科学技術館メールマガジン バックナンバー |
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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ━━ ━━ ━ ◆ 科 学 技 術 館 メールマガジン ◇ 第549号 ◆ ━ ━━ ━━ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ >>>2015/10/7発行 こんにちは。科学技術館です。 当メールマガジンは毎週水曜日発行です。ご愛読よろしくお願いします。 今週は、今年のノーベル賞受賞者の発表が行われますが、いち早く、ノー ベル生理学・医学賞に北里大学特別栄誉教授の大村智氏が、その翌日には ノーベル物理学賞に東京大学宇宙線研究所教授の梶田隆章氏が受賞された との報道がありました。おめでとうございます。 * このメールマガジンは等幅フォントでご覧ください。 本号の配信数 10,893人。 ┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘ 今 号 の 目 次 ┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘ 【1】科学技術館最新情報 新着情報・・・「障がい者スポーツを支える機器展」のお知らせ 「なぜなに? かがく実験教室」のお知らせ 今週のユニバース 【2】科学技術館ラボラトリー 科学・技術よもやま話・・・「ゆるゆる素粒子カフェ〜〜 〜〜梶田さんノーベル賞受賞記念緊急すぺしゃる〜〜」 【3】科学技術館おすすめ 科学の本の紹介・・・「伝統を引き継ぐ人々」 【4】科学技術館ニュース お知らせ・・・日本IBM TryScience実験教室 理研DAY:研究者と話そう 他館の紹介・・・所沢航空発祥記念館、国立ハンセン病資料館、 船の科学館 イベント情報・・・KEKウィンター・サイエンスキャンプ2015 サイエンスアゴラ2015(10周年記念) ☆10月の休館日は毎週水曜日です。 ┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【1】 ★ 科 学 技 術 館 最 新 情 報 ★ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆ 新着情報 ■ 「障がい者スポーツを支える機器展」のお知らせ ■ 近年、障がい者スポーツは、競技レベルが格段に上がってきています。 それは、障がい者スポーツへの注目に加え、選手のトレーニングによる身 体能力が向上し、さらに競技用の機器の開発が進んだことも大きな要素と なっています。 今回、障がい者スポーツを支える機器展として、日本のメーカーにご協 力をいただき、機器の展示をしています。会期中、3つのテーマで展示を 行います。第1弾は「スポーツ用義足」です。次のテーマにつきましては 内容が決まり次第、順次お知らせいたします。 期 間:9月26日(土)〜12月27日(日) 会 場:2階E室「ものづくりの部屋」 協 賛:中外製薬株式会社 写真協力:越智貴雄氏 ◆第1弾:「スポーツ用義足」 展 示 期 間 :9月26日(土)〜10月29日(金)(予定) 義足展示協力:株式会社今仙技術研究所 会期中には技術者および義足アスリートをお呼びして、義足に込め られた技術者の思い、競技の様子などをお話しいただくミニイベント 「スポーツ義足のワザを体感しよう!」を開催いたします。どなたで もご参加いただけます。 日 時:10月11日(日)13時〜、15時10分〜(各30分) 会 場:2階E室「ものづくりの部屋」奥 ワークショップスペース 定 員:各回15名(当日先着順) 技術者:株式会社 今仙技術研究所 ゲスト:小林久枝さん(ヘルスエンジェルス) 詳しくは、こちらをご覧ください。 http://www.jsf.or.jp/info/2015/10/post_860.php ■ 「なぜなに? かがく実験教室」のお知らせ ■ 小学校の授業ではなかなか体験できない科学の実験や工作・観察等を通 して、科学の持つ不思議を体験し、なぜそうなるのか科学への理解を深め ていただくことで、身の回りにある化学や化学製品に興味を持っていただ くことを目的として開催しています。 今回のテーマは「光の不思議」。鏡を使って観察してみましょう。 日 時:11月14日(土)13時30分〜、15時〜(各回45分) ※2回とも実験内容は同じです。 場 所:4階I室「実験スタジアム」実験スタジアムL テ ー マ:「光の不思議」 鏡で見ると、後ろを振り向かなくても後ろのものが見えます ね。また、鏡に光を当てると反射して光は別の方向に進んで いきます。鏡を使って、ものがどのように見えるのか、光は どのよう進んでいくか考えてみましょう。 講 師:牧野順子先生(品川区立荏原第六中学校) 対 象:小学校1年生〜4年生(保護者同伴) 定 員:各回40名 参 加 費:無料(参加者および付添保護者1名は入館料無料) 応募方法:Web申込みフォーム(応募者多数の場合は抽選) 応募締切:10月20日(火) 主 催:「夢・化学-21」委員会 問 合 先:一般社団法人日本化学工業協会 広報部内 「夢・化学-21」委員会事務局(03−3297−2555) 応募方法など、詳しくはこちらをご覧ください。 http://www.jsf.or.jp/event/2015/11/1114_1020.php http://www.kagaku21.net/why/ ■ 今週のユニバース ■ 土曜午後の科学ライブショー「ユニバース」では、4階シンラドームの スクリーンに全天周のシミュレーション映像を投影し、地球から太陽系、 恒星の世界、銀河の世界、そして宇宙全体のお話をお伝えします。 日 時:10月10日(土)14時〜、15時30分〜(各回40分) 会 場:4階B室「シンラドーム」 定 員:各回62名(当日先着順) 案内役:矢治健太郎さん(国立天文台) ゲスト:内藤誠一郎さん(国立天文台) 詳しくは、こちらをご覧ください。 http://universe.chimons.org/jsf/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【2】 ★ 科 学 技 術 館 ラ ボ ラ ト リ ー ★ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆ 科学・技術よもやま話 ■ ゆるゆる素粒子カフェ〜〜 〜〜梶田さんノーベル賞受賞記念緊急すぺしゃる〜〜 ■ ここは、万物の材料である素粒子のお話が聞ける素粒子カフェ。昨日の ノーベル物理学賞発表を聞きつけてみやびさんが遊びに来ました。 からん♪から〜ん♪ マスター(以下マ):いらっしゃーい。 みやび(以下み):マスター! やったよ、やったわよ!! 昨日の物 理学賞も日本人よ!! マ:みやびさん。来ると思っていましたよ。もう私もうれしくてうれし くて昨日は興奮して寝つけませんでした。 み:やっぱりマスターでもそうなのね。 マ:はい、長年素粒子でノーベル賞候補といったらすでに貰っている小 林さん、益川さん、南部さんに続いて有力視されていたのでついに 来たかって感じです。 み:そうだったのねー。 マ:唯一心残りなのは、戸塚さんが亡くなられてしまったことですかね。 み:戸塚さん?? マ:実はその当時のスーパーカミオカンデのグループは戸塚さんという 方がリーダーだったんです。スーパーカミオカンデ自体は色々な研 究をやっていたのですが、梶田さんは今回の受賞理由になった大気 ニュートリノ観測グループという1グループのリーダーだったんで す。ですので、戸塚さんも受賞候補と長年いわれていたのですが、 残念ながら2008年に癌で亡くなられてしまったんです。 み:そんな方がいらっしゃったのね。 マ:受賞した人に脚光があたるのは当然なのですが、私の心の中では戸 塚先生も受賞したも同然なのでお2人におめでとうございますって 言いたい気持ちでいっぱいです。 み:そうなのね。で、私は“ニュートリノ振動”ってなぁにって聞きに 来たんだけど……。 マ:あ、そうなのですね。それは近いうちにご説明しますね。今日は、 ぜひお二方、そして発見に尽力した多くの日本人研究者に乾杯しま しょう。 (という事で梶田さんノーベル物理学賞受賞おめでとうございます。 ニュートリノ振動の発見がいかにすごかったかは、2週間後のメルマ ガで……) 執筆者:泉田賢一 ミュージアムクルー 科学技術館展示解説/実験演示スタッフ 「科学・技術よもやま話」のバックナンバー http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/y_index.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【3】 ★ 科 学 技 術 館 お す す め ★ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆ 科学の本の紹介 今月は「伝統を引き継ぐ人々」というテーマで写真絵本を紹介します。 ■ 『しめかざり』 ■ 解放教育自主講座・小倉/海鳥社/ 1993年11月/1,165円+税 お正月に家々に飾られるしめかざり。福岡県の小倉でしめかざりづくり をするおばあちゃんを描いた白黒の写真絵本です。 材料のわら(稲)を刈るところから、しめかざりを売るところまで、作 業を順に追って、見開きで1枚の写真と文が添えられています。「ざくっ、 ざくっ、ざくっ」「ぷーっ、とんとんとん」「さっ、さっ、さっ」などの 擬態語や簡潔な文により、音や匂いも伝わってきます。 60年もの長い間、しめかざりをつくり続けたおばあちゃんの魔法の手 が写された1枚は、特に感動的です。一生懸命働いてきたことが伝わって きます。 うちの高校生の感想は、「今までしめかざりのダイダイ、エビ、ウラジ ロやゴヘイなどあざやかな飾り部分にばかり目がいっていて、わらが土台 に使われていることを意識したことがなかった。写真の大半が、わらをあ つかっている様子だったことに驚いた。特に白黒写真のため、あざやかな 飾りがめだたず、しめ縄の存在感が増している。」とのこと。 簡潔な文章なので、読み聞かせるなら小学1年生から。漢字が使われて いるので、1人で読むなら小学2年生くらいからでしょう。年末のおはな し会にぜひ使ってほしい1冊です。 あとがきには、歴史的なことなど、大人向きの詳しい解説があります。 これを読むことで、本文だけではわからない背景が理解できます。 完成したしめかざりを真正面から撮った写真がなく、白黒なので色もわ かりません。でも、それにより、ますます想像をかきたてられ、いつの日 か、年末の小倉にしめかざりを買いに行きたいと思います。 この本の色彩と対照的な『しめかざり』<たくさんのふしぎ傑作集> (森須磨子文・絵/福音館書店/2010年12月)もあります。全国の しめかざりも紹介されていて、あわせて読んでみるといいでしょう。 執筆者:吉長聡子 科学読物研究会 この本の表紙はこちらのURLをご参照ください。 http://www.kagakuyomimono.com/hon/13shakai/simekazari/simekazari.html 科学読物研究会ホームページ http://www.kagakuyomimono.com/ 「科学の本の紹介」のバックナンバー http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/b_index.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【4】 ★ 科 学 技 術 館 ニ ュ ー ス ★ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆ お知らせ ■ 日本IBM TryScience実験教室 ■ 「TryScience(トライサイエンス)実験教室」は、毎月1回 日曜日に開催しています。2つ程度のプログラムを用意して実施します。 何をするかは当日のお楽しみ。 日時:10月11日(日)13時〜16時 会場:4階D室 イベントホール http://www.jsf.or.jp/event/2015/10/1011.php ■ 理研DAY:研究者と話そう ■ 理化学研究所の研究者と話せる「理研DAY:研究者と話そう」で、研 究の話はもとより、趣味や好きな本、映画など色々な話をしてみませんか。 皆さまのご来場をお待ちしています。 なお、11月は第4日曜日の22日(日)に開催予定です。 日 時:10月18日(日)14時〜、15時30分〜(各回30分) 会 場:4階B室「シンラドーム」 定 員:各回62名(当日先着順) 研究者:山田陽一さん(理化学研究所) テーマ:モノ作りの化学 詳しくは、こちらをご覧ください。 http://www.jsf.or.jp/event/2015/10/1018day.php ◆ 他館の紹介 ■ 所沢航空発祥記念館 ■ ☆「YS−11機」「格納庫」一般公開のお知らせ 西武新宿線「航空公園」駅前に保存展示されている「YS−11機」と 記念館東隣にある「格納庫」を一般公開いたします。「格納庫」では複葉 機、ヘリコプターの操縦席に実際に座ることができます。 日 時:10月24日(土)、25日(日)10時〜15時 埼玉県民の日の11月14日(土)にも公開します。 会 場:「YS−11機」 西武新宿線「航空公園」駅前 「格納庫」 記念館東隣 費 用:無料 備 考:・雨天の場合、YS−11機の公開は中止となります。 ・「YS−11」は、戦後日本の航空界が総力をあげて開発し た国産初のターボプロップ旅客機です。 詳しくは、こちらをご覧ください。 http://tam-web.jsf.or.jp/contx/modules/myalbum5/viewcat.php?cid=1#203 ■ 国立ハンセン病資料館 ■ ☆2015年度秋季企画展「私立ハンセン病療養所 待労院(たいろういん)の歩み ―創立から閉院までの115年―」 熊本市島崎の一角に、115年にわたり存続した、カトリック系の私立 ハンセン病療養所がありました。2013年1月、入所者の減少により静 かに幕を閉じた待労院(※)です。 当資料館ではこれまで主として国公立のハンセン病療養所に焦点を当て てきましたが、この度の待労院の閉鎖を機に、その創立から閉院までの歩 みを展示いたします。 国公立療養所とは異なる形成過程とそこでの療養生活の一面をご覧いた だき、ハンセン病療養所の歴史への理解をより深めていただければと考え ています。また、共同生活を送る「聖母ヶ丘」の始まりとなった待労院と いう存在を通して、近代以降の日本における宗教と社会事業との関わりに ついてお考えいただくきっかけともなれば幸いです。 会 期:10月3日(土)〜12月26日(土) 開館時間:9時30分〜16時30分(入館は16時まで) 会 場:国立ハンセン病資料館 企画展示室 東京都東村山市青葉町4−1−13 http://www.hansen-dis.jp/09guide/09guide.html 休 館 日:月曜および「国民の祝日」の翌日。年末年始。館内整理日。 ただし、月曜が祝日の場合は開館。 http://www.hansen-dis.jp/09guide/calender2015.html#201510 入 館 料:無料 ※1901年、熊本県本妙寺にほど近い琵琶崎の丘に、ハンセン病患者 の療養施設として待労院は建設されました。やがて、この地には親を 失った子どもや路傍に棄てられた高齢者などの困窮する人びとも集ま り、修道女たちとともに信仰に基づく共同生活を送る「聖母ヶ丘」が 形成されました。待労院はその中で、名称や機能を変えながら、ハン セン病患者・回復者の生活の場であり続けた施設です。 詳しくはこちらをご覧ください。 http://www.hansen-dis.jp/07exhibition/07exhibition.html ■ 船の科学館 ■ ☆セーリングカヌー乗船体験教室 風の力だけで進むヨット型カヌーの乗船体験教室です。セーリングカヌー の乗船体験を通じて、風で走る帆船のしくみ、セーリングの基礎について 楽しく学べます。 日 時:10月25日(日)13時〜16時 受 付:12時30分〜(事前予約はできません) 会 場:船の科学館 体験教室プール 参加費:無料 共 催:チーム・ニシムラ その他:・荒天や主催者の都合により予告なく中止する場合があります。 ・水に濡れてもよい服装でお越しください。 ・落水などに備えて、着替えをご持参ください。 詳しくは、こちらをご覧ください。 http://www.funenokagakukan.or.jp/ ◆ イベント情報 ■ KEKウィンター・サイエンスキャンプ2015 参加者募集のお知らせ ■ 高エネルギー加速器研究機構(KEK)は、高校生および高等専門学校 生を対象とした3泊4日合宿形式の研究体験プログラムの参加者を募集中 です。 参加者は、全国から集まる科学好きな仲間とともに、最前線で活躍する 研究者から直接指導を受けながら実験や解析を行い、発表するという研究 プロセスを体験します。また、研究施設の見学や研究者による講義、交流 会なども行います。興味のある高校生の応募をお待ちしております。 実施期間:12月21日(月)〜24日(木) 実施場所:高エネルギー加速器研究機構(KEK)つくばキャンパス 茨城県つくば市大穂1−1 応募締切:11月13日(金)郵送必着 定 員:24名 参 加 費:2,000円 ・プログラム期間中の宿舎や食事は主催者が用意します。参 加費は交流会費用等に充当します。 ・現地集合、現地解散です。 (自宅と会場間の往復交通費は自己負担となります) 主 催:大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構 後 援:国立研究開発法人科学技術振興機構 問合せ先:KEKウィンター・サイエンスキャンプ事務局 029−864−5113 参加申込方法など詳細は、Webサイトを参照ください。 http://www2.kek.jp/kwsc/ ■ サイエンスアゴラ2015(10周年記念) ■ 科学技術振興機構(JST)は多様な科学コミュニティと連携し、サイ エンスアゴラ2015(10周年記念)を開催いたします。 サイエンスアゴラは、子ども向けの理科実験、トップ科学者との対話、 市民参加の科学討論など、誰もが参加でき、科学と社会の関係を深める日 本最大級の科学フォーラムです。 今年からビジョンを「つくろう、科学とともにある社会」として掲げ、 初日の13日(金)には開幕ほか各種セッション、14日(土)、15日 (日)には、最先端研究の展示や各種ワークショップなど、多彩な企画を 実施しますので、ぜひご参加ください。 会 期:11月13日(金)〜15日(日) 時 間:10時〜17時(15日は16時30分まで。一部例外あり) 会 場:東京・お台場地区(日本科学未来館ほか) 費 用:無料(一部、実費徴収あり) 主 催:国立研究開発法人科学技術振興機構(JST) ※10月1日(木)から事前受付を行います。事前受付の上、来 場された皆様には、粗品をご用意しております(数に限りあり)。 ★一般来場者向けお問い合わせ窓口 サイエンスアゴラ2015運営事務局 TEL:0120-815015 ※10月25日まで 平日(月曜〜金曜日)の10時〜17時 10月26日以降 土曜・日曜・祝日も同時間にて対応 プログラムなど、詳しくはこちらをご覧ください。 http://www.jst.go.jp/csc/scienceagora/program ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ★ 担 当 者 よ り ★ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 猪突猛進 ■ 北の丸公園にいろいろな動物が生息していることはこのコラムでも紹介 されていますが、イノシシはいないですよね。ところが我が家の周りには ……いるんです。しかも相当な数の野生イノシシが。 映画「平成狸合戦ぽんぽこ」同様、千葉県北東部も開発が進み、動物た ちは、まだ未開発の我が家周辺に集まってきています。我が家のすぐ前に もキジ、野ウサギ、ヘビなどが現れますが、イノシシが出没するのは小生 のジョギングコースです。 ご存知かもしれませんが、彼らは大変警戒心が強くめったに人前に姿を 現しませんが、これだけ多くなると近所の間でも遭遇した話で盛り上がっ ています。私も数年前、1人でジョギングをしていたとき、物音がするの ですぐ横の茂みを覗くと、何とその距離約3メートルのところに立派なイ ノシシが立っていました。向こうもびっくりしたでしょうが、こちらも思 わず回れ右、猛ダッシュでユーターンしましたが追いかけてくることはあ りませんでした。あとから調べるとこれは最もやってはいけない行為だっ たようで、クマ同様、逃げるものを追いかける習性があり、人が怪我をし たケースも多いとのこと。何と時速40キロで、ボルトの100メートル 走の時速より早く、1メートルくらいはジャンプするとのことなので、追 っかけられたらひとたまりも無かったところでした。 最近は、ますます増えているようで田畑に電気柵が張りめぐらされてい ますが、伊豆の事故のような悲惨なことが起きないように管理を徹底して いただきたいところです。 イノシシを例えて「猪突猛進」という言葉がありますが、向こう見ずな 意味であまりいい意味では使われません。でも、若いときよく「お前は猪 突猛進型だな」といわれて何だか誇らしく思った記憶があります。懐かし いですね。 (ぽんぽこ) −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 当館では、お得な割引回数券―科学技術館リピーターズチケット―を 昨年12月からはじめました。詳しくは、こちらをご覧ください。 http://www.jsf.or.jp/info/2014/12/_-_-.php 当館では、実験・工作ができる会場のほか、イベントホール等の貸し 出しを行っています。ご興味のある方は、こちらをご覧ください。 http://www.jsf.or.jp/business/rental/ −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 最後までお読みいただきありがとうございました。 皆様のご来館をお待ちしております。 ※科学技術館メールマガジンに関するお問い合わせやご意見、ご感想は こちらのURLからお願いします。 http://www3.jsf.or.jp/mlmaster/ 科学技術館ホームページ>>> http://www.jsf.or.jp −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 配信解除・配信先変更、バックナンバーについては、こちらのホーム ページからお願いします。 https://www3.jsf.or.jp/mailmaga/menu.asp ┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘ ┘ ┘ ┘ 発行者:科学技術館メールマガジン係 ┘ ┘ 〒102-0091 東京都千代田区北の丸公園2番1号 ┘ ┘ ┘ ┘ ※ このメールマガジンの回覧・転送は自由です。内容の引用・転 ┘ ┘ 載の際には、「科学技術館 メールマガジン 第何号の***の ┘ ┘ 記事」と注釈をいれてください。 ┘ ┘ なお、メールマガジンで参照しているWebサイトのすべての画 ┘ ┘ 像・記事については、著作権法に定める例外を除き、著作権者の ┘ ┘ 許可なく使用・転載することはできません。 ┘ ┘ ┘ ┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘ |
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