科学技術館メールマガジン バックナンバー


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  ━  ◆ 科 学 技 術 館 メールマガジン ◇ 第510号 ◆  ━
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                             >>>2014/12/17発行
  
   こんにちは。科学技術館です。
  
   当メールマガジンは毎週水曜日発行です。ご愛読よろしくお願いします。
   明日18日は東京駅が完成した日で、開業は2日後の20日。今年は東京
   駅開業100周年です。科学技術館は開館50周年と半世紀を迎え、来年
   には「ニッポンの産業技術50年展」を開催しますのでぜひいらしてくだ
   さいね。
  
   * このメールマガジンは等幅フォントでご覧ください。
  
   本号の配信数 10,918人。
  
  
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   【1】科学技術館最新情報
       新着情報・・・日本IBM TryScience実験教室
              理研DAY:研究者と話そう
              ワークショップ「3Dプリントマグネット」
              My分子模型をつくろう
              年末年始休館のお知らせ
              今週のユニバース
  
   【2】科学技術館ラボラトリー
       科学・技術よもやま話・・・「電信」
       自然と友だち・・・「冬の訪れのなかで」
  
   【3】科学技術館おすすめ
       科学の本の紹介・・・「畑の土」
  
   【4】科学技術館ニュース
       お知らせ・・・科学技術館リピーターズチケット
              スプリング・サイエンスキャンプ2015
              「第56回科学技術映像祭」参加作品募集
       他館の紹介・・・所沢航空発祥記念館
  
    ☆年内は12月27日(土)まで毎日開館いたします。
    ☆年始は2015年1月4日(日)から開館します。
  
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  【1】    ★ 科 学 技 術 館 最 新 情 報 ★
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  ◆ 新着情報
  
   ■ 日本IBM TryScience実験教室 ■
  
    「TryScience(トライサイエンス)実験教室」は、毎月1回
   日曜日に開催しています。2つ程度のプログラムを用意して実施します。
   何をするかは当日のお楽しみ。
  
    日時:12月21日(日)13時〜16時
    会場:4階D室 イベントホール
  
   ■ 理研DAY:研究者と話そう ■
  
    理化学研究所の研究者と話せる「理研DAY:研究者と話そう」で、研
   究の話はもとより、趣味や好きな本、映画など色々な話をしてみませんか。
   みなさまのご来場をお待ちしています。
    なお、本イベント開催のため、「シンラドーム」ドーム投影番組のうち
   12時以降の番組上映を休止いたします。
  
    日 時:12月21日(日)14時〜、15時30分〜(各回30分)
        ※2回とも同じ内容です。
    会 場:4階B室「シンラドーム」
    参加費:無料(ただし、入館料は必要)
    定 員:各回62名(当日先着順)
    研究者:松井英譲さん(理化学研究所)
    テーマ:植物(しょくぶつ)と病気(びょうき)の話
  
   ■ ものづくりの部屋ワークショップ「3Dプリントマグネット」 ■
  
    今話題の3Dプリンタを使って、オリジナルのマグネットをつくります。
   3Dスキャナを使って、自分の姿をマグネットに組み込むこともできます。
   3Dのデータをつくるために、初心者向けの無料3D CAD(キャド)
   ソフトの使い方をていねいに解説します。3D CADが使えるようにな
   ると、今後いろいろなことに役立ちますよ!
  
    日 時:12月21日(日)14時〜16時
    会 場:2階E室「ものづくりの部屋」
    対 象:小学校5年生以上で、マウスとキーボードの基本的な操作がで
        きる方(大人や付き添いの方も入れます。対象外の方でも、付
        き添いの方が作業できれば大丈夫です。)
    定 員:6名(青2名、ピンク2名、白2名)
         ※開館時間から会場で受付
    参加費:2,500円(別途、入館料は必要)
    持ち帰れるもの:オリジナルマグネット、テキスト(A4サイズ、約20ページ)
  
    詳しくは、こちらをご覧ください。
    http://www.jsf.or.jp/event/2014/12/12213d.php
  
   ■ My分子模型をつくろう ■
  
    発泡スチロール球で分子模型をつくりながら、身のまわりの物質を原子
   や分子のレベルで考える化学の世界をのぞいてみましょう。
    自分でつくった分子模型セットは持ち帰れます。
  
    日  時:2015年2月11日(水・祝)13時30分〜15時
    会  場:4階I室「実験スタジアム」スタジアムL
    対  象:小学校5年生〜中学校3年生
    定  員:30名※応募者多数の場合は抽選
    参 加 費:300円(材料費・保険代として当日徴収)
         ※参加者本人は科学技術館の入館料は無料です。
    申込方法:Eメールにて
    申込締切:2015年1月10日(土)
    主  催:平山美樹(早稲田大学 講師)
    後  援:公益財団法人倶進会
    問合せ先:050−5532−0696
  
    申込方法など、詳しくはこちらをご覧ください。
    http://www.jsf.or.jp/event/2015/02/211my110.php
  
   ■ 年末年始休館のお知らせ ■
  
    当館は、休館日カレンダーでもご案内しております通り、年末年始に休
   館をさせていただきます。
  
    年  末:2014年12月27日(土)まで通常開館
    休館期間:2014年12月28日(日)〜2015年1月3日(土)
    年  始:2015年1月4日(日)から通常開館
  
    詳しくは、こちらをご覧ください。
    http://www.jsf.or.jp/info/2014/12/20141228201513.php
  
   ■ 今週のユニバース ■
  
    土曜午後の科学ライブショー「ユニバース」では、4階シンラドームの
   スクリーンに全天周のシミュレーション映像を投影し、地球から太陽系、
   恒星の世界、銀河の世界、そして宇宙全体のお話をお伝えします。
    昨年12月に上映して大きな反響のあった世界初の全天周3Dオーロラ
   の映像に加え、その後の観測装置の開発や得られた成果など、最新のオー
   ロラ観測について、オーロラ研究者の片岡龍峰准教授(国立極地研究所)
   が案内役としてご紹介します。
    また、特別ゲストにリコー技術研究所の吉川氏をお迎えし、360度
   カメラ RICOH THETA によるアラスカでの実験風景等をご紹介
   いただきます。ぜひ、お楽しみください。
  
    日 時:12月20日(土)14時〜、15時30分〜(各回40分)
    会 場:4階B室「シンラドーム」
    定 員:各回60名(当日先着順)
    案内役:片岡龍峰(国立極地研究所)
    ゲスト:吉川博美(株式会社リコー)
        ※当日、各回の上映1時間前に会場にて入場整理券を配布
         ・14時の回:並んでいただいた先着順に13時から配布
         ・15時30分の回:同じく先着順に14時30分から配布
        ※ご入場は整理券に記された番号順となります。
  
    詳しくは、こちらをご覧ください。
    http://www.jsf.or.jp/exhibit/floor/4/4b/#entry-5279
    http://www.jsf.or.jp/event/2014/12/1220.php
  
  
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  【2】   ★ 科 学 技 術 館 ラ ボ ラ ト リ ー ★
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  ◆ 科学・技術よもやま話
  
   ■ 電信 ■
  
    本欄で何度か「電信」という言葉をご紹介してきました(※1)。今日
   では、「電信柱」か、金融機関における振り込み方法の1つとしての「電
   信扱」か、NTTグループこと「日本電信電話」あたりでしか目にしない
   熟語ですが、これは広義には電気による通信全体を指し示す言葉で、その
   点では私たちの生活に密接に関係しています。
    狭義には、文字や図・写真などを電気信号に変換して送受信することを
   指します。音声を変換して送受信する「電話」とは区別されます(※2)。
   最初期には後述のモールス電信が使われ、後に印刷電信、模写電信、写真
   電信へと発展していきました。文字や画像などを変換し、また写真も同様
   に処理しているという点で、現在でも使われているファクスは模写電信兼
   写真電信であるということができます。機械電信はさらに、コンピュータ
   を介在してさまざまな情報を送受信するデータ通信へと発展していきます
   が、基本的にはこれは電信とは呼ばれないようです。ともあれ、インター
   ネットを含むデータ通信に至るまでの時代に存在した、テレタイプや写真
   電送など、有線・無線による各種の情報の電気伝送手段を「電信」といい
   ます。金融機関の「電信扱」も、振り込み情報のデータを記録した媒体を
   直接に受け渡す「文書扱」に対して、電子的に振り込み処理をするという
   意味で用いられています。
    高速に伝送されるという電気の性質を用いて、18世紀半ばから電気を
   通信手段に用いるための工夫がなされるようになりました。欧米の各地で
   さまざまな試みがなされましたが、今日でも通信手段に名前が残る一人は、
   1830年代後半にアメリカ合衆国で実験したサミュエル・モールスです。
   彼自身の発明した符号は現在使われているものとは大きく異なりますが、
   アルファベットを符号化し、送信者が電鍵を操作し電流をオン・オフして
   その符号を送信し、受信側ではオン・オフの状況を紙に打ち出したり音に
   変換して聞き取ったりすることで、送られてきたアルファベットを受け取
   る仕組みをつくったのです。その後、国際モールス符号として国際規格が
   定められましたが、これは各国でモールスの名を冠して呼ばれています。
    現在では、他のデジタル通信方式の発達により、モールス符号を用いた
   通信はほとんど必要がなくなりました。国際航海における遭難・非常通信
   のためのシステムでも、通信衛星が使えることから、モールス通信は基本
   的に用いられなくなりました。
    とは言え、一部の愛好家の間や、自衛隊通信学校や水産高等学校などに
   おいては、現在も訓練が行われています。簡単な符号についてはご存知の
   方もいらっしゃるのではないでしょうか(※3)。また、日本においては
   和文のモールス符号も定められているほか、中国文には漢字を電報で送る
   ために4桁の数字に変換してモールス符号で送信する用の対応表「電碼」
   があるそうです。モールス通信について、その詳細はまたの機会にご紹介
   したいと思います。
  
   (※1)当メールマガジン第449号(2013年10月2日発行)の本
       欄「“あのマーク”の由来」や第472号(2014年3月19
       日発行)の本欄「電○柱」などもご参照ください。
   (※2)音声通信である電話と、文字・写真通信などである電信との両方
       を扱うため、新旧NTTやかつてのKDDこと国際電信電話株式
       会社(現在のKDDIの前身の一つ)はその名称に「電信電話」
       双方を含んでいます。
   (※3)最も有名なのは遭難符号「・・・−−−・・・」でしょうか。3
       短点(S)、3長点(O)、3短点(S)で構成された符号です。
       無線通信が実用化された当初の遭難信号は「CQD」でしたが、
       「−・−・ −−・− −・・」よりも覚えやすく、緊急時に送
       信しやすく、また受信しやすい符号が求められ、1906年に現
       在の「SOS(正確には上線が付きます)」が採択されました。
       1912年4月15日のタイタニック号沈没の際には、CQDと
       SOSの両方が送信されました(※4)。
   (※4)1997年の映画「タイタニック」には、船長が通信士に(古い
       符号である)CQDを打電するように命じ、それに対し通信士が
       「CQDですか?」と訊き返すシーンがありますが、日本語字幕
       では船長による指示が「SOSを打て」という趣旨の訳になって
       しまっており、当時の交信記録を再現しようとした脚本の意図が
       伝わらなくなっていました。
  
     執筆者:松浦匡 経営企画室
  
    「科学・技術よもやま話」のバックナンバー
    http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/y_index.html
  
  ◆ 自然と友だち
  
   ■ 冬の訪れのなかで ■
  
    年の瀬も迫り、自然の草花も、昆虫たちも、冬ごもりの季節です。特に
   冬の訪れが早い信州では、戸外でこれらの写真を撮る機会が少なくなりま
   した。
    今回は、身近な晩秋の風情や例年より早い来訪者など、日々の生活の中
   で、ふと垣間見た動植物の姿をお届けいたします。
  
    「冬の訪れのなかで」の写真
    http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/photo/tatsuno_05/
  
    執筆者:加納巌
  
    「自然と友だち」のバックナンバー
    http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/photo/t_index.html
  
    ハンドブック「散歩のおとも〜北の丸公園の自然〜」好評発売中!
    郵送をご希望の方は、こちらから
    http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/otomo/otomo.htm
  
  
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  【3】    ★ 科 学 技 術 館 お す す め ★
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  ◆ 科学の本の紹介
  
    12月、いよいよ今年も終わります。今月は、土の本をご紹介します。
   来年2015年は国際土壌年、12月5日は世界土壌デーでした。土壌が
   担うさまざまな重要な役割を知り、土壌資源の保護を進めることを目的に
   制定されました。1週目は日本の土の本、2週目は土をつくる小さな生き
   ものの本、3週目は畑の土の本、4週目は鉄、土、海、地球のつながりの
   本です。
  
   ■ 『畑の土から芽がでたよ』<土にねむるたねのふしぎ1> ■
     松尾洋子 写真/多田多恵子 監修/アリス館/2010年3月
     2,000円+税
  
    まさに眠りから覚(さ)め、土から顔を出したばかりの芽。何の芽かは
   わかりません。表紙の写真は、この絵本がこれからどんな不思議な世界に
   いざなってくれるのかと、わくわくさせてくれます。
    まだ寒く作物もあまり見当たらない2月の畑の土。何もたねをまかない
   のに、不思議なことに、たくさんの芽が出てきます。名も知らぬ芽の特徴
   をとらえ、自分なりの愛称をつけ、観察し、記録します。愛着が湧(わ)
   いて、おっくうになりがちな毎日の観察も続けられそうです。
    4月、花をつけた姿は植物図鑑でも見かける姿になります。ここで名前
   を調べます。芽が出てから養われた観察眼が役立って、葉のつき方、花弁
   の数、植物の違いを表すものが何か、自然と考えるようになるのではない
   でしょうか。観察は、花が枯れ、実をつけ、土にかえり、新しい芽生えま
   で続いていきます。
    雑草とひとくくりにされ、見逃しがちですが身近な植物に注目し、よく
   観察すること、また季節の移り変わりの中での変化を観察し続けることの
   大切さを教えてくれます。
    木とは違って、比較的短い期間で姿が変わっていくので、小学校低学年
   でも興味を持って観察を続けられるのではないでしょうか。同じシリーズ
   に『林の土から芽が出たよ』がありますので、草と木とでは育つスピード
   が違うことや、好む日照環境も異なるなど見てわかりやすく、読み比べて
   みると面白そうです。このシリーズは大きな写真とイラストが多く、「こ
   れ知ってる!」と興味を持ちやすい絵本ですが、巻末の図鑑は写真が小さ
   いので、ここからどうやって知識を深めていくかは読み手にかかってくる
   ように思われます。
  
    執筆者:武田真知子 科学読物研究会
  
    この本の表紙はこちらのURLをご参照ください。
    http://www.kagakuyomimono.com/hon/6shokubutsu/hatakenotsuchikara/hatakenotsuchikara.html
  
    科学読物研究会ホームページ http://www.kagakuyomimono.com/
  
    「科学の本の紹介」のバックナンバー
    http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/b_index.html
  
  
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  【4】    ★ 科 学 技 術 館 ニ ュ ー ス ★
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  ◆ お知らせ
  
   ■ 科学技術館リピーターズチケット ■
  
    科学技術館では、お得な割引回数券―科学技術館リピーターズチケット―
   を2014年12月からはじめました。
    2回目、3回目の入館料がお得になるだけでなく、4回目の入館料が無料
   になるチケットです。
  
     ※個人のお客様が対象です。
     ※ぐるっとパス、各種招待券などでの入館は除きます。
     ※他の割引との併用はできません。
  
    詳しくは、こちらをご覧ください。
    http://www.jsf.or.jp/info/2014/12/_-_-.php
  
   ■ 高校生のための先進的科学技術体験合宿プログラム
       「スプリング・サイエンスキャンプ2015」参加者募集中 ■
  
    「スプリング・サイエンスキャンプ2015」は先進的な研究テーマに
   取り組んでいる日本各地の大学、民間企業等で、春休み期間中に開催され
   る高校生のための科学技術体験合宿プログラムです。第一線で活躍する研
   究者、技術者から、本格的な実験・実習を直接受けることができるまたと
   ないチャンスです。
    高校生のみなさん、興味のあるプログラムにふるってご応募ください!
   学校関係者のみなさま、お近くに高校生がいらっしゃる方は、貴重な体験
   をできる機会となりますので、ぜひご紹介をお願いいたします。
  
    開催期間:2015年3月23日(月)〜3月29日(日)の期間中、2泊3日
    会  場:大学、民間企業等(12機関)
    定  員:会場ごとに8〜20名(合計168名)
         ※前年度平均応募倍率約2.8倍
    参 加 費:2,000円(支払いは参加決定後です)
         ・プログラム期間中の宿舎や食事は主催者が用意します。参
          加費は食事代の一部に充当します。
         ・現地集合、現地解散です。
          (自宅と会場間の往復交通費は自己負担となります)
    応募締切:2015年1月20日(火)17時
    応募方法:・Webからの応募のみ
          ※今回のサイエンスキャンプから郵送による申込みは受け
           付けていません。
         ・下記募集ホームページ上より、パソコンから応募登録して
          ください。
         ・応募登録するためにはEメールアドレスが必要になります。
  
    詳しくはホームページでご確認ください。
     ・サイエンスキャンプ募集ホームページ
      http://www.jst.go.jp/cpse/sciencecamp/camp/
     ・スマートフォン専用サイエンスキャンプ募集ホームページ
      http://www.jst.go.jp/cpse/sciencecamp/camp/sp/
  
   ■ 「第56回科学技術映像祭」参加作品募集中 ■
  
    第56回科学技術映像祭の参加作品の募集を開始しました。
  
    募集締切:2015年1月26日(月)必着
    参加方法:科学技術映像祭公式ホームページより申込
    入選発表:2015年3月下旬予定
    表 彰 式:2015年4月17日(金)当館サイエンスホールにて予定
    主  催:(公財)日本科学技術振興財団、(公社)映像文化製作者連盟、
         (公財)つくば科学万博記念財団
  
    参加申込方法など、詳しくはこちらをご覧ください。
    http://ppd.jsf.or.jp/filmfest/
  
  ◆ 他館の紹介
  
   ■ 所沢航空発祥記念館 ■
  
   ☆「ゴム動力飛行機工作教室」のお知らせ
  
    ゴム動力飛行機を製作し、体験を通して飛行機が飛ぶ原理を学べます。
   今回はオリジナルキット「スカイハートII」の製作です。できあがったら、
   航空公園内の広場で飛ばしてみましょう。
  
    日 時:12月27日(土)13時〜(製作時間 約1時間)
    受 付:12時30分〜(先着40名)
    会 場:記念館1階研修室
    教材費:300円
  
    詳しくは、こちらをご覧ください。
    http://tam-web.jsf.or.jp/contx/modules/myalbum0/viewcat.php?cid=1#181
  
   ☆「凧工作教室」のお知らせ
  
    こまの形をした「こま凧」を製作します。できあがったら、航空公園内
   の広場であげてみましょう。
  
    日 時:2015年1月3日(土)13時〜(製作時間 約2時間)
    受 付:12時30分〜(先着30名様)
    会 場:記念館1階研修室
    教材費:200円
  
    詳しくは、こちらをご覧ください。
    http://tam-web.jsf.or.jp/contx/modules/myalbum0/viewcat.php?cid=1#183
  
   ☆臨時休館と年末年始の営業のお知らせ
  
    記念館の年末年始の営業は以下の通りとさせていただきます。
  
    年  末:2014年12月28日(日)まで通常営業
    休館期間:2014年12月29日(月)〜2015年1月1日(木)
    年  始:2015年1月2日(金)9時30分から通常営業
  
    こちらをご覧ください
    http://tam-web.jsf.or.jp/contx/modules/myalbum2/viewcat.php?cid=1#479
  
  
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             ★ 担 当 者 よ り ★
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   ■ マイナンバー ■
  
    先日行われた第47回衆議院選挙は与党が3分の2を超える議席を確保
   し、公示前の勢力を維持という結果になりました。いわゆるアベノミクス
   の推進によって景気が良くなると良いのですが、実感できるのはいつごろ
   になるのでしょうか。
    さて、その衆議院で2013年5月9日に可決され、同24日に参議院
   で可決、成立した「行政手続における特定の個人を識別するための番号の
   利用等に関する法律」をご存じでしょうか。「社会保障・税番号制度」
   (マイナンバー制度)とも呼ばれるもので、ほぼ1年後の2016年1月
   から導入され、社会保障・税・災害対策の行政手続にマイナンバーが必要
   になります。その準備として、2015年10月から住民票を有する国民
   一人一人に12桁のマイナンバー(個人番号)が通知される予定です。マ
   イナンバーは一生使うものですので、ぜひ大切にしてください。
    このマイナンバーは、年金・雇用保険・医療保険の手続、生活保護・児
   童手当その他福祉の給付、確定申告などの税の手続などで、申請書等に記
   載を求められることになるそうです。その手続きにおいては、事業主や証
   券会社、保険会社などが個人に代わって手続きを行う場合もあります。
   このため、勤務先や証券会社、保険会社などの金融機関にもマイナンバー
   の提出を求められるケースもあります。
    1年後に迫ったマイナンバー制度ですが、個人情報であるマイナンバー
   の取り扱いなどよく周知されていない(わかっていない)ことも多くあり、
   振り込め詐欺(成りすまし詐欺)などの事件が頻発している中では、景気
   回復もさることながら、新たな事件を誘発しないためにも制度の説明やマ
   イナンバー取り扱いなどを(個々人がわかるように)きっちりしていただ
   きたいと思っている次第です。
    ところで、来年の年末調整の時に記入する「扶養控除等(異動)申告書」
   には、家族全員のマイナンバー12桁をちゃんと書け(、担当者が間違い
   なく読み取れ)るスペースがあるのでしょうか?
  
    社会保障・税番号制度
    http://www.cas.go.jp/jp/seisaku/bangoseido/
  
                        (経営企画室 高原章仁)
  
  
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     当館では、実験・工作ができる会場の貸し出しを行っています。
     ご興味のある方は、こちらをご覧ください。
     http://www.jsf.or.jp/exhibit/floor/4/4i/#entry-5374
  
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     最後までお読みいただきありがとうございました。
     皆様のご来館をお待ちしております。
  
   ※科学技術館メールマガジンに関するお問い合わせやご意見、ご感想は
    こちらのURLからお願いします。
    http://www3.jsf.or.jp/mlmaster/
  
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