科学技術館メールマガジン バックナンバー


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  ━  ◆ 科 学 技 術 館 メールマガジン ◇ 第730号 ◆  ━
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                             >>>2019/5/29発行
  
   こんにちは。科学技術館です。
  
   当メールマガジンは毎週水曜日発行です。ご愛読よろしくお願いします。
   4月にご案内しました日本生物学オリンピック2019の参加申込みはい
  よいよ金曜日(31日)までです。また、物理チャレンジ2019も金曜日
  まで、化学グランプリ2019は6月7日(金)までです。
   科学オリンピックの申込専用ページは、こちらをご覧ください。
   https://contest-kyotsu.com/entry/
  
   第1回教員のための理科実験スキルアップ講座の参加者募集中!
  
   ☆6月の休館日は5日(水)、12日(水)、19日(水)、26日(水)です。
  
  * このメールマガジンは等幅フォントでご覧ください。
  
  本号の配信数 11,082人。
  
  
  ┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘ 今 号 の 目 次 ┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘
  
  【1】科学技術館最新情報
      新着情報・・・今週の科学ライブショー「ユニバース」
             科学技術館パソコン教室「キッズプログラミング倶楽部」
             子供向け季刊誌「サイテク・キッズ」創刊号のお知らせ
  
  【2】科学技術館ニュース
      お知らせ・・・新展示「バーズアイブランコ」公開
             理研DAY:研究者と話そう「計算機で観る(みる)タンパク質」
             第1回教員のための理科実験スキルアップ講座の参加者募集
      他館の紹介・・・所沢航空発祥記念館
  
  【3】科学技術館おすすめ
      科学の本の紹介・・・「月はぼくらの宇宙港」
  
  
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  【1】    ★ 科 学 技 術 館 最 新 情 報 ★
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  ◆ 新着情報
  
  ■ 今週の科学ライブショー「ユニバース」 ■
  
   天文学をはじめとする最新の科学の話題を紹介します。
  
   日 時:6月1日(土)14時〜、15時30分〜(各回40分)
   会 場:4階B室「シンラドーム」
   定 員:各回62名(当日先着順)
   ゲスト:馬場ふさこさん(映像作家)
   テーマ:Hidden Garden Version “Saiho”
  
   詳しくは、こちらをご覧ください。
   https://universe.chimons.org/jsf/
  
  ■ 科学技術館パソコン教室「キッズプログラミング倶楽部」 ■
  
   小学生にも使えるプログラミング環境「Scratch(スクラッチ)」を使用
  して楽しみながらプログラミングの基本が学べる、「キッズプログラミング
  倶楽部」を開催しています。
  
   日  時:6月16日(日)
         10時〜11時30分 体験クラス:はじめてのプログラミング(三角形)
         12時30分〜14時 初級クラス:テニスゲーム
         14時30分〜16時 応用クラス:シューティングゲーム
   会  場:事務棟3階 科学技術館パソコン教室
   対  象:小学校3年生〜中学校3年生
   申込方法:メールにて(キッズプログラミング倶楽部Webにて申込受付
        状況の表示がありますが、処理作業の関係で満席の表示が数日
        遅れる場合もあります。その際はご了承願います)
  
   申込方法や講座内容など、詳しくはこちらをご覧ください。
   http://etoys.jp/kpc
  
  ■ 子供向け季刊誌「サイテク・キッズ」創刊号のお知らせ ■
  
   この春に創刊した日本科学技術振興財団が発行する子供向け季刊誌「サイ
  テク・キッズ」は、「科学はおもしろい!まずはやってみよう!」をテーマ
  に、実験工作やかんたんプログラミングなどいろいろなコーナーがあります。
  
   創刊号は、こちらでご覧いただけます。
   http://www2.jsf.or.jp/scitech_kids/
  
  
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  【2】    ★ 科 学 技 術 館 ニ ュ ー ス ★
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  ◆ お知らせ
  
  ■ 新展示「バーズアイブランコ」公開 ■
  
   5階「イリュージョンB」展示室にて新展示「バーズアイブランコ」を公
  開しています。科学技術館内を「ドローン」で撮影した映像を上映している
  スクリーンの前に吊るした少しだけ揺れる「ブランコ」に座ると、自分が鳥
  になって上空から展示物を見下ろすように、館内を空中散歩するような体験
  ができます。
  
  ■ 理研DAY:研究者と話そう「計算機で観る(みる)タンパク質」 ■
  
   理化学研究所の研究者と話せる「理研DAY:研究者と話そう」で、研究
  の話はもとより、趣味や好きな本、映画など色々な話をしてみませんか。
  
   日 時:6月16日(日)14時〜、15時30分〜(各回30分)
   会 場:4階B室「シンラドーム」
   研究者:八木清さん(理化学研究所)
   テーマ:計算機で観る(みる)タンパク質
  
   詳しくは、こちらをご覧ください。
   http://www.jsf.or.jp/event/2019/06/616day.php
  
  ■ 第1回教員のための理科実験スキルアップ講座の参加者募集 ■
  
   本講座は、理科を教える教員の理科指導力の向上を目指した講座で、授業
  や社会教育活動でも役立つ実践的な理科実験の講習会です。
  
   日  時:生物分野 8月10日(土)10時30分〜12時15分
        化学分野 8月10日(土)13時30分〜15時15分
        地学分野 8月11日(日)10時30分〜12時15分
        物理分野 8月11日(日)13時30分〜15時15分
   募集人数:各分野20名程度(申込順)
  
   申込方法など詳しくは、こちらをご覧ください。
   http://www.kagakunosaiten.jp/index.php
  
  
  ◆ 他館の紹介
  
  ■ 所沢航空発祥記念館 ■
  
  ☆大型映像館の上映作品
  
  ・「世界で一番美しい瞬間 愛をのせた熱気球 大空を彩るとき
   フランス・ロレーヌ地方」上映
    2年に一度開かれる世界最大級の国際熱気球大会には400を超える熱
   気球が参加します。夏の10日間、国内外から操縦士やボランティアが集
   まり飛行場は“小さな気球村”になります。美しい景色とともに、現地で
   繰り広げられるドラマを巨大スクリーンでお楽しみください。
    上映期間:6月30日(日)まで
  
  ・「かいけつゾロリ ZZ(ダブルゼット)のひみつ」上映
    原作でも語られることのなかったゾロリ誕生の秘密、またゾロリのコス
   チュームに描かれたトレードマーク“ZZ”のひみつに迫ります。ご家族
   そろってお楽しみください。
    上映期間:6月30日(日)まで
  
   会  場:記念館 大型映像館
  
   上映時刻など詳しくは、こちらをご覧ください。
   https://tam-web.jsf.or.jp/?page_id=91
  
  ☆ゴム動力飛行機工作教室
  
   今回は記念館の飛行機工作の中でも1番人気のオリジナルのキット「スカ
  イハートU」の製作をします。さあ!飛ぶしくみを理解しながら楽しく作っ
  て、航空公園の大空に飛ばしましょう!
  
   日  時:6月8日(土)13時30分〜(製作時間 約1時間)
   会  場:記念館 1階研修室
   募集人数:30名(当日受付)
   教 材 費:300円
  
   詳しくは、こちらをご覧ください。
   https://tam-web.jsf.or.jp/?p=6950
  
  ☆ワークショップのご案内
  
   飛行の原理をメインテーマに科学することや作ることの楽しさを実感でき
  る参加体験型のコーナーで、開館日の毎日開催しています。飛行機はもちろ
  ん、自然界の飛行家たちなど、色々な視点で「飛ぶ」を一緒に考えてみまし
  ょう!
  
   会 場:記念館 1階ワークショップブース
   定 員:各回先着18名程度
   料 金:無料(但し、展示館の入館券が必要)
  
   タイムスケジュールは、こちらをご覧ください。
   http://tam-web.jsf.or.jp/?page_id=97
  
  
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  【3】    ★ 科 学 技 術 館 お す す め ★
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  ◆ 科学の本の紹介
  
   2019年、今年はアポロ11号が月に行ってから50年の節目の年です。
  今月は月に関連する本を4回にわたってご紹介します。4週目は宇宙を目指
  したくなる小中学生向けの本です。
  
  ■ 『月はぼくらの宇宙港』 ■
    佐伯和人 作/新日本出版社/2016年10月/1,500円+税
  
   表紙の絵は、未来の月の様子を描いたものです。早ければ小学生の子供た
  ちが大人になる20年後、遅くとも孫の代になる50年後に実現すると作者
  は説明します。この本は、月に基地や工場はなぜ必要なのか、21世紀の真
  っただ中を生きていく子供たちに、宇宙開発の必要性と、月をその足掛かり
  とする意味について、具体的にわかりやすく解説してくれます。そして、宇
  宙に関わる仕事には、実に様々な分野があること、今日本でくらしている私
  たちの生活そのものが宇宙探査を支えていることに気づかせてくれます。
   実は、人類はもう50年近く月に行っていません。そんな月を理解するた
  めに、身近なものを使ったミニ実験が10も紹介されています。例えば、
  (1)片栗粉を月の砂・レゴリスにみたてて月面の足跡づくり、(2)月の
  表面を覆っている白い石の斜長石さがし、(3)クレーターの画像を使って
  月面の新旧調べ、(4)リンゴの皮をむいて地球の空気の厚さをイメージ、
  (5)輪ゴムを急に伸ばして、隕石が大気を押して進むと大気が熱くなるこ
  とを確かめるなど、次々に試してみることができます。子供たちは、本を読
  むという間接体験と、ミニ実験をして確かめるという直接体験を、車の両輪
  のようにして、さらに宇宙について知識を深め、科学の楽しさを実感するこ
  とができるでしょう。
   開発が進む一方で、現在でも、人類は地球で暮らすことに専念すべきでは
  ないかと、宇宙探査の必要性が問われ続けています。なぜならば、宇宙探査
  には巨額の費用や人命の危険を伴うだけでなく、宇宙ゴミの増加や、地球上
  の微生物などが宇宙環境を変化させるといったことが懸念されるからです。
  この本には、宇宙探査は「人類が地球に長く住み続けるために必要な大切な
  知識をあたえてくれる」とあります。ぜひ大人も一緒に、この本を読んで考
  えてみてください。
  
   執筆者:坂口美佳子 科学読物研究会
  
   この本の表紙はこちらのURLをご参照ください。
   http://www.kagakuyomimono.com/hon/3chikyuu/uchuukou/uchuukou.html
  
   科学読物研究会ホームページ http://www.kagakuyomimono.com/
  
   「科学の本の紹介」のバックナンバー
   http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/b_index.html
  
  
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             ★ 担 当 者 よ り ★
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   千代田区の観光協会では4回目となる「東京大回廊写真コンテスト」の作
  品を募集しています。昨年の入選作品写真集を見みると、東京駅や二重橋、
  七夕飾り、灯ろう流し、さくらなど、歴史や文化、自然を題材とした作品か
  ら、当館がある千代田区の魅力が伝わってきます。子供のための15歳以下
  対象のジュニア賞もあり、令和元年8月31日(土)まで募集しているとの
  ことです。
                               (ONO)
  
  
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     お得な割引回数券―科学技術館リピーターズチケットについては、
     こちらをご覧ください。
     http://www.jsf.or.jp/info/2014/12/_-_-.php
  
  
     当館では、実験・工作ができる会場のほか、イベントホール等の貸し
     出しを行っています。ご興味のある方は、こちらをご覧ください。
     http://www.jsf.or.jp/business/rental/
  
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     最後までお読みいただきありがとうございました。
     皆様のご来館をお待ちしております。
  
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  ┘ 発行者:科学技術館メールマガジン係               ┘
  ┘    〒102-0091 東京都千代田区北の丸公園2番1号       ┘
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  ┘ ※ このメールマガジンの回覧・転送は自由です。内容の引用・転  ┘
  ┘  載の際には、「科学技術館 メールマガジン 第何号の***の  ┘
  ┘  記事」と注釈をいれてください。                ┘
  ┘  なお、メールマガジンで参照しているWebサイトのすべての画  ┘
  ┘  像・記事については、著作権法に定める例外を除き、著作権者の  ┘
  ┘  許可なく使用・転載することはできません。           ┘
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