科学技術館メールマガジン バックナンバー


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  ━  ◆ 科 学 技 術 館 メールマガジン ◇ 第740号 ◆  ━
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                              >>>2019/8/7発行
  
   こんにちは。科学技術館です。
  
   当メールマガジンは毎週水曜日発行です。ご愛読よろしくお願いします。
   いよいよ土曜日(10日)から夏休み特別展「映像技術で魅せる科学技術
  〜サイエンスビジュアリゼーションの世界〜」がはじまります。当館Web
  では、特別展ステージのサイエンスショーや講演、イベントをご案内してい
  ます。
   また、明日(8日)に「夏休み石炭実験教室」、土曜日(10日)に
  「FORESTミニクイズラリー」、来週火曜日(13日)からは「鉄の丸
  公園1丁目」展示室の特別工作教室を開催します。
  
    「映像技術で魅せる科学技術
             〜サイエンスビジュアリゼーションの世界〜」
                  8月10日(土)〜9月1日(日)開催!
    サイエンス友の会2019年度半年会員募集 8月13日より受付開始!
  
   2019年夏休みイベントについては、こちらをご覧ください。
   http://www.jsf.or.jp/info/2019/09/2019summer.php
  
   ☆当館は9月3日(火)まで毎日開館します。
  
  * このメールマガジンは等幅フォントでご覧ください。
  
  本号の配信数 11,075人。
  
  
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  【1】科学技術館ニュース
      お知らせ・・・夏休み特別展「映像技術で魅せる科学技術
                    〜サイエンスビジュアリゼーションの世界〜」
             夏休み石炭実験教室
             FORESTミニクイズラリー
             「鉄の丸公園1丁目」展示室の特別工作教室
             鉄の丸クイズラリー
             新展示「スティールパン」オープン
             サイエンス友の会2019年度(第56期)半年会員募集
      他館の紹介・・・所沢航空発祥記念館
  
  【2】科学技術館おすすめ
      科学の本の紹介・・・「虹をつくる 虹の見え方と光の性質」
  
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  【1】    ★ 科 学 技 術 館 ニ ュ ー ス ★
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  ◆ お知らせ
  
  ■ 夏休み特別展「映像技術で魅せる科学技術
             〜サイエンスビジュアリゼーションの世界〜」 ■
  
   科学や技術の成果を可視化(映像化)してわかりやすく伝える「サイエン
  スビジュアリゼーション」という手法があります。その事例をさまざまな映
  像技術と合せて紹介します。
  
   開催期間:8月10日(土)〜9月1日(日)
   会  場:2階C室イベントホール
  
   この特別展は、競輪の補助を受けています。
  
   特別展ステージのサイエンスショーや講演、イベントなど
   詳しくは、こちらをご覧ください。
   http://www.jsf.or.jp/info/2019/08/AR.php
  
  ■ 夏休み石炭実験教室 ■
  
   石炭がテーマの「石炭を手に入れよう」「石炭と発電」の2種類の実験で、
  石炭を紹介します。
  
   開 催 日:8月8日(木)
   時  間:石炭を手に入れよう 10時30分〜、13時30分〜(各回25分)
        石炭と発電     11時30分〜、14時30分〜(各回25分)
   会  場:4階I室「実験スタジアムL」
   参加方法:開館時間(9時30分)から会場前で整理券を配布します
  
   主  催:クリーン・コール・デー実行委員会
   共  催:科学技術館
  
   詳しくは、こちらをご覧ください。
   http://www.jsf.or.jp/info/2019/08/878_2.php
  
  ■ FORESTミニクイズラリー ■
  
   5階FOREST(フォレスト)を会場にミニクイズラリーを開催します。
  クイズを解きながら「遊び」、「創造」、「発見」の森“FOREST”を
  探検してみませんか?
  
   日  時:8月10日(土)9時30分〜15時30分
   会  場:5階FOREST全体
   参加方法:9時30分〜15時30分の受付時間内に、5階スタッフカウ
        ンターにて問題用紙を随時配布します。
  
   詳しくは、こちらをご覧ください。
   http://www.jsf.or.jp/info/2019/08/810forest.php
  
  ■ 「鉄の丸公園1丁目」展示室の特別工作教室 ■
  
   休日開催の「工作教室」を平日に特別開催します(「実験教室」はお休み
  します)。
  
   開催日時:8月13日(火)〜16日(金)
        10時30分〜11時30分頃、13時30分〜14時30分頃
   会  場:4階C室「鉄の丸公園1丁目」
   参加対象:小学生以上(小学校1年生〜4年生は保護者の同伴が必要)
   参加定員:各回5名
   参加方法:開館時間(9時30分)から会場にて参加者本人が先着順で予約
  
  ■ 鉄の丸クイズラリー ■
  
   クイズに答えながら「鉄の丸公園1丁目」展示室を一周して、身の回りの
  生活で使われている鉄について学びましょう。
  
   開催日時:8月20日(火)〜22日(木)
        10時〜12時(受付は11時40分まで)、
        13時〜15時(受付は14時40分まで)
   会  場:4階C室「鉄の丸公園1丁目」
   参加方法:会場入り口にて受付(クイズシートがなくなり次第受付終了)
  
  ■ 新展示「スティールパン」オープン ■
  
   4階「鉄の丸公園1丁目」展示室(一般社団法人日本鉄鋼連盟 展示)に
  新展示「スティールパン」をオープンしました。「鉄の丸公園1丁目」展示
  室でトロピカルな雰囲気を味わってください。
  
   場  所:4階C室「鉄の丸公園1丁目」
  
   詳しくは、こちらをご覧ください。
   http://www.jsf.or.jp/info/2019/07/steelpans.php
  
  ■ サイエンス友の会2019年度(第56期)半年会員募集 ■
  
   科学技術館サイエンス友の会は、小学校3年生から中学校3年生までを対
  象とした、4月から1年間にわたって活動する会員制の組織です。
   楽しく科学を学びたい!いろいろな自然体験をやってみたい!といった子
  供たちのための教室をたくさんそろえて、みなさんの参加をお待ちしてい
  ます。
  
   募集期間:8月13日(火)10時〜8月26日(月)12時まで
   募集対象:小学校3年生〜中学校3年生
   申込方法:ウェブのみでのお申込
        ※応募者多数の場合には抽選になります。
  
   申込方法など詳しくは、こちらをご覧ください。
   http://www.jsf.or.jp/science/info/admission/
  
  
  ◆ 他館の紹介
  
  ■ 所沢航空発祥記念館 ■
  
  ☆日本の空を初めて動力飛行した飛行機「アンリ・ファルマン機」の実機展
  示のご案内
  
   日本で初めての動力飛行を1910(明治43)年12月に記録し、翌年
  の1911(明治44)年には日本初の飛行場、所沢飛行場の空を初めて飛
  んだ記念すべき飛行機「アンリ・ファルマン機」の実機を展示します。
  
   展示場所:記念館 展示館内
   展示公開:8月1日(木)
  
   詳しくは、こちらをご覧ください。
   https://tam-web.jsf.or.jp/?p=7254
  
  ☆「第60回科学技術映像祭」入選作品の上映会のご案内
  
   第60回科学技術映像祭において入選した作品の中から3作品を上映しま
  す。迫力の大画面で入選作品をお楽しみください。
  
   開 催 日:8月10日(土)〜18日(日)
   上映時間:11時20分〜(上映作品は日により異なります)
   会  場:記念館 大型映像館
   定  員:200名(先着順)
   料  金:無料
  
   上映作品など、詳しくはこちらご覧ください。
   https://tam-web.jsf.or.jp/?p=7353
  
  ☆大型映像館の上映作品
  
  ・「ロビンソン・クルーソー」上映
    航海の途中、嵐に巻き込まれてしまったロビンソン・クルーソーは命か
   らがら島へとたどりつくものの、そこはなんと無人島でした。島に暮らす
   オウムや動物たちは、初めて見る人間に驚き、追い出そうと計画、無人島
   での冒険が始まります。(上映時間40分)
  
  ・「新・恐竜大進撃」上映
    恐竜の誕生から繁栄、絶滅まで、子供たちに楽しく、わかりやすくご紹
   介します。ティラノサウルスVSトリケラトプス、丹波竜VSティラノサ
   ウルスの仲間、恐竜たちのサバイバルバトルも、超高精細のCGでよみが
   えります。(上映時間35分)
  
   上映期間:9月29日(日)まで
   会  場:記念館 大型映像館
  
   上映時刻など詳しくは、こちらをご覧ください。
   https://tam-web.jsf.or.jp/?page_id=91
  
  ☆「ココリコ 田中直樹の恐竜&アニマルトークショー」開催!
  
   大型映像館上映作品「ロビンソン・クルーソー」、また「新・恐竜大進撃」
  の連動イベントとして、大の動物好きとしても知られる、お笑いコンビ ココ
  リコの田中直樹さんと、肉食爬虫類研究所の富田京一さんをお招きして、恐
  竜や動物の世界を楽しいトークでご紹介します。
  
   日  時:9月22日(日)13時〜、14時30分〜(各回とも約45分)
   会  場:記念館 大型映像館
   定  員:各回200名
   応募用紙配布期間・応募受付期間:7月2日(火)〜9月1日(日)
   参加方法:上記の応募期間中、記念館で上映中の大型映像番組をご観覧い
        ただいた方(※)に「応募用紙」をお配りします。応募用紙に
        必要事項を記入の上、館内の応募ポストに期間内にご投函下さい。
        ※映像館に個人で有料入館された方が対象です。
  
   詳しくは、こちらをご覧ください。
   https://tam-web.jsf.or.jp/?p=7103
  
  ☆ゴム動力飛行機工作教室
  
   今回は記念館オリジナルのキット「つばめ」の製作をします。さあ!飛ぶ
  しくみを理解しながら楽しく作って、航空公園の大空に飛ばしましょう!
  
   日 時:8月25日(日)13時30分〜(製作時間約1時間〜1時間30分)
   会 場:記念館 1階研修室
   教材費:400円
  
   詳しくは、こちらをご覧ください。
   https://tam-web.jsf.or.jp/?p=7455
  
  
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  【2】    ★ 科 学 技 術 館 お す す め ★
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  ◆ 科学の本の紹介
  
   今月は、「光」をテーマにした本を紹介します。第1週目は、虹の見え方と
  光の性質についての本を紹介します。
  
  ■ 『虹をつくる 虹の見え方と光の性質』 ■
    板倉聖宣、遠藤郁夫 著/小峰書店/2014年4月/2,800円+税
  
   この本は、いたずら博士の科学だいすきシリーズの一冊であり、「虹と光」
  に関する仮説実験授業の授業書を基に編集されたものです。
   「虹を見たことがありますか?」に始まり、「虹の色の数は?」「順番は?」、
  更には「虹は生きもの?」といった設問が続きます。いずれの問いも、各自
  がたてた「予想」を述べあってから、「実験」で確かめるという構成になっ
  ており、科学的にものを見る目、考える力を知らず知らずのうちに楽しく身
  に着けられるように工夫されているのが特徴です。虹の作り方のコツだけで
  なく、丸い虹の作り方も紹介されており、すぐにやってみようという気持ち
  になること請け合いです。
   また、西暦1300年頃に、虹を研究したドイツの学者であるデイートリ
  ヒが行った丸底フラスコを使った実験が紹介されており、フラスコの位置を
  少しずらすとまぶしい点の色が変化する原理が説明されています。その説明
  の後に、ニュートンが発見した虹が見える仕組みの説明があるので、これま
  で理解できなかった方も、虹とフラスコの実験が結びついて、「そうか、そ
  ういうことだったのか!」と理解できると思います。
   巻末には、数ページにわたって、「虹は7色か6色か」に対する板倉氏の
  解説があります。実際には7色には見えないのに、7色と教えられてきたナ
  ゾに迫ると同時に、日本の科学教育における問題点が提起されています。
   子供だけでなく、大人も興味深く読める一冊です。
  
   執筆者:藤高信男 科学読物研究会
  
   この本の表紙はこちらのURLをご参照ください。
   http://www.kagakuyomimono.com/hon/1nyuumon/nijiwotukuru/nijiwotukuru.html
  
   科学読物研究会ホームページ http://www.kagakuyomimono.com/
  
   「科学の本の紹介」のバックナンバー
   http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/b_index.html
  
  
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             ★ 担 当 者 よ り ★
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   夏休み特別展「ロボコン体験ミュージアム シーズン3」は、昨日で18
  日間の開催期間を終え、お陰様で多くの方々に、本展をご覧・ご体験・ご参
  加いただきました。ご来場いただきました皆さま、ありがとうございました。
  ご協力いただきました皆さまに心より感謝いたします。
   今週土曜日からは2つめの夏休み特別展「映像技術で魅せる科学技術〜サ
  イエンスビジュアリゼーションの世界〜」を開催します。本展では、AR
  (拡張現実)やプロジェクションマッピングなどを使った参加型の展示をお
  楽しみいただけます。例えば、「自動車の性能を魅せる!」展示では、自動
  車の模型から映像が飛び出し、エンジンのシステムや空力特性などについて
  解説します。「生物の姿を魅せる!」展示では、手の上にマーカーを乗せて
  カメラに向けると、画面上で手の上に昆虫(クワガタ、コノハムシ)や果物
  (キウイ)が出現します。「中に入り込む映像シアター」展示では、3方が
  スクリーンになった部屋に入り、映像への没入感を体験できます。この他、
  AR(拡張現実)を使った体験型展示でクイズに挑戦したり、科学者に変身?
  したりもできます。
   ぜひご家族そろって、お友達もお誘いいただき、大勢でのご来館をお待ち
  しています。
  
                               (ONO)
  
  
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     お得な割引回数券―科学技術館リピーターズチケットについては、
     こちらをご覧ください。
     http://www.jsf.or.jp/info/2014/12/_-_-.php
  
  
     当館では、実験・工作ができる会場のほか、イベントホール等の貸し
     出しを行っています。ご興味のある方は、こちらをご覧ください。
     http://www.jsf.or.jp/business/rental/
  
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     最後までお読みいただきありがとうございました。
     皆様のご来館をお待ちしております。
  
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  ┘ 発行者:科学技術館メールマガジン係               ┘
  ┘    〒102-0091 東京都千代田区北の丸公園2番1号       ┘
  ┘                                 ┘
  ┘ ※ このメールマガジンの回覧・転送は自由です。内容の引用・転  ┘
  ┘  載の際には、「科学技術館 メールマガジン 第何号の***の  ┘
  ┘  記事」と注釈をいれてください。                ┘
  ┘  なお、メールマガジンで参照しているWebサイトのすべての画  ┘
  ┘  像・記事については、著作権法に定める例外を除き、著作権者の  ┘
  ┘  許可なく使用・転載することはできません。           ┘
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