科学技術館メールマガジン バックナンバー


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  ━  ◆ 科 学 技 術 館 メールマガジン ◇ 第607号 ◆  ━
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                             >>>2016/12/7発行
  
   こんにちは。科学技術館です。
  
   当メールマガジンは毎週水曜日発行です。ご愛読よろしくお願いします。
   先週水曜日(11月30日)に、理化学研究所の研究グループが提案して
  いた113番元素の元素名、元素記号が提案通り、元素名「nihonium(ニホ
  ニウム)」、元素記号「Nh」に正式決定されました。おめでとうございま
  す。これから113番元素の名前と記号は、元素周期表に記載されます。
   日曜日(11日)に「TryScience実験教室」を開催します。
   12月22日(木)オープンの「くすりの部屋―クスリウム」の展示コー
  ナー、ワークショップ、クイズラリーの紹介を科学技術館Webに掲載して
  います。
  
   12月の土・日曜日、祝日はエレベータを運行します。
   詳しくは、こちらをご覧ください。
   http://www.jsf.or.jp/info/2016/12/ev1.php
  
  ☆年内は12月27日(火)まで毎日開館いたします。
  
  * このメールマガジンは等幅フォントでご覧ください。
  
  本号の配信数 10,881人。
  
  
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  【1】科学技術館新着情報
      新着情報・・・日本IBM TryScience実験教室
             理研DAY:研究者と話そう
             なぜなに? かがく実験教室「草木染めに挑戦しよう」参加者募集
             今週のユニバース
             科学技術館パソコン教室「キッズプログラミング倶楽部」
  
  【2】科学技術館ニュース
      お知らせ・・・「くすりの部屋―クスリウム」12月22日オープン
             「第58回科学技術映像祭」参加作品募集
             「鉄の丸公園1丁目」展示室、12月26日閉室のお知らせ
      他館の紹介・・・所沢航空発祥記念館
  
  【3】科学技術館ラボラトリー
      科学・技術よもやま話・・・「マルチタスクからシングルタスクへ」
  
  【4】科学技術館おすすめ
      科学の本の紹介・・・「カガミの実験」
  
  
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  【1】    ★ 科 学 技 術 館 最 新 情 報 ★
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  ◆ 新着情報
  
  ■ 日本IBM TryScience実験教室 ■
  
   「TryScience(トライサイエンス)実験教室」は、毎月1回日
  曜日に開催しています。2つ程度のプログラムを用意して開催します。
   何をするかは当日のお楽しみです。
  
   日 時:12月11日(日)13時〜16時
   会 場:4階D室イベントホール
  
   詳しくは、こちらをご覧ください。
   http://www.jsf.or.jp/event/2016/12/1211.php
  
  ■ 理研DAY:研究者と話そう ■
  
   理化学研究所の研究者と話せる「理研DAY:研究者と話そう」で、研究
  の話はもとより、趣味や好きな本、映画など色々な話をしてみませんか。
   みなさまのご来場をお待ちしています。
  
   日 時:12月18日(日)14時〜、15時30分〜(各回30分)
   会 場:4階B室「シンラドーム」
   定 員:各回62名(当日先着順)
   研究者:齊藤貴志さん(理化学研究所)
   テーマ:アルツハイマー病ってなに?
  
   詳しくは、こちらをご覧ください。
   http://www.jsf.or.jp/event/2016/12/1120day.php
  
  ■ なぜなに? かがく実験教室「草木染めに挑戦しよう」参加者募集 ■
  
   タマネギの皮などを使って染色を行います。染色の際、布から色素が抜け
  ないようにしたり、色合いを良くしたりするために、「ばいせん(媒染)」
  という作業をおこないます。今回は、草木染めに挑戦しましょう!
  
   日  時:2017年1月21日(土)
        13時30分〜、15時〜(各回45分)
        ※2回とも実験内容は同じです。
   会  場:4階I室「実験スタジアム」実験スタジアムL
   テ ー マ:草木染めに挑戦しよう
   講  師:上村礼子先生(東京都立小石川中等教育学校)
   対  象:小学校1年生〜4年生(保護者同伴)
   定  員:各回40名
   参 加 費:無料(参加者および付添保護者1名は入館料無料)
   応募方法:「なぜなに? かがく実験教室」のウェブサイトよりお申込み
        ください。(応募者多数の場合は抽選)
        「なぜなに? かがく実験教室」のウェブサイト
        http://www.kagaku21.net/why/
   応募締切:12月19日(月)
   主  催:「夢・化学-21」委員会
   問 合 先:「夢・化学-21」委員会事務局
        (一般社団法人日本化学工業協会 広報部内)
        電話 03−3297−2555
        (10:00〜12:00、13:00〜16:00)
  
  ■ 今週のユニバース ■
  
   土曜午後の科学ライブショー「ユニバース」では、4階シンラドームのス
  クリーンに全天周のシミュレーション映像を投影し、地球から太陽系、恒星
  の世界、銀河の世界、そして宇宙全体のお話をお伝えします。
  
   日 時:12月10日(土)14時〜、15時30分〜(各回40分)
   会 場:4階B室「シンラドーム」
   定 員:各回62名(当日先着順)
   案内役:亀谷和久さん(国立天文台)
   ゲスト:嘉数悠子さん
  
   詳しくは、こちらをご覧ください。
   http://universe.chimons.org/jsf/
  
  ■ 科学技術館パソコン教室「キッズプログラミング倶楽部」 ■
  
   MITメディアラボが開発した、小学生にも使えるプログラミング環境
  「Scratch(スクラッチ)」を使用して楽しみながらプログラミングの基本
  が学べる、「キッズプログラミング倶楽部」を開催しています。
  
   日  時:12月25日(日)
        初級クラス:カーレースゲーム     10時00分〜11時30分
        中級クラス:キャノン砲シューティング 12時30分〜14時00分
        体験クラス:はじめてのプログラミング 14時30分〜16時00分
        ※中級クラスは12月4日開催と同じ内容です。
  
        2017年1月8日(日)
        体験クラス:はじめてのプログラミング 10時00分〜11時30分
        初級クラス:図形シミュレータ     12時30分〜14時00分
        中級クラス:本格もぐらたたきゲーム  14時30分〜16時00分
  
   会  場:事務棟3階 科学技術館パソコン教室
   対  象:小学3年生〜中学3年生
        ※マウスやキーボードを使ったことがある方
   定  員:各クラス15名(先着順)
        (キッズプログラミング倶楽部Webにて申込受付状況の表
         示がありますが、処理作業の関係で満席の表示が数日遅れ
         る場合もあります。その際はご了承願います)
   参 加 費:1,500円
   申込方法:メールにて
  
   申込方法や講座内容など、詳しくはこちらをご覧ください。
   http://etoys.jp/kpc
  
  
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  【2】    ★ 科 学 技 術 館 ニ ュ ー ス ★
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  ◆ お知らせ
  
  ■ 宝くじの社会貢献広報事業
     新常設展示室「くすりの部屋―クスリウム」12月22日オープン ■
  
   くすりの研究室をイメージした展示室で、私たちに身近なくすりについて
  の様々な知識を紹介します。展示コーナー、ワークショップ、クイズラリー
  の紹介を科学技術館Webに掲載しています。お楽しみに!
  
   オープン日:2016年12月22日(木)
   場  所 :科学技術館3階
   出展協力 :日本製薬工業協会
  
   詳しくは、こちらをご覧ください。
   http://www.jsf.or.jp/info/2016/12/kusuri.php
  
  ■ 「第58回科学技術映像祭」参加作品募集 ■
  
   第58回科学技術映像祭の参加作品の募集を開始しました。
  
   募集締切:2017年1月25日(水)必着
   参加方法:科学技術映像祭公式ホームページより申込
   入選発表:2017年3月下旬予定
   表 彰 式:2017年4月21日(金)当館サイエンスホールにて予定
   主  催:(公財)日本科学技術振興財団、(公社)映像文化製作者連盟、
        (公財)つくば科学万博記念財団
  
   参加申込方法など、詳しくはこちらをご覧ください。
   http://ppd.jsf.or.jp/filmfest/
  
  ■ 「鉄の丸公園1丁目」展示室、12月26日閉室のお知らせ ■
  
   「鉄の丸公園1丁目」展示室のパイプすべり台は、12月25日(日)ま
  で休止し、撤去することになりました。12月26日(月)は工事のため、
  「鉄の丸公園1丁目」展示室を閉室します。
   これまでパイプすべり台をご利用いただきありがとうございました。
  
   詳しくは、こちらをご覧ください。
   http://www.jsf.or.jp/info/2016/11/4.php
  
  ◆ 他館の紹介
  
  ■ 所沢航空発祥記念館 ■
  
  ☆特別展「日本−仏蘭西・百年飛行の旅」
  
   1910年、日本最初のパイロットの一人である徳川好敏が飛行機の操縦
  技術を学びに行ったのがフランス。また、所沢飛行場で最初に飛んだ事で有
  名なアンリ・ファルマン機もフランス製でした。それから100年余、当時
  では考えられないほどに航空機は進化を遂げ、今では海外旅行も身近な存在
  になりました。今回はフランスをテーマに取り上げ、過去の歴史を紐解きな
  がら皆さんをフランスへの旅にいざないます。
  
   開期:2017年4月9日(日)まで
  
   詳しくは、こちらをご覧ください。
   http://www.tamevent.com/
  
  ☆12月「遊びにおいで!ワークショップ」のお知らせ
  
   記念館には、飛行の原理をメインテーマに、科学の楽しさを実験や工作を
  通して学べるスペース「ワークショップ」があります。
   大人からお子様までご家族皆様で楽しむ事が出来ます。
   是非、記念館ワークショップに遊びに来て下さい。
  
   期 間:12月土・日・祝日
   時 間:1:10時30分〜 2:11時30分〜 3:13時30〜
       4:14時30分〜 5:15時30分〜 (各回約30分)
   定 員:各回約18名
   場 所:記念館1階展示館「ワークショップ」
   対 象:子供から大人まで
   参加費:無料(展示館入館料が必要です)
   内 容:1:折り紙飛行機・・・簡単なのに良く飛ぶ!
       2:飛ばしてあそぼう・・・飛ぶおもちゃを作って、飛ばして遊ぼう!
       3:空気の実験・・・空気って何だろう?実験で色々調べてみよう!
       4:おさんぽ凧・・・折り紙を使ってふわふわ風を受ける凧を作ろう!
       5:空飛ぶ種のひみつ
       ※上記時間と番号は一致しています。
   参加方法:各回開始時間前までに会場へお越し下さい。
  
   詳しくは、こちらをご覧ください。
   http://tam-web.jsf.or.jp/contx/modules/myalbum2/viewcat.php?cid=1#638
  
  ☆「ゴム動力紙飛行機工作教室」のお知らせ
  
   今回は記念館オリジナルのキット「つばめ」の製作をします。
   インストラクターが一つ一つ部品を手作りしたキットは、この工作教室で
  しか手に入りません。さあ!飛ぶしくみを理解しながら楽しくつくって、芝
  生で飛ばしてみましょう。
  
   日 時:12月23日(金・祝)13時30分〜(製作時間 約1時間)
   受 付:13時〜(先着40名)
   会 場:記念館1階研修室
   教材費:400円
  
   詳しくは、こちらをご覧ください。
   http://tam-web.jsf.or.jp/contx/modules/myalbum0/viewcat.php?cid=1
  
  ☆「室内飛行機工作講座」のお知らせ(事前申込制)
  
   室内飛行機(インドアプレーン)の製作からテストフライトまでを1日で
  行う工作講座を開催します。室内飛行機は、超軽量の模型飛行機で、滞空時
  間が非常に長く、室内を静かに飛行する姿はとても優雅です。
   この室内飛行機の第一人者が講師となり、製作・調整・テストフライトま
  でを1日で行います。
  
   開 催 日:2017年1月15日(日)
   時  間:10時〜14時(製作)
        14時から1時間程度(所沢市役所内でテストフライト)
   会  場:記念館1階研修室
   対  象:中学生以上の方(中学生・高校生や大人の方)
   募集人数:15名程度
   教 材 費:700円
   申込方法:お電話で受付しています。
   電  話:04−2996−2225
        ※1月15日の室内飛行機工作の予約とお伝えください。
        ※定員となりました際はキャンセル待ちとなります。
         お早めにお申込み下さい。
  
   詳しくは、こちらをご覧ください。
   http://tam-web.jsf.or.jp/contx/modules/myalbum0/viewcat.php?cid=1#231
  
  (お知らせ)12月13日(火)は設備点検のため記念館は臨時休館させて
  頂きます。
  
  
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  【3】   ★ 科 学 技 術 館 ラ ボ ラ ト リ ー ★
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  ◆ 科学・技術よもやま話
  
  ■ マルチタスクからシングルタスクへ ■
  
   マルチタスクとは、コンピュータ用語で「1つのコンピュータで複数の処
  理を同時に行う」ことを言います。仕事でも1人で複数の仕事を同時にこな
  すことという意味でよく使われます。電話をしながらメールを書くなど、複
  数の仕事を同時にこなせると、何となく仕事を効率的にこなしていて、まる
  で優秀なビジネスマンになったかのような高揚感を得られます。
   でも実際には、マルチタスクにはさまざまな問題点があります。そもそも
  人間の脳は、コンピュータとは異なり、同時に行う作業が増えるとともに、
  その処理能力は低下すると言われています。マルチタスクを頻繁に行う人の
  ほうが、作業能率が低く、仕事を1つずつ片付けていくより生産性も低くな
  っていることが科学的にも証明されています。
   私もここ数年、仕事量も増え、複数の仕事を扱うようになってきました。
  1日にやらなければいけない作業が増えれば増えるほど、マルチタスク化に
  陥ってしまい、同時に手をつけた結果、すべてが中途半端な状態で……とい
  うことがありました。自分自身の経験からもマルチタスクは作業効率が低下
  することが実証された訳です。1つの仕事が終わらないうちから、別の仕事
  が頭をよぎると、ついつい別の仕事に手をつけたくなる。これでは生産性が
  落ちるのも頷けます。ではどうしたら良いでしょうか。
   人は目標が達成されていない未完了の課題については、完了した課題につ
  いての記憶に比べて思い出しやすいのだそうです。これはツァイガルニック
  効果という心理学的な現象で、例えばテレビを見ていると「続きはCMのあ
  とで」や「次回につづく」など、気になるところでわざと終わらせ、中途半
  端感から次回も見たくなるようにするなどさまざまな場面で活用されていま
  す。
   このため、1つの仕事に集中するために、その他の課題をどれだけ頭から
  捨てられるか。未完了の課題は思い出しやすいことから、例えその時に頭か
  ら捨て去られてもきっと思いだしてくれるでしょう。それが難しければ、や
  ることをメモしておくことが重要です。分かっていてもメモを見るたびに余
  計な情報が頭をよぎることもあるため、すぐにできるものでありませんが、
  マルチタスクからシングルタスクへと日頃から気をつけたいと思う今日この
  頃です。
  
   執筆者:今井忠彦 情報システム部
  
   「科学・技術よもやま話」のバックナンバー
   http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/y_index.html
  
  
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  【4】    ★ 科 学 技 術 館 お す す め ★
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  ◆ 科学の本の紹介
  
   2016年は、万華鏡が発明されて200年目にあたります。そこで今月
  は、鏡や万華鏡に関する本を4回にわたってご紹介します。1週目は鏡を使
  った実験や工作のできる本、2週目はさまざまな万華鏡を紹介した本、3週
  目は鏡を使った遊びの本、4週目は本のページが鏡のように反射する紙のふ
  しぎな本です。
  
  ■ 『カガミの実験』〈たのしい科学あそびシリーズ〉 ■
    立花愛子 著/田島董美 絵/さ・え・ら書房/
    1999年4月/1,262円+税
  
   たのしい科学あそびシリーズは全15巻で、牛乳パックやポリ袋など、ど
  こにでもある身近な材料を使った実験や科学の工作が紹介されています。子
  どもが実際にできるようにていねいに書かれているので、自由研究の強い味
  方にもなってくれるシリーズです。子どもが興味を持ったところは、さらに
  発展させることもできるような配慮もされています。私も、子どもとの科学
  あそび講座や、大人対象の本の講座でこのシリーズを必ず紹介しています。
   この『カガミの実験』には13項目にわたっていくつもの実験や工作が紹
  介されています。さらに、実験や工作の方法だけでなく、作ったものの遊び
  方、科学的な解説、歴史などにも言及しています。例えば、万華鏡の項目
  「なんときれいな万華鏡」のページでは、万華鏡の作り方ばかりでなく、遊
  び方、鏡の角度を変えるとどのように見えるのか、なぜ、三角柱の形が多い
  のか、万華鏡は1816年、今から200年前にイギリスの物理学者ブルー
  スターが発明し、日本には江戸時代に伝わったという歴史、現在の新しい工
  夫の万華鏡までも紹介されています。
   万華鏡の美しさは、誰もが知っていることですが、この本で紹介されてい
  る三角錐の万華鏡にはきっと驚くはずです。のぞくとまるで、きれいな丸い
  花束のように見える不思議な万華鏡です。さらに、魔鏡、光の反射、水鏡な
  ど、興味深いことも紹介されおり、子どもばかりでなく年齢を問わずに楽し
  めるでしょう。
   在庫切れなので図書館で借りて、冬休みにぜひ親子で楽しんでみてくださ
  い。きっとふしぎな体験ができるはずです。幼い子どもには『かがみ』〈だ
  いすきしぜんシリーズ〉(立花愛子 指導/フレーベル館/2009年9月
  /1,000円+税)も楽しいでしょう。
  
   執筆者:坂口美佳子 科学読物研究会
  
   この本の表紙はこちらのURLをご参照ください。
   http://www.kagakuyomimono.com/hon/1nyuumon/kagaminojikken/kagaminojikken.html
  
   科学読物研究会ホームページ http://www.kagakuyomimono.com/
  
   「科学の本の紹介」のバックナンバー
   http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/b_index.html
  
  
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             ★ 担 当 者 よ り ★
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  ■ 会いに行ける動物? ■
  
   皇居周辺を走っているとタヌキに遭遇するという噂を聞いたことがありま
  す。山育ちの私ですが、これまで地元でも野生のタヌキに遭遇したことはな
  く、こんな都心の千代田区に野生のタヌキが出没することなんてないだろう
  と思っていました。がしかし、先日、そんな私の思い込みを覆す運命の出会
  いがありました。
   いつものように東京国立近代美術館周辺の坂から千鳥ヶ淵めがけて走って
  いました。千鳥ヶ淵公園に差し掛かった辺りで、猫みたいな、でも猫とは違
  う小動物が堂々とたたずんでいます。まさかと思い近くに寄って行くと、な
  んとその小動物こそがタヌキだったのです!!
   この子は人に慣れているようで、全く逃げません。何とも可愛いです。北
  の丸公園でもいつか遭遇できるかもしれませんね。
  
                  (執筆者:経営企画・総務室 ひぐち)
  
  
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     当館では、お得な割引回数券―科学技術館リピーターズチケット―を
     2014年12月からはじめました。詳しくは、こちらをご覧ください。
     http://www.jsf.or.jp/info/2014/12/_-_-.php
  
     当館では、実験・工作ができる会場のほか、イベントホール等の貸し
     出しを行っています。ご興味のある方は、こちらをご覧ください。
     http://www.jsf.or.jp/business/rental/
  
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     最後までお読みいただきありがとうございました。
     皆様のご来館をお待ちしております。
  
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  ┘ 発行者:科学技術館メールマガジン係               ┘
  ┘    〒102-0091 東京都千代田区北の丸公園2番1号       ┘
  ┘                                 ┘
  ┘ ※ このメールマガジンの回覧・転送は自由です。内容の引用・転  ┘
  ┘  載の際には、「科学技術館 メールマガジン 第何号の***の  ┘
  ┘  記事」と注釈をいれてください。                ┘
  ┘  なお、メールマガジンで参照しているWebサイトのすべての画  ┘
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  ┘  許可なく使用・転載することはできません。           ┘
  ┘                                 ┘
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