科学技術館メールマガジン バックナンバー


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  ━  ◆ 科 学 技 術 館 メールマガジン ◇ 第747号 ◆  ━
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                             >>>2019/9/25発行
  
   こんにちは。科学技術館です。
  
   当メールマガジンは毎週水曜日発行です。ご愛読よろしくお願いします。
   学校の授業や社会教育活動でも役立つ実践的な理科実験の講習会である
  「第2回教員のための理科実験スキルアップ講座」を11月に開催します。
  先週末より参加者の募集を開始しています。
  
    参加者募集中!
     「化学ってすごい!2019秋〜国際周期表年特別企画〜」
     「先生のためのプログラミング講座」
     「第2回教員のための理科実験スキルアップ講座」
  
   ☆10月の休館日は毎週水曜日です。
  
  * このメールマガジンは等幅フォントでご覧ください。
  
  本号の配信数 11,124人。
  
  
  ┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘ 今 号 の 目 次 ┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘
  
  【1】科学技術館最新情報
      新着情報・・・第2回教員のための理科実験スキルアップ講座の参加者募集
  
  【2】科学技術館ニュース
      お知らせ・・・化学ってすごい!2019秋〜国際周期表年特別企画〜
             先生のためのプログラミング講座
             5階I室「ワークス」の実験ショーの内容変更のお知らせ
      他館の紹介・・・所沢航空発祥記念館
  
  【3】科学技術館ラボラトリー
      自然と友だち・・・「自然の生きものへの慈しみを」
  
  【4】科学技術館おすすめ
      科学の本の紹介・・・「ボタニカム −ようこそ、植物の博物館へ」
  
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  【1】     ★ 科 学 技 術 館 最 新 情 報 ★
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  ◆ 新着情報
  
  ■ 第2回教員のための理科実験スキルアップ講座の参加者募集 ■
  
   本講座は、理科を教える教員の理科指導力の向上を目指した講座で、授業
  や社会教育活動でも役立つ実践的な理科実験の講習会です。講師は、「青少
  年のための科学の祭典」全国大会の実行委員の先生方です。
  
   日  時:物理分野 11月23日(土・祝)10時30分〜12時15分
        化学分野 11月23日(土・祝)13時30分〜15時15分
        地学分野 11月24日(日)  10時30分〜12時15分
        生物分野 11月24日(日)  13時30分〜15時15分
   会  場:6階「実験工房」
   対  象:・小学校や中学校で理科を担当している教師の方で、理科実験
         の指導力アップを目指している方や、実験結果を理論的に正
         しく理解したい方。
        ・科学教室の講師を目指している方で、実験指導の極意を勉強
         したい方。
        ・教員を目指している学生の方など。
   募集人数:各分野20名程度(申込順)
   参 加 費:1分野1,000円(消耗品代、保険代など)
   申込方法:電子メールまたはFAX
   申込締切:11月18日(月)必着
   主  催:「青少年のための科学の祭典」全国大会実行委員会
        (公財)日本科学技術振興財団
   問合せ先:(公財)日本科学技術振興財団 科学の祭典事務局
          電話:03−3212−8447
        ※本事業は公益財団法人東京応化科学技術振興財団の科学教育
         の普及・啓発助成を受けています。
  
   申込方法など詳しくは、こちらをご覧ください。
   http://www.kagakunosaiten.jp/index.php
  
  
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  【2】     ★ 科 学 技 術 館 ニ ュ ー ス ★
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  ◆ お知らせ
  
  ■ 化学ってすごい!2019秋〜国際周期表年特別企画〜 ■
  
   身近に存在する元素の一つであるヨウ素の化学反応を利用して、絵の色を
  変化させる実験など、化学の不思議を体感できる実験を用意してお待ちして
  います。
  
   日  時:10月27日(日)11時〜12時30分
   会  場:4階I室「実験スタジアムL」
   募集対象:小学校3年生〜6年生
   申込方法:往復はがきにて申込み<10月15日(火)必着>
   主  催:日立化成株式会社
   共  催:科学技術館、公益社団法人日本化学会
  
   申込方法など、詳しくはこちらをご覧ください。
   http://www.jsf.or.jp/info/2019/10/hitachi.php
  
  ■ 先生のためのプログラミング講座 ■
  
   プログラミングがはじめての小学校、中学校の教員の方を対象にした初心
  者向けのプログラミング入門講座です。プログラム制作の考え方や実際の授
  業での活用方法を体験できます。
  
   日 時:10月20日(日)12時30分〜15時
   会 場:事務棟3階 科学技術館パソコン教室
  
   申込方法、講座内容など、詳しくはこちらをご覧ください。
   https://etoys.jp/sensei.html
  
  ■ 5階I室「ワークス」の実験ショーの内容変更のお知らせ ■
  
   9月22日(日)よりしばらくの間、5階I室「ワークス」の実験ショー
  「超低温」につきましては、機材の都合で休止して、「楽しい科学」に変更
  して開催します。
  
   詳しくは、こちらをご覧ください。
   http://www.jsf.or.jp/info/2019/09/Works.php
  
  
  ◆ 他館の紹介
  
  ■ 所沢航空発祥記念館 ■
  
  ☆「アンリ・ファルマン機」公開記念
   特別展「所澤飛行場 空を拓くものがたり」
  
   「アンリ・ファルマン機」と日本初の飛行場として開設され、日本の航空
  史に大きな功績を残した「所澤飛行場」をテーマに特別展を開催しています。
  所沢ゆかりの飛行機を通じて、日本の飛行の原点とあゆみをご紹介します。
  
   開催期間:12月1日(日)まで
   会  場:記念館 展示室内 特別展会場
  
   詳しくはこちらをご覧ください。
   https://tam-web.jsf.or.jp/?p=7490
  
  ☆ゴム動力飛行機工作教室
  
   今回は記念館の飛行機工作の中でも1番人気のオリジナルのキット「スカ
  イハートII」の製作をします。上に飛ぶかわいい飛行機です。楽しく作って、
  芝生で飛ばしてみましょう。
  
   日 時:10月6日(日)13時30分〜(製作時間約1時間)
   会 場:記念館 1階研修室
   教材費:300円
  
   詳しくは、こちらをご覧ください。
   https://tam-web.jsf.or.jp/?p=7628
  
  ☆大型映像館の上映作品
  
  ・「ロビンソン・クルーソー」上映
    航海の途中、嵐に巻き込まれてしまったロビンソン・クルーソーは命か
   らがら島へとたどりつくものの、そこはなんと無人島でした。島に暮らす
   オウムや動物たちは、初めて見る人間に驚き、追い出そうと計画。無人島
   での冒険が始まります。(上映時間40分)
  
  ・「新・恐竜大進撃」上映
    恐竜の誕生から繁栄、絶滅まで、子供たちに楽しく、わかりやすくご紹
   介します。ティラノサウルスVSトリケラトプス、丹波竜VSティラノサ
   ウルスの仲間、恐竜たちのサバイバルバトルも、超高精細のCGでよみが
   えります。(上映時間35分)
  
   上映期間:いよいよ9月29日(日)まで
   会  場:記念館 大型映像館
  
   上映時刻など、詳しくはこちらをご覧ください。
   https://tam-web.jsf.or.jp/?page_id=91
  
  ☆大型映像館「観て覧てキャンペーン」トライアル(第4弾)開催
  
   トライアル期間中に限り、大型映像館入館券またはセット券(共通割引券)
  で通常1回しかご覧になれない大型映像作品を2回以上「おかわり」して頂
  けるお得なキャンペーンをトライアル開催しています。当日に限り何度でも
  「おかわり」できます。どうぞこの機会に映像館をお楽しみください。
  
   開催期間:いよいよ9月29日(日)まで
  
   ご利用方法など、詳しくはこちらをご覧ください。
   https://tam-web.jsf.or.jp/?p=7598
  
  
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  【3】   ★ 科 学 技 術 館 ラ ボ ラ ト リ ー ★
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  ◆ 自然と友だち
  
  ■ 自然の生きものへの慈しみを ■
  
   各地に、ゲリラ的に発生した豪雨による惨状には、心からのお見舞いを申
  し上げるとともに、私たちが追い続けている自然の生きものにも大きな懸念
  が生じています。今まで普通に見られていたチョウが姿を消したり、種類・
  数ともに減少、水鳥やスズメの姿も見られなくなっています。自然を大切に、
  自然の生きものへの慈しみを大事にしていきたいと思います。
  
   「自然の生きものへの慈しみを」の写真と文はこちらからご覧ください。
   http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/photo/tatsuno_62
  
   執筆者:加納巌
  
   「自然と友だち」のバックナンバー
   http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/photo/t_index.html
  
  
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  【4】     ★ 科 学 技 術 館 お す す め ★
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  ◆ 科学の本の紹介
  
   今月は、博物館に関する本を集めてみました。博物館で働く人々の仕事を
  覗いたり、物を集めて分類する面白さを感じたりすることで、博物館の魅力
  をもっと知ることが出来るかもしれません。
  
  ■ 『ボタニカム −ようこそ、植物の博物館へ』 ■
    キャシー・ウィリス 著/ケイティ・スコット 絵/
    多田多恵子 日本語版監修・翻訳/汐文社/
    2017年9月/3,200円+税
  
   表紙も裏表紙もどこもかしこも美しい植物画で埋め尽くされた本書は、ふ
  つうの本の倍以上はある大きくて重たい本です。それもそのはず、実はこれ
  は本ではない、本の形をとってはいますが、植物の博物館なのです。
   ページをめくっていくと、第一展示室「植物の誕生」から第六展示室「極
  限に生きる」まで、それぞれの展示と、その横にていねいな説明板がついて
  います。家にいながらにして博物館に一日入り浸れるのです。それもコーヒ
  ーを飲みながらゆっくりと展示を見ることもできる贅沢な時間です。もちろ
  ん、身近な植物から、見たこともない外国の美しい花々までも展示されてい
  ます。そして、よく知っている草花にも驚くような秘密が隠されていること
  がわかります。
   大航海時代のプラントハンターたちの活躍も記されています。1837年
  に南米で発見されたオオオニバスは、気候の違うロンドンでは開花させるま
  でに多くの苦労と10年近い歳月がかかったそうです。葉に張り巡らされた
  葉脈が、葉の大きさと重さを支える秘密とのこと。ロンドンで開かれた第一
  回万国博覧会の水晶宮の骨組みには、その構造が取り入れられたなど、植物
  と人間の歴史をも感じさせてくれます。
   表紙にKewのマークがついています。これは世界遺産でもあるロンドン
  ・王立植物園キューガーデン公認の証です。キューガーデンに行けば、この
  本に出てくる植物たちの生きている姿に出会えるのでしょうか。
   動物の博物館『アニマリウム』(汐文社)とあわせて読むと、ゆったりと
  した時間を過ごせることでしょう。
  
   執筆者:小川真理子 科学読物研究会
  
   この本の表紙はこちらのURLをご参照ください。
   http://www.kagakuyomimono.com/hon/6shokubutsu/botanicum/botanicum.html
  
   科学読物研究会ホームページ http://www.kagakuyomimono.com/
  
   「科学の本の紹介」のバックナンバー
   http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/b_index.html
  
  
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             ★ 担 当 者 よ り ★
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   11月に開催する「第2回教員のための理科実験スキルアップ講座」では、
  豊富な経験と細かな実験演示のテクニックをもっている「青少年のための科
  学の祭典全国大会」の実行委員の先生方が講師を務め、実践的な理科実験の
  極意を伝授します。今回は、物理分野は「光と音」、化学分野は「化学変化
  と熱」、生物分野は「シダ植物・コケ植物の見つけ方と観察」、地学分野は
  「大地の成り立ちと変化」をテーマに開催します。理科の先生、科学教室の
  先生、教員を目指している学生の皆さま、是非ご参加ください。
  
                               (ONO)
  
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     お得な割引回数券―科学技術館リピーターズチケットについては、
     こちらをご覧ください。
     http://www.jsf.or.jp/info/2014/12/_-_-.php
  
  
     当館では、実験・工作ができる会場のほか、イベントホール等の貸し
     出しを行っています。ご興味のある方は、こちらをご覧ください。
     http://www.jsf.or.jp/business/rental/
  
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     最後までお読みいただきありがとうございました。
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  ┘ 発行者:科学技術館メールマガジン係               ┘
  ┘    〒102-0091 東京都千代田区北の丸公園2番1号       ┘
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  ┘ ※ このメールマガジンの回覧・転送は自由です。内容の引用・転  ┘
  ┘  載の際には、「科学技術館 メールマガジン 第何号の***の  ┘
  ┘  記事」と注釈をいれてください。                ┘
  ┘  なお、メールマガジンで参照しているWebサイトのすべての画  ┘
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