科学技術館メールマガジン バックナンバー |
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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ━━ ━━ ━ ◆ 科 学 技 術 館 メールマガジン ◇ 第622号 ◆ ━ ━━ ━━ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ >>>2017/3/22発行 こんにちは。科学技術館です。 当メールマガジンは毎週水曜日発行です。ご愛読よろしくお願いします。 土曜日(25日)は、「電気記念日」です。今から130年以上前の、 1878(明治11)年3月25日に、日本で公に初めて電灯がともりまし た。アーク灯が点灯され、目もくらむような青白い光だったそうです。この 日を記念して、一般社団法人日本電気協会が定めています。 さて、「子どもに教えたくなる!科学技術館」最新号の第10話は、「あ かりをつけましょ」と題し、3階の「DENKIFACTORY」展示室 (電気事業連合会 出展)の「アーク放電」をご紹介しています。こちらか らご覧いただけます。 http://www.jsf.or.jp/exhibit/oshietakunaru10/ 春休み特別展「たからのうみ と うみのたから 展」開催中! 春休みイベント「見えない光−紫外線のヒミツ展〜知る・まもる・使う」開催中! 3月31日(金)までエレベータを運行します。詳しくは、こちらをご覧ください。 http://www.jsf.or.jp/info/2017/02/ev3.php ☆当館は4月11日(火)まで毎日開館します。 * このメールマガジンは等幅フォントでご覧ください。 本号の配信数 10,902人。 ┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘ 今 号 の 目 次 ┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘ 【1】科学技術館新着情報 新着情報・・・今週のユニバース 科学技術館パソコン教室「キッズプログラミング倶楽部」 【2】科学技術館ニュース お知らせ・・・春休み特別展「たからのうみ と うみのたから 展」開催中 春休みイベント 「見えない光−紫外線のヒミツ展〜知る・まもる・使う」開催中 他館の紹介・・・所沢航空発祥記念館 【3】科学技術館ラボラトリー 科学・技術よもやま話・・・「海、はじめました!」 【4】科学技術館おすすめ 科学の本の紹介・・・「海のそこへ」 ┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【1】 ★ 科 学 技 術 館 最 新 情 報 ★ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆ 新着情報 ■ 今週のユニバース ■ スクリーンに全天周のシミュレーション映像を投影し、地球から太陽系、 恒星の世界、銀河の世界、そして宇宙全体のお話をお伝えします。 「ゲストコーナー」では、「宇宙プラズマの謎に挑む『あらせ』衛星(仮題)」 としてお話しいただく予定です。 またシカゴ大学ヤーキス天文台との、ライブ天体観測コーナーを予定して います(シカゴの天候等の都合によりコーナーを変更することもあります)。 日 時:3月25日(土)14時〜、15時30分〜(各回40分) 会 場:4階B室「シンラドーム」 定 員:各回62名(当日先着順) 案内役:矢治健太郎さん(国立天文台) ゲスト:笠原慧さん(東京大学大学院理学系研究科) 詳しくは、こちらをご覧ください。 http://universe.chimons.org/jsf/ ■ 科学技術館パソコン教室「キッズプログラミング倶楽部」 ■ MITメディアラボが開発した、小学生にも使えるプログラミング環境 「Scratch(スクラッチ)」を使用して楽しみながらプログラミングの基本 が学べる、「キッズプログラミング倶楽部」を開催しています。 日 時:4月16日(日) 体験クラス:はじめてのプログラミング 10時00分〜11時30分 初級クラス:もぐらたたきゲーム 12時30分〜14時00分 演習クラス:デジタル絵本 14時30分〜16時00分 会 場:事務棟3階 科学技術館パソコン教室 対 象:小学3年生〜中学3年生 ※マウスやキーボードを使ったことがある方 定 員:各クラス15名(先着順) (キッズプログラミング倶楽部Webにて申込受付状況の表示 がありますが、処理作業の関係で満席の表示が数日遅れる場 合もあります。その際はご了承願います) 参 加 費:1,500円 申込方法:メールにて 申込方法や講座内容など、詳しくはこちらをご覧ください。 http://etoys.jp/kpc ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【2】 ★ 科 学 技 術 館 ニ ュ ー ス ★ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆ お知らせ 春休み特別展「たからのうみ と うみのたから 展」開催中 ■ 本展会場の様子を科学技術館Webで公開しています。 開催期間:4月9日(日)まで 会 場:2階C室イベントホール 協 力:国立研究開発法人海洋研究開発機構 独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構 船の科学館「海の学びミュージアムサポート」 詳しくは、こちらをご覧ください。 http://www.jsf.or.jp/info/2017/03/takaranoumi.php ■ 春休みイベント 「見えない光−紫外線のヒミツ展〜知る・まもる・使う」開催中 ■ 開催期間:4月2日(日)まで 会 場:4階D室イベントホール 共 催:株式会社資生堂、科学技術館 詳しくは、こちらをご覧ください。 http://www.jsf.or.jp/info/2017/03/shiseido.php ◆ 他館の紹介 ■ 所沢航空発祥記念館 ■ ☆「春休み大型映像フェスティバル」開催のご案内 春休み期間中の3月25日(土)〜3月31日(金)までの間、1月より 好評上映中の通常上映作品「ロボット」に加えて、お子様向けに「それいけ! アンパンマン! ミージャと魔法のランプ」を上映します。巨大なスクリーン でアンパンマンを応援しよう! 上映期間:3月25日(土)〜3月31日(金) 開始時刻:10時20分〜 「ロボット」 12時40分〜 「それいけ!アンパンマン! ミージャと魔法のランプ」 14時20分〜 「ロボット」 16時00分〜 「それいけ!アンパンマン! ミージャと魔法のランプ」 会 場:大型映像館 大型映像館入館料:大人620円、小・中学生260円 ☆特別展「日本−仏蘭西・百年飛行の旅」 フランスをテーマに取り上げ、過去の歴史を紐解きながら皆さんをフラン スへの旅にいざないます。かつてエールフランス航空が運航していた超音速 旅客機「コンコルド」にまつわる資料を中心に国内初公開となる資料が追加 となりました。特別展限定のワークショップも好評開催中です。 開催期間:4月9日(日)まで ☆「ゴム動力飛行機工作教室」のお知らせ 今回は記念館オリジナルのキット「スカイハートU」の製作をします。 面白い形をしていて上に向かって飛んでいきます。できあがったら、航空 公園内の広場で飛ばしてみましょう。 日 時:3月26日(日)13時30分〜(製作時間 約1時間) 受 付:13時〜(先着40名) 会 場:記念館1階研修室 教材費:300円 ☆「YS−11型機」「格納庫」特別公開のお知らせ 西武新宿線 航空公園駅前に保存展示されているYS−11型機と記念館 隣にある通常公開していない格納庫を特別公開します。 日 時:4月8日(土)、9日(日)10時〜15時 会 場:YS−11型機は西武新宿線「航空公園」駅前(東口) 格納庫は記念館東側 参加費:無料 ※雨天の場合、YS−11型機の公開は中止となります。 詳しくは記念館Webをご覧ください。 http://tam-web.jsf.or.jp/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【3】 ★ 科 学 技 術 館 ラ ボ ラ ト リ ー ★ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆ 科学・技術よもやま話 ■ 海、はじめました! ■ 先日、家族みんなで水族館に行ってきました。最近のわが子たちは動物に 興味をもってきたようで、水の中でスイスイ泳ぐ魚たちを楽しそうに目で追 っていました。 水族館にはたくさんの魚や生き物がいますが、それと同じようにたくさん の「水槽」が存在します。例えば壁に小さな小窓のように設置されていたり、 壁一面が透明になっていたり、アーチ状の透明なトンネルで中を歩けるよう になっていたりして、あたかも自分が水の中にいるかのような気持ちで生き 物たちを見ることができます。 基本的に水族館では、ガラスを通して生き物たちを見ることになります。 大きな水槽やトンネル型の水槽は凄いなと思う反面、壊れたりしないかな… と、不安に思ったことがありませんか。 少し調べてみると、最近の水槽に使われている材質はアクリルガラスとい うもの。透明度が高く、強化ガラスより耐久性に優れているものなんだそう です。加工性も高く、ガラス同士の接着が可能なので一枚の大きなパネルを つくったり、カーブを付けることもできます。一昔前は強化ガラスを使用し ていたそうですが、加工に不向きなうえに、大きな水槽をつくる時にはガラ スとガラスを柱で連結させる必要があり、見やすさという部分にも課題があ ったようです。 アクリルガラスでできた、世界でも有数の水槽は、有名な「沖縄美ら海水 族館」にあります。使われているアクリルガラスの大きさは、高さ8.2メ ートル、幅22.5メートル、厚さ60センチメートル。厚さ40ミリメー トルの板を15枚張り合わせて作った重さ20トンにもなる1枚パネルを7 枚つなげて現場で接着し、水槽の躯体に接合して完成。なんと7,500ト ンもの水量をせき止めているそうです。凄いですね! ちなみに科学技術館には大きな水槽もたくさんの海の生き物もいませんが、 「海」はあります。春休みの間は「たからのうみ と うみのたから 展」とし て海がテーマの特別展を行っています。水族館とはちょっと違った「海」へ のアプローチをしています。ぜひ見に来てくださいね。 2017年春休み特別展「たからのうみ と うみのたから 展」 http://www.jsf.or.jp/info/2017/03/takaranoumi.php 執筆者:名波友貴 経営企画・総務室 「科学・技術よもやま話」のバックナンバー http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/y_index.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【4】 ★ 科 学 技 術 館 お す す め ★ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆ 科学の本の紹介 今月のテーマは「海の中へ」。地球上の生命は、陸地と、それを取り囲む 広大な海に存在します。水面の下にはどんな世界が広がっているのでしょう? 本の中で覗いてみましょう。 ■ 『海のそこへ』<フリズル先生のマジック・スクールバス> ■ ジョアンナ・コール 文/ブルースディーギン 絵/藤田千枝 訳/ 岩波書店/1995年11月/1,400円+税 学校一かわった先生のフリズル先生が、担任する子どもたちの理解を深め るため、おんぼろなスクールバスで出かけて行く先は、海の底。物語は海の 科学の調べ学習をしているある日の教室の様子から始まります。海の科学と 一言でいっても、そのテーマは生き物のこと、塩分のこと、砂のこと…多岐 にわたります。各自のテーマでの調べ学習の翌日は海への遠足。便利なスク ールバスは潜水艦や深海潜水艇などに変化して、子どもたちを深い海の底へ 連れて行きます。フリズル先生の説明を聞きながら、大陸棚ではたくさんの 生き物やプランクトンを観察したり、光の届かないがらんとした深海の様子 を眺めたり。さらに、バスはガラス底の船に変身してサンゴ礁を巡り、最後 にはサーフボードになって帰ってくる…現実にはあり得ないのに全く違和感 はあ りません。こうして子どもたちが体験したことをまとめた説明図のページで は、海の地形や生き物たちについて詳しくなっていることを、読んでいる私 たちも実感するでしょう。 動画のような動きのある画面にわくわくしながら読み進めることができま す。図書館で探してみてください(たくさんの人が手に取ったと思われる本 です)。 執筆者:二階堂恵理 科学読物研究会 科学読物研究会ホームページ http://www.kagakuyomimono.com/ 「科学の本の紹介」のバックナンバー http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/b_index.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ★ 担 当 者 よ り ★ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ くるま ■ 最近の新聞記事で、2016年度の国内新車販売台数が2年ぶりに500 万台を回復するとの記事を目にしました。確かに自分のご近所でもくるまを 買い替えている人が増えています。 科学技術館には、「ワクエコ・モーターランド」というくるまの展示室が あります。ここでは、乗用車だけでなく、バイクやトラックの運転シミュレ ーター体験や、電気自動車、ハイブリッド車、ガソリン車に応じたエコドラ イブ度を競い合うゲーム感覚の運転コーナーがあり、大人はもちろん、幼児 から楽しむことができます。 北の丸公園のお花見がてら、春休みの思い出づくりに、科学技術館へ遊び に来てください。 (執筆者:新車太郎) −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− お得な割引回数券―科学技術館リピーターズチケットについては、 こちらをご覧ください。 http://www.jsf.or.jp/info/2014/12/_-_-.php 当館では、実験・工作ができる会場のほか、イベントホール等の貸し 出しを行っています。ご興味のある方は、こちらをご覧ください。 http://www.jsf.or.jp/business/rental/ −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 最後までお読みいただきありがとうございました。 皆様のご来館をお待ちしております。 ※科学技術館メールマガジンに関するお問い合わせやご意見、ご感想は こちらのURLからお願いします。 http://www3.jsf.or.jp/mlmaster/ 科学技術館ホームページ>>> http://www.jsf.or.jp −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 配信解除・配信先変更、バックナンバーについては、こちらのホーム ページからお願いします。 https://www3.jsf.or.jp/mailmaga/menu.asp ┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘ ┘ ┘ ┘ 発行者:科学技術館メールマガジン係 ┘ ┘ 〒102-0091 東京都千代田区北の丸公園2番1号 ┘ ┘ ┘ ┘ ※ このメールマガジンの回覧・転送は自由です。内容の引用・転 ┘ ┘ 載の際には、「科学技術館 メールマガジン 第何号の***の ┘ ┘ 記事」と注釈をいれてください。 ┘ ┘ なお、メールマガジンで参照しているWebサイトのすべての画 ┘ ┘ 像・記事については、著作権法に定める例外を除き、著作権者の ┘ ┘ 許可なく使用・転載することはできません。 ┘ ┘ ┘ ┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘ |
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