科学技術館メールマガジン バックナンバー |
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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ━━ ━━ ━ ◆ 科 学 技 術 館 メールマガジン ◇ 第797号 ◆ ━ ━━ ━━ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ >>>2022/3/16発行 こんにちは。科学技術館です。まもなく春分が訪れますが、当館のある北 の丸公園にもさまざまな花が咲き始め、すっかり春めいてまいりました。 当メールマガジンは、毎月第3水曜日に発行しております。科学技術館は 新型コロナウイルス感染拡大防止を徹底しながら開館しております。ご来館 の際は、当館ウェブサイトでの事前のご予約をお願いいたします。開館情報 を含む最新情報につきましては、科学技術館ホームページ( http://www.jsf.or.jp/ ) をご覧ください。(開催イベントは、新型コロナウイルスの感染流行状況に より急きょ中止になる場合がございます。予めご了承ください。) * このメールマガジンは等幅フォントでご覧ください。 本号の配信数 11,084人。 ┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘ 今 号 の 目 次 ┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘ 【1】科学技術館最新情報 新着情報・・・科学技術館 開館のお知らせ 科学技術館2022春休みミニイベント「自然現象のメカニズム展」 「第63回科学技術映像祭」入選作品発表会・表彰式 中高生対象「THKものづくり探究教材」無償トライアル30校募集について 【2】科学技術館ニュース お知らせ・・・「技術と科学のCharinko WORLD2022」開催 科学ライブショー「ユニバース」上映会 「サイエンス友の会 科学技術館ファミリー」メンバー募集中 他館情報・・・所沢航空発祥記念館からのお知らせ 【3】科学技術館ラボラトリー 自然と友だち・・・「自然と遊ぶ日常」 【4】科学技術館おすすめ 科学の本の紹介・・・『減り続ければ いなくなる?! 日本サンショウウオ探検記』 ┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【1】 ★ 科 学 技 術 館 最 新 情 報 ★ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆ 新着情報 ■ 科学技術館 開館のお知らせ ■ 科学技術館は新型コロナウイルスの感染拡大防止を徹底しながら、開館し ております。ご見学には事前のネット予約が必要です。館ホームページにて 「ご来館に際してのお願い」、「ご見学時の注意事項」をご確認のうえ、ご 予約をお願いいたします。現在3月末までのご予約を受け付けております。 予約受付中:〜3月31日(木)※3月16日(水)は休館 開館時間 :10:00〜16:50(最終入館16:00) 詳しくは、こちらをご覧ください。 http://www.jsf.or.jp/info/2021/12/reopen.php ■ 科学技術館2022春休みミニイベント「自然現象のメカニズム展」 ■ 昨年3月に科学技術館で開催した「自然現象のメカニズム展」が、さらに バージョンアップして帰ってきました! 日が当たる、雨が降るといった自然現象は人々の生活と密接な関係にあり ますが、改めてどのように起こっているのか振り返ると、原理などがよく理 解されていない場合があります。このイベントでは、主に日常的に発生する 自然現象のメカニズムについて、空や大気中で起こるもの、陸や川などで起 こるもの、海などで起こるものなどに区分けし、27種類の展示で紹介しま す。ぜひ、会場へお越しください。 会 期:3月23日(水)〜3月28日(月) 会 場:科学技術館 2階 イベントホール 入場料:無料(入館料のみでご覧いただけます) 詳しくは、こちらをご覧ください。 http://www.jsf.or.jp/info/2022/03/shizen.php ■ 「第63回科学技術映像祭」入選作品発表会・表彰式 ■ 「第63回科学技術映像祭」の入選作品上映会ならびに表彰式を開催しま す。上映会では、内閣総理大臣賞「NHKスペシャル タモリ×山中伸弥 超人たちの人体〜アスリート 限界への挑戦〜」など13作品を順次上映し ます。すばらしい作品の数々をぜひ大きなスクリーンでご覧ください。 開催日時:上映会 4月21日(木)13時〜16時45分 4月22日(金)10時〜13時45分 表彰式 4月22日(金)14時〜15時35分 ※表彰式では、科学技術映像祭受賞記念スピーチとし て内閣総理大臣賞、文部科学大臣賞受賞の企画・製 作者に制作秘話などをお話しいただきます。 開催場所:当館サイエンスホール(地階) 入 場 料:無料 詳しくは、こちらをご覧ください。 http://ppd.jsf.or.jp/filmfest/ ■ 中高生対象「THKものづくり探究教材」無償トライアル30校募集について ■ THK株式会社と株式会社リバネスは、“課題解決型のものづくり”を授 業等で展開できる体験型教材「THKものづくり探究教材」を独自に開発し、 2022年3月2日より、全国の中学校・高校を対象に教材の無償トライア ル校を募集しています。申込受付は4月28日まで。30校に教材を無償で 貸し出します。 今回貸し出されるのは、「THKものづくり探究教材 〜リサイクルのた めの自動分別ゴミ箱〜」。ロボット用サーボモーターや近接センサ、 micro:bitなど、実物大と工業用部品にこだわった教材です。4人 から6人のチームで、2コマ100分の授業で組み立てからプログラミング による自動分別を目指します。学校の先生方とともに課題の発見や試行錯誤 による課題解決型ものづくりに取り組むことができる教材となっています。 募集期間:2022年3月2日(水)〜4月28日(木) 募 集 枠:30校 主な対象と活用方法: 中学校技術科の授業/中学校・高等学校の部活動/高等学校の理数探究の授業 ※申込多数の場合は選考で決定します。 ※7月から順次無償貸与を開始します。 申込方法:特設Webサイト「ものづくり0.(ゼロドット)」からの申し込み https://www.monozukuri-zero.com/monozukuri-training-kit/ ※THK株式会社は日本科学技術振興財団の賛助会「北の丸科学技術振興会」 の会員企業です。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【2】 ★ 科 学 技 術 館 ニ ュ ー ス ★ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆ お知らせ ■ 「技術と科学のCharinko WORLD 2022」開催 ■ この春、科学技術館で自転車をテーマとした大型特別展を開催します。こ の特別展では、私たちの生活にもっとも身近な乗り物である自転車について、 その発明の歴史を紐解き、先人たちの知恵と技術に触れながら、先端技術の 応用された現代の競技用自転車についても紹介します。さまざまな自転車の 魅力を伝え、自転車のファンを増やし、地球環境と健康増進、自転車文化の 普及啓発に寄与することを目的としたイベントです。 開催期間:3月25日(金)〜4月3日(日) 会 場:科学技術館1階イベントホールほか 入 場 料:無料 詳しくは、こちらをご覧ください。 https://www.charinkoworld2022.jp/ ※この特別展は、公益財団法人JKAによる競輪の補助を受けて開催します。 ■ 科学ライブショー「ユニバース」上演会 ■ 毎週土曜午後の科学ライブショー「ユニバース」では、4階シンラドーム のスクリーンに全天周のシミュレーション映像を投影し、地球から太陽系、 恒星の世界、銀河の世界、そして宇宙全体のお話や科学のお話をお伝えしま す。3月の予定は以下の通りです。 3月19日 案内役:日下部 展彦さん (自然科学研究機構アストロバイオロジーセンター) 3月26日 案内役:矢治 健太郎さん(自然科学研究機構核融合科学研究所) 上演時間:毎週土曜日 14時〜、15時30分〜(各回約40分) ※10時から整理券配布 会 場 :4階B室「シンラドーム」 詳しくは、こちらをご覧ください。 https://universe.chimons.org/jsf/ ■ 「サイエンス友の会 科学技術館ファミリー」メンバー募集中 ■ 科学技術館を何度でも楽しめる、新しいメンバー制度「サイエンス友の会 科学技術館ファミリー」のメンバーを募集しています。ご入会時から1年間 にわたって、科学技術館に何度でもご来館いただけ、メンバー対象のイベン ト(有料、抽選あり)にも優先的にご参加いただけます。メンバーになって、 いろいろな分野の科学や技術に出会ってみませんか? 詳細・ご入会についてはこちらをご覧ください。 http://www.jsf.or.jp/science/info/ ◆ 他館情報 ■ 所沢航空発祥記念館からのお知らせ ■ 所沢航空発祥記念館は、引き続き新型コロナウイルスの感染対策として、 埼玉県の提唱する「彩の国『新しい生活様式』安心宣言」に従った対応を徹 底して開館しております。概ね、館内のお客様が300名を超えた場合、入 場制限を実施する場合があります。入館手順や休止中の展示物についてなど、 記念館のホームページをご確認のうえ、おでかけください。 詳しくは、こちら(所沢航空発祥記念館ホームページ)をご覧ください。 https://tam-web.jsf.or.jp ☆特別展「所澤飛行場 空を拓くものがたり〜第二章〜 二人の空の開拓者 発明家 日野熊蔵 と 航空人 徳川好敏」開催中 アンリ・ファルマン機を操った徳川好敏氏と共に、ハンス・グラーデ機で 日本の初飛行を飾った日野熊蔵氏にスポットを当てた特別展です。 開催期間:3月31日(木)まで。 詳しくは、こちらをご覧ください。 https://tam-web.jsf.or.jp/2021spevent/ ☆大型映像館の上映作品 「イルカのドビーと虹色の海」「銀河鉄道の夜」ほか、幅広い年齢層の皆 様にお楽しみいただける作品や季節感あふれる作品を上映しています。巨大 スクリーンでの大型映像をぜひお楽しみください。 ・「イルカのドビーと虹色の海」 ・「銀河鉄道の夜」 上映期間:4月3日(日)まで 上映作品・時間など、詳しくは、こちらをご覧ください。 https://tam-web.jsf.or.jp/movie_theater/#schedule ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【3】 ★ 科 学 技 術 館 ラ ボ ラ ト リ ー ★ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆ 自然と友だち ■ 自然と遊ぶ日常 ■ 少しずつ春の暖かさを感じるようになりました。コロナ禍で外出を控えて おりますが、メジロだけは毎日、我が家にやってきていろいろな仕草を見せ てくれますので、退屈せず写真を撮りながら一緒に遊んでいます。 「自然と遊ぶ日常」の写真と文はこちらからご覧ください。 http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/photo/tatsuno_90 執筆者:加納巌 「自然と友だち」のバックナンバー http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/photo/t_index.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【4】 ★ 科 学 技 術 館 お す す め ★ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆ 科学の本の紹介 サンショウウオって日本に45種もいることを知っていましたか? 3月 5日は啓蟄でした。サンショウウオも日本のあちこちで活発に動き始めたと ころかもしれませんね。サンショウウオはどんな生きものでどういう環境で 暮らしているかがわかる本の紹介です。 ■ 『減り続ければ いなくなる?! 日本サンショウウオ探検記』 ■ 関 慎太郎 写真・文/少年写真新聞社/2021年5月/ 1,700円+税 日本には45種類のサンショウウオが生息しているそうで、この本は全種 類を写真で紹介しています。見返しに全45種類のサンショウウオが勢ぞろ い、黒っぽいの、赤っぽいの、まだら模様のや、尾が平べったいのやら細い のやら、壮観です。もちろん国の特別天然記念物のオオサンショウウオも載 っています。 まず、サンショウウオとは両生類で、水と陸の両方の環境がないと生きて いけないということが書かれています。そしてゼリーのようなものに包まれ ている卵、えらが頭の後ろに突き出てフワフワして愉快な顔のオタマジャク シ、天敵と食べものもよくわかります。 著者は子供のころ川遊びでいつも取り逃がしていたサンショウウオを、大 人になってやっとすくい上げることに成功し興味がわき、日本のどこにどん な種類いるのか調べてみようと考えました。北は北海道のエゾサンショウウ オから、南は鹿児島県の大隅半島のオオスミサンショウウオまで詳しく載っ ています。南西諸島にはサンショウウオは生息していませんが、近い仲間の イモリ科の3種が住んでいるそうです。 サンショウウオは、森林ときれいな水が湧いたり流れたりする水場に生息 します。限られたとても狭い地域に暮らしているので、絶滅の危機にさらさ れている種も多いです。著者は森と水場の環境を守ることを考える必要性を 繰り返し訴えていて、自然環境についても考えさせられる本です。 執筆者:渡部美帆 科学読物研究会 科学読物研究会ホームページ http://www.kagakuyomimono.net/ 「科学の本の紹介」のバックナンバー http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/b_index.html −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ■科学技術館SNS公式アカウントで最新情報や楽しいコンテンツをお届け しています。お気軽に閲覧、ご登録ください。 ・Twitter https://twitter.com/JSF_SMT ・Instagram https://www.instagram.com/sciencemuseum.jp/ ・Facebook https://www.facebook.com/ScienceMuseum.jp/ −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 当館では、実験・工作ができる会場のほか、イベントホール等の貸し 出しを行っています。ご興味のある方は、こちらをご覧ください。 http://www.jsf.or.jp/business/rental/ −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 最後までお読みいただきありがとうございました。 ※科学技術館メールマガジンに関するお問い合わせやご意見、ご感想は こちらのURLからお願いします。 https://www3.jsf.or.jp/mlmaster/ 科学技術館ホームページ>>> http://www.jsf.or.jp −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 配信解除・配信先変更、バックナンバーについては、こちらのホーム ページからお願いします。 https://www3.jsf.or.jp/mailmaga/menu.asp ┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘ ┘ ┘ ┘ 発行者:科学技術館メールマガジン係 ┘ ┘ 〒102-0091 東京都千代田区北の丸公園2番1号 ┘ ┘ ┘ ┘ ※ このメールマガジンの回覧・転送は自由です。内容の引用・転 ┘ ┘ 載の際には、「科学技術館 メールマガジン 第何号の***の ┘ ┘ 記事」と注釈をいれてください。 ┘ ┘ なお、メールマガジンで参照しているWebサイトのすべての画 ┘ ┘ 像・記事については、著作権法に定める例外を除き、著作権者の ┘ ┘ 許可なく使用・転載することはできません。 ┘ ┘ ┘ ┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘ |
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