科学技術館メールマガジン バックナンバー |
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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ━━ ━━ ━ ◆ 科 学 技 術 館 メールマガジン ◇ 第590号 ◆ ━ ━━ ━━ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ >>>2016/8/3発行 こんにちは。科学技術館です。 当メールマガジンは毎週水曜日発行です。ご愛読よろしくお願いします。 先日の「青少年のための科学の祭典」2016全国大会にはたくさんの子 どもたちが参加して、科学を楽しみました。ご協力いただきました全国の 先生方、企業・団体の方々に感謝いたします。 さて、今週土曜日(6日)からはいよいよ科学技術館の夏休み特別展 「マジカル・ケミカル研究室」がはじまります。また、日・月曜日(7日、 8日)に「プラネタリウム特別投影『夏の星座&どうやって観ようかな? 火星・土星・流れ星』」を開催します。夏休みの思い出に、遊びに来てく ださい。 「子どもに教えたくなる!科学技術館」はこちらからご覧いただけます。 第5話「石炭。大むかしに恐竜とくらしていた?」(8月1日号) http://www.jsf.or.jp/exhibit/oshietakunaru05/ 8月31日(水)まで毎日エレベータを運行します。 詳しくは、こちらをご覧ください。 http://www.jsf.or.jp/info/2016/07/8.php 地階の「パークレストラン」のメニューは、8月6日(土)〜8月15日 (月)までの期間、「ランチバイキング」のみとなります。 詳しくは、こちらをご覧ください。 http://www.jsf.or.jp/guide/floor/restaurant/ * このメールマガジンは等幅フォントでご覧ください。 本号の配信数 10,875人。 ┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘ 今 号 の 目 次 ┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘ 【1】科学技術館新着情報 新着情報・・・野依良治館長スペシャルイベント 特別展テレビアニメ『タイムトラベル少女』 ボーイングSTEMプログラム in ジャパン 今週のユニバース 「子どもに教えたくなる!科学技術館」第5話 【2】科学技術館ニュース お知らせ・・・夏休み特別展「マジカル・ケミカル研究室」開催 新展示「あらあら?!RNA」 (理化学研究所出展)オープン プラネタリウム特別投影 「夏の星座&どうやって観ようかな?火星・土星・流れ星」 夏休み石炭実験教室 「万華鏡200年展」開催 サイエンス友の会2016年度半年会員募集 教員のための理科実験スキルアップ講座 夢・化学-21「夏休み子ども化学実験ショー2016」のお知らせ 他館の紹介・・・所沢航空発祥記念館 イベント情報・・・理化学研究所科学講演会2016 【3】科学技術館ラボラトリー 科学・技術よもやま話・・・ 「夏休み特別展『マジカル・ケミカル研究室』開催」 【4】科学技術館おすすめ 科学の本の紹介・・・「ぜんぶわかる!アサガオ」 ☆当館は9月6日(火)まで毎日開館します。 ┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【1】 ★ 科 学 技 術 館 最 新 情 報 ★ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆ 新着情報 ■ 野依良治館長スペシャルイベント ■ 2001年ノーベル化学賞受賞者であり、科学技術館館長の野依良治博 士のスペシャルイベントのページを公開しましたのでご案内いたします。 http://www.jsf.or.jp/info/2016/08/post_873.php ●夏休み特別展「マジカル・ケミカル研究室」 野依館長によるスペシャルワークショップ 日 時:8月22日(月)11時〜11時30分 会 場:2階C室イベントホール 対 象:親子12組 ■ 特別展テレビアニメ 『タイムトラベル少女〜マリ・ワカと8人の科学者たち』 ■ 『タイムトラベル少女〜マリ・ワカと8人の科学者たち』(2016年 7月9日よりテレビ東京系列にて放送開始)に登場する、電磁気分野に貢 献した8人の科学者の紹介と、登場する科学者に関連する電磁気学分野の サイエンスショー、ワークショップを開催します。 開催期間:8月12日(金)〜8月18日(木) 会 場:3階F室ワンダー・ガレージ 共 催:株式会社ワオ・コーポレーション、 (公財)日本科学技術振興財団・科学技術館 詳しくは、こちらをご覧ください。 http://www.jsf.or.jp/event/2016/08/2016_34.php ■ ボーイングSTEMプログラム in ジャパン 〜シアトル航空博物館がやってくる〜 ■ ボーイング社の方のお話やビデオ、そして、飛行機やロケット、気球な どが空を飛ぶ(宙に浮く)原理を、シアトル航空博物館(The Mus eum of Flight)の実験ショーで見て学ぶことができます。 また、ロボットや宇宙服などのワークショップも体験できます。 日 時:9月22日(木・祝日)13時30分〜16時 会 場:科学技術館サイエンスホールほか 募集定員:200名(サイエンスショーとワークショップへの参加100名、 サイエンスショーへの参加100名)<応募者多数の場合は抽選> 参加対象:小学校1年生〜中学校3年生:サイエンスショーへの参加 小学校4年生〜中学校3年生:サイエンスショーとワークショップへの参加 <保護者は1名まで付き添い可> 参 加 費:無料 応募方法:電子メールにて 応募締切日:9月5日(月) 応募方法など、詳しくはこちらをご覧ください。 http://www.jsf.or.jp/info/2016/07/stem2016.php ■ 今週のユニバース ■ 土曜午後の科学ライブショー「ユニバース」では、4階シンラドームの スクリーンに全天周のシミュレーション映像を投影し、地球から太陽系、 恒星の世界、銀河の世界、そして宇宙全体のお話をお伝えします。 「ゲストコーナー」では、「すばる望遠鏡、偶然写ったこんな天体」と してお話しいただく予定です。 日 時:8月6日(土)14時〜、15時30分〜(各回40分) 会 場:4階B室「シンラドーム」 定 員:各回62名(当日先着順) 案内役:亀谷和久さん(国立天文台) ゲスト:藤原英明さん(国立天文台ハワイ観測所) 詳しくは、こちらをご覧ください。 http://universe.chimons.org/jsf/ ■ 「子どもに教えたくなる!科学技術館」第5話 「石炭。大むかしに恐竜とくらしていた?」 ■ 科学技術館には、思わず子どもに教えたくなるような展示がいっぱい! そこで、科学技術館スタッフが、おすすめの展示アイテムやその楽しみ方 を毎回1つずつ紹介します! 第5話は、「石炭。大むかしに恐竜とくら していた?」と題し、3階の「石炭ってなあに?」(一般財団法人石炭エ ネルギーセンター出展)の展示「石炭」をご紹介! お子さんと一緒に読んで、科学技術館にぜひ見に来てください。 「子どもに教えたくなる!科学技術館」第5話はこちらからご覧ください。 http://www.jsf.or.jp/exhibit/oshietakunaru05 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【2】 ★ 科 学 技 術 館 ニ ュ ー ス ★ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆ お知らせ ■ 夏休み特別展「マジカル・ケミカル研究室」開催 ■ よく見ると魔法みたいな不思議いっぱいの「化学マジック」を中心に、 いろいろな化学実験を紹介します。 また、8月22日(月)には、野依良治館長によるスペシャルワークシ ョップを開催します。 開 期:8月6日(土)〜8月28日(日) 会 場:2階C室イベントホール 観覧料金:無料(ただし、入館料は必要) 詳しくは、こちらをご覧ください。 http://www.jsf.or.jp/info/2016/07/868282016.php ■ 新展示「あらあら?!RNA」(理化学研究所出展)オープン ■ RNAは当初はジャンク(ゴミ)と考えられていたのに実は大変大きな 役割と可能性を秘めていることがわかりました。その驚きや意外性、そし てRNAの多様性について知ることができる新展示「あらあら?!RNA」 が科学技術館5階「リアル」展示室に登場しました。 RNA新大陸とはなにか、そしてその発見に大きく貢献した理化学研究 所が中心となって開発したRISA(リサ:RIKEN Integrated Sequence Analyzer)という当時世界最高速システムであった解析システムとこれを 用いた研究の成果を紹介しています。 詳しくは、こちらをご覧ください。 http://www.jsf.or.jp/info/2016/07/rna.php ■ プラネタリウム特別投影 「夏の星座&どうやって観ようかな?火星・土星・流れ星」 ■ プラネタリウムのライブ投影を特別番組としてお送りします。 今年の夏は、火星や土星や流れ星など、夜空を見上げるだけでわくわく するイベントがたくさんあります。火星?土星?天の川?なんのお話にな るかは、皆さんと相談して決めます。また、今年は、ペルセウス座流星群 が、よい条件で観察できます。流れ星の見方を覚えて、夜空でたくさんの 流れ星を観てみましょう。 日 時:8月7日(日)、8日(月) 10時30分〜、13時30分〜、15時〜(各回30分) テーマ:夏の星座&どうやって観ようかな?火星・土星・流れ星 会 場:4階B室「シンラドーム」 参加費:無料(ただし、入館料は必要) 定 員:各回62名 受 付:当日、開館時間9時30分から4階「建設館」前にて参加者本 人に整理券を配布します 詳しくは、こちらをご覧ください。 http://www.jsf.or.jp/event/2016/08/878_2.php ■ 夏休み石炭実験教室 ■ クリーン・コール・デー2016記念行事の一環として、石炭をテーマ とした実験教室を今年の夏休みも共催します。 開催期間:8月10日(水)、11日(木・祝) 開催時間:石炭を取りだそう 11時〜、14時〜(各回20分) 石炭で電気をつくろう 13時〜、15時〜(各回20分) 会 場:4階D室イベントホール 定 員:各回30名 対 象:小学校3年生以上 参 加 費:無料(ただし、入館料は必要) 参加方法:開館時間9時30分から会場前で整理券を配布します 主 催:クリーン・コール・デー実行委員会 共 催:科学技術館 問合せ先:一般財団法人 石炭エネルギーセンター 電話 03−6402−6106 担当:本多 詳しくは、こちらをご覧ください。 http://www.jsf.or.jp/event/2016/08/81011_1.php ■ 「万華鏡200年展」開催 ■ 万華鏡誕生200年を記念して日本万華鏡博物館が収蔵する万華鏡を展 示します。1820年代の万華鏡草創期のブリュースター・スコープなど 19世紀の万華鏡14点をはじめ、20世紀の世界の万華鏡を34点、 21世紀の実際に手にとって見ることができる万華鏡32点を展示し、万 華鏡の歴史も学べる展覧会です。 期間中に、万華鏡工作教室も開催します。 開催期間:8月21日(日)12時〜8月28日(日)15時 会 場:3階F室ワンダー・ガレージ 観覧料金:無料(ただし、入館料は必要) 共 催:日本万華鏡博物館 後 援:川口市、川口市教育委員会、日本万華鏡倶楽部 <万華鏡工作教室> 講 師:日本万華鏡博物館 大熊進一さん 開催日:8月21日(日)、27日(土)、28日(日) 時 間:13:00〜 (約60分) 会 場:3階F室ワンダー・ガレージ 内容と参加費・定員:次の通りです (1)8月21日 秋の星空を見る万華鏡 2500円 定員20名 (2)8月27日 直角2等辺スコープ ドライ 3000円 定員10名 (3)8月27日 直角2等辺スコープ オイル 3500円 定員10名 (4)8月28日 サークルミラー 2000円 定員15名 (5)8月28日 Wミラースコープ 7000円 定員 8名 (上記料金の他に別途、入館料が必要) 参加方法:往復はがきにてお申込み下さい 締切日 :8月5日(金)必着 参加方法など詳しくは、こちらをご覧ください。 http://www.jsf.or.jp/event/2016/08/post_45.php http://www.jsf.or.jp/info/2016/07/post_872.php ■ 科学技術館サイエンス友の会2016年度半年会員募集 ■ 科学技術館サイエンス友の会では、2016年度(第53期)の半年会 員(会員期間は2016年10月1日から2017年3月31日まで)を 募集します。 申込期間:8月17日(水)から8月26日(金)まで 申込方法:お問合せフォームからのお申込みとなります ※応募者多数の場合には抽選になります また、8月19日(金)、20日(土)には、サイエンス友の会への ご入会を検討されている方にオープンクラスを開催いたします。 半年会員のお申込み方法およびオープンクラスの開催については、 こちらをご覧ください。 http://www.jsf.or.jp/science/info/admission/ ■ 2016年度第1回教員のための理科実験スキルアップ講座 ■ 理科を教える教員の理科指導力の向上を目指した講座です。本講座では、 科学の祭典全国大会の実行委員の先生方が講師役を務めます。授業や社会 教育活動でも役立つ実践的な理科実験の講習会ですので、奮ってご参加く ださい。 開催日時:生物分野 8月20日(土)10時30分〜12時15分 地学分野 8月20日(土)13時30分〜15時15分 物理分野 8月21日(日)10時30分〜12時15分 化学分野 8月21日(日)13時30分〜15時15分 会 場:6階実験工房 対 象:・小学校や中学校で理科を担当している教師の方で、理科実 験の指導力アップを目指している方や、実験結果を理論的 に正しく理解したい方 ・科学教室の講師を目指している方で、実験指導の極意を勉 強したい方 ・教員を目指している学生の方など 募集人数:各分野20名程度(申込順) 参 加 費:1分野1,000円(消耗品代、保険代など) ※同一日の2つの分野に参加する場合、2分野で1,500円 とします。 申込方法:電子メールまたはFAX 申込締切:8月15日(月)必着 主 催:「青少年のための科学の祭典」全国大会実行委員会 (公財)日本科学技術振興財団 問合せ先:(公財)日本科学技術振興財団 科学の祭典事務局 電話:03−3212−8447 ※本事業は公益財団法人東京応化科学技術振興財団の 科学教育の普及・啓発助成を受けております。 申込方法など詳しくは、こちらをご覧ください。 http://www.kagakunosaiten.jp/index.php ■ 夢・化学-21「夏休み子ども化学実験ショー2016」のお知らせ ■ 学校ではなかなか体験できない化学の実験や、クイズやショーで楽しく 化学が学べるステージイベントなどが一堂に会する、主に小学生を対象と した参加体験型イベントです。 開催日時:8月6日(土)、7日(日)9時30分〜16時50分 ※実験予約開始は8時45分 会 場:当館1階展示・イベントホール、6階第1会議室 内 容:実験体験コーナー(18種類) 善ちゃんの笑ってタメになる化学実験ショー なぜナニ化学クイズショー 参 加 費:無料(なお、科学技術館の常設展は入館料が必要) 参加方法:当日予約と自由参加の2種類 ※予約は1階展示・イベントホール8号館「予約コーナー」 にて、当日8時45分より先着順にて受け付けます。 ※実験の予約は小中学生ご本人に限らせていただきます。 主 催:「夢・化学-21」委員会 問 合 先:「夢・化学-21」委員会事務局(日本化学工業協会内) 電話 03−3297−2555 プログラム内容やスケジュールなど、詳細はこちらをご覧ください。 http://www.kagaku21.net/summershow/ ■ 所沢航空発祥記念館 ■ ☆特別展「中島飛行機の傑作戦闘機たち」 日本の傑作機シリーズ第二弾! 今回は中島飛行機にスポットを当てま す。当館所蔵の九一式戦闘機(実機)・九七式戦闘機(実物大レプリカ) も中島飛行機のつくった飛行機でした。これらの2機を中心に「隼(はや ぶさ)」「鍾馗(しょうき)」「疾風(はやて)」の計5機にスポットを 当て、貴重な実物資料等々を展示します。 開期:9月4日(日)まで また8月中は、「紙アプリ」「ワークショップ」「ワークシート」など、 お子様向けの企画も加わります。 詳しくは、こちらをご覧ください。 http://www.tamevent.com/ ☆大型映像館のご案内 夏休み大型映像フェスティバルを開催中です! 「恐竜ミュージアム」(上映時間 約36分) とある海外の自然史博物館。この博物館には太古から現在まで存在してい たあらゆる種類の生物たちの標本や資料がたくさん。そんな夜の博物館に は秘密がいっぱい。あなたは甦る絶滅生物の目撃者になる!! 「かいけつゾロリ うちゅうの勇者たち」(上映時間 約28分) 地球では、はるかかなたから降ってきた「宇宙の石」が大ブーム!大もう けしようとたくらみ、海の底で宇宙の石をさがしはじめたゾロリたちであ ったが、ひょんなことから、な・な・な・なんと宇宙まで行っちゃった!! 8月1日(月)〜8月14日(日)までの上映時刻 10時20分〜 「恐竜ミュージアム」 12時40分〜 「かいけつゾロリ うちゅうの勇者たち」 14時20分〜 「恐竜ミュージアム」 16時00分〜 「かいけつゾロリ うちゅうの勇者たち」 会 場:大型映像館 大型映像館入館料:大人620円、小・中学生260円 8月15日(月)以降の上映時刻など詳しくは、こちらをご覧ください。 http://tam-web.jsf.or.jp/contx/modules/myalbum3/viewcat.php?cid=1&orderby=dateD#101 ◆ イベント情報 ■ 理化学研究所 科学講演会2016「理研百年へ −果てなき探究−」 ■ 科学技術館5階FORESTに展示出展している国立研究開発法人理化 学研究所(理研)の科学講演会のお知らせです。 第38回を迎える今年は「理研百年へ −果てなき探究−」と題し、昨 年大晦日(日本時間)にアジアで初めて元素命名権を獲得した「113番 新元素」の合成・発見の研究代表者である森田浩介博士の講演「アジア初、 日本発の新元素『ニホニウム』」をはじめ、研究に使用した加速器施設を 有する理研仁科加速器研究センター長の延與秀人博士による講演「宇宙歴 138億年にわたる元素創生」、有機金属化学の分野において一貫して元 素の本質的特性に着目した物質創製を研究し続けてきた、理研 研究顧問の 玉尾皓平博士による講演「周期表から見た新元素」の3題をご紹介します。 日 時 :11月3日(木・祝日)14時〜16時30分 会 場 :丸ビルホール(JR東京駅丸の内南口徒歩1分) 東京都千代田区丸の内2−4−1 丸ビル7階 参加費 :無料 参加方法:事前申込制・先着順(定員400名) 申込み方法など、詳しくはこちらのURLをご参照ください。 http://www.riken.jp/pr/events/events/20161103/ 過去に開催された「科学講演会」の様子はこちらをご覧ください。 2015年度 http://www.riken.jp/pr/blog/2015/151124_1/ 2014年度 http://www.riken.jp/pr/blog/2014/141208_1/ ※理化学研究所(理研)は、物理学、工学、化学、計算科学、生物学、 医科学などに及ぶ広い分野で研究を進めている日本で唯一の自然科学 の総合研究所です。毎年、理研の研究活動を紹介する科学講演会を開 催しています。 理化学研究所のホームページ http://www.riken.jp/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【3】 ★ 科 学 技 術 館 ラ ボ ラ ト リ ー ★ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆ 科学・技術よもやま話 ■ 夏休み特別展「マジカル・ケミカル研究室」開催 ■ 科学技術館では夏休み特別展「マジカル・ケミカル研究室」を今週土曜 日(8月6日)から8月28日(日)まで開催します。会期中の8月22 日(月)には、野依良治館長(2001年ノーベル化学賞受賞)のスペシ ャルワークショップを開催します。 特別展では、「よく見ると魔法みたい、よく考えると化学」をテーマに 「体験展示」、「実験装置」、「実験映像」、「パネル展示」、「ワーク ショップ」でさまざまな実験を紹介します。各コーナーをご紹介します。 体験展示コーナー:不思議な現象を起こす物質や化学製品が、身の回り には意外とあるものです。安全性に問題ないものを選んで、見て・触って ・匂いを嗅ぐなど体験できます。 実験装置コーナー:化学実験は人間が行うことが多いのですが、一日に 何度も同じ条件で実験したいときには、機械が行うのも一つの手です。自 動的に実験する装置をいくつか用意していて、実験をじっくりと観察する ことができます。 実験映像コーナー:化学実験は、基本的に危険なものですから、安心し て見せられるものは、そう多くありません。そこで、安全性に問題があっ ても興味深い実験については、科学技術館の実験室で実験したものを映像 としてお見せします。 コンセプトパネルコーナー:学校で「モル」を学ぶのに苦労した記憶を お持ちの方は多いのではないでしょうか。そのときは理解できなかったか もしれませんが、今ならわかるかもしれません。化学の重要で、面白い考 え方をパネルで紹介します。 実験ショー:比較的安全な現象を実験ショーとしてお見せします。一例 として、「ビタミンCの不思議」実験ショーは、ビタミンCとうがい薬を 混ぜると…? ビタミンCの不思議な力がわかる実験です。「いろいろ化 学反応」実験ショーは、1回振ると色が変わり、もう1回振ると…? 魔 法のように水の色が変わります。 ワークショップ:「銀鏡反応で鏡作り」は、プラスチック容器に透明な 液体を入れるとジワジワーと鏡に変化します。作った鏡は持ち帰れます。 この特別展で紹介する実験は、単純ですがよく見ると魔法みたいな不思 議さがあります。そのため、じっくりと味わっていただきたいと思います。 皆様のご来館をお待ちしております。 ※1 実験ショー、ワークショップの詳細はこちらをご覧ください。 http://www.jsf.or.jp/info/2016/07/868282016.php 真夏の紫外線から身を守る日焼け止めで使われている「化学マジック」を 夏休み特別展の「資生堂ラボ」で体験できます。 詳しくは、こちらをご覧ください。 https://www.shiseidogroup.jp/rd/event/160806.html 財団季刊誌「JSF Today」No.141でも「マジカル・ケミカル 研究室」を紹介しています。こちらでご覧いただけます。 http://www2.jsf.or.jp/00_info/public.html 執筆者:大野力 経営企画・総務室 「科学・技術よもやま話」のバックナンバー http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/y_index.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【4】 ★ 科 学 技 術 館 お す す め ★ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆ 科学の本の紹介 毎日暑いですね。8月のテーマは、「夏」です。夏の花と言えば、なに を思い浮かべますか? 今週は、アサガオの本を紹介します。「なんだ、 アサガオか」などとおっしゃらないでぜひ手に取ってみて下さい。 ■ 『ぜんぶわかる!アサガオ』(しぜんのひみつ写真館4) ■ 渡邉弘晴 著/仁田坂英二 監修/ポプラ社/ 2015年5月/2,000円+税 夏休み前になると小学生の子どもたちが学校からアサガオの鉢を持ち帰 る姿が見られます。日本では、知らない人がいないくらい、親しまれたア サガオですが、この本を読んでみると意外と知らないことだらけだったと いうことがわかりました。とにかく、ページをめくるごとに新しい驚きと 発見に満ちている本です。 アサガオは、1200年くらい前に中国からお薬として日本に伝わって きたそうです。当時は、青い花で葉っぱは三つにとがった形だったと言わ れています。そんなアサガオのルーツから、発芽して育っていく様子、と うていアサガオとは思えない変わった花を咲かせる変化(へんか)アサガ オについて、そして、子どもたちが自分で花や葉っぱ、タネを調べるヒン トや実験、工作のやり方など、どのページを開いても興味深いことだらけ です。例えば、いままで見たことのない角度からの連続写真で、花が開く メカニズムがよくわかり、つるの動きもユーモラスでおもしろい!と、植 物の不思議に脱帽しました。解説は簡潔で的を射た内容で、これ以上最適 な写真はないと思える大きな写真がふんだんにあり、写真を見て観察しな がら、本の中で発見できるのです。 「発芽前のタネに穴をあけたらどうなる?」「花にお酢を霧吹きしたら?」 って、自分でも実際にやってみたくなります。美しく不思議な姿の変化ア サガオを知れば知るほど、「育ててみたい!」という気持ちがむくむくと 湧き上がってきました。 執筆者 市川雅子 科学読物研究会 この本の表紙はこちらのURLをご参照ください。 http://www.kagakuyomimono.com/hon/6shokubutsu/asagao/asagao.html 科学読物研究会ホームページ http://www.kagakuyomimono.com/ 「科学の本の紹介」のバックナンバー http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/b_index.html 先週の第589号の「科学の本の紹介」執筆者は、高桑弥須子さんです。 訂正をさせていただきます。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ★ 担 当 者 よ り ★ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 「シン・ゴジラ」の作戦指揮所 ■ 映画「シン・ゴジラ」がついに公開され話題になっていますが、私もさ っそく先日、観にいってきました。なんといっても総監督(脚本と編集も) が、あの「エヴァンゲリオン」シリーズの庵野秀明監督! ここは気合い を入れて、都内最大級スクリーンのIMAXシアターで“新生ゴジラ”の世界 に没入してきました。観終わった感想は――。 「すごいものを観た……」。はっきりいって、想像を超える傑作でした。 予期しないゴジラの形態に驚愕し、見慣れた町がこれでもか!と破壊され まくる光景に言葉をなくし、2時間という上映時間もあっという間です。 エヴァ作品となにかと重なる世界観も面白いですし、初代ゴジラと対比さ せつつ、日本が背負った悲劇や恐怖について、あらためて考えさせられま す。そんな圧巻の「シン・ゴジラ」ですが、個人的にもう一つ見どころが。 実は終盤、ここ科学技術館が、ゴジラを倒すための作戦の指揮所として登 場するのです。館の目印は、外壁一面の六芒星。ロケ撮影は、去年の秋に 屋上と1階で行われたのですが、まさかこういうシーンになっていたとは! なにはなくとも「シン・ゴジラ」、必見です! 財団季刊誌「JSF Today」最新号(No.141)に、科学技術 館でのロケ撮影の様子と庵野・樋口両監督へのインタビューを掲載して います。 こちらでご覧いただけます。 http://www2.jsf.or.jp/00_info/public.html (執筆者:海苔助) −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 当館では、お得な割引回数券―科学技術館リピーターズチケット―を 2014年12月からはじめました。詳しくは、こちらをご覧ください。 http://www.jsf.or.jp/info/2014/12/_-_-.php 当館では、実験・工作ができる会場のほか、イベントホール等の貸し 出しを行っています。ご興味のある方は、こちらをご覧ください。 http://www.jsf.or.jp/business/rental/ −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 最後までお読みいただきありがとうございました。 皆様のご来館をお待ちしております。 ※科学技術館メールマガジンに関するお問い合わせやご意見、ご感想は こちらのURLからお願いします。 http://www3.jsf.or.jp/mlmaster/ 科学技術館ホームページ>>> http://www.jsf.or.jp −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 配信解除・配信先変更、バックナンバーについては、こちらのホーム ページからお願いします。 https://www3.jsf.or.jp/mailmaga/menu.asp ┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘ ┘ ┘ ┘ 発行者:科学技術館メールマガジン係 ┘ ┘ 〒102-0091 東京都千代田区北の丸公園2番1号 ┘ ┘ ┘ ┘ ※ このメールマガジンの回覧・転送は自由です。内容の引用・転 ┘ ┘ 載の際には、「科学技術館 メールマガジン 第何号の***の ┘ ┘ 記事」と注釈をいれてください。 ┘ ┘ なお、メールマガジンで参照しているWebサイトのすべての画 ┘ ┘ 像・記事については、著作権法に定める例外を除き、著作権者の ┘ ┘ 許可なく使用・転載することはできません。 ┘ ┘ ┘ ┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘ |
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