科学技術館メールマガジン バックナンバー


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  ━  ◆ 科 学 技 術 館 メールマガジン ◇ 第756号 ◆  ━
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                             >>>2019/11/27発行
  
   こんにちは。科学技術館です。
  
   当メールマガジンは毎週水曜日発行です。ご愛読よろしくお願いします。
   早いもので今週日曜日から12月です。12月1日は「鉄の記念日」で、
  日本鉄鋼連盟が1958(昭和33)年に制定しています。当館4階「鉄の
  丸公園1丁目(鉄鋼)」展示室では、鉄と人類の出会いから鉄の未来までを
  紹介しています。この展示室に今年7月オープンした新展示「スティールパ
  ン」は、多くの皆様にお楽しみいただいています。
  
   ☆年内は12月27日(金)まで毎日開館いたします。
  
  * このメールマガジンは等幅フォントでご覧ください。
  
  本号の配信数 11,134人。
  
  
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  【1】科学技術館最新情報
      新着情報・・・科学技術館パソコン教室「キッズプログラミング倶楽部」
  
  【2】科学技術館ニュース
      お知らせ・・・第50回市村アイデア賞作品展
      他館の紹介・・・所沢航空発祥記念館
  
  【3】科学技術館おすすめ
      科学の本の紹介・・・「ほうさんちゅう ―ちいさな ふしぎな
                          生きものの かたち―」
  
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  【1】     ★ 科 学 技 術 館 最 新 情 報 ★
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  ◆ 新着情報
  
  ■ 科学技術館パソコン教室「キッズプログラミング倶楽部」 ■
  
   小学生にも使えるプログラミング環境「Scratch(スクラッチ)」を使用
  して楽しみながらプログラミングの基本が学べる、「キッズプログラミング
  倶楽部」を開催しています。
  
   日  時:12月15日(日)
         10時〜11時30分 体験クラス:はじめてのプログラミング(円)
         12時30分〜14時 初級クラス:カーレースゲーム
        12月22日(日)
         10時〜11時30分 応用クラス:スロットマシン
         12時30分〜14時 特別クラス:Python入門「ボールのゲーム」
  
   会  場:事務棟3階 科学技術館パソコン教室
   対  象:小学校3年生〜中学校3年生
   申込方法:メールにて(キッズプログラミング倶楽部Webにて申込受付
        状況の表示がありますが、処理作業の関係で満席の表示が数日
        遅れる場合もあります。その際はご了承願います)
  
   申込方法や講座内容など、詳しくはこちらをご覧ください。
   https://etoys.jp/kpc
  
  
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  【2】     ★ 科 学 技 術 館 ニ ュ ー ス ★
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  ◆ お知らせ
  
  ■ 第50回市村アイデア賞作品展 ■
  
   小学生・中学生のアイデアの芽生えを奨励する「市村アイデア賞」の個人
  賞上位の作品を展示します。今年度の応募総数34,697件より選ばれた
  文部科学大臣賞、科学技術館館長賞などの入選作品をご覧いただくことがで
  きます。
  
   展示期間:12月8日(日)まで
   展示場所:2階サイエンスギャラリー
   主  催:公益財団法人市村清新技術財団
   後  援:公益財団法人日本科学技術振興財団 他
  
   詳しくは、こちらをご覧ください。
   http://www.jsf.or.jp/event/2019/11/post_68.php
  
  
  ◆ 他館の紹介
  
  ■ 所沢航空発祥記念館 ■
  
  ☆大型映像館 おかわりキャンペーン 好評実施中!
  
   ご好評のおかわりキャンペーンを(特定日を除き)毎日実施します!
  大型映像館入館券またはセット券(共通割引券)で通常1回しかご覧になれ
  ない大型映像作品を2回以上「おかわり」して頂けるお得なキャンペーンを
  開催しています。
  
   開催日、ご利用方法など、詳しくはこちらをご覧ください。
   https://tam-web.jsf.or.jp/?p=8032
  
  ☆大型映像館の上映作品
  
  ・「室屋義秀 YOSHI MUROYA BEYOND THE EDGE
  〜所沢航空発祥記念館 オリジナルver.〜」上映
  
   レッドブル・エアレース・ワールドチャンピオンになるまでの室屋義秀さ
  んの軌跡など、記念館オリジナルバージョンで上映します。(上映時間33分)
  
  ・「えんとつ町のプペル」上映
   お笑い芸人 にしのあきひろさんが描いた絵本「えんとつ町のプペル」の幻
  想的な映像作品を大型スクリーンでお楽しみください。(上映時間25分)
  
   上映期間:12月28日(土)まで
   会  場:記念館 大型映像館
  
   上映時刻など、詳しくはこちらをご覧ください。
   http://tam-web.jsf.or.jp/?page_id=91
  
  ☆「アンリ・ファルマン機」公開記念
   特別展「所澤飛行場 空を拓くものがたり」
  
   「アンリ・ファルマン機」と日本初の飛行場として開設され、日本の航空
  史に大きな功績を残した「所澤飛行場」をテーマに特別展を開催しています。
  
   開催期間:ご好評につき、2020年3月1日(日)まで延長します!
   会  場:記念館 展示室内 特別展会場
  
   詳しくは、こちらをご覧ください。
   https://tam-web.jsf.or.jp/?p=7490
  
  ☆ゴム動力飛行機工作教室
  
   今回は記念館の飛行機工作の中でも1番人気のオリジナルのキット「スカ
  イハートU」の製作をします。上に飛ぶ かわいい飛行機です。楽しく作って、
  芝生で飛ばしてみましょう。
  
   日 時:12月7日(土)13時30分〜(製作時間 約1時間30分)
   会 場:記念館 1階研修室
   教材費:300円
  
   詳しくは、こちらをご覧ください。
   https://tam-web.jsf.or.jp/?p=8012
  
  
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  【3】     ★ 科 学 技 術 館 お す す め ★
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  ◆ 科学の本の紹介
  
   今月のテーマは「ふしぎな生きものがいっぱい」です。地球にはふしぎな
  生きものがいろいろといます。今月はそんなふしぎな生きものが登場する本
  を紹介します。
  
  ■ 『ほうさんちゅう ―ちいさな ふしぎな 生きものの かたち―』 ■
    松岡篤 監修/かんちくたかこ 文/アリス館/2019年7月/
    1,400円+税
  
   「ほうさんちゅう」ってなんだろうと本を開いていくと小さなふしぎな生
  きものがたくさん紹介されていてその美しさに目を奪われます。
   「ほうさんちゅう」はからだが一つの細胞でできている原生生物で、たっ
  た一つの細胞なのに芸術品のような複雑な形の骨格を持っています。骨格は
  二酸化ケイ素という物質からできていてガラス質で、光学顕微鏡で撮った写
  真は透き通っています。骨格の大きさは0.1〜1mmほどです。
   「ほうさんちゅう」は放射状に広がる形をしたものが多いことから「放散
  虫」と名づけられましたが、昆虫でもムカデのような節足動物でもありませ
  ん。
   いまから5億年前に骨格をもつ生物となり、今でも海に生き続けています。
  この本に紹介されているのはマリアナ海溝の水深6300mの深海から潜水
  艇が調査のために拾いあげた石から取り出した放散虫の骨格で、ジュラ紀と
  白亜紀の境界あたりの年代を示し、当時の放散虫化石としては世界で最も保
  存の良いものだそうです。放散虫は進化するスピードが速く、新しい種類が
  どんどん誕生し種類が入れ替わっていくので化石が見つかればどの時代の地
  層かがわかるのだそうです。地球の歴史のなかで、様々な形の放散虫が進化
  し、1万以上の放散虫に種名がつけられているそうですが、その数倍の放散
  虫にはまだ種名がないとのことです。
   海の中にこんなに綺麗でふしぎな生きものが暮らしているのを知ることが
  できる写真絵本をぜひ手に取って見てください。
  
   執筆者:近藤君子 科学読物研究会
  
   この本の表紙はこちらのURLをご参照ください。
   http://www.kagakuyomimono.com/hon/7musekitsui/housanchuu.pdf
  
   科学読物研究会ホームページ http://www.kagakuyomimono.com/
  
   「科学の本の紹介」のバックナンバー
   http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/b_index.html
  
  
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             ★ 担 当 者 よ り ★
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   最近の月曜日は、学校行事の関係で振替休日となった子供とお母さんなど
  のご来館があって、館内はにぎわっています。
   2階サイエンスギャラリーで展示している市村アイデア賞作品のうち、当
  館館長賞に選ばれた「片手で切れる!キッチンペーパーホルダー」(豊田市
  立浄水北小学校6年生の作品)のアイデアを思いついたヒントは、お母さん
  が料理をしながら、キッチンペーパーが片手で切れたら便利なのにな…と言
  っているのを聞いたことだそうです。自分でもやってみると片手で切ること
  ができないことがわかり、ロールを押さえると片手でも切れることがわかっ
  たので、切る時だけ圧がかかって押さえてくれるホルダーを作ろうと思った
  そうです。発明や創意工夫のヒントは、身近にあるものなのですね。ご来館
  の際には、子供たちの独創的なアイデアがいっぱいの「市村アイデア賞作品
  展」もお楽しみください。
  
                              (ONO)
  
  
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     お得な割引回数券―科学技術館リピーターズチケットについては、
     こちらをご覧ください。
     http://www.jsf.or.jp/info/2014/12/_-_-.php
  
  
     当館では、実験・工作ができる会場のほか、イベントホール等の貸し
     出しを行っています。ご興味のある方は、こちらをご覧ください。
     http://www.jsf.or.jp/business/rental/
  
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     最後までお読みいただきありがとうございました。
     皆様のご来館をお待ちしております。
  
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