科学技術館メールマガジン バックナンバー


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  ━  ◆ 科 学 技 術 館 メールマガジン ◇ 第727号 ◆  ━
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                              >>>2019/5/8発行
  
   こんにちは。科学技術館です。
  
   当メールマガジンは毎週水曜日発行です。ご愛読よろしくお願いします。
   「令和」がはじまり最初の科学技術館メールマガジンの発行となります。
  大型連休は多くの皆様にご来館いただき館内はとてもにぎわいました。皆様、
  ありがとうございます。
   さて、金曜日(10日)〜16日の1週間は、バードウィーク(愛鳥週間)
  です。お近くの公園やご来館の際には北の丸公園を散策して、野鳥を探して
  みるのはいかがでしょうか。
  
   ☆5月の休館日は15日(水)、22日(水)、29日(水)です。
  
  * このメールマガジンは等幅フォントでご覧ください。
  
  本号の配信数 11,093人。
  
  
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  【1】科学技術館最新情報
      新着情報・・・理研DAY:研究者と話そう「分子をみる・はかる・動かす」
             日本IBM TryScience実験教室
             ちょこっと工作タイム「ふしぎなCDゴマ」
             科学技術館パソコン教室「キッズプログラミング倶楽部」
  
  【2】科学技術館ニュース
      お知らせ・・・新展示コーナー「北の丸製作所」
      イベント情報・・・情報ひろばサイエンスカフェ「地震×社会」開催のお知らせ
      他館の紹介・・・所沢航空発祥記念館
  
  【3】科学技術館おすすめ
      科学の本の紹介・・・「宇宙たんけんたい2 月」
  
  
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  【1】    ★ 科 学 技 術 館 最 新 情 報 ★
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  ◆ 新着情報
  
  ■ 理研DAY:研究者と話そう「分子をみる・はかる・動かす」 ■
  
   理化学研究所の研究者と話せる「理研DAY:研究者と話そう」で、研究
  の話はもとより、趣味や好きな本、映画など色々な話をしてみませんか。
  
   日 時:5月19日(日)14時〜、15時30分〜(各回30分)
   研究者:今田裕さん(理化学研究所)
   テーマ:分子をみる・はかる・動かす
  
   詳しくは、こちらをご覧ください。
   http://www.jsf.or.jp/event/2019/05/519day.php
  
  ■ 日本IBM TryScience実験教室 ■
  
   「TryScience(トライサイエンス)実験教室」は、奇数月の日
  曜日に1回、2つ程度のプログラムを用意して開催します。
  
   日 時:5月19日(日)13時30分〜16時
   会 場:4階D室イベントホール
  
   詳しくは、こちらをご覧ください。
   http://www.jsf.or.jp/info/2019/05/TryScience.php
  
  ■ ちょこっと工作タイム「ふしぎなCDゴマ」 ■
  
   CD−Rとビー玉を利用してベンハムのコマを作成して、右回りと左回り
  でコマを回した時にどのような色が見えるか観察します。
  
   日 時:5月25日(土)
   時 間:1回目:10時45分〜11時30分
       2回目:14時〜14時45分
   会 場:5階FOREST「スモンマ」横
   対 象:小学校1年生以上(幼児の方は保護者同伴で参加できます)
   参加費:100円(別途、入館料が必要)
  
   詳しくは、こちらをご覧ください。
   http://www.jsf.or.jp/event/2019/05/525forest.php
  
  ■ 科学技術館パソコン教室「キッズプログラミング倶楽部」 ■
  
   小学生にも使えるプログラミング環境「Scratch(スクラッチ)」を使用
  して楽しみながらプログラミングの基本が学べる、「キッズプログラミング
  倶楽部」を開催しています。
  
   日  時:5月19日(日)
         10時〜11時30分 体験クラス:はじめてのプログラミング(円)
         12時30分〜14時 初級クラス:イライラ棒ゲーム
         14時30分〜16時 応用クラス:フルーツキャッチゲーム
        5月26日(日)
         10時〜11時30分 初級クラス:ルーレットゲーム
         12時30分〜14時 特別クラス:カルキュレーター(電卓)
   会  場:事務棟3階 科学技術館パソコン教室
   対  象:小学校3年生〜中学校3年生
   申込方法:メールにて(キッズプログラミング倶楽部Webにて申込受付
        状況の表示がありますが、処理作業の関係で満席の表示が数日
        遅れる場合もあります。その際はご了承願います)
  
   申込方法や講座内容など、詳しくはこちらをご覧ください。
   http://etoys.jp/kpc
  
  
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  【2】    ★ 科 学 技 術 館 ニ ュ ー ス ★
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  ◆ お知らせ
  
  ■ 公益財団法人JKA補助事業
    新展示コーナー「北の丸製作所」 ■
  
   新展示コーナー「北の丸製作所」では、工場などで実際に使われている最
  新の加工装置を展示して、未来の「ものづくり」を紹介します。
  
   場  所:2階E室「ものづくりの部屋」
  
   詳しくは、こちらをご覧ください。
   http://www.jsf.or.jp/info/2019/03/kitanomarumanufacturing.php
  
  
  ◆ イベント情報
  
  ■ 情報ひろばサイエンスカフェ「地震×社会」開催のお知らせ ■
  
   南海トラフ地震発生の可能性が普段と比べて高まったと科学的に判断され
  た場合、「南海トラフ地震臨時情報」が発表されます。「発生可能性が普段
  より高いが、絶対に起きるとは限らない」という、“不確実な地震の情報”
  をどう受け止め生活に生かすことができるのか、地震学の専門家と一緒に考
  えてみませんか?
  
   日  時:5月17日(金)19時〜20時30分
   会  場:文部科学省情報ひろばラウンジ(東京都千代田区霞が関3−2−2)
   テ ー マ:地震×社会 〜「巨大地震の発生可能性が普段より高まった」と
        言われたら、どうしますか?〜
   講  師:福島 洋(東北大学災害科学国際研究所 准教授)
   ファシリテーター:中鉢奈津子(東北大学災害科学国際研究所 特任助教)
   定  員:30名(事前申込制)
   参 加 費:無料
   主  催:文部科学省
   共  催:国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)
   問合せ先:JST「科学と社会」推進部 未来共創企画グループ
       E-mail:sciencecafe@jst.go.jp
  
   参加申込み、詳しくは、こちらをご覧ください。
   http://stw.mext.go.jp/common/pdf/cafe/20190517.pdf
  
  
  ◆ 他館の紹介
  
  ■ 所沢航空発祥記念館 ■
  
  ☆大型映像館の上映作品
  
  ・「かいけつゾロリ ZZ(ダブルゼット)のひみつ」上映
    子供たちに愛される大人気の児童書である「かいけつゾロリ」の長編映
   画を上映します。原作でも語られることのなかったゾロリ誕生の秘密、ま
   たゾロリのコスチュームに描かれたトレードマーク“ZZ”のひみつに迫
   ります。ご家族そろってお楽しみください。
    上映期間:6月30日(日)まで
  
  ・「世界で一番美しい瞬間 愛をのせた熱気球 大空を彩るとき
   フランス・ロレーヌ地方」上映
    2年に一度開かれる世界最大級の国際熱気球大会には400を超える熱
   気球が参加します。夏の10日間、国内外から操縦士やボランティアが集
   まり飛行場は“小さな気球村”になります。美しい景色とともに、現地で
   繰り広げられるドラマを巨大スクリーンでお楽しみください。
    上映期間:6月30日(日)まで
  
   会  場:記念館 大型映像館
  
   上映時刻など詳しくは、こちらをご覧ください。
   https://tam-web.jsf.or.jp/?page_id=91
  
  ☆「YS−11型機」公開のお知らせ
  
   西武新宿線「航空公園」駅前に展示しているYS−11型機の機内に搭乗
  することができます。※雨天の場合、公開は中止となります。
  
   日 時:5月19日(日)11時〜15時
   会 場:西武新宿線「航空公園」駅前(東口)
  
   詳しくは、こちらをご覧ください。
   https://tam-web.jsf.or.jp/?p=1284
  
  ☆折り紙ヒコーキ工作教室
  
   ゴムで飛ばす紙ヒコーキの製作を行います。非常に良く飛ぶ飛行機です。
  楽しく作って、芝生で飛ばしてみましょう。
  
   日 時:5月25日(土)13時30分〜(製作時間 約50分)
   会 場:記念館 1階研修室
   教材費:50円
  
   詳しくは、こちらをご覧ください。
   https://tam-web.jsf.or.jp/?p=6816
  
  
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  【3】    ★ 科 学 技 術 館 お す す め ★
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  ◆ 科学の本の紹介
  
   2019年、今年はアポロ11号が月に行ってから50年の節目の年です。
  今月は月に関連する本を4回にわたってご紹介します。1週目は幼い子供も
  一緒に楽しめる本、2週目は月の満ち欠けについて小学生から楽しめる本、
  3週目は月についての知識を小学校高学年から整理できる本、4週目は宇宙
  を目指したくなる小中学生向けの本です。
  
  ■ 『宇宙たんけんたい2 月』 ■
    フランクリン・M・ブランリー 文/トゥルー・ケリー 絵/
    的川泰宣 日本語版監修/神鳥統夫 訳/小峰書店/
    2005年1月/1,800円+税
  
   人類がアポロ11号で初めて月に行ったのは、今から50年前のこと。
  1969年7月21日に2人の宇宙飛行士が月に降り立ちました。1961
  年から始まった月面探査のアポロ計画は、アメリカ航空宇宙局による「月に
  人間を着陸させて、地球に安全にもどす」というもので1972年まで続き
  ました。この間に、アポロ11号から17号まで、13号をのぞいて、全て
  のロケットが月面に着陸しています。この本には、「月におりたった人びと」
  というページに、何号の月着陸船が月面のどこに着陸したかが丸々1ページ
  を使って大きく描かれています。このページを見せると、子供たちの目が光
  ります。宇宙の科学あそびをするとき、ブックトークをするときにこの本は
  欠かせません。
   この本は、アポロ計画の結果をもとに書かれています。そのため、水がど
  のような状態で月に存在するかなど、その後わかったこととは少し違う説明
  もありますが、月の様子を幼い子供も楽しく知ることができるように工夫さ
  れています。月面がどのような模様に見えるかという問いかけから始まり、
  ソフトな色合いの絵と宇宙飛行士が撮ってきた月面の写真とともにわかりや
  すい文章で紹介されています。地球から一番近い天体である月について、ク
  レーター、温度、重力、空の様子など、地球との違いとその理由も説明され
  ています。また、月のクレーターをつくるミニ実験の紹介や、日本語版解説
  もあります。そして最後のページには、クレーターだらけの大きな三日月が
  「きみたちが くるのを まっているよ」と楽しく描かれています。
   この本は残念ながらもう新しく購入できません。図書館で探してみてくだ
  さい。
  
   執筆者:坂口美佳子 科学読物研究会
  
   この本の表紙はこちらのURLをご参照ください。
   http://www.kagakuyomimono.com/hon/3chikyuu/tsuki/tsuki.html
  
   科学読物研究会ホームページ http://www.kagakuyomimono.com/
  
   「科学の本の紹介」のバックナンバー
   http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/b_index.html
  
  
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             ★ 担 当 者 よ り ★
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   今年の春特別展は、例年より開催期間をのばして、月曜日(6日)まで開
  催し、多くの皆様にご覧・ご体験いただきました。ありがとうございます。
  昨夏のアンケートをもとに皆様の疑問にお答えする特別展でしたが皆様いか
  がでしたでしょうか。海についての学びを深めていただけましたでしょうか。
   この夏に向けて、次の特別展の企画を進行中です。夏休みもお楽しみに!
  
                              (ONO)
  
  
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     お得な割引回数券―科学技術館リピーターズチケットについては、
     こちらをご覧ください。
     http://www.jsf.or.jp/info/2014/12/_-_-.php
  
  
     当館では、実験・工作ができる会場のほか、イベントホール等の貸し
     出しを行っています。ご興味のある方は、こちらをご覧ください。
     http://www.jsf.or.jp/business/rental/
  
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     最後までお読みいただきありがとうございました。
     皆様のご来館をお待ちしております。
  
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  ┘ 発行者:科学技術館メールマガジン係               ┘
  ┘    〒102-0091 東京都千代田区北の丸公園2番1号       ┘
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  ┘ ※ このメールマガジンの回覧・転送は自由です。内容の引用・転  ┘
  ┘  載の際には、「科学技術館 メールマガジン 第何号の***の  ┘
  ┘  記事」と注釈をいれてください。                ┘
  ┘  なお、メールマガジンで参照しているWebサイトのすべての画  ┘
  ┘  像・記事については、著作権法に定める例外を除き、著作権者の  ┘
  ┘  許可なく使用・転載することはできません。           ┘
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