科学技術館メールマガジン バックナンバー |
---|
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ━━ ━━ ━ ◆ 科 学 技 術 館 メールマガジン ◇ 第492号 ◆ ━ ━━ ━━ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ >>>2014/8/13発行 こんにちは。科学技術館です。 当メールマガジンは毎週水曜日発行です。ご愛読よろしくお願いします。 科学技術館のホームページをリニューアルいたしました。その日のイベン トがすぐわかるように「イベントカレンダー」をトップページに表示しま した。また、お知らせ表示の枠も拡大しました。新しい科学技術館のホー ムページを、ぜひご活用ください。 * このメールマガジンは等幅フォントでご覧ください。 本号の配信数 10,978人。 ┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘ 今 号 の 目 次 ┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘ 【1】科学技術館最新情報 新着情報・・・北の丸公園立入規制について サイエンス友の会2014年度半年会員募集 家電&のりもの Webアンケート投票!! 今週のユニバース 【2】科学技術館ラボラトリー 科学・技術よもやま話・・・「疲労回復に一粒」 【3】科学技術館おすすめ 科学の本の紹介・・・「オオカミ」 【4】科学技術館ニュース お知らせ・・・新実験ショー「光のじっけん室」 理研DAY:研究者と話そう 夏休み特別展「海!! 出航!ふしぎな世界へ」 第1回教員のための理科実験スキルアップ講座 仮説実験講座2014〜ミクロの世界を旅しよう〜 他館の紹介・・・所沢航空発祥記念館、国立ハンセン病資料館 イベント情報・・・未来をひらくスーパーコンピュータ 2014年度第1回iCEF化学検定 ☆夏休み期間中(7月20日〜8月31日)は休まず開館いたします。 ┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【1】 ★ 科 学 技 術 館 最 新 情 報 ★ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆ 新着情報 ■ 8月15日(金)の北の丸公園立入規制について ■ 8月15日(金)は、日本武道館において全国戦没者追悼式が開催され ます。これに伴い、14日(木)17時から15日(金)13時まで、北 の丸公園の一部区域は式典の関係者以外立ち入り禁止となりますので、ご 注意ください。 田安門は立入禁止区域に指定されておりますので、九段下駅からのご来 館の方は、清水門をくぐり急な石段を上る道をお使いになるか、竹橋をお 渡りください。また、駐車場もご利用できません。 立入規制時間帯:8月14日(木)17時〜15日(金)13時 詳しくは、こちらをご覧ください。 http://www.jsf.or.jp/info/2014/08/81415.php ■ サイエンス友の会2014年度(第51期)半年会員募集について ■ 科学技術館サイエンス友の会では、2014年度(第51期)の半年会 員(会員期間は2014年10月1日から2015年3月31日まで)を 募集します。 申込期間:8月18日(月)から27日(水)まで 申込方法:ウェブのみでのお申込 ※応募者多数の場合には抽選になります。 詳しくは、こちらをご覧ください。 http://www.jsf.or.jp/info/2014/08/post_835.php ■ 家電&のりもの Webアンケート投票!! ■ 科学技術館が開館したのは1964年。この高度成長の時代から今に至 り、そして未来に向かっていく科学技術や産業技術。 これらの進歩と果たしてきた役割を、身近な工業製品にスポットをあて ながら、あなたといっしょに振り返り、さらに近未来のすがたを展望しま す。 2014年はそのテーマに沿って「家電」と「のりもの(自動車・モー ターサイクル・自転車)」についてWebアンケート投票を実施します。 ぜひ投票に参加して、あなたの声を聞かせてください。 投票期間:8月20日(水)〜11月30日(日) ※投票していただいた方には、科学技術館の入館割引券、さ らに抽選で総計550名様に、科学技術館開館50周年記 念グッズや、遊びながら科学と技術が学べて大人も子ども も楽しめる科学グッズをプレゼントします。 Webアンケート投票は8月20日(水)からです。 http://www.jsf.or.jp/info/2014/08/web820.php ■ 今週のユニバース ■ 土曜午後の科学ライブショー「ユニバース」では、4階シンラドームの スクリーンに全天周のシミュレーション映像を投影し、地球から太陽系、 恒星の世界、銀河の世界、そして宇宙全体のお話をお伝えします。 日 時:8月16日(土)14時〜、15時30分〜(各回40分) 会 場:4階B室「シンラドーム」 定 員:各回62名 案内役:伊藤哲也さん(国立天文台) ゲスト:久保田晃弘さん(多摩美術大学/ARTSAT) 詳しくは、こちらをご覧ください。 http://www.jsf.or.jp/exhibit/floor/4/4b/#entry-1707 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【2】 ★ 科 学 技 術 館 ラ ボ ラ ト リ ー ★ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆ 科学・技術よもやま話 ■ 疲労回復に一粒 ■ お盆休みを迎え一息ついている方も多いと思いますが、夏休みも半ばに なり夏バテ気味の方も多いのではないでしょうか。また、台風が過ぎ去り、 温度・湿度の変化が激しく熱中症にもなりやすい日々が続いています。 これら夏バテ、熱中症予防に役立つ食べ物と言えば「梅干し」です。こ の赤い一粒には「梅はその日の難逃れ」ということわざがあるように、さ まざまな効能があります。 梅干しには熱中症予防の塩分が含まれているのはもちろん、その酸っぱ さで唾液や胃液の分泌を促し、食欲増進や消化を助けてくれます。 そして、酸っぱさのもとでもある「クエン酸」は疲労回復の助けとなる だけでなく、乳酸を分解したり、糖質をエネルギーに変える役割も果たし ています。また、カルシウムの吸収を良くしたり、鉄の吸収を促進しなが ら血行を良くする働きもあります。 また忘れてはいけないのがクエン酸を含む有機酸による強い抗菌作用で す。夏場のお弁当に梅干しを入れるのは、この抗菌作用によって、お弁当 が傷むのを防ぐためです。 万能に思える梅干しですが、塩分が多いため高血圧の方をはじめ健康志 向の現代人には少々嫌われ、最近では減塩のものが主流となっているよう です。スーパーなどで手に入れることができる、減塩梅干しや、はちみつ 梅、鰹節梅などは「調味梅干し」と言われて、伝統的な製法によって梅と 塩だけで漬けられた「梅干し」とは区別されています。減塩やさまざまな 工夫がされた「調味梅干し」は傷みやすいため賞味期限が短くなっていま す。対照的に「梅干し」の塩分は18%〜20%であり、微生物が繁殖で きないため賞味期限が特になく100年ものの梅干しもあるようです。 保存食として古来から受け継がれてきた梅干しづくりには、さまざまな 科学の知恵が詰まっており、興味深いものがあります。 さて、これだけ「梅干し」と聞くと、唾がじわっと出てきたのではない でしょうか。これは、一度でも梅干しの強烈な酸っぱさを体験したことが ある人に起こる条件反射の一種です。 酸っぱいだけでなく味の感じ方を詳しく説明すると難しくなってしまい ますが、科学技術館には“あじのふしぎ”を体験できるプログラムがあり ます。毎日11:30〜「味覚教室」として実験スタジアムで行っていま すので、ぜひ参加してみてください。 まだまだ暑さは続きそうですので、冷たいものばかりを口にするのでは なく、バランスの良い食事に梅干しを取り入れてみてはいかがでしょうか。 執筆者:西田雅美 科学技術館運営部 「科学・技術よもやま話」のバックナンバー http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/y_index.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【3】 ★ 科 学 技 術 館 お す す め ★ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆ 科学の本の紹介 今月は、オオカミの本を紹介しています。 ■ 『狼が語る ネバー・クライ・ウルフ』 ■ ファーリー・モウェット著/小林正佳訳/築地書館 2014年2月/2,000円+税 「カリブーを殺すオオカミの調査をせよ」と政府からの指令を受け、前 人未到の極北の地に単独乗り込み、オオカミとともに生活した科学者の実 録記です。僥倖(ぎょうこう)ともいうべき偶然でオオカミ一家を発見し た著者は、その巣穴と思われる付近に潜望鏡型望遠鏡を携えて身じろぎも せずに観察姿勢に入りました。しかしけいれんが起きるほどじっと待った にもかかわらず、気配すらありません。とうとう身を起こし、用を足そう とあたりを窺(うかが)ったその時、実は自分が彼らから「淫(みだ)ら な好奇心の表れ」とでもいうような視線で、じっと見張られていたことに 気づいたのです! こうしてオオカミたちに認められた著者は、次々と彼らの生態を観察実 証していきます。カリブーではなく野鼠(のねずみ)を食べているらしい と見ればそれで維持できるものかと自分も食べてみたり、時機を逸してな るかという時には裸のままでオオカミたちを追いかけたり、糞便(ふんべ ん)を拾って広げたり、文字通り体を張った調査です。 そしてついに突き止めたオオカミとカリブーの関係は、仰天。オオカミ はカリブーを絶滅させるどころか、弱ったものや病気のものを間引いて、 その群の維持に貢献していたのでした! 真の犯人は誰あろう、それは… …。すったもんだの観察実録がとてもわかりやすく臨場感とユーモアにあ ふれた読みものとなっています。皮肉と諧謔(かいぎゃく)のスパイスも たっぷり利かして。 大人の本ですが、中学生から読めるでしょう。図書館ではヤングアダル トのコーナーに。 執筆者:高桑弥須子 科学読物研究会 この本の表紙はこちらのURLをご参照ください。 http://www.kagakuyomimono.com/hon/8sekitsui/ookamikataru/ookamikataru.html 科学読物研究会ホームページ http://www.kagakuyomimono.com/ 「科学の本の紹介」のバックナンバー http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/b_index.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【4】 ★ 科 学 技 術 館 ニ ュ ー ス ★ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆ お知らせ ■ 新実験ショー「光のじっけん室」のお知らせ ■ 4階I室「実験スタジアム」スタジアムRで行う実験ショーに、新しい 子ども向けの実験プログラム「光のじっけん室」が加わります。 キヤノンと科学技術館が共同で開発したプログラムにより、「光学技術」 をカメラの歴史やさまざまな実験を通してわかりやすく説明します。 開始日時:8月8日(金)から ※平日 10時30分〜11時 土・日・休日 14時30分〜15時 会 場:4階I室「実験スタジアム」スタジアムR 費 用:無料(ただし、入館料は必要です) 詳細は、こちらをご覧ください。 http://www.jsf.or.jp/info/2014/08/post_838.php ■ 理研DAY:研究者と話そう ■ 理化学研究所の研究者と話せる「理研DAY:研究者と話そう」で、研 究の話はもとより、趣味や好きな本、映画など色々な話をしてみませんか。 みなさまのご来場をお待ちしています。 なお、本イベント開催のため、「シンラドーム」ドーム投影番組のうち 12時45分以降の番組上映を休止いたします。 日 時:8月17日(日)14時〜、15時30分〜(各回30分) 会 場:4階B室「シンラドーム」 参加費:無料(ただし、入館料は必要です) 定 員:各回62名(当日先着順) 研究者:池内桃子さん(理化学研究所) テーマ:自然な植物、不自然な植物 (2回とも同じ内容です) 詳しくは、こちらをご覧ください。 http://www.jsf.or.jp/info/2014/08/post_828.php ■ 2014年夏休み特別展「海!! 出航!ふしぎな世界へ」 ■ 深海にひそむふしぎな生き物たち。近年、科学技術の進歩とともに深海 のようすが少しずつ明らかになってきました。その驚きの姿とふしぎな生 態を生体・標本・映像等を駆使して紹介します。 また、毎日開催されるワークショップや土日を中心に行われる講座など 海のひみつに迫るさまざまなイベントがあります。 ぜひ、ご参加ください。 開催期間:8月25日(月)まで 開催会場:2階C室 イベントホール 費 用:無料(ただし、入館料は必要です) 内 容:・深海生物調査ロボットシステム「PICASSO(ピカソ)」 の実物展示 ・生きる化石「シーラカンス」の稚魚の標本を特別展示 そ の 他:※本特別展は、日本財団の助成を受けた船の科学館・海と船 の博物館ネットワークの支援対象事業です。 ※本特別展は、科学技術館開館50周年記念イベントの一環 として開催します。 講座内容など、詳しくはこちらをご覧ください。 http://www.jsf.or.jp/info/2014/08/post_823.php ■ 2014年度第1回教員のための理科実験スキルアップ講座 ■ 理科を教える教員の理科指導力の向上を目指した講座です。本講座では、 科学の祭典全国大会の実行委員の先生方が講師役を務めます。授業や社会 教育活動でも役立つ実践的な理科実験の講習会ですので、奮ってご参加く ださいますようご応募をお待ちしております。 開催日時:物理分野 8月23日(土)10時30分〜12時 生物分野 8月23日(土)13時〜14時30分 地学分野 8月24日(日)10時30分〜12時 化学分野 8月24日(日)13時〜14時30分 会 場:4階I室「実験スタジアム」実験スタジアムL 対 象:・小学校や中学校で理科を担当している教師の方で、理科実 験の指導に少し苦手意識をおもちの方や、実験結果を理論 的に正しく理解したい方。 ・科学教室の講師を目指している方で、実験指導の極意を勉 強したい方。 ・教員を目指している学生の方など。 募集人数:各分野20名程度(申込順) 参 加 費:1分野1,000円(消耗品代、保険代など) ※同一日の2つの分野に参加する場合、2分野で1,500円 とします。 申込方法:電子メールまたはFAX 申込締切:8月20日(水)必着 主 催:「青少年のための科学の祭典」全国大会実行委員会 (公財)日本科学技術振興財団 問合せ先:(公財)日本科学技術振興財団 科学の祭典事務局 電話:03−3212−8447 ※本事業は公益財団法人東京応化科学技術振興財団の 科学教育の普及・啓発助成を受けております。 申込方法など詳しくは、こちらをご覧ください。 http://www.kagakunosaiten.jp/index.php ■ 仮説実験講座2014〜ミクロの世界を旅しよう〜 ■ 予想を立て、その理由をだしあって、どれが正しいのか決める実験をす れば、あら、不思議! 今まで見えてこなかった世界が見えてきます。み なさんも、科学者になったつもりで、科学者のわくわく、ドキドキを体験 しませんか? 日 時:8月25日(月)10時〜11時30分、13時〜14時30分 8月26日(火)10時〜11時30分、13時〜14時30分 ※2日間の連続講座です。 会 場:科学技術館事務棟6階 第1会議室 対 象:小学校1年生以上の親子孫(参加者の弟妹は未就学児の参加も可) 大人だけの参加は可能ですが、小学生のみの参加はできません。 定 員:親子孫15組(先着順) 参加費:親子孫ペアで、1組6,000円 ※子ども1名追加につき、別途2,000円が必要です。 実験セット代:4,000円/セット ※1セット以上を購入ください。 申込:電子メール(kasetsu1@jsf.or.jp) またはFAX(03−3212−8596)にて 参加者全員のお名前、ふりがな、学年(年齢)、住所、電話番号、 メールアドレス、実験セット数をご記入ください。 締 切:8月15日(金) 主 催:公益財団法人日本科学技術振興財団 共 催:NPO法人楽知ん研究所 問合先:公益財団法人日本科学技術振興財団 情報システム部 担当:掛布、井畑、川名部 電話03−3212−8504 (月〜金曜日の9時30分〜12時、13時〜17時) ※なお、この講座は、板倉聖宣氏(国立教育政策研究所名誉所 員・私立板倉研究室長)によって提唱された仮説実験授業の 理論と授業書および仮説実験授業研究会・NPO法人楽知ん 研究所の研究成果に基づいて行います。 ◆ 他館の紹介 ■ 所沢航空発祥記念館 ■ ☆それいけ!アンパンマン ショー 夏季特別展「アニメフェスタ in 所沢2014」(アニとこッ!) のイベントとして、それいけ!アンパンマンショーを開催します。 家族皆さまでぜひ、お楽しみください 開催日時:8月17日(日)午前の部 11時開演(10時開場) 午後の部 15時開演(14時開場) 会 場:所沢航空記念公園 野外ステージ(雨天決行) 費 用:無料 定 員:各部1,500名(先着順) ※定員になり次第、入場をお断りさせていただきます。 参加方法:直接会場までお越しください。 ※当日、午前の部は8時、午後の部は12時から野外ステー ジの入口にて整理券を配布します。 詳しくは、こちらをご覧ください。 http://tam-web.jsf.or.jp/anifes/?page_id=200 ☆「LASTEXILE−銀翼のファム−」トレース体験 夏季特別展「アニメフェスタ in 所沢2014」(アニとこッ!) のイベントとして、「LASTEXILE−銀翼のファム−」トレース体 験を実施しています。 アニメーションの制作工程の1つである原画のトレース(原画を写す作 業)が体験できます。 開催日時:9月28日(日)まで 会 場:記念館1階ワークショップコーナー 詳しくは、こちらをご覧ください。 http://tam-web.jsf.or.jp/anifes/?page_id=35 ■ 国立ハンセン病資料館 ■ ☆「ダミアン神父の生涯〜ハンセン病患者と共に生き、死んだ司祭〜」 国立ハンセン病資料館では、9月6日(土)にハンセン病患者と共に生 き、命を捧げたひとりの司祭の生涯を描いた演劇「ダミアン神父の生涯」 の公演を行います。 ハワイのモロカイ島に流された悲惨なハンセン病患者の救いのために、 単身島に渡り、命を捧げたひとりの司祭。 その墓標には「友のために命を捨てるより大きな愛はない」という言葉 が刻まれています。その愛は、現代に生きるわたしたちに生きることの意 味を投げかけ、そして教えてくれます。 閉演後は館内の展示をご覧ください。皆様のご来館をお待ちしています。 日 時:9月6日(土)13時30分〜15時(13時開場) 会 場:国立ハンセン病資料館 1階映像ホール 東京都東村山市青葉町4−1−13 http://www.hansen-dis.jp/09guide/09guide.html 定 員:150人(予約不要・先着順) 入 場:無料 詳しくは、こちらをご覧ください。 http://www.hansen-dis.jp/18news/father_damien.html ◆ イベント情報 ■ 未来をひらくスーパーコンピュータ 〜「京」からその先へ限りなき挑戦〜 ■ 講演会と展示を開催します。 医療や創薬、気象の予測や防災、新素材の開発やものづくり、素粒子の 探求や宇宙の起源など、私たちの社会や暮らしに深く関わっている問題を スーパーコンピュータはどこまで解決できるのでしょうか? この催しではスーパーコンピュータ「京」の成果や将来に向けた挑戦を 紹介します。 日 時:講演会 8月23日(土)10時〜16時 展 示 8月23日(土)、24日(日) 9時30分〜17時(24日は16時まで) 会 場:講演会 地下サイエンスホール 展 示 1階2号館 定 員:講演会 350名(先着順。事前に申込が必要です) 費 用:それぞれ会場への入場は無料 主 催:理化学研究所計算科学研究機構、高度情報科学技術研究機構 問合先:理化学研究所計算科学研究機構 講演会への申し込み方法など、詳しくはこちらをご覧ください。 http://www.aics.riken.jp/mirai2014/ ■ 2014年度第1回iCEF化学検定 ■ 皆さんはいろいろな物質に取り囲まれて生活しています。それらの物質 についてどのくらいよく知っていますか? 水のこと、食塩のこと、シャ ンプーのこと……。 iCEF(アイセフ:Institute of Chemistry Education for the Future) は皆さんが身のまわりの物質について、化学的にくわしく知ることで、よ り安全な生活を安心して送れるものと考えています。 iCEF化学検定を通して、化学の目で身のまわりの世界を見てみませ んか? 検 定 日:11月16日(日) 検定時間:13時〜14時(集合 12時45分) 会 場:当館6階 第3会議室 検定種類:元素編(中学生〜一般レベル) 検 定 料:3,000円 締 切 日:10月10日(金) 申込方法:電子メールにて 主 催:iCEF(アイセフ) 後 援:公益社団法人日本化学会、公益社団法人高分子学会、 公益財団法人日本科学技術振興財団・科学技術館、 公益社団法人電気化学会、一般社団法人触媒学会、 公益社団法人化学工学会、一般社団法人理数教育研究所 協 力:株式会社オキドキサイエンス 問合せ先:iCEF化学検定受付事務局( office@icef.jp ) ※iCEFは現職の中学理科・高校化学教員の有志による任 意団体です。 申込方法など詳しくは、こちらをご覧ください。 http://icef.jp/howto ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ★ 担 当 者 よ り ★ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ ゴブリンシャーク、科学技術館に登場! ■ ゴブリン“goblin”とは、西洋の伝説などに登場する、不気味な 容姿をした「小鬼」。「妖怪」の英訳語として使われることもあります。 その名を冠されたシャーク=サメ=とは、いったいどのような姿をしてい るのでしょう? 簡単に言えば、遊泳中は奥に引っ込んでいる鋭く細かい歯を持つアゴが、 餌を食べるときに顔から前にグイッと飛び出すのです。口の中からにもう 1つ口が出てくるかに見えるその様子はまるで“エイリアン”!? ゴブリンシャークの和名は「ミツクリザメ」。1800年代後半に発見 され、東京大学三崎臨海実験所の初代所長、箕作佳吉氏にちなんで命名さ れました。通常は深海に棲息(せいそく)し、生態を詳しく知ることはな かなかできませんが、日本近海には駿河湾など急激に深くなる湾が多く漁 網にかかることがあります。生きて捕獲されると水族館で飼育されること もありますが、深海と異なる環境では残念ながら長く生きられません。 このミツクリザメの標本が、7月30日発行の当メルマガ第490号 「科学・技術よもやま話」でも紹介した、現在開催中の科学技術館夏休み 特別展「海!! 出航!ふしぎな世界へ」(※1)で展示されています。 口は恐ろしげですが、とぼけたようなつぶらな目がかわいく見えてくるか ら不思議です(※2)。 ミツクリザメに出会えるのは8月25日(月)まで。ご来場お待ちして います。 ※1:特別展のご案内はこちら。 http://www.jsf.or.jp/info/2014/08/post_823.php ※2:ミツクリザメ展示準備の様子。 http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/492/492.pdf (経営企画室 川人順子) −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 当館では、実験・工作ができる会場の貸し出しを行っています。 ご興味のある方は、こちらをご覧ください。 http://www.jsf.or.jp/exhibit/floor/4/4i/#entry-3359 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 最後までお読みいただきありがとうございました。 皆様のご来館をお待ちしております。 ※科学技術館メールマガジンに関するお問い合わせやご意見、ご感想は こちらのURLからお願いします。 http://www3.jsf.or.jp/mlmaster/ 科学技術館ホームページ>>> http://www.jsf.or.jp −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 配信解除・配信先変更、バックナンバーについては、こちらのホーム ページからお願いします。 https://www3.jsf.or.jp/mailmaga/menu.asp ┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘ ┘ ┘ ┘ 発行者:科学技術館メールマガジン係 ┘ ┘ 〒102-0091 東京都千代田区北の丸公園2番1号 ┘ ┘ ┘ ┘ ※ このメールマガジンの回覧・転送は自由です。内容の引用・転 ┘ ┘ 載の際には、「科学技術館 メールマガジン 第何号の***の ┘ ┘ 記事」と注釈をいれてください。 ┘ ┘ なお、メールマガジンで参照しているWebサイトのすべての画 ┘ ┘ 像・記事については、著作権法に定める例外を除き、著作権者の ┘ ┘ 許可なく使用・転載することはできません。 ┘ ┘ ┘ ┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘ |
操作メニューへ |
メールマガジンに関するお問い合わせは、下記までご連絡ください。 科学技術館メールマガジン問い合わせ窓口:http://www3.jsf.or.jp/mlmaster/ |
Copyright (C)2004 Science Museum, Tokyo, ALL RIGHTS RESERVED |