科学技術館メールマガジン バックナンバー |
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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ━━ ━━ ━ ◆ 科 学 技 術 館 メールマガジン ◇ 第654号 ◆ ━ ━━ ━━ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ >>>2017/11/8発行 こんにちは。科学技術館です。 当メールマガジンは毎週水曜日発行です。ご愛読よろしくお願いします。 『火の用心一人一人の心掛け』が防火標語の「秋の全国火災予防運動」は 明日(9日)からはじまります。火の元の確認は確実に。また、明日は 「119番の日」ですね。 さて、土曜日(11日)に「科学ライブショー『ユニバース』ノーベル賞 特別番組」を開催します。 ミニ特別展「マジカル・ケミカル研究室 Selection」開催中! 11月の土・日曜日、祝日はエレベータを運行します。 詳しくは、こちらをご覧ください。 http://www.jsf.or.jp/info/2017/10/ev.php ☆11月は毎日開館します。 * このメールマガジンは等幅フォントでご覧ください。 本号の配信数 11,024人。 ┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘ 今 号 の 目 次 ┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘ 【1】科学技術館最新情報 新着情報・・・第48回市村アイデア賞作品展 科学技術館パソコン教室「キッズプログラミング倶楽部」 科学技術館パソコン教室NEWS(11/12月号)発行 【2】科学技術館ニュース お知らせ・・・科学ライブショー「ユニバース」ノーベル賞特別番組 ミニ特別展「マジカル・ケミカル研究室 Selection」 ペットボトルで顕微鏡〜レーウェンフックが覗いた小さな世界〜 先生のための冬季パソコン教室 イベント情報・・・「サイエンスアゴラ2017 〜越境する〜」のお知らせ 他館の紹介・・・所沢航空発祥記念館 【3】科学技術館おすすめ 科学の本の紹介・・・「まちぼうけの生態学」 ┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【1】 ★ 科 学 技 術 館 最 新 情 報 ★ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆ 新着情報 ■ 第48回市村アイデア賞作品展 ■ 小学生・中学生のアイデアの芽生えを奨励する「市村アイデア賞」の個人 賞上位の作品を展示します。今年度の応募総数32,413件より選ばれた 文部科学大臣賞、科学技術館館長賞などの入選作品をご覧いただくことがで きます。 展示期間:11月17日(金)〜12月3日(日) 展示場所:2階サイエンスギャラリー 主 催:公益財団法人新技術開発財団 後 援:公益財団法人日本科学技術振興財団 詳しくは、こちらをご覧ください。 http://www.jsf.or.jp/event/2017/11/111712348.php ■ 科学技術館パソコン教室「キッズプログラミング倶楽部」 ■ MITメディアラボが開発した、小学生にも使えるプログラミング環境 「Scratch(スクラッチ)」を使用して楽しみながらプログラミングの基本 が学べる、「キッズプログラミング倶楽部」を開催しています。 日 時:12月3日(日) 10時〜11時30分 初級クラス:ルーレットマシン 12時30分〜14時 初級クラス:ドライビングゲーム 14時30分〜16時 応用クラス:横スクロール型ゲーム 会 場:事務棟3階 科学技術館パソコン教室 対 象:小学3年生〜中学3年生 ※マウスやキーボードを使ったことがある方 定 員:各クラス15名(先着順) (キッズプログラミング倶楽部Webにて申込受付状況の表示 がありますが、処理作業の関係で満席の表示が数日遅れる場 合もあります。その際はご了承願います) 参 加 費:1,500円 申込方法:メールにて 申込方法や講座内容など、詳しくはこちらをご覧ください。 http://etoys.jp/kpc ■ 科学技術館パソコン教室NEWS(11/12月号)発行 ■ 今号では、タッチタイピングについて紹介しています。 詳しくは、こちらをご覧ください。 http://kagakupc.jp/wp-content/uploads/2013/05/news139.pdf 科学技術館パソコン教室ホームページ http://kagakupc.jp/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【2】 ★ 科 学 技 術 館 ニ ュ ー ス ★ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆ お知らせ ■ 科学ライブショー「ユニバース」ノーベル賞特別番組 ■ 2017年のノーベル賞受賞に関連する研究分野の研究者をお招きし、業 績の意義についての講演会を開催します。受賞業績の解説だけでなく最新の 研究との関わりまで、その分野の一線の研究者だからこそ話せる科学の臨場 感とともにわかりやすく解説していただける貴重な機会です。 ノーベル化学賞特別番組 「2017年ノーベル化学賞 の『クライオ電子顕微鏡』で何が見えるの?」 日 時:11月11日(土)15時30分〜16時30分 講 師:吉川雅英先生(東京大学大学院医学系研究科生体構造学分野教授) 内 容:クライオ電顕で何を観ることができるのか、それがなぜ難しかっ たのか、また、日本の果たした役割や現状について説明します。 定 員:各62名(当日先着順、「シンラドーム」へ直接お越しください) 参加費:無料(ただし、入館料は必要) 会 場:4階B室「シンラドーム」 詳しくは、こちらをご覧ください。 http://www.jsf.or.jp/info/2017/11/1111_1530.php ■ ミニ特別展「マジカル・ケミカル研究室 Selection」 ■ 2016年夏休み特別展「マジカル・ケミカル研究室」の展示物からおす すめの展示物を選び、ミニ特別展を開催します。 開催期間:11月30日(木)まで 会 場:2階E室「ものづくりの部屋」企画展示ゾーン 観覧料金:無料(ただし、入館料は必要) 詳しくは、こちらをご覧ください。 http://www.jsf.or.jp/event/2017/11/1011130selection.php ■ ペットボトルで顕微鏡〜レーウェンフックが覗いた小さな世界〜 ■ 今回のFORESTイベント「ペットボトルで顕微鏡」では、ペットボト ルを使って単眼式顕微鏡を作り、様々な材料を観察します。 開催日:12月2日(土)、9日(土) 時 間:1回目:13時〜14時、2回目:15時〜16時 会 場:5階G棟(スモンマ前) 詳しくは、こちらをご覧ください。 http://www.jsf.or.jp/info/2017/12/1229forest.php ■ 先生のための冬季パソコン教室 ■ 情報リテラシーの普及活動の一環として、先生向けのパソコン研修会を 12月下旬から1月上旬にかけて科学技術館パソコン教室にて開催します。 日程、講座内容、申込方法やなどはこちらをご覧ください。 http://kagakupc.jp/info/teacher2017win/ ◆ イベント情報 「サイエンスアゴラ2017 〜越境する〜」のお知らせ ■ 日本最大級の科学と社会のオープンフォーラム「サイエンスアゴラ」。今 年は、学問分野、立場、国、文化、世代の壁を越えてともに考える場を目指 して「越境する」をテーマとしました。会場には、人工知能(AI)との共 生、SDGs、ゲノム編集などの幅広い話題を取り上げた、市民参加の科学議論、 トップ科学者との対話、ワークショップ、展示など誰もが参加できる150 のプログラムが集います。 会 期:11月24日(金)〜26日(日) 時 間:10時〜16時(初日は12時45分〜18時) 会 場:東京・お台場 テレコムセンタービル(東京都江東区青海2丁目5−10) 費 用:入場無料(一部、実費徴収あり) 主 催:国立研究開発法人科学技術振興機構(JST) 問合先:サイエンスアゴラ2017運営事務局 (一般社団法人日本能率協会 産業振興センター内) 電話:03−3434−1233(平日9時〜17時) プログラムなど、詳しくはこちらをご覧ください。 http://www.jst.go.jp/csc/scienceagora/ 下記サイトからチラシがダウンロードできます。 http://www.jst.go.jp/csc/scienceagora/information/2017/info0927.html ◆ 他館の紹介 ■ 所沢航空発祥記念館 ■ ☆「埼玉県民の日」イベントのお知らせ 埼玉県民の日である11月14日(火)は、所沢航空発祥記念館を無料開 館いたします。当日は大型映像館も無料で見学できます。(お席は多数ござ いますが、定員を超えた場合はご覧になれない場合がございます) ○「YS−11機」や「格納庫」の一般公開 西武新宿線「航空公園駅」前に保存展示されている通常内部を公開して いないYS−11型機と記念館隣にある通常公開していない格納庫を特別 公開します。 日 時:11月14日(火)10時〜15時 会 場:YS−11型機は西武新宿線「航空公園」駅前(東口) 格納庫は記念館東側 参加費:無料 ※雨天の場合、YS−11型機の公開は中止となります。 ○「青少年のための科学の祭典」所沢大会の開催 屋台形式のブースを回って、いろいろな実験や工作を体験しながら愉し さに触れてみましょう。 日 時:11月14日(火)10時〜16時 会 場:記念館内 特別展会場 参加費:無料 詳しくは、こちらをご覧ください。 https://tam-web.jsf.or.jp/?p=3018 ☆大型映像館上映番組のお知らせ 「スペースネクスト」(上映時間約38分) かつて宇宙旅行は空想上のものでした。しかし技術の進歩によって、徐々 に現実となり始めています。スペースネクストでは宇宙開発の歴史から最新 の宇宙開発の世界までを紹介します。 期 間:12月28日(木)まで 時 間:10時20分〜、12時40分〜、14時20分〜、16時〜 会 場:大型映像館 大型映像館入館料:大人620円、小・中学生260円 詳しくは、こちらをご覧ください。 https://tam-web.jsf.or.jp/?page_id=91 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【3】 ★ 科 学 技 術 館 お す す め ★ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆ 科学の本の紹介 11月はクモの本を紹介します。 ■ 『まちぼうけの生態学―アカオニグモと草むらの虫たち―』 〈たくさんのふしぎ傑作集〉 ■ 遠藤知二 文/岡本よしろう 絵/福音館書店/2015年9月/ 1,300円+税 北海道の草むらで、アカオニグモが網にかかったバッタをつかまえる瞬間 を目撃した著者は、そのみごとな狩りにひきつけられて、アカオニグモの観 察をはじめます。アカオニグモは、網をかけた草の葉を数枚よりあわせて隠 れ場所をつくり、そこに身を潜めてじっと待ちます。網に虫がかかると、糸 が振動して知らせてくれます。隠れ場所にいれば、鳥やハチなどの天敵から 身を守りながら、虫をつかまえることができるのです。 まずは3日間、夜明けから暗くなるまで、網の前でクモの様子を観察して みました。ところが、狩りの名人と思ったアカオニグモは待ってばかり。虫 を狩ろうにも、なかなか網にかかりません。「何も起こらない」時間は、お どろくほどの長さです。それに、虫が網にかかっても、アカオニグモは虫を つかまえそこねてばかり。たまたま運の悪い日がつづいた? それともこれ がふつうなのでしょうか? そこで翌年、虫の活動が活発になる5月から9月の終わりまで、アカオニ グモをじっくり観察することにします。網を中心に1辺が1メートルの立方 体をつくり、そのなかに飛びこんできた虫を10分間数えるのです。観察回 数は10分×380回、観察時間は63時間20分。クモの網のまわりを飛 んだ虫は合計4678匹。そのうち121匹が網にかかりましたが、47匹 は逃げてしまい、クモの口に入ったのはたったの74匹。しかもそのほとん どがカや小さなハエでした。著者が初めて見たときのような豪快な狩りは、 めったにないことだったのです。 糸をにぎってひたすら獲物を待ちつづけるアカオニグモと、そのクモをあ きれたような表情で見つめる著者。待ちぼうけをくらう両者の様子を描いた 絵がユーモラスです。こんなふうに自然にどっぷりつかって、生きものの関 わりあいを調べるのは、大変だけれどなんだか楽しそうです。月刊「たくさ んのふしぎ」2011年8月号の単行本化。小学中学年から。 執筆者:新美景子 科学読物研究会 この本の表紙はこちらのURLをご参照ください。 http://www.kagakuyomimono.com/hon/7musekitsui/machibouke/machibouke.html 科学読物研究会ホームページ http://www.kagakuyomimono.com/ 「科学の本の紹介」のバックナンバー http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/b_index.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ★ 担 当 者 よ り ★ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 諦めなければ何かが起きる! ■ 日本シリーズはソフトバンクホークスが優勝し、これでプロ野球も一段落 ついてしまいました(他チームのファンなので、自分の応援シーズンはとっ くに終わっていたのですが……)。もう来年の3月が待ち遠しいです。 それにしてもこのシリーズは劇的な展開でしたね。「諦めなければ何かが 起きる!」どちらのチームもすごいと思いました。 自分もオッサンになっても諦めずに科学技術館でいろいろと挑戦していき たいと思います。 (謎の魚ファン) −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− お得な割引回数券―科学技術館リピーターズチケットについては、 こちらをご覧ください。 http://www.jsf.or.jp/info/2014/12/_-_-.php 当館では、実験・工作ができる会場のほか、イベントホール等の貸し 出しを行っています。ご興味のある方は、こちらをご覧ください。 http://www.jsf.or.jp/business/rental/ −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 最後までお読みいただきありがとうございました。 皆様のご来館をお待ちしております。 ※科学技術館メールマガジンに関するお問い合わせやご意見、ご感想は こちらのURLからお願いします。 https://www3.jsf.or.jp/mlmaster/ 科学技術館ホームページ>>> http://www.jsf.or.jp −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 配信解除・配信先変更、バックナンバーについては、こちらのホーム ページからお願いします。 https://www3.jsf.or.jp/mailmaga/menu.asp ┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘ ┘ ┘ ┘ 発行者:科学技術館メールマガジン係 ┘ ┘ 〒102-0091 東京都千代田区北の丸公園2番1号 ┘ ┘ ┘ ┘ ※ このメールマガジンの回覧・転送は自由です。内容の引用・転 ┘ ┘ 載の際には、「科学技術館 メールマガジン 第何号の***の ┘ ┘ 記事」と注釈をいれてください。 ┘ ┘ なお、メールマガジンで参照しているWebサイトのすべての画 ┘ ┘ 像・記事については、著作権法に定める例外を除き、著作権者の ┘ ┘ 許可なく使用・転載することはできません。 ┘ ┘ ┘ ┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘ |
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