科学技術館メールマガジン バックナンバー |
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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ━━ ━━ ━ ◆ 科 学 技 術 館 メールマガジン ◇ 第648号 ◆ ━ ━━ ━━ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ >>>2017/9/27発行 こんにちは。科学技術館です。 当メールマガジンは毎週水曜日発行です。ご愛読よろしくお願いします。 今年も科学技術館前の大きなイチョウは、たくさんの実を落としています。 北の丸公園でも秋が感じられる季節となりました。日曜日から10月で、そ ろそろ衣替えですね。 参加者募集中! 「化学ってすごい!2017秋〜化学の面白さを体感しよう〜」 「第2回教員のための理科実験スキルアップ講座」 10月の土・日曜日、祝日はエレベータを運行します。 詳しくは、こちらをご覧ください。 http://www.jsf.or.jp/info/2017/09/ev.php ☆9月の休館日は、27日(水)です。 ☆10月の休館日は毎週水曜日です。 * このメールマガジンは等幅フォントでご覧ください。 本号の配信数 11,009人。 ┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘ 今 号 の 目 次 ┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘ 【1】科学技術館最新情報 新着情報・・・今週のユニバース 科学技術館パソコン教室「キッズプログラミング倶楽部」 【2】科学技術館ニュース お知らせ・・・化学ってすごい!2017秋〜化学の面白さを体感しよう〜 第2回教員のための理科実験スキルアップ講座の参加者募集 イベント情報・・・情報ひろばサイエンスカフェ(平成29年度 第3回) 他館の紹介・・・所沢航空発祥記念館 【3】科学技術館おすすめ 科学の本の紹介・・・「わたしのカブトムシ研究」 ┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【1】 ★ 科 学 技 術 館 最 新 情 報 ★ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆ 新着情報 ■ 今週のユニバース ■ 土曜午後の科学ライブショー「ユニバース」では、4階シンラドームのス クリーンに全天周のシミュレーション映像を投影し、地球から太陽系、恒星 の世界、銀河の世界、そして宇宙全体のお話をお伝えします。 「ゲストコーナー」では、「天文ソフト『Mitaka』で宇宙の姿を見 てみよう」としてお話しいただく予定です。 日 時:9月30日(土)14時〜、15時30分〜(各回40分) 会 場:4階B室「シンラドーム」 定 員:各回62名(当日先着順) 案内役:矢治健太郎さん(国立天文台) ゲスト:加藤恒彦さん(国立天文台天文シミュレーションプロジェクト) 詳しくは、こちらをご覧ください。 http://universe.chimons.org/jsf/ ■ 科学技術館パソコン教室「キッズプログラミング倶楽部」 ■ MITメディアラボが開発した、小学生にも使えるプログラミング環境 「Scratch(スクラッチ)」を使用して楽しみながらプログラミングの基本 が学べる、「キッズプログラミング倶楽部」を開催しています。 日 時:10月22日(日) 10時〜11時30分 初級クラス:もぐらたたきゲーム 12時30分〜14時 応用クラス:太陽系シミュレータ 14時30分〜16時 体験クラス:はじめてのプログラミング 会 場:事務棟3階 科学技術館パソコン教室 対 象:小学3年生〜中学3年生 ※マウスやキーボードを使ったことがある方 定 員:各クラス15名(先着順) (キッズプログラミング倶楽部Webにて申込受付状況の表示 がありますが、処理作業の関係で満席の表示が数日遅れる場 合もあります。その際はご了承願います) 参 加 費:1,500円 申込方法:メールにて 申込方法や講座内容など、詳しくはこちらをご覧ください。 http://etoys.jp/kpc ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【2】 ★ 科 学 技 術 館 ニ ュ ー ス ★ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆ お知らせ ■ 化学ってすごい!2017秋〜化学の面白さを体感しよう〜 ■ 楽しい化学実験教室を開催いたします。絵の色を変えたり、消したり……。 他にも、酸・アルカリによる色の変化を体感する実験など、全部で3つの実 験を行います。 日 時:10月29日(日)11時00分〜12時30分 会 場:4階I室「実験スタジアムL」 募集対象:小学校3〜6年生 募集定員:30名 参 加 費:500円(別途、入館料が必要) 申込方法:往復はがきにて申込み<10月16日(月)必着> 主 催:日立化成株式会社 共 催:科学技術館、公益社団法人日本化学会 申込方法など詳しくは、こちらをご覧ください。 http://www.jsf.or.jp/20171029_hitachi.pdf ■ 第2回教員のための理科実験スキルアップ講座の参加者募集 ■ 理科を教える教員の理科指導力の向上を目指した講座で、授業や社会教育 活動でも役立つ実践的な理科実験の講習会です。 日 時:化学分野 11月19日(日)10時30分〜12時15分 生物分野 11月19日(日)13時30分〜15時15分 地学分野 11月23日(木・祝)10時30分〜12時15分 物理分野 11月23日(木・祝)13時30分〜15時15分 募集人数:各分野20名程度(申込順) ※本事業は公益財団法人東京応化科学技術振興財団の科学教育の普及・啓 発助成を受けています。 申込方法など詳しくは、こちらをご覧ください。 http://www.kagakunosaiten.jp/index.php ◆イベント情報 ■ 情報ひろばサイエンスカフェ(平成29年度 第3回) ■ 情報ひろばサイエンスカフェでは、登壇者の専門分野と、登壇者が乗り出 したい別の領域の2つを中心に、科学の専門のしきり、科学者と市民のしき りを超え、共創を促し、対話・協働へとつなげていきます。 日 時:9月29日(金)19時〜20時30分 会 場:文部科学省情報ひろばラウンジ(東京都千代田区霞が関3−2−2) テーマ:電子の磁石×くらし 〜分子の状態を見て、くらしをチェック〜 講 師:中村敏和(自然科学研究機構分子科学研究所・准教授 /電子スピンサイエンス学会・会長) ファシリテーター:黒木彩香(JST戦略研究推進部・調査員) 対 象:どなたでもご参加いただけます 定 員:30名 参加費:無料 事前申込制:下記メールアドレスまでお申込みください。 sciencecafe@devotion-japan.com 主 催:文部科学省 共 催:JST科学コミュニケーションセンター 問合せ先:JST科学コミュニケーションセンター企画課 電話:03−5214−7625 Eメール:sciencecafe@jst.go.jp 詳しくは、情報ひろばサイエンスカフェWebをご覧ください。 http://stw.mext.go.jp/common/pdf/cafe/170929.pdf ◆ 他館の紹介 ■ 所沢航空発祥記念館 ■ ☆10月からの大型映像館上映番組のお知らせ 「スペースネクスト」(上映時間約38分) かつて宇宙旅行は空想上のものでした。しかし技術の進歩によって、徐々 に現実となり始めています。スペースネクストでは宇宙開発の歴史から最新 の宇宙開発の世界までを紹介します。 期 間:10月1日(日)〜12月28日(木) 時 間:10時20分〜、12時40分〜、14時20分〜、16時〜 会 場:大型映像館 大型映像館入館料:大人620円、小・中学生260円 ☆「飛行機工作教室」のお知らせ 原理を学びながら、誰でも簡単に作れる模型飛行機を当館の航空機インス トラクター指導のもと製作します。 日 時:10月14日(土)13時30分〜(製作時間 約1時間) 受 付:13時〜(先着40名) 会 場:記念館1階研修室 教材費:400円 詳しくは記念館ウェブサイトをご覧ください。 http://tam-web.jsf.or.jp/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【3】 ★ 科 学 技 術 館 お す す め ★ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆ 科学の本の紹介 今月のテーマは、「昆虫」です。昆虫の本はたくさんある中、最近の出版 の本を紹介いたします。最後は、カブトムシの研究者の本です。身近な公園 で観察しています。 ■ 『わたしのカブトムシ研究』 ■ 小島渉 著/さ・え・ら書房/2017年2月/1,300円+税 夏が終わっているのに、カブトムシの本とは? でもカブトムシの一生で は、これから長い幼虫時代が始まります。そこでよく知られているのに、案 外研究されていないカブトムシに、この本で大接近してみましょう。 著者は奈良近郊で育ち、昆虫からヘビまで生き物に親しみ、大学で進化生 物学に出会いました。バードウォッチング中に見つけた、幼虫の大群をきっ かけに研究が始まります。幼虫は落葉や枯れ木など腐葉土があれば、都内の 公園でも普通に見つけることができます。著者がまず注目したのは、たくさ ん集まる集中分布です。それを知る実験がなかなか面白く、100円ショッ プで透明のパスタ入れや茶こしを仕入れ、そこに幼虫を入れて観察するので す。確かに近寄っていることがわかったら、それはお互いの匂いなのか、二 酸化炭素なのかと次々に疑問を出し、それを実験で確かめていきます。楽し い図入りで読み進めることができます。 二酸化炭素は腐葉土からも出ています。幼虫同士と餌の腐葉土の関係の推 理過程も詳しく説明があり、積まれた枯葉の中の複雑な世界が、垣間見られ て興味がわきます。次のテーマはさなぎです。さなぎも集まり、一斉に蛹化 します。ここでもさまざまの実験から、さなぎ同士の関係や大敵モグラのこ となどが語られています。さらなる疑問、成虫を食べるのは誰か? これは 赤外線カメラを仕掛けて、かなり解決。よく言われるように、確かにカラス が食べていますが、夜間のタヌキが重要な捕食者であることもわかりました。 つくば市での観察でしたが、タヌキは東京タヌキ探検隊によると、都区内に も多いという情報も紹介しています。 6年間の研究ということですが、まだまだ未解決ということなので、また 新しい発見がありそう。興味ときちんと探すことで、誰でも参加できそうな のもうれしいことです。 執筆者:鈴木有子 科学読物研究会 この本の表紙はこちらのURLをご参照ください。 http://www.kagakuyomimono.com/hon/7musekitsui/watashinokabutomushi/watashinokabutomushi.html 科学読物研究会ホームページ http://www.kagakuyomimono.com/ 「科学の本の紹介」のバックナンバー http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/b_index.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ★ 担 当 者 よ り ★ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 朝晩めっきり涼しくなりました! ■ 先日、台風18号が日本列島を縦断しました。台風が去った後、フェーン 現象で一気にここ東京の北の丸公園では、33.3度の真夏日になり、とて も暑かったことを記憶しております。秋分の日が過ぎた今では、朝晩がめっ きり涼しく、ぐっすりと眠れるようになりました。 皆さんはこれから、どんな秋を希望しますか? 「読書の秋」、「食欲の 秋」、「スポーツの秋」、「紅葉の秋」、「芸術の秋」等いろいろあります ね。 ちなみに私は、安近短(あんきんたん)の日帰り旅行に行って、美味しい ものを食べたいです。 最後に皆さん、この秋に科学技術館で「身体と頭脳」を少し働かせてみて はいかがでしょうか? お待ちしております。 では、秋の夜長、虫の声を聴きながらお休みなさい! (MORIMORI) −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− お得な割引回数券―科学技術館リピーターズチケットについては、 こちらをご覧ください。 http://www.jsf.or.jp/info/2014/12/_-_-.php 当館では、実験・工作ができる会場のほか、イベントホール等の貸し 出しを行っています。ご興味のある方は、こちらをご覧ください。 http://www.jsf.or.jp/business/rental/ −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 最後までお読みいただきありがとうございました。 皆様のご来館をお待ちしております。 ※科学技術館メールマガジンに関するお問い合わせやご意見、ご感想は こちらのURLからお願いします。 https://www3.jsf.or.jp/mlmaster/ 科学技術館ホームページ>>> http://www.jsf.or.jp −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 配信解除・配信先変更、バックナンバーについては、こちらのホーム ページからお願いします。 https://www3.jsf.or.jp/mailmaga/menu.asp ┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘ ┘ ┘ ┘ 発行者:科学技術館メールマガジン係 ┘ ┘ 〒102-0091 東京都千代田区北の丸公園2番1号 ┘ ┘ ┘ ┘ ※ このメールマガジンの回覧・転送は自由です。内容の引用・転 ┘ ┘ 載の際には、「科学技術館 メールマガジン 第何号の***の ┘ ┘ 記事」と注釈をいれてください。 ┘ ┘ なお、メールマガジンで参照しているWebサイトのすべての画 ┘ ┘ 像・記事については、著作権法に定める例外を除き、著作権者の ┘ ┘ 許可なく使用・転載することはできません。 ┘ ┘ ┘ ┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘ |
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