科学技術館メールマガジン バックナンバー


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  ━  ◆ 科 学 技 術 館 メールマガジン ◇ 第486号 ◆  ━
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                              >>>2014/7/2発行
  
   こんにちは。科学技術館です。
  
   当メールマガジンは毎週水曜日発行です。ご愛読よろしくお願いします。
   今日7月2日は年始から183日目で、1年のちょうど真ん中の日です。
   カレンダーにはアディショナルタイムはありません。今年の後半はどう過
   ごしますか。
  
   * このメールマガジンは等幅フォントでご覧ください。
  
   本号の配信数 10,926人。
  
  
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   【1】科学技術館最新情報
       新着情報・・・日本IBM TryScience実験教室
              理研DAY:研究者と話そう
              竹とんぼを作って飛ばそう
              青少年のための科学の祭典2014全国大会
              今週のユニバース
  
   【2】科学技術館ラボラトリー
       科学・技術よもやま話・・・「梅雨のイメージ」
  
   【3】科学技術館おすすめ
       科学の本の紹介・・・「宇宙」
  
   【4】科学技術館ニュース
       お知らせ・・・FORESTの謎
              中外製薬 presents 生物実験教室
                中学生向け
              ロシュ・ダイアグノスティックス &
                中外製薬present 生物実験教室
       他館の紹介・・・所沢航空発祥記念館、船の科学館
       イベント情報・・・「第4回科学検定」のお知らせ
                平成26年度
                   エネルギー教育モデル校募集のご案内
  
    ☆7月の休館日は2日(水)、9日(水)、16日(水)です。
  
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  【1】    ★ 科 学 技 術 館 最 新 情 報 ★
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  ◆ 新着情報
  
   ■ 日本IBM TryScience実験教室 ■
  
    「TryScience(トライサイエンス)実験教室」は、毎月1回
   日曜日に開催しています。2つ程度のプログラムを用意して実施します。
   何をするかは当日のお楽しみ。今月は第1日曜日です。
  
    日時:7月6日(日)13時〜16時
    会場:4階D室 イベントホール
  
    詳しくは、こちらをご覧ください。
    http://www.jsf.or.jp/info/2014/07/post_814.php
  
   ■ 理研DAY:研究者と話そう ■
  
    理化学研究所の研究者と話せる「理研DAY:研究者と話そう」で、研
   究の話はもとより、趣味や好きな本、映画など色々な話をしてみませんか。
   みなさまのご来場をお待ちしています。
    なお、本イベント開催のため、「シンラドーム」ドーム投影番組のうち
   12時45分以降の番組上映を休止いたします。
  
    日 時:7月20日(日)14時〜、15時30分〜(各回30分)
    会 場:4階B室「シンラドーム」
    参加費:無料(ただし、入館料は必要です)
    定 員:各回62名(当日先着順)
    研究者:野村俊尚さん(理化学研究所)
    テーマ:ちっぽけな苔(コケ)から学ぶ生きる知恵
        (2回とも同じ内容です)
  
    詳しくは、こちらをご覧ください。
    http://www.jsf.or.jp/info/2014/07/post_815.php
  
   ■ 竹とんぼを作って飛ばそう ■
  
    竹を使った代表的なおもちゃといえば「竹とんぼ」。誰でも知っていま
   すよね。でも、初めからつくるのはなかなか難しいと思っていませんか。
   小刀を使わないでつくる、よく飛ぶ竹とんぼをつくってみましょう。
    自分でつくった竹とんぼで飛ばす練習もできます。コツをつかむと遠く
   に飛ばせるようになりますよ。チャレンジしてみましょう!
  
    日 時:7月24日(木)10時〜12時、13時30分〜15時30分
        ※時間内随時受付、工作時間は約20分
    会 場:4階D室 イベントホール・工作室
    参加費:300円/1機(別途、入館料は必要です)
    定 員:各回50名程度(当日先着順)
    主 催:どこ竹@竹とんぼ教室
  
    詳しくは、こちらをご覧ください。
    http://www.jsf.or.jp/info/2014/07/post_816.php
  
   ■ 青少年のための科学の祭典2014全国大会 ■
  
    今年も「青少年のための科学の祭典」の全国大会を開催します。実験・
   工作や不思議なショーをいろいろ体感できます。ぜひ、いらしてください。
    今回は、読売新聞社主催の第57回日本学生科学賞中央最終審査会に出
   場した学校の内、7校(中学5校、高校2校)の優秀な研究内容を本大会
   に出展・発表していただけることになりました。素晴らしい研究内容だけ
   でなく、研究のまとめ方やプレゼンの仕方なども参考にしてみませんか。
  
    開催日時:7月26日(土)〜7月27日(日)
         9時30分〜16時30分
    会  場:当館1階催事場、11号館前(屋外)
    参 加 費:無料
  
    詳しくは、こちらをご覧ください。
    http://www.kagakunosaiten.jp/
  
   ■ 今週のユニバース ■
  
    土曜午後の科学ライブショー「ユニバース」では、4階シンラドームの
   スクリーンに全天周のシミュレーション映像を投影し、地球から太陽系、
   恒星の世界、銀河の世界、そして宇宙全体のお話をお伝えします。
  
    日 時:7月5日(土)14時〜、15時30分〜(各回40分)
    会 場:4階B室「シンラドーム」
    定 員:各回62名
    案内役:亀谷和久さん(東京理科大学)
  
    詳しくは、こちらをご覧ください。
    http://www.jsf.or.jp/exhibit/floor/4/4b/#entry-1707
  
  
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  【2】   ★ 科 学 技 術 館 ラ ボ ラ ト リ ー ★
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  ◆ 科学・技術よもやま話
  
   ■ 梅雨のイメージ ■
  
    先週に引き続き、梅雨の話。先週の当コーナーで『先入観的イメージ』
   と書きましたが、「東日本の梅雨はシトシト雨」というイメージがなぜあ
   るのでしょうか。
    もちろん、梅雨という季節は天気図中の三角と半円が交互に並んでいる
   停滞前線、「梅雨前線」によってもたらされます。天気図に描かれる前線
   は、性質の違う空気の塊(気団)の境目を表わすものです。冷たい空気の
   塊と暖かい空気の塊がぶつかると、暖かい空気の方が軽いために暖かい空
   気の塊が上昇し、その空気の塊のなかに含まれていた水分が雲になります。
   そのため前線が近いと天気が悪くなります。
    ところで西日本の梅雨のイメージはどのようなものなのでしょうか。
   「西日本の梅雨はザーザー」と言われます。北東から南西に伸びる日本列
   島では、南西側はインド洋・西太平洋からのアジアモンスーンの入口とな
   るなど、前線が南方からの影響を受け活発になりやすく、そこに近い西日
   本では雨は強くなります。一方、東日本は梅雨前線から少し距離があり、
   南方からの影響も比較的小さく(むしろ北東のオホーツク海気団の影響が
   大きく)、イメージの「シトシト」となることがあるのです。
    では、なぜ東日本でもイメージと異なる強い雨が降ることがあるのでし
   ょうか。
    一般的に「梅雨前線」を学校で学習すると、日本の南の海上に停滞前線
   が描かれている天気図を目にするのではないでしょうか。そして、この前
   線が北上し、やがて消えて梅雨明けとなることも間違いではなく、「東日
   本シトシト」のイメージにも合うかもしれません。
    しかし停滞前線は日々動きます。その名称からずっと留まっているよう
   に思えますが、気団の勢力変化や前線中の低気圧の発生、アジアモンスー
   ンや台風の水蒸気の供給などの影響を受けながら、日々北上・南下・停滞
   などを繰り返し、季節が推移しているのです。
    教科書で見かける天気図はその季節の代表的な天気図であることが多く、
   それは野球の守備でいう『定位置』といったところでしょうか。野球の守
   備は打者や走者、アウトカウントの状況に応じてシフトしますが、天気図
   もそれと似ていると思います。このシフトとも言うべき日々の変化を伝え
   ているのが、テレビやラジオの天気予報コーナーでの天気図解説です。
    先日の雹(ひょう)のようなごく狭い地域で起こる現象をキャッチする
   ためには、先週ご紹介したような情報を有効に活用できなければなりませ
   んが、その前提となる「お天気シフト」をよく聞いてみてください。対策
   の一助となることと思います。
  
    執筆者:荻野亮一 科学技術館運営部学芸員、気象予報士、防災士
  
    「科学・技術よもやま話」のバックナンバー
    http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/y_index.html
  
  
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  【3】    ★ 科 学 技 術 館 お す す め ★
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  ◆ 科学の本の紹介
  
    7月、いよいよ夏休みも始まります。今月は、宇宙の本をご紹介しまし
   ょう。宇宙飛行士の若田さんが国際宇宙ステーションの船長の役目を終え、
   無事に地球へ帰還しました。1週目は初めて月へ向かった宇宙飛行士の本、
   2週目は若田さんの本、3週目は若田さんの宇宙での実験、4週目は宇宙
   飛行士、5週目は宇宙で暮らす未来の本です。
  
   ■ 『月へ アポロ11号のはるかなる旅』 ■
     ブライアン・フロッカ 作・絵/日暮雅通 訳/偕成社/
     2012年2月/1500円+税
  
    1969年7月16日アポロ11号は、月に向かって飛び立ちました。
   ロケット噴射の強烈な光と、燃料タンクからはがれ落ちたのか、氷のかけ
   らが、見開きのページいっぱいにひろがります。そして、漆黒の空のもと、
   月面着陸船が砂を吹き飛ばしながらまさに月に着陸しようとしている瞬間
   の絵には迫力があります。
    ところで、月面からは星が見えません。それはなぜでしょうか。その疑
   問は次のページで解き明かされます。さらにページをめくると、真っ暗な
   空を見上げる宇宙飛行士、おそらくアームストロング船長。その表情には
   畏敬の念さえ覚えます。星条旗の赤い色が灰色の画面の中で際立っていま
   す。次のページ、息をのむような漆黒の闇に青く輝く地球が見えます。ま
   るで月面から宇宙飛行士といっしょに見上げている感覚に襲われ、気持ち
   が高ぶります。
    アポロ11号の発射から、月面着陸を経て、地球への帰還までを、すば
   らしい絵とていねいな説明で紹介しています。絵を丹念に見て行くと、3
   人の宇宙飛行士の顔が、瞳の色と鼻筋で書き分けられていることに気が付
   きます。地球のお茶の間に描かれているテレビもしっかり1960年代の
   ものです。見返しには、ロケットの構造や月までの経路、タイムスケジュ
   ールが細かな絵と共に説明されています。後ろの見返しには、「人類にと
   っての大きな跳躍」と題して、ケネディ大統領とアポロ計画、アポロ11
   号の困難な飛行の状況が約4600字もの圧倒的な文章によって紹介され
   ています。最後に、「アポロ17号が月面を飛び立ったのは1972年
   12月14日。・・・それ以来、月に行った人間はだれもいません。」と
   結ばれています。アメリカは巨費を投じてベトナム戦争に介入し、20号
   まで打ち上げるはずだったアポロ計画を断念したともいわれています。
  
    執筆者:坂口美佳子 科学読物研究会
  
    この本の表紙はこちらのURLをご参照ください。
    http://www.kagakuyomimono.com/hon/3chikyuu/tsukihe/tsukihe.html
  
    科学読物研究会ホームページ http://www.kagakuyomimono.com/
  
    「科学の本の紹介」のバックナンバー
    http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/b_index.html
  
  
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  【4】    ★ 科 学 技 術 館 ニ ュ ー ス ★
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  ◆ お知らせ
  
   ■ FORESTの謎
    「Mission:クレージードッグに隠された秘密をゲットしろ! ■
  
    FORESTにある謎の展示物「クレージードッグ」……。その小屋
   の中にFORESTの秘密が隠されている!!
    きみは小屋の周りのセンサーをくぐり抜け、無事に秘密をゲットできる
   かな……? スパイになった気分で秘密をゲットしよう!
    センサーが反応すると……猛犬注意!?
  
    開 催 日:7月12日(土)〜13日(日)
    時  間:10時〜12時、13時〜16時
    会  場:5階G棟「オリエンテーリング」「クレージードッグ」
    参 加 費:無料(ただし、入館料は必要です)
    参加対象:小学校1年生以上ならどなたでも
    受  付:9時30分〜15時30分、5階スタッフカウンターにて
         ※スパイIDは1人1枚配布。1枚で3回までチャレンジ可
  
    詳しくはこちらをご覧ください。
    http://www.jsf.or.jp/info/2014/07/post_812.php
  
   ■ 中外製薬 presents 生物実験教室(中学生向け)
         “光る生物” 〜発光の仕組みと医療、産業への応用〜 ■
  
    ホタルやオワンクラゲの発光のしくみについて、中外製薬株式会社の協
   力を得て、実験や観察を通じて学ぶ中学生向けの実験教室です。さらに遺
   伝子組み換え技術を利用した医療分野での応用、カイコを使った紫外線で
   光る絹糸など事例を紹介します。
    参加ご希望の方は往復ハガキにてご応募ください。
  
    開催日時:8月10日(日)14時〜16時
    会  場:6階G棟「実験工房」
    参 加 費:無料(ただし、入館料は必要です)
    参加対象:中学生
    応募定員:24名
    応募方法:往復はがきにて
    応募締切:7月21日(月・祝)※当日消印有効
  
    応募方法など、詳しくはこちらをご覧ください。
    http://www.jsf.or.jp/info/2014/07/post_810.php
  
   ■ ロシュ・ダイアグノスティックス & 中外製薬 present
         生物実験教室 “このお肉は何の肉?”(高校生向け) ■
  
    身近な食品に含まれている肉をリアルタイムPCRによるDNAの解析
   により調べます。この実験を通じて生物を構成するDNAとその分析方法
   について理解を深めます。
  
    開催日時:[教室1]8月28日(木)、[教室2]8月29日(金)
         両日とも 13時〜16時30分(受付12時30分〜)
    会  場:4階I室「実験スタジアム」スタジアムL
    参 加 費:無料(ただし、入館料は必要です)
    参加対象:高校生
    応募定員:各回24名
    応募方法:往復はがきにて
    応募締切:8月10日(日)※当日消印有効
  
    申込方法など、詳しくは、こちらをご覧ください。
    http://www.jsf.or.jp/info/2014/08/post_813.php
  
  ◆ 他館の紹介
  
   ■ 所沢航空発祥記念館 ■
  
   ☆夏季特別展「アニメフェスタ in 所沢2014」
                  (通称:アニとこッ!)開催のお知らせ
  
    空と科学技術をテーマに厳選したアニメーション作品の緻密で斬新な発
   想・世界観を希少な展示物を通じて紹介します。
  
    開催期間:7月26日(土)〜9月28日(日)
    会  場:記念館内 特別展会場
    展示内容:・アニメごとのブース展示
         ・IA(イア)ミニライブコンサート開催!
         ・アニメに登場する実物展示
         ・アートギャラリー
         ・キャラクターグッズ販売
    入 場 料:大人1,000円、小人200円(展示館入館料を含む)
  
    詳しくは、こちらをご覧ください。
    http://tam-web.jsf.or.jp/contx/modules/myalbum5/viewcat.php?cid=1#175
  
   ☆企画展「空港のしごと展」のお知らせ
  
    パイロット、客室乗務員、整備士、グランドハンドリングスタッフ、航
   空管制官。旅客機を安全に飛ばすために働く人たちはどんな仕事をしてい
   るのかを実物資料やシミュレーションなどで展示・紹介します。
  
    開催期間:7月26日(土)〜9月28日(日)
    会  場:記念館 展示館内
    入 場 料:展示館入館料(大人510円、小人100円)
  
    詳しくは、こちらをご覧ください。
    http://tam-web.jsf.or.jp/contx/modules/myalbum5/viewcat.php?cid=1#174
  
   ■ 船の科学館 ■
  
   ☆「カヌー操船体験教室」のお知らせ
  
    1〜2人乗りカヌーの操船体験を通して、船の浮力や復元力、操船の基
   礎を楽しく学べる教室です。みなさまのご参加をお待ちしています。
  
    日 時:7月13日(日)13時〜(受付は12時45分〜)
    会 場:船の科学館体験教室プール
    定 員:各回14名(先着順)
    費 用:無料
    その他:・天候や主催者の都合により予告なく中止する場合があります。
        ・水に濡れても良い服装でお越しください。また、落水などに
         備えて、着替えをご持参ください。
  
    詳しくは、こちらをご覧ください。
    http://www.funenokagakukan.or.jp/announce/?p=263
  
  ◆ イベント情報
  
   ■ 「第4回科学検定」のお知らせ ■
  
    科学の基礎部分は、日常生活において多くの場面で出会います。科学検
   定では、「普段の生活で起きること」に関する事柄を選び、問題の中のヒ
   ントを読んで科学的に考えられるかどうかを問う問題を多く取り入れてい
   ます。問題を通して、科学的な視点、自然観を身に着けて欲しいと考えて
   いますので、ぜひチャレンジしてみてください。
  
    開催期間:7月10日(木)10時〜7月13日(日)18時
    会  場:ウェブ上(オンライン受験)
    検 定 料:日本語版 3,000円(4〜7級)、4,000円(3級)
         英語版  3,000円(6級)
    検定時間:60分(3〜7級)
    対象年齢:5歳以上
    学習範囲:7級 小学校低学年・未就学児童
         6級 小学校中学年
         5級 小学校高学年
         4級 中学校基礎
         3級 中学校応用、高校基礎
    申込方法:ウェブにて
    申込締切:7月13日(木)17時
    主  催:科学検定委員会
    問合せ先:科学検定委員会 事務局(ルネサンス・アカデミー株式会社内)
         03−6439−3774(平日 11時〜17時)
  
    申込方法など詳しくは、こちらをご覧ください。
    日本語版サイト http://www.kagaku-kentei.jp/?bnr_id=jsf
    英語版サイト  http://www.kagaku-kentei.jp/en/?bnr_id=jsf
  
   ■ 平成26年度エネルギー教育モデル校募集のご案内 ■
  
    日本科学技術振興財団では、経済産業省資源エネルギー庁の委託事業
   「エネルギー教育モデル校事業」を実施いたします。
    この事業は、全国の小学校・中学校等を対象に、エネルギー問題や地球
   環境問題をテーマとした学習活動に取り組む学校を広く募集し、教育活動
   費を含めたさまざまな支援を行うものです。
  
    募集対象:全国の小学校、中学校、中等教育学校、特別支援学校
         (※学校教育法第一条で規定する学校に限る)
    支援内容:(1)教育活動費の支援<1校あたり最大38万円/年>
         (2)教材・資料の提供
         (3)専門家などによる人的支援
    認定校数:小学校、中学校合わせて30校程度
    認定期間:2014年認定日から2017年3月末日まで(約3年間)
    応募締切:2014年8月11日(月)必着
    主  催:経済産業省資源エネルギー庁
    問合せ先:公益財団法人日本科学技術振興財団
         情報システム部内エネルギー教育事務局
         電話:03-3212-8489 FAX:03-3212-8596
        電子メール:energy@jsf.or.jp
  
    応募条件、応募方法、支援内容など詳しくは、エネルギー教育モデル校
    ホームページ(http://www.energy-modelschool.jp/ )をご覧ください。
  
  
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             ★ 担 当 者 よ り ★
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   ■ エアレース ■
  
    レッドブル・エアレースをご存じでしょうか?
   レース用プロペラ飛行機を操縦し、高さ20mの2本の大型パイロン(エ
   アゲート)で構成された難関コースを周回飛行してそのタイムと操縦技術
   を競い合う競技で、その最高時速は370kmにも達します。
    このエアレースは2003年からスタートし、世界不況等の影響で20
   11〜2013年は開催が中止されていましたが2014年から復活し、
   今再び注目を集める世界的イベントになっています。
    アラブ首長国連邦での開幕戦を皮切りにその後、クロアチア、マレーシ
   ア、ポーランド、イギリス、アメリカと続き、11月の中国での最終戦ま
   でパイロットたちの華麗な操縦テクニックを競う熱戦が続きます。
    実はこのレースにアジアから唯一参戦している日本人パイロットである
   室屋義秀氏がいます。室屋氏は福島県福島市にある「ふくしまスカイパー
   ク」を活動拠点として、全国各地でエアショーなどを開催しています。そ
   の室屋氏が4月に行われたクロアチアでの第2戦で初の表彰台となる3位
   を獲得し、高度な操縦技術が世界に証明されました。
    日本各地でもその神技的な操縦テクニックを間近で観ることができます
   のでぜひホームページ等でフライト情報をチェックしてみて下さい。低空
   飛行や宙返りなど感動的ですよ。
    さて、このレッドブル・エアレースですが今のところ日本では、スポー
   ツ専門チャンネル「J SPORTS」での録画放送でしか観ることがで
   きませんが、いつの日か日本の大空でエアレースが開催される日が来れば
   いいなと思います。
    地上ではまだまだワールドカップサッカーブラジル大会が盛り上がって
   いますが、皆様一息ついたら今度は空の格闘技「レッドブル・エアレース」
   で盛り上がってみてはいかがでしょうか。
  
    ※参考
     http://www.redbullairrace.com/ja_INT
     http://www.yoshi-muroya.jp/
  
                        (経営企画室 宮野克浩)
  
  
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     当館では、実験・工作ができる会場の貸し出しを行っています。
     ご興味のある方は、こちらをご覧ください。
     http://www.jsf.or.jp/exhibit/floor/4/4i/#entry-3359
  
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     最後までお読みいただきありがとうございました。
     皆様のご来館をお待ちしております。
  
   ※科学技術館メールマガジンに関するお問い合わせやご意見、ご感想は
    こちらのURLからお願いします。
    http://www3.jsf.or.jp/mlmaster/
  
   科学技術館ホームページ>>> http://www.jsf.or.jp
  
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    配信解除・配信先変更、バックナンバーについては、こちらのホーム
    ページからお願いします。
    https://www3.jsf.or.jp/mailmaga/menu.asp
  
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  ┘                                 ┘
  ┘ 発行者:科学技術館メールマガジン係               ┘
  ┘    〒102-0091 東京都千代田区北の丸公園2番1号       ┘
  ┘                                 ┘
  ┘ ※ このメールマガジンの回覧・転送は自由です。内容の引用・転  ┘
  ┘  載の際には、「科学技術館 メールマガジン 第何号の***の  ┘
  ┘  記事」と注釈をいれてください。                ┘
  ┘  なお、メールマガジンで参照しているWebサイトのすべての画  ┘
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