科学技術館メールマガジン バックナンバー


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  ━  ◆ 科 学 技 術 館 メールマガジン ◇ 第541号 ◆  ━
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                              >>>2015/8/5発行
  
   こんにちは。科学技術館です。
  
   当メールマガジンは毎週水曜日発行です。ご愛読よろしくお願いします。
   東京では、6日連続の猛暑日となり、猛暑日の連続記録を更新しています。
   週末には幾分気温が下がるようですが、それでも暑い日が続くようです。
   熱中症に注意するなど体調管理は気をつけましょう。
  
   * このメールマガジンは等幅フォントでご覧ください。
  
   本号の配信数 10,882人。
  
  
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   【1】科学技術館最新情報
       新着情報・・・「くらしの技術⇔50年『大・展望展』」
              「ものづくりの部屋」ワークショップスケジュール
              「鉄の丸公園1丁目」展示室 夏休みイベント
              理研DAY:研究者と話そう
              けんせつ小町活躍 現場見学会
              今週のユニバース
  
   【2】科学技術館ラボラトリー
       科学・技術よもやま話・・・
           「無線の発明者は誰? 〜無線電信約120年(2)〜」
  
   【3】科学技術館おすすめ
       科学の本の紹介・・・「小さな生きもののけなげな働き」
  
   【4】科学技術館ニュース
       お知らせ・・・インテル「ムーアの法則50周年記念展示」
              宇宙をアートしよう〜ガラス絵〜
              「なぜなに? かがく実験教室」のお知らせ
              教員のための理科実験スキルアップ講座
       他館の紹介・・・所沢航空発祥記念館、船の科学館
  
  
    ☆夏休み期間中(7月20日〜8月31日)は休まず開館いたします。
    ☆夏休み特別展「科学捜査展 #SEASON2 −科学捜査展、再び−」開催中
    ☆夏休み特別展「くらしの技術⇔50年『大・展望展』」今週末より開催
  
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  【1】    ★ 科 学 技 術 館 最 新 情 報 ★
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  ◆ 新着情報
  
   ■ 夏休み特別展「くらしの技術⇔50年『大・展望展』」 ■
  
    科学技術館が開館してから50年余。これまでの50年間の産業技術の
   変遷を社会・文化との関わりの中で振り返ることで、日本の産業技術や社
   会・文化が、いまどこにいるのか、これからどこに進もうとしているのか
   を、来館者をはじめとした多くの皆さんとともに考える特別展です。
    トークショーなどのステージプログラム等の予定をホームページに掲載
   しました。
  
    期 間:8月8日(土)〜8月30日(日)
    会 場:1階 展示・イベントホール
    参加費:入館料のみでお楽しみいただけます。
        ※)この事業は競輪の補助で実施しています。
  
    詳しくは、こちらをご覧ください。
    http://www.jsf.or.jp/info/2015/07/industry50.php
  
   ■ 「ものづくりの部屋」ワークショップスケジュール ■
  
    2階E室「ものづくりの部屋」の8月1日(土)からのワークショップ
   スケジュールを掲載しました。
    今月は、科学捜査用LEDライト(紫外線LEDライト)の製作もあり
   ます。なお、ワークショップは有料で、当日予約制となります。
  
    スケジュールなど、詳しくはこちらをご覧ください。
    http://www.jsf.or.jp/exhibit/floor/2/2e/monozukuriblog/
  
   ■ 「鉄の丸公園1丁目」展示室 夏休みイベント ■
  
    身の回りの生活で使われている鉄についてもっと知ってもらえるように、
   夏休みイベントとして、休日に行っている工作教室を平日にも行う「特別
   工作教室」と「鉄の丸クイズラリー」を開催します。
  
    ●特別工作教室
     開催期間:8月10日(月)〜14日(金)
     開催時間:10時30分〜11時30分、13時30分〜14時30分
     会  場:4階C室「鉄の丸公園1丁目」
     定  員:各回5名(定員に達し次第受付終了)
     参加方法:開館時間より会場入口にて参加者本人が先着順で予約受付
          ※なお、本特別工作教室の開催日は、通常平日に行ってい
           ます実験教室はお休みとなります。
  
    ●鉄の丸クイズラリー
     期 間:8月17日(月)〜19日(水)
     時 間:10時〜12時、13時〜15時
     会 場:4階C室「鉄の丸公園1丁目」
     内 容:クイズに答えながら展示室を1周して、鉄のことを学びなが
         ら遊びます。
  
    詳しくは、こちらをご覧ください。
    http://www.jsf.or.jp/info/2015/08/post_855.php
  
    製鉄所見学会も開催しています。
    http://www.jsf.or.jp/info/2015/07/post_850.php
  
   ■ 理研DAY:研究者と話そう ■
  
    理化学研究所の研究者と話せる「理研DAY:研究者と話そう」で、研
   究の話はもとより、趣味や好きな本、映画など色々な話をしてみませんか。
   みなさまのご来場をお待ちしています。
  
    日 時:8月16日(日)14時〜、15時30分〜(各回30分)
    会 場:4階B室「シンラドーム」
    定 員:各回62名(当日先着順)
    研究者:大薄麻未さん(理化学研究所)
    テーマ:植物の花と葉と根の会話を聞いてみよう!
  
    詳しくは、こちらをご覧ください。
    http://www.riken.jp/pr/visiting/riken_day/
  
   ■ けんせつ小町活躍 現場見学会 ■
  
    日本建設業連合会では、夏休み期間を中心に、女子小中学生およびその
   保護者を対象に現場見学会を開催します。
    見学していただくのは、多くの女性が働いている工事現場。どのように
   建物や道路がつくられていくのか、ふだん見られない工事現場を親子や友
   達同士で見学してみませんか。
  
    参加費:無料(ただし、集合場所までの交通費は各自ご負担下さい)
    主 催:一般社団法人日本建設業連合会
    後 援:国土交通省
  
    詳しくは、こちらをご覧ください。
    http://www.jsf.or.jp/info/2015/07/post_852.php
  
   ■ 今週のユニバース ■
  
    土曜午後の科学ライブショー「ユニバース」では、4階シンラドームの
   スクリーンに全天周のシミュレーション映像を投影し、地球から太陽系、
   恒星の世界、銀河の世界、そして宇宙全体のお話をお伝えします。
  
    日 時:8月8日(土)14時〜、15時30分〜(各回40分)
    会 場:4階B室「シンラドーム」
    定 員:各回62名(当日先着順)
    案内役:大朝由美子さん(埼玉大学)
    ゲスト:下司信夫さん(産業技術総合研究所)
  
    詳しくは、こちらをご覧ください。
    http://universe.chimons.org/jsf/
  
  
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  【2】   ★ 科 学 技 術 館 ラ ボ ラ ト リ ー ★
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  ◆ 科学・技術よもやま話
  
   ■ 無線の発明者は誰? 〜無線電信約120年(2)〜 ■
  
    前号の本欄「有線と無線 〜無線電信約120年(1)〜」に続いて、
   無線電気通信についてのお話です。
    19世紀の後半、世界各地で通信に関する研究・開発がなされました。
   1888年にはハインリヒ・ヘルツが電磁波(※1)の放射の存在とその
   生成・検出が可能なことを示し、時代が電波(※2)を用いた無線通信へ
   動きました。1893年にニコラ・テスラが無線送信機を発明、1895
   年にアレクサンドル・ポポフがアンテナを作成して無線通信に成功、同年
   グリエルモ・マルコーニも1.5マイルの信号伝送に成功。マルコーニは
   1896年にはロンドンにて無線通信の公開実験を行い、1901年から
   1902年にかけて大西洋横断無線通信に成功……と、無線通信はこの時
   期目まぐるしく進歩していきました(※3)。
    マルコーニは、無線電信の発展に貢献したとして、フェルディナント・
   ブラウンとともに1909年のノーベル物理学賞を受賞しています。彼が
   無線電信、ひいては今日の無線通信の事業化に大きく貢献したことは疑い
   なく、我が国でも1995年には郵政省(当時)がマルコーニの実験から
   ちょうど100年目であるとして「無線通信発明百周年記念行事」を開催
   (※4)しました。ただし、“発明”の第一人者かということになると、
   電話の発明者はアレクサンダー・グラハム・ベルかイライシャ・グレイか
   トーマス・エジソンかという話(※5)と同様に、議論があります。
    マルコーニの実験や装置は他の科学者や発明家のものに似ていることが
   当時から指摘されていたようです。さらに、ポポフによる無線電信の公開
   実験は1895年5月7日で、同年夏とされているマルコーニの実験より
   数箇月早かったといわれています。ポポフの母国であるロシアと、周辺の
   いくつかの国では、この日が「無線の日」とされており、今年2015年
   5月7日には無線120周年が大きく祝われました。
    どこを起点にするにせよ、電波を用いて通信するという無線は、今年で
   100年ちょっとですが、日進月歩で便利になってきています。我が国に
   おいては、主に有線通信を対象とした電信法(明治33年法律第59号)
   から独立するかたちで、無線通信の利用について規定していた無線電信法
   (大正4年法律第26号)が1915年に成立してからちょうど100年
   です(※6)。科学技術館においても、その後半約50年の変遷について、
   2015年の春休み特別展「しくみとくふうと、まなぶ展」の「つなげる」
   ゾーンでラジオやテレビ、ポケットベルや携帯電話などを展示してご紹介
   しました。また、今週末8日から開催する夏休み特別展「くらしの技術⇔
   50年『大・展望展』」でも、コミュニケーションに関するテーマゾーン
   「テレコミ湖」にてその軌跡と未来を見つめます。この夏、情報と通信の
   歴史もぜひご体験ください。
  
   (※1)当メールマガジン第183号(2008年5月14日発行)の本
       欄「電波は電磁波であるが、電磁波は電波でない?」もご参照く
       ださい。
   (※2)当時は「ヘルツ波」「エーテル波」と呼ばれていたようです。
   (※3)当メールマガジン第510号(2014年12月17日発行)の
       本欄「電信」の注でご紹介した、1912年のタイタニック号の
       海難事故の時点では、すでに無線電信が実用化されています。
   (※4)『平成7年版 通信白書』第2部第2章第4節2(12)
       http://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/h07/html/h07a02020402.html
   (※5)電話の発明については当メールマガジン第123号(2007年
       3月7日)の本欄「160年前に生まれた“電話男”」もご参照
       ください。
   (※6)電信法・無線電信法とも、その後の有線電気通信法(昭和28年
       法律第96号)・公衆電気通信法施行法(同第97号・廃止)、
       電波法(昭和25年法律第131号)・放送法(同第132号)・
       電波監理委員会設置法(同第133号・廃止)の施行によって、
       現在では廃止されています。
  
    執筆者:松浦匡 経営企画・総務室
  
    「科学・技術よもやま話」のバックナンバー
    http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/y_index.html
  
  
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  【3】    ★ 科 学 技 術 館 お す す め ★
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  ◆ 科学の本の紹介
  
    今月は、小さな生きもののけなげな働きに関する本を紹介します。1週
   目は畑の土と発酵肥料の本、2週目は細菌の本、3週目は腸内細菌の本、
   4週目は日本人が発明した乳酸飲料などを紹介した本です。
  
   ■ 『肥料と土つくりの絵本4 発酵肥料を生かそう』
                     <そだててあそぼう104> ■
     藤原俊六郎監修・農文協編・高岡洋介絵/農山漁村文化協会/
     2013年7月/1,800円+税
  
    小さくて目には見えないけれど、けなげな働き者、それは「微生物」で
   す。味噌(みそ)やヨーグルトつくりなどの主役であるばかりではなく、
   肥料つくりでも活躍しています。食品と肥料が同じようなしくみでつくら
   れるというのは、ちょっと不思議な気がしますが、それだけ微生物は働き
   ものだということなのです。
    この本では、どのようにして微生物が有機物を分解して発酵肥料をつく
   るのか、発酵肥料とはどんなものなのか、がくわしく説明されています。
   たとえば、有機物を分解するカビやキノコのなかまの糸状菌や乳酸菌、納
   豆菌のなかま、酵母などの特徴が愉快なイラストとともに紹介されていま
   す。
    さらに、納豆を使った発酵肥料のつくり方や、つくっている途中で、有
   機物が腐りそうになった時の助け方まで説明があります。たとえば、米ぬ
   かや魚かすなど材料の取り合わせ方、水分の量、発酵温度、酸素をあたえ
   るまぜ方などについて具体的に書かれています。
    土着菌やえひめAI、天恵緑汁、光合成細菌など、ふだん聞き慣れない
   細菌の名前が出てきますが、どれもわかりやすい説明があります。その上、
   それぞれのつくり方や集め方まで紹介されているので、すぐに自分で確か
   めてみることができます。本の最後には「もっとくわしい解説」として、
   よりていねいな解説があります。ルビがふってあるので、子どもたちも自
   分の興味をもっと広げることができるでしょう。
    子どもから大人まで、本を広げながら夏休みの自由研究にもなりそうな
   体験を楽しんでみませんか。
  
    執筆者:坂口美佳子 科学読物研究会
  
    この本の表紙はこちらのURLをご参照ください。
    http://www.kagakuyomimono.com/hon/5seibutsu/hakkouhiryou/hakkouhiryou.html
  
    科学読物研究会ホームページ http://www.kagakuyomimono.com/
  
    「科学の本の紹介」のバックナンバー
    http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/b_index.html
  
  
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  【4】    ★ 科 学 技 術 館 ニ ュ ー ス ★
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  ◆ お知らせ
  
   ■ インテル「ムーアの法則50周年記念展示」のお知らせ ■
  
    1965年にゴードン・E・ムーアが発表し、今日のデジタル革命の推
   進に寄与した「ムーアの法則」の50周年を記念して、未来を担う小中学
   生の技術に対する興味・関心の喚起と向上を目的に展示を行っています。
    歴代の主要インテルプロセッサーなどの実物展示に加え、プロセッサー
   やコンピューターの秘密を紹介したパネル、最新PCの実物展示などを通
   じて、コンピューターの進化の歴史をわかりやすく伝えます。
    なお、8月8日(土)からは、科学技術館開館50周年記念2015年
   夏休み特別展「くらしの技術⇔50年『大・展望展』」でもご紹介致しま
   す。また、同じ2階では夏休み特別展「科学捜査展#SEASON2」を
   開催していますので、ぜひ、あわせてご覧ください。
  
    会 期:8月21日(金)まで
    会 場:2階 エスカレーター付近
    参加費:入館料のみでご覧いただけます。
  
    詳しくは、こちらをご覧ください。
    http://newsroom.intel.com/community/ja_jp/blog/2015/07/13/
  
   ■ 宇宙をアートしよう〜ガラス絵〜 ■
  
    当館4階「シンラドーム」で「天の川銀河」の3D映像を鑑賞したのち、
   不透明アクリル樹脂絵の具を使って感じたままの宇宙のイメージを描いて、
   素敵なアート作品をつくってみよう。
  
    開催日時:8月9日(日)12時15分〜14時15分
    開催場所:4階B室「シンラドーム」、4階D室 イベントホール
    参加対象:制限なし
    定  員:30名
    参加費用:1,800円(別途、入館料が必要)
    参加方法:当日10時30分より4階イベントホールにて整理券を販売
    主  催:林檎の会、科学技術館
  
    詳しくは、こちらをご覧ください。
    http://www.jsf.or.jp/event/2015/08/89.php
  
   ■ 「なぜなに? かがく実験教室」のお知らせ ■
  
    小学校の授業ではなかなか体験できない科学の実験や工作・観察等を通
   して、科学の持つ不思議を体験し、なぜそうなるのか科学への理解を深め
   ていただくことで、身の回りにある化学や化学製品に興味を持っていただ
   くことを目的として開催します。
  
    日  時:9月5日(土)13時30分〜、15時〜(各回45分)
         ※2回とも実験内容は同じです。
    場  所:4階I室「実験スタジアム」実験スタジアムL
    テ ー マ:「浮いたり沈んだり、ふしぎな浮沈子をつくってみよう」
         水を入れたペットボトルに「浮沈子」というなぞの物体を入
         れてふたをします。ひと工夫すると、中の物体が自由自在に
         浮いたり沈んだり!? どうして?
    講  師:宮内卓也先生(東京学芸大学附属世田谷中学校)
    対  象:小学校1年生〜4年生(保護者同伴)
    定  員:各回40名
    参 加 費:無料(参加者および付添保護者1名は入館料無料)
    応募方法:Web申込みフォーム(応募者多数の場合は抽選)
    応募締切:8月17日(月)
    主  催:「夢・化学-21」委員会
    問 合 先:「夢・化学-21」委員会事務局(日本化学工業協会 広報部内)
         電話:03−3297−2555
  
    応募方法など、詳しくはこちらをご覧ください。
    http://www.jsf.or.jp/info/2015/07/95_817.php
    http://www.kagaku21.net/index.php?mode=event_detail&seq=13
  
   ■ 2015年度第1回教員のための理科実験スキルアップ講座 ■
  
    理科を教える教員の理科指導力の向上を目指した講座です。本講座では、
   科学の祭典全国大会の実行委員の先生方が講師役を務めます。授業や社会
   教育活動でも役立つ実践的な理科実験の講習会ですので、奮ってご参加く
   ださいますようご応募をお待ちしております。
  
    開催日時:生物分野 8月22日(土)10時30分〜12時15分
         化学分野 8月22日(土)13時30分〜15時15分
         物理分野 8月23日(日)10時30分〜12時15分
         地学分野 8月23日(日)13時30分〜15時15分
    会  場:4階I室「実験スタジアム」実験スタジアムL
         6階実験工房
    対  象:・小学校や中学校で理科を担当している教師の方で、理科実
          験の指導力アップを目指している方や、実験結果を理論的
          に正しく理解したい方
         ・科学教室の講師を目指している方で、実験指導の極意を勉
          強したい方
         ・教員を目指している学生の方など
    募集人数:各分野20名程度(申込順)
    参 加 費:1分野1,000円(消耗品代、保険代など)
         ※同一日の2つの分野に参加する場合、2分野で1,500円
          とします。
    申込方法:電子メールまたはFAX
    申込締切:8月17日(月)必着
    主  催:「青少年のための科学の祭典」全国大会実行委員会
         (公財)日本科学技術振興財団
    問合せ先:(公財)日本科学技術振興財団 科学の祭典事務局
         電話:03−3212−8447
         ※本事業は公益財団法人東京応化科学技術振興財団の
          科学教育の普及・啓発助成を受けております。
  
    申込方法など詳しくは、こちらをご覧ください。
    http://www.kagakunosaiten.jp/index.php
  
  ◆ 他館の紹介
  
   ■ 所沢航空発祥記念館 ■
  
   ☆夏の特別展「星に導かれて〜天文航法の歴史〜」
  
    古代から1960年代にかけての船・飛行機の航行において、星の高さ
   を測定して自分の位置を知る目的で行われていた「天文航法」を紹介し、
   星と人間・飛行機の関係を明らかにします。
    実物の航空機用六分儀をのぞいてみたり、直径1mのドームで見るひと
   りプラネタリウムの体験や、小中学生向けのワークシートにチャレンジし
   て、夏休みの自由研究にしてみては。
  
    開催期間:8月30日(日)まで
    参 加 費:展示館入館料(大人510円、小・中学生100円)
    展示構成:・自分はどこにいるの?星の高さから自分の位置がわかるの?
         ・星の高さを測ってみよう
         ・六分儀をのぞいてみよう
         ・星を見て自分の位置を知る方法の歴史を知ろう
    主な展示資料:
         ・天測に使用した六分儀等の道具類
         ・戦時中に使用した計算尺、航法計算盤、
          「航空天測」(参考書)
         ・戦後、旅客機の航法士が機上で使用した道具類
         ・戦時中に、勤労動員の女学生が「高度方位暦」を作成し
          たこと、海軍航空隊の偵察員がそれを用いて天文航法を
          行っていたことのパネル紹介。
    関連イベント:
      ・大型映像作品の特別上映
       戦時中の天文航法をテーマに、海軍機の偵察員と航法に必要な高
       度方位暦をつくる女学生を描いた物語「戦場に輝くベガ―約束の
       星を見上げて―」を会期中、1日1回、特別上映いたします。
      ・8月23日(日)には特別展や大型映像の内容がより深く理解で
       きる、展示の内容や展示資料について紹介する「ギャラリートー
       ク」や天文航法の歴史とそこに関係した人々を紹介する「公開講
       座」を実施します。
  
    詳しくは、こちらをご覧ください。
    http://www.tamevent.com/
    http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/536/536.pdf
  
   ☆「ペンギンふれあい」イベントのお知らせ
  
    大型映像館上映作品「キングペンギン」に関連して、ケープペンギンが
   当記念館へやって来ます。ペンギンとふれあうチャンスです。ぜひ、お越
   しください。
  
    日 時:8月22日(土)10時〜17時
    会 場:当記念館前 正面玄関右側の芝生部分
    参加費:ペンギンとのふれあいは無料
        記念写真撮影会は当日発行の大型映像館入館券が必要
    日 程:10時〜11時    ペンギンふれあい
        11時〜11時45分 ペンギンとの記念写真撮影会
        11時45分〜12時 ペンギンふれあい
        12時〜13時    昼休み
        13時〜13時45分 ペンギンとの記念写真撮影会
        13時45分〜15時 ペンギンふれあい
        15時〜15時30分 ペンギンのパフォーマンスや餌やり見学
        16時15分〜17時 ペンギンとの記念写真撮影会
  
       ※「ペンギンとの記念写真撮影会」は上記実施時間当たり、それ
        ぞれ、先着30名となります。詳しくはお問い合わせください。
       ※都合により内容の一部を変更する場合がもあります。
       ※また、荒天等の理由により催事を中止する場合があります。
  
    詳しくは、こちらをご覧ください。
    http://tam-web.jsf.or.jp/contx/modules/myalbum5/viewcat.php?cid=1#199
  
   ■ 船の科学館 ■
  
   ☆第4回「海と船のおはなし会
           〜 絵本の読み聞かせ & ミニ・ギャラリートーク 〜」
  
    日本各地に伝わる「船幽霊」の昔ばなしをもとにつくった、オリジナル
   の紙芝居です。いつもの効果音(波や風の音)の他に、絵が動くシーンも!
   暑い夏は、船の科学館でコワおもしろい船の昔ばなしを聞いて、ちょっと
   だけ涼しくなろう!
    同時開催のミニ・ギャラリートークでは、普段非公開の収蔵資料を使い
   ながら、昔から受け継がれる船や海の習慣について、当館学芸員がわかり
   やすく解説いたします。
  
    日 時:8月16日(日)14時30分〜(30分程度)
    会 場:船の科学館 別館展示場内
    参加費:無料
    読む本:創作紙芝居「ふなゆうれい」 (Salty Friends:作・絵)
    お  は  な  し  隊:船の科学館ボランティア
                Salty Friends(ソルティ・フレンズ)
    ミニ・ギャラリートーク:船の科学館学芸課
  
    詳しくは、こちらをご覧ください。
    http://www.funenokagakukan.or.jp/announce/?p=385
  
  
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             ★ 担 当 者 よ り ★
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   ■ 2015年の8月がはじまる ■
  
    2015年の8月がはじまりました。暑い日が続きますが、みなさんは
   いかがお過ごしでしょうか。科学技術館には、家族で来館される方が多く
   いらっしゃるようになりました。
    ところで、科学捜査展は、もうご覧になりましたか。科学捜査というと
   こつこつ行う地味なイメージを持たれる方もいらっしゃるかもしれません
   ね。本展では、タブレット端末を捜査手帳にみたて事件解決までをゲーム
   のように体験できる捜査体験シミュレーションを実施しています。ICT
   を活用したちょっとした“科学”捜査のようです。来館した際にはぜひ体
   験してみてください。
    さて、今週末には、同じく科学技術館50周年記念2015年夏休み特
   別展「くらしの技術⇔50年『大・展望展』」が始まります。“ヒミツ”
   を探し出す冒険クエストや素敵なトークショー、体験ワークショップなど
   もありますので、こちらも、ぜひご覧ください。
    暑い日が続くと思いますが、熱中症などに気をつけてくださいね。
  
                               (た×3)
  
  
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     当館では、お得な割引回数券―科学技術館リピーターズチケット―を
     昨年12月からはじめました。詳しくは、こちらをご覧ください。
     http://www.jsf.or.jp/info/2014/12/_-_-.php
  
     当館では、実験・工作ができる会場のほか、イベントホール等の貸し
     出しを行っています。ご興味のある方は、こちらをご覧ください。
     http://www.jsf.or.jp/business/rental/
  
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     最後までお読みいただきありがとうございました。
     皆様のご来館をお待ちしております。
  
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