科学技術館メールマガジン バックナンバー


  ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
  ━━                               ━━
  ━  ◆ 科 学 技 術 館 メールマガジン ◇ 第710号 ◆  ━
  ━━                               ━━
  ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
                             >>>2018/12/26発行
  
   こんにちは。科学技術館です。
  
   当メールマガジンは今年最後の発行となります。この1年、ご愛読いただ
  きまして、ありがとうございました。新年は1月9日(水)から発行となり
  ます。
   皆様にとって新年が良い年でありますように。よいお年をお迎えください。
  
   ☆年内は明日(27日)まで開館いたします。
   ☆年始は2019年1月4日(金)から開館します。
  
  * このメールマガジンは等幅フォントでご覧ください。
  
  本号の配信数 11,074人。
  
  
  ┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘ 今 号 の 目 次 ┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘
  
  【1】科学技術館最新情報
      新着情報・・・新年1月5日の科学ライブショー「ユニバース」
             第59回科学技術映像祭 入選作品の上映
             科学技術館パソコン教室「キッズプログラミング倶楽部」
  
  【2】科学技術館ニュース
      お知らせ・・・サイエンス友の会2019年度(第56期)会員募集
             「第60回科学技術映像祭」参加作品募集
      イベント情報・・・・情報ひろばサイエンスカフェ
                「アマゾン熱帯雨林×動物園」開催のお知らせ
      他館の紹介・・・所沢航空発祥記念館
  
  【3】科学技術館おすすめ
      科学の本の紹介・・・「しめ飾りと生活用具」
  
  ┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘
  
  ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
  【1】    ★ 科 学 技 術 館 最 新 情 報 ★
  ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
  
  ◆ 新着情報
  
  ■ 新年1月5日の科学ライブショー「ユニバース」 ■
  
   天文学専攻の大学院生って、実際、何をしているのでしょうか? ゲスト
  コーナーでは、南アフリカのサザーランド観測所に滞在して太陽系外惑星の
  観測・解析を体験した大学院生のリアルな観測出張の様子とその様子を
  YouTubeで伝える試みについて紹介します。
  
   日 時:2019年1月5日(土)14時〜、15時30分〜(各回40分)
   会 場:4階B室「シンラドーム」
   定 員:各回62名(当日先着順)
   ゲスト:森万由子さん(東京大学大学院天文学専攻)
   テーマ:天文学大学院生のリアルな生活〜南アフリカ観測出張〜
  
   詳しくは、こちらをご覧ください。
   http://universe.chimons.org/jsf/
  
  ■ 第59回科学技術映像祭 入選作品の上映 ■
  
   第59回科学技術映像祭の入選作品を月替わりで上映しています。
  すばらしい作品の数々をぜひご覧ください。
  
   2019年1月の上映作品:
  「奇跡の子どもたち 寝たきりの希少難病の患者と家族を10年間追った
   “感動のドキュメント”」
  「NHKスペシャル シリーズ古代遺跡透視 大ピラミッド 発見!謎の巨大空間」
  「カムイの鳥の軌跡 〜オオジシギ2つの物語〜」
  「ガリレオX 読書の小宇宙 本と人とのこれからの関係」
  「食品の表示と安全を学ぼう! 科学的に考える力を身につける」
  「カブトムシの一生」
  
   会場:4階「実験スタジアムR」
   費用:無料(ただし、入館料は必要)
  
   上映日・時間など詳しくは、こちらをご覧ください。
   http://www.jsf.or.jp/exhibit/floor/4/4i/#entry-5373
  
  ■ 科学技術館パソコン教室「キッズプログラミング倶楽部」 ■
  
   小学生にも使えるプログラミング環境「Scratch(スクラッチ)」を使用
  して楽しみながらプログラミングの基本が学べる、「キッズプログラミング
  倶楽部」を開催しています。
  
   日  時:2019年1月27日(日)
         10時〜11時30分 体験クラス:はじめてのプログラミング(円)
   会  場:事務棟3階 科学技術館パソコン教室
   対  象:小学校3年生〜中学校3年生
   申込方法:メールにて(キッズプログラミング倶楽部Webにて申込受付
        状況の表示がありますが、処理作業の関係で満席の表示が数日
        遅れる場合もあります。その際はご了承願います)
  
   申込方法や講座内容など、詳しくはこちらをご覧ください。
   http://etoys.jp/kpc
  
  
  ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
  【2】    ★ 科 学 技 術 館 ニ ュ ー ス ★
  ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
  
  ◆ お知らせ
  
  ■ サイエンス友の会2019年度(第56期)会員募集 ■
  
   科学技術館サイエンス友の会は、小学校3年生(※1)から中学校3年生
  までを対象とした、4月から1年間にわたって活動する会員制の組織です。
   楽しく科学を学びたい!いろいろな自然体験をやってみたい!といった子
  供たちのための教室をたくさんそろえて、みなさんの参加をお待ちしていま
  す。
   ※1:来年度より小学校3年生は、2019年10月から活動する半年会
      員で募集します。募集は2019年8月頃を予定しています。なお、
      募集の詳細につきましては、科学技術館メールマガジン等でお知ら
      せいたします。
  
   募集対象:小学校新4年生〜中学校新3年生(2019年4月の学年です)
        ※小学校新3年生は2019年10月から活動する半年会員で
         募集します。
        ※現在会員の方も、新たに入会申込が必要です。
   募集人数:約400名(応募者多数の場合は抽選)
   募集期間:2019年1月15日(火)10時〜1月30日(水)18時まで
   申込方法:ウェブのみでのお申込
  
   申込方法など詳しくは、こちらをご覧ください。
   http://www.jsf.or.jp/science/info/admission/
  
  ■ 「第60回科学技術映像祭」参加作品募集 ■
  
   科学技術映像祭は、優れた科学技術に関する映像を選奨し、科学技術の普
  及と向上を図ることを目的として1960(昭和35)年から開催していま
  す。第60回となる本映像祭の参加作品の募集を以下の通り開始しました。
  
   募集締切:2019年1月25日(金)必着
   参加方法:科学技術映像祭公式ホームページより申込
         詳細は下記URLをご覧ください。
         http://ppd.jsf.or.jp/filmfest/
  
  
  ◆イベント情報
  
  ■ 情報ひろばサイエンスカフェ「アマゾン熱帯雨林×動物園」開催のお知らせ ■
  
   サイエンスカフェのご案内です。今回のテーマは「アマゾン熱帯雨林×動
  物園」。アマゾン特有の環境と、そこに生きる魚の話を中心に、熱帯の多様
  な生物とその営みの一端をご紹介します。地球の側で進む森林の消失につい
  て、何が問題なのか、私たちに何ができるのか、一緒に考えてみませんか?
  
   日  時:2019年1月18日(金)19時〜20時30分
   会  場:文部科学省情報ひろばラウンジ(東京都千代田区霞が関3−2−2)
   テ ー マ:アマゾン熱帯雨林×動物園 〜アマゾンのフィールドミュージアム構想〜
   講  師:池田威秀さん(京都大学野生動物研究センター 研究員)
   ファシリテーター:本田隆行さん(科学コミュニケーター)
   定  員:30名(事前申込制)
   参 加 費:無料
   主  催:文部科学省
   共  催:科学技術振興機構(JST)
   問合せ先:JST「科学と社会」推進部 未来共創企画グループ
        E-mail:sciencecafe@jst.go.jp
  
   参加申込みなど詳しくは、こちらをご覧ください。
   http://stw.mext.go.jp/common/pdf/cafe/20190118.pdf
  
  
  ◆ 他館の紹介
  
  ■ 所沢航空発祥記念館 ■
  
  ☆大型映像館 お年玉無料上映会「くまのがっこう ジャッキーのおほしさま」
  
   新春恒例の大型映像館無料上映会を開催します。
   大人気の絵本シリーズ「くまのがっこう」。主人公は12人兄妹の末っ子、
  女の子のジャッキー。ある日、天体観測にやってきたジャッキーは、お星さ
  まの話を聞くうちにこれまでの冒険を思い出します。お月さまや北極での素
  敵な思い出に浸っていたジャッキー、気がつくと一番の宝物「おほしさまの
  ペンダント」がなくなっているからさぁ大変! 夜の森を舞台にジャッキー
  の新しい冒険がはじまります。(上映時間約25分)
  
   上 映 日:2019年1月2日(水)、3日(木)
   開始時刻:両日とも1日1回 11時20分からのみ
   定  員:200名(当日先着順)
   会  場:記念館 大型映像館
  
   ※1月2日、3日両日とも11時20分からの番組の上映のみ無料となり
    ます。ご注意下さい。
  
   詳しくは、こちらをご覧ください。
   https://tam-web.jsf.or.jp/?page_id=91
  
  ☆大型映像館「ティラノサウルス 〜最強恐竜 進化の謎〜」上映
  
   2019年1月2日(火)より番組が新しくなります。今回上映する作品
  は最強恐竜としても名高いティラノサウルスの進化の謎を解き明かします。
  さあ、大迫力の大画面で進化の謎に迫りましょう!
  
  「ティラノサウルス 〜最強恐竜 進化の謎〜」(上映時間約35分)
   “史上最強”の恐竜と呼ばれるティラノサウルス。謎に包まれていた真の姿
  が、世界各地で相次ぐ化石の新発見と、最先端の科学解析技術から明らかに
  なってきました。生物の常識をくつがえす驚異的な身体能力。頭脳的な狩り
  を可能にする、著しく発達した大脳。さらに、祖先は小さく、ひ弱だったこ
  とも判明しました。ティラノサウルスはどのようにして進化したのか? 一
  億年に及ぶ壮大な進化の秘密を読み解きます。
  
   上映期間:2019年1月2日(水)〜3月31日(日)
   開始時刻:10時20分〜、12時40分〜、14時20分〜、16時〜
   会  場:記念館 大型映像館
   大型映像館入館料:大人620円、小・中学生260円
  
   詳しくは、こちらをご覧ください。
   https://tam-web.jsf.or.jp/?p=5936
  
  ☆お正月特別企画! 凧(たこ)工作教室
  
   お正月に飛ばすものと言えば・・・そう、凧(たこ)です!
  記念館ではお正月に「こま凧」と呼ばれる、こまの形をした凧の工作教室を
  開催します。作ったら記念館前の芝生で飛ばして、お正月を楽しみましょう。
  どんなイラストを描くか考えて、ぜひ記念館の凧工作教室に参加して下さい
  ね。
  
   日  時:2019年1月5日(土)13時30分〜(製作時間約1時間)
   会  場:記念館 1階研修室
   募集人数:30名(当日受付)
   教 材 費:200円
   受付開始:13時00分より
        ※ただし、多くの方が並ばれてしまった場合は、この時間より
         も早く受付を開始する場合がございますのでご了承下さい。
  
   詳しくは、こちらをご覧ください。
   https://tam-web.jsf.or.jp/?p=5874
  
  ☆記念館の年末年始の開館日のお知らせ
  
   所沢航空発祥記念館の年末年始の開館日は以下の通りとなります。
   年末:12月28日(金)まで通常開館
   年始:2019年1月2日(水)9時30分から通常開館
  
   詳しくは、こちらをご覧ください。
   https://tam-web.jsf.or.jp/?p=5746
  
  
  ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
  【3】    ★ 科 学 技 術 館 お す す め ★
  ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
  
  ◆ 科学の本の紹介
  
   12月は、「しめ飾りとわらの世界」というテーマで、お正月に飾るしめ
  飾りと、稲作やわらについての絵本をご紹介しています。4週目はわら製の
  生活用具とその作り方を知ることができる本です。
  
  ■ 『しめ飾りと生活用具』〈つくって楽しむ わら工芸2〉 ■
    瀧本広子、大浦佳代 著/農山漁村文化協会/2018年10月/
    2,000円+税
  
   表紙には、4種のしめ飾りと藁草履、納豆と、瓶入れの写真がしぶい朱色
  の地を背景に並んでいます。どれもとても美しいみごとなわら工芸品です。
  稲わらからこんなにも美しいものを作り出すことができるなんて!手仕事の
  技術の結晶に、あらためて感心しました。
   わら工芸への入門書として執筆された『つくって楽しむわら工芸−生活用
  具・飾り物・縁起物』に続く第2作目で、本書では、各地に伝わるしめ飾り
  12種類を含めて、24作品の作りかたが、わらの特性や、わらの入手法、
  そろえるべき道具などの基礎知識とともに写真で丁寧に詳しく解説されてい
  ます。
   手さばきや指使いなど、身体を通して伝承される技術は、本来、人から人
  に伝えられるもので、書物による限界はあるのかもしれない、と筆者も言っ
  ていますが、それでも、消えてしまいかねないわら工芸という豊かな文化を
  このような形で本に記録してくれたことの意義はとても大きいと思います。
   はるか昔、土器に縄目模様を付けていた縄文時代から、数千年以上にわた
  ってめんめんとわらの手仕事が受け継がれ、進化発展してきたことを思うと、
  胸が熱くなります。日本人の生活文化の源は稲作にあり、と心から納得。
   わら工芸は米作りの歴史とともに長い年月の中で培われ、実用から美へと
  昇華し、私たちの暮らしを彩ってくれた大切な民芸なのですね。
   新しい年の平穏無事を祈りながら、心をこめてなわれたであろう各地の美
  しいしめ飾りをみていたら、私も挑戦して作ってみたくなりました。
  
   執筆者:篠田木末 科学読物研究会
  
   この本の表紙はこちらのURLをご参照ください。
   http://www.kagakuyomimono.com/hon/13shakai/shimekazari/shimekazari.html
  
   科学読物研究会ホームページ http://www.kagakuyomimono.com/
  
   「科学の本の紹介」のバックナンバー
   http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/b_index.html
  
  
  ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
             ★ 担 当 者 よ り ★
  ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
  
   2階「ものづくりの部屋」展示室の「企画展示ゾーン」を新年1月15日
  (火)よりリニューアルのため閉鎖、2019年3月に新コーナーとしてオ
  ープンする予定で展示製作を進行中です。新たな年の科学技術館新展示をお
  楽しみに。
   本年も科学技術館メールマガジンをご愛読いただきまして、ありがとうご
  ざいました。良いお年をお迎えください。
                              (ONO)
  
  
  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
  
     お得な割引回数券―科学技術館リピーターズチケットについては、
     こちらをご覧ください。
     http://www.jsf.or.jp/info/2014/12/_-_-.php
  
  
     当館では、実験・工作ができる会場のほか、イベントホール等の貸し
     出しを行っています。ご興味のある方は、こちらをご覧ください。
     http://www.jsf.or.jp/business/rental/
  
  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
  
     最後までお読みいただきありがとうございました。
     皆様のご来館をお待ちしております。
  
   ※科学技術館メールマガジンに関するお問い合わせやご意見、ご感想は
    こちらのURLからお願いします。
    https://www3.jsf.or.jp/mlmaster/
  
   科学技術館ホームページ>>> http://www.jsf.or.jp
  
  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
  
    配信解除・配信先変更、バックナンバーについては、こちらのホーム
    ページからお願いします。
    https://www3.jsf.or.jp/mailmaga/menu.asp
  
  ┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘
  ┘                                 ┘
  ┘ 発行者:科学技術館メールマガジン係               ┘
  ┘    〒102-0091 東京都千代田区北の丸公園2番1号       ┘
  ┘                                 ┘
  ┘ ※ このメールマガジンの回覧・転送は自由です。内容の引用・転  ┘
  ┘  載の際には、「科学技術館 メールマガジン 第何号の***の  ┘
  ┘  記事」と注釈をいれてください。                ┘
  ┘  なお、メールマガジンで参照しているWebサイトのすべての画  ┘
  ┘  像・記事については、著作権法に定める例外を除き、著作権者の  ┘
  ┘  許可なく使用・転載することはできません。           ┘
  ┘                                 ┘
  ┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘



操作メニューへ

メールマガジンに関するお問い合わせは、下記までご連絡ください。
科学技術館メールマガジン問い合わせ窓口:http://www3.jsf.or.jp/mlmaster/

Copyright (C)2004 Science Museum, Tokyo, ALL RIGHTS RESERVED