科学技術館メールマガジン バックナンバー |
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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ━━ ━━ ━ ◆ 科 学 技 術 館 メールマガジン ◇ 第545号 ◆ ━ ━━ ━━ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ >>>2015/9/2発行 こんにちは。科学技術館です。 当メールマガジンは毎週水曜日発行です。ご愛読よろしくお願いします。 今日は「宝くじの日」。ハズレ券の“敗者復活戦”として、「宝くじの日 お楽しみ抽せん」が行われています。当たる確率は……計算してみてね。 * このメールマガジンは等幅フォントでご覧ください。 本号の配信数 10,884人。 ┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘ 今 号 の 目 次 ┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘ 【1】科学技術館最新情報 新着情報・・・実験ショースケジュール改定のお知らせ 理研DAY:研究者と話そう 今週のユニバース 【2】科学技術館ラボラトリー 科学・技術よもやま話・・・ 「Windows10へのアップデート、どうしましょう?」 【3】科学技術館おすすめ 科学の本の紹介・・・「月の本」 【4】科学技術館ニュース ボーイングSTEMプログラム in ジャパン 日本IBM TryScience実験教室 さわる!ふれる! 化粧×科学×ダンスの 大実験ワークショップ 他館の紹介・・・所沢航空発祥記念館、船の科学館 ☆9月の休館日は、2日(水)、9日(水)、16日(水)、 24日(木)、30日(水)です。※23日(水)は開館いたします。 ┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【1】 ★ 科 学 技 術 館 最 新 情 報 ★ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆ 新着情報 ■ 実験ショースケジュール改定のお知らせ ■ 2015年9月1日より、実験ショースケジュールを改定いたします。 皆さまのご参加をお待ちしております。 詳しくは、こちらをご覧ください。 http://www.jsf.or.jp/info/2015/08/91.php ■ 理研DAY:研究者と話そう ■ 理化学研究所の研究者と話せる「理研DAY:研究者と話そう」で、研 究の話はもとより、趣味や好きな本、映画など色々な話をしてみませんか。 皆さまのご来場をお待ちしています。 日 時:9月20日(日)14時〜、15時30分〜(各回30分) 会 場:4階B室「シンラドーム」 定 員:各回62名(当日先着順) 研究者:田中拓男さん(理化学研究所) テーマ:光の限界、光の展開 詳しくは、こちらをご覧ください。 http://www.riken.jp/pr/visiting/riken_day/ ■ 今週のユニバース ■ 土曜午後の科学ライブショー「ユニバース」では、4階シンラドームの スクリーンに全天周のシミュレーション映像を投影し、地球から太陽系、 恒星の世界、銀河の世界、そして宇宙全体のお話をお伝えします。 「ゲストコーナー」では、「変わりつつある宇宙を見る〜小惑星の研究 から」としてお話しいただく予定です。 日 時:9月5日(土)14時〜、15時30分〜(各回40分) 会 場:4階B室「シンラドーム」 定 員:各回62名(当日先着順) 案内役:亀谷和久さん(東京理科大学) ゲスト:木下大輔さん(国立天文台天文情報センター) 詳しくは、こちらをご覧ください。 http://universe.chimons.org/jsf/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【2】 ★ 科 学 技 術 館 ラ ボ ラ ト リ ー ★ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆ 科学・技術よもやま話 ■ Windows10へのアップデート、どうしましょう? ■ マイクロソフトの最新版のOS(オペレーティングシステム)である Windows10の提供が開始されてそろそろ1ヶ月になります。今回の新OS はWindows7および8.1を利用している既存ユーザーは無償でアップデート ができる(※)ということで話題となっていたり、またデスクトップ上に 自動的に「Windows10を入手する」ボタンが表示されたりと、日頃はあま り率先して新しいものに飛びつかないような方でも、「アップデートして みようかな」と検討されている方もいらっしゃるでしょう。マイクロソフ トとしても、今までのようにパソコンの買い替えのタイミングまで古いO Sを使われると、長いスパンでOSのメンテナンスをせねばならず、経費 がかかってしまいます。そのため、このタイミングでなるべく多くの方に 常に最新のOSを使ってもらえるような方向性に切り替えていきたいとい うことで、巷では「Windows最後のメジャーアップグレードになる」とも いわれています。今後は新OSが登場せず、ひたすら“Windows Update” を使った機能アップデートのみが実施されていくことになるようです。 こういった背景から考えると、すぐに行う必要はなくても時間に余裕が あるときにバージョンアップを行っておいた方がよいでしょうね。 なお、これは個人用のパソコンについての話であり、会社などの組織で は組織全体のシステムの運用に合わせてバージョンアップ時期を決めてい くことになると思いますので、今回の話とはまた別の話となります。 ※)ただし、無償提供の期間は公開から1年間限定のほか、3GB程度の データをダウンロードする必要があったり(通信にかかる費用は自己 負担)、機器等(ハードウェアとソフトウェア)に関していくつかの 要件があったりします。 執筆者:小林成稔 情報システム部 「科学・技術よもやま話」のバックナンバー http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/y_index.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【3】 ★ 科 学 技 術 館 お す す め ★ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆ 科学の本の紹介 9月は「月の本」を紹介します。 ■ 『月の力のひみつ』 ■ 関口シュン絵・文/子どもの未来社/2014年3月/ 2,500円+税 この本を開くと、お話は海辺の様子から始まります。月とどのように海 が関わっているのかを考えながら、読み進めると、潮の満ち引きには月の 力が関わっていることがわかります。潮の満ち引きが起こるのは、月と地 球の間に引っ張り合う力があるからだということを、絵を入れて丁寧に説 明されています。その説明の最後には、潮の満ち引きによって起こるさま ざまな場所の景色も紹介されています。 さらに読み進めていくと、月の力が影響していることは潮の満ち引きだ けではないことがわかります。動物や植物にも、月の力は影響しています。 カニやカメが大潮の時に産卵するという話は、よく聞きます。しかし、植 物が関わるのはあまり聞いたことがありません。 潮の満ち引きが地球上の水と月の力が関わって起こるように、植物の中 の水分に月の力が影響するようです。そのことを考えて、農作業の時期を 決めていくと、よりおいしい野菜が収穫できるとこの本には書いてありま す。どのように、影響していて、どのような作業をどの月の時にやれば良 いかはこの本を読んで確かめてみてください。その関係の深さに驚くこと でしょう。 この本には、他にも人間にどのような影響があるのかも書いてあります。 この本を読んだ後には、月のことだけではなく、植物のこと、私たち人間 を含めた動物のことについても色々考えたくなる不思議な月の本なのです。 執筆者:林田真治 科学読物研究会 この本の表紙はこちらのURLをご参照ください。 http://www.kagakuyomimono.com/hon/3chikyuu/tukinotikara/tukinotikara.html 科学読物研究会ホームページ http://www.kagakuyomimono.com/ 「科学の本の紹介」のバックナンバー http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/b_index.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【4】 ★ 科 学 技 術 館 ニ ュ ー ス ★ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆ お知らせ ■ ボーイングSTEMプログラム in ジャパン 〜シアトル航空博物館がやってくる〜 ■ アメリカボーイング社が実施している科学技術系人材育成のSTEMプ ログラム(従来の理科教育を捉え直し、科学、技術、工学、数学を重視し た教育プログラム)が日本にやってきます。 ボーイング社の方のお話やビデオ、そして、飛行機やロケット、気球な どが空を飛ぶ(宙に浮く)原理を、シアトル航空博物館(Museum of Flight)の実験ショーで見て学ぶことができます。また、ロ ボットや宇宙服、飛行機の材料である高機能繊維などのワークショップも 体験できます。 日 時:9月27日(日)13時30分〜16時 会 場:科学技術館サイエンスホールほか 参加対象:小学校3年生〜中学校3年生 ※保護者は1名まで付き添い可 募集定員:120名(応募多数の場合は抽選) 参 加 費:無料 応募方法:電子メールにて 応募締切:9月11日(金) 応募方法など、詳しくはこちらをご覧ください。 http://www.jsf.or.jp/info/2015/08/boeingstem.php ■ 日本IBM TryScience実験教室 ■ 「TryScience(トライサイエンス)実験教室」は、毎月1回 日曜日に開催しています。2つ程度のプログラムを用意して実施します。 何をするかは当日のお楽しみ。今月は第1日曜日です。 日時:9月13日(日)13時〜16時 会場:4階D室 イベントホール ■ さわる!ふれる! 化粧×科学×ダンスの大実験ワークショップ ■ 化粧品を通じて人々を幸せにする会社・資生堂と、最先端の科学技術に 触れる場所・科学技術館、そして暮らしのすべてをダンスにしてしまうパ フォーマンスユニット・flep funce!がリンクして、刺激的な ワークショップをおこないます。 日 時:9月22日(火・祝)、23日(水・祝) 11時〜、14時〜(各回60分) 会 場:科学技術館5階 FOREST 定 員:各回30名 応募方法:電子メールにて 応募締切:9月15日(火) 応募方法など、詳しくはこちらをご覧ください。 http://www.jsf.or.jp/event/2015/09/92223.php ◆ 他館の紹介 ■ 所沢航空発祥記念館 ■ ☆「第56回科学技術映像祭入選作品上映会」のお知らせ 優れた科学技術に関する映像を選奨し、科学技術の普及と向上を図るこ とを目的とする科学技術映像祭の第56回入選作品を特別に上映します。 日 程:9月19日(土)〜27日(日) ※21日(月・祝)は開館いたします。 ※24日(木)は休館いたします。 上映時間:11時20分〜 ※上映作品は毎日異なります。 会 場:記念館大型映像館 料 金:無料 定 員:200名(先着順) 上映作品など、詳しくはこちらをご覧ください。 http://tam-web.jsf.or.jp/contx/modules/myalbum3/viewcat.php?cid=1#90 ■ 船の科学館 ■ ☆「カヌー操船体験教室」のお知らせ カヌーの操船体験を通して、船の浮力や復元力、操船の基礎を楽しく学 べる教室です。ご参加をお待ちしています。 日 時:9月13日(日)13時〜(受付は12時45分〜) 会 場:船の科学館体験教室プール 定 員:各回14名(全4回、先着順) 費 用:無料 その他:・天候や主催者の都合により予告なく中止する場合があります。 ・水に濡れても良い服装でお越しください。また、落水などに 備えて、着替えをご持参ください。 詳しくは、こちらをご覧ください。 http://www.funenokagakukan.or.jp/announce/?p=398 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ★ 担 当 者 よ り ★ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ レッドブル・エアレース千葉2015 ■ 以前より、このコーナーでご紹介してきた「エアレース」ですが、 2015年5月16日、17日に、日本で初開催となる大会が、千葉市の 幕張海浜公園で開催され、2日間で延べ12万人の観客が来場しました。 私も17日の決勝ラウンドを観戦してきました。当日は、汗ばむ陽気とな り、砂浜の上で座り込んでの観戦はしんどいものがありました。運営に関 していえば、初開催ということもあったのでしょうが、お手洗いや飲食店 の数等々、準備不足(想定外)の感が否めない大会となってしまいました。 また、会場内での飲食は、外部からの持ち込みが禁止されており、来場 者は、会場内の特設店舗で購入するんですが、これも想定外のびっくりす る値段でした。例えば、500mlのミネラルウォーターが500円!! その他、飲みものにもよりますが、最低価格が500円、最高価格が600 円もします。イベント時の相場ってこんなものでしょうか?……でも飛ぶ ように売れておりました。。。 しかしながら、レース本番のほうは最高でした。飛行機が高さ25mの 巨大パイロンの間を最高時速370キロ、最高重力10G、しかも低空で 飛行する様子はすごかったです。エンジン音や会場の雰囲気と相まって迫 力満点で貴重な体験となりました。 昨今は、バーチャルや映像が流行ってますが、やはり、「本物」を観た り、触ったりして体感すること、自分自身の五感を使うことが、とても大 切なことだと改めて実感しました。 来年の開催がどうなるか? については、全くわかりませんが、主催者 や浦安市(臨時滑走路や給油施設などを提供)、また、地元千葉市は、開 催に前向きな発言も出ているようです。 今回見逃した方は、NHKBS1で「エアレース世界選手権2015」 全8戦(第5戦まで終了)を放送する予定ですので、こちらをチェックし てみてください。 ところで、科学技術館の「夏休み」もお陰様で多くのお客様にご来館い ただきました。特別イベント「科学捜査展#SEASON2」や「大・展 望展」も連日大盛況で、8月30日(日)の最終日は、お昼を過ぎてもご 入館のチケット購入待ちの列ができるほどでした。本当にありがとうござ いました。今年は、財団設立55周年の年(昨年は、科学技術館の開館 50周年の年でした)です。 2016年は、「NEXT50創ろう私たちの未来を」の理念のもと、 これからの50年に向けた新たなスタートの年となりそうです。 NHKBSオンライン http://www.nhk.or.jp/bs-blog/1000/200/215515.html (経営企画・総務室 宮野克浩) −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 当館では、お得な割引回数券―科学技術館リピーターズチケット―を 昨年12月からはじめました。詳しくは、こちらをご覧ください。 http://www.jsf.or.jp/info/2014/12/_-_-.php 当館では、実験・工作ができる会場のほか、イベントホール等の貸し 出しを行っています。ご興味のある方は、こちらをご覧ください。 http://www.jsf.or.jp/business/rental/ −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 最後までお読みいただきありがとうございました。 皆様のご来館をお待ちしております。 ※科学技術館メールマガジンに関するお問い合わせやご意見、ご感想は こちらのURLからお願いします。 http://www3.jsf.or.jp/mlmaster/ 科学技術館ホームページ>>> http://www.jsf.or.jp −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 配信解除・配信先変更、バックナンバーについては、こちらのホーム ページからお願いします。 https://www3.jsf.or.jp/mailmaga/menu.asp ┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘ ┘ ┘ ┘ 発行者:科学技術館メールマガジン係 ┘ ┘ 〒102-0091 東京都千代田区北の丸公園2番1号 ┘ ┘ ┘ ┘ ※ このメールマガジンの回覧・転送は自由です。内容の引用・転 ┘ ┘ 載の際には、「科学技術館 メールマガジン 第何号の***の ┘ ┘ 記事」と注釈をいれてください。 ┘ ┘ なお、メールマガジンで参照しているWebサイトのすべての画 ┘ ┘ 像・記事については、著作権法に定める例外を除き、著作権者の ┘ ┘ 許可なく使用・転載することはできません。 ┘ ┘ ┘ ┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘ |
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