科学技術館メールマガジン バックナンバー |
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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ━━ ━━ ━ ◆ 科 学 技 術 館 メールマガジン ◇ 第651号 ◆ ━ ━━ ━━ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ >>>2017/10/18発行 こんにちは。科学技術館です。 当メールマガジンは毎週水曜日発行です。ご愛読よろしくお願いします。 「薬と健康の週間」が昨日(17日)から始まりました。医薬品を正しく使 用することの大切さや薬剤師の方々が果たす役割の大切さを知る週間です。 当館3階「くすりの部屋」展示室では、くすりの利用に関する基礎知識や、 体内に摂取したくすりが患部で効果を示すしくみなどを紹介しています。 「くすりの部屋―クスリウム」展示室(日本製薬工業協会:出展協力) http://www.jsf.or.jp/exhibit/floor/3/3f/ ミニ特別展「マジカル・ケミカル研究室 Selection」開催中! 「ボーイングSTEMプログラム in ジャパン」参加者募集中! 10月の土・日曜日はエレベータを運行します。 詳しくは、こちらをご覧ください。 http://www.jsf.or.jp/info/2017/10/ev.php ☆10月の休館日は毎週水曜日です。 * このメールマガジンは等幅フォントでご覧ください。 本号の配信数 11,016人。 ┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘ 今 号 の 目 次 ┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘ 【1】科学技術館最新情報 新着情報・・・今週のユニバース 科学技術館パソコン教室「キッズプログラミング倶楽部」 【2】科学技術館ニュース お知らせ・・・ミニ特別展「マジカル・ケミカル研究室 Selection」 東京パズルデー2017 in 科学技術館 ボーイングSTEMプログラム in ジャパン 〜シアトル航空博物館がやってくる〜 「JSF−ARLISS2017ツアー」成果報告会 他館の紹介・・・所沢航空発祥記念館 【3】科学技術館ラボラトリー 自然と友だち・・・「身近な秋、高原の秋」 【4】科学技術館おすすめ 科学の本の紹介・・・「動物たちを救うアニマルパスウェイ」 ┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【1】 ★ 科 学 技 術 館 最 新 情 報 ★ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆ 新着情報 ■ 今週のユニバース ■ 土曜午後の科学ライブショー「ユニバース」では、4階シンラドームのス クリーンに全天周のシミュレーション映像を投影し、地球から太陽系、恒星 の世界、銀河の世界、そして宇宙全体のお話をお伝えします。 またシカゴ大学ヤーキス天文台との、ライブ天体観測コーナーを予定して います(シカゴの天候等の都合によりコーナーを変更することもあります)。 日 時:10月21日(土)14時〜、15時30分〜(各回40分) 会 場:4階B室「シンラドーム」 定 員:各回62名(当日先着順) 案内役:亀谷和久さん(国立天文台) 詳しくは、こちらをご覧ください。 http://universe.chimons.org/jsf/ ■ 科学技術館パソコン教室「キッズプログラミング倶楽部」 ■ MITメディアラボが開発した、小学生にも使えるプログラミング環境 「Scratch(スクラッチ)」を使用して楽しみながらプログラミングの基本 が学べる、「キッズプログラミング倶楽部」を開催しています。 日 時:11月19日(日) 10時〜11時30分 応用クラス:ブロック崩しゲーム 12時30分〜14時 体験クラス:はじめてのプログラミング 14時30分〜16時 初級クラス:イライラ棒ゲーム 会 場:事務棟3階 科学技術館パソコン教室 対 象:小学3年生〜中学3年生 ※マウスやキーボードを使ったことがある方 定 員:各クラス15名(先着順) (キッズプログラミング倶楽部Webにて申込受付状況の表示 がありますが、処理作業の関係で満席の表示が数日遅れる場 合もあります。その際はご了承願います) 参 加 費:1,500円 申込方法:メールにて 申込方法や講座内容など、詳しくはこちらをご覧ください。 http://etoys.jp/kpc ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【2】 ★ 科 学 技 術 館 ニ ュ ー ス ★ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆ お知らせ ■ ミニ特別展「マジカル・ケミカル研究室 Selection」 ■ 2016年夏休み特別展「マジカル・ケミカル研究室」の展示物からおす すめの展示物を選び、ミニ特別展を開催します。 開催期間:11月30日(木)まで 会 場:2階E室「ものづくりの部屋」企画展示ゾーン 観覧料金:無料(ただし、入館料は必要) 詳しくは、こちらをご覧ください。 http://www.jsf.or.jp/event/2017/11/1011130selection.php ■ 東京パズルデー2017 in 科学技術館 ■ いろいろなパズルを存分に楽しめる「東京パズルデー2017」が、当館 で2日間にわたり開催されます。ルービックキューブ元世界チャンピオンの 中島悠さんも再登場します。 日 時:11月4日(土)・5日(日)9時30分〜16時50分 会 場:4階 参加費:無料(ただし、入館料は必要) 主 催:一般社団法人日本パズル協会、科学技術館 詳しくは、こちらをご覧ください。 http://www.jsf.or.jp/event/2017/11/1145_in.php ■ ボーイングSTEMプログラム in ジャパン 〜シアトル航空博物館がやってくる〜 ■ 飛行機やロケット、気球などが空を飛ぶ(宙に浮く)原理をシアトル航空 博物館のサイエンスショーで見て学ぶことができます。また、ロボットや宇 宙服などのワークショップも体験できます。 日 時:11月23日(木・祝日)13時30分〜16時 会 場:科学技術館サイエンスホールほか 募集定員:200名(サイエンスショーとワークショップへの参加100名、 サイエンスショーのみ参加100名)<応募者多数の場合は抽選> 参加対象:小学校1年生〜中学校3年生:サイエンスショーのみ参加 小学校4年生〜中学校3年生:サイエンスショーとワークショップへの参加 <保護者は1名まで付き添いできます> 参 加 費:無料 応募締切日:11月6日(月) 主 催:(公財)日本科学技術振興財団・科学技術館、ボーイング社 応募方法など、詳しくはこちらをご覧ください。 http://www.jsf.or.jp/info/2017/11/stem2017.php ■ 「JSF−ARLISS2017ツアー」成果報告会 ■ 科学技術館では2015年から約3年間、米国ボーイング社からの助成を 受け、中学生・高校生を対象に「科学技術館CanSatプロジェクト」を すすめています。今回、最終目的のアメリカで開催されたCanSatの国 際大会「ARLISS」に出場を果たした4名の高校生による活動の報告と 打ち上げやデータ結果などの成果報告会を開催します。 日 時:11月5日(日)13時〜14時 会 場:4階I室「実験スタジアムL」 対 象:どなたでもご参加いただけます 定 員:24名(先着順) 参 加 費:無料(ただし、入館料は必要) 詳しくは、こちらをご覧ください。 http://www.jsf.or.jp/info/2017/11/115cansatjsf-arliss.php ◆ 他館の紹介 ■ 所沢航空発祥記念館 ■ ☆「YS−11型機」「格納庫」特別公開のお知らせ 西武新宿線「航空公園駅」前に保存展示されている通常内部を公開してい ないYS−11型機と記念館隣にある通常公開していない格納庫を所沢市民 フェスティバルに合わせて特別公開します。 日 時:10月28日(土)、29日(日)10時〜15時 会 場:YS−11型機は西武新宿線「航空公園」駅前(東口) 格納庫は記念館東側 参加費:無料 ※雨天の場合、YS−11型機の公開は中止となります。 詳しくは、こちらをご覧ください。 https://tam-web.jsf.or.jp/?p=2936 ☆「室内飛行機工作講座」のお知らせ(事前申込制) 室内飛行機(インドアプレーン)の製作からテストフライトまでを1日で 行う工作講座を開催します。室内飛行機の第一人者が講師となる人気の講座 です。 日 時:11月25日(土)10時〜15時 会 場:記念館1階研修室 テストフライト:所沢市役所ロビー 対 象:中学生以上の方(中学生・高校生や大人の方) 人 数:15名程度(申込順) 費 用:700円 申込締切:11月12日(日) 申込方法など詳しくは、こちらをご覧ください。 https://tam-web.jsf.or.jp/?p=2822 ☆大型映像館上映番組のお知らせ 「スペースネクスト」(上映時間約38分) かつて宇宙旅行は空想上のものでした。しかし技術の進歩によって、徐々 に現実となり始めています。スペースネクストでは宇宙開発の歴史から最新 の宇宙開発の世界までを紹介します。 期 間:12月28日(木)まで 時 間:10時20分〜、12時40分〜、14時20分〜、16時〜 会 場:大型映像館 大型映像館入館料:大人620円、小・中学生260円 詳しくは、こちらをご覧ください。 https://tam-web.jsf.or.jp/?page_id=91 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【3】 ★ 科 学 技 術 館 ラ ボ ラ ト リ ー ★ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆ 自然と友だち ■ 身近な秋、高原の秋 ■ 今月は中秋、まだ紅葉の見ごろとはなりませんので、身近な秋と、少し足 を延ばした高原の秋の近接撮影をお届けいたしましょう。 「身近な秋、高原の秋」の写真と文はこちらからご覧ください。 http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/photo/tatsuno_39 執筆者:加納巌 「自然と友だち」のバックナンバー http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/photo/t_index.html ハンドブック「散歩のおとも〜北の丸公園の自然〜」好評発売中! 郵送をご希望の方は、こちらから http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/otomo/otomo.htm ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【4】 ★ 科 学 技 術 館 お す す め ★ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆ 科学の本の紹介 今月のテーマは、「野生動物を救う」です。今週は、動物たちを救うため に、森の中に動物のための歩道橋を作った研究者たちの活動をまとめた本で す。 ■ 『動物たちを救うアニマルパスウェイ』 ■ 湊秋作 著/文研出版/2017年6月/1,400円+税 動物たちは自然の中で、どのように暮らしていて、人の開発によってどの ような影響を受けているのでしょうか。「自然の声や動物たちの悩みを聞く ための調査・研究」は、動物や自然を守るうえで重要です。 森の中で、木の枝から枝を渡って暮らす樹上性の小型哺乳類には、ニホン ヤマネ、ニホンリス、エゾリス、ムササビ、モモンガ、ヒメネズミなどがい ます。国の天然記念物にも指定されているニホンヤマネは、約510万年前 頃、ヨーロッパからユーラシア大陸の東端まで、森を移動してきた日本列島 最古参の哺乳類の一種です。枝にぶら下がり、夜に蛾など獲物を射止めるヤ マネは森のハンターですが、夜までは体温を下げてエネルギーを使わないよ うに眠りに入っています。冬の間6か月間、何も食べずに眠り続けるために、 体の中に脂肪をためて太る必要があるので、夜にたっぷりえさを食べ、昼間 は眠って体重を増やしています。ヤマネの冬眠のしくみは、宇宙開発に役立 つのではないかと研究もされています。 ヤマネのような樹上性動物にとって、木の枝は移動経路であり「道」の役 割を果たしていますが、森の中に道路が作られ、森が分断されると移動経路 を失ってしまいます。森を自由に移動できず、食べ物も獲れず、巣も作れま せん。枝が無く、木が無く、森が無くては、ヤマネたちの仲間は生きていけ ないのです。 ヤマネやリスなど森の中を生活場所としている樹上動物たちが通る道、ア ニマルパスウェイは、開発によって失われた動物の移動経路を確保するため の動物たちが渡る歩道橋です。 本書では、アニマルパスウェイを設置するための技術開発や、モニタリン グ装置による調査を通じて、アニマルパスウェイの効果を研究しているアニ マルパスウェイ研究会が、動物たちを救うために、森の中に動物たちのため の歩道橋を作った活動を詳しく紹介しています。 著者の湊秋作さんは和歌山県で小学校の教師をしていましたが、ヤマネの 研究に全力を注ぎ、2000年から山梨県・清里のやまねミュージアムの館 長をして研究を続けています。 執筆者:近藤君子 科学読物研究会 この本の表紙はこちらのURLをご参照ください。 http://www.kagakuyomimono.com/hon/8sekitsui/pathway/pathway.html 科学読物研究会ホームページ http://www.kagakuyomimono.com/ 「科学の本の紹介」のバックナンバー http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/b_index.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ★ 担 当 者 よ り ★ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 筋肉痛なんて、怖くない! ■ 娘が通う保育園の運動会に行ってきました。今年が初めてなのですが、娘 が踊ったり走ったりする姿を見て成長を実感し、うるうる…。保護者競技も あり出場しました。皆さん、結構本気なんですね…。私も負けじと全力で走 りましたが、幸い筋肉痛にはなりませんでした! これから運動会がある皆さんは、頑張ってください!そして運動会の振替 休日には、ぜひ科学技術館に(保護者の方は筋肉痛をこらえて)お越しくだ さい! (なば) −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− お得な割引回数券―科学技術館リピーターズチケットについては、 こちらをご覧ください。 http://www.jsf.or.jp/info/2014/12/_-_-.php 当館では、実験・工作ができる会場のほか、イベントホール等の貸し 出しを行っています。ご興味のある方は、こちらをご覧ください。 http://www.jsf.or.jp/business/rental/ −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 最後までお読みいただきありがとうございました。 皆様のご来館をお待ちしております。 ※科学技術館メールマガジンに関するお問い合わせやご意見、ご感想は こちらのURLからお願いします。 https://www3.jsf.or.jp/mlmaster/ 科学技術館ホームページ>>> http://www.jsf.or.jp −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 配信解除・配信先変更、バックナンバーについては、こちらのホーム ページからお願いします。 https://www3.jsf.or.jp/mailmaga/menu.asp ┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘ ┘ ┘ ┘ 発行者:科学技術館メールマガジン係 ┘ ┘ 〒102-0091 東京都千代田区北の丸公園2番1号 ┘ ┘ ┘ ┘ ※ このメールマガジンの回覧・転送は自由です。内容の引用・転 ┘ ┘ 載の際には、「科学技術館 メールマガジン 第何号の***の ┘ ┘ 記事」と注釈をいれてください。 ┘ ┘ なお、メールマガジンで参照しているWebサイトのすべての画 ┘ ┘ 像・記事については、著作権法に定める例外を除き、著作権者の ┘ ┘ 許可なく使用・転載することはできません。 ┘ ┘ ┘ ┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘ |
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