科学技術館メールマガジン バックナンバー


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  ━  ◆ 科 学 技 術 館 メールマガジン ◇ 第487号 ◆  ━
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                              >>>2014/7/9発行
  
   こんにちは。科学技術館です。
  
   当メールマガジンは毎週水曜日発行です。ご愛読よろしくお願いします。
   非常に強い台風8号(ノグリー)が東シナ海で猛威をふるっています。荒
   れた天気となるおそれがありますので、気象情報に注意して不意の事態に
   備え、ケガなどをしないよう注意しましょう。
  
   * このメールマガジンは等幅フォントでご覧ください。
  
   本号の配信数 10,916人。
  
  
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   【1】科学技術館最新情報
       新着情報・・・「シンラドーム」臨時休室のおしらせ
              大道仮説実験〈モクモク〉講座+霧箱実験
              宇宙をアートしよう(ガラス絵)
              「入館料特別割引料金」のお知らせ
              今週のユニバース
  
   【2】科学技術館ラボラトリー
       科学・技術よもやま話・・・「2014年は世界結晶年」
  
   【3】科学技術館おすすめ
       科学の本の紹介・・・「宇宙」
  
   【4】科学技術館ニュース
       お知らせ・・・FORESTの謎
              ものづくりの部屋 ワークショップ
              理研DAY:研究者と話そう
              中外製薬 presents 生物実験教室
              ロシュ・ダイアグノスティックス &
                中外製薬present 生物実験教室
              竹とんぼを作って飛ばそう
              青少年のための科学の祭典2014全国大会
       他館の紹介・・・所沢航空発祥記念館、船の科学館
       イベント情報・・・「第4回科学検定」
                「サイエンスアゴラ2014」ポスター投票
                平成26年度エネルギー教育モデル校募集
  
    ☆7月の休館日は2日(水)、9日(水)、16日(水)です。
    ☆7月11日(金)までの期間、地階レストラン「パークレストラン」
     はメニューを変更して営業しております。
  
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  【1】    ★ 科 学 技 術 館 最 新 情 報 ★
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  ◆ 新着情報
  
   ■ 「シンラドーム」臨時休室のおしらせ ■
  
    機器更新のため、7月17日(木)の4階B室「シンラドーム」は終日
   休室いたします。
    当日のドーム投映番組は全て中止となります。申し訳ございません。
  
    休室日:7月17日(木)
  
    詳しくは、こちらをご覧ください。
    http://www.jsf.or.jp/info/2014/07/post_818.php
  
   ■ 大道仮説実験〈モクモク〉講座+霧箱実験 ■
  
    あなたはドライアイスで「モクモク」したことがありますか? 予想を
   立てて、ドライアイスを使った簡単な実験することによって、「モクモク」
   の正体にせまっていきます。さあ、この夏はみんなで「もくもく~(^O^)!」
    今回は大道仮説実験〈モクモク〉講座の後に、霧箱の実験も実施します。
   小学校高学年、中学生の方にも楽しめる内容になっていますので、ぜひご
   参加ください。
  
    日 時:7月19日(土)13時30分〜15時30分
    会 場:科学技術館事務棟6階 第2会議室
    対 象:小学校1年生以上とその家族15組(家族でご参加ください)
    参加費:1家族1,000円(実験工作代を含む)
    申込:電子メール(kasetsu1@jsf.or.jp)
        またはFAX(03−3212−8596)にて
        参加者全員のお名前、年齢、住所、電話番号をご記入ください。
    締 切:7月17日(木)
    主 催:公益財団法人日本科学技術振興財団
    共 催:NPO法人楽知ん研究所
    問合先:公益財団法人日本科学技術振興財団 情報システム部
        担当:掛布、井畑 電話03−3212−8504
        (月〜金曜日の9時30分〜12時、13時〜17時)
      ※「大道仮説実験〈モクモク〉」はNPO法人楽知ん研究所が開発
        したプランです。
  
   ■ 宇宙をアートしよう(ガラス絵) ■
  
    感じたままの宇宙のイメージをアクリラ(不透明アクリル樹脂絵の具)
   を使ってガラスに描き、素敵なアート作品にしあげてみよう。
  
    開催日時:7月20日(日)12時15分〜14時15分
    会  場:4階B室「シンラドーム」、2階C室 イベントホール
    内  容:(1)シンラドームにて「天の川銀河」を観覧
         (2)アクリラを使って宇宙をアート
         (3)作品鑑賞・撮影会
    定  員:30名
    参 加 費:1,800円(別途、入館料は必要です)
    参加方法:当日10時30分より2階イベントホールで整理券配布
    主  催:林檎の会、科学技術館
  
    詳しくは、こちらをご覧ください。
    http://www.jsf.or.jp/info/2014/07/post_822.php
  
   ■ 「入館料特別割引料金」のお知らせ ■
  
    「青少年のための科学の祭典2014全国大会」開催期間中は科学技術
   館に特別割引料金でご入館いただけます。
  
    期 間:7月26日(土)〜27日(日)
    特別割引入館料:大人        310円(通常720円)
            中学生・高校生   210円(通常410円)
            子ども(4歳以上) 150円(通常260円)
            65歳以上     310円(通常520円)
  
    詳しくは、こちらをご覧ください。
    http://www.jsf.or.jp/info/2014/07/post_821.php
  
   ■ 今週のユニバース ■
  
    土曜午後の科学ライブショー「ユニバース」では、4階シンラドームの
   スクリーンに全天周のシミュレーション映像を投影し、地球から太陽系、
   恒星の世界、銀河の世界、そして宇宙全体のお話をお伝えします。
  
    日 時:7月12日(土)14時〜、15時30分〜(各回40分)
    会 場:4階B室「シンラドーム」
    定 員:各回62名
    案内役:伊藤哲也さん(国立天文台)
    ゲスト:Ka Chun Yuさん(Denver Museum of Nature & Science)
  
    詳しくは、こちらをご覧ください。
    http://www.jsf.or.jp/exhibit/floor/4/4b/#entry-1707
  
  
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  【2】   ★ 科 学 技 術 館 ラ ボ ラ ト リ ー ★
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  ◆ 科学・技術よもやま話
  
   ■ 2014年は世界結晶年 ■
  
    時折「世界○○年」というような、科学的なメモリアルイヤーがありま
   す。例えば2009年はガリレオ・ガリレイが望遠鏡で宇宙を覗(のぞ)
   いてから400年、ということで世界天文年でした。また2011年はマ
   リ・キュリーがノーベル化学賞を受賞してから100年、で世界化学年。
    そして、今年はというと……「世界結晶年」です!
    ではどんなメモリアルかというと、「マックス・フォン・ラウエ博士が
   X線による結晶の回折現象の謎を解き、100年前の1914年にノーベ
   ル物理学賞を受賞」。そして「ヘンリー・ブラッグとローレンス・ブラッ
   グ親子が結晶は原子が規則的に配列して創られているものであることを食
   塩の結晶のX線回折により明らかにし、1915年にノーベル物理学賞を
   受賞」。これらの実験が近代結晶学の誕生と位置づけられ、科学技術の発
   展に貢献してきたということから、2014年が世界結晶年として制定さ
   れたそうです。ちなみに日本国内に目を向けると、1913年に寺田寅彦
   が「X線と結晶」という論文を科学雑誌Natureに発表していますか
   ら、日本での近代結晶学も100年の歴史を持つことがわかります。
    どうでしょう。世界天文年や世界化学年に比べると、身近とはいいがた
   いような、インパクトに欠けるような……と言っては失礼ですが……。
    でも実は、私たちの身の回りにも結晶はたくさんあります。ごく一部を
   ご紹介すると、小学生の皆さんは理科で食塩やミョウバンの結晶を大きく
   成長させる実験を行ったかもしれません。私個人としてはやはり雪の結晶
   が思い浮かびますし、学生時代に岩石鉱物学のフィールドワークで採取し
   た水晶の結晶も思い出します。
    また宇宙ではタンパク質の結晶を生成するという実験が行われています。
   タンパク質といえば、私たちの体を構成する物質ですね。国際宇宙ステー
   ション(ISS)内で、微小重力環境を利用して高品質のタンパク質結晶
   を生成するという実験です。この環境下では溶液を密度の違いによって上
   下左右に流れさせる対流や、重いものを沈める沈降がないため、タンパク
   質の分子が規則正しく並び、高品質な結晶を生成することができるそうで
   す。結晶の品質が高いほど、より詳細な立体構造が明らかになります。そ
   のような高精度の構造解析ができると、ここでは詳しくは述べませんが、
   新しい薬の開発もできるようになります。これからタンパク質の構造が解
   明されることにより、より一層、生命のメカニズムも解き明かされていく
   ことでしょう。
    そろそろ夏休みが待ちきれないという人もいる頃でしょうか。小・中学
   生の皆さんは夏休みの課題に自由研究があるという人もいるかもしれませ
   ん。今年は世界結晶年にちなんで、結晶についての自由研究はいかがです
   か。夏休みの終わりには、皆さんの努力の結晶が生成されることをお祈り
   しています。
  
     執筆者:福島郁子 ミュージアムクルー 科学技術館実験演示担当
  
    「科学・技術よもやま話」のバックナンバー
    http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/y_index.html
  
  
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  【3】    ★ 科 学 技 術 館 お す す め ★
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  ◆ 科学の本の紹介
  
    7月、いよいよ夏休みも始まります。今月は、宇宙の本をご紹介しまし
   ょう。宇宙飛行士の若田さんが国際宇宙ステーションの船長の役目を終え、
   無事に地球へ帰還しました。1週目は初めて月へ向かった宇宙飛行士の本、
   2週目は若田さんの本、3週目は若田さんの宇宙での実験、4週目は宇宙
   飛行士、5週目は宇宙で暮らす未来の本です。
  
   ■ 『宇宙がきみを待っている』 ■
     若田光一・岡田茂 共著/汐文社/
     2011年4月/1,400円+税
  
    宇宙飛行士の若田光一さんが宇宙を目指すきっかけとなったのは、アポ
   ロ11号でした。1969年にアポロ11号が月面に着陸する様子を生中
   継で見ていたのです。当時5歳だった若田少年は、宇宙への憧れを心に秘
   め、成長していきます。
    飛行機が好きな若田さんは航空会社に勤めますが、28歳の時、宇宙飛
   行士の募集を見て、迷いながらもチャレンジを決めました。それは宇宙へ
   のチャレンジの第一歩でした。宇宙飛行士の中でも幅広い仕事を担当する
   「ミッション・スペシャリスト」の資格に日本人として初めて挑戦し認定
   されました。2009年には、国際宇宙ステーションに長期滞在するミッ
   ションに参加。日本人宇宙飛行士としては最多の宇宙飛行経験者となり、
   2013年の宇宙飛行では国際宇宙ステーションの船長(コマンダー)に
   もなりました。
    日本人宇宙飛行士としての初めてをたくさん体験してきた若田さん。こ
   の本を読む人たちにはできるだけ宇宙のこと、宇宙飛行士の仕事のことを
   紹介したいと、自身の体験を詳細に語っています。宇宙飛行士候補者とし
   ての訓練の様子や、2009年の国際宇宙ステーション長期滞在を中心に、
   宇宙飛行士としての仕事や宇宙での生活を紹介しています。ロボットアー
   ムを操作し、日本の実験棟「きぼう」を完成させる過程は、ミッション・
   スペシャリストとしての能力を最大限に発揮した仕事でしょう。
    最後のページには、若田さんからのメッセージがあります。これから宇
   宙に行く人も、地球から宇宙を見つめる人にも届けたいメッセージです。
  
    執筆者:子安伸枝 科学読物研究会
  
    科学読物研究会ホームページ http://www.kagakuyomimono.com/
  
    「科学の本の紹介」のバックナンバー
    http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/b_index.html
  
  
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  【4】    ★ 科 学 技 術 館 ニ ュ ー ス ★
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  ◆ お知らせ
  
   ■ FORESTの謎
    「Mission:クレージードッグに隠された秘密をゲットしろ! ■
  
    FORESTにある謎の展示物「クレージードッグ」……。その小屋の
   中にFORESTのある秘密が隠されている!!
    受付でスパイID(参加券)を受け取ったらミッション開始。きみはク
   レージードッグに見つからずに、無事に秘密を発見できるかな……?
    スパイになった気分で秘密をゲットしよう!
  
    開 催 日:7月12日(土)〜13日(日)
    時  間:10時〜12時、13時〜16時
    会  場:5階G棟「オリエンテーリング」「クレージードッグ」
    参 加 費:無料(ただし、入館料は必要です)
    参加対象:小学校1年生以上ならどなたでも
    受  付:9時30分〜15時30分、5階スタッフカウンターにて
         ※スパイIDは1人1枚配布。1枚で3回までチャレンジ可
  
    詳しくはこちらをご覧ください。
    http://www.jsf.or.jp/info/2014/07/post_812.php
  
   ■ ものづくりの部屋 ワークショップ
              「手作りスピーカー教室」(7/16締切) ■
  
    このたび科学技術館では、フォスター電機株式会社フォステクスカンパ
   ニーの協力を得て、7月より新しくオープンする展示室「ものづくりの部
   屋」においてワークショップ「手作りスピーカー教室」を開催いたします。
    良い音を追及する「音のスペシャリスト」フォスター電機より講師をお
   迎えし、本格スピーカー「かんすぴ」の組み立てとともに良い音を実現す
   るための“ものづくりの工夫や原理”を実験や演示で紹介します。
    夏休みの思い出にぜひ、親子でご参加ください。
  
    開催日時:教室1 7月26日(土)13時30分〜15時
         教室2 8月 9日(土)13時30分〜15時
         教室3 8月23日(土)13時30分〜15時
    会  場:2階E室「ものづくりの部屋」(7月19日オープン予定)
    参 加 費:4,000円(別途、入館料は必要です)
         ※本教室では口径8cm1台のみの製作になります。
    参加対象:小学生と保護者の2名1組
    応募定員:各教室10組20名
    応募方法:往復ハガキ
    応募締切:7月16日(水)※当日消印有効(応募多数の場合は抽選)
    備  考:・組み立て後のスピーカー1台(横10cm、高さ20cm、
          奥行14.8cm)をお持ち帰りいただくための手提げ袋
          などをご持参ください。
         ・当選いただいた方、本人のご参加となります。
         ・当日のキャンセル待ちはできません。
  
    応募方法など詳しくは、こちらをご覧ください。
    http://www.jsf.or.jp/info/2014/07/post_819.php
  
   ■ 理研DAY:研究者と話そう ■
  
    理化学研究所の研究者と話せる「理研DAY:研究者と話そう」で、研
   究の話はもとより、趣味や好きな本、映画など色々な話をしてみませんか。
   みなさまのご来場をお待ちしています。
    なお、本イベント開催のため、「シンラドーム」ドーム投影番組のうち
   12時45分以降の番組上映を休止いたします。
  
    日 時:7月20日(日)14時〜、15時30分〜(各回30分)
    会 場:4階B室「シンラドーム」
    参加費:無料(ただし、入館料は必要です)
    定 員:各回62名(当日先着順)
    研究者:野村俊尚さん(理化学研究所)
    テーマ:ちっぽけな苔(コケ)から学ぶ生きる知恵
        (2回とも同じ内容です)
  
    詳しくは、こちらをご覧ください。
    http://www.jsf.or.jp/info/2014/07/post_815.php
  
   ■ 中外製薬 presents 生物実験教室(中学生向け)
         “光る生物” 〜発光の仕組みと医療、産業への応用〜 ■
  
    ホタルやオワンクラゲの発光のしくみについて、中外製薬株式会社の協
   力を得て、実験や観察を通じて学ぶ中学生向けの実験教室です。さらに遺
   伝子組み換え技術を利用した医療分野での応用、カイコを使った紫外線で
   光る絹糸など事例を紹介します。
    参加ご希望の方は往復ハガキにてご応募ください。
  
    開催日時:8月10日(日)14時〜16時
    会  場:6階G棟「実験工房」
    参 加 費:無料(ただし、入館料は必要です)
    参加対象:中学生
    応募定員:24名
    応募方法:往復はがきにて
    応募締切:7月21日(月・祝)※当日消印有効
  
    応募方法など、詳しくはこちらをご覧ください。
    http://www.jsf.or.jp/info/2014/07/post_810.php
  
   ■ ロシュ・ダイアグノスティックス & 中外製薬 present
         生物実験教室 “このお肉は何の肉?”(高校生向け) ■
  
    身近な食品に含まれている肉をリアルタイムPCRによるDNAの解析
   により調べます。この実験を通じて生物を構成するDNAとその分析方法
   について理解を深めます。
  
    開催日時:[教室1]8月28日(木)、[教室2]8月29日(金)
         両日とも 13時〜16時30分(受付12時30分〜)
    会  場:4階I室「実験スタジアム」スタジアムL
    参 加 費:無料(ただし、入館料は必要です)
    参加対象:高校生
    応募定員:各回24名
    応募方法:往復はがきにて
    応募締切:8月10日(日)※当日消印有効
  
    申込方法など、詳しくは、こちらをご覧ください。
    http://www.jsf.or.jp/info/2014/08/post_813.php
  
   ■ 竹とんぼを作って飛ばそう ■
  
    竹を使った代表的なおもちゃといえば「竹とんぼ」。誰でも知っていま
   すよね。でも、初めからつくるのはなかなか難しいと思っていませんか。
   小刀を使わないでつくる、よく飛ぶ竹とんぼをつくってみましょう。
    自分でつくった竹とんぼで飛ばす練習もできます。コツをつかむと遠く
   に飛ばせるようになりますよ。チャレンジしてみましょう!
  
    日 時:7月24日(木)10時〜12時、13時30分〜15時30分
        ※時間内随時受付、工作時間は約20分
    会 場:4階D室 イベントホール・工作室
    参加費:300円/1機(別途、入館料は必要です)
    定 員:各回50名程度(当日先着順)
    主 催:どこ竹@竹とんぼ教室
  
    詳しくは、こちらをご覧ください。
    http://www.jsf.or.jp/info/2014/07/post_816.php
  
   ■ 青少年のための科学の祭典2014全国大会 ■
  
    今年も「青少年のための科学の祭典」の全国大会を開催します。実験・
   工作や不思議なショーをいろいろ体感できます。ぜひ、いらしてください。
    今回は、読売新聞社主催の第57回日本学生科学賞中央最終審査会に出
   場した学校の内、7校(中学5校、高校2校)の優秀な研究内容を本大会
   に出展・発表していただけることになりました。素晴らしい研究内容だけ
   でなく、研究のまとめ方やプレゼンの仕方なども参考にしてみませんか。
  
    開催日時:7月26日(土)〜7月27日(日)
         9時30分〜16時30分
    会  場:当館1階催事場、11号館前(屋外)
    参 加 費:無料
  
    詳しくは、こちらをご覧ください。
    http://www.kagakunosaiten.jp/
  
  ◆ 他館の紹介
  
   ■ 所沢航空発祥記念館 ■
  
   ☆夏季特別展「アニメフェスタ in 所沢2014」
                  (通称:アニとこッ!)開催のお知らせ
  
    空と科学技術をテーマに厳選したアニメーション作品の緻密で斬新な発
   想・世界観を希少な展示物を通じて紹介します。
  
    開催期間:7月26日(土)〜9月28日(日)
    会  場:記念館内 特別展会場
    展示内容:・アニメごとのブース展示
         ・IA(イア)ミニライブコンサート開催!
         ・アニメに登場する実物展示
         ・アートギャラリー
         ・キャラクターグッズ販売
    入 場 料:大人1,000円、小人200円(展示館入館料を含む)
  
    詳しくは、こちらをご覧ください。
    http://tam-web.jsf.or.jp/anifes/
  
   ■ 船の科学館 ■
  
   ☆辻講釈「講談 南極第一次観測隊物語」開催
  
    南極第一次観測隊の苦労やカラフト犬のタロ・ジロの生還の物語を軽快
   な口調で語ります。
    みなさまのご来場を心よりお待ちしております。
  
    日 時:7月21日(月・祝日)13時〜(30分程度)
    会 場:南極観測船“宗谷” 士官食堂
    講談師:宝井梅福(たからいうめふく)
    演 題:講談 南極第一次観測隊物語
    参加費:無料
  
    詳しくは、こちらをご覧ください。
    http://www.funenokagakukan.or.jp/announce/?p=105
  
  ◆ イベント情報
  
   ■ 「第4回科学検定」のお知らせ ■
  
    科学の基礎部分は、日常生活において多くの場面で出会います。科学検
   定では、「普段の生活で起きること」に関する事柄を選び、問題の中のヒ
   ントを読んで科学的に考えられるかどうかを問う問題を多く取り入れてい
   ます。問題を通して、科学的な視点、自然観を身に着けて欲しいと考えて
   いますので、ぜひチャレンジしてみてください。
  
    開催期間:7月10日(木)10時〜7月13日(日)18時
    会  場:ウェブ上(オンライン受験)
    検 定 料:日本語版 3,000円(4〜7級)、4,000円(3級)
         英語版  3,000円(6級)
    検定時間:60分(3〜7級)
    対象年齢:5歳以上
    学習範囲:7級 小学校低学年・未就学児童
         6級 小学校中学年
         5級 小学校高学年
         4級 中学校基礎
         3級 中学校応用、高校基礎
    申込方法:ウェブにて
    申込締切:7月13日(木)17時
    主  催:科学検定委員会
    問合せ先:科学検定委員会事務局(ルネサンス・アカデミー株式会社内)
         03−6439−3774(平日 11時〜17時)
  
    申込方法など詳しくは、こちらをご覧ください。
    日本語版サイト http://www.kagaku-kentei.jp/?bnr_id=jsf
    英語版サイト  http://www.kagaku-kentei.jp/en/?bnr_id=jsf
  
   ■ 「サイエンスアゴラ2014」のポスター投票受付中! ■
  
    科学技術振興機構(JST)ではサイエンスを通して、みんながつなが
   るイベント「サイエンスアゴラ2014」を11月7日(金)〜9日(日)
   の3日間、東京お台場地区で開催します。
    その「サイエンスアゴラ2014」のポスターを決定するにあたり、み
   なさまのご意見をぜひお聞かせください。
    選抜候補のポスター14枚をご覧いただけるポスター投票デザインペー
   ジを用意いたしました。みなさまの投票をお待ちしています。
  
    投票期間:7月16日(水)まで
         ※Facebookを利用されている方は気に入ったデザイ
          ンにぜひ「いいね」で投票してください。
         ※また、Twitterで「ツイート」していただいたり、
          具体的なコメントをいただいても結構です。
  
    「サイエンスアゴラ2014」ポスターデザイン投票ページはこちら
    http://www.jst.go.jp/csc/scienceagora/poster/
  
   ■ 平成26年度エネルギー教育モデル校募集のご案内 ■
  
    日本科学技術振興財団では、経済産業省資源エネルギー庁の委託事業
   「エネルギー教育モデル校事業」を実施いたします。
    この事業は、全国の小学校・中学校等を対象に、エネルギー問題や地球
   環境問題をテーマとした学習活動に取り組む学校を広く募集し、教育活動
   費を含めたさまざまな支援を行うものです。
  
    募集対象:全国の小学校、中学校、中等教育学校、特別支援学校
         (※学校教育法第一条で規定する学校に限る)
    支援内容:(1)教育活動費の支援<1校あたり最大38万円/年>
         (2)教材・資料の提供
         (3)専門家などによる人的支援
    認定校数:小学校、中学校合わせて30校程度
    認定期間:2014年認定日から2017年3月末日まで(約3年間)
    応募締切:2014年8月11日(月)必着
    主  催:経済産業省資源エネルギー庁
    問合せ先:公益財団法人日本科学技術振興財団
         情報システム部内エネルギー教育事務局
         電話:03-3212-8489 FAX:03-3212-8596
        電子メール:energy@jsf.or.jp
  
    応募条件、応募方法、支援内容など詳しくは、エネルギー教育モデル校
    ホームページ(http://www.energy-modelschool.jp/ )をご覧ください。
  
  
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             ★ 担 当 者 よ り ★
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   ■ 江戸城の遺構 ■
  
    先日の出張時、せっかくの機会なので空き時間に現地のお城を少しだけ
   見学してきました。櫓(やぐら)から街を眺めながら、城で時間を過ごす
   なんて久し振りだな……と思っていたのですが、ふと冷静に考えてみると
   職場である科学技術館は石垣の内側、つまりまさに城郭の内部にあるので
   した。
    科学技術館がある北の丸公園は、文字通り江戸城の北ノ丸であった場所
   です。九段下駅から科学技術館へお越しになる皆様にご案内しております
   日本武道館の前を通るルートの途中でくぐる田安門は、江戸城の最北部に
   当たります。江戸城の城構は、幕末から現代にかけてその多くが消失して
   しまいましたが、田安門は修築を受けながら現存する江戸城最古の門です。
   門の外にある橋は、半蔵門〜田安門間の千鳥ヶ淵の水面と、田安門〜清水
   門間の牛ヶ淵の水面の差が大きく、その水圧を支えるために頑丈な造りに
   なっています。
    同じく九段下駅からのルートのうち、急な石段があるためあまりお勧め
   していない経路の途中にある清水門は、内濠の北部東北面の中央にあり、
   防御上重要な位置を占めていました。清水濠と牛ヶ淵の境に架かる橋の下
   には、牛ヶ淵から清水濠に水を落とし水位の調整をする小滝があります。
   田安門と清水門は、いずれも国の重要文化財です。
    竹橋駅からご来館の方は、残念ながら竹橋門は失われてしまっています
   が、駅名にもなっている清水濠に架かる「竹橋」のほか、九段下駅からの
   道と同様に江戸城の石垣をご覧になれます。
    現在では御所や宮殿の敷地となっている旧江戸城の吹上や西ノ丸は遠く
   から眺めるだけですが、本丸・二ノ丸・三ノ丸は皇居東御苑(※)として
   開放されており、また北の丸公園にも上述のように見どころがあります。
   科学技術館へおいでの際には、よろしければ江戸城の様子も合わせてご覧
   ください。
  
    (※)月曜日(休日の場合は火曜日)・金曜日と年末年始が休園日です。
       http://www.kunaicho.go.jp/event/higashigyoen/gyoen-close.html
  
                        (経営企画室 松浦 匡)
  
  
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     当館では、実験・工作ができる会場の貸し出しを行っています。
     ご興味のある方は、こちらをご覧ください。
     http://www.jsf.or.jp/exhibit/floor/4/4i/#entry-3359
  
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     最後までお読みいただきありがとうございました。
     皆様のご来館をお待ちしております。
  
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