の観測によって得られた話題の小惑星
   イトカワの表面の様子、そして埼玉県出身の若田光一・宇宙飛行士が船長
   を務める国際宇宙ステーションの姿などを、AR技術によってスマートホ
   ンやタブレット端末などにリアルに、かつわかりやすく表示する体感型の
   展示です。
  
    開催期間:4月26日(土)〜6月1日(日)
    特別協力:東京書籍株式会社
  
    詳しくは、こちらをご覧ください。
    http://tam-web.jsf.or.jp/contx/modules/myalbum5/viewcat.php?cid=1#170
  
   ☆ゴールデンウィーク大型映像フェスティバル
  
    ゴールデンウィーク大型映像フェスティバルとして、「マジック・オブ・
   フライト」(上映時間約40分)を上映します。
    ライト兄弟の初飛行から現代のアクロバット飛行演技までを綴(つづ)
   るとともに、鳥の羽ばたきをコンピュータで解析しながら、飛行機を開発
   する様子を描く、本格的大型航空作品です。
  
    日 時:5月6日(火・休)まで
    時 間:12時40分〜、16時〜
    会 場:大型映像館
    入館料:大人620円、小・中学生260円
  
    詳しくは、こちらをご覧ください。
    http://tam-web.jsf.or.jp/contx/modules/myalbum3/viewcat.php?cid=1#69
  
  
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             ★ 担 当 者 よ り ★
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   ■ 科学技術週間 ■
  
    今年の科学技術週間(※1)は皆さんいかがお過ごしだったでしょうか?
    毎年、4月18日の発明の日を含む1週間を「科学技術週間」として、
   全国の科学館、博物館、大学、そして研究施設等でさまざまなイベントが
   開催されます。今年は、テレビ報道等でも話題になったのでより多くの方
   々がお知りになったことと思います。科学技術館では、19日(土)に無
   料開館を実施し、たくさんのお客様にご来館いただきました。
    私は、19日(土)、20日(日)の2日間にわたり一般公開された、
   宇宙航空研究開発機構(JAXA)筑波宇宙センターと、防災科学技術研
   究所(NIED)に遊び!? に(知識習得に)行ってきました。
    JAXAは、近年の宇宙人気を反映するかのように、旅行会社の団体ツ
   アーの方々、高校生の団体など、とにかく、凄すぎる来場者の数でした。
   お目当ての「管制室見学ツアー」も長蛇の列のため断念してしまいました。
   構内を散歩!? して、コンビニのお弁当を食べ、そして、あらためて
   「宇宙」への興味関心の高さを実感した一日でした。
    次の日は、防災科学技術研究所(NIED)の「ボウサイランド201
   4〜親子で『あの日』を振り返る休日〜」(※2)と題したイベントに行
   ってきました。そもそもこのイベントを知ったのは、我が家の娘・息子が
   通う幼稚園で園児に配布されたチラシがキッカケでした。このチラシが非
   常に興味をそそるものになっており、実際に行ってみると、期待どおりに
   面白くて楽しい内容で未就学児や親子で楽しめる企画となっていました。
   なかでも、豪雨体験、コーラとメントスを使った噴火実験、ビーコン体験、
   雨粒の形を見る実験、ペットボトルとゴム風船を使ったミニ空気砲の工作
   などはとても人気があり楽しい体験をすることができました。
    「キッカケ・動機付け・楽しさ・エンターテイメント性」など、全体を
   通じて我が科学技術館でも参考になる点がたくさんあり、「行って良かっ
   たなぁ。また行ってみよう。ホームページもチェックしてみよう・・・」
   と私自身感じています。自分にとって、そして、我が家にとって、NIE
   Dがちょっと身近に感じるようになりました。科学技術館もそんなファン
   になってもらえるような存在になりたいと思っています。
  
   ※1 科学技術週間についてはこちらhttp://stw.mext.go.jp/index.html
   ※2 防災科学技術研究所(NIED)の様子
      http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/477/477.pdf
  
                        (経営企画室 宮野克浩)
  
  
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     当館では、実験・工作ができる会場の貸し出しを行っています。
     ご興味のある方は、こちらをご覧ください。
     http://www.jsf.or.jp/exhibit/floor/4/4i/#entry-3359
  
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     最後までお読みいただきありがとうございました。
     皆様のご来館をお待ちしております。
  
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  ┘ 発行者:科学技術館メールマガジン係               ┘
  ┘    〒102-0091 東京都千代田区北の丸公園2番1号       ┘
  ┘                                 ┘
  ┘ ※ このメールマガジンの回覧・転送は自由です。内容の引用・転  ┘
  ┘  載の際には、「科学技術館 メールマガジン 第何号の***の  ┘
  ┘  記事」と注釈をいれてください。                ┘
  ┘  なお、メールマガジンで参照しているWebサイトのすべての画  ┘
  ┘  像・記事については、著作権法に定める例外を除き、著作権者の  ┘
  ┘  許可なく使用・転載することはできません。           ┘
  ┘                                 ┘
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