科学技術館メールマガジン バックナンバー


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  ━  ◆ 科 学 技 術 館 メールマガジン ◇ 第534号 ◆  ━
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                             >>>2015/6/17発行
  
   こんにちは。科学技術館です。
  
   当メールマガジンは毎週水曜日発行です。ご愛読よろしくお願いします。
   来週の22日(月)はライトダウンの日。20時から22時まで明かりを
   消して、夏至の日を楽しむのも面白いかもしれませんね。この日から7月
   7日までは「CO2削減/ライトダウンキャンペーン」を実施しています。
  
   * このメールマガジンは等幅フォントでご覧ください。
  
   本号の配信数 10,874人。
  
  
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   【1】科学技術館最新情報
       新着情報・・・FORESTイベント「コマに絵を描こう」
              「雨をガラスにアートしよう」
              今週のユニバース
  
   【2】科学技術館ラボラトリー
       科学・技術よもやま話・・・「“廃材”から「創る」を考える」
       自然と友だち・・・「ひな鳥とのお別れ」
  
   【3】科学技術館おすすめ
       科学の本の紹介・・・
           「梅雨の晴れ間に公園の木陰のベンチで楽しみたい本」
  
   【4】科学技術館ニュース
       お知らせ・・・中外製薬presents 生物実験教室
               「遺伝子ってなんだろう?
                     〜細胞の観察とDNAの抽出〜」
              ロシュ・ダイアグノスティックス&
                 中外製薬present 生物実験教室
               「このお肉は何の肉?〜リアルタイムPCR
                法を用いた食品中の牛・豚・鶏肉の検証〜」
              中外製薬presents 生物実験教室
               「光る生物
                 〜発光の仕組みと医療、産業への応用〜」
       他館の紹介・・・所沢航空発祥記念館
       イベント情報・・・「英国科学実験講座 2015
                   クリスマス・レクチャー日本公演」
  
  
    ☆6月の休館日は3日(水)、10日(水)、17日(水)、24日(水)、
     7月の休館日は1日(水)、8日(水)、15日(水)です。
    ☆リーフレットに付属する入館割引券の有効期限は本年6月30日まで。
  
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  【1】    ★ 科 学 技 術 館 最 新 情 報 ★
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  ◆ 新着情報
  
   ■ FORESTイベント「コマに絵を描こう」 ■
  
    クルクル回るコマに自分だけの絵を描いてみよう。コマを回すと絵はど
   んな風に見えるかな? さらに、FORESTの特別な場所でコマを回す
   と不思議な変化が現れます……。
  
    日  時:6月20日(土)、6月27日(土)
         各日 9時45分〜12時、13時30分〜15時30分
    会  場:5階FOREST スモンマ横イベント会場
    定  員:1日150名(一度に参加できる人数は5名)
    対  象:どなたでも参加可能(未就学児は保護者同伴)
    参 加 費:入館料のみで参加できます。
    参加方法:時間内随時、会場にて受付
  
    詳しくは、こちらをご覧ください。
    http://www.jsf.or.jp/event/2015/06/62027forest.php
  
   ■ 「雨をガラスにアートしよう」 ―チャレンジ! ガラス絵― ■
  
    透明なガラスに五感で感じた雨のイメージをアートします。透明な板ガ
   ラスの裏面に、アクリル絵の具を用い、ローラーや扇筆などを使って雨の
   イメージを描きます。
    仕上げは白い額に入れて表面から鑑賞します。ガラス越しの色は鮮やか
   に輝いて見えます。
  
    日  時:6月21日(日)12時30分〜14時
    会  場:4階D室イベントホール
    定  員:20名
    対  象:どなたでもご参加いただけます。
    参 加 費:1,600円(別途、入館料が必要)
    参加方法:10時30分より4階D室イベントホールにて整理券を販売
    主  催:林檎の会(NPO法人日本臨床美術協会公認登録団体第5号)、
         科学技術館
  
    詳しくは、こちらをご覧ください。
    http://www.jsf.or.jp/event/2015/06/621.php
  
   ■ 今週のユニバース ■
  
    土曜午後の科学ライブショー「ユニバース」では、4階シンラドームの
   スクリーンに全天周のシミュレーション映像を投影し、地球から太陽系、
   恒星の世界、銀河の世界、そして宇宙全体のお話をお伝えします。
    「ゲストコーナー」では、「『美しい天体写真を目指して』〜すばる望
   遠鏡HSCで撮影されたアンドロメダ銀河〜」としてお話しいただく予定
   です。
  
    日 時:6月20日(土)14時〜、15時30分〜(各回40分)
    会 場:4階B室「シンラドーム」
    定 員:各回62名(当日先着順)
    案内役:亀谷和久さん(東京理科大学)
    ゲスト:上坂浩光さん(有限会社ライブ)
  
    詳しくは、こちらをご覧ください。
    http://www.jsf.or.jp/exhibit/floor/4/4b/#entry-5279
  
  
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  【2】   ★ 科 学 技 術 館 ラ ボ ラ ト リ ー ★
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  ◆ 科学・技術よもやま話
  
   ■ “廃材”から「創る」を考える ■
  
    みなさんは“廃材”という言葉からどんなものを想像しますか?
    辞書などで改めて調べると、“廃材”という言葉は文字通り「不要とな
   った材木、材料」などを指しています。良いイメージはあまりないかもし
   れません。
    人間の住環境でも一般ごみの中には、その人にとっては“廃材”扱いの
   ものがたくさんあると思います。しかし、この廃材が有効的に使われると
   したら、使うことで新たな価値が生まれるとしたら良いことだと思いませ
   んか?
    多くの方はいまさら何を……といわれるかもしれません。そんなことは
   意識して普段から廃材を出さないよう、有効活用しているよ、といわれる
   かもしれません。私は廃材の活用には大きく二つに分けることができるの
   ではと考えています。
    一つは、廃材をあるものの代用としてそのまま利用すること、もう一つ
   は廃材を組み合わせて別の用途として利用することです。後者の方には、
   「廃材アート」なる言葉があるくらいで、廃材を使って芸術作品を創作す
   る作家さんも多くいると耳にします。私はいずれにおいても、廃材を活用
   するために、人は仮想の設計図が頭の中で存在すると思っています。
    例えば、上から見ると長辺が30cm、短辺が20cmの長方形をした
   台が、机に置いてあるとします。台を全体的に1cmだけかさ上げしたい
   場合に、
  
    1.平面サイズが30cmかける20cm、厚さが1cmの板状のもの
      を取り付ける。
    2.例えば1cm角の棒状のものを、台の裏面の外周に沿って取り付け
      る。
     ※この場合棒の必要な長さは、30cm+30cm+18cm+18cm
      または28cm+28cm+20cm+20cmとなり、いずれも
      同じ長さが必要になります。
    3.厚さが1cmで適当な長さ(例えば長さが5cm程度)の棒状、ま
      たは板状のものを台の裏面の四隅や中央部分にゲタをはかすように
      取り付ける。
  
    といった方法があります。この場合、1〜3は、きちんとした材料を用
   意できればどれも対応することが可能ですが、
  
    A:急いでいて材料を買いに行く暇がなく、そこらへんにあるもので代
      用したい。
    B:お金がなくて、きちんとした材料が買えない。
    C:お金はあるが、正規の材料は必要数以上がパッケージになって販売
      されていて、材料が余ることが目に見えている。
  
    などなど、色々なシーンで代用できるものは無いかと考えたりすること
   があると思います。
    もしこの代用するものが限られた分量しかない場合、イメージした設計
   図に対して足りるだけの材料なのかどうかを同時に考えると思います。
    代用するものが“廃材”である場合は、資源を大切にするエコな有効利
   用といえると思いますが、同時に別の工夫が施され、新たな価値を「創る」
   ことが最も有効な廃材の利用だと私は考えます。
  
    先ほどの台を1cmかさあげる方法として、2の場合で長辺方向の1辺
   だけは角材を取り付けないとするならば、3辺は角材が取付けられている
   ため、高さ1cmの空間ができていることになり、平面積が(30−2)
   cm×(20−1)cm以下で、高さが1cm未満のものであれば、その
   空間にぴったり収納できる機能が付加価値として生み出されます。
    この付加価値を生み出すために使う材料が、実は廃材として捨てられる
   寸前の材料を加工などして使用したとするならば、廃材を使って新しい価
   値を「創る」ということがいえるのではないでしょうか?
  
     執筆者:砂子賢治 人材育成部
  
    「科学・技術よもやま話」のバックナンバー
    http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/y_index.html
  
  ◆ 自然と友だち
  
   ■ ひな鳥とのお別れ ■
  
    自然の生きものの活動が活発になり、野山の散策が楽しみです。今月は、
   道路に落ちていた野生のひな鳥を拾って届けてこられた方があり、初めて
   ひな鳥への餌付けに挑戦しましたが、あることをヒントにひな鳥への餌付
   けに成功し、元気にして山へ帰すことができました。
  
    「ひな鳥とのお別れ」の写真
    http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/photo/tatsuno_11
  
    執筆者:加納巌
  
    「自然と友だち」のバックナンバー
    http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/photo/t_index.html
  
    ハンドブック「散歩のおとも〜北の丸公園の自然〜」好評発売中!
    郵送をご希望の方は、こちらから
    http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/otomo/otomo.htm
  
  
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  【3】    ★ 科 学 技 術 館 お す す め ★
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  ◆ 科学の本の紹介
  
    今月は、うっとうしい梅雨の晴れ間に、公園の木陰のベンチで楽しみた
   い本を紹介しています。この本を片手に空を見上げてみるのもよいかもし
   れません。
  
   ■ 『不思議で美しい「空の色彩」図鑑』 ■
     武田康男 文・写真/PHP研究所/2014年8月/
     1,900円+税
  
    とにかく美しい空の写真集です。それもそのはず、著者が約30年にわ
   たり撮影したさまざまな空の写真の中から、選りすぐった空の写真が紹介
   されているのです。掲載されている写真は、すべて意図的な色調整を行わ
   ず、実際に空で見られる色を忠実に再現するように撮影したものだという
   ことだから驚きです。こんなに空っていろいろな表情や色を見せてくれて
   いたのかと、ページをめくりながら、さまざまな色彩の空にうっとりして
   しまいます。
    色彩図鑑ということで、第1章「太陽と空の色」、第2章「空の虹色」、
   第3章「雲の色」、第4章「月と星空の色」、第5章「大気が作る色」と
   さまざまな空の表情を分類して紹介しています。この本は、単なる空の写
   真集ではなく、その現象がみられる科学的な解説も加えられ、天気の秘密
   についても知ることができるようになっています。また、それぞれの現象
   に関する観察のヒントとして、見られる時や見やすい場所、観察のポイン
   トなども紹介されています。もちろん、すべての写真に何月にどこで撮っ
   た写真なのかも説明がつけられているので、ヒントをもとに自分でも空の
   観察ができそうです。
    この本は、美しい空の写真を見て癒されるだけでなく、空への興味を湧
   き立たせてくれる写真集です。
  
    執筆者:金澤磨樹子 科学読物研究会
  
    この本の表紙はこちらのURLをご参照ください。
    http://www.kagakuyomimono.com/hon/3chikyuu/hushigideutsukushiisora/hushigideutsukushiisora.html
  
    科学読物研究会ホームページ http://www.kagakuyomimono.com/
  
    「科学の本の紹介」のバックナンバー
    http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/b_index.html
  
  
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  【4】    ★ 科 学 技 術 館 ニ ュ ー ス ★
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  ◆ お知らせ
  
   ■ 中外製薬presents 生物実験教室
      「遺伝子ってなんだろう? 〜細胞の観察とDNAの抽出〜」 ■
  
    このたび科学技術館では、中外製薬株式会社の協力を得て、昨年に引き
   続き、生物実験教室を開催いたします。
    顕微鏡を使った細胞の観察やDNAの抽出など、実験を通じて生きもの
   について楽しく学んでいただくプログラムの参加者を募集いたします。
  
    開催日時:7月18日(土)、19日(日)
         10時30分〜、14時〜(各日各回2時間)
    会  場:4階I室「実験スタジアム」実験スタジアムL
    協  力:NPO法人くらしとバイオプラザ21
    参 加 費:入館料のみで参加できます。
    参加対象:小学校4〜6年生
    応募定員:各回24名
    応募方法:往復はがきにて
    応募締切:7月1日(水)※当日消印有効
  
    申込方法など、詳しくはこちらをご覧ください。
    http://www.jsf.or.jp/event/2015/07/71819presents_71.php
  
   ■ ロシュ・ダイアグノスティックス&中外製薬present
     生物実験教室(高校生向け)  「このお肉は何の肉?
     〜リアルタイムPCR法を用いた食品中の牛・豚・鶏肉の検証〜」■
  
    このたび科学技術館では、ロシュ・ダイアグノスティックス株式会社、
   中外製薬株式会社の協力を得て、生物実験教室を開催いたします。
    身近な食品に含まれている肉をリアルタイムPCRによるDNAの解析
   により調べます。この実験を通じて生物を構成するDNAとその分析方法
   について理解を深めます。
    参加ご希望の方は往復ハガキにてご応募ください。
  
    開催日時:7月21日(火)、13時〜16時30分
    会  場:4階I室「実験スタジアム」スタジアムL
    参 加 費:入館料のみで参加できます。
    参加対象:高校生全学年
    応募定員:24名
    応募方法:往復はがきにて
    応募締切:7月3日(金)※当日消印有効
  
    申込方法など、詳しくは、こちらをご覧ください。
    http://www.jsf.or.jp/event/2015/07/721_present_73.php
  
   ■ 中外製薬presents 生物実験教室(中学生向け)
         「光る生物 〜発光の仕組みと医療、産業への応用〜」 ■
  
    このたび科学技術館では、中外製薬株式会社の協力を得て、昨年に引き
   続き、生物実験教室を開催いたします。
    ホタルやオワンクラゲを使った実験や観察を通じて、生物の発光のしく
   みについて学びます。さらに遺伝子組み換え技術を利用した医療分野での
   応用、カイコを使った紫外線で光る絹糸などの事例を紹介します。
    参加ご希望の方は往復ハガキにてご応募ください。
  
    開催日時:8月1日(土)14時〜16時
    会  場:6階G棟「実験工房」
    協  力:NPO法人くらしとバイオプラザ21
    参 加 費:入館料のみで参加できます。
    参加対象:中学生全学年
    応募定員:24名
    応募方法:往復はがきにて
    応募締切:7月20日(月・祝)※当日消印有効
  
    申込方法など、詳しくはこちらをご覧ください。
    http://www.jsf.or.jp/event/2015/08/81presents_720.php
  
  ◆ 他館の紹介
  
   ■ 所沢航空発祥記念館 ■
  
   ☆「ゴム動力飛行機工作教室」のお知らせ
  
    ゴム動力飛行機を製作し、体験を通して飛行機が飛ぶ原理を学べます。
   今回はオリジナルキット「つばめ」の製作です。できあがったら、航空公
   園内の広場で飛ばしてみましょう。
  
    日 時:6月27日(土)13時30分〜(製作時間 約1時間)
    受 付:13時〜(先着40名)
    会 場:記念館1階研修室
    教材費:400円
  
    詳しくは、こちらをご覧ください。
    http://tam-web.jsf.or.jp/contx/modules/myalbum0/viewcat.php?cid=1#200
  
  ◆ イベント情報
  
   ■ 「英国科学実験講座 2015 クリスマス・レクチャー日本公演
             〜『すごい!』を伝えよう〜」開催のお知らせ ■
  
    今夏、「英国科学実験講座 クリスマス・レクチャー」を開催いたしま
   す。クリスマス・レクチャーとは、その時代の著名な科学者が、ユニーク
   な実験やデモンストレーションをふんだんに取り入れ、青少年に科学のお
   もしろさを伝えるもので、1826年以来、約190回も行われている、
   長い歴史を持つ人気の科学教育イベントです。
    電話が発明されてから140年。遠く離れた場所にいる相手と声(聴覚)
   だけではなく、周りの景色(視覚)、おいしそうな香り(嗅覚)、食べも
   のの味(味覚)、相手と握手(触覚)も共有できないでしょうか――。
    マンチェスター大学のダニエル・ジョージ博士が、楽しい実験を組み合
   わせながら、聴講者のみなさんと一緒に挑戦します。
  
    日  時:9月12日(土)14時〜、
         9月13日(日)10時30分〜、14時〜
         ※いずれも同じ演目を行い、日本語の通訳が入ります。
    会  場:東京工業大学 レクチャーシアター
         (最寄駅 東急大井町線・目黒線 大岡山駅)
    申込方法:インターネットのみ
    参 加 費:無料
    締 切 日:8月7日(金) ※応募多数の場合は抽選
    主  催:読売新聞社
    共  催:東京工業大学
    後  援:駐日英国大使館、文部科学省
    協  賛:トヨタ自動車株式会社、三菱重工業株式会社、
         日本ガイシ株式会社、味の素株式会社、株式会社ドワンゴ
    協  力:ブリティッシュ・カウンシル、国立研究開発法人科学技術振
         興機構、国立科学博物館、科学技術館
    問合せ先:読売新聞東京本社事業開発部
         電話 03−3216−8606(平日10時〜17時)
  
    申込方法など、詳しくはこちらをご覧ください。
    http://event.yomiuri.co.jp/CL_2015/
  
  
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             ★ 担 当 者 よ り ★
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   ■ 渓谷散策♪ ■
  
    先日、所用で世田谷の某所へ出向くこととなりました。
    用事を済ませ、ふと地図を眺めると隣の駅が「等々力(これでトドロキ
   って読みます。トウトウリキ…じゃないんですね。)」であることに気づ
   きました。等々力には23区内で唯一といわれる「等々力渓谷」という散
   策路があるとよく耳にしていたため、「ぶらり途中下車の旅」といわんば
   かりに隣の駅まで歩いてみることにしたのです。
    私には一生ご縁のなさそうな大きな“お屋敷”が建ち並ぶセレブな界隈
   を歩くこと十数分。「あ〜らららら…。ホントにこんなところに渓谷なん
   てあるんですかぁ?」と思った途端、急に森深くなったかと思うと、そこ
   には木々に囲まれ、トトロにでも出会えそうな異世界の空間が待っていま
   した。川に沿った延長1km程度の散策路を神社や日本庭園を眺め、都会
   の喧騒を忘れる15分ほどの駅への散歩道。良いリフレッシュとなりまし
   た。
  
    さて、毎日通っているとマヒしてしまいますが、科学技術館も首都高速
   や高層ビルに囲まれた場所ながら、「北の丸公園」という緑いっぱいのお
   堀の中の異次元空間に囲まれています。ジメジメしてうっとうしいこの季
   節。みなさんも傘を片手に北の丸公園周辺の散策なんていかがでしょう。
   歩き疲れたら科学技術館の広〜いレストランでランチなんてオツですよ。
   (註:科学技術館のレストランは博物館に来た方以外でも普通にご利用に
   なれます)。もちろんおなかを満たしたあとは、科学技術館も覗いていっ
   てくださいね。きっと何か新しい発見がありますョ。
  
                           (まっくろくろすけ)
  
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     当館では、お得な割引回数券―科学技術館リピーターズチケット―を
     昨年12月からはじめました。詳しくは、こちらをご覧ください。
     http://www.jsf.or.jp/info/2014/12/_-_-.php
  
     当館では、実験・工作ができる会場のほか、イベントホール等の貸し
     出しを行っています。ご興味のある方は、こちらをご覧ください。
     http://www.jsf.or.jp/business/rental/
  
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     最後までお読みいただきありがとうございました。
     皆様のご来館をお待ちしております。
  
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  ┘ 発行者:科学技術館メールマガジン係               ┘
  ┘    〒102-0091 東京都千代田区北の丸公園2番1号       ┘
  ┘                                 ┘
  ┘ ※ このメールマガジンの回覧・転送は自由です。内容の引用・転  ┘
  ┘  載の際には、「科学技術館 メールマガジン 第何号の***の  ┘
  ┘  記事」と注釈をいれてください。                ┘
  ┘  なお、メールマガジンで参照しているWebサイトのすべての画  ┘
  ┘  像・記事については、著作権法に定める例外を除き、著作権者の  ┘
  ┘  許可なく使用・転載することはできません。           ┘
  ┘                                 ┘
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