科学技術館メールマガジン バックナンバー


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  ━  ◆ 科 学 技 術 館 メールマガジン ◇ 第500号 ◆  ━
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                             >>>2014/10/8発行
  
   こんにちは。科学技術館です。
  
   当メールマガジンは毎週水曜日発行です。ご愛読よろしくお願いします。
   名城大学の赤崎勇終身教授、名古屋大学の天野浩教授、カリフォルニア大
   学サンタバーバラ校の中村修二教授の3名が青色LEDの開発でノーベル
   物理学賞を受賞することに決まりました。おめでとうございます。
   当メールマガジンが500号を迎えた本号で、喜ばしいニュースをお祝い
   できることになろうとは思いませんでした。当メールマガジンが10年近
   く続いているのはひとえに読者の皆様のご支援の賜物と深く感謝いたして
   おります。これからも科学技術館の情報などをタイムリーにお届けしてい
   きたいと思っています。さて、科学技術館開館50周年記念として「家電
   &のりものWebアンケート投票!」を実施しており、アンケート回答者
   の方に抽選で550名に50周年記念グッズをプレゼントしておりますの
   で、ぜひアンケートに答えて、プレゼントにご応募ください。今後とも、
   ご愛顧よろしくお願いいたします。
  
   * このメールマガジンは等幅フォントでご覧ください。
  
   本号の配信数 10,953人。
  
  
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   【1】科学技術館最新情報
       新着情報・・・日本IBM TryScience実験教室
              理研DAY:研究者と話そう
              今週のユニバース
  
   【2】科学技術館ラボラトリー
       科学・技術よもやま話・・・「畳〜日本古来の和を感じよう〜」
  
   【3】科学技術館おすすめ
       科学の本の紹介・・・「水の中の小さな生き物(微生物)」
  
   【4】科学技術館ニュース
       お知らせ・・・FORESTかんたん工作教室
              日本のうま味をアートしよう♪
              高校生のための先進的科学技術体験合宿プログラム
              「ウインター・サイエンスキャンプ'14−'15」
              家電&のりものWebアンケート投票!
       他館の紹介・・・所沢航空発祥記念館、船の科学館
  
    ☆10月の休館日は8日(水)、15日(水)、22日(水)、29日(水)です。
  
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  【1】    ★ 科 学 技 術 館 最 新 情 報 ★
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  ◆ 新着情報
  
   ■ 日本IBM TryScience実験教室 ■
  
    「TryScience(トライサイエンス)実験教室」は、毎月1回
   日曜日に開催しています。2つ程度のプログラムを用意して実施します。
   何をするかは当日のお楽しみ。
  
    日時:10月19日(日)13時〜16時
    会場:4階D室 イベントホール
  
    http://grut.to/detail_id_59.php
  
   ■ 理研DAY:研究者と話そう ■
  
    理化学研究所の研究者と話せる「理研DAY:研究者と話そう」で、研
   究の話はもとより、趣味や好きな本、映画など色々な話をしてみませんか。
   みなさまのご来場をお待ちしています。
    なお、本イベント開催のため、「シンラドーム」ドーム投影番組のうち
   12時45分以降の番組上映を休止いたします。
  
    日 時:10月19日(日)14時〜、15時30分〜(各回30分)
        ※2回とも同じ内容です。
    会 場:4階B室「シンラドーム」
    参加費:無料(ただし、入館料は必要です)
    定 員:各回62名(当日先着順)
    研究者:植木雅志さん(理化学研究所)
    テーマ:微生物(びせいぶつ)からの贈り物
         〜薬(くすり)をつくる微生物(びせいぶつ)〜
  
    詳しくは、こちらをご覧ください。
    http://www.riken.jp/pr/visiting/riken_day/
  
   ■ 今週のユニバース ■
  
    土曜午後の科学ライブショー「ユニバース」では、4階シンラドームの
   スクリーンに全天周のシミュレーション映像を投影し、地球から太陽系、
   恒星の世界、銀河の世界、そして宇宙全体のお話をお伝えします。
  
    日 時:10月11日(土)14時〜、15時30分〜(各回40分)
    会 場:4階B室「シンラドーム」
    定 員:各回62名
    案内役:矢治健太郎さん(国立天文台)
    ゲスト:張師良(シーロン・チャン)さん(国際天文学連合/国立天文台)
  
    詳しくは、こちらをご覧ください。
    http://www.jsf.or.jp/exhibit/floor/4/4b/#entry-5279
  
  
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  【2】   ★ 科 学 技 術 館 ラ ボ ラ ト リ ー ★
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  ◆ 科学・技術よもやま話
  
   ■ 畳〜日本古来の和を感じよう〜 ■
  
    日本の家屋の中で、日本古来の和を感じさせるものを何か1つ上げてく
   ださいといわれたとき、皆さんは何をあげられますか? 私は「畳」をあ
   げます。
    畳は日本固有の文化が生み出したものといわれ、奈良時代にはすでに畳
   が存在していたそうです。畳が誕生した時代は、ベッドのような寝具とし
   て使われたり、座布団のように床に敷くものとして使われていましたが、
   やがて部屋の床材として使われていくようになり、今の礎となりました。
  
    さて、畳はどのような構造なのでしょうか? 昔ながらの畳は、畳床
   (たたみどこ)という畳のベースになる部分に藁(わら)を縦・横方向に
   何層も敷き詰め、最終的に5cm程度の厚さに圧縮したものがあり、その
   表面にい草を横糸に見立て、縦糸に麻糸を使って織り込んだ畳表(たたみ
   おもて)を張り、畳縁(たたみべり)という、綿や麻などの素材を使い幅
   3cm程度で畳の辺を補強するように縫い付けられたものから成り立って
   います。
    現代の畳は畳床に発砲ポリスチレンフォームや木のチップを圧縮した板
   材を用いたものが多くなり、より断熱性に優れ、水や湿気を吸収しにくい
   畳が増えてきました。
    畳は、畳床に含まれる空気の層によって断熱、防音、保温、保湿などに
   優れ、また弾力性があるなど、床材としての利点がたくさんあります。私
   だけかもしれませんが、畳の部屋に居ると何となく「落ち着く」感じがす
   るのも、このような畳の特性から感じるものなのかもしれません。
  
    前述のように畳は日本固有の文化のものであるために、サイズなども地
   域によって変わったりします。この理由は、日本の家屋で柱と柱の間を1
   間という長さの基準で定義するのですが、地域によってその1間の長さが
   微妙に異なっていることと、家を建てるときに畳のサイズを基準にして、
   柱などを配置して家を建てる方法と、すでに建っている家屋の柱間の寸法
   に合うように、畳のサイズを調整してつくるという畳に対しての位置づけ
   の考え方の違いから、地域によってサイズが異なっているといわれる所以
   (ゆえん)です。
    畳のサイズは、京都や関西で多く見られる京間(955mm×1,91
   0mm)、中国地方で見られる六一間(925mm×1,850mm)、
   愛知・岐阜などの中京地区や東北、北陸、沖縄の一部で見られる中京間
   (910mm×1,820mm)、関東地方や北海道などで見られる江戸
   間(880mm×1,760mm)、現代のマンションや、アパートなど
   の公共住宅で見られる団地間(850mm×1,700mm)などがあり
   ます。
  
    畳の敷き方にも特徴があります。昔は今のように畳を敷きっぱなしでは
   なく、重ねて置いておき、慶弔などによって祝儀敷き(祝い事などの場合
   に敷く形状で、隣合う畳の合わせ目がT字型になるような敷き方)、不祝
   儀敷き(葬儀などの場合に敷く形状で、隣合う畳の合わせ目が十字型にな
   るような敷き方)など用途によって敷き方を変えていました。
    また、床の間の板と畳の長辺方向が平行になるように敷いたり、出入口
   の部分ではその開口の敷居などに対して、畳の長辺方向が平行になるよう
   に敷くなどのしきたりがあります。
    前者は床の間の中央の前が上座にあたり、ここに客人を座らせるときに、
   床の間に対して畳の短辺方向が平行になるように敷くと、床の間の中央前
   部分に畳の縁がきてしまい、そこに客人を座らせてはいけないという気遣
   い、後者は開口の敷居に垂直になるように畳の長辺方向の縁が合わさった
   ようになり、畳の縁が擦れやすいので擦れないようにという配慮などから、
   畳の敷き方に対するしきたりがあります。
  
    単に居心地が良いと感じるだけでなく、畳自体の特徴を活かしながら、
   敷き方にも奥深い意味がある、そんな「畳」はまさに「和」を感じさせる
   ものではないでしょうか?
  
     執筆者:砂子賢治 人材育成部
  
    「科学・技術よもやま話」のバックナンバー
    http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/y_index.html
  
  
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  【3】    ★ 科 学 技 術 館 お す す め ★
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  ◆ 科学の本の紹介
  
    今月のテーマは、「水の中の小さな生き物(微生物)」です。
  
   ■ 『顕微鏡大作戦 ミクロのワンダーランド』 ■
     山村紳一郎著/誠文堂新光社/2005年7月/950円+税
  
    小さなものを観察するといえば、顕微鏡。
    そして、顕微鏡というと、理科の授業で花粉や気孔を観察する時に使う、
   あの立派な装置を思い出すでしょう。授業では、なかば義務感で緊張しな
   がら扱い、楽しむどころではないかもしれませんが、それでも肉眼では見
   ることのできない世界が、はっきり大きく見えた時のうれしい気持ちは格
   別です。なぜなら観察するためのプレパラートのつくり方からピント合わ
   せに至るまで、とても繊細な作業で難しいところもあるから。
    この本では顕微鏡の選び方や置き場所、セロハンテープを使う手軽な方
   法から本格的な方法までいろいろなプレパラートのつくり方や、観察の工
   夫について、実際にできることが中心に書かれています。観察の楽しさは
   この本を片手に実際にやってみることで実感できるでしょう。著者も述べ
   ているように研究や学習のためではなく、好奇心を研ぎ澄まし、とにかく、
   顕微鏡を使いこなしてミクロの世界の観察を楽しむことに主眼を置いた本
   ですから、実際にいろいろなものを見てみたくなります。
    残念ながら現在品切れとなっているので図書館でどうぞ。
  
    執筆者:二階堂恵理 科学読物研究会
  
    この本の表紙はこちらのURLをご参照ください。
    http://www.kagakuyomimono.com/hon/1nyuumon/kenbikyoudaisakusen/kenbikyoudaisakusen.html
  
    科学読物研究会ホームページ http://www.kagakuyomimono.com/
  
    「科学の本の紹介」のバックナンバー
    http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/b_index.html
  
  
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  【4】    ★ 科 学 技 術 館 ニ ュ ー ス ★
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  ◆ お知らせ
  
   ■ FORESTかんたん工作教室「鏡を使って、光の小箱をつくろう」 ■
  
    日  時:10月18日(土)、19日(日)
         10時45分〜、13時30分〜(各回45分)
    会  場:5階G棟「スモンマ」横
    定  員:6名(先着順)
    参加対象:どなたでも(ただし、小学3年生以下のお子様は保護者同伴)
    参加方法:当日9時30分より5階スタッフカウンターにて受付
  
    詳しくは、こちらをご覧ください。
    http://www.jsf.or.jp/info/2014/09/101819forest.php
  
   ■ 日本のうま味をアートしよう♪ ■
  
    「だし、うま味」について学び、美味しい「うま味」のイメージをオイ
   ルパステルを使って描き、素敵なアート作品にしあげてみよう。
  
    開催日時:10月19日(日)11時30分〜14時
    会  場:4階I室「実験スタジアム」、2階C室 イベントホール
    内  容:(1)実験スタジアムの味覚教室プログラムにて
            「だし、うま味」について学ぶ
         (2)オイルパステルを使ってうま味をアート
    定  員:40名
    参 加 費:1,000円(別途、入館料は必要です)
    参加方法:当日10時より2階イベントホールで整理券配布
    共  催:林檎の会、科学技術館
         ※この催しは、第6回東京国際科学フェスティバルの参加イ
          ベントです。
  
    詳しくは、こちらをご覧ください。
    http://www.jsf.or.jp/info/2014/09/1019.php
    http://tokyo.sci-fest.net/2014/ja/event/event.php?eid=756
  
   ■ 高校生のための先進的科学技術体験合宿プログラム
     「ウインター・サイエンスキャンプ'14−'15」参加者募集中 ■
  
    「ウインター・サイエンスキャンプ'14−'15」は先進的な研究テー
   マに取り組んでいる日本各地の大学、公的研究機関等で、冬休み期間中に
   開催される高校生のための科学技術体験合宿プログラムです。第一線で活
   躍する研究者、技術者から、本格的な実験・実習を直接受けることができ
   るまたとないチャンスです。
    高校生のみなさん、興味のあるプログラムにふるってご応募ください!
   学校関係者のみなさま、お近くに高校生がいらっしゃる方は、貴重な体験
   をできる機会となりますので、ぜひご紹介をお願いいたします。
  
    開催期間:2014年12月21日〜2015年1月7日の期間中、
         2泊3日〜6泊7日
    会  場:大学、公的研究機関等(9会場)
    定  員:会場ごとに12〜24名(合計168名)
         ※前年度平均応募倍率約2.8倍
    参 加 費:2,000円(支払いは参加決定後です)
         ・プログラム期間中の宿舎や食事は主催者が用意します。参
          加費は食事代の一部に充当します。
          (※東北大学大学院理学研究科天文学専攻のプログラムの
            み、期間中の食事は参加者の実費負担となります)
         ・現地集合、現地解散です。
          (自宅と会場間の往復交通費は自己負担となります)
    応募締切:10月24日(金)郵送必着
  
    応募方法など、詳しくはこちらをご覧ください。
    ・サイエンスキャンプ募集ホームページ
     http://www.jst.go.jp/cpse/sciencecamp/camp/
    ・スマートフォン専用サイエンスキャンプ募集ホームページ
     http://www.jst.go.jp/cpse/sciencecamp/camp/sp/
  
   ■ 家電&のりものWebアンケート投票! ■
  
    2015年夏に科学技術館開館50周年記念特別展「ニッポンの産業技
   術50年 〜今日の技術(ちから)が未来(あした)をつくる〜」の開催を予
   定しています。
    2014年は、特設サイト「家電&のりものWebアンケート投票!」
   で、身近な工業製品「家電」「自動車・モーターサイクル・自転車」に対
   して、皆さんがもっている思いなどをアンケートで募り、来夏の特別展に
   成果を盛り込む計画です。
    ぜひ投票に参加して、あなたの声をお聞かせください。
  
    投票期間:11月30日(日)まで
         ※投票していただいた方には、科学技術館の入館割引券、さ
          らに抽選で総計550名様に、科学技術館開館50周年記
          念グッズや、遊びながら科学と技術が学べて大人も子ども
          も楽しめる科学グッズをプレゼントします。
  
    Webアンケート投票はこちらから
    https://industry50.jsf.or.jp/
  
    ※まめ知識「家電の技術」編を公開しました。
     まめ知識はWeb投票の期間中毎週1テーマずつ公開予定です。
     https://industry50.jsf.or.jp/mamechishiki/
  
  ◆ 他館の紹介
  
   ■ 所沢航空発祥記念館 ■
  
   ☆講演会のお知らせ
   「プレーンズ・オブ・フェイム航空博物館における日本機の復元について」
  
    零戦計器板復元の第一人者として、POF(※)で日本機の調査を行い
   ました中村泰三氏を講師にお迎えし、その成果をプロジェクターを使って
   画像を中心に発表いたします。ここでしか聞けない貴重なお話もあると思
   いますので、興味のある方はぜひいらしてください。
  
    日 時:10月19日(日)13時30分〜14時30分
    受 付:13時〜(先着60名)
    会 場:記念館1階研修室
    参加費:無料
    講 師:中村泰三氏
        ※8月5日(火)読売新聞全国版でも紹介された零戦計器板復
         元の第一人者であり、昨年、記念館に飛行可能の零戦が展示
         された時、そのコレクションを披露していただきました。
  
    ※POF(プレーンズ・オブ・フェイム)は、アメリカのカルフォルニ
     ア州にある航空博物館で、昨年記念館で展示した飛行可能な零戦52
     型をはじめ、雷電、秋水、一式陸上攻撃機などの日本機をはじめとし
     て航空ファンには堪(たま)らない貴重な航空機を所持しています。
  
    詳しくは、こちらをご覧ください。
    http://tam-web.jsf.or.jp/contx/modules/myalbum5/viewcat.php?cid=1#184
  
   ■ 船の科学館 ■
  
   ☆「カヌー操船体験教室」のお知らせ
  
    1〜2人乗りカヌーの操船体験を通して、船の浮力や復元力、操船の基
   礎を楽しく学べる教室です。みなさまのご参加をお待ちしています。
  
    日 時:10月12日(日)13時〜(受付は12時45分〜)
    会 場:船の科学館体験教室プール
    定 員:各回14名(先着順)
    費 用:無料
    その他:・天候や主催者の都合により予告なく中止する場合があります。
        ・水に濡れても良い服装でお越しください。また、落水などに
         備えて、着替えをご持参ください。
  
    詳しくは、こちらをご覧ください。
    http://www.funenokagakukan.or.jp/announce/?p=275
  
  
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             ★ 担 当 者 よ り ★
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   ■ 500号と2分の1成人式■
  
    科学技術館メールマガジンをご愛読いただきありがとうございます。本
   メールマガジンは、2004年の11月3日の第1号発刊から数えてつい
   に500号を迎えました。2004年というと10年前のことです。10
   年前、科学のおもしろさ、科学的に物事を考えることの大切さを伝えるこ
   とを目的に本メールマガジンは誕生しました。そこから10年間かけて、
   ようやく500号を迎えることができました。これも読者の皆様の励まし、
   そしてメールマガジン作成にご協力いただいている方々あってのことです。
   改めて感謝申し上げます。また、10年、500号というのは一つの区切
   りにしかすぎません。これからも皆様のご支援のほどよろしくお願い申し
   上げます。
    さて2004年というと、本メルマガが発行されたすぐ後に我が家の小
   4も生まれました。メルマガと同い年で、今年10歳を迎えます。10歳
   というと、最近では成人式までの中間地点ということで、2分の1成人式
   というイベントをやる学校が多いそうです。我が家の小4が通う小学校で
   も、来年3月に学校で2分の1成人式をやるとか。いまから何を出し物と
   してやるか思案しております。
    ちなみに科学技術館メールマガジンは2分の1成人式記念として今まで
   の成果をとりまとめようということになり、科学技術館メールマガジンで
   連載している「科学・技術よもやま話」を冊子化すべく準備を進めていま
   す。年明けの3月には発行の予定ですので、ぜひ楽しみにしてください。
  
                        (経営企画室 田代英俊)
  
  
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     当館では、実験・工作ができる会場の貸し出しを行っています。
     ご興味のある方は、こちらをご覧ください。
     http://www.jsf.or.jp/exhibit/floor/4/4i/#entry-5374
  
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     最後までお読みいただきありがとうございました。
     皆様のご来館をお待ちしております。
  
   ※科学技術館メールマガジンに関するお問い合わせやご意見、ご感想は
    こちらのURLからお願いします。
    http://www3.jsf.or.jp/mlmaster/
  
   科学技術館ホームページ>>> http://www.jsf.or.jp
  
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  ┘ 発行者:科学技術館メールマガジン係               ┘
  ┘    〒102-0091 東京都千代田区北の丸公園2番1号       ┘
  ┘                                 ┘
  ┘ ※ このメールマガジンの回覧・転送は自由です。内容の引用・転  ┘
  ┘  載の際には、「科学技術館 メールマガジン 第何号の***の  ┘
  ┘  記事」と注釈をいれてください。                ┘
  ┘  なお、メールマガジンで参照しているWebサイトのすべての画  ┘
  ┘  像・記事については、著作権法に定める例外を除き、著作権者の  ┘
  ┘  許可なく使用・転載することはできません。           ┘
  ┘                                 ┘
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