科学技術館メールマガジン バックナンバー


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  ━  ◆ 科 学 技 術 館 メールマガジン ◇ 第552号 ◆  ━
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                             >>>2015/10/28発行
  
   こんにちは。科学技術館です。
  
   当メールマガジンは毎週水曜日発行です。ご愛読よろしくお願いします。
   来館3000万人達成への感謝を込めて、11月23日までの土・日・祝
   日に来館される子どもたちに、各日先着100名にオリジナル記念品をプ
   レゼントしています。また、「障がい者スポーツを支える機器展」第2弾
   「スポーツ用車いす」が始まります。ぜひ、この機会にご来館ください。
  
   * このメールマガジンは等幅フォントでご覧ください。
  
   本号の配信数 10,877人。
  
  
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   【1】科学技術館最新情報
       新着情報・・・「障がい者スポーツを支える機器展」
                        第2弾「スポーツ用車いす」
              日本IBM TryScience 実験教室
              理研DAY:研究者と話そう
              「キッズプログラミング倶楽部」参加者募集
              今週のユニバース
  
   【2】科学技術館ラボラトリー
       科学・技術よもやま話・・・
               「人工衛星をつくろう! 〜人工衛星(2)〜」
       自然と友だち・・・
       「9・10月頃の皇居の内濠周辺に見られた草木の花々の中から」
  
   【3】科学技術館おすすめ
       科学の本の紹介・・・「伝統を引き継ぐ人々」
  
   【4】科学技術館ニュース
       お知らせ・・・来館3000万人達成記念プレゼント
              科学技術館CanSatプロジェクト
                            キックオフ講演会
              2015年度第2回
                  教員のための理科実験スキルアップ講座
              科学技術館開館50周年・
               日本科学技術振興財団設立55周年
                            記念シンポジウム
       他館の紹介・・・所沢航空発祥記念館
       イベント情報・・・
               サイエンスアゴラ2015 地域発の問題解決
                   型科学コミュニケーションが創る未来
  
    ☆11月は毎日開館します。
  
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  【1】    ★ 科 学 技 術 館 最 新 情 報 ★
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  ◆ 新着情報
  
   ■ 「障がい者スポーツを支える機器展」第2弾「スポーツ用車いす」 ■
  
    障がい者スポーツとして、車いすを使った競技をテレビなどで見かける
   ことも多くなりました。競技のためにつくられた、工夫と技術の詰まった
   スポーツ用車いすを実物展示します。ぜひ、ご見学ください。
  
    展示期間:2015年10月29日(木)〜12月1日(火)
    展示場所:2階E室「ものづくりの部屋」
  
    詳しくは、こちらをご覧ください。
    http://www.jsf.or.jp/info/2015/10/post_860.php
  
   ■ 日本IBM TryScience 実験教室 ■
  
    「TryScience(トライサイエンス)実験教室」は、毎月1回
   日曜日に開催しています。2つ程度のプログラムを用意して開催します。
   何をするかは当日のお楽しみです。
  
    日 時:11月8日(日)13時〜16時
    会 場:4階D室「イベントホール」
  
    詳しくは、こちらをご覧ください。
    http://www.jsf.or.jp/info/2015/10/1108.php
  
   ■ 理研DAY:研究者と話そう ■
  
    理化学研究所の研究者と話せる「理研DAY:研究者と話そう」で、研
   究の話はもとより、趣味や好きな本、映画など色々な話をしてみませんか。
   皆さまのご来場をお待ちしています。
  
    テーマ:日本の外国人研究者
    研究者:崔 勝媛さん(理化学研究所)
    日 時:11月22日(日)14時〜、15時30分〜(各回30分)
    会 場:4階B室「シンラドーム」
    定 員:各回62名(当日先着順)
  
    詳しくは、こちらをご覧ください。
    http://www.jsf.or.jp/info/2015/10/1122day.php
  
   ■ 「キッズプログラミング倶楽部」参加者募集 ■
  
    「科学技術館パソコン教室」ではMITメディアラボが開発した、小学
   生にも使えるプログラミング環境「Scratch(スクラッチ)」を使
   用して楽しみながらプログラミングの基本が学べる「キッズプログラミン
   グ倶楽部」を開催いたします。ゲームやアニメーションの制作を通して、
   楽しみながら創造力や論理的思考力、問題解決力を高めることができるコ
   ンピュータのプログラミングにチャレンジしてみませんか?
  
    開催日時:体験クラス  11月1日(日)10時30分〜11時30分
         初級クラスA 11月1日(日)12時30分〜14時00分
         初級クラスB 11月1日(日)14時30分〜16時00分
    会  場:科学技術館パソコン教室(事務棟3階)
    対  象:小学3年生〜中学3年生
         ※マウスやキーボードを使ったことがある方
    定  員:各クラス15名(先着順)
    参 加 費 :1,500円
    申込方法:メールにて
    締  切:10月31日(土)必着
  
    申込方法や講座内容など、詳しくはこちらをご覧ください。
    http://etoys.jp/kpc
  
   ■ 今週のユニバース ■
  
    土曜午後の科学ライブショー「ユニバース」では、4階シンラドームの
   スクリーンに全天周のシミュレーション映像を投影し、地球から太陽系、
   恒星の世界、銀河の世界、そして宇宙全体のお話をお伝えします。
  
    日 時:10月31日(土)14時〜、15時30分〜(各回40分)
    会 場:4階B室「シンラドーム」
    定 員:各回62名(当日先着順)
    案内役:野本 知理さん(千葉大学)
  
    詳しくは、こちらをご覧ください。
    http://universe.chimons.org/jsf/
  
  
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  【2】   ★ 科 学 技 術 館 ラ ボ ラ ト リ ー ★
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  ◆ 科学・技術よもやま話
  
   ■ 人工衛星をつくろう! 〜人工衛星(2)〜 ■
  
    科学技術館メールマガジン第550号(2015年10月14日発行)
   の当欄「私たちの暮らしにある人工衛星 〜人工衛星(1)〜」に続き、
   人工衛星についてのお話です。
    前回ご紹介した「ひまわり8号」は、H−IIAロケット25号機で昨年
   2014年に打ち上げられました。打ち上げ時の質量は約3,500kg、
   太陽電池パネルを含む全長は約8mです(※1)。これが標準的な大きさ
   というわけではなく、人工衛星のサイズはまちまちです。数十mに達する
   ようなものから、一辺10cm程度のものまで、いろいろな大きさの人工
   衛星があります。
    前回は人工衛星の目的に応じた分類を示しましたが、大きさに着目した
   分類もあります。サイズについては必ずしも明確な定義はありませんが、
   比較的小規模のものを「小型衛星」と呼ぶことがあります。これは小型・
   軽量なので、大型ロケットの打ち上げの際に主たる衛星を積んでも“余る”
   スペースに相乗りするかたちで一緒に打ち上げるということが可能です。
   たとえばH−IIAロケットの場合は、ピギーバック衛星(相乗り衛星)の
   寸法は縦・横・高さとも50cm以下、また質量は50kg以下が原則と
   されていますが、相乗りすることによって単独で打ち上げるよりも格段に
   費用を抑えることができ、大学・企業・組織などのいわば航空宇宙産業の
   プロ以外による衛星も多数つくられています。
    日本でも1986年以降、アマチュア無線の一ジャンルである衛星通信
   のための通信衛星が3機、この形態で格安に打ち上げられています。また、
   今世紀に入ってからは大学の研究室による人工衛星も多数つくられており、
   2008年には東大阪宇宙開発協同組合(2012年に宇宙開発協同組合
   SOHLAへ改組)が製造・加工をしたとして有名になった「まいど1号」
   がありました。大学などが取り組んでいるものは、10×10×10cm、
   20×10×10cmや30×10×10cmなどの規格に沿ったものが
   今日では多く、これらの小型衛星は立方体やその組み合わせからなるその
   形状から、CubeSat(キューブサット)と呼ばれます。また、より
   小さな人工衛星として、小型衛星の開発練習のために考案されたジュース
   缶サイズのものもあり、こちらはCanSat(カンサット)と言われて
   います。
    現在たとえば高校生年代の方は、進学先などによっては、もしかすると
   CubeSatの開発・運用に携わるようなことがあるかも知れません。
   また、科学技術館においてもこのたび、模擬人工衛星の技術を学べる教育
   プログラム「科学技術館CanSatプロジェクト」(※2)を立ち上げ
   ました。11月22日(日)にはキックオフ講演会も行いますので、ぜひ
   ご参加ください。
  
   (※1)気象衛星センター(気象庁)「ひまわり8号・9号 | 衛星本体」
       http://www.data.jma.go.jp/mscweb/ja/himawari89/space_segment/spsg_spacecraft.html
   (※2)期間や対象、内容など、詳細については下記をご参照ください。
       http://www.jsf.or.jp/exhibit/floor/2/2e/cansatblog/
  
    執筆者:松浦匡 科学技術館運営部
  
    「科学・技術よもやま話」のバックナンバー
    http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/y_index.html
  
  ◆ 自然と友だち
  
   ■ 9・10月頃の皇居の内濠周辺に見られた草木の花々の中から ■
  
    街路に植えられているイチョウの雌木の下に、イチョウの種が落ちてい
   るのが見られるようになりました。
    街路樹のハンテンボクの下には、風になびいているアキノエノコログサ
   の尾状の穂の姿が、国立劇場の前の内堀側には大きな葉をつけたナンバン
   カラムシに埋め尽くされている様が目立つようになりました。
    地面近くでは、ヤブランの花穂やツルボの可愛らしい花のかたまりが存
   在感を示し、地表には、コニシキソウ・クルマバザクロソウ・スベリヒユ
   などが地面を覆っている姿が見られるようになっています。
    季節は秋本番です。皇居の内濠周辺の草木を訪ねてのお散歩をお楽しみ
   下さい。
  
    「9・10月頃の皇居の内濠周辺に見られた草木の花々の中から」の
    写真と記事は、こちらからご覧ください。
    http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/photo/sss67
  
    執筆者:永井昭三 サイエンス友の会 講師
  
    「自然と友だち」のバックナンバー
    http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/photo/t_index.html
  
    ハンドブック「散歩のおとも〜北の丸公園の自然〜」好評発売中!
    郵送をご希望の方は、こちらから
    http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/otomo/otomo.htm
  
  
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  【3】    ★ 科 学 技 術 館 お す す め ★
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  ◆ 科学の本の紹介
  
    今月のテーマは、「伝統を引き継ぐ人々」です。
  
   ■ 『おじいちゃんは水のにおいがした』 ■
     今森光彦著/偕成社/2006年4月/1,800円+税
  
    この本は、琵琶湖とともに生きている漁師の田中三五郎さんの生活を撮
   った写真絵本です。
    田中さんが琵琶湖から受けている恩恵は、魚捕りだけではありません。
   家々に“かばた”という、水路沿いに離れの小屋があり、野菜を洗ったり、
   鯉を飼ったりと日常生活に利用しています。田中さんの生活そのものが、
   琵琶湖における生態系循環の一部になっています。湖で使う田舟は、大正
   時代のもの。竿をあやつるには3年の修行が必要で、舟をつくる職人が現
   在はいないので手入れも欠かせません。一朝一夕にできる生活ではありま
   せんし、不便なこともあるでしょう。それでも、琵琶湖の恵み、ゆったり
   した時間の流れが美しく、コンピュータが手放せない高校生でさえ、「こ
   んな生活してみたい!」と言っていました。
    この本は、『映像詩 里山〜命めぐる水辺〜』(NHKスペシャルにて
   2004年に放映)の書籍版です。テレビでは、音が流れ動きもわかりま
   す。一方、本は、自分のペースでじっくり見ることができます。映像とは
   異なる世界が楽しめるでしょう。
    琵琶湖は、日本一大きな湖であり、必ず学校で学習します。授業で琵琶
   湖を学ぶとき、この本があったらどうでしょう? 人と湖の関係、琵琶湖
   の生態系などが、楽しく理解でき、授業や読書の時間がより豊かになるで
   しょう。著者の今森さんは、他にも琵琶湖周辺の写真絵本を多く書いてい
   ます。
    漢字にふり仮名もあり、小学生から大人まで、楽しめる本だと思います。
  
    執筆者:吉長聡子 科学読物研究会
  
    この本の表紙はこちらのURLをご参照ください。
    http://www.kagakuyomimono.com/hon/10kankyou/ojiichanhamizu/ojiichanhamizu.html
  
    科学読物研究会ホームページ http://www.kagakuyomimono.com/
  
    「科学の本の紹介」のバックナンバー
    http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/b_index.html
  
  
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  【4】    ★ 科 学 技 術 館 ニ ュ ー ス ★
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  ◆ お知らせ
  
   ■ 来館3000万人達成記念プレゼント ■
  
    来館3000万人達成への感謝を込めて、11月23日(勤労感謝の日)
   までの土曜日・日曜日・祝日に来館される子どもたち(4歳以上高校生ま
   で)各日先着100名にオリジナル記念品をプレゼントします。ぜひ、こ
   の機会にご来館ください。
  
    詳しくは、こちらをご覧ください。
    http://www.jsf.or.jp/info/2015/10/20151023.php
  
   ■ 「科学技術館CanSatプロジェクト」キックオフ講演会 ■
  
    科学技術館では米国ボーイング社より助成を受けて「世界の将来を担う
   べき優れた科学者・エンジニア」を育成する事業を実施します。
    プログラミングやデバイスについて学びながら“CanSat”と呼ば
   れる小型模擬人工衛星の製作を2年近くかけて目指す中高生向け教育プロ
   グラムです。そして、2017年9月にアメリカで行われる予定の大会
   “ARLISS”で打ち上げられる“CanSat”に、参加者自身が基
   礎から作成したプログラムを組み込むことを目指します。
    まずは、科学技術館CanSatプロジェクトがどんなものなのかを説
   明するキックオフ講演会にご参加ください。
  
    日  時:11月22日(日)13時30分〜15時
    会  場:2階E室「ものづくりの部屋」
    定  員:20名
    対  象:中学校2年生〜高校2年生(2015年12月時点)
    申込方法:下記ホームページ申込フォームから
    締  切:11月15日(日)
  
    キックオフ講演会の参加方法など、詳しくはこちらをご覧ください。
    http://www.jsf.or.jp/exhibit/floor/2/2e/cansatblog/#a3
  
    科学技術館CanSatプロジェクトについては、こちらをご覧ください。
    http://www.jsf.or.jp/exhibit/floor/2/2e/cansatblog/
  
   ■ 2015年度第2回教員のための理科実験スキルアップ講座 ■
  
    理科を教える教員の理科指導力の向上を目指した講座です。本講座では、
   科学の祭典全国大会の実行委員の先生方が講師役を務めます。授業や社会
   教育活動でも役立つ実践的な理科実験の講習会ですので、奮ってご参加く
   ださいますようご応募をお待ちしております。
  
    開催日時:生物分野 11月22日(日)10時30分〜12時15分
         化学分野 11月22日(日)13時30分〜15時15分
         地学分野 11月23日(祝)10時30分〜12時15分
         物理分野 11月23日(祝)13時30分〜15時15分
    会  場:6階「実験工房」
    募集人数:各分野20名程度(申込順)
    参 加 費:1分野1,000円(消耗品代、保険代など)
    申込締切:11月18日(水)必着
    主  催:「青少年のための科学の祭典」全国大会実行委員会
         (公財)日本科学技術振興財団
  
         ※本事業は公益財団法人東京応化科学技術振興財団の
          科学教育の普及・啓発助成を受けております。
  
    申込方法など詳しくは、こちらをご覧ください。
    http://www.kagakunosaiten.jp/index.php
  
   ■ 科学技術館開館50周年・日本科学技術振興財団設立55周年
                          記念シンポジウム ■
    『先進的「知」のネットワーク形成
             〜日本の未来のために必要な人材育成に向けて〜』
  
    日本科学技術振興財団・科学技術館では、昨年・今年の2年間にわたり
   科学技術館開館50周年記念事業(標語:NEXT50)を展開していま
   す。本シンポジウムは、2年間の記念事業のしめくくりとして、今後、科
   学技術館を含む全国の科学館が産官学と連携し科学技術の振興と理解増進
   をいかに進めていくか様々な視点で議論を交わし、具体的な方向性につな
   げたいと考えています。
  
    日 時:12月4日(金)13時30分〜17時30分
    会 場:サイエンスホール(地下)
    主 催:(公財)日本科学技術振興財団・科学技術館
  
    参加申込みなど詳しくは、こちらをご覧ください。
    http://www2.jsf.or.jp/5055sympo/index.html
  
    ◆ 他館の紹介
  
   ■ 所沢航空発祥記念館 ■
  
   ☆「ゴム動力飛行機工作教室」のお知らせ
  
    ゴム動力飛行機を製作し、体験を通して飛行機が飛ぶ原理を学べます。
   今回はオリジナルキット「スカイハートII」の製作です。できあがったら、
   航空公園内の広場で飛ばしてみましょう。
  
    日 時:11月8日(日)13時30分〜(製作時間 約1時間)
    受 付:13時〜(先着40名)
    会 場:記念館1階研修室
    教材費:300円
  
    詳しくは、こちらをご覧ください。
    http://tam-web.jsf.or.jp/contx/modules/myalbum0/viewcat.php?cid=1
  
  ◆ イベント情報
  
   ■ サイエンスアゴラ2015
         地域発の問題解決型科学コミュニケーションが創る未来 ■
  
    科学技術振興機構(JST)科学コミュニケーションセンターは、「サ
   イエンスアゴラ2015」において、多様なステークホルダーの協働によ
   る地域発の問題解決型科学コミュニケーションの成果事例を報告・発信し
   ます。また、成果事例や話題提供を題材に対話セッションを実施し、これ
   からの問題解決型科学コミュニケーションの方向性を参加者と共に考えま
   す。ぜひご参加ください。
  
    日  時:11月14日(土)14時00分〜15時55分
    会  場:産業技術総合研究所臨海副都心センター
         別館11階 会議室2・3
    申込み :事前申込制です。
         事前申込締切は、11月11日(水)です。
    主  催:国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)
  
    詳しくは、こちらをご覧ください。
    http://www.jst.go.jp/csc/scienceagora/program/booth/cb_210/
  
  
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             ★ 担 当 者 よ り ★
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   ■ 「1」 ■
  
    先日、サッカーの試合を観戦するために家族みんなでスタジアムへ行っ
   てきました。テレビで見るサッカーも好きですが、やはりスタジアムで見
   るサッカーの方が、私は好きです。
    サッカーの試合を見に行くと、必ず入場者数をアナウンスと大型ビジョ
   ンで教えてくれます。その日の入場者数は10,658人とのことでした。
   私の応援するチームは、10,000人に届かないこともしばしばで、い
   つもよりちょっと多い数字です。10,658人という数字の中に私の
   「1」がカウントされているんだな、チームに貢献できて良かったと思い
   ました。
    入場者数は10,658人でしたが、スタジアムの収容人数は18,5
   00人(座席数)で、まだまだ空席がありました。ちなみに2002年日
   韓ワールドカップ決勝戦が行われた「日産スタジアム」の収容人数は
   72,327人。いつか一度は見に行きたいと思っている、FCバルセロ
   ナのホームスタジアムである「カンプ・ノウ」は99,354人もの収容
   人数を誇ります。
    一度に99,354人が集まるというのは凄いことです。科学技術館の
   1日の来館者数は、団体入館の多い時期で3〜4,000人くらいです。
   1日(1試合)の入場者数をカンプ・ノウと科学技術館で比べてみると、
   さすがに敵いませんが、団体入館が4,000人を超える日の科学技術館
   の館内は、サッカー場さながらに人と活気が溢れています。もちろん、来
   館者が少なく静かな日もあります。
    半世紀の間、科学技術館は開館日を積み重ね、2015年10月23日
   に開館以来の累計来館者数が3,000万人を超えました。その3,00
   0万人の中には、私が子どものころに社会科見学で来館した時の「1」も、
   先日妻と子どもを連れて遊びに来館した時(職場ではありますが、入館券
   を購入していますよ)の私の「1」も、妻の「1」も含まれています。た
   くさんの「1」が積もり積もって3,000万人。なかなか感慨深いもの
   があります。次は4,000万人を目指していく科学技術館に、ぜひ皆さ
   んも自分の「1」を刻みに来てください。
  
                              (なばゆき)
  
  
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     当館では、お得な割引回数券―科学技術館リピーターズチケット―を
     昨年12月からはじめました。詳しくは、こちらをご覧ください。
     http://www.jsf.or.jp/info/2014/12/_-_-.php
  
     当館では、実験・工作ができる会場のほか、イベントホール等の貸し
     出しを行っています。ご興味のある方は、こちらをご覧ください。
     http://www.jsf.or.jp/business/rental/
  
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     最後までお読みいただきありがとうございました。
     皆様のご来館をお待ちしております。
  
   ※科学技術館メールマガジンに関するお問い合わせやご意見、ご感想は
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  ┘                                 ┘
  ┘ 発行者:科学技術館メールマガジン係               ┘
  ┘    〒102-0091 東京都千代田区北の丸公園2番1号       ┘
  ┘                                 ┘
  ┘ ※ このメールマガジンの回覧・転送は自由です。内容の引用・転  ┘
  ┘  載の際には、「科学技術館 メールマガジン 第何号の***の  ┘
  ┘  記事」と注釈をいれてください。                ┘
  ┘  なお、メールマガジンで参照しているWebサイトのすべての画  ┘
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