科学技術館メールマガジン バックナンバー |
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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ━━ ━━ ━ ◆ 科 学 技 術 館 メールマガジン ◇ 第490号 ◆ ━ ━━ ━━ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ >>>2014/7/30発行 こんにちは。科学技術館です。 当メールマガジンは毎週水曜日発行です。ご愛読よろしくお願いします。 8月2日(土)は今年の「伝統的七夕」だそうです。新暦ではなく太陰太 陽暦(旧暦)にもとづく七夕で、明かりを消して星空を見るイベントなど が各地で催されます。天気は大丈夫かな。 * このメールマガジンは等幅フォントでご覧ください。 本号の配信数 10,958人。 ┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘ 今 号 の 目 次 ┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘ 【1】科学技術館最新情報 新着情報・・・夏休み工作教室「くるくるヘリコプターを作ろう」 2014年夏休み特別展 「海!! 出航!ふしぎな世界へ」 アイセフ実験体験プログラム「日光写真」 第1回教員のための理科実験スキルアップ講座 今週のユニバース 【2】科学技術館ラボラトリー 科学・技術よもやま話・・・ 夏休み特別展「海!! 出航!ふしぎな世界へ」開催 【3】科学技術館おすすめ 科学の本の紹介・・・「宇宙」 【4】科学技術館ニュース お知らせ・・・「鉄の丸」夏休みイベント 新実験ショー「風力発電」のお知らせ カーモデルエキシビション2014 仮説実験講座2014〜ミクロの世界を旅しよう〜 夏休みプラネタリウム特別上映のお知らせ 他館の紹介・・・所沢航空発祥記念館 イベント情報・・・夏休み子ども化学実験ショー2014 平成26年度エネルギー教育モデル校募集 未来をひらくスーパーコンピュータ ☆夏休み期間中(7月20日〜8月31日)は休まず開館いたします。 ┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【1】 ★ 科 学 技 術 館 最 新 情 報 ★ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆ 新着情報 ■ 夏休み工作教室「くるくるヘリコプターを作ろう」 ■ モータを使った、よく飛ぶプロペラを作ってみましょう。 開 催 日:8月4日(月)〜7日(木)、 10日(日)、12日(火)、13日(水) 開催時間:10時〜11時30分 12時30分〜14時 14時30分〜16時 会 場:4階I室「実験スタジアム」スタジアムL 参 加 費:1,000円(ただし、入館料は別途必要です) 定 員:各回20名 対 象:小学校3年生以上 参加方法:当日開館時間より会場にて参加者本人に整理券を配布 詳しくは、こちらをご覧ください。 http://www.jsf.or.jp/info/2014/08/post_830.php ■ 2014年夏休み特別展「海!! 出航!ふしぎな世界へ」 ■ 深海にひそむふしぎな生き物たち。近年、科学技術の進歩とともに深海 のようすが少しずつ明らかになってきました。その驚きの姿とふしぎな生 態を生体・標本・映像等を駆使して紹介します。 海のテーマに関係する講座の内容が決定しました。シーラカンスの出展 にご協力いただいた国際科学振興財団の岡田典弘博士の特別講座「シーラ カンスの謎」をはじめとして、海のひみつに迫るさまざまな講座がありま す。ぜひ、ご参加ください。 開催期間:8月9日(土)〜25日(月) 開催会場:2階C室 イベントホール 費 用:無料(ただし、入館料は必要です) そ の 他:※本特別展は、日本財団の助成を受けた船の科学館・海と船 の博物館ネットワークの支援対象事業です。 ※本特別展は、科学技術館開館50周年記念イベントの一環 として開催します。 講座内容など、詳しくはこちらをご覧ください。 http://www.jsf.or.jp/info/2014/08/post_823.php ■ アイセフ実験体験プログラム「日光写真」 ■ 夏休みの自由研究に日光写真を体験してみませんか? 日光写真のしく みを楽しく体験できるプログラムです。自分でさらに工夫して実験できる ように、印画紙は持ち帰れます。 開催日時:8月20日(水)13時30分〜16時 時間内随時受付。実験時間は約20分。 会 場:4階I室「実験スタジアム」スタジアムL 参 加 費:500円(参加証の提示で参加者本人のみ入館料無料) 参加対象:どなたでも(ただし、未就学児は保護者同伴) 申込方法:電子メールにて 申込締切:8月16日(土)24時 主 催:アイセフ(iCEF) 問合せ先:050−5532−0696 申込方法など詳しくは、こちらをご覧ください。 http://www.jsf.or.jp/info/2014/08/post_824.php ■ 第1回教員のための理科実験スキルアップ講座 ■ 理科を教える教員の理科指導力の向上を目指した講座です。本講座では、 科学の祭典全国大会の実行委員の先生方が講師役を務めます。授業や社会 教育活動でも役立つ実践的な理科実験の講習会ですので、奮ってご参加く ださいますようご応募をお待ちしております。 開催日時:物理分野 8月23日(土)10時30分〜12時 生物分野 8月23日(土)13時〜14時30分 地学分野 8月24日(日)10時30分〜12時 化学分野 8月24日(日)13時〜14時30分 会 場:4階I室「実験スタジアム」実験スタジアムL 対 象:・小学校や中学校で理科を担当している教師の方で、理科実 験の指導に少し苦手意識をおもちの方や、実験結果を理論 的に正しく理解したい方。 ・科学教室の講師を目指している方で、実験指導の極意を勉 強したい方。 ・教員を目指している学生の方など。 募集人数:各分野20名程度(申込順) 参 加 費:1分野1,000円(消耗品代、保険代など) ※同一日の2つの分野に参加する場合、2分野で1,500円 とします。 申込方法:電子メールまたはFAX 申込締切:8月20日(水)必着 主 催:「青少年のための科学の祭典」全国大会実行委員会 (公財)日本科学技術振興財団 問合せ先:(公財)日本科学技術振興財団 科学の祭典事務局 電話:03−3212−8447 ※本事業は公益財団法人東京応化科学技術振興財団の 科学教育の普及・啓発助成を受けております。 申込方法など詳しくは、こちらをご覧ください。 http://www.kagakunosaiten.jp/index.php ■ 今週のユニバース ■ 土曜午後の科学ライブショー「ユニバース」では、4階シンラドームの スクリーンに全天周のシミュレーション映像を投影し、地球から太陽系、 恒星の世界、銀河の世界、そして宇宙全体のお話をお伝えします。 「ゲストコーナー」では、「『はやぶさ2』打ち上げに向けて最終準備 中」として、お話しいただく予定です。 日 時:8月2日(土)14時〜、15時30分〜(各回40分) 会 場:4階B室「シンラドーム」 定 員:各回62名 案内役:亀谷和久さん(東京理科大学) ゲスト:吉川真さん(JAXA/ISAS) 詳しくは、こちらをご覧ください。 http://www.jsf.or.jp/exhibit/floor/4/4b/#entry-1707 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【2】 ★ 科 学 技 術 館 ラ ボ ラ ト リ ー ★ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆ 科学・技術よもやま話 ■ 夏休み特別展「海!! 出航!ふしぎな世界へ」開催 ■ 科学技術館では開館50周年記念イベントの一環として、夏休み特別展 「海!! 出航!ふしぎな世界へ」を8月9日(土)から8月25日(月) まで開催します。 深海に棲(す)む驚きの生きものたちをはじめとして、近年の科学技術 の進歩によりわかってきた、たくさんの海のふしぎを、深海生物追跡調査 ロボットシステム「PICASSO(ピカソ)」など、最新の調査技術と ともにご紹介します。 さて、今回特別展の目玉のひとつとして展示するのがシーラカンスの稚 魚の標本です。この標本は(公財)国際科学振興財団及び同財団の岡田典 弘博士のご協力を得て展示するものです。岡田博士は分子進化学者で、シ ーラカンスの全ゲノム塩基配列を解読し、注目を集めた研究グループの中 心人物です。8月10日(日)13:30からは特別展会場にて博士の特 別講座「シーラカンスの謎」も予定しています。ご興味のある方はぜひご 参加ください。 このシーラカンスという魚は古生代デボン紀に出現して広く栄えました が、中生代白亜紀末(約6500万年前)には絶滅したと考えられていま した。しかし、1938年南アフリカのチャルムナ川沖で漁師の網に偶然 かかって捕獲されたその魚は、化石種とほとんど形態的な差がみられない ことから「生きた化石」と評価され、学会や世界を騒然とさせました。そ して、第2のシーラカンスを求めて調査探検が次々と行われ、賞金までか けられましたが、第2のシーラカンスが捕獲されたのは14年も後の19 52年のことでした。「生きた化石−シーラカンス発見物語」(※1)に は、著者であり、シーラカンスの発見者でもある、J・L・Bスミスの情 熱や苦悩が活き活きと語られています。機会がありましたらご一読いただ きたいと思います。 それから月日は流れ、現在では次々とシーラカンスが発見されています。 ACEP(※2)の2002年南アフリカ沖ソドワナ湾で行われた調査航 海の映像には、驚くべきことに海底でゆっくりと遊泳するシーラカンスの 群れを見ることができます。映像の中のシーラカンスは鮮やかな深いブル ーの体色をしており、たいへん印象的です(※3)。しかし、この鮮やか な深いブルーは、シーラカンスの死とともにあっという間に退色してしま い、残念なことに標本は茶色くなってしまうのだそうです。 最後に特別展では、岡田博士の講座の他、海のいきものや海洋調査技術 に関する講座、それ以外にも楽しいワークショップを用意しております。 皆様のご来館をお待ちしております(※4)。 執筆者:湯浅孝 人財育成部 ※1)参考文献 J・L・Bスミス著/梶谷善久訳 「生きた化石−シーラカンス発見物」恒和出版 ※2)アフリカシーラカンス生態系プログラム ※3)この映像は特別展会場でもご覧いただけます。 ※4)講座やワークショップの詳細は科学技術館ホームページをご覧く ださい。http://www.jsf.or.jp/info/2014/08/post_823.php 「科学・技術よもやま話」のバックナンバー http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/y_index.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【3】 ★ 科 学 技 術 館 お す す め ★ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆ 科学の本の紹介 夏休みも始まりました。今月は、宇宙の本をご紹介しています。5週目 は宇宙で暮らす未来の本です。 ■ 『もしも宇宙でくらしたら』<知ることって、たのしい!2> ■ 山本省三作/村川恭介監修/WAVE出版/ 2013年6月/1,300円+税 天野光君は、お父さんが仕事をしている宇宙ステーションでくらしてい ます。この本は、光君が地球にいるときに通っていた山川小学校のお友達 あてに書いた、宇宙での1日の暮らしの日記のスタイルになっています。 朝6時半におきてから、トイレ、歯磨き、着替え、学校の用意、朝ごはん、 通学、国語の授業、体育、給食、そして家に帰って夜9時に寝るまでの天 野君の1日が、楽しい絵と短い文で紹介されています。各ページの右端に は、その事象や理由がもう少し詳しく説明されていて、好奇心とさらなる 興味に応えてくれるでしょう。 ケガをして泣いてしまった光君、涙は流れません。宇宙ステーションの 中は無重力なので、涙は目のくぼみに溜まったまま、血も流れずにキズの 上にもりあがったままです。教室でイスに座るときには、シートベルトを つけて、足先を床の輪にくぐらせます。宇宙での体育は、水が浮いてしま う水泳や、体が浮いてしまうスキーやスケートはできません。お風呂も、 お湯で体がくるまれてしまうので入ることができません。浮かせたTシャ ツに飛び込んで着替えたり、学校までふわふわ飛んでいったり、浮いたま ま眠ることができます。 宇宙での暮らしを支える国際宇宙ステーションのつくりや、無重力の生 活ならではの便利な道具が見返しでも紹介されています。近い将来、こん な宇宙での暮らしが実現するかもしれませんね。空を見上げて国際宇宙ス テーションを肉眼でさがしてみましょう。日本のどの場所で見えるかは、 以下のサイトに紹介されています。 http://kibo.tksc.jaxa.jp/letsview/visibility1/index.html 執筆者:坂口美佳子 科学読物研究会 この本の表紙はこちらのURLをご参照ください。 http://www.kagakuyomimono.com/hon/11gijutsu/kurasitara/kurasitara.html 科学読物研究会ホームページ http://www.kagakuyomimono.com/ 「科学の本の紹介」のバックナンバー http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/b_index.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【4】 ★ 科 学 技 術 館 ニ ュ ー ス ★ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆ お知らせ ■ 「鉄の丸」夏休みイベント ■ 身の回りの生活で使われている鉄についてもっと知ってもらえるように、 「鉄の丸」夏休みイベントとして、「鉄の丸クイズラリー」と休日に行っ ている工作教室を平日にも行う「特別工作教室」を開催します。 ●鉄の丸クイズラリー 期 間:7月31日(木)まで 時 間:10時〜12時、13時〜15時 会 場:4階C室「鉄の丸公園1丁目」 内 容:クイズに答えながら展示室を1周して、鉄のことを学びなが ら遊びます。 ●特別工作教室 開催期間:8月11日(月)〜15日(金) 開催時間:10時30分〜11時30分、13時30分〜14時30分 会 場:4階C室「鉄の丸公園1丁目」 定 員:各回5名 参加方法:当日の開館時間より展示室入口にて先着順で予約受付 ※なお、本特別工作教室の開催日は、通常平日に行ってい ます実験教室はお休みとなります。 詳しくは、こちらをご覧ください。 http://www.jsf.or.jp/info/2014/07/post_833.php ■ 新実験ショー「風力発電」のお知らせ ■ 4階E室「NEDO‐Future Scope」展示室で行う実験 ショーに、新しいプログラムが加わります。 これまで行ってきた「燃料電池実験ショー」に加え、「風力発電実験 ショー」が新しく登場します。「風力発電実験ショー」は、わかりやすい 実験で風力発電のしくみや特徴、効果を学び、風力発電の現状と未来に向 けた技術的な取り組み、その重要性を感じるプログラムです。 開催時間:・7月31日(木)までは、毎日14時より実施 ・8月1日(金)以降は、「燃料電池実験ショー」と「風力 発電実験ショー」のいずれかを実施します。 会 場:4階E室「NEDO‐Future Scope」 詳しくは、こちらをご覧ください。 http://www.jsf.or.jp/info/2014/07/post_834.php ■ カーモデルエキシビション2014 「ものづくり体験スタジオ 子どもカーモデラー教室」(8/1締切) ■ 自動車の立体デザインを造るプロのカーモデラーを講師に、15分の1 サイズのクレイモデル製作体験教室を開きます。 実際にクレイ(工業用粘土)を使い、プロのアドバイスを受けながら、 あなただけの自動車をカタチにしてみませんか? 開催日時:Aコース 8月27日(水)10時〜12時30分 Bコース 8月27日(水)13時30分〜16時 Cコース 8月28日(木)9時30分〜12時 Dコース 8月28日(木)13時〜15時30分 会 場:1階 イベントホール特設会場 対 象:小学生・中学生 定 員:各25名(応募多数の場合は抽選) 参 加 費:無料 申込方法:往復ハガキ 締 切:8月1日(金)必着 主 催:日本カーモデラー協会(JCMA) 問合せ先:日本カーモデラー協会事務局 申し込み方法など、詳しくはこちらをご覧ください。 http://www.jsf.or.jp/info/2014/08/post_831.php ■ 仮説実験講座2014〜ミクロの世界を旅しよう〜 ■ 予想を立て、その理由をだしあって、どれが正しいのか決める実験をす れば、あら、不思議! 今まで見えてこなかった世界が見えてきます。み なさんも、科学者になったつもりで、科学者のわくわく、ドキドキを体験 しませんか? 日 時:8月25日(月)10時〜11時30分、13時〜14時30分 8月26日(火)10時〜11時30分、13時〜14時30分 ※2日間の連続講座です。 会 場:科学技術館事務棟6階 第1会議室 対 象:小学校1年生以上の親子孫(参加者の弟妹は未就学児の参加も可) 大人だけの参加は可能ですが、小学生のみの参加はできません。 定 員:親子孫15組(先着順) 参加費:親子孫ペアで、1組6,000円 ※子ども1名追加につき、別途2,000円が必要です。 実験セット代:4,000円/セット ※1セット以上を購入ください。 申込:電子メール(kasetsu1@jsf.or.jp) またはFAX(03−3212−8596)にて 参加者全員のお名前、ふりがな、学年(年齢)、住所、電話番号、 メールアドレス、実験セット数をご記入ください。 締 切:8月15日(金) 主 催:公益財団法人日本科学技術振興財団 共 催:NPO法人楽知ん研究所 問合先:公益財団法人日本科学技術振興財団 情報システム部 担当:掛布、井畑、川名部 電話03−3212−8504 (月〜金曜日の9時30分〜12時、13時〜17時) ※なお、この講座は、板倉聖宣氏(国立教育政策研究所名誉所 員・私立板倉研究室長)によって提唱された仮説実験授業の 理論と授業書および仮説実験授業研究会・NPO法人楽知ん 研究所の研究成果に基づいて行います。 ■ 夏休みプラネタリウム特別上映のお知らせ ■ プラネタリウムの生解説を、「シンラドーム」の特別番組としてお送り します。 今年の夏休みは海や山に出かけて、満天の星空を楽しんでみませんか? 星空を100%楽しむために、星座の見つけ方や夏休みに見られる天文現 象などを紹介します。 なお、本イベント開催のため、「シンラドーム」ドーム投影番組は休止 いたします。 日 時:8月6日(水)、7日(木) 10時30分〜、13時30分〜、15時〜(各回30分) 会 場:4階B室「シンラドーム」 参加費:無料(ただし、入館料は必要です) 定 員:各回62名 テーマ:「夏の星座と土星」 受 付:当日、開館時間より会場にて参加者本人に整理券配布 詳しくは、こちらをご覧ください。 http://www.jsf.or.jp/info/2014/08/post_826.php ◆ 他館の紹介 ■ 所沢航空発祥記念館 ■ ☆夏季特別展「アニメフェスタ in 所沢2014」(アニとこッ!) 空と科学技術をテーマに厳選したアニメーション作品の緻密で斬新な発 想・世界観を希少な展示物を通じて紹介します。 期 間:9月28日(日)まで 会 場:記念館内 特別展会場 内 容:・IA(イア)ミニライブコンサート ・「LASTEXILE〜銀翼のファム〜」第1話上映 ・アニメに登場するヴェスパ、ロジコマ、光学迷彩服の展示 ・キャラクターグッズ販売 ・アートギャラリー&絵コンテなど大公開 ・それいけ!アンパンマンショー(8月17日(日)) 入 場 料:大人1,000円、小人200円(展示館入館料を含む) 詳しくは、こちらをご覧ください。 http://tam-web.jsf.or.jp/anifes/ ☆公開講座「客室乗務員の仕事〜安全・快適な空の旅に果たす役割〜」 安全快適な空の旅を提供するために客室乗務員の果たす役割などを、わ かりやすくご紹介します。 開催日時:9月6日(土)13時〜15時30分 会 場:記念館1階研修室 参 加 費:無料 定 員:60名 参加対象:高校生以上 講 師:日本航空(株)の客室乗務員 申込方法:インターネットまたは往復はがき 応募締切:8月27日(水)17時(※往復ハガキの場合、当日必着) 詳しくは、こちらをご覧ください。 http://tam-web.jsf.or.jp/contx/modules/myalbum5/viewcat.php?cid=1#178 ◆ イベント情報 ■ 夢・化学-21「夏休み子ども化学実験ショー2014」のお知らせ ■ 実験やショーを通じていろいろな“化学のフシギ”を体感できるイベン トです。夏休みの自由研究にいかせるような実験や工作ができる「実験教 室」のほか、マジックショーやクイズショー、そして元素について楽しく 学ぶ小学生向けの「化学検定」などを実施します。 ステージでは理系マジシャンYOHEY氏による化学マジックパフォー マンスと、公益社団法人日本化学会クイズショー小委員会によるなぜナニ 化学クイズショーを開催します。 子どもから大人まで、化学の魅力や可能性に気軽にふれあえるイベント ですので、ぜひご参加ください。 開催日時:8月2日(土)、3日(日)9時30分〜16時50分 会 場:当館1階イベントホール 内 容:理系マジシャンYOHEYの化学マジックパフォーマンス 実験体験コーナー(16種類) なぜナニ化学クイズショー 参 加 費:無料(科学技術館の常設展は入館料が必要です) 参加方法:当日予約と自由参加の2種類 ※予約に必要な“実験予約引換券”は当日の朝9時より会場 で配布します。(先着順) ※実験の予約は小中学生ご本人に限らせていただきます。 主 催:「夢・化学-21」委員会 問 合 先:「夢・化学-21」委員会事務局(日本化学工業協会内) 電話 03−3297−2555 プログラム内容やスケジュールなど、詳しくはこちらをご覧ください。 http://www.kagaku21.net/summershow/ ■ 平成26年度エネルギー教育モデル校募集のご案内 ■ 日本科学技術振興財団では、経済産業省資源エネルギー庁の委託事業 「エネルギー教育モデル校事業」を実施いたします。 この事業は、全国の小学校・中学校等を対象に、エネルギー問題や地球 環境問題をテーマとした学習活動に取り組む学校を広く募集し、教育活動 費を含めたさまざまな支援を行うものです。 募集対象:全国の小学校、中学校、中等教育学校、特別支援学校 (※学校教育法第一条で規定する学校に限る) 支援内容:(1)教育活動費の支援<1校あたり最大38万円/年> (2)教材・資料の提供 (3)専門家などによる人的支援 認定校数:小学校、中学校合わせて30校程度 認定期間:2014年認定日から2017年3月末日まで(約3年間) 応募締切:2014年8月11日(月)必着 主 催:経済産業省資源エネルギー庁 問合せ先:公益財団法人日本科学技術振興財団 情報システム部内エネルギー教育事務局 電 話:03−3212−8489 FAX:03−3212−8596 電子メール:energy@jsf.or.jp 応募条件、応募方法、支援内容など詳しくは、エネルギー教育モデル校 ホームページ(http://www.energy-modelschool.jp/ )をご覧ください。 ■ 未来をひらくスーパーコンピュータ 〜「京」からその先へ限りなき挑戦〜 ■ 講演会と展示を開催します。 医療や創薬、気象の予測や防災、新素材の開発やものづくり、素粒子の 探求や宇宙の起源など、私たちの社会や暮らしに深く関わっている問題を スーパーコンピュータはどこまで解決できるのでしょうか? この催しではスーパーコンピュータ「京」の成果や将来に向けた挑戦を 紹介します。 日 時:講演会 8月23日(土)10時〜16時 展 示 8月23日(土)、24日(日) 9時30分〜17時(24日は16時まで) 会 場:講演会 地下サイエンスホール 展 示 1階2号館 定 員:講演会 350名(先着順。事前に申込が必要です) 費 用:それぞれ会場への入場は無料 主 催:理化学研究所計算科学研究機構、高度情報科学技術研究機構 問合先:理化学研究所計算科学研究機構 講演会への申し込み方法など、詳しくはこちらをご覧ください。 http://www.aics.riken.jp/mirai2014/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ★ 担 当 者 よ り ★ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ ものの数え方 ■ 先日、テレビを見ていたら、「虹はなんて数えるか知っていますか?」 と流れてきました。ひとつ、ふたつと数えるのかと思ったら、出てきた文 字は「橋(きょう)」。ほかに、「本」や「筋(すじ)」という数え方も あるようですが、粋な数え方もあるもんだなと思いました。 写真を1枚、2枚と数える以外にも、1葉(よう)、2葉(よう)と数 えることがあるのは知っていましたが、ほかにも、1コマ、1点、1カッ ト、1ポーズという言葉を耳にすることがあります。状況に応じて数え方 が変わるようです。 当メールマガジンの「自然と友だち」の中では、チョウを1匹、2匹で はなく1頭、2頭と「頭(とう)」で紹介することがあります。いくつか 説があるようですが、英語の論文では個体数を“head”で数えるよう になっていて、それを明治期に日本語に翻訳する時にそのまま“頭”と直 訳したのが定着したという説が有力なのだそうです。 必需品リストや在庫リストなどでは、数字だけを書いていれば事足りる のですが、いざ、文章や言葉にしようとすると、何て数えるのだろうと、 数え方が思い出せない/わからないことに悩んでしまうことが多くなりま した。例えば、受付の準備をするのに、数え方を気にもせずに、机2つと 椅子4つと言えば通じるのですが、何の気なしに椅子4脚と言ってしまう と机は2何と言えばよいのだろうと変なところで悩んでしまったりします (※)。 日本語以外にも数え方(助数詞)がつく言語がいくつかありますが、欧 州の言語にはそれはないようなので、楽なのかと思ったら、そうでもない ようです。ドイツ語やフランス語、イタリア語、スペイン語などには、名 詞になぜか「性」を持たせていて、男性名詞、女性名詞、中性名詞などと 呼ばれており、何でこれが女性名詞なの?というものから、冠詞の取り方 や語尾変化なども違うようで、それはそれでやっかいなものだと感じまし た。 ※)学習机や事務机は通常「台」で数えますが、長机は「本」と数える ことも。他に、飲食物を盛った器を載せる、脚のついた台を指す場 合は、「脚(きゃく)」「基(き)」「卓(たく)」と数えるそう です。また、脚のない椅子は「台」「個」と数えることもあり、家 具としてまとめて数える時には「本」「点」を使うこともあるそう です。 (経営企画室 高原章仁) −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 当館では、実験・工作ができる会場の貸し出しを行っています。 ご興味のある方は、こちらをご覧ください。 http://www.jsf.or.jp/exhibit/floor/4/4i/#entry-3359 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 最後までお読みいただきありがとうございました。 皆様のご来館をお待ちしております。 ※科学技術館メールマガジンに関するお問い合わせやご意見、ご感想は こちらのURLからお願いします。 http://www3.jsf.or.jp/mlmaster/ 科学技術館ホームページ>>> http://www.jsf.or.jp −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 配信解除・配信先変更、バックナンバーについては、こちらのホーム ページからお願いします。 https://www3.jsf.or.jp/mailmaga/menu.asp ┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘ ┘ ┘ ┘ 発行者:科学技術館メールマガジン係 ┘ ┘ 〒102-0091 東京都千代田区北の丸公園2番1号 ┘ ┘ ┘ ┘ ※ このメールマガジンの回覧・転送は自由です。内容の引用・転 ┘ ┘ 載の際には、「科学技術館 メールマガジン 第何号の***の ┘ ┘ 記事」と注釈をいれてください。 ┘ ┘ なお、メールマガジンで参照しているWebサイトのすべての画 ┘ ┘ 像・記事については、著作権法に定める例外を除き、著作権者の ┘ ┘ 許可なく使用・転載することはできません。 ┘ ┘ ┘ ┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘ |
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