科学技術館メールマガジン バックナンバー


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  ━  ◆ 科 学 技 術 館 メールマガジン ◇ 第610号 ◆  ━
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                             >>>2016/12/28発行
  
   こんにちは。科学技術館です。
  
   当メールマガジンは今年最後の発行となります。この1年、ご愛読いただ
  きまして、ありがとうございました。新年は1月4日(水)から発行となり
  ます。皆様にとって来年が良い年でありますように。よいお年をお迎えくだ
  さい。
  
    「くすりの部屋-クスリウム」12月22日オープン!
     展示の詳しくは、こちらをご覧ください。
     http://www.jsf.or.jp/info/2016/12/kusuri.php
    「第58回科学技術映像祭」参加作品募集中!
  
   1月の土・日曜日、祝日はエレベータを運行します。
   詳しくは、こちらをご覧ください。
   http://www.jsf.or.jp/info/2016/12/ev1.php
  
  ☆年始は2017年1月4日(水)から開館します。
  
  * このメールマガジンは等幅フォントでご覧ください。
  
  本号の配信数 10,875人。
  
  
  ┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘ 今 号 の 目 次 ┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘
  
  【1】科学技術館新着情報
      新着情報・・・科学技術館パソコン教室NEWS(1/2月号)発行
  
  【2】科学技術館ニュース
      お知らせ・・・日本IBM TryScience実験教室
             「第58回科学技術映像祭」参加作品募集
      他館の紹介・・・所沢航空発祥記念館
  
  【3】科学技術館ラボラトリー
      科学・技術よもやま話・・・「くすりの部屋―クスリウム」ご紹介
  
  【4】科学技術館おすすめ
      科学の本の紹介・・・「きょうのおやつは」
  
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  【1】    ★ 科 学 技 術 館 最 新 情 報 ★
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  ◆ 新着情報
  
  ■ 科学技術館パソコン教室NEWS(1/2月号)発行 ■
  
   今号では、タッチタイピングを紹介しています。
  
   詳しくは、こちらをご覧ください。
   http://kagakupc.jp/wp-content/uploads/2013/05/05e811c2e135763365ada594a3e8e384.pdf
  
   科学技術館パソコン教室ホームページ http://kagakupc.jp/
  
  
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  【2】    ★ 科 学 技 術 館 ニ ュ ー ス ★
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  ◆ お知らせ
  
  ■ 日本IBM TryScience実験教室 ■
  
   「TryScience(トライサイエンス)実験教室」は、毎月1回日
  曜日に開催しています。2つ程度のプログラムを用意して開催します。
   何をするかは当日のお楽しみです。
  
   日 時:2017年1月15日(日)13時〜16時
   会 場:4階D室「イベントホール」
  
   詳しくは、こちらをご覧ください。
   http://www.jsf.or.jp/event/2017/01/115_1.php
  
  ■ 「第58回科学技術映像祭」参加作品募集 ■
  
   第58回科学技術映像祭の参加作品を募集中です。
  
   募集締切:2017年1月25日(水)必着
   参加方法:科学技術映像祭公式ホームページより申込
   入選発表:2017年3月下旬予定
   表 彰 式:2017年4月21日(金)当館サイエンスホールにて予定
   主  催:(公財)日本科学技術振興財団、(公社)映像文化製作者連盟、
        (公財)つくば科学万博記念財団
  
   参加申込方法など、詳しくはこちらをご覧ください。
   http://ppd.jsf.or.jp/filmfest/
  
  ◆ 他館の紹介
  
  ■ 所沢航空発祥記念館 ■
  
  ☆大型映像館 お年玉無料上映会
    「『惑星ワンダーズ』〜探査ロボット・宇宙の謎を調査せよ!〜」
  
   新春恒例の大型映像館無料上映会を開催します。今回上映するのは「惑星
  ワンダーズ」。SFストーリーのような内容で「系外惑星」の不思議に迫り
  ます! お子さんでも解りやすく楽しみながら学べる作品です。
  
   近未来。人類はロボットによって系外惑星の探査を進めていた。探査ロボ
  ットになるための訓練を受けていた訓練生のアミーと教育係のキコラ。とも
  に宇宙を旅していたが、事故でキコラが故障してしまいます。アミーはキコ
  ラの修理に必要な素材を探すため系外惑星を巡る冒険へと向かっていきます。
  (上映時間約23分)
  
   上映期間:2017年1月2日(月)、3日(火)
   開始時刻:両日とも1日1回 11時20分からのみ
   定  員:190名(当日先着順)
   会  場:大型映像館
  
   ※1月2日、3日両日とも11時20分からの番組の上映のみ無料となり
    ます。ご注意下さい。
  
   詳しくは、こちらをご覧ください。
   http://tam-web.jsf.or.jp/contx/modules/myalbum3/viewcat.php?cid=1&orderby=dateD#107
  
  ☆お正月特別企画! 凧(たこ)工作教室
  
   いつもは飛行機の工作ですが、お正月らしい工作を!…ということで今回
  は凧の製作をします。こまの形をした「こま凧」という凧を作る予定です。
  作ったら記念館前の芝生で飛ばして、お正月気分を盛り上げましょう!
   記念館は元旦を除いてお正月も元気に開館しています。ご来館お待ち
  しております。
  
   日  時:2017年1月3日(火)13時30分〜(製作時間約1〜2時間)
   会  場:記念館1階研修室
   募集人数:30名(当日受付)
   教 材 費:200円
   受付開始:13時00分より
          ※ただし、多くの方が並ばれてしまった場合は、
           この時間よりも早く受付を開始する場合が
           ございますのでご了承下さい。
  
   詳しくは、こちらをご覧ください。
   http://tam-web.jsf.or.jp/contx/modules/myalbum0/viewcat.php?cid=1#237
  
  ☆特別展「日本−仏蘭西・百年飛行の旅」
  
   1910年、日本最初のパイロットの一人である徳川好敏が飛行機の操縦
  技術を学びに行ったのがフランス。また、所沢飛行場で最初に飛んだ事で有
  名なアンリ・ファルマン機もフランス製でした。それから100年余、当時
  では考えられないほどに航空機は進化を遂げ、今では海外旅行も身近な存在
  になりました。今回はフランスをテーマに取り上げ、過去の歴史を紐解きな
  がら皆さんをフランスへの旅にいざないます。
   12月15日より、記念館ロビーにて日本で初めて飛行した飛行機の1つ
  であり、所沢飛行場で初めて空に羽ばたいた飛行機である「アンリファルマ
  ン機」の1/2スケールモデルを展示しています。特別展期間中展示します
  ので、ぜひ、ご来館下さい。
  
   開期:2017年4月9日(日)まで
  
   詳しくは、こちらをご覧ください。
   http://www.tamevent.com/
  
  ☆「室内飛行機工作講座」のお知らせ(事前申込制)
  
   室内飛行機(インドアプレーン)の製作からテストフライトまでを1日で
  行う工作講座を開催します。室内飛行機は、超軽量の模型飛行機で、滞空時
  間が非常に長く、室内を静かに飛行する姿はとても優雅です。
   この室内飛行機の第一人者が講師となり、製作・調整・テストフライトま
  でを1日で行います。
  
   開 催 日:2017年1月15日(日)
   時  間:10時〜14時(製作)
        14時から1時間程度(所沢市役所内でテストフライト)
   会  場:記念館1階研修室
   対  象:中学生以上の方(中学生・高校生や大人の方)
   募集人数:15名程度
   教 材 費:700円
   申込方法:お電話で受付しています。
   電  話:04−2996−2225
        ※1月15日の室内飛行機工作の予約とお伝えください。
        ※定員となりました際はキャンセル待ちとなります。
         お早めにお申込み下さい。
  
   詳しくは、こちらをご覧ください。
   http://tam-web.jsf.or.jp/contx/modules/myalbum0/viewcat.php?cid=1#231
  
  ☆年末年始の開館日のお知らせ
  
   所沢航空発祥記念館の年末年始の開館日は以下の通りとなります。
  
   年  末:2016年12月28日(水)まで通常開館
   休館期間:2016年12月29日(木)〜2017年1月1日(日)
   年  始:2017年1月2日(月)9時30分から通常開館
  
   詳しくは、こちらをご覧ください。
   http://tam-web.jsf.or.jp/contx/modules/myalbum2/viewcat.php?cid=1#641
  
  
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  【3】   ★ 科 学 技 術 館 ラ ボ ラ ト リ ー ★
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  ◆ 科学・技術よもやま話
  
  ■ 「くすりの部屋―クスリウム」ご紹介 ■
  
   12月22日にオープンした「くすりの部屋―クスリウム」は、くすりの
  始まりから未来まで、楽しく学べるくすりの研究室です。展示室は、くすり
  のカプセルと構造式をモチーフにデザインがされています。
   展示コーナーは、「くすりの歴史」「くすりのいろいろ」「くすりはなぜ
  効くか?!」「くすりと日常生活」「くすりのできるまで」「チャレンジ新薬
  研究体験」があり、くすりについてさまざまな知識を紹介しています。「く
  すりの歴史」では、くすりは古来より、自然に由来する身近なものであり、
  その製法や利用方法は、多くの科学者が長年研究を重ね、その成果の上に今
  日の製薬産業が成り立っていることを紹介しています。「くすりのいろいろ」
  では、普段わたしたちが利用しているくすりにはさまざまな種類や使い方が
  あることを紹介し、また、最先端技術によって開発が進められている、未来
  のくすりの姿も紹介しています。「くすりはなぜ効くか?!」では、人間には
  自然治癒力があり、くすりはそれをさらに高めるものであることを紹介する
  とともに、くすりが患部に作用する時のメカニズムを紹介しています。「く
  すりと日常生活」では、くすりが日常生活の中で、からだに対しどのように
  作用しているのかを紹介するとともに、効果的かつ安全に利用するための基
  礎知識や、間違った使い方をした時のリスクや対処方法について紹介してい
  ます。「くすりのできるまで」では、新薬の開発には多大な時間がかかり、
  効果と安全性のために綿密な審査と手順があることを紹介しています。くす
  りは厳しい品質管理のもとでわたしたちの手にとどき、利用された結果もま
  たくすりの開発に反映されていることを紹介しています。
   「チャレンジ新薬研究体験」では、試験管や顕微鏡のような体験装置で、
  新薬の研究者になったつもりで、くすりの合成を映像で見たり、細菌やウイ
  ルスの画像を見ることができます。
   インストラクターによるワークショップコーナー「チャレンジ新薬ゼミナ
  ール」では、くすりのプロセスに関連したプログラムを行っていて、くすり
  に関連した実験を体験できます。
   クスリウムに5つ配置された端末を巡るクイズラリー「チャレンジラリー」
  では、くすりに関するクイズに挑戦することができます。ラリーカードを1
  枚もらい、「くすり研究員入門ラリー」に参加して、すべての端末でクイズ
  に答えると、最後の診断コーナーで評価が表示され、記念に持ち帰ることが
  できます。
   昨日までの館内は、冬休みに入り家族連れで賑わっていて、クスリウムも
  賑わっていました。1月4日以降ご来館の際は、ぜひ、3階「くすりの部屋
  ―クスリウム」もご体験ください。
  
   「くすりの部屋―クスリウム」について、詳しくはこちらご覧ください。
   http://www.jsf.or.jp/info/2016/12/kusuri.php
  
   執筆者:大野力 経営企画・総務室
  
   「科学・技術よもやま話」のバックナンバー
   http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/y_index.html
  
  
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  【4】    ★ 科 学 技 術 館 お す す め ★
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  ◆ 科学の本の紹介
  
   2016年は、万華鏡が発明されて200年目にあたります。そこで今月
  は、鏡や万華鏡に関する本をご紹介しています。4週目は本のページが鏡の
  ように反射する紙のふしぎな本です。
  
  ■ 『きょうのおやつは』〈かがみのえほん〉 ■
    わたなべちなつ 作/福音館書店/2014年10月/
    1,500円+税
  
   この本は、今までの絵本とはまるで違う不思議な絵本です。ページをめく
  るたびに、本の奥にも世界が広がって見えます。それは、表面がコーティン
  グされていて鏡のように物が映る紙が、見開きの左右に使われているからで
  す。絵本を90度の角度に開いてみると、描かれた絵が、鏡のような部分に
  映りこんで、まるで立体のように見えてくるのです。
   たとえば、台所のボウルが半分描かれているだけなのに、反対のページに
  映りこんで、丸い1つのボウルがあるように見えます。フライパンも、その
  中で焼けているホットケーキも同じように丸く1つに見えます。そして、焼
  きあがったホットケーキがのっているお皿やお茶のカップ、フォークとナイ
  フ、そしてイスが、反対側に映りこんで、相手の分と自分の分と2つあるよ
  うに見えます。仲良く「いただきま−す」と声を合わせたくなります。
   また、本を見るときに、本のどの部分を持つかによって、まるで泡だて器
  を持っているように見えたり、卵を割っているように見えたりします。
   ふくふくといいにおいまで漂ってきそうな臨場感があって、絵本『しろく
  まちゃんのほっとけーき』(わかやまけん 作/こぐま社/1972年)の
  「やけたかな まあだまだ」という言葉が響いてきそうです。
   食べ物の本は人気がありますが、この本は残念ながら読み聞かせには向き
  ません。90度にページを開いてみなければ、鏡のような紙に映りこまない
  からです。でも子どもたちに紹介するといつも人気で、すぐに借りたいと何
  人もが手を挙げてくれます。
   同じ作者によるシリーズに『ふしぎな にじ』〈かがみのえほん〉、『かが
  みのサーカス』〈かがみのえほん〉もあります。併せて楽しんでください。
  
   執筆者:坂口美佳子 科学読物研究会
  
   この本の表紙はこちらのURLをご参照ください。
   http://www.kagakuyomimono.com/hon/1nyuumon/kyounooyatu/kyounooyatu.html
  
   科学読物研究会ホームページ http://www.kagakuyomimono.com/
  
   「科学の本の紹介」のバックナンバー
   http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/b_index.html
  
  
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             ★ 担 当 者 よ り ★
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  ■ ありがとうございました ■
  
   お陰様で、この1年、子どもから大人まで、国内から海外まで、多くの方
  々に科学技術館へご来館いただき、展示を見たり、触ったりして、楽しみな
  がら科学技術、産業技術に興味、関心を深めていただけました。
   ご来館いただきました皆様、メルマガご愛読の皆様、展示活動や教育活動
  にご協力いただきました皆様、今年一年、本当にありがとうございました。
   来年もどうぞよろしくお願いいたします。
  
                          (執筆者:ONO)
  
  
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     当館では、お得な割引回数券―科学技術館リピーターズチケット―を
     2014年12月からはじめました。詳しくは、こちらをご覧ください。
     http://www.jsf.or.jp/info/2014/12/_-_-.php
  
     当館では、実験・工作ができる会場のほか、イベントホール等の貸し
     出しを行っています。ご興味のある方は、こちらをご覧ください。
     http://www.jsf.or.jp/business/rental/
  
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     最後までお読みいただきありがとうございました。
     皆様のご来館をお待ちしております。
  
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  ┘ 発行者:科学技術館メールマガジン係               ┘
  ┘    〒102-0091 東京都千代田区北の丸公園2番1号       ┘
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  ┘ ※ このメールマガジンの回覧・転送は自由です。内容の引用・転  ┘
  ┘  載の際には、「科学技術館 メールマガジン 第何号の***の  ┘
  ┘  記事」と注釈をいれてください。                ┘
  ┘  なお、メールマガジンで参照しているWebサイトのすべての画  ┘
  ┘  像・記事については、著作権法に定める例外を除き、著作権者の  ┘
  ┘  許可なく使用・転載することはできません。           ┘
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