科学技術館メールマガジン バックナンバー |
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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ━━ ━━ ━ ◆ 科 学 技 術 館 メールマガジン ◇ 第671号 ◆ ━ ━━ ━━ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ >>>2018/3/14発行 こんにちは。科学技術館です。 当メールマガジンは毎週水曜日発行です。ご愛読よろしくお願いします。 土曜日(17日)からパネル展「理化学研究所百年」がはじまります。 日曜日(18日)は、「理研DAY:研究者と話そう」を開催します。今回 のテーマは「ドラムを叩いて認知症に喝!」です。また、同日に「日本 IBM TryScience実験教室」を開催します。何をするかは当日 のお楽しみです。 連載「子どもに教えたくなる!科学技術館」の第18話は、明日(15日) に発行予定です。お楽しみに! 「ニュー・エレクトロホール 〈サイバー・リンク〉」オープン! ミニ特別展「マジカル・ケミカル研究室 Selection」開催中 (4月8日まで) ☆当館は明日(15日)から4月10日(火)まで毎日開館します。 * このメールマガジンは等幅フォントでご覧ください。 本号の配信数 11,045人。 ┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘ 今 号 の 目 次 ┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘ 【1】科学技術館最新情報 新着情報・・・映像技術を使ったサイエンスショー「液晶テレビのしくみ」 今週のユニバース 「第59回科学技術映像祭」入選作品の決定 【2】科学技術館ニュース お知らせ・・・春休みイベント「サイエンス か〜みバル!」開催 パネル展「理化学研究所百年」開催 理研DAY:研究者と話そう 日本IBM TryScience実験教室 「青少年のための科学の祭典2018全国大会」 個人出展者募集のご案内 他館の紹介・・・所沢航空発祥記念館 【3】科学技術館おすすめ 科学の本の紹介・・・「サンゴしょうの海」 ┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【1】 ★ 科 学 技 術 館 最 新 情 報 ★ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆ 新着情報 ■ 映像技術を使ったサイエンスショー「液晶テレビのしくみ」 ■ 科学技術館の新たな試みの一つとして、映像技術を使ったサイエンスショ ーを行います。今回は、実物と映像を重ねるAR(拡張現実)の技術を使っ て「液晶テレビのしくみ」に迫ります。シンプルなARの手法で、視覚的に わかりやすく解説します。 日 時:3月29日(木)、30日(金) 12時30分〜、14時30分〜(各回30分) 会 場:4階I室「実験スタジアムL」 定 員:各回40名程度 ■ 今週のユニバース ■ 土曜午後の科学ライブショー「ユニバース」では、4階シンラドームのス クリーンに全天周のシミュレーション映像を投影し、地球から太陽系、恒星 の世界、銀河の世界、そして宇宙全体のお話や科学のお話をお伝えします。 「ゲストコーナー」では、「月の環境を調べる(水素、酸素、そして水?)」 としてお話しいただく予定です。 日 時:3月17日(土)14時〜、15時30分〜(各回40分) 会 場:4階B室「シンラドーム」 定 員:各回62名(当日先着順) 案内役:伊藤哲也さん(国立天文台) ゲスト:西野真木さん(名古屋大学 宇宙地球環境研究所 特任講師) 詳しくは、こちらをご覧ください。 http://universe.chimons.org/jsf/ ■ 「第59回科学技術映像祭」入選作品の決定 ■ 第59回科学技術映像祭の入選作品(12作品)が決定しました。 表彰式は、科学技術週間協賛行事として、4月20日(金)に科学技術館 サイエンスホールにて開催します(入場無料)。 内閣総理大臣賞(1作品) 「奇跡の子どもたち 寝たきりの希少難病の患者と家族を10年間 追った“感動のドキュメント”」 文部科学大臣賞(3作品) 「NHKスペシャル ディープオーシャン 超深海 地球最深への挑戦」 「日本のチカラ 上げる動かす守る 〜歴史を支える土木工法・曳家〜」 「NHKスペシャル シリーズ 人体 第1集 “腎臓”が寿命を決める」 部門優秀賞(6作品): 「カムイの鳥の軌跡 〜オオジシギ2つの物語〜」 「NNNドキュメント17 プラス4℃の世界 温暖化の果て …私たちの未来」 「NHKスペシャル シリーズ古代遺跡透視 大ピラミッド 発見!謎の巨大空間」 「マサックのスーパー実験室」 「ガリレオX 読書の小宇宙 本と人とのこれからの関係」 「カブトムシの一生」 特別奨励賞(2作品) 「センターライン」 「食品の表示と安全を学ぼう! 科学的に考える力を身につける」 ファーウェイ賞(1作品) 「奇跡の子どもたち 寝たきりの希少難病の患者と家族を10年間 追った“感動のドキュメント”」 詳しくは、こちらをご覧ください。 http://ppd.jsf.or.jp/filmfest/index.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【2】 ★ 科 学 技 術 館 ニ ュ ー ス ★ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆ お知らせ ■ 春休みイベント「サイエンス か〜みバル!」開催 ■ 折り紙、コピー用紙、画用紙、段ボール、テッシュ…身の回りにあって大 活躍の紙。その紙を使った工作や実験が集合します。 3月20日〜23日のメニューは、「フレクサコンパズル」「光でコピー しよう」「ぐるぐるへび」「ポップアップカード」、コンテスト「紙ちぎり 競争」、特別イベント「きらきらマーブリング」(予定)です。 開催期間:3月20日(火)〜4月4日(水) 詳しくは、こちらをご覧ください。 http://www.jsf.or.jp/info/2018/03/32044.php ■ パネル展「理化学研究所百年」開催 ■ 理化学研究所(理研)は、物理学、工学、化学、数理・情報科学、計算科 学、生物学、医科学などに及ぶ広い分野で研究を進めている研究所です。 理研100年のあゆみをパネルでご紹介します。 開催期間:3月17日(土)〜4月8日(日) 詳しくは、こちらをご覧ください。 http://www.jsf.or.jp/info/2018/03/riken100.php ■ 理研DAY:研究者と話そう ■ 理化学研究所の研究者と話せる「理研DAY:研究者と話そう」で、研究 の話はもとより、趣味や好きな本、映画など色々な話をしてみませんか。み なさまのご来場をお待ちしています。 日 時:3月18日(日)14時〜、15時30分〜(各回30分) テーマ:ドラムを叩いて認知症に喝! 研究者:宮崎(※)敦子さん(理化学研究所) ※:「崎」は山偏に竒です。 詳しくは、こちらをご覧ください。 http://www.jsf.or.jp/event/2018/03/318day.php ■ 日本IBM TryScience実験教室 ■ 「TryScience(トライサイエンス)実験教室」は、毎月1回日 曜日に開催しています。2つ程度のプログラムを用意して開催します。 何をするかは当日のお楽しみです。 日 時:3月18日(日)13時〜16時 詳しくは、こちらをご覧ください。 http://www.jsf.or.jp/event/2018/03/318ibmtryscience.php ◆ 他館の紹介 ■ 所沢航空発祥記念館 ■ ☆大型映像館の特別上映(無料)のご案内 やなせたかしシアター「ハルのふえ」、 (同時上映)「アンパンマンが生まれた日」 「それいけ!アンパンマン」シリーズで知られる絵本作家やなせたかしさ んの同名作をアニメーション映画化した作品「ハルのふえ」を上映! タヌ キの母親と人間の子どもの愛情と絆を描きます。さらに「アンパンマンが生 まれた日」も同時上映! 上映日 :3月18日(日)、21日(水・祝) 上映時間:11時20分〜(上映時間約60分) この上映に限り無料です。 詳しくは、こちらをご覧ください。 https://tam-web.jsf.or.jp/?p=3920 ☆大型映像館のご案内 「マッハの壁を超えろ!」(上映時間約41分) アメリカ宇宙開発の原点となった極秘プロジェクト「X計画」はマッハの 壁を乗り越え、超音速飛行を実現するために始動しました。本作品では超音 速飛行や有人宇宙飛行などの前人未踏の困難に立ち向かった男たちの知恵と 勇気を貴重な映像と証言でたどります。 上映期間:3月31日(土)まで 詳しくは、こちらをご覧ください。 http://tam-web.jsf.or.jp/?page_id=91 ☆航空100年 〜空の歴史は埼玉・所沢から始まった〜 無料上映会 開催中の「空にトキメキ展」の関連イベントとして、2010年に埼玉県 が作成した映像作品「航空100年〜空の歴史は埼玉・所沢から始まった」 を特別に大型映像館のスクリーンにて無料上映いたします。 期 間:3月31日(土)までの毎週土曜日上映 時 間:11時20分〜 詳しくは、こちらをご覧ください。 https://tam-web.jsf.or.jp/?p=3290 ☆ゴム動力飛行機工作教室のご案内 記念館の飛行機工作の中でも1番人気のオリジナルのキット、 「スカイハートU」の製作をします。上に飛ぶ楽しい飛行機です。 楽しくつくって、芝生で飛ばしてみましょう。 日 時:3月25日(日)13時30分〜(製作時間約1時間程度) 13時より受付 場 所:記念館1階研修室 定 員:30名程度(当日受付) 教材費:300円 詳しくは、こちらをご覧ください。 https://tam-web.jsf.or.jp/?p=3934 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【3】 ★ 科 学 技 術 館 お す す め ★ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆ 科学の本の紹介 3月のテーマは「サンゴとサンゴ礁」です。2018年は3回目の「国際 サンゴ礁年」。今、サンゴ礁に何が起きているのでしょう? なぜサンゴ礁 は大切なのでしょう? ページをめくって海の中をのぞいてみましょう。 ■ 『サンゴしょうの海』〈たくさんのふしぎ傑作集〉 ■ 本川達雄 文/松岡達英 絵/福音館書店/初版1987年7月 今週は、スケッチ画の絵本です。沖縄を訪れた小学3年生の少年がサンゴ 礁の海で出会った生き物たちのことが描かれています。 強い日差しと真っ赤なハイビスカスの花、亜熱帯の沖縄は、まるで外国の よう。水中メガネとシュノーケルをつけて海へ出てみると、サンゴが林のよ うに広がり、色とりどりの熱帯魚たちが泳ぎ回っていました。目の前を通り すぎる魚、海底で暮らすヒトデやウニ、遠く水面を泳ぐ魚の群れ、ダイナミ ックなページ構成が生き物に囲まれた少年の興奮を伝えます。スケッチ画な ので、水中にあるサンゴの複雑な形やウニの鋭いトゲ、魚のヒレ、ウロコの 様子まではっきりとわかります。 「サンゴって、本当に動物なのかな?」疑問に思った少年はサンゴのこと を調べます。サンゴの体の構造や栄養を取る仕組みを知ると、なぜサンゴが 強い光のある海に育つのか、どうして植物の枝のように広がっているのか、 その理由がわかります。また、どんな生き物にも生きるための栄養と安全な 棲みかが必要であること、クマノミとイソギンチャクのペアのような、互い に必要な栄養や棲みかを分け与えながら生きる「共生」という生き方がある ことも教えてくれます。 どのページも、生き物には名前が付記されています。サンゴやオニヒトデ の内部構造の解説、シュノーケリングのポイントまで載っている盛りだくさ んの本です。巻末には、「共生のうた」が楽譜付きであります。ぜひ、少年 と一緒にサンゴ礁の海をのぞいてみてください。 執筆者:中川僚子 科学読物研究会 この本の表紙はこちらのURLをご参照ください。 http://www.kagakuyomimono.com/hon/7musekitsui/sangoshou/sangoshou.html 科学読物研究会ホームページ http://www.kagakuyomimono.com/ 「科学の本の紹介」のバックナンバー http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/b_index.html 本川達雄先生へのインタビュー記事「理系と文系の真ん中から豊かな世界 を見る生物学」を財団広報誌「JSF Today」の2017年秋号に掲 載しています。こちらで、ご覧いただけます。 http://www2.jsf.or.jp/00_info/pdf/ab_pu_201710_public.pdf ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ★ 担 当 者 よ り ★ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 今年はサクラの開花がいつもより早いそうですが、科学技術館のそばの北 の丸公園のサクラは、つぼみの先がピンク色に見えます。来週の水曜日(21日) は春分の日(祝日)のため、当メールマガジンはお休みさせていただきます。 次回は3月28日(水)の配信となりますが、そのころには北の丸公園のサ クラは満開でしょうか。楽しみです。 (ONO) −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− お得な割引回数券―科学技術館リピーターズチケットについては、 こちらをご覧ください。 http://www.jsf.or.jp/info/2014/12/_-_-.php 当館では、実験・工作ができる会場のほか、イベントホール等の貸し 出しを行っています。ご興味のある方は、こちらをご覧ください。 http://www.jsf.or.jp/business/rental/ −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 最後までお読みいただきありがとうございました。 皆様のご来館をお待ちしております。 ※科学技術館メールマガジンに関するお問い合わせやご意見、ご感想は こちらのURLからお願いします。 https://www3.jsf.or.jp/mlmaster/ 科学技術館ホームページ>>> http://www.jsf.or.jp −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 配信解除・配信先変更、バックナンバーについては、こちらのホーム ページからお願いします。 https://www3.jsf.or.jp/mailmaga/menu.asp ┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘ ┘ ┘ ┘ 発行者:科学技術館メールマガジン係 ┘ ┘ 〒102-0091 東京都千代田区北の丸公園2番1号 ┘ ┘ ┘ ┘ ※ このメールマガジンの回覧・転送は自由です。内容の引用・転 ┘ ┘ 載の際には、「科学技術館 メールマガジン 第何号の***の ┘ ┘ 記事」と注釈をいれてください。 ┘ ┘ なお、メールマガジンで参照しているWebサイトのすべての画 ┘ ┘ 像・記事については、著作権法に定める例外を除き、著作権者の ┘ ┘ 許可なく使用・転載することはできません。 ┘ ┘ ┘ ┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘ |
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