科学技術館メールマガジン バックナンバー


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  ━  ◆ 科 学 技 術 館 メールマガジン ◇ 第514号 ◆  ━
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                             >>>2015/1/21発行
  
   こんにちは。科学技術館です。
  
   当メールマガジンは毎週水曜日発行です。ご愛読よろしくお願いします。
   日が暮れ、宵の口のあたりで冬の星座オリオン座を見つけることができる
   ようになってきました。とくに冬は空も澄んでいるので天体観測には適し
   ているといわれています。寒空が苦手な方は、今週末に開催するオリオン
   座の立体星座をつくる「FORESTかんたん工作教室」に参加してみて
   は。
  
   * このメールマガジンは等幅フォントでご覧ください。
  
   本号の配信数 10,907人。
  
  
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   【1】科学技術館最新情報
       新着情報・・・カラーコピー機のひみつをさぐれ!
              今週のユニバース
  
   【2】科学技術館ラボラトリー
       科学・技術よもやま話・・・「PET(ペット)ボトルの捨て方」
       自然と友だち・・・「越冬する生きものたち」
  
   【3】科学技術館おすすめ
       科学の本の紹介・・・「鳥にまつわるあれこれ」
  
   【4】科学技術館ニュース
       お知らせ・・・FORESTかんたん工作教室
              「第56回科学技術映像祭」参加作品募集
              2015年度 サイエンス友の会会員募集
       他館の紹介・・・所沢航空発祥記念館
       イベント情報・・・2015ハンドメイドバイシクル展
                2014年度第2回iCEF化学検定
  
    ☆1月、2月は毎日開館します。
  
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  【1】    ★ 科 学 技 術 館 最 新 情 報 ★
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  ◆ 新着情報
  
   ■ 「カラーコピー機のひみつをさぐれ!」参加者募集中 ■
  
    1日がかりの定員制のワークショップで、4人一組でカラー複写機の分
   解を行います。
    午前中は、カラー複写機や色の原理に関して、実験を交えながら学びま
   す。午後からはグループごとに、実際に複写機をドライバーなどの工具を
   使って分解していきます。分解で発生した部品類、例えば電子基板やモー
   ター、ファンなどは、原則好きなものを持ち帰ることができます。
  
    開 催 日:3月14日(土)小学生コース(小学校4〜6年生対象)
           15日(日)中学生コース(中学校1〜3年生対象)
    開催時間:各コース 9時30分〜16時
    開催場所:科学技術館
    参 加 費:無料(参加者は入館料も無料)
    応募方法:往復はがきにて(応募者多数の場合は抽選)
    定  員:各32名
    応募締切:2月16日(月)必着
    主  催:公益財団法人 新技術開発財団
    問合せ先:「キッズ・フロンティア・ワークショップ」事務局
         (公益財団法人日本科学技術振興財団 人財育成部内)
         03−3212−8447(月〜金の9時30分〜17時)
  
    応募方法など詳しくは、こちらをご覧ください。
    http://www.jsf.or.jp/info/2015/01/31415.php
  
   ■ 今週のユニバース ■
  
    土曜午後の科学ライブショー「ユニバース」では、4階シンラドームの
   スクリーンに全天周のシミュレーション映像を投影し、地球から太陽系、
   恒星の世界、銀河の世界、そして宇宙全体のお話をお伝えします。
    「ゲストコーナー」では、「MikuMikuDanceで作るドーム
   映像」として、お話しいただく予定です。
  
    日 時:1月24日(土)14時〜、15時30分〜(各回40分)
    会 場:4階B室「シンラドーム」
    定 員:各回62名(当日先着順)
    案内役:野本知理さん(千葉大学)
    ゲスト:星風Pさん(ニコニコプラネタリウム部)
  
    詳しくは、こちらをご覧ください。
    http://www.jsf.or.jp/exhibit/floor/4/4b/#entry-5279
  
  
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  【2】   ★ 科 学 技 術 館 ラ ボ ラ ト リ ー ★
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  ◆ 科学・技術よもやま話
  
   ■ PET(ペット)ボトルの捨て方 ■
  
    皆さんはPET(ペット)ボトルを捨てる時どうしていますか? 10
   年近く前にダンサーが歌って踊ってPETボトルのリサイクルをするCM
   を流していました。キャップを取り、中を洗って、ラベルを剥(は)がし
   て、ボトルを潰(つぶ)してリサイクル用の集積所へという感じだったと
   思います。
    インパクトのあるCMでしたので、家ではキャップを取り、中を軽く洗
   い、ラベルを剥がして潰していましたが、街中の自動販売機のそばには、
   PETボトル用のリサイクルボックスしか見当たらず、キャップもラベル
   もそのままにしていたように思います。
    ところで、PETボトルを捨てる際になぜキャップやラベルを分けるの
   でしょうか? PETボトルをよく見ると、キャップとラベルにはプラス
   チック製容器包装のリサイクルマークがつけられています。PETボトル
   とプラスチックではリサイクルの仕方が異なるため「PET」と「プラ」
   の2つの識別表示マークがついているのです。
    PETは硬い素材ですが、反対にキャップは密封性を得るため、主に軟
   らかいPP樹脂(ポリプロピレン)を使用しています。キャップの重要機
   能として、(1)容器の気密性保持、(2)開栓性など消費者の使い易さ、
   (3)再商品化適性などが求められます。例えば、ボトルとキャップの両
   方に硬い素材を使用すると、気密性の保持に問題が生じたり、消費者がス
   ムーズに開け閉めすることができなくなる懸念があります。他にもキャッ
   プをPETボトルと同じ素材でつくろうとすると、リサイクルをするため
   に着色ができず、また遮光性も失われるなどの問題もあり、「キャップの
   リサイクルに関しては、PETボトルとは異なる“リサイクル”によって
   対処するのが適切」とPETボトルリサイクル推進協議会では考えている
   ようです。今では、リサイクルの工程で比重・光・水・風力・磁力・渦巻
   き電流・X線などさまざまな手段により、PET樹脂と他の樹脂とを分離
   させることがある程度できるようになってきているそうです。
    PETボトルを分別排出される際には、お住まいの市町村や排出拠点の
   ルールにしたがって分別排出してください。また、ラベルの取扱いなどの
   詳細なルールは市町村や回収拠点の事情により異なりますのでご注意くだ
   さい。
    ところで、科学技術館の1階の自動販売機の脇に「ペットボトルキャッ
   プ回収ボックス」があるのをご存じですか?
  
   参考
    PETボトルリサイクル推進協議会
    http://www.petbottle-rec.gr.jp/
    容器包装の識別表示マーク
    http://www.petbottle-rec.gr.jp/basic/mark.html
    一般社団法人プラスチック循環利用協会
    http://www.pwmi.or.jp/
  
     執筆者:高原章仁 経営企画室
  
    「科学・技術よもやま話」のバックナンバー
    http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/y_index.html
  
  ◆ 自然と友だち
  
   ■ 越冬する生きものたち ■
  
    年末から、例年になく早い降雪と厳しい寒波に見舞われた信州ですが、
   この時期ならではの身近な生きものたちと風物を、写真でお届けいたしま
   す。
  
    「越冬する生きものたち」の写真
    http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/photo/tatsuno_06/
  
    執筆者:加納巌
  
    「自然と友だち」のバックナンバー
    http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/photo/t_index.html
  
    ハンドブック「散歩のおとも〜北の丸公園の自然〜」好評発売中!
    郵送をご希望の方は、こちらから
    http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/otomo/otomo.htm
  
  
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  【3】    ★ 科 学 技 術 館 お す す め ★
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  ◆ 科学の本の紹介
  
    今月のテーマは、「鳥にまつわるあれこれ」です。
  
   ■ 『ぼくの鳥の巣探検』<バサラ山スケッチ通信> ■
     鈴木まもる文・絵/小峰書店/2006年10月/1,600円+税
  
    家の近くで偶然みつけたおわん型の鳥の巣。その形の美しさに惹かれた
   美術畑出身の著者が、やがて「鳥の巣研究家」になってしまうほど夢中に
   させた鳥の巣の不思議について、鳥の巣を収集する「探検」エピソードを
   交えて書いた本です。
    巻頭にはさまざまな鳥の巣の絵がずらり、といってもこれはほんの一部。
   鳥の種類は世界で約九千種といわれ、それぞれの巣は場所も材料もつくり
   方もさまざまなのだそうです。メジロはクモの糸を接着剤にして巣を固め、
   セッカはクモの糸を使い、くちばしで器用に葉っぱを縫い合わせて巣をつ
   くります。シフォンケーキのような巣をつくるカワガラス、ハンガーやビ
   ニールひもを使って巣をつくる都会の鳥……。なぜ、鳥はだれにもおそわ
   ることなく、それぞれ独自の巣をつくることができるのか、なぜその場所
   に、その形でつくるのか、不思議だらけの鳥の巣について、興味深い話が
   書かれています。
    ページのいたるところに描かれたスケッチはもちろん、コミカルな文章
   が楽しい本です。鳥の巣を求めてあちこち飛び回り、さまざまな人と出会
   い、時には危険を顧みない「はまり具合」にちょっと笑ってしまいながら
   も、好奇心や「誰もやらないなら自分がやる」というパワーは圧巻です。
    また、鳥の巣を知ることが、自然そのものの美しさや大切さ、生命の尊
   さを知ることにつながるという感動、それをたくさんの人に伝えたいとい
   う思いが文章の端々(はしばし)から伝わってきます。続巻『世界の鳥の
   巣をもとめて』もさらなる驚きがありますのでぜひ。
  
    執筆者:丸山夢摘  科学読物研究会
  
    この本の表紙はこちらのURLをご参照ください。
    http://www.kagakuyomimono.com/hon/8sekitsui/torinosutanken/torinosutanken.html
  
    科学読物研究会ホームページ http://www.kagakuyomimono.com/
  
    「科学の本の紹介」のバックナンバー
    http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/b_index.html
  
  
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  【4】    ★ 科 学 技 術 館 ニ ュ ー ス ★
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  ◆ お知らせ
  
   ■ FORESTかんたん工作教室
              「立体星座をつくろう〜冬・オリオン座〜」 ■
  
    私たちの身近にある星座。まるで夜空に貼りついているかのように、平
   面的に見える星座ですが、すべての星々には奥行きがある、ということを
   知っていますか?
    本イベントでは、星座を立体的に工作することで新しい星座のかたちを
   発見することを目指しています。今回は、冬の代表的な星座オリオン座を
   つくります。皆さんのご参加をお待ちしています。
  
    日  時:1月24日(土)、25日(日)
         10時30分〜、13時〜、14時45分〜(各回約50分)
    会  場:5階G棟 スモンマ横
    参加対象:小学校3年生以上
         ※竹串やニッパーを使うので、小学校3年生未満は原則不可
         ※見学のみは可(ただし、お席のご用意はありません)
    定  員:各回5名(先着順)
    参 加 費:無料(ただし、入館料は必要)
    参加方法:当日9時30分より5階スタッフカウンターにて、当日分の
         予約を受付。(定員になり次第受付終了)
  
    詳しくは、こちらをご覧ください。
    http://www.jsf.or.jp/event/2015/01/0125forestevent.php
  
   ■ 「第56回科学技術映像祭」参加作品募集中(1/26必着) ■
  
    第56回科学技術映像祭の参加作品を募集しております。
  
    募集締切:2015年1月26日(月)必着
    参加方法:科学技術映像祭公式ホームページより申込
    入選発表:2015年3月下旬予定
    表 彰 式:2015年4月17日(金)当館サイエンスホールにて予定
    主  催:(公財)日本科学技術振興財団、(公社)映像文化製作者連盟、
         (公財)つくば科学万博記念財団
  
    参加申込方法など、詳しくはこちらをご覧ください。
    http://ppd.jsf.or.jp/filmfest/
  
   ■ サイエンス友の会2015年度(第52期)会員募集中 ■
  
    サイエンス友の会2015年度会員の募集を開始しました。
    科学技術館サイエンス友の会は、小学校3年生から高校3年生を対象と
   した、4月から1年間にわたって活動する会員制の組織です。実験教室や
   自然観察教室で科学の知識を深め、工作教室ではものづくりの楽しさ、難
   しさを体験し、施設見学会では科学技術最先端に触れてみましょう。自分
   の頭で考え、実際に体験し、そして理解することで本当の「科学の楽しさ」
   を味わいましょう。
    入会をご希望される方は、サイエンス友の会のウェブページにある募集
   要項をよくお読みいただいたうえ、入会お申込サイトにおすすみください。
  
    募集締切:2月18日(水)18時
    申込方法:ウェブのみでのお申込
         ※応募者多数の場合には抽選になります。
         ※現在会員の方も、新たに入会申込が必要です。
  
    申込方法など詳しくは、こちらをご覧ください。
    http://www.jsf.or.jp/science/info/admission/
  
  ◆ 他館の紹介
  
   ■ 所沢航空発祥記念館 ■
  
   ☆「キッズ・チャレンジ倶楽部」第7期会員募集のお知らせ
  
    「キッズ・チャレンジ倶楽部」は、名前の通り「何か新しいこと・気に
   なっていることにチャレンジしてみたい!」と思っている小学校3年生〜
   6年生のみなさんを応援します。
    科学・自然・文化などのさまざまな経験を通して、「ヒラメキとトキメ
   キ」で学ぶことの本当の楽しさを考えることができます。工作教室や科学
   教室、自然観察会、施設見学などいろいろな楽しい行事を実施していきま
   す。みなさんの入会をお待ちしております。
  
    応募締切:2月8日(日) ※郵送の場合は当日消印有効
    定  員:130名(応募者多数の場合は抽選)
    対  象:小学校3年生〜6年生(2015年4月1日時点)
    年 会 費:2,000円
  
    申込方法など詳しくは、こちらをご覧ください。
    http://tam-web.jsf.or.jp/contx/modules/tinyd2/index.php?id=4
  
   ☆特別展「空から宇宙へ ―糸川英夫とはやぶさ―」
  
    「日本の宇宙開発の父」と呼ばれる糸川英夫の生涯を軸に、彼が戦前に
   設計した飛行機や戦後に深く関わった日本のロケット開発などを紹介して
   います。数年前に大きな話題となった小惑星「イトカワ」と小惑星探査機
   「はやぶさ」の関係の原点を辿る特別展です。
  
    会 期:2月1日(日)まで
  
    詳しくは、こちらをご覧ください。
    http://tam-web.jsf.or.jp/contx/modules/myalbum5/viewcat.php?cid=1#188
  
  ◆ イベント情報
  
   ■ 2015ハンドメイドバイシクル展 ■
  
    ハンドメイドの自転車の展示、およびトークショー&座談会を開催しま
   す。日本のハンドメイドビルダーの高い技術と自転車に対する深い造詣、
   そうした匠の技をご覧ください。
  
    日 時:1月24日(土)〜25日(日)9時30分〜16時50分
    会 場:当館1階催事場
    入場料:無料
    内 容:・ハンドメイドにて製作された自転車の展示
         (スポーツ・街乗り・高齢者、障がい者)
        ・独創的パーツの展示
        ・自転車文化センターが所蔵する資料の展示
         関連資料の展示(協力:公益財団法人日本自転車競技連盟)
        ・ハンドメイドビルダー・メーカーによるトークショー&座談会
         (事前申込を行います)
    主 催:一般財団法人日本自転車普及協会、自転車文化センター
   問合先:自転車文化センター( bccask@jifu.jp )
  
    詳しくは、こちらをご覧ください。
    http://www.cycle-info.bpaj.or.jp/event/2015event/handmade/index2015.html
  
   ■ 2014年度第2回iCEF化学検定 ■
  
    iCEF化学検定は、現代社会を生きる私たちに必要な化学の知識を身
   につけるための検定試験です。この検定をきっかけとして、多くの人々が
   身のまわりの物質について化学的に正しく理解し、より安全な生活を安心
   して送れるようになればとiCEFは考えています。
    今回の検定は原子番号1〜20の元素についての基礎知識を問う元素編
   です。
  
    検 定 日:3月22日(日)
    検定時間:13時〜14時(集合 12時45分)
    会  場:当館6階会議室ほか
    検定種類:元素編(中学生〜一般レベル)
    検 定 料:本会場受検 3,000円
    締 切 日:2月15日(日)
    申込方法:電子メールにて
   問合せ先:アイセフ( kagakukentei@icef.jp )
         ※アイセフは現職の中学理科・高校化学教員の有志によって
          運営されています。
  
    申込方法など詳しくは、こちらをご覧ください。
    http://icef.jp
  
  
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             ★ 担 当 者 よ り ★
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   ■ 2015年の注目イベント〜レッドブル・エアレース〜 ■
  
    昨年7月発行のメルマガ486号の「担当者より」コーナーにて、レッ
   ドブル・エアレースをご紹介しました。その時、「このレースは、現時点
   で日本では未開催である点、そして、一部のスポーツ専門チャンネルで放
   映される録画放送でしか観ることができない点」を説明しました。が!な
   んと、2015年シーズンに日本初開催が決定しました!! ウレシイで
   すねぇ〜。
    ここでレッドブル・エアレースの概略を簡単におさらいすると、レース
   用プロペラ飛行機を操縦し、高さ20mの2本の大型パイロン(エアゲー
   ト)で構成された低空の空中コースを周回飛行してそのタイムと操縦技術
   を競い合う競技で、最高時速は370kmにも達します。初開催は2003
   年で、世界不況等の影響で2011〜2013年は開催が一時中止されて
   いましたが、2014年から復活しました。そして、2015年の日本初
   開催を機にさらに盛り上がっている世界的イベントとなっています。
    今シーズンの初戦はアブダビで2月13日から開催され、第2戦が5月
   16日、17日に日本(千葉市)で予定されており、10月まで世界8都
   市で開催されることになっています。
    今回は、日本の空でこの世界最速のモータースポーツをライブで観るこ
   とのできる機会ですので、ぜひ皆さんチェックしてみてください。世界の
   一流パイロットたちのワザを楽しみ、そして、アジア人初の選手である室
   屋義秀さん(※1)の飛行を皆さんと一緒に応援できたらと思います(室
   屋さんは、福島県福島市在住。福島県の「あったかふくしま観光交流大使」
   でもあり、エアショーなどを通じて福島の復興を支援しています)。
    観戦には、ファミリーエリアもあるようですので、初夏の家族イベント
   として企画してみてはいかがでしょうか。世界の一流を体験・体感する良
   い機会になるはずです。
    本イベントの詳細については、下記ウェブサイト(※2、※3)をご覧
   ください。
  
    ※1 室屋義秀オフィシャルウェブサイト http://www.yoshi-muroya.jp/
    ※2 Red Bull Air Race  http://www.redbullairrace.com/ja_JP
    ※3 Red Bull Air Race Chiba 2015  http://l-tike.com/redbullairrace/
  
                        (経営企画室 宮野克浩)
  
  
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     当館では、お得な割引回数券―科学技術館リピーターズチケット―を
     昨年12月からはじめました。詳しくは、こちらをご覧ください。
     http://www.jsf.or.jp/info/2014/12/_-_-.php
  
     当館では、実験・工作ができる会場の貸し出しを行っています。
     ご興味のある方は、こちらをご覧ください。
     http://www.jsf.or.jp/exhibit/floor/4/4i/#entry-5374
  
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     最後までお読みいただきありがとうございました。
     皆様のご来館をお待ちしております。
  
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   科学技術館ホームページ>>> http://www.jsf.or.jp
  
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  ┘ 発行者:科学技術館メールマガジン係               ┘
  ┘    〒102-0091 東京都千代田区北の丸公園2番1号       ┘
  ┘                                 ┘
  ┘ ※ このメールマガジンの回覧・転送は自由です。内容の引用・転  ┘
  ┘  載の際には、「科学技術館 メールマガジン 第何号の***の  ┘
  ┘  記事」と注釈をいれてください。                ┘
  ┘  なお、メールマガジンで参照しているWebサイトのすべての画  ┘
  ┘  像・記事については、著作権法に定める例外を除き、著作権者の  ┘
  ┘  許可なく使用・転載することはできません。           ┘
  ┘                                 ┘
  ┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘



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