科学技術館メールマガジン バックナンバー


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  ━  ◆ 科 学 技 術 館 メールマガジン ◇ 第632号 ◆  ━
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                              >>>2017/6/7発行
  
   こんにちは。科学技術館です。
  
   当メールマガジンは毎週水曜日発行です。ご愛読よろしくお願いします。
   今週は歯と口の健康週間。今年は『「おいしい」と「元気」を支える 丈
  夫な歯』がスローガンです。歯も含めたお口の中の健康に気をつけましょう。
  
   リニューアルのため、4階B室「シンラドーム」は7月19日(水)まで
  閉室しています。
  
   6月の土・日曜日はエレベータを運行します。
   詳しくは、こちらをご覧ください。
   http://www.jsf.or.jp/info/2017/05/ev.php
  
  ☆6月の休館日は、7日(水)、14日(水)、21日(水)、28日(水)です。
  
  * このメールマガジンは等幅フォントでご覧ください。
  
  本号の配信数 10,953人。
  
  
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  【1】科学技術館最新情報
      新着情報・・・なぜなに? かがく実験教室「消せる書道液の秘密!」参加者募集
             科学技術館パソコン教室「キッズプログラミング倶楽部」
             先生のための夏季パソコン教室
             今週のユニバース
  
  【2】科学技術館ニュース
      お知らせ・・・理研DAY:研究者と話そう
             日本IBM TryScience実験教室
             東京の自然から学ぼう!2017の参加者募集
      他館の紹介・・・所沢航空発祥記念館
  
  【3】科学技術館おすすめ
      科学の本の紹介・・・「ツバメ観察記」
  
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  【1】    ★ 科 学 技 術 館 最 新 情 報 ★
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  ◆ 新着情報
  
  ■ なぜなに? かがく実験教室「消せる書道液の秘密!」参加者募集 ■
  
   書道の墨が服につくと、なかなか落とせなくて困りますよね。
  「消せる書道液」の色は墨のように黒色ですが、皆さんがよく知っている
  家庭にもある薬を使って、簡単に落とすことができます!なぜなのでしょう?
  
   日  時:7月15日(土)
        13時30分〜、15時〜(各回45分)
        ※2回とも実験内容は同じです。
   会  場:4階I室「実験スタジアム」実験スタジアムL
   講  師:高梨賢英先生(東京学芸大学)
   対  象:小学校1年〜4年生(保護者同伴)
   定  員:各回40名
   参 加 費:無料(参加者および付添保護者1名は入館料無料)
   応募方法:「なぜなに? かがく実験教室」のウェブサイトよりお申込み
        ください。(応募者多数の場合は抽選)
        「なぜなに? かがく実験教室」のウェブサイト
        http://www.kagaku21.net/why/
   応募締切:6月23日(金)
   主  催:「夢・化学-21」委員会
   問 合 先:「夢・化学-21」委員会事務局
        (一般社団法人日本化学工業協会 広報部内)
        電話 03−3297−2555
        (10時〜12時、13時〜16時)
  
  ■ 科学技術館パソコン教室「キッズプログラミング倶楽部」 ■
  
   楽しみながらプログラミングの基本が学べる「キッズプログラミング倶楽部」
  を開催しています。
  
   日  時:7月2日(日)
        体験クラスA:はじめてのプログラミング  10時00分〜11時30分
        体験クラスB:はじめてのプログラミング  12時30分〜14時00分
        初級クラス:テニスゲーム         14時30分〜16時00分
        ※体験クラスAとBは同じ内容です。
   会  場:事務棟3階 科学技術館パソコン教室
   対  象:小学3年生〜中学3年生
        ※マウスやキーボードを使ったことがある方
   定  員:各クラス15名(先着順)
        (キッズプログラミング倶楽部Webにて申込受付状況の表示
         がありますが、処理作業の関係で満席の表示が数日遅れる場
         合もあります。その際はご了承願います)
   参 加 費:1,500円
   申込方法:メールにて
  
   申込方法や講座内容など、詳しくはこちらをご覧ください。
   http://etoys.jp/kpc
  
  ■ 先生のための夏季パソコン教室 ■
  
   情報リテラシーの普及活動の一環として、先生向けのパソコン研修会を7
  月下旬から8月下旬にかけて科学技術館パソコン教室にて開催します。ワー
  ド・エクセルの基礎、応用などの講座で、学校で利用できる題材を扱います。
  
   対 象:幼稚園、小学校、中学校、高等学校の教員、教育関係者
   定 員:各講座15名(先着順)
   受講料:1講座につき9,720円
  
   日程、講座内容、申込方法やなどはこちらをご覧ください。
   http://kagakupc.jp/info/teacher2017sp/
  
  ■ 今週のユニバース ■
  
   「ユニバース」を開催している4階B室「シンラドーム」がリニューアル
  のため閉室している関係から、今週は会場を変更して開催します。
  
   日 時:6月10日(土)14時〜、15時30分〜(各回40分)
   会 場:4階I室「実験スタジアムL」
   案内役:亀谷和久さん(国立天文台)
  
   詳しくは、こちらをご覧ください。
   http://universe.chimons.org/jsf/
  
  
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  【2】    ★ 科 学 技 術 館 ニ ュ ー ス ★
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  ◆ お知らせ
  
  ■ 理研DAY:研究者と話そう ■
  
   理化学研究所の研究者と話せる「理研DAY:研究者と話そう」で、研究
  の話はもとより、趣味や好きな本、映画など色々な話をしてみませんか。み
  なさまのご来場をお待ちしています。
  
   日 時:6月18日(日)14時〜、15時30分〜(各回30分)
   会 場:4階I室「実験スタジアムL」
   定 員:各回49名(当日先着順)
   研究者:豊島 学さん(理化学研究所)
   テーマ:心の病気とiPS細胞
  
   詳しくは、こちらをご覧ください。
   http://www.jsf.or.jp/event/2017/06/618day.php
  
  ■ 日本IBM TryScience実験教室 ■
  
   「TryScience(トライサイエンス)実験教室」は、毎月1回日
  曜日に開催しています。2つ程度のプログラムを用意して開催します。
   何をするかは当日のお楽しみです。
  
   日 時:6月18日(日)13時〜16時
   会 場:4階D室「イベントホール」
       ※変更の可能性があります。当日館内でご確認ください
  
   詳しくは、こちらをご覧ください。
   http://www.jsf.or.jp/event/2017/06/618try.php
  
  ■ 東京の自然から学ぼう!2017の参加者募集 ■
  
   科学技術館では、独立行政法人国立青少年教育振興機構「子どもゆめ基金」
  の助成を受け、「東京の自然から学ぼう!2017」を開催します。
   北の丸公園を中心に、8回の教室を通して生物・天文・環境・地学のさま
  ざまな分野を総合的に学んでいきます。
   開 催 日:7月9日(日)、8月3日(木)、8月27日(日)、
        10月28日(土)、11月3日(金・祝)、11月5日(日)、
        11月25日(土)、1月13日(土)
   会  場:科学技術館、大妻女子大学、生田緑地
   対  象:8回の教室すべてに参加できる小学校4年生〜中学校3年生
  
   教室のスケジュール、申込み方法は、こちらをご覧ください。
   http://www.jsf.or.jp/image/Tokyonature2017.pdf
  
  ◆ 他館の紹介
  
  ■ 所沢航空発祥記念館 ■
  
  ☆写真展「青木 勝 YS−11 名機伝説」
  
   かつては国内外の空を飛行していた戦後唯一の国産旅客機YS−11。
  写真家・青木勝氏はYS−11が最も輝いていた時代に、鋭い感性と飛行機
  に対する強い情熱により、その魅力をフィルムに残し続けました。
  
   開催期間:6月10日(土)〜7月9日(日)
   会  場:記念館 展示室内(特別展会場)
  
  ☆「紙飛行機工作教室」のお知らせ
  
   紙飛行機を製作し、体験を通して飛行機が飛ぶ原理を学べます。
  今回は紙飛行機キット「スカイカブIII」の製作です。できあがったら、航
  空公園内の広場で飛ばしてみましょう。
  
   日 時:6月17日(土)13時30分〜(製作時間 約1時間)
   受 付:13時〜(先着40名)
   会 場:記念館1階研修室
   教材費:400円
  
  ☆「室内飛行機工作講座」のお知らせ(事前申込制)
  
   室内の空気の流れに乗ってゆったりと飛行する軽量飛行機の製作から調整、
  テストフライトまでを1日で行い、繊細で奥の深い室内飛行機の世界を体験
  できます。
  
   日時:7月9日(日)10時〜15時30分
   会場:記念館1階研修室 テストフライト:所沢市役所ロビー
   対象:中学生以上の方(中学生・高校生や大人の方)
   費用:700円
   申込締切:6月25日(日)
        申込方法など詳しくは、記念館Webをご覧ください。
        http://tam-web.jsf.or.jp/
  
  ☆さかなクン「ギョギョッとお魚教室2017」参加者募集
  
   好評上映中の大型映像番組「月の魔法とサンゴの海」に関連して、イベン
  トとしてTVで大人気のさかなクンが今年も記念館でクイズやイラストを交
  えた楽しいトークショーをしてくれることになりました!
  
   日時:6月25日(土)13時30分〜、15時30分〜
              (各回とも約40分)
   会場:記念館 大型映像館
   定員:各回180名(応募受付期間中、大型映像館をご覧になった方の中
      から抽選でのご招待になります)
   応募用紙配布・応募受付期間:6月15日(木)まで
   費用:無料
  
  ☆さかなクン イラスト展
  
   好評上映中の大型映像番組「月の魔法とサンゴの海」に関連したイベント
  で「さかなクン」のイラスト展をロビーにて開催しています。癒されるほっ
  こりしたイラストをお楽しみください。
  
   開催期間:6月25日(日)まで
   会  場:記念館エントランスロビー
   費  用:イラスト展のご観覧は無料です
  
  詳しくは記念館Webをご覧ください。
  http://tam-web.jsf.or.jp/
  
  
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  【3】    ★ 科 学 技 術 館 お す す め ★
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  ◆ 科学の本の紹介
  
   爽やかな風の中をさっそうと飛んでいくツバメの姿を見かける季節となり
  ました。近所の同じ場所に今年もまたツバメの巣が作られているのを見ると、
  なんとなく懐かしいような嬉しい気持ちになりますね。今月のテーマは、街
  中でも見かける身近な野鳥「ツバメ」です。
  
  ■ 『ツバメ観察記』〈たくさんのふしぎ傑作集〉 ■
    孝森まさひで 文・写真/福音館書店/2016年4月/
    1,300円+税
  
   ツバメは人が作った建物に巣を作るので、誰もが身近なところで見たこと
  はあっても、長い時間観察したり、巣の中でひなが育って行く様子を見たり
  したことはないかと思います。この本では、300種類以上の鳥を観察・撮
  影し続けてきた著者が、ツバメを巣作りから巣立ちまでの52日間観察して
  います。
   作り始めから1週間かけ完成した巣の中に、たまごが毎日ひとつずつふえ
  ていき、5個になってからメスが温め始めました。ようやくたまごから孵
  (かえ)ったひなの姿はまるはだかで弱々しく、無事に育つのか心配ですが、
  親鳥はヒナの身体が冷えてしまわないように、生まれてからも温め続けます。
  この時ばかりはオスも交代で協力します。少しずつ成長していくヒナたち。
  真ん丸な目のヒナたちが大きな口をあけエサをねだる姿が見開きページいっ
  ぱいに広がる写真は、とても愛らしく思わず笑顔がこぼれてしまいます。生
  まれてから17日目、親鳥がエサを運んだ回数は9時間でなんと546回!
  一番多い時は30秒に1回という忙しさです。ある日、5羽しかいなかった
  巣の中に、6羽のヒナが…。1羽は、よく見るとちょっと顔が違っています。
  すでに巣立ちしたどこかのヒナが紛れ込み、親鳥がエサを運んでくるのを一
  緒に待っていたようです。さすがに親鳥は気が付いて追い払いましたが、こ
  んなちゃっかり者もいるとは! 毎日観察した著者だからこそ捉えられた瞬
  間ですね。
   ページをめくっていくごとに、著者と同じようにヒナたちを見守っている
  気持ちになり、やがて成長して巣立ち、群れを作って飛び回る姿には、思わ
  ずほっとします。至近距離で撮られたたくさんの写真は、ツバメの巣作り、
  子育て、ヒナの成長の様子が、良くわかります。
  
   執筆者:古屋ちえり 科学読物研究会
  
   この本の表紙はこちらのURLをご参照ください。
   http://www.kagakuyomimono.com/hon/5seibutsu/tubamekansatuki/tubamekansatuki.html
  
   科学読物研究会ホームページ http://www.kagakuyomimono.com/
  
   「科学の本の紹介」のバックナンバー
   http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/b_index.html
  
  
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             ★ 担 当 者 よ り ★
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  ■ 整 備 点 検 ■
  
   軟式野球の小・中学生の試合では、投手について、肘、肩の障害防止を考
  慮して投球制限(投球数ではなく投球回数<原則:1日7イニング>)が採
  用されています。また、これに加えて関節の障害防止のため変化球を投げる
  ことが禁止(小学生についてのみ)されています。これが大人の野球である
  WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)においても春先の投手への
  負担を考慮して投球制限、登板間隔制限が細かくルール化されています(私
  はこのルールにより面白さが半減しているように思います)。
   さて、科学技術館の展示物については、年間50万人以上の方々に来館い
  ただいていますが、極力「調整中」の張り紙が無いように館員が動作・安全
  性等の確認を行っています。展示物を大切に取り扱って楽しんでください。
  館員一同ご来館を待っています。
  
                           (執筆者:T.S)
  
  
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     お得な割引回数券―科学技術館リピーターズチケットについては、
     こちらをご覧ください。
     http://www.jsf.or.jp/info/2014/12/_-_-.php
  
  
     当館では、実験・工作ができる会場のほか、イベントホール等の貸し
     出しを行っています。ご興味のある方は、こちらをご覧ください。
     http://www.jsf.or.jp/business/rental/
  
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     最後までお読みいただきありがとうございました。
     皆様のご来館をお待ちしております。
  
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  ┘ 発行者:科学技術館メールマガジン係               ┘
  ┘    〒102-0091 東京都千代田区北の丸公園2番1号       ┘
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  ┘ ※ このメールマガジンの回覧・転送は自由です。内容の引用・転  ┘
  ┘  載の際には、「科学技術館 メールマガジン 第何号の***の  ┘
  ┘  記事」と注釈をいれてください。                ┘
  ┘  なお、メールマガジンで参照しているWebサイトのすべての画  ┘
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  ┘  許可なく使用・転載することはできません。           ┘
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