科学技術館メールマガジン バックナンバー |
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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ━━ ━━ ━ ◆ 科 学 技 術 館 メールマガジン ◇ 第542号 ◆ ━ ━━ ━━ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ >>>2015/8/12発行 こんにちは。科学技術館です。 当メールマガジンは毎週水曜日発行です。ご愛読よろしくお願いします。 残暑お見舞い申しあげます。立秋を過ぎ、ほんの少しだけ暑さが和らぎ、 猛暑日は減るようですが、真夏日は続くようです。体調を崩されませんよ う、くれぐれもご自愛ください。 * このメールマガジンは等幅フォントでご覧ください。 本号の配信数 10,885人。 ┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘ 今 号 の 目 次 ┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘ 【1】科学技術館最新情報 新着情報・・・北の丸公園立入規制について 超高解像度大型マルチディスプレイ設置のお知らせ サイエンス友の会2015年度半年会員募集 今週のユニバース 【2】科学技術館ラボラトリー 科学・技術よもやま話・・・「冥王星が大人気!」 【3】科学技術館おすすめ 科学の本の紹介・・・「小さな生きもののけなげな働き」 【4】科学技術館ニュース お知らせ・・・「くらしの技術⇔50年『大・展望展』」 「ものづくりの部屋」ワークショップスケジュール 「鉄の丸公園1丁目」展示室 夏休みイベント 理研DAY:研究者と話そう けんせつ小町活躍 現場見学会 教員のための理科実験スキルアップ講座 他館の紹介・・・所沢航空発祥記念館 ☆夏休み期間中(7月20日〜8月31日)は休まず開館いたします。 ☆夏休み特別展「科学捜査展 #SEASON2 −科学捜査展、再び−」開催中 ☆夏休み特別展「くらしの技術⇔50年『大・展望展』」開催中 ┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【1】 ★ 科 学 技 術 館 最 新 情 報 ★ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆ 新着情報 ■ 北の丸公園立入規制について ■ 8月15日(土)は、日本武道館において全国戦没者追悼式が開催され ます。これに伴い、前日の夕方から当日のお昼過ぎまで、北の丸公園の一 部区域は式典の関係者以外立ち入り禁止となりますので、ご注意ください。 田安門は立入禁止区域に指定されておりますので、九段下駅からのご来 館の方は、清水門をくぐり急な石段を上る道をお使いになるか、代官町通 りの竹橋をお渡りください。また、駐車場もご利用できません。 立入規制期間:8月14日(金)17時〜15日(土)13時 立入規制範囲など、詳しくはこちらをご覧ください。 https://www.env.go.jp/garden/kokyogaien/topics/814815.html ■ 超高解像度大型マルチディスプレイ設置のお知らせ ■ 当館4階に、フルHD解像度の70インチディスプレイを横に4列、縦 に2列の合計8台並べた“超高解像度大型マルチディスプレイ”が登場。 ジンベエザメが泳ぐ動画など、幅およそ6メートルの巨大スクリーンでご 覧いただけます。 詳しくは、こちらをご覧ください。 http://www.jsf.or.jp/info/2015/08/post_856.php ■ サイエンス友の会2015年度半年会員募集について ■ 科学技術館サイエンス友の会では、2015年度(第52期)の半年会 員(会員期間は2015年10月1日から2016年3月31日まで)を 募集します。 申込期間:8月17日(月)から26日(水)まで 申込方法:お問合せフォームからのお申込みとなります ※応募者多数の場合には抽選になります。 また、8月21日(金)には、サイエンス友の会へのご入会を検討され ている方にオープンクラスを開催いたします。 半年会員のお申込み方法およびオープンクラスの開催につきましては、 こちらをご覧ください。 http://www.jsf.or.jp/science/info/admission/ ■ 今週のユニバース ■ 土曜午後の科学ライブショー「ユニバース」では、4階シンラドームの スクリーンに全天周のシミュレーション映像を投影し、地球から太陽系、 恒星の世界、銀河の世界、そして宇宙全体のお話をお伝えします。 「ゲストコーナー」では、「アルマ望遠鏡で見た宇宙」としてお話しい ただく予定です。 日 時:8月15日(土)14時〜、15時30分〜(各回40分) 会 場:4階B室「シンラドーム」 定 員:各回62名(当日先着順) 案内役:今田大皓さん(筑波大学) ゲスト:平松正顕さん(国立天文台チリ観測所) 詳しくは、こちらをご覧ください。 http://universe.chimons.org/jsf/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【2】 ★ 科 学 技 術 館 ラ ボ ラ ト リ ー ★ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆ 科学・技術よもやま話 ■ 冥王星が大人気! ■ 2015年7月14日に、ニュー・ホライズンズが無事に冥王星に接近 して、すばらしい映像を送ってきてくれたことは、皆さんの記憶にも新し いと思います。今夏、シンラドームで実施した4日間のプラネタリウム特 別投影では、夏の星空解説と、3つの話題のうちから、来場者の方々に1 つを選んでもらって紹介するライブ投影を行いました。ライブ投影では、 「土星」「天の川の正体」「冥王星」を準備していましたが、全12回の 投影のうち、11回は冥王星の話が選ばれました。普段なら、「土星」が 大人気なのですが、今回は「冥王星」が断トツ、大人気でした。 ニュー・ホライズンズは、2006年1月(冥王星が準惑星に登録され たのは、この年の6月でした)に地球を旅立ち、木星の重力で加速し、 2015年1月から冥王星系の観測を始めました。天王星はイギリスによ って、海王星はフランスとドイツとイギリスが別々に独立して発見してき た経緯から、アメリカでは1905年に、火星の観測で有名なパーシバル ・ローウェルが、惑星Xを発見するプロジェクトを立ち上げました。残念 ながら、ローウェル自身はこの新しい惑星の発見に立ち会うことはできま せんでしたが、1930年1月にローウェル天文台で観測していたクライ ド・トンボーは、ついに写真乾板から惑星Xを発見しました。 「PLUTO」(冥王星、英語名プルート)の名前の由来は、当時11 歳だったイギリスの女の子が、司書だった彼女のおじいさんの話をきいて、 「惑星の名前には神様の名前がついているなら、まだ使われていない冥府 の神様の名前にしたらどう?その惑星は、とっても遠くにあって、太陽の 光も届かないくらいの場所にあるのなら、冥府の神はぴったりじゃない?」 と提案したそうです。日本語の「冥王星」は、星空を紹介する本を多く残 された野尻抱影により命名されました。冥王星のもっとも大きな衛星「カ ロン」はプルートの妻の名前で、その後発見された4個の衛星には、いず れも「冥府」にふさわしい名前がつけられています。「無(ニュクス)」、 「ヒドラ[9つの頭を持つヘビ]」、「三途の川(ステュクス)」、「ケ ルベロス[3つの頭を持つイヌ]」です。 このような名前から冥王星は、とても暗く冷たい印象を持つかもしれま せんが、今回の観測から得られた画像には、とてもかわいらしいマークが 見つかりましたね。ハートのマークです。このマークの縁の一部は、氷河 であることがわかりました。冥王星にはメタンの大気があり、大気の循環 があることが知られています。メタンは、表面では液体や固体として存在 して、また気体となって循環しています。ハッブル宇宙望遠鏡では、表面 の凍った明るい部分と大地の暗い部分がパッチとして見られましたが、今 回の観測では、このような氷河がわかるような細かなサイズで表面の様子 を観測することができました。 また、冥王星と衛星カロンはとても不思議な関係にあることが、これま での観測からわかっています。冥王星はカロンと二重星を形成していたり、 ほかの太陽系の惑星とはまったく違う特徴をもっています。以前は、冥王 星とカロンは、ともに第3のカテゴリ「氷矮星」として知られていました が、近年の観測から、衛星のカロンの主成分は氷で、冥王星の質量の70 パーセントは岩石だということがわかりました。岩石の惑星といえば、水 星・金星・地球・火星が知られていますが、木星・土星のガス惑星、天王 星・海王星の氷惑星の外側に、なぜ再び岩石質の天体が存在しているのか は、新しい謎として残されたままです。ニュー・ホライズンズが、この先、 冥王星の外側にあるカイパーベルト天体を調査することによって、太陽系 の起源と外縁天体の様子を知ることができます。冥王星は知れば知るほど 面白い天体で、やっぱりCoolな天体なのです。 執筆者:木村かおる 科学技術館運営部 「科学・技術よもやま話」のバックナンバー http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/y_index.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【3】 ★ 科 学 技 術 館 お す す め ★ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆ 科学の本の紹介 今月は、小さな生きもののけなげな働きに関する本を紹介します。1週 目は畑の土と発酵肥料の本、2週目は細菌の本、3週目は腸内細菌の本、 4週目は日本人が発明した乳酸飲料などを紹介した本です。 ■ 『善玉も悪玉もいる細菌のはたらき <のぞいてみようウイルス・細菌・真菌図鑑2>』 ■ 北元憲利著/ミネルヴァ書房/2014年11月/2800円+税 「細菌」と聞くとおそろしいものというイメージが広がります。いま日 本にはさまざまな除菌グッズがたくさん出回っています。ところが、細菌 のいない場所は、地球上のどこにもないほど、「地下深くにある熱水、南 極の氷の中、水深1万メートルの海底、高さ8,000メートルまでの大 気圏、砂漠など」あらゆる場所から見つかっているそうです。しかも、細 菌は地球上で初めて生まれた生物で、そうした細菌のひとつのシアノバク テリアは、今でも海の浅瀬で酸素をつくり続けています。 この本は、細菌という名前は聞いていても、よく知らない、しかもとっ つきにくい生物について、わかりやすい説明と、たくさんのイラストで、 その多様な世界を伝えてくれます。各ページには、「接種」「シャーレ」 「発疹」など用語解説もあって、理解を助けてくれます。 細菌をいちばん初めに発見したレーウェンフック、コッホ、パスツール、 北里柴三郎の果たした役割などからはじまり、細菌とはどういうものなの か、いまコマーシャルで盛んに宣伝されている善玉菌と悪玉菌とは何か、 細菌の感染予防の方法まで説明があります。また、表表紙の見返しには、 細菌の働きでつくられる食べ物や薬、日用品のイラストが描かれています。 裏表紙の見返し全体に描かれた世界地図をみると、いつ、どこで、どんな 細菌に関する大きな事件が起きたかがよくわかります。 同じシリーズの1巻はウイルス、3巻はキノコやカビのなかまの真菌を とりあげています。合わせて読めば、目には見えない小さな生物をもっと 身近に感じることができるでしょう。子どもの科学の本は、大人のための 入門書になります。親子で楽しんでください。 執筆者:坂口美佳子 科学読物研究会 この本の表紙はこちらのURLをご参照ください。 http://www.kagakuyomimono.com/hon/5seibutsu/zendama/zendama.html 科学読物研究会ホームページ http://www.kagakuyomimono.com/ 「科学の本の紹介」のバックナンバー http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/b_index.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【4】 ★ 科 学 技 術 館 ニ ュ ー ス ★ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆ お知らせ ■ 夏休み特別展「くらしの技術⇔50年『大・展望展』」 ■ 科学技術館が開館してから50年余。これまでの50年間の産業技術の 変遷を社会・文化との関わりの中で振り返ることで、日本の産業技術や社 会・文化が、いまどこにいるのか、これからどこに進もうとしているのか を、来館者をはじめとした多くの皆さんとともに考える特別展です。 トークショーなどのステージプログラムやワークショップ等の予定を ホームページに掲載しています。 期 間:8月30日(日)まで 会 場:1階 展示・イベントホール 参加費:入館料のみでお楽しみいただけます。 ※)この事業は競輪の補助で実施しています。 詳しくは、こちらをご覧ください。 http://www.jsf.or.jp/info/2015/07/industry50.php ■ 「ものづくりの部屋」ワークショップスケジュール ■ 2階E室「ものづくりの部屋」の8月1日(土)からのワークショップ スケジュールを掲載しました。 今月は、科学捜査用LEDライト(紫外線LEDライト)の製作もあり ます。なお、ワークショップは有料で、当日予約制となります。 スケジュールなど、詳しくはこちらをご覧ください。 http://www.jsf.or.jp/exhibit/floor/2/2e/monozukuriblog/ ■ 「鉄の丸公園1丁目」展示室 夏休みイベント ■ 身の回りの生活で使われている鉄についてもっと知ってもらえるように、 夏休みイベントとして、休日に行っている工作教室を平日にも行う「特別 工作教室」と「鉄の丸クイズラリー」を開催します。 ●特別工作教室 開催期間:8月14日(金)まで 開催時間:10時30分〜11時30分、13時30分〜14時30分 会 場:4階C室「鉄の丸公園1丁目」 定 員:各回5名(定員に達し次第受付終了) 参加方法:開館時間より会場入口にて参加者本人が先着順で予約受付 ※なお、本特別工作教室の開催日は、通常平日に行ってい ます実験教室はお休みとなります。 ●鉄の丸クイズラリー 期 間:8月17日(月)〜19日(水) 時 間:10時〜12時、13時〜15時 会 場:4階C室「鉄の丸公園1丁目」 内 容:クイズに答えながら展示室を1周して、鉄のことを学びなが ら遊びます。 詳しくは、こちらをご覧ください。 http://www.jsf.or.jp/info/2015/08/post_855.php 製鉄所見学会も開催しています。 http://www.jsf.or.jp/info/2015/07/post_850.php ■ 理研DAY:研究者と話そう ■ 理化学研究所の研究者と話せる「理研DAY:研究者と話そう」で、研 究の話はもとより、趣味や好きな本、映画など色々な話をしてみませんか。 みなさまのご来場をお待ちしています。 日 時:8月16日(日)14時〜、15時30分〜(各回30分) 会 場:4階B室「シンラドーム」 定 員:各回62名(当日先着順) 研究者:大薄麻未さん(理化学研究所) テーマ:植物の花と葉と根の会話を聞いてみよう! 詳しくは、こちらをご覧ください。 http://www.riken.jp/pr/visiting/riken_day/ ■ けんせつ小町活躍 現場見学会 ■ 日本建設業連合会では、夏休み期間を中心に、女子小中学生およびその 保護者を対象に現場見学会を開催します。 見学していただくのは、多くの女性が働いている工事現場。どのように 建物や道路がつくられていくのか、ふだん見られない工事現場を親子や友 達同士で見学してみませんか。 参加費:無料(ただし、集合場所までの交通費は各自ご負担下さい) 主 催:一般社団法人日本建設業連合会 後 援:国土交通省 詳しくは、こちらをご覧ください。 http://www.jsf.or.jp/info/2015/07/post_852.php ■ 教員のための理科実験スキルアップ講座(8/17必着締切) ■ 理科を教える教員の理科指導力の向上を目指した講座です。本講座では、 科学の祭典全国大会の実行委員の先生方が講師役を務めます。授業や社会 教育活動でも役立つ実践的な理科実験の講習会ですので、奮ってご参加く ださいますようご応募をお待ちしております。 開催日時:生物分野 8月22日(土)10時30分〜12時15分 化学分野 8月22日(土)13時30分〜15時15分 物理分野 8月23日(日)10時30分〜12時15分 地学分野 8月23日(日)13時30分〜15時15分 会 場:4階I室「実験スタジアム」実験スタジアムL 6階実験工房 対 象:・小学校や中学校で理科を担当している教師の方で、理科実 験の指導力アップを目指している方や、実験結果を理論的 に正しく理解したい方 ・科学教室の講師を目指している方で、実験指導の極意を勉 強したい方 ・教員を目指している学生の方など 募集人数:各分野20名程度(申込順) 参 加 費:1分野1,000円(消耗品代、保険代など) ※同一日の2つの分野に参加する場合、2分野で1,500円 とします。 申込方法:電子メールまたはFAX 申込締切:8月17日(月)必着 主 催:「青少年のための科学の祭典」全国大会実行委員会 (公財)日本科学技術振興財団 問合せ先:(公財)日本科学技術振興財団 科学の祭典事務局 電話:03−3212−8447 ※本事業は公益財団法人東京応化科学技術振興財団の 科学教育の普及・啓発助成を受けております。 申込方法など詳しくは、こちらをご覧ください。 http://www.kagakunosaiten.jp/index.php ◆ 他館の紹介 ■ 所沢航空発祥記念館 ■ ☆夏の特別展「星に導かれて〜天文航法の歴史〜」 古代から1960年代にかけての船・飛行機の航行において、星の高さ を測定して自分の位置を知る目的で行われていた「天文航法」を紹介し、 星と人間・飛行機の関係を明らかにします。 実物の航空機用六分儀をのぞいてみたり、直径1mのドームで見るひと りプラネタリウムの体験や、小中学生向けのワークシートにチャレンジし て、夏休みの自由研究にしてみては。 開催期間:8月30日(日)まで 参 加 費:展示館入館料(大人510円、小・中学生100円) 展示構成:・自分はどこにいるの?星の高さから自分の位置がわかるの? ・星の高さを測ってみよう ・六分儀をのぞいてみよう ・星を見て自分の位置を知る方法の歴史を知ろう 主な展示資料: ・天測に使用した六分儀等の道具類 ・戦時中に使用した計算尺、航法計算盤、 「航空天測」(参考書) ・戦後、旅客機の航法士が機上で使用した道具類 ・戦時中に、勤労動員の女学生が「高度方位暦」を作成し たこと、海軍航空隊の偵察員がそれを用いて天文航法を 行っていたことのパネル紹介。 関連イベント: ・大型映像作品の特別上映 戦時中の天文航法をテーマに、海軍機の偵察員と航法に必要な高 度方位暦をつくる女学生を描いた物語「戦場に輝くベガ―約束の 星を見上げて―」を会期中、1日1回、特別上映いたします。 ・8月23日(日)に開催する「ギャラリートーク」と「公開講座」 については次の★項をご参照ください。 詳しくは、こちらをご覧ください。 http://www.tamevent.com/ http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/536/536.pdf ☆夏の特別展の「ギャラリートーク」と「公開講座」のお知らせ ★ギャラリートーク 夏の特別展の監修者が、展示内容や資料についてわかりやすく紹介し ます。ぜひ、ご参加ください。 日 時:8月23日(日)10時〜11時 会 場:記念館 1階特別展会場 解説者:高橋智子氏(山梨大学 准教授) 参加費:無料(但し、入館料が必要となります) ★公開講座 特別展や大型映像作品「戦場に輝くベガ−約束の星を見上げて−」の 世界をより深く理解していただくために、旧日本海軍水路部における編 暦作業等に関する調査研究の成果を中心に、天文航法の歴史とそこに関 係した人々についてご紹介します。 日 時:8月23日(日)13時30分〜15時 会 場:記念館 1階研修室 講 師:高橋智子氏(山梨大学 准教授) 参加費:無料 定 員:60名(当日13時より会場にて先着順に受付) 詳しくは、こちらをご覧ください。 http://tam-web.jsf.or.jp/contx/modules/myalbum5/viewcat.php?cid=1#197 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ★ 担 当 者 よ り ★ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ ペルセウス座流星群 ■ 毎年、この時期になるとペルセウス座流星群の話がでてきます。ペルセ ウス座流星群は、しぶんぎ座流星群、ふたご座流星群とともに年間3大流 星群と呼ばれています。他の2つが冬の季節なのに比べ、ペルセウス座流 星群は夏の夜空で観測できるため、多くの人が目にしていると思います。 今年のペルセウス座流星群がもっとも活発になるのは、日本時間で明日 13日(木)15時頃と予想されていますが、昼間なので残念ながら見る ことはできません。ですので、その前後の今日の夜半から明日未明と明日 の夜半から明後日未明辺りが一番多く観測できると思われます。今日の月 齢は27(8月14日が新月)ですので、月明かりもほとんどなく、雲が なく、晴れていれば良く観測できるのではないでしょうか。十分に暗い場 所で観察すると、最も多いときで1時間あたり数10個の流星を見ること ができるとのことですので、観測してみてはいかがでしょうか。 ペルセウス座流星群2015年(国立天文台) http://www.nao.ac.jp/astro/sky/2015/perseids.html (た×3) −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 当館では、お得な割引回数券―科学技術館リピーターズチケット―を 昨年12月からはじめました。詳しくは、こちらをご覧ください。 http://www.jsf.or.jp/info/2014/12/_-_-.php 当館では、実験・工作ができる会場のほか、イベントホール等の貸し 出しを行っています。ご興味のある方は、こちらをご覧ください。 http://www.jsf.or.jp/business/rental/ −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 最後までお読みいただきありがとうございました。 皆様のご来館をお待ちしております。 ※科学技術館メールマガジンに関するお問い合わせやご意見、ご感想は こちらのURLからお願いします。 http://www3.jsf.or.jp/mlmaster/ 科学技術館ホームページ>>> http://www.jsf.or.jp −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 配信解除・配信先変更、バックナンバーについては、こちらのホーム ページからお願いします。 https://www3.jsf.or.jp/mailmaga/menu.asp ┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘ ┘ ┘ ┘ 発行者:科学技術館メールマガジン係 ┘ ┘ 〒102-0091 東京都千代田区北の丸公園2番1号 ┘ ┘ ┘ ┘ ※ このメールマガジンの回覧・転送は自由です。内容の引用・転 ┘ ┘ 載の際には、「科学技術館 メールマガジン 第何号の***の ┘ ┘ 記事」と注釈をいれてください。 ┘ ┘ なお、メールマガジンで参照しているWebサイトのすべての画 ┘ ┘ 像・記事については、著作権法に定める例外を除き、著作権者の ┘ ┘ 許可なく使用・転載することはできません。 ┘ ┘ ┘ ┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘ |
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