科学技術館メールマガジン バックナンバー


  ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
  ━━                               ━━
  ━  ◆ 科 学 技 術 館 メールマガジン ◇ 第712号 ◆  ━
  ━━                               ━━
  ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
                             >>>2019/1/16発行
  
   こんにちは。科学技術館です。
  
   当メールマガジンは毎週水曜日発行です。ご愛読よろしくお願いします。
   昨日(15日)から、科学技術館サイエンス友の会の2019年度会員の
  募集がはじまりました。サイエンス友の会では、工作教室、実験教室、企業
  連携教室、自然体験教室、施設見学会、地域連携教室、親子deわくわくサ
  イエンスなど多種多様な教室を開催しています。
   さて、日曜日(20日)には「日本IBM TryScience
  実験教室」と「理研DAY:研究者と話そう」を開催します。理研DAYの
  テーマは「脳を数学で表現する」です。
  
   「科学技術館サイエンス友の会」2019年度会員募集中!(1月30日まで)
   「第22回全国児童生徒地図優秀作品展」開催中!(1月20日まで)
  
   ☆1月・2月は毎日開館します。
  
    今週の木曜日(17日)、金曜日(18日)、来週の1月22日(火)、
   24日(木)、25日(金)は多くの団体様から見学のご予約をいただい
   ており、10時30分〜14時頃は、館内が混雑することが予想されます。
   なお、14時以降はゆっくりご見学いただけます。
    詳しくは、こちらをご覧ください。
    http://www.jsf.or.jp/info/2018/12/konzastu.php
  
  * このメールマガジンは等幅フォントでご覧ください。
  
  本号の配信数 11,070人。
  
  
  ┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘ 今 号 の 目 次 ┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘
  
  【1】科学技術館最新情報
      新着情報・・・科学技術館パソコン教室「キッズプログラミング倶楽部」
  
  【2】科学技術館ニュース
      お知らせ・・・サイエンス友の会2019年度(第56期)会員募集
             理研DAY:研究者と話そう
             日本IBM TryScience実験教室
             ちょこっと工作タイム「ふしぎなCDゴマ」
             第22回全国児童生徒地図優秀作品展
             「国土交通Day」図画コンクール・フォトコンテスト、
              河川愛護月間「絵手紙」入賞作品展示会
             「第60回科学技術映像祭」参加作品募集
      他館の紹介・・・所沢航空発祥記念館
  
  【3】科学技術館おすすめ
      科学の本の紹介・・・「ぜんぶわかる118元素図鑑
                  身近な元素から日本初の元素「ニホニウム」まで」
  
  ┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘
  
  ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
  【1】    ★ 科 学 技 術 館 最 新 情 報 ★
  ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
  
  ◆ 新着情報
  
  ■ 科学技術館パソコン教室「キッズプログラミング倶楽部」 ■
  
   小学生にも使えるプログラミング環境「Scratch(スクラッチ)」を使用
  して楽しみながらプログラミングの基本が学べる、「キッズプログラミング
  倶楽部」を開催しています。
  
   日  時:2月3日(日)
         10時〜11時30分 応用クラス:デジタル機械時計
         12時30分〜14時 特別クラス:Python入門「数当てゲーム」
         14時30分〜16時 初級クラス:クリッカーゲーム
   会  場:事務棟3階 科学技術館パソコン教室
   対  象:小学校3年生〜中学校3年生
   申込方法:メールにて(キッズプログラミング倶楽部Webにて申込受付
        状況の表示がありますが、処理作業の関係で満席の表示が数日
        遅れる場合もあります。その際はご了承願います)
  
   申込方法や講座内容など、詳しくはこちらをご覧ください。
   http://etoys.jp/kpc
  
  
  ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
  【2】    ★ 科 学 技 術 館 ニ ュ ー ス ★
  ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
  
  ◆ お知らせ
  
  ■ サイエンス友の会2019年度(第56期)会員募集 ■
  
   科学技術館サイエンス友の会は、小学校3年生(※1)から中学校3年生
  までを対象とした、4月から1年間にわたって活動する会員制の組織です。
   楽しく科学を学びたい!いろいろな自然体験をやってみたい!といった子
  供たちのための教室をたくさんそろえて、みなさんの参加をお待ちしていま
  す。
   ※1:来年度より小学校3年生は、2019年10月から活動する半年会
      員で募集します。募集は2019年8月頃を予定しています。
  
   募集対象:小学校新4年生〜中学校新3年生(2019年4月の学年です)
   募集人数:約400名(応募者多数の場合は抽選)
   募集期間:1月15日(火)10時〜1月30日(水)18時まで
   申込方法:ウェブのみでのお申込
  
   申込方法など詳しくは、こちらをご覧ください。
   http://www.jsf.or.jp/science/info/admission/
  
  ■ 理研DAY:研究者と話そう ■
  
   理化学研究所の研究者と話せる「理研DAY:研究者と話そう」で、研究
  の話はもとより、趣味や好きな本、映画など色々な話をしてみませんか。
  
   日 時:1月20日(日)14時〜、15時30分〜(各回30分)
   研究者:磯村拓哉さん(理化学研究所)
   テーマ:脳を数学で表現する
  
   詳しくは、こちらをご覧ください。
   http://www.jsf.or.jp/event/2019/01/120day.php
  
  ■ 日本IBM TryScience実験教室 ■
  
   「TryScience(トライサイエンス)実験教室」は、奇数月の日
  曜日に1回、2つ程度のプログラムを用意して開催します。
  
   日 時:1月20日(日)13時30分〜16時
   会 場:4階E室ワンダー・ガレージ
  
   詳しくは、こちらをご覧ください。
   http://www.jsf.or.jp/event/2019/01/tryscience.php
  
  ■ ちょこっと工作タイム「ふしぎなCDゴマ」 ■
  
   CDとビー玉を使って、ベンハムのコマを作ります。
  
   日 時:1月26日(土)
   時 間:1回目:10時45分〜11時30分
       2回目:14時〜14時45分
   会 場:5階FOREST「スモンマ」横
  
   詳しくは、こちらをご覧ください。
   http://www.jsf.or.jp/info/2019/01/0126forest.php
  
  ■ 第22回全国児童生徒地図優秀作品展 ■
  
   全国各地で開催された児童生徒の地図に関する作品展における優秀作品を
  一堂に集め、大臣賞候補作品14点を展示しています。
  
   開催期間:1月16日(水)〜20日(日)
   開催時間:毎日9時30分〜16時30分
   会  場:4階G棟サイエンスギャラリー
   費  用:無料(ただし、入館料は必要)
   主  催:全国児童生徒地図作品展連絡協議会・国土交通省国土地理院
  
   詳しくは、国土地理院「地図と測量の科学館」のお知らせをご覧ください。
   http://www.gsi.go.jp/MUSEUM/index.html#zenjisaku1
  
  ■ 「国土交通Day」図画コンクール・フォトコンテスト、
                河川愛護月間「絵手紙」入賞作品展示会 ■
  
   平成30年度「国土と交通に関する図画コンクール」(国土交通省主催)、
   第23回「豊かで住みよい国づくり」フォトコンテスト((一社)建設広
  報協会主催)及び「河川愛護月間」における「絵手紙」(国土交通省主催)
  の国土交通大臣賞等入賞作品の展示会を開催します。
  
   開催期間:2月2日(土)〜10日(日)
   時  間:10時〜16時30分
   会  場:2階G棟サイエンスギャラリー
   費  用:無料(ただし、入館料は必要)
  
   詳しくは、こちらをご覧ください。
   http://www.jsf.or.jp/info/2019/02/kokudo2018.php
  
  ■ 「第60回科学技術映像祭」参加作品募集 ■
  
   科学技術映像祭は、優れた科学技術に関する映像を選奨し、科学技術の普
  及と向上を図ることを目的として1960(昭和35)年から開催していま
  す。第60回となる本映像祭の参加作品の募集を以下の通り開始しました。
  
   募集締切:1月25日(金)必着
   参加方法:科学技術映像祭公式ホームページより申込
         詳細は下記URLをご覧ください。
         http://ppd.jsf.or.jp/filmfest/
  
  
  ◆ 他館の紹介
  
  ■ 所沢航空発祥記念館 ■
  
  ☆キッズ・チャレンジ倶楽部2019年度会員募集
  
   キッズ・チャレンジ倶楽部とは小学校3年生から6年生までを対象とした、
  1年間にわたって活動する組織です。航空分野をはじめ、自然・科学・文化
  などの様々な経験を通して工作教室や科学教室、自然観察会、施設見学など
  いろいろな楽しい行事を開催していきます。
  
   応募期間:2月12日(火)まで
  
   詳しくは、こちらをご覧ください。
   https://tam-web.jsf.or.jp/?page_id=109
  
  ☆大型映像館「ティラノサウルス 〜最強恐竜 進化の謎〜」上映
  
   “史上最強”の恐竜と呼ばれるティラノサウルス。謎に包まれていた真の
  姿が、世界各地で相次ぐ化石の新発見と、最先端の科学解析技術から明らか
  になってきました。生物の常識をくつがえす驚異的な身体能力。頭脳的な狩
  りを可能にする、著しく発達した大脳。さらに、祖先は小さく、ひ弱だった
  ことも判明しました。ティラノサウルスはどのようにして進化したのか?
  一億年に及ぶ壮大な進化の秘密を読み解きます。(上映時間約35分)
  
   上映期間:3月31日(日)まで
   会  場:記念館 大型映像館
  
   上映時刻など詳しくは、こちらをご覧ください。
   https://tam-web.jsf.or.jp/?p=5936
  
  ☆「ディノ・ア・ライブ恐竜ショー」開催!
  
   大型映像館の上映作品に連動して、「ティラノサウルス」が航空公園で大
  暴れ! 恐竜がリアルに動き回る大人気のエンターテインメントショーをお
  楽しみください。
  
   日  時:3月24日(日)11時30分〜、13時40分〜、15時20分〜
                (各回とも約20分)
   会  場:所沢航空記念公園 野外ステージ
   定  員:各回500名
   参加方法:上映中の大型映像番組をご観覧いただいた方(※)に「参加券」
        をお配りします。当日会場にこの参加券をお持ちになり、所沢
        航空公園野外ステージ入口にお集まりください。
        ※映像館または共通割引券をお求めいただいた個人の方が対象
         となります。
   参加券配布期間:3月24日(日)まで
           (規定枚数に達した場合は配布終了となります)
  
   詳しくは、こちらをご覧ください。
   https://tam-web.jsf.or.jp/?p=5950
  
  ☆ゴム動力飛行機工作教室
  
   今回は記念館オリジナルのキット「つばめ」の製作をします。さあ!飛ぶ
  しくみを理解しながら楽しくつくって、航空公園の大空に飛ばしましょう!
  
   日  時:1月20日(日)13時30分〜(製作時間 約1時間)
   会  場:記念館 1階研修室
   募集人数:30名(当日受付)
   教 材 費:400円
  
   詳しくは、こちらをご覧ください。
   https://tam-web.jsf.or.jp/?p=6007
  
  
  ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
  【3】    ★ 科 学 技 術 館 お す す め ★
  ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
  
  ◆ 科学の本の紹介
  
   2019年、今年はユネスコが決めた国際周期表年です。「元素の成り立
  ちと性質に周期性のあることが発見されて150周年を祝う年」です。今月
  は関連する本をご紹介します。2週目は118ある元素について小学校高学
  年から楽しめる本です。
  
  ■ 『ぜんぶわかる118元素図鑑 身近な元素から日本初の元素
        「ニホニウム」まで』〈子供の科学★サイエンスブック〉 ■
    子供の科学編集部 編/誠文堂新光社/2017年2月/
    2,200円+税
  
   今の世の中には118種類もの元素があるの? まずこの本のタイトルを
  見たときに思ったことです。昔習ったときには、天然の元素のウラン(原子
  番号92)まで、そのほかにはプルトニウム(原子番号94)くらいでした。
  いつのまに10種類以上も増えていたのでしょう。
   2015年に理化学研究所で作られ、113番元素と認定されたニホニウ
  ムについて丁寧な解説があります。これは粒子加速器を使って、亜鉛(原子
  番号30)の原子核をビスマス(原子番号83)の原子核に超高速でぶつけ、
  融合させたのだそうです。確かに、30+83=113で数はあいます。で
  も実際にそれを合成するには大きな困難があったことでしょう。そのうえ、
  できてからわずか1000分の2秒後には壊れてしまうのです。このように
  原子番号の大きな元素はとても寿命が短いものばかりで、実際に作られても
  実用的な用途には向かないでしょう。でも、この宇宙がビッグバンによって
  生じた時には、そのものすごい衝撃によってこれらの元素ができていたかも
  しれないと思うと大きなロマンを感じました。宇宙生成のしくみを解き明か
  してくれるかもしれないと期待されているそうです。
   本書では一つ一つの元素に関して、その元素の性質、どこに存在するのか、
  どのような用途に使われているかなどが書かれています。水素、炭素や酸素
  のようになじみのある元素だけでなく、ほとんど名前しか知らない、いや名
  前も知らなかったような元素に関してもわれわれ人間はその用途を見出して
  きたということがよくわかります。身近なものに使われていると知ると、今
  までなじみが薄かった元素にも、親しみがわいてくるのが不思議ですね。
  
   執筆者:小川真理子 科学読物研究会
  
   この本の表紙はこちらのURLをご参照ください。
   http://www.kagakuyomimono.com/hon/2suugaku/zenbuwakaru/zenbuwakaru.html
  
   科学読物研究会ホームページ http://www.kagakuyomimono.com/
  
   「科学の本の紹介」のバックナンバー
   http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/b_index.html
  
  
  ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
             ★ 担 当 者 よ り ★
  ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
  
   小学校3年生から中学生が活動する、科学技術館サイエンス友の会の教室
  は、おもに土・日・祝日などの休日や夏休みなど学校の休み期間に、年間で
  工作教室約100回、実験教室約80回、企業連携教室約20回、自然体験
  教室約12回、施設見学会約10回ほどの開催を予定しています。教室のご
  紹介は、こちら( http://www.jsf.or.jp/science/info/class/ )でご覧い
  ただけます。現在、応募受付中で、締め切りは1月30日(水)18時とな
  ります。
  
                               (ONO)
  
  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
  
     お得な割引回数券―科学技術館リピーターズチケットについては、
     こちらをご覧ください。
     http://www.jsf.or.jp/info/2014/12/_-_-.php
  
  
     当館では、実験・工作ができる会場のほか、イベントホール等の貸し
     出しを行っています。ご興味のある方は、こちらをご覧ください。
     http://www.jsf.or.jp/business/rental/
  
  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
  
     最後までお読みいただきありがとうございました。
     皆様のご来館をお待ちしております。
  
   ※科学技術館メールマガジンに関するお問い合わせやご意見、ご感想は
    こちらのURLからお願いします。
    https://www3.jsf.or.jp/mlmaster/
  
   科学技術館ホームページ>>> http://www.jsf.or.jp
  
  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
  
    配信解除・配信先変更、バックナンバーについては、こちらのホーム
    ページからお願いします。
    https://www3.jsf.or.jp/mailmaga/menu.asp
  
  ┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘
  ┘                                 ┘
  ┘ 発行者:科学技術館メールマガジン係               ┘
  ┘    〒102-0091 東京都千代田区北の丸公園2番1号       ┘
  ┘                                 ┘
  ┘ ※ このメールマガジンの回覧・転送は自由です。内容の引用・転  ┘
  ┘  載の際には、「科学技術館 メールマガジン 第何号の***の  ┘
  ┘  記事」と注釈をいれてください。                ┘
  ┘  なお、メールマガジンで参照しているWebサイトのすべての画  ┘
  ┘  像・記事については、著作権法に定める例外を除き、著作権者の  ┘
  ┘  許可なく使用・転載することはできません。           ┘
  ┘                                 ┘
  ┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘



操作メニューへ

メールマガジンに関するお問い合わせは、下記までご連絡ください。
科学技術館メールマガジン問い合わせ窓口:http://www3.jsf.or.jp/mlmaster/

Copyright (C)2004 Science Museum, Tokyo, ALL RIGHTS RESERVED