科学技術館メールマガジン バックナンバー


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  ━  ◆ 科 学 技 術 館 メールマガジン ◇ 第760号 ◆  ━
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                             >>>2019/12/25発行
  
   こんにちは。科学技術館です。
  
   当メールマガジンは今年最後の発行となります。この1年、ご愛読いただ
  きまして、ありがとうございました。新年は1月8日(水)から発行となり
  ます。
   皆様にとって新年が良い年でありますように。よいお年をお迎えください。
  
   「第1回小学生ロボコン2020全国大会」の書類選考へのエントリー受
  付がはじまりました。来年2月に科学技術館で行われる「ロボ作りワークシ
  ョップ」及び全国大会へは、書類選考を通過した10名が進みます。
  
   ☆年内は12月27日(金)まで毎日開館します。
   ☆年始は2020年1月4日(土)から開館します。
  
  * このメールマガジンは等幅フォントでご覧ください。
  
  本号の配信数 11,133人。
  
  
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  【1】科学技術館最新情報
      新着情報・・・第1回小学生ロボコン2020 書類選考受付のお知らせ
             理研DAY:研究者と話そう「微生物がつくる薬の種」
             第23回全国児童生徒地図優秀作品展
             科学技術館パソコン教室「キッズプログラミング倶楽部」
             子供向け季刊誌「サイテク・キッズ」秋&冬号のお知らせ
  
  【2】科学技術館ニュース
      お知らせ・・・新展示「AGC MEETS Dr.STONE」オープン
             サイエンス友の会2020年度(第57期)会員募集
             「第61回科学技術映像祭」参加作品募集
      他館の紹介・・・所沢航空発祥記念館
  
  【3】科学技術館おすすめ
      科学の本の紹介・・・「宇宙探査ってどこまで進んでいる?
                  ―新型ロケット、月面基地建設、火星移住計画まで」
  
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  【1】     ★ 科 学 技 術 館 最 新 情 報 ★
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  ◆ 新着情報
  
  ■ 第1回小学生ロボコン2020 書類選考受付のお知らせ ■
  
   アイデアを生かして「ものづくり」に取り組みながら、プログラミングも
  学べる、初めての小学生ロボコンを来年3月1日(日)にサンシャインシテ
  ィ 噴水広場(東京都豊島区)で開催します。この大会の出場者を、全国予
  選会と書類審査の2つの方法で選考しますが、現在、書類選考へのエントリ
  ーを受付中です。
  
   応募資格:小学校4年生〜6年生
   応募締切:2020年1月13日(月・祝)18時
   エントリー方法:小学生ロボコンWebをご覧ください。
           http://www.official-robocon.com/shougakusei/
   主  催:NHKエンタープライズ、科学技術館
  
   詳しくは、こちらをご覧ください。
   http://www.jsf.or.jp/info/2020/01/robocon.php
  
  ■ 理研DAY:研究者と話そう「微生物がつくる薬の種」 ■
  
   理化学研究所の研究者と話せる「理研DAY:研究者と話そう」で、研究
  の話はもとより、趣味や好きな本、映画など色々な話をしてみませんか。
  
   日 時:2020年1月19日(日)14時〜、15時30分〜(各回30分)
   会 場:4階B室「シンラドーム」
   定 員:各回62名(当日先着順)
   研究者:加藤直樹 研究員(理化学研究所 環境資源科学研究センター 天然物生合成研究ユニット)
   テーマ:微生物がつくる薬の種
  
   詳しくは、こちらをご覧ください。
   http://www.jsf.or.jp/event/2020/01/119day.php
  
  ■ 第23回全国児童生徒地図優秀作品展 ■
  
   全国各地で開催された児童生徒の地図に関する作品展における優秀作品を、
  一堂に集めて展示します。
  
   開催期間:2020年1月15日(水)〜19日(日)
   会  場:4階G棟サイエンスギャラリー
   費  用:無料(ただし、入館料は必要)
   主  催:全国児童生徒地図作品展連絡協議会・国土交通省国土地理院
  
   詳しくは、こちらをご覧ください。
   http://www.jsf.or.jp/event/2020/01/1151923.php
  
   科学技術館会場では、大臣賞候補作品14点を展示します。異なる開催期
  間で、地図と測量の科学館会場(茨城県つくば市)、国土交通省会場(東京
  都千代田区)とNHK大阪放送会館会場(大阪市中央区)でも開催されます。
  
   詳しくは、国土地理院「地図と測量の科学館」のお知らせをご覧ください。
   https://www.gsi.go.jp/MUSEUM/sakuhin.html
  
  ■ 科学技術館パソコン教室「キッズプログラミング倶楽部」 ■
  
   小学生にも使えるプログラミング環境「Scratch(スクラッチ)」を使用
  して楽しみながらプログラミングの基本が学べる、「キッズプログラミング
  倶楽部」を開催しています。
  
   日  時:2020年1月19日(日)
         10時〜11時30分 体験クラス:はじめてのプログラミング(三角形)
         12時30分〜14時 初級クラス:いらいら棒ゲーム
         14時30分〜16時 応用クラス:ペイントツール
        2020年1月26日(日)
         10時〜11時30分 特別クラス:3Dカーレース
         12時30分〜14時 特別クラス:Python入門「シューティング」
   会  場:事務棟3階 科学技術館パソコン教室
   対  象:小学校3年生〜中学校3年生
   申込方法:メールにて(キッズプログラミング倶楽部Webにて申込受付
        状況の表示がありますが、処理作業の関係で満席の表示が数日
        遅れる場合もあります。その際はご了承願います)
  
   申込方法や講座内容など、詳しくはこちらをご覧ください。
   http://etoys.jp/kpc
  
  ■ 子供向け季刊誌「サイテク・キッズ」秋&冬号のお知らせ ■
  
   日本科学技術振興財団が発行する子供向け季刊誌「サイテク・キッズ」は、
  「科学はおもしろい!まずはやってみよう!」をテーマに、実験工作やかん
  たんプログラミングなどいろいろなコーナーがあります。
  
   秋&冬号は、こちらでご覧いただけます。
   http://www2.jsf.or.jp/scitech_kids/
  
  
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  【2】     ★ 科 学 技 術 館 ニ ュ ー ス ★
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  ◆ お知らせ
  
  ■ 新展示「AGC MEETS Dr.STONE」(AGC株式会社展示)
                              オープン ■
  
   新展示「AGC MEETS Dr.STONE」では、『週刊少年ジャンプ』の
  人気漫画「Dr.STONE」に登場する「ガラスは化学の原点」という言
  葉をキーワードに、ガラスをはじめとした科学を体験することができます。
  
   オープン日:12月6日(金)
   場   所:科学技術館4階G棟
  
   詳しくは、こちらをご覧ください。
   http://www.jsf.or.jp/info/2019/12/AGC.php
  
  ■ サイエンス友の会2020年度(第57期)会員募集 ■
  
   科学技術館サイエンス友の会は、小学校3年生(※1)から中学校3年生
  までを対象とした、4月から1年間にわたって活動する会員制の組織です。
   楽しく科学を学びたい!いろいろな自然体験をやってみたい!といった子
  供たちのための教室をたくさんそろえて、みなさんの参加をお待ちしていま
  す。
  
   ※1:小学校3年生は、2020年10月から活動する半年会員で募集し
      ます。募集は2020年8月頃を予定しています。
  
   募集対象:新小学校4年生〜新中学校3年生(2020年4月の学年です)
        ※現在会員の方も、新たに入会申込が必要です。
   募集期間:2020年1月14日(火)10時〜1月30日(木)16時まで
   申込方法:ウェブのみでのお申込
  
   申込方法など詳しくは、こちらをご覧ください。
   http://www.jsf.or.jp/science/info/admission/
  
  ■ 「第61回科学技術映像祭」参加作品募集 ■
  
   科学技術映像祭は、優れた科学技術に関する映像を選奨し、科学技術の普
  及と向上を図ることを目的として1960(昭和35)年から開催していま
  す。第61回となる本映像祭の参加作品の募集を以下の通り開始しました。
  
   募集締切:2020年1月25日(金)必着
   参加方法:科学技術映像祭公式ホームページより申込
         詳細は下記URLをご覧ください
         http://ppd.jsf.or.jp/filmfest/
  
  
  ◆ 他館の紹介
  
  ■ 所沢航空発祥記念館 ■
  
  ☆記念館の年末年始の開館日のお知らせ
  
   所沢航空発祥記念館の年末年始の開館日は以下の通りとなります。
   年末:12月28日(土)まで通常開館
   年始:2020年1月2日(木)9時30分から通常開館
  
   詳しくは、こちらをご覧ください。
   https://tam-web.jsf.or.jp/?p=8171
  
  ☆「アンリ・ファルマン機」公開記念
   特別展「所澤飛行場 空を拓くものがたり」
  
   「アンリ・ファルマン機」と日本初の飛行場として開設され、日本の航空
  史に大きな功績を残した「所澤飛行場」をテーマに特別展を開催しています。
   大変好評のため2020年3月1日まで開期を延長しました。所沢ゆかり
  の飛行機を通じて、日本の飛行の原点とあゆみをご覧ください。
  
   開催期間:2020年3月1日(日)まで
   会  場:記念館 展示室内 特別展会場
  
   詳しくは、こちらをご覧ください。
   https://tam-web.jsf.or.jp/?p=7490
  
  ☆大型映像館の上映作品
  
  ・「室屋義秀 YOSHI MUROYA BEYOND THE EDGE
  〜所沢航空発祥記念館 オリジナルver.〜」上映
  
   レッドブル・エアレース・ワールドチャンピオンになるまでの室屋義秀さ
  んの軌跡など、記念館オリジナルバージョンで上映します。(上映時間33分)
  
  ・「えんとつ町のプペル」上映
   お笑い芸人 にしのあきひろさんが描いた絵本「えんとつ町のプペル」の幻
  想的な映像作品を大型スクリーンでお楽しみください。(上映時間25分)
  
   上映期間:いよいよ12月28日(土)まで
   会  場:記念館 大型映像館
  
   上映時刻など、詳しくはこちらをご覧ください。
   http://tam-web.jsf.or.jp/?page_id=91
  
  ☆大型映像館 おかわりキャンペーン
  
   大型映像館入館券またはセット券(共通割引券)で通常1回しかご覧にな
  れない大型映像作品を2回以上「おかわり」して頂けるお得なキャンペーン
  を(特定日を除き)毎日開催しています。
  
   開催日、ご利用方法など、詳しくはこちらをご覧ください。
   https://tam-web.jsf.or.jp/?p=8032
  
  ☆お正月特別企画! 凧(たこ)工作教室
  
   お正月に飛ばすものと言えば…そう、凧(たこ)です!
  記念館ではお正月に「こま凧」と呼ばれる、こまの形をした凧の工作教室を
  開催します。作ったら記念館前の芝生で飛ばして、お正月を楽しみましょう。
  どんなイラストを描くか考えて、ぜひ記念館の凧工作教室に参加して下さい
  ね。
  
   日  時:2020年1月3日(金)13時30分〜15時30分
   会  場:記念館 1階研修室
   募集人数:30名(当日受付)
   教 材 費:200円
   受付開始:13時00分より
        ※ただし、多くの方が並ばれてしまった場合は、この時間より
         も早く受付を開始する場合がございますのでご了承下さい。
  
   詳しくは、こちらをご覧ください。
   https://tam-web.jsf.or.jp/?p=8286
  
  
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  【3】     ★ 科 学 技 術 館 お す す め ★
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  ◆ 科学の本の紹介
  
   今月は「時代と空間を越える技術の本」を紹介しています。約60年前に、
  はじめての宇宙探査機が打ち上げられ、今では多くの国や民間企業が宇宙探
  査を競っています。第4週目は、宇宙探査の技術や歴史と未来を紹介してい
  る本です。
  
  ■ 『宇宙探査ってどこまで進んでいる?―新型ロケット、月面基地建設、
         火星移住計画まで』<子供の科学 ミライサイエンス> ■
    寺薗淳也 著/誠文堂新光社/2019年6月/1400円+税
  
   まず探査の対象となる月と火星の説明から始まります。次に、イラストと
  写真でロケットや探査機の仕組みを図解し、探査機でなければできない探査
  とは何かを解説します。例えば、ロケットの打ち上げに必要な速度はジェッ
  ト機の30倍、地球の重力を振り切り月や惑星に向かうには11.2km/
  秒以上が必要です。一方、その先の宇宙空間では、化学反応や電気の小さな
  推力で進むことができ、スイングバイを利用すれば、大幅な燃料の節約もで
  きます。人命や貴重なサンプルを安全に持ち帰るための多くの技術が開発さ
  れてきたことがわかります。
   1957年、ソ連の人工衛星スプートニク1号が打ち上げられ、1969
  年にはアメリカのアポロ11号が月面に着陸しました。東西冷戦の中、両国
  の宇宙開発競争が続き、火星をはじめ太陽系の外まで探査が進みました。一
  時期、未踏域の探査活動は下火となり、宇宙ステーションなどの開発が中心
  となりましたが、90年代に月や火星に水がある可能性が示されたことから、
  再び多くの国が宇宙探査に加わり、日本も「かぐや」「あかつき」「はやぶ
  さ」などを打ち上げました。
   現在、火星では周回機も含めて8機の探査機が活躍しており、月を基地に
  した火星探査計画や、深宇宙ステーションを作るゲートウェイ計画、月にピ
  ンポイントで着陸する日本の計画もあります。高額な費用などの課題はあり
  ますが、既に民間企業が宇宙ビジネスに参入し、宇宙旅行も夢ではなくなっ
  ています。
  
   執筆者:増本裕江 科学読物研究会
  
   この本の表紙はこちらのURLをご参照ください。
   http://www.kagakuyomimono.com/hon/3chikyuu/uchuutansa.pdf
  
   科学読物研究会ホームページ http://www.kagakuyomimono.com/
  
   「科学の本の紹介」のバックナンバー
   http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/b_index.html
  
  
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             ★ 担 当 者 よ り ★
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   当館の新展示「AGC MEETS Dr.STONE」については、子供向け
  季刊誌「サイテク・キッズ」秋&冬号でも詳しく紹介しています。身近な素
  材のガラスについて、新展示を見て・体験して、「サイテク・キッズ」でよ
  り深く知ることができます。ご来館の際は、ぜひ4階ロビーの新展示もお楽
  しみください。
  
   本年も科学技術館メールマガジンをご愛読いただきまして、ありがとうご
  ざいました。良いお年をお迎えください。
  
                               (ONO)
  
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     お得な割引回数券―科学技術館リピーターズチケットについては、
     こちらをご覧ください。
     http://www.jsf.or.jp/info/2014/12/_-_-.php
  
  
     当館では、実験・工作ができる会場のほか、イベントホール等の貸し
     出しを行っています。ご興味のある方は、こちらをご覧ください。
     http://www.jsf.or.jp/business/rental/
  
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     最後までお読みいただきありがとうございました。
     皆様のご来館をお待ちしております。
  
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  ┘ 発行者:科学技術館メールマガジン係               ┘
  ┘    〒102-0091 東京都千代田区北の丸公園2番1号       ┘
  ┘                                 ┘
  ┘ ※ このメールマガジンの回覧・転送は自由です。内容の引用・転  ┘
  ┘  載の際には、「科学技術館 メールマガジン 第何号の***の  ┘
  ┘  記事」と注釈をいれてください。                ┘
  ┘  なお、メールマガジンで参照しているWebサイトのすべての画  ┘
  ┘  像・記事については、著作権法に定める例外を除き、著作権者の  ┘
  ┘  許可なく使用・転載することはできません。           ┘
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