科学技術館メールマガジン バックナンバー |
---|
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ━━ ━━ ━ ◆ 科 学 技 術 館 メールマガジン ◇ 第757号 ◆ ━ ━━ ━━ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ >>>2019/12/4発行 こんにちは。科学技術館です。 当メールマガジンは毎週水曜日発行です。ご愛読よろしくお願いします。 科学ライブショー「ユニバース」では、ノーベル賞特別番組を12月 14日(土)に開催します。今回はノーベル物理学賞、ノーベル生理学・医 学賞について、業績の意義や最新の研究との関わりを解説します。 「第61回科学技術映像祭」の参加作品の募集が始まりました。2019 年1月1日から2020年1月24日までに完成した作品で、科学技術映像 祭へ初出品であることなどが募集要件となります。4階「実験スタジアム」 では、昨年の入選作品を上映しています。 「第50回市村アイデア賞作品展」開催中(12月8日まで) ☆年内は12月27日(金)まで毎日開館いたします。 ☆年始は2020年1月4日(土)から開館します。 今週の金曜日(6日)、来週の12月10日(火)、12日(木)、 13日(金)は多くの団体様から見学のご予約をいただいており、 10時30分〜14時頃は、館内が混雑することが予想されます。 なお、14時以降はゆっくりご見学いただけます。 詳しくは、こちらをご覧ください。 http://www.jsf.or.jp/info/2020/01/12.php * このメールマガジンは等幅フォントでご覧ください。 本号の配信数 11,140人。 ┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘ 今 号 の 目 次 ┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘ 【1】科学技術館最新情報 新着情報・・・理研DAY:研究者と話そう「原子核を捕まえて光でみる」 科学ライブショー「ユニバース」ノーベル賞特別番組 今週の科学ライブショー「ユニバース」 「第61回科学技術映像祭」参加作品募集 【2】科学技術館ニュース お知らせ・・・第50回市村アイデア賞作品展 「皇居乾通り一般公開」に伴う北の丸公園一帯の混雑について 他館の紹介・・・所沢航空発祥記念館 【3】科学技術館おすすめ 科学の本の紹介・・・「魚をそだてる海の牧場」 ┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【1】 ★ 科 学 技 術 館 最 新 情 報 ★ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆ 新着情報 ■ 理研DAY:研究者と話そう「原子核を捕まえて光でみる」 ■ 理化学研究所の研究者と話せる「理研DAY:研究者と話そう」で、研究 の話はもとより、趣味や好きな本、映画など色々な話をしてみませんか。 日 時:12月15日(日)14時〜、15時30分〜(各回30分) 会 場:4階B室「シンラドーム」 研究者:高峰愛子さん(理化学研究所) テーマ:「原子核を捕まえて光でみる」 詳しくは、こちらをご覧ください。 http://www.jsf.or.jp/info/2019/12/1215day.php ■ 科学ライブショー「ユニバース」ノーベル賞特別番組 ■ 2019年のノーベル賞受賞に関連する研究分野の研究者をお招きし、業 績の意義についての講演会を開催します。受賞業績の解説だけでなく最新の 研究との関わりまで、その分野の一線の研究者だからこそ話せる、臨場感あ るわかりやすい解説をうかがう貴重な機会です。 開催日:12月14日(土) 時 間:ノーベル物理学賞 特別番組 14時〜15時 ノーベル生理学・医学賞 特別番組 15時30分〜16時30分 会 場:4階B室「シンラドーム」 定 員:各回62名(当日先着順、「シンラドーム」入口にお並びください) 参加費:無料(ただし、入館料は必要) ノーベル物理学賞 特別番組 「宇宙と惑星の観測からこの世界を知る」 講師:須藤靖先生(東京大学大学院理学系研究科附属ビッグバン宇宙国際研究センター長) ノーベル生理学・医学賞 特別番組 「低酸素に対する応答反応と、その病気の治療への応用」 講師:南嶋洋司先生(群馬大学医学系研究科 教授) 内容など詳しくは、こちらをご覧ください。 http://www.jsf.or.jp/event/2019/12/1214.php ■ 今週の科学ライブショー「ユニバース」 ■ 天文学をはじめとする最新の科学の話題を紹介します。ゲストコーナーで は、核融合発電にかかわる超高温のプラズマ生成に挑戦した大型ヘリカル装 置について紹介します。 日 時:12月7日(土)14時〜、15時30分〜(各回40分) 会 場:4階B室「シンラドーム」 定 員:各回62名 ゲスト:高畑一也さん(自然科学研究機構 核融合科学研究所 教授) テーマ:地上の太陽〜1億2千万度への挑戦 詳しくは、こちらをご覧ください。 https://universe.chimons.org/jsf/ ■ 「第61回科学技術映像祭」参加作品募集 ■ 科学技術映像祭は、優れた科学技術に関する映像を選奨し、科学技術の普 及と向上を図ることを目的として1960(昭和35)年から開催していま す。第61回となる本映像祭の参加作品の募集を以下の通り開始しました。 募集締切:2020年1月24日(金)必着 参加方法:科学技術映像祭公式ホームページより申込 詳細は下記URLをご覧ください http://ppd.jsf.or.jp/filmfest/ 賞 :内閣総理大臣賞(予定) 1作品 (最優秀作品) 文部科学大臣賞(予定) 3作品 (部門各1作品) 部門優秀賞 6作品 新技術振興渡辺記念会理事長賞 1作品 つくば科学万博記念財団理事長賞1作品 科学技術館館長賞 1作品 入選発表:2020年3月中旬 表 彰 式:2020年4月17日(金)(表彰式会場:当館サイエンスホール) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【2】 ★ 科 学 技 術 館 ニ ュ ー ス ★ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆ お知らせ ■ 第50回市村アイデア賞作品展 ■ 小学生・中学生のアイデアの芽生えを奨励する「市村アイデア賞」の個人 賞上位の作品を展示します。今年度の応募総数34,697件より選ばれた 文部科学大臣賞、科学技術館館長賞などの入選作品をご覧いただくことがで きます。 展示期間:12月8日(日)まで 展示場所:2階サイエンスギャラリー 主 催:公益財団法人市村清新技術財団 後 援:公益財団法人日本科学技術振興財団 他 詳しくは、こちらをご覧ください。 http://www.jsf.or.jp/event/2019/11/post_68.php ■ 「皇居乾通り一般公開」に伴う北の丸公園一帯の混雑について ■ 11月30日(土)から12月8日(日)までの「皇居乾通りの一般公開」 に伴い北の丸公園一帯の混雑が見込まれます。交通渋滞などが予想されます ので、ご来館の際は、できる限り公共交通機関のご利用をお願いいたします。 詳しくは、こちらをご覧ください。 http://www.jsf.or.jp/info/2020/02/1130128.php ◆ 他館の紹介 ■ 所沢航空発祥記念館 ■ ☆「アンリ・ファルマン機」公開記念 特別展「所澤飛行場 空を拓くものがたり」 「アンリ・ファルマン機」と日本初の飛行場として開設され、日本の航空 史に大きな功績を残した「所澤飛行場」をテーマに特別展を開催しています。 当初12月1日までの予定でしたが、大変好評のため2020年3月1日 まで開期を延長しました。所沢ゆかりの飛行機を通じて、日本の飛行の原点 とあゆみをご覧ください。 開催期間:2020年3月1日(日)まで 会 場:記念館 展示室内 特別展会場 詳しくは、こちらをご覧ください。 https://tam-web.jsf.or.jp/?p=7490 ☆大型映像館の上映作品 ・「室屋義秀 YOSHI MUROYA BEYOND THE EDGE 〜所沢航空発祥記念館 オリジナルver.〜」上映 レッドブル・エアレース・ワールドチャンピオンになるまでの室屋義秀さ んの軌跡など、記念館オリジナルバージョンで上映します。(上映時間33分) ・「えんとつ町のプペル」上映 お笑い芸人 にしのあきひろさんが描いた絵本「えんとつ町のプペル」の幻 想的な映像作品を大型スクリーンでお楽しみください。(上映時間25分) 上映期間:12月28日(土)まで 会 場:記念館 大型映像館 上映時刻など、詳しくはこちらをご覧ください。 http://tam-web.jsf.or.jp/?page_id=91 ☆大型映像館 おかわりキャンペーン 大型映像館入館券またはセット券(共通割引券)で通常1回しかご覧になれ ない大型映像作品を2回以上「おかわり」して頂けるお得なキャンペーンを (特定日を除き)毎日開催しています。 開催日、ご利用方法など、詳しくはこちらをご覧ください。 https://tam-web.jsf.or.jp/?p=8032 ☆ゴム動力飛行機工作教室 今回は記念館の飛行機工作の中でも1番人気のオリジナルのキット「スカ イハートII」の製作をします。上に飛ぶ かわいい飛行機です。楽しく作って、 芝生で飛ばしてみましょう。 日 時:12月7日(土)13時30分〜(製作時間 約1時間) 会 場:記念館 1階研修室 詳しくは、こちらをご覧ください。 https://tam-web.jsf.or.jp/?p=8012 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【3】 ★ 科 学 技 術 館 お す す め ★ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆ 科学の本の紹介 今月は「時代と空間を越える技術の本」を紹介します。さまざまな分野で、 日々新たな技術が実用化されています。第1週目は、漁業についての本です。 ■ 『魚をそだてる海の牧場』<科学がひらくスマート農業・漁業4> ■ 小泉光久 著/寺坂安里 絵/河野博 監修/大月書店/2019年4月/ 2,600円+税 2002年に近畿大学がマグロの完全養殖に成功した、というニュースを 聞いた時は驚きました。マグロという魚は大海を泳ぎ続けていなければ死ん でしまうと思っていましたから。 この本は、水産資源の保護、栽培漁業、養殖の最新技術を紹介しています。 例えば、北海道留萌地区では、ナマコ資源が減り続けていましたが、それま では漁業者各々が秘密にしておきたかった漁獲量・漁船の位置・漁場を使っ ている割合等をICTを使って漁業者が共有することで資源量の回復につな がりました。その他、ウナギの完全養殖、ヒラメやアワビの栽培漁業、ヤマ メからニジマスを産ませる技術、人工衛星を使っての資源管理等についての 情報が見開きで1件ずつと、コンパクトにまとめられています。 この本は、「科学がひらくスマート農業・漁業」という全4巻のシリーズ の第4巻です。第1巻は「人工衛星とITで米づくり」、第2巻は「野菜と フルーツを工場でつくる」、第3巻は「肉とミルク、卵をつくる新技術」と なっており、出版社のページには「実用化されつつある近未来の農業・漁業 の姿を紹介する」とあります。1次産業の最新の技術の状況を知ることもで きますが、それによって何をどうやって手に入れて食べていくのかと考えさ せられたり、また新しい働き方も提案できているのではないかと思います。 執筆者:遠藤美子 科学読物研究会 この本の表紙はこちらのURLをご参照ください。 http://www.kagakuyomimono.com/hon/11gijutsu/sakanawosodateru.pdf 科学読物研究会ホームページ http://www.kagakuyomimono.com/ 「科学の本の紹介」のバックナンバー http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/b_index.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ★ 担 当 者 よ り ★ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 科学技術館前のイチョウも黄色く紅葉してとてもきれいです。ここ北の丸 公園では、モミジやイチョウの紅葉が見頃を迎えています。ご来館の際は、 公園の散策もお勧めです。 当館1階「総合受付」では、北の丸公園の地図と公園で見られる植物を紹 介している「北の丸公園(秋・冬の植物)」の案内を配布しています。 (ONO) −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− お得な割引回数券―科学技術館リピーターズチケットについては、 こちらをご覧ください。 http://www.jsf.or.jp/info/2014/12/_-_-.php 当館では、実験・工作ができる会場のほか、イベントホール等の貸し 出しを行っています。ご興味のある方は、こちらをご覧ください。 http://www.jsf.or.jp/business/rental/ −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 最後までお読みいただきありがとうございました。 皆様のご来館をお待ちしております。 ※科学技術館メールマガジンに関するお問い合わせやご意見、ご感想は こちらのURLからお願いします。 https://www3.jsf.or.jp/mlmaster/ 科学技術館ホームページ>>> http://www.jsf.or.jp −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 配信解除・配信先変更、バックナンバーについては、こちらのホーム ページからお願いします。 https://www3.jsf.or.jp/mailmaga/menu.asp ┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘ ┘ ┘ ┘ 発行者:科学技術館メールマガジン係 ┘ ┘ 〒102-0091 東京都千代田区北の丸公園2番1号 ┘ ┘ ┘ ┘ ※ このメールマガジンの回覧・転送は自由です。内容の引用・転 ┘ ┘ 載の際には、「科学技術館 メールマガジン 第何号の***の ┘ ┘ 記事」と注釈をいれてください。 ┘ ┘ なお、メールマガジンで参照しているWebサイトのすべての画 ┘ ┘ 像・記事については、著作権法に定める例外を除き、著作権者の ┘ ┘ 許可なく使用・転載することはできません。 ┘ ┘ ┘ ┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘ |
操作メニューへ |
メールマガジンに関するお問い合わせは、下記までご連絡ください。 科学技術館メールマガジン問い合わせ窓口:http://www3.jsf.or.jp/mlmaster/ |
Copyright (C)2004 Science Museum, Tokyo, ALL RIGHTS RESERVED |