科学技術館メールマガジン バックナンバー


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  ━  ◆ 科 学 技 術 館 メールマガジン ◇ 第697号 ◆  ━
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                             >>>2018/9/26発行
  
   こんにちは。科学技術館です。
  
   当メールマガジンは毎週水曜発行です。ご愛読よろしくお願いします。
   日曜日(30日)に開催する「科学技術館 航空宇宙STEMワークショッ
  プ」では、ペンシルロケット作りや自分の誕生日に人工衛星で撮影された地
  表の画像データをもとにした地球儀作りのワークショップ、飛行の原理を学
  べるサイエンスショーを行います。
   科学戦隊「実験ジャー」が10月8日(月・祝)にやってきます。お楽し
  みに!
  
   ☆9月の休館日は、26日(水)です。
   ☆10月の休館日は毎週水曜日です。
  
  * このメールマガジンは等幅フォントでご覧ください。
  
  本号の配信数 11,079人。
  
  
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  【1】科学技術館最新情報
      新着情報・・・科学戦隊「実験ジャー」ショー 10月8日開催
             理研DAY:研究者と話そう
             日本IBM TryScience実験教室
             今週の科学ライブショー「ユニバース」
             科学技術館パソコン教室「キッズプログラミング倶楽部」
  
  【2】科学技術館ニュース
      お知らせ・・・科学技術館 航空宇宙STEMワークショップ
                   〜飛べ!跳べ!翔べ!〜
             化学ってすごい!2018秋〜化学の面白さを体感しよう〜
             第2回教員のための理科実験スキルアップ講座
      他館の紹介・・・所沢航空発祥記念館
  
  【3】科学技術館ラボラトリー
      科学・技術よもやま話・・・「気温と降水の観測」
  
  【4】科学技術館おすすめ
      科学の本の紹介・・・「まちにはいろんなかおがいて」
  
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  【1】    ★ 科 学 技 術 館 最 新 情 報 ★
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  ◆ 新着情報
  
  ■ 科学戦隊「実験ジャー」ショー 10月8日開催 ■
  
   ナゾナゾ星からやってきた「ナゾナゾマン」。彼らの目的は地球征服。彼
  らは難解な「科学ナゾナゾ」を出題し、問題を解けないと地球は征服されて
  しまう。そこに登場するのは正義の味方「実験ジャー」。実験ジャーはナゾ
  ナゾマンの「科学ナゾナゾ」を解くことができるのか?
  
   開催日:10月8日(月・祝)
   場 所:科学技術館内 神出鬼没! どこで開催するかは当日のお楽しみ!
   対 象:年齢問わずどなたでも参加できます。
   参加費:無料(ただし、入館料は必要)
  
   詳しくは、こちらをご覧ください。
   http://www.jsf.or.jp/event/2018/10/jikkennjya201810.php
  
  ■ 理研DAY:研究者と話そう ■
  
   理化学研究所の研究者と話せる「理研DAY:研究者と話そう」で、研究
  の話はもとより、趣味や好きな本、映画など色々な話をしてみませんか。
  
   日 時:10月21日(日)14時〜、15時30分〜(各回30分)
   研究者:隅田有人さん(理化学研究所)
   テーマ:ナノサイズのものづくり
  
   詳しくは、こちらをご覧ください。
   http://www.jsf.or.jp/event/2018/10/1021day.php
  
  ■ 日本IBM TryScience実験教室 ■
  
   「TryScience(トライサイエンス)実験教室」は、奇数月の日
  曜日に1回、2つ程度のプログラムを用意して開催します。
  
   日 時:11月18日(日)13時30分〜16時
   会 場:4階E室ワンダー・ガレージ
  
   詳しくは、こちらをご覧ください。
   http://www.jsf.or.jp/info/2018/11/1118ibmtryscience.php
  
  ■ 今週の科学ライブショー「ユニバース」 ■
  
   土曜午後の「ユニバース」では、4階シンラドームのスクリーンに全天周
  のシミュレーション映像を投影し、地球から太陽系、恒星の世界、銀河の世
  界、そして宇宙全体のお話や科学のお話をお伝えします。
  
   日 時:9月29日(土)14時〜、15時30分〜(各回40分)
   会 場:4階B室「シンラドーム」
   定 員:各回62名(当日先着順)
   ゲスト:山口宗彦さん(気象庁 気象研究所)
   テーマ:映像で見る気象観測の世界
  
   詳しくは、こちらをご覧ください。
   https://universe.chimons.org/jsf/
  
  ■ 科学技術館パソコン教室「キッズプログラミング倶楽部」 ■
  
   プログラミング環境「Scratch(スクラッチ)」を使用して楽しみながら
  プログラミングの基本が学べます。
  
   日  時:10月21日(日)
         10時〜11時30分 初級クラス:もぐらたたきゲーム
         12時30分〜14時 応用クラス:クローンで連射ゲーム
         14時30分〜16時 特別クラス:仮想スクリーン(迷路)
        10月28日(日)
         10時〜11時30分 体験クラス:はじめてのプログラミング
         12時30分〜14時 初級クラス:テニスゲーム
         14時30分〜16時 応用クラス:ブロック崩しゲーム
   会  場:事務棟3階 科学技術館パソコン教室
   対  象:小学校3年生〜中学校3年生
   申込方法:メールにて(キッズプログラミング倶楽部Webにて申込受付
        状況の表示がありますが、処理作業の関係で満席の表示が数日
        遅れる場合もあります。その際はご了承願います)
  
   申込方法や講座内容など、詳しくはこちらをご覧ください。
   http://etoys.jp/kpc
  
  
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  【2】    ★ 科 学 技 術 館 ニ ュ ー ス ★
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  ◆ お知らせ
  
  ■ 科学技術館 航空宇宙STEMワークショップ 〜飛べ!跳べ!翔べ!〜 ■
  
   ペンシルロケット作りやランドサット衛星の写真を使った地球儀作りを通
  して、作ることの楽しさ、難しさ、面白さ、知識や技術を横断的に学ぶこと
  の楽しさを体感してもらえるワークショップと飛行の原理を学べるサイエン
  スショーを開催します。
  
   日  時:9月30日(日)
         ワークショップ  10時〜15時
         サイエンスショー 10時30〜15時15分
   会  場:4階D室イベントホール、E室ワンダー・ガレージ
   参加対象:ワークショップは小学校3年生から高校生まで。
        サイエンスショーはどなたでもご覧いただけます。
   主  催:公益財団法人日本科学技術振興財団・科学技術館
   協  力:一般財団法人日本宇宙フォーラム
   本フェスティバルは、The Boeing Companyの支援を受け
   て開催します。
  
   詳しくは、こちらをご覧ください。
   http://www.jsf.or.jp/event/2018/09/stemws2018.php
  
  ■ 化学ってすごい!2018秋〜化学の面白さを体感しよう〜 ■
  
   身近にあるものを使って雲を再現する実験や、見えないものの重さを実感
  する実験など化学の不思議を体感できる実験を行います。
  
   日  時:10月28日(日)11時00分〜12時30分
   会  場:4階I室「実験スタジアムL」
   募集対象:小学校3年生〜6年生
   申込方法:往復はがきにて申込み<10月15日(月)必着>
  
   主  催:日立化成株式会社
   共  催:科学技術館、公益社団法人日本化学会
  
   申込方法など詳しくは、こちらをご覧ください。
   http://www.jsf.or.jp/20181028_hitachi.pdf
  
  ■ 第2回教員のための理科実験スキルアップ講座の参加者募集 ■
  
   本講座は、理科を教える教員の理科指導力の向上を目指した講座で、授業
  や社会教育活動でも役立つ実践的な理科実験の講習会です。
  
   日  時:生物分野 11月11日(日)10時30分〜12時15分
        化学分野 11月11日(日)13時30分〜15時15分
        地学分野 11月18日(日)10時30分〜12時15分
        物理分野 11月18日(日)13時30分〜15時15分
   会  場:6階「実験工房」
  
   申込方法など詳しくは、こちらをご覧ください。
   http://www.kagakunosaiten.jp/index.php
  
  ◆ 他館の紹介
  
  ■ 所沢航空発祥記念館 ■
  
  ☆公開講座「YS−11・1964年の祭典秘話 ギリシャから炎を空輸せよ!」
  
   YS−11にからみ、「1964東京五輪聖火空輸作戦」「航空から見た
  戦後昭和史」などの著作をお持ちのノンフィクション作家・夫馬信一氏をお
  招きし、公開講座を開催します。
  
   日  時:10月20日(土)13時〜15時30分
   会  場:記念館 研修室
   申込期間:10月11日(木)17時到着分まで
   参加方法:ホームページから直接お申し込み下さい。詳しくは、下記をご
        覧ください(応募者多数の場合抽選となります)。
        https://tam-web.jsf.or.jp/?p=5275
  
  ☆大型映像館のご案内
  
  「サムライパイロット、世界へ 室屋義秀・極限の闘い」(上映時間 約48分)
   上映期間:いよいよ9月30日(日)まで
   会  場:記念館 大型映像館
  
   上映時刻など詳しくは、こちらをご覧ください。
   https://tam-web.jsf.or.jp/?page_id=91
  
  
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  【3】   ★ 科 学 技 術 館 ラ ボ ラ ト リ ー ★
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  ◆ 科学・技術よもやま話
  
  ■ 気温と降水の観測 ■
  
   今年の夏は、早い梅雨明けに始まり、各地で異常な暑さを記録し熊谷(埼
  玉県)では国内観測史上最高気温を更新しました(7月23日、41.1℃)。
  また、「平成30年7月豪雨」や4つの台風の上陸もありました。
   今夏も多大な被害・影響が出る気象現象が発生し、その情報はテレビなど
  でも多く取り上げられました。情報内容としては、発生前は災害の危険性を、
  発生中は緊急性を、気象現象自体が収まった後(災害は続いている場合あり)
  は被害状況や影響を伝えるものであることが多いですが、その基準としては
  やはり観測データが使われます。
   気温は、地面からの熱の影響を受けないように芝生が植えられた観測露場
  に設置された電気式温度計で観測されます。温度計は地上から1.5メート
  ルの高さで観測しますが、日射の影響を防ぐため円筒に入れられています。
  円筒には常にファンで風を通しており、下側には地面から反射する日射や輻
  射(放射)の影響を防ぐ板がついています。
   降水量に関しては、転倒ます型雨量計(2016年3月16日配信571
  号の当コーナー、当館3階展示を参照)で観測されますが、「レーダーの解
  析によると●●(市町村名)付近で▲▲ミリの猛烈な雨が降ったとみられま
  す」というニュースを見聞きすることがあります。
   気象台や地域気象観測システム(アメダス)で、雨量計を使い地上で直接
  観測するのは正確ですが、観測点間の面的な隙間ができます。そこで気象庁
  では、レーダーを使い空中に電波を発射して半径数百キロメートルの広範囲
  の降水も観測しています。発射した電波が雨や雪の粒から反射して戻ってく
  る電波(エコー)を受信するしくみで、エコーの強弱で降水強度を(雨や雪
  の粒が大きいとエコーが強い)、レーダーに近づくと電波の周波数が高くな
  り、遠ざかると周波数が低くなるドップラー効果を利用して粒(降水域)の
  動きを観測しています。電波は直進するため山などの障害物の裏側に届かな
  いことや、地球が丸いことで遠くの低いところの降水を観測できないことも
  あるので、現在気象庁ではレーダーを20カ所設置して国土のほぼ全域をカ
  バーしています。
   大気の屈折率の分布状態によって電波が曲げられてしまう「異常伝搬」が
  起きてしまうことや「シークラッタ」という波しぶきによるエコーが現れる
  こと、降水の状況によってはエコーの過大または過小評価をする場合もある
  ので注意は必要ですが、地上の正確な観測で補正することで、面的で正確な
  雨量を得ています。この解析結果は災害発生の危険度分布などを求めるため
  にも使われています。
   観測精度の向上が進めば正確な予測さらには対策に繋がりますが、日々の
  備えも対策には重要ですので、忘れずにしましょう。
  
   執筆者:荻野亮一 科学技術館運営部 学芸員、気象予報士、防災士
  
   「科学・技術よもやま話」のバックナンバー
   http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/y_index.html
  
  
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  【4】    ★ 科 学 技 術 館 お す す め ★
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  ◆ 科学の本の紹介
  
   9月は、「目で見るふしぎ」をテーマに、視覚や目の錯覚についての本を
  紹介しています。4週目は、身近な錯覚の絵本です。
  
  ■ 『まちにはいろんなかおがいて』 ■
    佐々木マキ 文・写真/福音館書店/2013年9月/900円+税
  
   人は、他人や動物に出会った時にすぐに敵か味方かを判断したり、相手の
  行動や感情を予測したりするために、本能的にまず相手の目を見る習性があ
  るそうです。そのため人には、目と口の配置と同じ3つの点が集まった図形
  を、顔と見るように脳にプログラムされているそうです。見ているものが何
  かはちゃんとわかっているのに、それが人の顔に見えて、顔と思って見てみ
  ると、さらには、まるで笑ったり怒ったりなどの感情表現まで見えてくるか
  ら、不思議です。
   この絵本は、写真絵本です。表紙は、何の変哲もない横断歩道の黄色い押
  しボタンの写真です。普段は押しボタンとしか見ていないのに、まるで「お
  まちください」と話しかけてきているようなユーモラスな顔に見えます。
   ページをめくると、てくてく歩いていく「ぼく」のことばと、「ぼく」が
  家に着くまでに見つけたまちの中のいろいろなものの写真が並んでいます。
  次から次へと出てくるものは、いつも目にしているものばかりなのに、そこ
  にはいろいろな顔が見えてきます。きげんのいい顔、渋い顔、いろんな顔が
  話しかけてきます。わっ、こんなところにも顔が!と思うような写真に、な
  んだか愉快な気分になります。
   本を閉じたら、顔さがしをしながら、ゆっくりお散歩をしに行きたくなり
  ます。読み聞かせでも、「見えた!見える!」とみんなで楽しめる絵本です。
  
   執筆者:古屋ちえり 科学読物研究会
  
   科学読物研究会ホームページ http://www.kagakuyomimono.com/
  
   「科学の本の紹介」のバックナンバー
   http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/b_index.html
  
  
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             ★ 担 当 者 よ り ★
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   今週土曜日(29日)開催の「ボーイングSTEMプログラム in ジャ
  パン 〜 シアトル航空博物館がやってくる 〜」にはたくさんのご応募をいた
  だきまして、ありがとうございました。抽選により200名の小学生・中学
  生が参加します。また、日曜日(30日)には「科学技術館 航空宇宙STE
  Mワークショップ 〜飛べ!跳べ!翔べ!〜」を開催します。このイベントを
  通して、知識や技術を横断的に学ぶことの楽しさを多くの子ども達に体感し
  てもらえればと思います。
  
                              (ONO)
  
  
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     お得な割引回数券―科学技術館リピーターズチケットについては、
     こちらをご覧ください。
     http://www.jsf.or.jp/info/2014/12/_-_-.php
  
  
     当館では、実験・工作ができる会場のほか、イベントホール等の貸し
     出しを行っています。ご興味のある方は、こちらをご覧ください。
     http://www.jsf.or.jp/business/rental/
  
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     最後までお読みいただきありがとうございました。
     皆様のご来館をお待ちしております。
  
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  ┘ 発行者:科学技術館メールマガジン係               ┘
  ┘    〒102-0091 東京都千代田区北の丸公園2番1号       ┘
  ┘                                 ┘
  ┘ ※ このメールマガジンの回覧・転送は自由です。内容の引用・転  ┘
  ┘  載の際には、「科学技術館 メールマガジン 第何号の***の  ┘
  ┘  記事」と注釈をいれてください。                ┘
  ┘  なお、メールマガジンで参照しているWebサイトのすべての画  ┘
  ┘  像・記事については、著作権法に定める例外を除き、著作権者の  ┘
  ┘  許可なく使用・転載することはできません。           ┘
  ┘                                 ┘
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