科学技術館メールマガジン バックナンバー


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  ━  ◆ 科 学 技 術 館 メールマガジン ◇ 第483号 ◆  ━
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                             >>>2014/6/11発行
  
   こんにちは。科学技術館です。
  
   当メールマガジンは毎週水曜日発行です。ご愛読よろしくお願いします。
   暑い日が続いたかと思うと、「梅雨入り」を迎え、豪雨に見舞われたりと
   出かける時の服装や持ち物に悩みます。そう言えば、衣替えの季節ですね。
   先月から、土日休日のみですが、4階「実験スタジアム」で毎日身につけ
   ている服に係わるワークショップ「せんいの不思議」を開催しています。
  
   * このメールマガジンは等幅フォントでご覧ください。
  
   本号の配信数 10,889人。
  
  
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   【1】科学技術館最新情報
       新着情報・・・大道仮説実験〈ころりん〉講座のお知らせ
              中学生・高校生のためのサイエンスセミナー2014
              第3回「子どもたたら教室」のお知らせ
              中外製薬 presents
                    生物実験教室(中学生向け)
               “光る生物”
                  〜発光の仕組みと医療、産業への応用〜
              今週のユニバース
  
   【2】科学技術館ラボラトリー
       科学・技術よもやま話・・・「スマホ顕微鏡」
  
   【3】科学技術館おすすめ
       科学の本の紹介・・・「農業」
  
   【4】科学技術館ニュース
       お知らせ・・・サマー・サイエンスキャンプ2014
              雨をガラスにアートしよう
              日本IBM TryScience実験教室
              理研DAY:研究者と話そう
              「夢・化学-21」わくわく理科・実験教室
              中外製薬 presents 生物実験教室
       他館の紹介・・・所沢航空発祥記念館、船の科学館
  
    ☆6月の休館日は4日(水)、11日(水)、18日(水)、25日(水)です。
  
  
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  【1】    ★ 科 学 技 術 館 最 新 情 報 ★
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  ◆ 新着情報
  
   ■ 大道仮説実験〈ころりん〉講座のお知らせ ■
  
    科学者は、おおいなる空想のもとに予想を立てて実験することによって、
   宇宙の果てから小さな原子の世界まで解明してきました。
    みなさんも、科学者と同じように予想を立てて実験する楽しさを味わっ
   てみませんか? 今回はどこにでもある身近な道具を使って科学を楽しみ
   ます。
    高価なすごい実験装置を使わなくても,空想をふくらませて予想を立て
   るノーミソさえあれば,どこでも科学を楽しむことはできるのです。
    科学を楽しみたいみんなで,「Let’s ころりん!」(※)。
  
    日 時:6月28日(土)13時30分〜15時30分
    会 場:科学技術館事務棟6階 第1会議室
    対 象:小学校1年生以上とその家族 40名
        ※小学校2年生以下の方は保護者同伴でお願いします。
    参加費:お1人500円(実験工作代を含む)
    申込:電子メール(kasetsu1@jsf.or.jp)
        またはFAX(03−3212−8596)にて
        参加者全員のお名前、年齢、住所、電話番号をご記入下さい。
    締 切:6月23日(月)
    主 催:公益財団法人日本科学技術振興財団
    共 催:NPO法人楽知ん研究所
    問合先:公益財団法人日本科学技術振興財団 情報システム部
        担当:掛布、井畑 電話03−3212−8504
        (月〜金曜日の9時30分〜12時、13時〜17時)
      ※「大道仮説実験〈ころりん〉」はNPO法人楽知ん研究所が開発
        したプランです。
  
   ■ 中学生・高校生のためのサイエンスセミナー2014
                     「暮らしを支える高分子!」 ■
  
    みなさんの身近に使われているプラスチック、ゴム、繊維などは、石油
   や植物からつくられています。これらの材料をひとまとめにして高分子と
   いい、本セミナーでは、身近にある高分子や、普通の高分子と違って電気
   を通すプラスチックなどの、実演や説明をします。また、簡単な高分子の
   実験も講師の先生方と一緒に行います。科学が好きな人、何となく興味や
   あこがれをいだいている人はぜひお申し込みください。
  
    日  時:7月12日(土)13時〜16時
    会  場:4階I室「実験スタジアム」実験スタジアムL
    対  象:中学生・高校生(教員・保護者の方も聴講できます)
    定  員:30名
    参 加 費:50円(保険料として当日集めます)
    申  込:往復ハガキまたは電子メールにて
    申込締切:7月1日(火) 先着順
    主  催:公益社団法人高分子学会 関東支部
    共  催:公益財団法人日本科学技術振興財団
    問合せ先:公益社団法人高分子学会 関東支部
         中学生・高校生のためのサイエンスセミナー係
         03−5540−3777
  
    申込方法など詳しくは、こちらをご覧ください。
    http://www.jsf.or.jp/info/2014/07/post_808.php
    http://main.spsj.or.jp/c7/c14/g1406_07.html#03
  
   ■ 第3回「子どもたたら教室」のお知らせ ■
  
    小学4年生から高校生までの児童・生徒およびその保護者を対象に、今
   年7月から12月までの期間、砂鉄採り、炭焼き体験、製鐵所見学、たた
   ら製鉄体験、鍛刀場見学などを一貫して体験する教室を開催します。
  
    日 程:7月27日(日)から12月20日(土)までのうち9日間
    対 象:小学4年生から高校生およびその保護者
        ※全てのプログラムに参加できる方
    定 員:子ども40名
    参加費:1,000円(※交通費や昼食は各自ご負担ください)
    締 切:7月1日(火)当日必着(応募多数の場合は抽選)
    応 募:往復はがきにて
    問合先:特定非営利活動法人 ものづくり教育たたら 事務局(石井)
        電話:03−3545−0118
    主 催:特定非営利活動法人 ものづくり教育たたら
    助 成:子どもゆめ基金
    後 援:新日鐵住金株式会社・黒崎播磨株式会社・松田次泰鍛刀場
    協 力:(公財)日本科学技術振興財団
  
    申込み方法など詳細はこちらをご覧ください。
    http://www.tatara.or.jp/images/data/kodomo.pdf
    http://www.jsf.or.jp/info/2014/07/post_809.php
  
   ■ 中外製薬 presents 生物実験教室(中学生向け)
         “光る生物” 〜発光の仕組みと医療、産業への応用〜 ■
  
    ホタルやオワンクラゲの発光のしくみについて、中外製薬株式会社の協
   力を得て、実験や観察を通じて学ぶ中学生向けの実験教室です。さらに遺
   伝子組み換え技術を利用した医療分野での応用、カイコを使った紫外線で
   光る絹糸など事例を紹介します。
    参加ご希望の方は往復ハガキにてご応募ください。
  
    開催日時:8月10日(日)14時〜16時
    会  場:6階G棟「実験工房」
    参 加 費:無料(ただし、入館料は必要です)
    参加対象:中学生
    応募定員:24名
    応募方法:往復はがきにて
    応募締切:7月21日(月・祝)※当日消印有効
  
    応募方法など、詳しくは、こちらをご覧ください。
    http://www.jsf.or.jp/info/2014/07/post_810.php
  
   ■ 今週のユニバース ■
  
    土曜午後の科学ライブショー「ユニバース」では、4階シンラドームの
   スクリーンに全天周のシミュレーション映像を投影し、地球から太陽系、
   恒星の世界、銀河の世界、そして宇宙全体のお話をお伝えします。
    「ゲストコーナー」では、「重力が作り出す銀河のうず巻き」としてお
   話しいただく予定です。
  
    日 時:6月14日(土)14時〜、15時30分〜(各回40分)
    会 場:4階B室「シンラドーム」
    定 員:各回62名
    案内役:伊藤哲也さん(国立天文台)
    ゲスト:藤井通子さん(国立天文台)
  
    詳しくは、こちらをご覧ください。
    http://www.jsf.or.jp/exhibit/floor/4/4b/#entry-1707
  
  
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  【2】   ★ 科 学 技 術 館 ラ ボ ラ ト リ ー ★
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  ◆ 科学・技術よもやま話
  
   ■ スマホ顕微鏡 ■
  
    先だって、当メルマガで執筆していただいている科学読物研究会の有志
   の方がやっている『りかぼんカフェ』という集まりに行ってきました。と
   いうのは、自然科学研究機構生理学研究所名誉教授の永山國昭先生らが開
   発した「スマホ顕微鏡」を体験する企画があったからです。スマートフォ
   ンを顕微鏡にしてしまうという「スマホ顕微鏡」、これはどんなものかと
   興味津々で参加しました。
    「スマホ顕微鏡」、具体的にはスマートフォンのカメラの前に、直径
   3mmのガラスのレンズが埋め込まれたアクリル板を取り付けてスマホを
   顕微鏡として使うというシンプルなものです。直径3mmのガラスのレン
   ズによって微生物などの画像が拡大され、スマホのカメラを通して映像を
   スマホに取り込み、スマホのディスプレーに表示することができるという
   ものです。
    この仕組みは15世紀から16世紀にオランダで活躍したレーウェンフ
   ックが開発した「単式顕微鏡」と同じ原理です。レーウェンフックがつく
   った顕微鏡は、金属板の中央にミリ単位の穴を空け、そこにガラス玉をは
   め込むというつくりでした。現在よく使われている顕微鏡は、対物レンズ
   と接眼レンズといった複数のレンズを組み合わせることから「複式顕微鏡」
   と呼ばれていますが、レーウェンフックがつくった顕微鏡はレンズが1つ
   だけという実にシンプルなつくりであることがわかると思います。でもシ
   ンプルだからといってあなどれません。倍率は250倍ぐらいまであった
   といわれ、この顕微鏡を使って、レーウェンフックは細菌や動物の精子、
   赤血球など多くの微生物、生物の微細構造などの発見に貢献しました。
    さて、「スマホ顕微鏡」に話をもどすと、レーウェンフックが開発した
   「単式顕微鏡」をスマホのカメラ部分に取りつけたのが「スマホ顕微鏡」
   です。凄(すご)いなと感じるのは、スマホを使っていることで、ピント
   合わせがいらない点です。顕微鏡で微細生物などを観察するときは接眼レ
   ンズを覗(のぞ)きながら、ピント合わせをしなくてはシャープな画像が
   得られません。しかし、この「スマホ顕微鏡」の場合、スマホのカメラ機
   能としてオートフォーカスが働くため、ピントが自動的に合うのです。さ
   らに得られた画像はスマホのディスプレーに表示されるので、みんなで画
   面を見ることができます。必要ならスマホの外部出力経由で、プロジェク
   ターを使い多人数で見ることもできます。そして何より便利と感じるのは、
   スマホのカメラで観察していますので、写真撮影、動画撮影が、まさしく
   スマホで写真や動画をとるときと同じ操作でできることです。
    学校などで使う光学顕微鏡で写真や動画の撮影をされたことがある方な
   らわかると思うのですが、顕微鏡の接眼部にアダプターをつけて、このア
   ダプターにデジカメをつけたり、あるいは接眼部に直接CCDカメラを接
   続して撮影するのは結構手間のかかる作業です。これが手間いらずなんで
   すね。
    まっ、百聞は一見にしかず、私が「りかぼんカフェ」の時に撮影した画
   像をまずはご覧ください。「スマホ顕微鏡」の見え方をつかんでいただけ
   るかと思います。
  
    写真:http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/483/483.pdf
    動画:http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/483/483mov.html
      ※動画をご覧になるには QucikTimePlayer が必要です。
  
    また「スマホ顕微鏡」にさらに興味がある方は、下記ホームページをご
   覧ください。
    http://leye.jp/
  
     執筆者:田代英俊 経営企画室
  
    「科学・技術よもやま話」のバックナンバー
    http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/y_index.html
  
  
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  【3】    ★ 科 学 技 術 館 お す す め ★
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  ◆ 科学の本の紹介
  
    農業の本は面白い。今月は農業をテーマにした本を紹介します。栽培や
   歴史、今と未来、多彩な世界を知ることができるでしょう。
  
   ■ 「ジャガイモの絵本」 <そだててあそぼう 4> ■
     よしだみのる へん/さいとうやすひさ え/
     農山漁村文化協会/1997年3月/1,800+税
  
    この本は<そだててあそぼう>という全105巻のシリーズの1冊。野
   菜、果物から家畜まで絵本を楽しみながら、育て方を知ることができるの
   です。
    ジャガイモの世界を案内してくれるのは、ストロン男爵というつなぎズ
   ボンのおじさん。人間は、ジャガイモの生命を食べている。という最初の
   章で、ジャガイモの栄養の話が出た後は日本の食糧問題につながり、単に
   栽培だけの本とは一味違います。
    品種の紹介、サツマイモとの比較の後、イモについている目のラセン構
   造や、ストロンというわき芽の不思議な働きが、大きな絵でわかりやすく
   描かれています。ストロンはなんと、奇怪な行動までしてしまうというの
   です。さて、いよいよ育て方です。まず出てきたのが、浴光育芽(よっこ
   ういくが)。このやり方は実際、どのくらい行われているのでしょうか?
   たねいもを1カ月ほど明るいところに置くというものです。うまくいけば、
   ほとんど成功といっています。その次のページから始まる、丁寧な図を参
   考に、畑が無くてもプランターや袋を使って、ぜひつくってみたいもので
   す。もちろん、ジャガイモ料理や面白実験などやってみたくなる情報がた
   くさんです。巻末に詳しい解説がびっしりで大人も納得の1冊です。
  
    執筆者:鈴木有子 科学読物研究会
  
    この本の表紙はこちらのURLをご参照ください。
    http://www.kagakuyomimono.com/hon/6shokubutsu/jagaimonoehon/jagaimonoehon.html
  
    科学読物研究会ホームページ http://www.kagakuyomimono.com/
  
    「科学の本の紹介」のバックナンバー
    http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/b_index.html
  
  
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  【4】    ★ 科 学 技 術 館 ニ ュ ー ス ★
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  ◆ お知らせ
  
   ■ 高校生のための先進的科学技術体験合宿プログラム
       「サマー・サイエンスキャンプ2014」(6/13締切) ■
  
    「サマー・サイエンスキャンプ2014」は先進的な研究テーマに取り
   組んでいる日本各地の大学、公的研究機関、民間企業等で、夏休み期間中
   に開催される高校生のための科学技術体験合宿プログラムです。第一線で
   活躍する研究者、技術者から、本格的な実験・実習を直接受けることがで
   きるまたとないチャンスです。
    高校生のみなさん、興味のあるプログラムにふるってご応募ください!
   学校関係者のみなさま、お近くに高校生がいらっしゃる方は、貴重な体験
   をできる機会となりますので、ぜひご紹介をお願いいたします。
  
    開催日:7月22日〜8月23日の期間中、2泊3日から5泊6日
    会 場:大学、公的研究機関、民間企業等(45会場)
    定 員:会場ごとに6〜40名(計724名)
        ※前年度平均応募倍率2.8倍
    参加費:2,000円(支払いは参加決定後)
        ・プログラム期間中の宿舎や食事は主催者が用意します。
        ・参加費は食事代の一部に充当します。
        ・現地集合、現地解散です。
         (自宅と会場間の往復交通費は自己負担となります)
    応募締切:6月13日(金)郵送必着
  
    応募方法など、詳しくはこちらをご覧ください。
    ・サイエンスキャンプ募集ホームページ
     http://www.jst.go.jp/cpse/sciencecamp/camp/
    ・スマートフォン専用サイエンスキャンプ募集ホームページ:
     http://www.jst.go.jp/cpse/sciencecamp/camp/sp/
  
   ■ 雨をガラスにアートしよう ■
  
    透明な板ガラスの裏面に、アクリル絵の具を用い、ローラーや扇筆など
   を使って五感で感じた雨のイメージをアートしてみましょう。ガラス越し
   の色は鮮やかに輝いて見えます。制作後に鑑賞・撮影会を行います。
  
    日  時:6月15日(日)12時30分〜14時
    会  場:2階C室 イベントホール
    定  員:30名
    参 加 費:1,600円(別途、入館料は必要です)
    参加方法:10時30分より会場にて整理券を配布
    主  催:林檎の会、科学技術館
  
    詳しくは、こちらをご覧ください。
    http://www.jsf.or.jp/info/2014/06/post_805.php
  
   ■ 日本IBM TryScience実験教室 ■
  
    「TryScience(トライサイエンス)実験教室」は、毎月1回
   日曜日に開催しています。2つ程度のプログラムを用意して実施します。
   何をするかは当日のお楽しみ。
  
    日時:6月15日(日)13時〜16時
    会場:4階D室 イベントホール
  
    詳しくは、こちらをご覧ください。
    http://www.jsf.or.jp/info/2014/06/post_803.php
  
   ■ 理研DAY:研究者と話そう ■
  
    理化学研究所の研究者と話せる「理研DAY:研究者と話そう」で、研
   究の話はもとより、趣味や好きな本、映画など色々な話をしてみませんか。
   みなさまのご来場をお待ちしています。
    なお、本イベント開催のため、「シンラドーム」ドーム投影番組のうち
   12時45分以降の番組上映を休止いたします。
  
    日 時:6月15日(日)14時〜、15時30分〜(各回30分)
    会 場:4階B室「シンラドーム」
    参加費:無料(ただし、入館料は必要です)
    定 員:各回62名(当日先着順)
    研究者:三好建正さん(理化学研究所)
    テーマ:スーパーコンピュータと天気予報
        (2回とも同じ内容です)
  
    詳しくは、こちらをご覧ください。
    http://www.jsf.or.jp/info/2014/06/post_804.php
  
   ■ 「夢・化学-21」わくわく理科・実験教室(6/15締切) ■
  
   「夢・化学-21」わくわく理科・実験教室は、実験や工作・観察を通じて、
   子どもたちに化学の面白さや不思議さを伝えるとともに科学的なものの見
   方や実験器具の扱い方を習得してもらうことを目的としている体験型の講
   座です。
    今回の教室は、化学反応を利用して、冷たさを体感する実験をします。
   実験では身近なものを使うので、夏休みの自由研究にも役立ちます。
  
    日  時:7月5日(土)13時30分〜、15時〜(各回45分)
    場  所:4階I室「実験スタジアム」実験スタジアムL
    テ ー マ:冷たさ体感!!
    講  師:宮本一弘先生(開成学園中学・高等学校)
    対  象:小学校1年生〜4年生(保護者同伴)
    定  員:各回40名
    参 加 費:無料(参加者および付添保護者1名は入館料無料)
    応募方法:Web申込みフォーム(応募者多数の場合は抽選)
    応募締切:6月15日(日)
    主  催:「夢・化学-21」委員会
    問 合 先:一般社団法人日本化学工業協会 広報部内
         「夢・化学-21」委員会事務局(03−3297−2555)
  
    応募方法や今年度の日程など詳しくは、こちらをご覧ください。
    http://www.kagaku21.net/index.php?mode=event_detail&seq=7
    http://www.kagaku21.net/wakuwaku/2014wakuwaku-web.pdf
  
   ■ 中外製薬 presents 生物実験教室(小学校4〜6年生向け)
      “遺伝子ってなんだろう?” 〜細胞の観察とDNAの抽出〜 ■
  
    昨年に引き続き、中外製薬株式会社の協力を得て、生物実験教室“遺伝
   子ってなんだろう?”を開催します。顕微鏡を使った細胞の観察やDNA
   の抽出など、実験を通じて生きものについて楽しく学んでいただくプログ
   ラムの参加者を募集します。
  
    開催日時:7月19日(土)、20日(日)
         10時30分〜、14時〜(各日2回、各回2時間)
    会  場:4階I室「実験スタジアム」スタジアムL
    参 加 費:無料(ただし、入館料は必要です)
    参加対象:小学校4年生、5年生、6年生
    応募定員:各回24名
    応募方法:往復はがきにて
    応募締切:7月2日(水)※当日消印有効
  
    応募方法など、詳しくは、こちらをご覧ください。
    http://www.jsf.or.jp/info/2014/07/post_806.php
  
  ◆ 他館の紹介
  
   ■ 所沢航空発祥記念館 ■
  
   ☆「紙飛行機工作教室」のお知らせ
  
    記念館オリジナルの紙飛行機「スカイカブIII」(鶴丸ロゴ)を製作し
   ます。ぜひご参加ください。
  
    日 時:6月28日(土)13時〜(製作時間 約1時間)
    受 付:12時30分〜(先着40名様)
    会 場:記念館 1階研修室
    教材費:350円
  
    詳しくは、こちらをご覧ください。
    http://tam-web.jsf.or.jp/contx/modules/myalbum0/viewcat.php?cid=1#169
  
   ■ 船の科学館 ■
  
   ☆セーリングカヌー乗船体験教室
  
    風の力だけで進むヨット型カヌーの乗船体験教室です。各艇にはインス
   トラクターが同乗しますので、初めての方でも楽しく体験することができ
   ます。みなさんの参加をお待ちしています。
  
    日 時:6月22日(日)13時〜16時
    受 付:12時30分〜(事前予約はできません)
    会 場:船の科学館 体験教室プール
    参加費:無料
    共 催:チーム・ニシムラ
    その他:荒天や主催者の都合により予告なく中止する場合があります。
        水に濡れてもよい服装でお越し下さい。
        水中に落ちた場合に備えて着替えをご持参ください。
  
    詳しくは、こちらをご覧ください。
    http://www.funenokagakukan.or.jp/sc_03/?p=46
  
  
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             ★ 担 当 者 よ り ★
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   ■ 「生物学」で世界にはばたく高校生 ■
  
    今度の週末、皆さんはどのように過ごされますか。「15日夜のFIF
   Aワールドカップ日本初戦に備えて、土曜から日曜の夕方まで体力温存」
   という方も少なくないのでは? そんな今週末、科学技術館では第25回
   国際生物学オリンピック(International Biology Olympiad:IBO)に
   日本代表として参加する高校生諸君が合宿トレーニングに臨みます。IB
   Oとは各国4名の高校生が生物学に関する理論および実験問題にチャレン
   ジする国際大会で、毎年行われます。今年は約60カ国が参加して7月5
   日からインドネシアのバリ島で開催されます。
    IBOでは、生物学の基礎から日々進歩する生命科学の最新情報まで、
   多様な知識を活用し、分析し、思考し、創造的に課題を解決する力が求め
   られます。実験技術も必要です。日本代表の皆さんは、合宿や各々の地元
   で大学の先生や専門家の協力をいただきながらトレーニングを積んできま
   した。大会前最後となる今回の合宿では特別講義や本番さながらの模擬試
   験が行われるほか、これまでの日本代表OBも激励に駆けつけます。きっ
   と、自分たちが参加したときの経験や、海外の高校生と交流する醍醐味を
   熱く語ってくれることでしょう。IBOは単に知識や能力を競うコンテス
   トではなく、各国の生物学好きな若者たちが一同に会し、国際的な視野を
   養うことも目的の1つなのです。
    IBO日本代表は、サッカーのワールドカップが準々決勝を迎える頃、
   インドネシアに出発します。彼らが笑顔で世界に羽ばたき、力を試し、世
   界に友達をつくって素晴らしい経験ができますように……。奥深くダイナ
   ミックな生物学の魅力に取りつかれた高校生たちのことも、ぜひ応援して
   ください。
  
    これまでの日本代表の活躍や「国際生物学オリンピック日本委員会」の
   活動については、こちら http://www.jbo-info.jp/ をご覧ください。
  
                        (経営企画室 川人順子)
  
  
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     当館では、実験・工作ができる会場の貸し出しを行っています。
     ご興味のある方は、こちらをご覧ください。
     http://www.jsf.or.jp/exhibit/floor/4/4i/#entry-3359
  
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