科学技術館メールマガジン バックナンバー


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  ━  ◆ 科 学 技 術 館 メールマガジン ◇ 第755号 ◆  ━
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                             >>>2019/11/20発行
  
   こんにちは。科学技術館です。
  
   当メールマガジンは毎週水曜日発行です。ご愛読よろしくお願いします。
   今週金曜日からはじまる「第50回市村アイデア賞作品展」では、文部科
  学大臣賞に選ばれた愛知県豊田市立童子山小学校3年生の「カラクリ『生き
  物図かん』」、科学技術館館長賞に選ばれた愛知県豊田市立浄水北小学校6
  年生の「片手で切れる!キッチンペーパーホルダー」など12作品を2階サ
  イエンスギャラリーに展示します。子供たちの様々なアイデアをご覧いただ
  けます。
  
   ☆11月は毎日開館します。
  
  * このメールマガジンは等幅フォントでご覧ください。
  
  本号の配信数 11,136人。
  
  
  ┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘ 今 号 の 目 次 ┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘
  
  【1】科学技術館最新情報
      新着情報・・・第50回市村アイデア賞作品展
             今週の科学ライブショー「ユニバース」
  
  【2】科学技術館ニュース
      他館の紹介・・・所沢航空発祥記念館
  
  【3】科学技術館ラボラトリー
      自然と友だち・・・「身近な生物にみる驚き」
  
  【4】科学技術館おすすめ
      科学の本の紹介・・・「ナマコ天国」
  
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  【1】     ★ 科 学 技 術 館 最 新 情 報 ★
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  ◆ 新着情報
  
  ■ 第50回市村アイデア賞作品展 ■
  
   小学生・中学生のアイデアの芽生えを奨励する「市村アイデア賞」の個人
  賞上位の作品を展示します。今年度の応募総数34,697件より選ばれた
  文部科学大臣賞、科学技術館館長賞などの入選作品をご覧いただくことがで
  きます。
  
   展示期間:11月22日(金)〜12月8日(日)
   展示場所:2階サイエンスギャラリー
   主  催:公益財団法人市村清新技術財団
   後  援:公益財団法人日本科学技術振興財団 他
  
   詳しくは、こちらをご覧ください。
   http://www.jsf.or.jp/event/2019/11/post_68.php
  
  ■ 今週の科学ライブショー「ユニバース」 ■
  
   天文学をはじめとする最新の科学の話題を紹介します。ゲストコーナーで
  は、富士山などの孤立峰ではまるで笠をかぶっているかのように出現する
  「笠雲」という珍しい雲が出現することがありますが、その笠雲についての
  研究を紹介します。
  
   日 時:11月23日(土)14時〜、15時30分〜(各回40分)
   会 場:4階B室「シンラドーム」
   定 員:各回62名
   ゲスト:前畑美瑠さん(筑波大学大学院 生命環境科学研究科 地球科学専攻)
   テーマ:笠雲ってどんな雲?
  
   詳しくは、こちらをご覧ください。
   https://universe.chimons.org/jsf/
  
  
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  【2】     ★ 科 学 技 術 館 ニ ュ ー ス ★
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  ◆ 他館の紹介
  
  ■ 所沢航空発祥記念館 ■
  
  ☆「アンリ・ファルマン機」公開記念
   特別展「所澤飛行場 空を拓くものがたり」
  
   「アンリ・ファルマン機」と日本初の飛行場として開設され、日本の航空
  史に大きな功績を残した「所澤飛行場」をテーマに特別展を開催しています。
  
   開催期間:12月1日(日)まで
   会  場:記念館 展示室内 特別展会場
  
   詳しくは、こちらをご覧ください。
   https://tam-web.jsf.or.jp/?p=7490
  
  ☆大型映像館の上映作品
  
  ・「室屋義秀 YOSHI MUROYA BEYOND THE EDGE
  〜所沢航空発祥記念館 オリジナルver.〜」上映
  
   レッドブル・エアレース・ワールドチャンピオンになるまでの室屋義秀さ
  んの軌跡など、記念館オリジナルバージョンで上映します。(上映時間33分)
  
  ・「えんとつ町のプペル」上映
   お笑い芸人 にしのあきひろさんが描いた絵本「えんとつ町のプペル」の幻
  想的な映像作品を大型スクリーンでお楽しみください。(上映時間25分)
  
   上映期間:12月28日(土)まで
   会  場:記念館 大型映像館
  
   上映時刻など、詳しくはこちらをご覧ください。
   http://tam-web.jsf.or.jp/?page_id=91
  
  ☆「サムライパイロット 室屋義秀 トークショー」参加者募集
  
   室屋義秀さん本人の超絶なるテクニックをご本人自らお話し頂くほか、今
  回上映中のコンセプトムービーに込めた想いや、空を舞台に生きる魅力など
  をお話し頂きます。
  
   日  時:12月15日(日)13時〜、14時30分〜(各回約45分)
   会  場:記念館 大型映像館
   応募方法:応募受付期間中、大型映像館をご覧になった方の中から抽選で
        のご招待になります。
   応募用紙配布・応募受付期間:12月1日(日)まで
  
   詳しくは、こちらをご覧ください。
   https://tam-web.jsf.or.jp/?p=7734
  
  ☆「室内飛行機工作講座」(事前申込制)
  
   室内飛行機(インドアプレーン)は、超軽量の模型飛行機で、滞空時間が
  非常に長く、室内を静かに飛行する姿はとても優雅です。この室内飛行機の
  第一人者が講師となり、製作・調整・テストフライトまでを1日で行います。
  
   日時:12月8日(日)10時〜14時(製作)
              14時30分から1時間程度(所沢市役所内でテストフライト)
   会場:記念館 1階研修室
   対象:中学生以上の方(中学生・高校生や大人の方)
   申込締切:11月24日(日)
  
   申込方法など詳しくは、こちらをご覧ください。
   https://tam-web.jsf.or.jp/?p=7658
  
  
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  【3】   ★ 科 学 技 術 館 ラ ボ ラ ト リ ー ★
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  ◆ 自然と友だち
  
  ■ 身近な生物にみる驚き ■
  
   信濃路も、山が紅葉から落ち葉の季節となりました。今月も、身近な昆虫
  で、思いもよらぬ不思議な行動を目にし、驚きと感動を覚えましたのでお届
  けいたします。
  
   「身近な生物にみる驚き」の写真と文はこちらからご覧ください。
   http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/photo/tatsuno_64
  
   執筆者:加納巌
  
   「自然と友だち」のバックナンバー
   http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/photo/t_index.html
  
  
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  【4】     ★ 科 学 技 術 館 お す す め ★
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  ◆ 科学の本の紹介
  
   今月のテーマは「ふしぎな生きものがいっぱい」です。今から約46億年
  前に誕生した地球にはふしぎな生きものがいろいろといます。今月はそんな
  ふしぎな生きものが登場する本を紹介します。
  
  ■ 『ナマコ天国』 ■
    本川達雄 作/こしだミカ 絵/偕成社/2019年5月/
    1,600円+税
  
   絵本の表紙、そして見返しを開いていくとなんともふしぎな絵がいっぱい。
  ふしぎな黒いかたまりは、沖縄の海辺にゴロゴロところがっているナマコで
  す。ギュッとにぎったら固くなり、ゴシゴシこすったら、ぐにゃり、ととけ
  て、数週間たてばまたもとにもどります。もっとふしぎなのは、ふたつに切
  られても2匹になるだけ。目も鼻も耳も脳も心臓もないナマコの体重の半分
  以上は皮で、骨は体中に散らばっていて約2000万個。顕微鏡で見ないと
  見えないくらいで皮の中にもたくさん入っています。ナマコは世界中の海に
  いてウニやヒトデと同じ「棘皮(きょくひ)動物」のなかまです。
   ナマコは古事記や俳句にも登場し、古くから日本人に食べられていました
  が、日本だけではなく中国人にも食べられています。
   迫力ある絵にナマコのふしぎな発見や驚きがつまっていますが、作者の本
  川さんは「ヘン」なナマコが大好きで40年以上研究を続けています。絵本
  の最後には「歌う生物学者」、本川さんが作詞・作曲した「ナマコ天国」の
  楽譜がついています。コリコリ、ナマコを食べて一緒に歌ってみてはいかが
  でしょうか。
  
   執筆者:近藤君子 科学読物研究会
  
   この本の表紙はこちらのURLをご参照ください。
   http://www.kagakuyomimono.com/hon/7musekitsui/namakotengoku.pdf
  
   科学読物研究会ホームページ http://www.kagakuyomimono.com/
  
   「科学の本の紹介」のバックナンバー
   http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/b_index.html
  
  
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             ★ 担 当 者 よ り ★
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   今年度の「市村アイデア賞」の文部科学大臣賞に「カラクリ『生き物図か
  ん』」(愛知県豊田市立童子山小学校3年生の作品)が受賞しました。この
  カラクリのアイデアを考えたきっかけというのが「理科の勉強が楽しくでき
  ないかなあと思った」ことだそうです。「勉強を楽しく」が発想の原点だっ
  たんですね。思うに、図鑑というものは、見るのももちろん楽しいですが、
  工夫しながら自分で作ってみるのも、ものすごく楽しいものです。皆さんも、
  独自のアイデアでユニークな図鑑を作ってみてはいかがでしょうか。市村ア
  イデア賞の作品展は当館で11月22日から開催。皆さんの発想の参考にな
  ること請け合いです。
  
                              (Nori)
  
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     お得な割引回数券―科学技術館リピーターズチケットについては、
     こちらをご覧ください。
     http://www.jsf.or.jp/info/2014/12/_-_-.php
  
  
     当館では、実験・工作ができる会場のほか、イベントホール等の貸し
     出しを行っています。ご興味のある方は、こちらをご覧ください。
     http://www.jsf.or.jp/business/rental/
  
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     最後までお読みいただきありがとうございました。
     皆様のご来館をお待ちしております。
  
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