科学技術館メールマガジン バックナンバー


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  ━  ◆ 科 学 技 術 館 メールマガジン ◇ 第519号 ◆  ━
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                             >>>2015/2/25発行
  
   こんにちは。科学技術館です。
  
   当メールマガジンは毎週水曜日発行です。ご愛読よろしくお願いします。
   今日2月25日は北野天満宮で梅花祭が催される日です。折しも、今日か
   ら国公立大学2次試験が始まりました。西日本では春一番が吹いた地方が
   あり、東京でも月曜日には20℃近くまで気温があがりました。春が近づ
   いている感じですね。
  
   * このメールマガジンは等幅フォントでご覧ください。
  
   本号の配信数 10,895人。
  
  
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   【1】科学技術館最新情報
       新着情報・・・小さい世界を見てみよう 〜スマホ顕微鏡体験〜
              「鉄の丸公園1丁目」展示室 製鉄所見学会
              今週のユニバース
  
   【2】科学技術館ラボラトリー
       科学・技術よもやま話・・・「お家の電気をマネジメント」
       自然と友だち・・・
          「厳寒の北の丸公園を飾ってくれている草木の姿の中から」
  
   【3】科学技術館おすすめ
       科学の本の紹介・・・「ヒツジ」
  
   【4】科学技術館ニュース
       お知らせ・・・FOREST空気砲イベント
              「青少年のための科学の祭典2015全国大会」
                         個人出展者募集のご案内
       他館の紹介・・・所沢航空発祥記念館
  
    ☆3月の休館日は4日(水)、11日(水)、18日(水)です。
    ☆現在、2階および5階トイレの改修工事中です。ご不便をおかけいた
     しますが、ご理解ご協力のほどよろしくお願い申しあげます。
  
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  【1】    ★ 科 学 技 術 館 最 新 情 報 ★
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  ◆ 新着情報
  
   ■ 小さい世界を見てみよう 〜スマホ顕微鏡体験〜 ■
  
    今まで理科室じゃないと使えなかった顕微鏡。スマホ顕微鏡であれば、
   スマートフォンやタブレットPCのフロントカメラに専用レンズを載せる
   だけで、約100倍に拡大されたミクロの世界を楽しめます。
    顕微鏡の歴史を振り返りながら、身近にあるさまざまなものを手軽に
   見てみましょう。
  
    日 時:2月28日(土)、3月1日(日)
        10時30分〜、13時30分〜(各回1時間)
    会 場:3階F室 ワンダー・ガレージ
    参加費:500円(別途、入館料は必要)
    対 象:小学校3年生以上(大人の方も参加できます)
    定 員:各回20名
    受 付:各回ともに9時30分から会場にて受付
        ※タブレットPCを用意いたしますが、スマートフォンをお持
         ちの方はご持参ください。
        ※スマホ顕微鏡は体験できますが、お持ち帰りはできません。
        ※観察したいものがあれば、ご持参ください。
  
    詳しくは、こちらをご覧ください。
    http://www.jsf.or.jp/event/2015/02/22831.php
  
   ■ 「鉄の丸公園1丁目」展示室 製鉄所見学会開催のお知らせ ■
  
    今春、JFEスチール東日本製鉄所の千葉地区、京浜地区で工場見学を
   開催いたします。つきましては、参加者の募集をいたしますので、参加申
   し込み資料をご覧いただき、各地区の見学受付まで電話でお申し込みくだ
   さい。
  
    【千葉地区】
      開催日:3月14日(土)、15日(日)、
          21日(土)〜24日(火)、27日(金)〜29日(日)
      時 間:各日とも、10時〜、13時15分〜(各2時間)
      対 象:原則小学生以上(ただし、小学生は保護者同伴)
      定 員:各回平日40名、休日120名
      費 用:無料
    【京浜地区】
      開催日:3月23日(月)〜27日(金)
      時 間:各日とも、10時〜、13時30分〜(各2時間30分)
      対 象:川崎市内および隣接地域に居住する小学生以上
          (ただし、小学生は保護者同伴)
      定 員:各回30名
      費 用:無料
  
    詳しくは、こちらをご覧ください。
    http://www.jsf.or.jp/info/2015/02/20150218.php
  
   ■ 今週のユニバース ■
  
    土曜午後の科学ライブショー「ユニバース」では、4階シンラドームの
   スクリーンに全天周のシミュレーション映像を投影し、地球から太陽系、
   恒星の世界、銀河の世界、そして宇宙全体のお話をお伝えします。
    また、アメリカ合衆国のヤーキス天文台とインターネットで繋ぎ、アメ
   リカで見えている星空の様子や天文台で撮影した天体写真を送ってもらう
   「ライブ天体観測」コーナーを予定しています。日本の昼過ぎにアメリカ
   の夜空をお楽しみください。
  
    日 時:2月28日(土)14時〜、15時30分〜(各回40分)
    会 場:4階B室「シンラドーム」
    定 員:各回62名(当日先着順)
    案内役:大朝由美子さん(埼玉大学)
    ゲスト:加用一者さん(東京工科大学)
  
    詳しくは、こちらをご覧ください。
    http://www.jsf.or.jp/exhibit/floor/4/4b/#entry-5279
  
  
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  【2】   ★ 科 学 技 術 館 ラ ボ ラ ト リ ー ★
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  ◆ 科学・技術よもやま話
  
   ■ お家の電気をマネジメント ■
  
    ちょうど一か月後の3月25日は電気記念日です。第226号のよもや
   ま話でも紹介しましたが、1878年(明治11年)3月25日、虎ノ門
   工部大学校(現在の東京大学工学部)の大ホールにて、日本で初めて電灯
   (アーク灯)がつきました。これを記念して1927年(昭和2年)に日
   本電気協会が「電気記念日」と定めました。
    現在では、LEDが普及し、有機ELも見直され、省電力の照明などに
   より電気を上手に、そして大切に使うことが求められています。
    それは、国や地域という大きな範囲だけではなく、ビルや工場、さらに
   は家庭においても求められています。
    家庭においては、HEMS(ヘムス)というシステムが注目されはじめ
   ています。HEMSとは、「ホーム・エネルギー・マネジメント・システ
   ム(Home Energy Management System)」の頭文字をとったもので、簡単
   にいうと、センサ技術や計測技術、通信技術、制御技術などを用いて家庭
   の電力(エネルギー)を管理するシステムです。
    例えば、エアコンやテレビ、冷蔵庫など家庭の中のさまざまな家電製品
   が、それぞれどれくらい電力を消費しているかを常時計測して、そのデー
   タをタブレット端末などに表示して見えるようにできます。それによって
   無駄に使われているものがないかを知ることができ、省エネ対策を考える
   ことができます。また、太陽光発電などを導入していれば、消費電力だけ
   でなく発電量さらには売電・買電の状況も把握することができます。
    さらに、このシステムは日々のデータから、いつの時期の何時頃にどの
   家電製品がよく使われているといったことを解析し、それをもとにその家
   電製品を制御することもできます。
    例えば、冬の朝の7時から9時にエアコンがよく使われているとすると、
   6時30分に自動で運転し、8時30分に自動で停止するということを、
   そのエアコンで時間設定するのではなく、このシステムがエアコンの運転
   を自動でコントロールします。その時には代わりに他の優先度の低い家電
   製品の電源を切るなどして、家庭全体の消費電力を抑えます。まさしくマ
   ネジメント(管理)するのです。
    現在、HEMSはモデルハウスを使った実践研究なども行われています。
   科学技術館の4階にある「NEDO−Future Scope」でもH
   EMSについての展示がありますので、ぜひご来館いただいて、これから
   の家庭の省エネについて考えてみてはいかがでしょうか。
  
    4階E室「NEDO‐Future Scope」
    http://www.jsf.or.jp/exhibit/floor/4/4e/
  
     執筆者:中村隆 科学技術館運営部
  
    「科学・技術よもやま話」のバックナンバー
    http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/y_index.html
  
  ◆ 自然と友だち
  
   ■ 厳寒の北の丸公園を飾ってくれている草木の姿の中から ■
  
    厳しい寒さが続いています。木の葉が落ちて木々の枝振りが美しい樹形
   を表していますが、近寄って見ると冬芽のふくらみが増しているものもあ
   り、早くも花が開き始めたものも見られるようになりました。さらに目を
   凝(こ)らして見ると、葉がついていた跡に葉痕(ようこん)が見られ、
   樹種(じゅしゅ)による樹形の違いも見られて興味をそそられます。
    地面には、枯れ草の後に、新しく出てきた草々が葉を広げている姿のロ
   ゼットも見られて、寒さの中での雄々しさが感じられます。
    厳寒の中に見られるこれらの中から、地面に広げているロゼット・木の
   枝に見られる葉痕・早々と咲き誇っている草木の花々の一部をご紹介いた
   します。
    北の丸の散策のお楽しみに添えていただけたら幸いです。
  
    「厳寒の北の丸公園を飾ってくれている草木の姿の中から」の写真
    http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/photo/sss62
  
    執筆者:永井昭三 サイエンス友の会 講師
  
    「自然と友だち」のバックナンバー
    http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/photo/t_index.html
  
    ハンドブック「散歩のおとも〜北の丸公園の自然〜」好評発売中!
    郵送をご希望の方は、こちらから
    http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/otomo/otomo.htm
  
  
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  【3】    ★ 科 学 技 術 館 お す す め ★
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  ◆ 科学の本の紹介
  
    2月のテーマは「ヒツジ」です。ヒツジは人類の衣食住を支えて来たば
   かりでなく、芸術・スポーツの面でも、バイオリンなどの弦楽器の弦、テ
   ニスラケットのガットなど多方面で活躍しています。さらにもう一つ、重
   要な贈り物を人類にもたらしてくれました。
  
   ■ 『本のれきし 5000年』<たくさんのふしぎ傑作集> ■
     辻村益朗作/福音館書店/1992年10月/1,300円+税
  
    現代の日本では、本を読みたいと思えば、書店で購入したり図書館で借
   りたりして、気軽に本を手にとって自由に読むことができます。
    では、現代のような紙や印刷技術がなかった頃はどうだったのでしょう?
   実は、世界の各地でそれぞれに工夫して、パピルス(草の茎でつくった巻
   物)や粘土板、竹簡、木簡などの材料に情報が書かれていました。パピル
   スに書かれた「死者の書」は彩色された美しい巻物として今も残っていま
   す。
    さて、紀元前2世紀、エジプトのアレキサンドリア図書館には100万
   巻ものパピルス本が所蔵され、世界一を誇っていました。ところが、ペル
   ガモン(現在のトルコ)にも大図書館をつくろうと、アレキサンドリア図
   書館から司書を引き抜こうとしたことにエジプトの王様が激怒して、本の
   材料のパピルスを輸出禁止にしてしまったのです。困ったペルガモンでは
   苦肉の策として、羊や山羊(やぎ)の皮をなめした「羊皮紙」で本をつく
   るようになりました。人類は「ページをめくって読むことができる綴(と)
   じられた本」に出会ったのです。粘土板のように重くないし、パピルスの
   ように折れやすくもありません。本の歴史のなかで大きなターニングポイ
   ントでした。その羊皮紙はヒツジからの賜り物。羊皮紙は丈夫で、細かい
   文字を裏表に書くことができ、鮮やかで美しい彩色画もつけられました。
   製紙法が伝わるまで、西洋では1,500年以上も羊皮紙は使われ続け、
   情報や知識、文学、教養などを伝達・蓄積する本の材料として活躍しまし
   た。その恩恵ははかりしれません。
    その後、製紙法の確立と活版印刷術の発明で、本はさらなる飛躍的な発
   展を遂げますが、基本的な形は羊皮紙の本と変わっていません。
  
    執筆者:市川雅子 科学読物研究会
  
    この本の表紙はこちらのURLをご参照ください。
    http://www.kagakuyomimono.com/hon/11gijutsu/hon/hon.html
  
    科学読物研究会ホームページ http://www.kagakuyomimono.com/
  
    「科学の本の紹介」のバックナンバー
    http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/b_index.html
  
  
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  【4】    ★ 科 学 技 術 館 ニ ュ ー ス ★
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  ◆ お知らせ
  
   ■ FOREST空気砲イベント「バレーで対戦しよう!」 ■
  
    段ボールでつくった空気砲と、スズランテープでつくったポンポンでバ
   レーをしよう! 皆さんのご参加をお待ちしています。
  
    日  時:2月28日(土)、3月1日(日)
         10時〜12時、14時〜15時30分
    会  場:5階G棟 スモンマ横イベント会場
    参加対象:小学校3年生以上(大人の参加も可)
    定  員:各日50名(先着順)
    参 加 費:無料(ただし、入館料は必要)
    参加方法:当日9時30分より5階スタッフカウンターにて整理券配布
         ※整理券は、無くなり次第配布終了
         ※整理券をお持ちの方は、各回終了時刻30分前までに会場
          へお越しください。
  
    詳しくは、こちらをご覧ください。
    http://www.jsf.or.jp/event/2015/02/forest.php
  
   ■ 「青少年のための科学の祭典2015全国大会」
                       個人出展者募集のご案内 ■
  
    平成27年度の全国大会個人出展者の募集のお知らせを掲載しました。
   出展を希望される方は「青少年のための科学の祭典2015全国大会」
   個人出展者募集についてのページをご覧ください。
  
    出展1次調査票提出期限:3月23日(月)(必着)
  
    ※「青少年のための科学の祭典2015全国大会」
      開催期間:7月25日(土)、26日(日)を予定
      開催時間:9時30分〜16時30分
      会  場:科学技術館
  
    応募方法など詳しくは、こちらをご覧ください。
    http://www.kagakunosaiten.jp/
  
  ◆ 他館の紹介
  
   ■ 所沢航空発祥記念館 ■
  
   ☆春休み大型映像フェスティバル「星の王子さま」
  
    サン=テグジュペリの名作「星の王子さま」をアニメーション化した作
   品です。絵描きになる夢をあきらめた僕は、パイロットとして世界中を旅
   します。ある晩、飛行機が故障してサハラ砂漠に不時着した僕が出会った
   のは美しい髪をした少年でした。僕は、その少年から不思議な話を聞きま
   す。少年は遠い星からやってきた王子さまだったのです。僕が王子さまと
   の出会いで見つけたものとは?
  
    期 間:3月14日(土)〜31日(火)
    時 間:10時20分〜、14時20分〜
         「よみがえる飛行機たち―幻の名機を復元して―」(40分)
        12時40分〜、16時〜
         「星の王子さま」(34分)
    会 場:大型映像館
    料 金:大型映像館入館料(大人620円、小・中学生260円)
  
    詳しくは、こちらをご覧ください。
    http://tam-web.jsf.or.jp/contx/modules/myalbum3/viewcat.php?cid=1#83
  
  
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             ★ 担 当 者 よ り ★
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   ■ 信州・辰野便り〜担当者編 ■
  
    当メールマガジンの連載「自然と友だち」で、月に1度(第3週)、素
   敵な信州の自然写真を届けてくださっている加納巌さんから、「諏訪湖に
   白鳥が来ていますよ」という話をうかがい、先日、編集部や館のスタッフ
   3人で現地に赴きました。
    “白鳥の湖”として有名な諏訪湖では、例年百羽近い白鳥たちが見られ
   るそうです。けれど今年はなんらかの自然環境変化が影響しているのか、
   数が激減しているとのこと。それでも一度は、ぜひ見てみたいと思い、全
   員カメラをかかえていそいそとでかけました。
    あずさ号で岡谷駅に降りると、加納さんがお出迎え。タクシーにのり、
   白雪をかぶる山々を眺めながら、いざ諏訪湖へと向かいます。途中、「ち
   ょうど北帰行が始まったんですよ……いるかなぁ」と心配げな加納さんの
   言葉にドキドキする一行でしたが、湖畔に近づいてくると……。
    いました! 水面には数百ものカモたちの黒い点描。そのなかに30羽
   ほどの白い影を発見しました。湖の中洲で白鳥たちは、すっくと立ち、の
   んびり羽休めをしています。「けっこう足が太いんだなぁ」とあれこれ話
   しながら、珍しい光景に大満足の一行でした。
    その後、辰野町の加納さんのご自宅にうかがい、連載でもおなじみ、
   “家のサンルームでコーヒーを飲むメジロ”とも、念願の対面を果たしま
   した。メジロからみれば「あやしい来客」ですから、最初はバタバタ飛び
   回られてしまいましたが……。
    メジロだけでなく、加納さんのご自宅は、驚きの連続でした。すみずみ
   まで遊び心あふれる、あたたかで芸術的な雰囲気が漂っているのです。玄
   関には月ごとに季節をテーマにした飾り付けを行い、人形作家だった奥さ
   まのお写真の回りには、奥さまが生前つくられた可愛い人形たちのギャラ
   リーが。居間は、植物、蝶の標本、人形たちで飾られ、キタテハやキチョ
   ウが花やカーテンの陰で昼寝をしています。庭にはリンゴの串刺しや、小
   鳥たちを守る鳥かごがあり、メジロやヒヨドリがせわしなく訪れては、美
   味しそうにリンゴをついばんでいます。
    加納さんがサイフォンで入れてくださるコーヒーや、自ら摘んでこられ
   たフキノトウの天ぷら、松茸ごはんなどの沢山の手料理(これが本当に美
   味しいのです!)に舌鼓をうちながら、ぽかぽかした部屋で、皆で小鳥た
   ちや木々を眺める時間は、なんともなごんだ贅沢なひとときでした。
    「自然と友だち」に連載してくださる先生方は皆、自然が心から大好き
   で、そこから得られる喜びを、周りの人たちに惜しみなく分けてくれます。
   すると、皆が幸せな気持ちになれるのです。おもてなしとは、表がないと
   いう意味もあるそうですが、まさに、自然のままに、わけ隔て裏表なく楽
   しさをわかちあう、おもてなしの極意を学べた旅でした。
  
                        (経営企画室 永井紀衣)
  
    信州の旅より〜の写真はこちら
    http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/519/519.pdf
  
  
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     当館では、お得な割引回数券―科学技術館リピーターズチケット―を
     昨年12月からはじめました。詳しくは、こちらをご覧ください。
     http://www.jsf.or.jp/info/2014/12/_-_-.php
  
     当館では、実験・工作ができる会場の貸し出しを行っています。
     ご興味のある方は、こちらをご覧ください。
     http://www.jsf.or.jp/exhibit/floor/4/4i/#entry-5374
  
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     最後までお読みいただきありがとうございました。
     皆様のご来館をお待ちしております。
  
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  ┘ 発行者:科学技術館メールマガジン係               ┘
  ┘    〒102-0091 東京都千代田区北の丸公園2番1号       ┘
  ┘                                 ┘
  ┘ ※ このメールマガジンの回覧・転送は自由です。内容の引用・転  ┘
  ┘  載の際には、「科学技術館 メールマガジン 第何号の***の  ┘
  ┘  記事」と注釈をいれてください。                ┘
  ┘  なお、メールマガジンで参照しているWebサイトのすべての画  ┘
  ┘  像・記事については、著作権法に定める例外を除き、著作権者の  ┘
  ┘  許可なく使用・転載することはできません。           ┘
  ┘                                 ┘
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