科学技術館メールマガジン バックナンバー


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  ━  ◆ 科 学 技 術 館 メールマガジン ◇ 第528号 ◆  ━
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                             >>>2015/4/28発行
  
   こんにちは。科学技術館です。
  
   当メールマガジンは毎週水曜日発行です。ご愛読よろしくお願いします。
   いよいよ春の大型連休です。皆さん、連休の予定は決まりましたか。日ご
   ろの喧噪から離れ、体調を整えて新緑の季節を迎えてみては。海や山へ、
   そしてミュージアム等へ出かけてみてはいかがでしょう。当館は期間中休
   まず開館していますので、ぜひお立ち寄りください。
  
   * このメールマガジンは等幅フォントでご覧ください。
  
   本号の配信数 10,866人。
  
  
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   【1】科学技術館最新情報
       新着情報・・・実験ショースケジュールの改定のお知らせ
              FORESTイベント「光と色の不思議を探る!」
              日本IBM TryScience実験教室
              今週・来週のユニバース
  
   【2】科学技術館ラボラトリー
       科学・技術よもやま話・・・
              「〜かがみのふしぎ〜体験したよ、作ったよ!」
  
   【3】科学技術館おすすめ
       科学の本の紹介・・・「田んぼ」
  
   【4】科学技術館ニュース
       お知らせ・・・地階レストランのメニュー変更のお知らせ
              第19回科学技術館万華鏡手作り教室
              宇宙をアートしよう♪(円形)
              プラネタリウム特別番組
               「春の星座と巨大ガス惑星たち −木星・土星」
       他館の紹介・・・所沢航空発祥記念館、船の科学館
  
    ☆4月の休館日は、8日(水)、22日(水)です。
    ☆5月の休館日は、7日(木)、13日(水)、20日(水)、
     27日(水)です(※5月6日の水曜日は開館いたします)。
  
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  【1】    ★ 科 学 技 術 館 最 新 情 報 ★
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  ◆ 新着情報
  
   ■ 実験ショースケジュールの改定のお知らせ ■
  
    2015年5月1日より、実験ショースケジュールを改定いたします。
   より実験ショーに参加しやすいようスケジュールを組みましたので、ぜひ
   ご参加ください。皆さまのご参加をお待ちしております。
  
    詳しくは、こちらをご覧ください。
    http://www.jsf.or.jp/info/2015/04/20150501.php
  
   ■ FORESTイベント「光と色の不思議を探る!」 ■
  
    光のミニ実験やカラーイラスト工作を通して、身の回りにあふれる光や
   色の不思議にせまります。
    きれいな景色や映像、絵画なども実は……たったの3色から広がる光と
   色の世界を見ませんか。
  
    日  時:5月9日(土)、5月10日(日)
         10時30分〜、11時30分〜、13時30分〜、
         14時30分〜(1日4回、各回約30分)
    参加方法:当日、9時30分より5階FORESTスタッフカウンター
         にて1日分を受付(定員になり次第締切)
    会  場:5階FOREST スモンマ横イベント会場
    対  象:小学2年生以上
    定  員:各回5名
    参 加 費:入館料のみでご参加いただけます。
  
    詳しくは、こちらをご覧ください。
    http://www.jsf.or.jp/event/2015/05/5910forest.php
  
   ■ 日本IBM TryScience実験教室 ■
  
    「TryScience(トライサイエンス)実験教室」は、これまで
   毎月第3日曜日にて実施しておりましたが、今年度から毎月第2日曜日の
   開催となりました。当日は2つ程度のプログラムを用意して実施します。
   何をするかは当日のお楽しみ。
  
    日時:5月10日(日)13時〜16時
    会場:4階D室 イベントホール
  
   ■ 今週・来週のユニバース ■
  
    土曜午後の科学ライブショー「ユニバース」では、4階シンラドームの
   スクリーンに全天周のシミュレーション映像を投影し、地球から太陽系、
   恒星の世界、銀河の世界、そして宇宙全体のお話をお伝えします。
  
    共通 時間:14時〜、15時30分〜(各回40分)
       会場:4階B室「シンラドーム」
       定員:各回62名(当日先着順)
  
    5月2日(土)
     案内役:伊藤哲也さん(国立天文台)
     ゲスト:小林弘さん(国立天文台)
     標 題:「ブラックホールの周りではいったい何が起きているのか!?」
  
    5月9日(土)
     案内役:矢治健太郎さん(国立天文台)
     ゲスト:臼田−佐藤功美子さん(国立天文台)
     標 題:「惑星に名前をつけよう」
  
    詳しくは、こちらをご覧ください。
    http://www.jsf.or.jp/exhibit/floor/4/4b/#entry-5279
  
  
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  【2】   ★ 科 学 技 術 館 ラ ボ ラ ト リ ー ★
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  ◆ 科学・技術よもやま話
  
   ■ 〜かがみのふしぎ〜体験したよ、作ったよ! ■
  
    私たちの日常に溶け込んでいる「かがみ」。良く見てみると、とても
   “ふしぎ”なのに生活の中ではその“ふしぎ”さに気づききれません。
    その「かがみのふしぎ」に着目し誕生した絵本『かがみのふしぎ』(福
   音館書店刊)をテーマに、この春休みに「絵本なのに3D?! 『かがみ
   のえほん』の世界を体験しよう!」を開催いたしました。
  
    この催しでは、テーマにした絵本の作者「わたなべちなつ」先生から
   『ビックミラーブック』(写真1)をお借りしました。この本は高さが1
   80センチ以上あり、すべてのページが鏡でできています。1ページ1ペ
   ージに違うイメージが展開されており、ページの開き方を変えると見え方
   が大きく変化します(写真2)。催しの冒頭では、このとても素敵で楽し
   い絵本の紹介を行い、鏡の新しい楽しみ方を参加者の皆さんに知っていた
   だきました。
    その後、参加者の皆さんには特性の「かがみカード」を使って自由にオ
   リジナルのカードをつくっていただきました。皆さん、鏡の特性をうまく
   利用して、開いてみるとプリンが現れるカード(写真3)や、人物が現れ
   るカード(写真4)、地球からロケットが飛び出す! などという楽しい
   カードもありました(写真5)。
    予定していた1時間はあっという間に過ぎ去り、皆さん満足げなお顔で
   作品を眺めていたのが印象的でした!
  
    企画時は企画者自体がカードづくりにてこずり、「これをお子さん方が
   できるのか?」と不安に思いましたが、冒頭で『ビックミラーブック』の
   紹介をしたのが功を奏したのか、「より良い作品をつくるため」に悩むお
   子さんはいても、「どうしていいのかわからず途方にくれる」お子さんは
   お一人もいませんでした。
    作品の力強さと、「かがみ」の魅力を実感した催しとなりました。
  
    今回の催しは、絵本の出版社である福音館書店様との共催という形で実
   現しました。ご尽力いただいた福音館書店の皆さまと著者の「わたなべち
   なつ」先生にこの場を借りて御礼を申し上げます。
    今後もこのようなチャンスがあれば、新しいパートナーと新しい催しを
   開催してみたいと思います!
    ところで、科学技術館には、5階E室「オプト」にダブルミラーやミラ
   ータンク、4階C室「鉄の丸公園1丁目」ビークルシアターの壁面に「お
   もしろミラー」など、鏡に関する展示がありますので、体験してみてはい
   かがでしょうか。
  
    写真1〜5はこちら
    http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/528/528.pdf
  
     執筆者:すずきまどか 科学技術館運営部
  
    「科学・技術よもやま話」のバックナンバー
    http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/y_index.html
  
  
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  【3】    ★ 科 学 技 術 館 お す す め ★
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  ◆ 科学の本の紹介
  
    5月は田植えの始まる季節です。少し早いですが、先週から、田んぼの
   本を紹介しています。その2冊目は、田んぼの生きものをじっくり観察し
   たくなる本です。
  
   ■ 『絵解きで調べる 田んぼの生きもの』<miniこのは> ■
     向井康夫著/文一総合出版/2014年4月/900円+税
  
    田んぼで捕まえた生きものことを調べる時に、とても役立つ本です。
    田んぼにいる生きものは、とても小さいものが多く、種類もたくさんあ
   ってどれがどれなのかよくわかりません。でも、それをちゃんと知りたい
   時に、この本のように絵で部分的に一つ一つ確認しながら分類し、確かめ
   ていく調べ方は、初心者にも面白くてとてもわかりやすいです。
    まず、その生きものは、「水面にいる」か、「元気に動いている」か、
   「底にいる」か、「うにょうにょしている」か、「おたまじゃくし」か、
   「カエル」か、「魚」かで、ページが色分けされています。次に、当ては
   まる色のページに進み、順にその特徴をことばと絵で確認していきます。
    例えば、『おたまじゃくし』なら、「色は?」「尾の先の形は?」→
   「くびれは?」→「正面顔は?」→「目と鼻を結ぶ線は?」→「顔に小さ
   い点々の列は?」の問いに、次々とそれぞれ合う方へ進んでいくと、それ
   がなんのおたまじゃくしであるかにたどり着けます。最初の問いで、「黒
   色で尾の先が丸い」となれば、それはヒキガエルの仲間、「茶色で尾の先
   がとがっている」→「くびれがない」となれば、ニホンアマガエルという
   ように。
    特徴を照らし合わせるごとに、その生きものをじっくり詳しく観察する
   ことにもなります。
    顕微鏡を使って見なければわからないほど小さなゲンゴロウの幼虫やミ
   ズダニなどについても、同じように確かめられます。
    わかると、嬉しい! この本に沿って観察することで、それぞれの特徴
   を正確にとらえることもでき、田んぼの生きもの調べが、もっと楽しくな
   ります。
  
    執筆者 古屋ちえり 科学読物研究会
  
    この本の表紙はこちらのURLをご参照ください。
    http://www.kagakuyomimono.com/hon/5seibutsu/tanbonoikimono/tanbonoikimono.html
  
    科学読物研究会ホームページ http://www.kagakuyomimono.com/
  
    「科学の本の紹介」のバックナンバー
    http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/b_index.html
  
  
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  【4】    ★ 科 学 技 術 館 ニ ュ ー ス ★
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  ◆ お知らせ
  
   ■ 地階レストランのメニュー変更のお知らせ ■
  
    日頃より地階レストランをご利用いただきありがとうございます。
    4月30日(木)、5月1日(金)の地階レストランメニューは、土・
   日・祝日向けのバイキング形式でのご提供のみとなります。
    お客様には大変ご迷惑をおかけいたしますが、ご理解いただきますよう
   お願いいたします。
  
    詳しくは、こちらをご覧ください。
    http://www.jsf.or.jp/info/2015/04/43051.php
    http://www.jsf.or.jp/guide/floor/restaurant/#e6014
  
   ■ 第19回科学技術館万華鏡手作り教室 ■
  
    日本万華鏡倶楽部との共催で、恒例の万華鏡手作り教室を開催します。
   今回は万華鏡作家の依田満・百合子夫妻が考案したオリジナルキットで、
   二等辺直角三角形に鏡を組んで万華鏡をつくります。小学生でも1人で簡
   単に手作りできますので、ふるってご参加ください。
  
    開催期間:5月3日(日・祝)〜5日(火・祝)
    開催時間:11時30分〜、13時〜、14時30分〜(各回45分)
    会  場:4階D室 イベントホール
    定  員:各回35名
    参加方法:各回の30分前から会場にて先着順に受付
    教 材 費:キット1つ2,000円(別途、入館料が必要)
    主  催:公益財団法人日本科学技術振興財団、
         日本万華鏡倶楽部
  
    詳しくは、こちらをご覧ください。
    http://www.jsf.or.jp/event/2015/05/53519.php
  
   ■ 宇宙をアートしよう♪(円形) ■
  
    当館4階「シンラドーム」で「天の川銀河」の3D映像を鑑賞したのち、
   不透明アクリル樹脂絵の具のアクリラを使って感じたままの宇宙のイメー
   ジをを描いて、素敵なアート作品をつくってみよう。
  
    開催日時:5月3日(日・祝)12時15分〜14時15分
    開催場所:4階B室「シンラドーム」、2階C室 イベントホール
    参加対象:制限なし
    定  員:30名
    参加費用:1,000円(別途、入館料が必要)
    参加方法:当日10時30分より2階イベントホールにて整理券を配布
    主  催:林檎の会、科学技術館
  
    詳しくは、こちらをご覧ください。
    http://www.jsf.or.jp/event/2015/05/53.php
  
   ■ プラネタリウム特別番組
            「春の星座と巨大ガス惑星たち −木星・土星」 ■
  
    プラネタリウムのライブ投影を特別番組としてお送りします。
    夜空を見上げて、目立つ星の並びから春の星座を探していきましょう。
   春は生きものの星座が多く見られます。星空の動物園でいろいろな動物の
   星座をさがしてみましょう。色とりどりの星たちに混ざって、宵の空には
   金星や木星も加わって華やかです。また後半では、これから見やすくなる
   木星や土星について、当日皆さんに見たい天体を選んでもらって紹介する
   予定です。
    なお、本イベント開催のため、当日の「シンラドーム」ドーム投影番組
   は休止いたします。
  
    日 時:5月4日(月・祝)、5日(火・祝)
        10時30分〜、13時30分〜、15時〜(各回30分)
    テーマ:春の星座と巨大ガス惑星たち −木星・土星
    会 場:4階B室「シンラドーム」
    参加費:入館料のみでご覧いただけます。
    定 員:各回62名
    受 付:当日、開館時間より会場にて参加者本人に整理券配布
  
    詳しくは、こちらをご覧ください。
    http://www.jsf.or.jp/event/2015/05/545-.php
  
  ◆ 他館の紹介
  
   ■ 所沢航空発祥記念館 ■
  
   ☆開館および休館日のお知らせ
  
    5月4日(月・祝)は祝日のため開館し、5月7日(木)を休館させて
   いただきます。
  
    詳しくは、こちらをご覧ください。
    http://tam-web.jsf.or.jp/contx/modules/myalbum2/viewcat.php?cid=1#479
  
   ☆特別展「宇宙世代のきみたちへ 空から宇宙へ―糸川英夫とはやぶさ―」
  
    昨年から開催している特別展「空から宇宙へ ―糸川英夫とはやぶさ―」
   が、今春「宇宙世代のきみたちへ 空から宇宙へ―糸川英夫とはやぶさ―」
   としてバージョンアップして皆さまをお迎えいたします。
    ぜひ来館して体感してみてください。
  
    会 期:5月10日(日)まで
    費 用:大人510円、小・中学生100円
    内 容:ゴールデンウイーク期間中の5月2日(土)〜6日(水・祝)
        は、以下の特別イベントを開催します。
         1.スペシャルワークショップ
           「宇宙飛行士選抜試験」をテーマとした当館オリジナル
          のスペシャルメニュー(定員各回10名)
         2.スペースワークシートにチャレンジ
           展示館内を回りながらクイズに答え、全問正解者には
          「宇宙ガチャガチャ」で景品(各日先着100名)プレゼント
         3.オリジナル缶バッチ作成
           宇宙服を着てオリジナル缶バッチを作成(材料費300円)
         4.スペースワークショップラボ(5月3日〜5日)
           「宇宙兄さんズ1号2号」による楽しい実験・トークショー
  
    詳しくは、こちらをご覧ください。
    http://tam-web.jsf.or.jp/contx/modules/myalbum5/viewcat.php?cid=1#191
  
   ■ 船の科学館 ■
  
   ☆「海と船のおはなし会
           〜 絵本の読み聞かせ & ミニ・ギャラリートーク 〜」
  
    明治時代、海難事故をふせぐために瀬戸内海の難所のひとつ、来島海峡
   コノ瀬岩礁に建てられた「赤灯台」の物語です。はげしい潮の流れのなか
   で、ひとつひとつ積み上げられる石。嵐をついて櫓(ろ)をこぎ、仕事場
   にむかう灯台守。手に汗にぎるシーンがいっぱいです!
  
    日 時:5月3日(日・祝)14時30分〜(30分程度)
    会 場:船の科学館 別館展示場内
    読む本:「赤い灯台」 大西伝一郎作、赤坂三好絵
    お  は  な  し  隊:船の科学館ボランティア
                Salty Friends(ソルティ・フレンズ)
    ミニ・ギャラリートーク:船の科学館学芸課
  
    詳しくは、こちらをご覧ください。
    http://www.funenokagakukan.or.jp/announce/?p=329
  
   ☆企画展示「春 桜がにあう和船たち」
  
    かつて江戸時代には、多種多様、大小さまざまな和船が建造され、海や
   河川を行きかいました。
    今回の企画展示では、古くから人々に愛されてきた桜、その桜を観るた
   めに仕立てられた和船……江戸木造和船細工師中山幸雄氏制作の1/70
   の統一スケールの和船を通して、桜との風景を思い描いてみてはいかがで
   しょうか。
  
    開催期間:5月3日(日・祝)〜5日(火・祝)10時〜17時
    会  場:船の科学館 本館1階ロビー
  
    詳しくは、こちらをご覧ください。
    http://www.funenokagakukan.or.jp/announce/?p=332
  
  
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             ★ 担 当 者 よ り ★
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   ■ みんな〜来てな〜 ■
  
    皆さん、いよいよゴールデンウィークの到来ですね! いろいろ楽しみ
   が控えて、わくわくテンションが上がっているころではありませんか?
    ここ科学技術館でも、皆さまに思い切り楽しんでいただくべく、さまざ
   まなアイデアや工夫を凝らしたイベントを、スタッフたちが準備中です。
    この時期は、どこに遊びに行ってもあまりに混雑し、炎天下の並び待ち
   疲れで思わず意識がくらくら遠のいて……なんてことがありがちですよね。
   ですが当館は、いつ、どのフロアにお客さんがいたとしても、かならず何
   らかのワークショップや実験ショー、あるいは展示物体験に参加して楽し
   めるよう、全館スケジュールを調整しつつ、豊富なイベント・展示をご用
   意していますのでご安心ください。
    そんな黄金週間イベントの中からいくつかご紹介したいのですが、あい
   にくどのイベントもおすすめで、悩ましいことです……。そこで、あえて
   筆者が最近DVDで観て感動しまくった映画「インターステラー」にかこ
   つけまして、ここは“宇宙”をフィーチャーしたイベントをピックアップ
   したいと思います。
    ちなみにこの映画の監督さんは「ダークナイト」などで知られるクリス
   トファー・ノーラン。人間の奥底に潜む混沌とした心理をSF的背景のな
   かで繊細に描くのが巧みな監督です。この作品もまた、主人公が、存亡の
   危機にある人類を救うべく土星近くのワームホールを抜けて別銀河で人類
   の新天地を探すという壮大かつ切実な物語で、抽象的な多次元宇宙の映像
   化に挑みつつ普遍的な父娘愛を描くというトンでもない離れ業をやっての
   けておりました。愛情などの感情と科学が対立概念ではないことを改めて
   感じさせる傑作です!
    さて話を戻して……。当館の宇宙イベントといえばまず、全天周(頭上
   の半球で映像がぐるぐる自由自在に動きます!)のシンラドームで楽しめ
   るプラネタリウム番組「春の星座と巨大ガス惑星たち −木星・土星」
   (5月4日・5日)。お決まりのシナリオありきのプログラムではなく、
   案内人が客席の皆さんと対話しながら進行する、他ではなかなか体験でき
   ない番組です。また、3日の「宇宙をアートしよう!」は、3D銀河映像
   を鑑賞したあと“宇宙のイメージ画”創作に挑むワークショップ。最後に
   全員で行う品評会では、同じ宇宙といえど、ここまでイメージはみんなバ
   ラバラなのか!と面白い発見ができるでしょう。
    さらに、本格的に宇宙開発について学びたいなら、“姉妹館”所沢航空
   発祥記念館でロングラン開催中の特別展「宇宙世代のきみたちへ」は必見。
   “宇宙開発の父”糸川博士の足跡をたどる展示が軸となっており、5月2
   日からは関連イベントが目白押しです。宇宙兄弟ならぬ?「宇宙兄さんズ
   1号2号」のワークショップなど、参加型イベントもいろいろありますよ。
    スタッフ一同、ゴールデンウィークも皆様の来館をお待ちしています!
  
                     (経営企画・総務室 永井紀衣)
  
  
    ※来週5月6日は、メールマガジンを休刊とさせていただきます。
     次号529号は、5月13日発行です。どうぞ、お楽しみに!
  
  
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     当館では、お得な割引回数券―科学技術館リピーターズチケット―を
     昨年12月からはじめました。詳しくは、こちらをご覧ください。
     http://www.jsf.or.jp/info/2014/12/_-_-.php
  
     当館では、実験・工作ができる会場のほか、イベントホール等の貸し
     出しを行っています。ご興味のある方は、こちらをご覧ください。
     http://www.jsf.or.jp/business/rental/
  
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     最後までお読みいただきありがとうございました。
     皆様のご来館をお待ちしております。
  
   ※科学技術館メールマガジンに関するお問い合わせやご意見、ご感想は
    こちらのURLからお願いします。
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   科学技術館ホームページ>>> http://www.jsf.or.jp
  
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  ┘ 発行者:科学技術館メールマガジン係               ┘
  ┘    〒102-0091 東京都千代田区北の丸公園2番1号       ┘
  ┘                                 ┘
  ┘ ※ このメールマガジンの回覧・転送は自由です。内容の引用・転  ┘
  ┘  載の際には、「科学技術館 メールマガジン 第何号の***の  ┘
  ┘  記事」と注釈をいれてください。                ┘
  ┘  なお、メールマガジンで参照しているWebサイトのすべての画  ┘
  ┘  像・記事については、著作権法に定める例外を除き、著作権者の  ┘
  ┘  許可なく使用・転載することはできません。           ┘
  ┘                                 ┘
  ┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘



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