科学技術館メールマガジン バックナンバー


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  ━  ◆ 科 学 技 術 館 メールマガジン ◇ 第516号 ◆  ━
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                              >>>2015/2/4発行
  
   こんにちは。科学技術館です。
  
   当メールマガジンは毎週水曜日発行です。ご愛読よろしくお願いします。
   先週末には都心でも雪が降るなど寒い日が続きますが、体調に気をつかっ
   ていますか。イギリスの詩人シェリーの詩の一節にありますが、冬の後に
   は春が控えています。きのうは節分、そして今日は立春です。
  
   * このメールマガジンは等幅フォントでご覧ください。
  
   本号の配信数 10,899人。
  
  
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   【1】科学技術館最新情報
       新着情報・・・改修工事について
              サイエンス友の会オープンクラス
              クォークカードゲーム体験会
              今週のユニバース
  
   【2】科学技術館ラボラトリー
       科学・技術よもやま話・・・「抗生物質と抗ウイルス薬 その2」
  
   【3】科学技術館おすすめ
       科学の本の紹介・・・「ヒツジ」
  
   【4】科学技術館ニュース
       お知らせ・・・第14回「国土交通Day」図画コンクール・
                    フォトコンテスト 入賞作品展示会
              日本IBM TryScience実験教室
              理研DAY:研究者と話そう
              カラーコピー機のひみつをさぐれ!
              2015年度 サイエンス友の会会員募集
       他館の紹介・・・所沢航空発祥記念館
       イベント情報・・・「第6回科学検定」のお知らせ
                第29回「独創性を拓く 先端技術大賞」
                             募集のお知らせ
  
    ☆1月、2月は毎日開館します。
  
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  【1】    ★ 科 学 技 術 館 最 新 情 報 ★
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  ◆ 新着情報
  
   ■ 改修工事について ■
  
    当館の2階および5階のトイレにつきまして、下記の期間、改修工事の
   ためご利用できなくなります。恐れ入りますが、3、4階のトイレをご利
   用ください。
    工事にともない、騒音が発生する場合がございます。ご不便お掛けいた
   しますが、ご協力のほど、お願い申しあげます。
  
    期 間:2月6日(金)〜3月20日(金)
    注 意:・工事に伴い、4階のトイレがご利用できない場合があります。
         その際は3階のトイレをご利用ください。
        ・5階トイレ通路内の設備は使用できません。
        ・5階の冷水器はご利用になれません。3階の冷水器をご利用
         ください。
        ・5階の授乳室はご利用になれません。授乳には3階救護室を、
         オムツ交換等は3、4階多目的トイレの介助ベッドをご利用
         ください。
  
    詳しくは、こちらをご覧ください。
    http://www.jsf.or.jp/info/2015/02/post_843.php
  
   ■ サイエンス友の会オープンクラスのご案内 ■
  
    2015年度サイエンス友の会にお申込みを検討されている皆さまに、
   オープンクラスを開催いたします。
    サイエンス友の会の各教室で行う実験・工作や観察は、ただテキストに
   沿って実験や工作をするのではなく、科学や技術の歴史を一緒に学んだり、
   結果がどうしてそうなったかといったことも考えていきます。そのため、
   1回の教室は70〜120分と、学校の授業に比べて長くなります。
    今回は、サイエンス友の会で行っている実験や工作の一部を体験してい
   ただけます。また、詳しい活動についてなど、スタッフが友の会へのご質
   問にお答えいたしますので、ぜひご参加ください。
  
    日  時:2月14日(土)13時30分〜15時30分
         2月15日(日)10時30分〜15時30分
    会  場:3階F室「ワンダー・ガレージ」
    内  容:2月14日 ・冬の葉っぱで葉脈標本のカードをつくろう
         2月15日 ・化石のレプリカつくり
               ・数字が消える? 偏光シートでいろいろなも
                のを見てみよう!
    参 加 費:教材1つにつき500円(別途、入館料は必要)
    参加方法:直接会場へお越しください。
    受付時間:15時まで
         ※自由参加となります。
         ※席は譲り合ってご利用ください。
    定  員:特になし
         ※席が埋まっている場合はお待ちいただくことがあります。
  
    詳しくは、こちらをご覧ください。
    http://www.jsf.or.jp/event/2015/02/21415.php
  
   ■ クォークカードゲーム体験会
              −遊んで集めてレアカードを持って帰ろう− ■
  
    目に見えない素粒子の世界を楽しく学べる量子色力学カードゲーム
   『クォーク・カード・ディーラー(QCD)』の体験会を実施します。
    赤、青、緑の3色のクォークカードをそろえると、陽子や中性子などの
   バリオンカードがもらえます。手に入れたカードはおうちに持って帰れま
   す。いろいろな組み合わせを見つけて17枚全てのカードをゲットしよう。
    めざせコンプリート!
  
    日 時:2月22日(日)10時〜12時、13時〜16時
        ・上記時間内であればいつでも参加可能。
        ・プレイ時間の目安はコンプリートまで約25分。
    会 場:4階D室 イベントホール
    対 象:小学校1年生以上(大人のみも可)
    参加費:無料(ただし、入館料は必要)
    主 催:公益財団法人日本科学技術振興財団・科学技術館
    共 催:計算基礎科学連携拠点
  
    詳しくは、こちらをご覧ください。
    http://www.jsf.or.jp/event/2015/02/222.php
  
   ■ 今週のユニバース ■
  
    土曜午後の科学ライブショー「ユニバース」では、4階シンラドームの
   スクリーンに全天周のシミュレーション映像を投影し、地球から太陽系、
   恒星の世界、銀河の世界、そして宇宙全体のお話をお伝えします。
  
    日 時:2月7日(土)14時〜、15時30分〜(各回40分)
    会 場:4階B室「シンラドーム」
    定 員:各回62名(当日先着順)
    案内役:亀谷和久さん(東京理科大学)
    ゲスト:藤原謙さん(サファイア)
  
    詳しくは、こちらをご覧ください。
    http://www.jsf.or.jp/exhibit/floor/4/4b/#entry-5279
  
  
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  【2】   ★ 科 学 技 術 館 ラ ボ ラ ト リ ー ★
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  ◆ 科学・技術よもやま話
  
   ■ 抗生物質と抗ウイルス薬 その2 ■
  
    前回では、抗生物質とウイルスの違いについて書きましたが、なぜウイ
   ルスがタンパク質をつくるためのシステムを持たないのに増殖できるのか
   の説明がまだでした。今回はそのしくみについて。
    実はウイルスは、タンパク質のカプセルで遺伝子を保存・運搬し、ある
   特定の生物の細胞に近づくと、細胞に吸着し細胞の中に自分の遺伝子を送
   り込んでいるのです。そしてウイルスの遺伝子が入り込んだ細胞は、ウイ
   ルスの遺伝子を自分の遺伝子だと勘違いし、ウイルス遺伝子をコピーし、
   大量のウイルスをつくり出してしまいます。つまりウイルスの遺伝子が入
   り込んだ細胞は、ウイルスの生産工場となってしまうのです。そして大量
   につくられた新しいウイルスは、あるタイミングで細胞外へ飛び出し、ま
   た別の細胞に入り込んで、さらに増殖するというシステムをとっているの
   です。
    つまりウイルスは生きている細胞の増殖システムを乗っ取って増殖して
   いるわけです。
    そしてこの乗っ取りが問題なのです。微生物であれば、その微生物特有
   の細胞内の代謝経路、例えば該当微生物特有のタンパク質の合成経路があ
   り、その合成経路を阻害する物質、つまり抗生物質があれば、微生物の増
   殖を止めたり、あるいは微生物の細胞そのものを壊すことがきます。しか
   しウイルスの場合、他の細胞の増殖システムを乗っ取っていますので、ウ
   イルスに特有の細胞内の代謝経路がそもそも存在しないのです。
    微生物は感染した生物から栄養をもらい、自身の力で増殖しますが、ウ
   イルスは感染した生物の細胞に入り込み、感染した細胞のシステムを乗っ
   取って増殖します。細菌もウイルスも感染して病気を引き起こすと考えが
   ちですが、感染の意味がまったく違うのです。
    ではウイルスをやっつけることができる抗ウイルス剤はどのようにウイ
   ルスに作用することができるのでしょうか。ここではインフルエンザウイ
   ルスに効力のあるタミフルを例にとり紹介します。
    インフルエンザウイルスは細胞内に入り込むと自身の遺伝子コピーを細
   胞に大量につくらせます。そしてある程度遺伝子コピーができると、細胞
   外へ放出します。この放出の時にノイラミニダーゼと呼ばれる酵素が作用
   して細胞からウイルスが放出されています。つまりノイラミニダーゼの作
   用を阻害すれば、インフルエンザウイルスの放出を抑えられる、細胞内に
   閉じ込めたままにすることができるのです。そして、このノイラミニダー
   ゼの細胞への作用を阻害する薬こそタミフルなのです。
    このやり方は、ウイルスが細胞外に放出されることを防ぐことで、正常
   細胞がウイルスに感染することを防いでいるのです。ということは、実は
   ウイルスに罹ってしまった細胞を治しているわけでも、ましてウイルスを
   やっつけているわけでもないのです。正常細胞がウイルスに感染すること
   を防ぐことで、発熱などの症状悪化を防いでいるだけなのです。
    繰り返しになりますが、抗生物質は細菌の代謝系に直接働きかけ、細菌
   の増殖を抑えたり、あるいは細菌そのものをやっつけることができます。
   しかしウイルスは他の細胞に入り込んでいるためウイルスを直接やっつけ
   ることができないので、ウイルスに感染した細胞に働きかけ、ウイルスが
   広がるのを防ぐような、タミフルのような抗ウイルス薬が効力を発揮する
   のです。何故インフルエンザに抗生物質が効かないのか、タミフルが効く
   のかおわかりいただけたでしょうか。
    さて、まだ2月が始まったばかりですので、まだまだインフルエンザの
   流行は続きます。抗ウイルス薬はありますが、まずはインフルエンザに感
   染しないことが重要です。外出から帰ったらうがい手洗いするとか、乾燥
   しないようにするとか、病気にならない生活をまずは心がけましょう。
  
    執筆者:田代英俊 総務部
  
    「科学・技術よもやま話」のバックナンバー
    http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/y_index.html
  
  
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  【3】    ★ 科 学 技 術 館 お す す め ★
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  ◆ 科学の本の紹介
  
    今年の干支(えと)はヒツジ。ヒツジは人類とは1万年以上のつきあい
   がある重要な生きものですが、知っているようで意外と知らないことが多
   いのです。2月のテーマは「ヒツジ」です。ヒツジの秘密がいっぱいの楽
   しい本を紹介します。
  
   ■ 『ヒツジの絵本』<そだててあそぼう28> ■
     武藤浩史編/スズキコージ絵/農山漁村文化協会/
     2001年3月/1,800円+税
  
    ヒツジと人類とは古くて長いおつきあい。それは、紀元前8000年く
   らい前までさかのぼれます。
    ヒツジというと、もこもこした可愛い姿と「めえ?」という鳴き声が浮
   かびますが、実は人類の「衣・食・住」をずっと支えてきた重要な生きも
   のなのです。「衣」の面では、羊毛からウールのセーター、オーバーなど
   の衣類や毛布をつくることができて、人類は寒い冬をあたたかく過ごせる
   ようになりました。毛皮と違って羊毛は毛を刈るだけなので、大切なヒツ
   ジを殺さなくてもいいのです。「食」の面では、肉・内臓・ミルクを始め、
   チーズ、ヨーグルトも世界中で食べられています。ヒツジの小腸は、ウイ
   ンナーの皮に使われていて、パリッとした食感は最高ですね。「住」の面
   では、羊毛からつくった、分厚く大きなフェルトで覆ったテントは遊牧民
   たちの移動式の住まいとして活躍しています。
    それだけではありません。ほかにもまだまだヒツジは大活躍。例えば、
   バイオリンなどの弦楽器にはヒツジの腸弦(ガット弦)が使われています
   し、テニスのラケットのガットにも使われています。人間の生活や文化・
   芸術活動の多くの部分にかかわっているんですね。この本では、そんなヒ
   ツジの秘密をあますところなく紹介しています。「黄金のひづめ」のこと、
   目や歯の特徴、品種や飼育の仕方などから、毛糸やフェルトのつくり方ま
   で載っていて、これを読み終わると「ヒツジさん、ありがとう!」という
   気持ちでいっぱいになり、「羊飼い」になってみたくなります。
  
    執筆者:市川雅子 科学読物研究会
  
    この本の表紙はこちらのURLをご参照ください。
    http://www.kagakuyomimono.com/hon/8sekitsui/hituji/hituji.html
  
    科学読物研究会ホームページ http://www.kagakuyomimono.com/
  
    「科学の本の紹介」のバックナンバー
    http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/b_index.html
  
  
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  【4】    ★ 科 学 技 術 館 ニ ュ ー ス ★
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  ◆ お知らせ
  
   ■ 第14回「国土交通Day」図画コンクール・フォトコンテスト
                           入賞作品展示会 ■
  
    第14回「国土交通Day(平成26年7月16日)」における行事の
   一環として、国土交通省主催「国土と交通に関する図画コンクール」およ
   び一般社団法人建設広報協会主催「第19回豊かで住みよい国づくりフォ
   トコンテスト」の入賞作品を展示します。
  
    開催期間:2月7日(土)〜15日(日)
    時  間:10時〜16時30分
    会  場:2階G棟サイエンスギャラリー
    費  用:無料(ただし、入館料は必要)
    展示内容:(1)国土交通省主催「国土と交通に関する図画コンクール」
            国土交通大臣賞等入賞作品86点
         (2)一般社団法人建設広報協会主催
            「第18回豊かで住みよい国づくりフォトコンテスト」
            国土交通大臣賞等入賞作品100点
    問合せ先:一般社団法人建設広報協会 03−3264−5501
  
    詳しくは、こちらをご覧ください。
    http://www.jsf.or.jp/event/2015/02/2715_14.php
  
   ■ 日本IBM TryScience実験教室 ■
  
    「TryScience(トライサイエンス)実験教室」は、毎月1回
   日曜日に開催しています。2つ程度のプログラムを用意して実施します。
   何をするかは当日のお楽しみ。
  
    日時:2月15日(日)13時〜16時
    会場:4階D室 イベントホール
  
    詳しくは、こちらをご覧ください。
    http://www.jsf.or.jp/event/2015/02/118.php
  
   ■ 理研DAY:研究者と話そう ■
  
    理化学研究所の研究者と話せる「理研DAY:研究者と話そう」で、研
   究の話はもとより、趣味や好きな本、映画など色々な話をしてみませんか。
   みなさまのご来場をお待ちしています。
    なお、本イベント開催のため、「シンラドーム」ドーム投影番組のうち
   12時以降の番組上映を休止いたします。
  
    日 時:2月15日(日)14時〜、15時30分〜(各回30分)
        ※2回とも同じ内容です。
    会 場:4階B室「シンラドーム」
    参加費:無料(ただし、入館料は必要)
    定 員:各回62名(当日先着順)
    研究者:中南健太郎さん(理化学研究所)
    テーマ:寒いところで生きる植物のひみつ
  
    詳しくは、こちらをご覧ください。
    http://www.jsf.or.jp/event/2015/02/118day.php
  
   ■ 「カラーコピー機のひみつをさぐれ!」参加者募集中 ■
  
    1日がかりの定員制のワークショップで、4人一組でカラー複写機の分
   解を行います。
    午前中は、カラー複写機や色の原理に関して、実験を交えながら学びま
   す。午後からはグループごとに、実際に複写機をドライバーなどの工具を
   使って分解していきます。分解で発生した部品類、例えば電子基板やモー
   ター、ファンなどは、原則好きなものを持ち帰ることができます。
  
    開 催 日:3月14日(土)小学生コース(小学校4〜6年生対象)
           15日(日)中学生コース(中学校1〜3年生対象)
    開催時間:各コース 9時30分〜16時
    開催場所:科学技術館
    参 加 費:無料(参加者は入館料も無料)
    応募方法:往復はがきにて(応募者多数の場合は抽選)
    定  員:各32名
    応募締切:2月16日(月)必着
    主  催:公益財団法人 新技術開発財団
    問合せ先:「キッズ・フロンティア・ワークショップ」事務局
         (公益財団法人日本科学技術振興財団 人財育成部内)
         03−3212−8447(月〜金の9時30分〜17時)
  
    応募方法など詳しくは、こちらをご覧ください。
    http://www.jsf.or.jp/event/2015/03/31415.php
  
   ■ サイエンス友の会2015年度(第52期)会員募集中 ■
  
    サイエンス友の会2015年度会員の募集を開始しました。
    科学技術館サイエンス友の会は、小学校3年生から高校3年生を対象と
   した、4月から1年間にわたって活動する会員制の組織です。実験教室や
   自然観察教室で科学の知識を深め、工作教室ではものづくりの楽しさ、難
   しさを体験し、施設見学会では科学技術最先端に触れてみましょう。自分
   の頭で考え、実際に体験し、そして理解することで本当の「科学の楽しさ」
   を味わいましょう。
    入会をご希望される方は、サイエンス友の会のウェブページにある募集
   要項をよくお読みいただいたうえ、入会お申込サイトにおすすみください。
  
    募集締切:2月18日(水)18時
    申込方法:ウェブのみでのお申込
         ※応募者多数の場合には抽選になります。
         ※現在会員の方も、新たに入会申込が必要です。
  
    申込方法など詳しくは、こちらをご覧ください。
    http://www.jsf.or.jp/science/info/admission/
  
  ◆ 他館の紹介
  
   ■ 所沢航空発祥記念館 ■
  
   ☆「キッズ・チャレンジ倶楽部」第7期会員募集中(2月8日締切)
  
    「キッズ・チャレンジ倶楽部」は、名前の通り「何か新しいこと・気に
   なっていることにチャレンジしてみたい!」と思っている小学校3年生〜
   6年生のみなさんを応援します。
    科学・自然・文化などのさまざまな経験を通して、「ヒラメキとトキメ
   キ」で学ぶことの本当の楽しさを考えることができます。工作教室や科学
   教室、自然観察会、施設見学などいろいろな楽しい行事を実施していきま
   す。みなさんの入会をお待ちしております。
  
    応募締切:2月8日(日) ※郵送の場合は当日消印有効
    定  員:130名(応募者多数の場合は抽選)
    対  象:小学校3年生〜6年生(2015年4月1日時点)
    年 会 費:2,000円
  
    申込方法など詳しくは、こちらをご覧ください。
    http://tam-web.jsf.or.jp/contx/modules/tinyd2/index.php?id=4
  
   ☆特別展「空から宇宙へ ―糸川英夫とはやぶさ―」開催期間延長について
  
    特別展「空から宇宙へ ―糸川英夫とはやぶさ―」はご好評につき、会
   期を5月10日(日)まで延長して開催いたします。
    「日本の宇宙開発の父」と呼ばれる糸川英夫の生涯を軸に、彼が戦前に
   設計した飛行機や戦後に深く関わった日本のロケット開発などを紹介して
   います。数年前に大きな話題となった小惑星「イトカワ」と小惑星探査機
   「はやぶさ」の関係の原点を辿る特別展です。
  
    会 期:5月10日(日)まで
    入館料:大人510円、小・中学生100円
  
    詳しくは、こちらをご覧ください。
    http://tam-web.jsf.or.jp/contx/modules/myalbum2/viewcat.php?cid=1#538
  
  ◆ イベント情報
  
   ■ 「第6回科学検定」のお知らせ ■
  
    科学の基礎部分は、日常生活において多くの場面で出会います。科学検
   定では、「普段の生活で起きること」に関する事柄を選び、問題の中のヒ
   ントを読んで科学的に考えられるかどうかを問う問題を多く取り入れてい
   ます。問題を通して、科学的な視点、自然観を身に着けて欲しいと考えて
   いますので、ぜひチャレンジしてみてください。
  
    開催期間:2月12日(木)10時〜15日(日)18時
    会  場:ウェブ上(オンライン受験)
    検 定 料:日本語版 5〜7級 無料
              4級   3,000円
              3級   4,000円
         英語版  5〜6級 無料
    検定時間:30分(7級)
         60分(3〜6級)
    学習範囲:7級 小学校低学年・未就学児童
         6級 小学校中学年
         5級 小学校高学年
         4級 中学校基礎
         3級 中学校応用、高校基礎
    申込方法:ウェブにて
    申込締切:2月11日(水)18時
    主  催:科学検定委員会
    問合せ先:科学検定委員会事務局(ルネサンス・アカデミー株式会社内)
         03−6439−3774(平日 11時〜17時)
  
    申込方法など詳しくは、こちらをご覧ください。
    日本語版サイト http://www.kagaku-kentei.jp/?bnr_id=jsf
    英語版サイト  http://www.kagaku-kentei.jp/en/?bnr_id=jsf
  
   ■ 第29回「独創性を拓く 先端技術大賞」募集のお知らせ ■
  
    フジサンケイビジネスアイは、優れた研究開発成果をあげた全国の理工
   系学生や企業の若手研究者・技術者を表彰する第29回「独創性を拓く 
   先端技術大賞」の募集を始めました。応募要項は次の通りです。
  
    対 象:◇学生部門
         国・公・私立大学の学生、大学院生、工業高等専門学校生。
         グループ、留学生も可。
        ◇企業・産学部門
         2014年度に発表した企業や産学連携の研究開発成果
         (おおむね40歳以下の若手研究者、技術者)。
    分 野:▽エレクトロニクス・情報▽バイオ、生体・医療▽食品▽材料
        ▽環境・エネルギー▽一般工学(機械・土木など)
        ▽ノンセクション
    規 定:技術論文は日本語で書いた未発表のもので、独創性・創造性に
        あふれた内容。字数は8,000字以内
        ※部分的に学会誌などに発表したものは可。ただし、発表先を
         明記。図表、謝辞は字数に含みません。
    締 切:2015年3月末
    発 表:2015年6月
    授賞式:2015年7月
    後 援:(予定を含む)文部科学省、経済産業省、フジテレビジョン、
        産経新聞社、ニッポン放送
    応募・問合せ先:
        〒100−8125 東京都千代田区大手町1−7−2
         フジサンケイビジネスアイ 先端技術大賞事務局
         電話  :03−3273−6102
         Eメール:sentan@sankei.co.jp
  
    ※募集内容など詳細は、先端技術大賞ホームページをご覧ください。
    http://www.fbi-award.jp/sentan/
  
  
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             ★ 担 当 者 よ り ★
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   ■ 未来科学館 ■
  
    科学技術館50周年記念イベントの春休み特別展「ニッポンの産業技術
   50年〜しくみとくふうと、まなぶ展」の開催準備をしています関係で、
   1月にJR川崎駅から徒歩1分の東芝未来科学館へ行ってきました。
    1961(昭和36)年に東芝中央研究所(現研究開発センター)の中
   に開館した東芝科学館は、2013年9月に移転に伴い閉館し、あらたに
   川崎駅前の川崎ラゾーナ地区に「東芝未来科学館」として2014年1月
   にリニューアルオープンしています。開館は火曜日〜日曜日で、入館は無
   料です。
    展示室は1フロアで、ウェルカムゾーン、スマートコミュニティの未来
   に触れることができるフューチャーゾーン、実験やワークショップを通じ
   て子供たちが科学技術を楽しく学べるサイエンスゾーン、東芝のあゆみを
   振り返るヒストリーゾーンの4つのエリアがありました。平日の訪問でし
   たが、団体の小学生や親子連れ、大人の方など、多くの方々が展示を楽し
   まれていました。サイエンスゾーンの「静電気発生装置」体験では、50
   万ボルトの電気を体験している小学生の髪の毛が逆立って、見ている子供
   たちも楽しそうでした。
    見学後、科学館スタッフの方々とワークショップのお話をさせていただ
   きました。昔の電化製品の貸し出しもお願いしていて、春休み特別展で展
   示しますので、この機会に、科学技術館と東芝未来科学館をご家族でお楽
   しみいただければと思います。
  
    東芝未来科学館
    http://toshiba-mirai-kagakukan.jp/index_j.htm
  
    ※科学技術館50周年記念イベントの春休み特別展「ニッポンの産業技
     術50年〜しくみとくふうと、まなぶ展」は、3月20日(金)から
     始まります。ぜひご家族そろってのご来館をお待ちしています。
  
    科学技術館50周年記念特設Webサイト
    https://industry50.jsf.or.jp/
  
                         (経営企画室 大野力)
  
  
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     当館では、お得な割引回数券―科学技術館リピーターズチケット―を
     昨年12月からはじめました。詳しくは、こちらをご覧ください。
     http://www.jsf.or.jp/info/2014/12/_-_-.php
  
     当館では、実験・工作ができる会場の貸し出しを行っています。
     ご興味のある方は、こちらをご覧ください。
     http://www.jsf.or.jp/exhibit/floor/4/4i/#entry-5374
  
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     最後までお読みいただきありがとうございました。
     皆様のご来館をお待ちしております。
  
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