科学技術館メールマガジン バックナンバー


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  ━  ◆ 科 学 技 術 館 メールマガジン ◇ 第818号 ◆
  
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                             >>>2023/12/20発行
  
   こんにちは、科学技術館です。
   当メールマガジンは毎月第3水曜日の発行です。
   今年もあっという間に年末となりました。12月には、「師走」のほかに
  「天晧(てんこう)」という別名があります。その意味は「空が明るく清ら
  かであること」。空気が澄んで、遠くの景色や星空が綺麗に見えるのも、こ
  の季節ならではですね。気温が下がると、飽和水蒸気量が小さくなり、ちり
  を含む大気中の水蒸気の量も少なくなり、さらには、冷たい上空と地表との
  温度差が小さくなることから対流活動も起こりにくくなり、空気が澄むのだ
  そうです。科学技術館にお出かけの際も、公園内などで、明るく清らかな空
  を見上げてみてはいかがでしょうか。
   開館情報を含む最新情報につきましては、科学技術館の公式ホームページ
  ( https://www.jsf.or.jp/ )をご覧ください。
  
   本号の配信数 10,945人。
  
  
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  【1】科学技術館最新情報
   新着情報
   ・科学技術館 開館のお知らせ
   ・「冬休み・科学であそぼう
   ― 科学技術館で実験や工作を楽しもう!―」開催
   ・科学技術館のインストラクターおよび運営・演示スタッフを募集!
  
  【2】科学技術館ニュース
   お知らせ
   ・キャンドル・オルゴール工作 開催
   ・科学ライブショー「ユニバース」上演会
   ・科学技術館 前売券 販売中
   ・「サイエンス友の会 科学技術館ファミリー」メンバー募集中
  
   他館情報
   ・所沢航空発祥記念館からのお知らせ
  
  【3】科学技術館ラボラトリー
   自然と友だち
   ・「今年も自然を追い続けて」
  
  【4】科学技術館おすすめ
   科学の本の紹介
   ・ 『おいしい魚ずかん』
  
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  【1】    ★ 科 学 技 術 館 最 新 情 報 ★
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  ◆ 新着情報
  
  ■ 科学技術館 開館のお知らせ ■
  
   科学技術館は新型コロナウイルスの感染拡大防止を徹底しながら開館して
  おります。年内は12月27日(水)まで開館、年明けは1月4日(木)か
  らの始動となります。2月までは無休で開館いたします。
  
   休館日:12月28日(木)〜2024年1月3日(水)
   開館時間:9:30〜16:50(入館は16:00まで)
  
   詳しくは、こちらをご覧ください。
   https://www.jsf.or.jp/guide/#post-767
  
  
  ■ 「冬休み・科学であそぼう ― 科学技術館で実験や工作を楽しもう!―」
                                  開催 ■
  
   「冬休み・科学であそぼう ― 科学技術館で実験や工作を楽しもう!―」
  と題して、これまでに科学技術館で開催された人気のプログラムをまとめ
  て実施します。冬のイベントとして、工作・体験・実演・パズルを日替わ
  りで一緒に楽しみましょう。
  
   日時:12月23日(土)、24日(日)両日とも11:00〜16:00
   会場:3階I室特設会場、5階ワークス(実演)
   参加費:「工作A」「工作B」「体験」セット 1,500円
       「実演」「パズル」 無料
       (入館料が別途必要になります)
  
   詳細は、こちらをご覧ください。
   https://www.jsf.or.jp/event/2023winter
  
  
  ■科学技術館のインストラクターおよび運営・演示スタッフを募集!■
  
   科学技術館では、インストラクターと運営・演示スタッフを同時に
  募集しています。館内で子供たちに科学や技術の面白さを伝えてみま
  せんか?ご興味のある方はぜひ、お早めにご応募ください。
  
   詳しくは、こちらをご覧ください。
   【科学技術館インストラクター】募集のお知らせ
   https://www.jsf.or.jp/tenji_data/instructor/start.htm
  
   【科学技術館運営・演示スタッフ】募集のお知らせ
   https://www.jsf.or.jp/tenji_data/staffKyuujin/start.htm
  
  
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  【2】    ★ 科 学 技 術 館 ニ ュ ー ス ★
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  ◆ お知らせ
  
  ■ キャンドル・オルゴール工作 開催 ■
  
   毎回ご好評いただいている「キャンドル・オルゴール工作」を、12月の
  冬休み期間に開催します。今回は雪やクリスマスにまつわる冬らしい素材を
  ご用意した特別バージョンです!お子様から大人の方までどなたでもご参加
  できますので、ぜひお立ち寄りください!
  
  <工作内容>
  1.数種類の「キャンドル」または「オルゴール」のベースからひとつ選びます。
  2.たくさんの材料の中から自由な発想で好きな物をベースに飾りつけます。
  3.あなただけの作品が完成!!
  
   開催日:12月23日(土)〜27日(水)
   時 間:10:00〜16:50(16:00受付終了)
       随時受付
   参加費:会場にて直接ご確認・お問い合わせください。
   場 所:科学技術館3階ロビー(階段前)
  
   詳しくは、こちらをご覧ください。
   https://www.jsf.or.jp/event/20231223candle/
  
  
  ■ 科学ライブショー「ユニバース」上演会 ■
  
   第2、第4土曜日の午後は、科学ライブショー「ユニバース」の日。4階
  「シンラドーム」のスクリーンに全天周のシミュレーション映像を投影し、
  地球から太陽系、恒星の世界、銀河の世界、そして宇宙全体のお話や科学の
  お話をお伝えします。12月の予定は以下の通りです。
  
  ・12月23日 案内役:矢治 健太郎 (宇宙航空研究開発機構)
  
   上演時間:14:00〜、15:30〜(各回約40分)
        ※9:30からシンラドーム前で整理券を配布します。
   会  場 :4階B室「シンラドーム」
  
   詳しくは、こちらをご覧ください。
   https://universe.chimons.org/jsf/
  
  
  ■ 科学技術館 前売券 販売中 ■
  
   科学技術館入館の前売券を販売しております。通常料金よりお安くなって
  おりますので、次回のご来館の際やプレゼント等にぜひご利用ください。
  
  【ご購入・ご利用にあたっての注意】
  ・有効期間:発行日(購入日)の翌日より3カ月間です。
        ※発行日当日のご利用はできません。
        ※休館日および年末年始はご利用できません。
  
  ・料 金:大人        850円(通常料金950円)
       中学生・高校生   540円(通常料金600円)
       子供(4歳以上)  450円(通常料金500円)
  
  ・販売場所:科学技術館1階チケットカウンター ※販売は16:00まで
  
   詳しくは、こちらをご覧ください。
   https://www.jsf.or.jp/info/6909/
  
  
  ■ 「サイエンス友の会 科学技術館ファミリー」メンバー募集中 ■
  
   科学技術館を何度でも楽しめる、新しいメンバー制度「サイエンス友の会
  科学技術館ファミリー」のメンバーを募集しています。ご入会時から1年間
  にわたって、科学技術館に何度でもご来館いただけ、メンバー対象のイベン
  ト(有料、抽選あり)にも優先的にご参加いただけます。メンバーになって、
  いろいろな分野の科学や技術に出会ってみませんか?
  
   詳細・ご入会についてはこちらをご覧ください。
   https://www.jsf.or.jp/guide/#post-2662
  
  
  ◆ 他館情報
  
  ■ 所沢航空発祥記念館からのお知らせ ■
  
  ☆開館30周年記念特別展「30年を翔(かけ)る」
  
   記念特別展「30年を翔(かけ)る」では、開館してから現在に至るまでの
  30年間を振り返るコーナーをはじめ、開館前の設計資料画の一部を特別公開。
  当館のシンボル的存在である「会式一号機」やオリジナル作品「天までとどけ」
  の開発秘話にも迫ります。
  
   期 間:7月22日(土)〜12月28日(木)
   場 所:所沢航空発祥記念館 展示館1階
   対 象:展示館入館券またはセット券をお求めの方
  
  ☆ミニ企画展「堀越二郎回顧展」
  
   零戦の設計主務者である堀越二郎の生誕120周年とライト・フライヤー号
  の初飛行から120周年を迎えたことを記念して、2024年1月より特別展
  「堀越二郎回顧展」を開催します。来たる堀越二郎回顧展をより楽しんでいた
  だくため、堀越の誕生日である6月22日より、その生涯と彼が生み出した航
  空機の数々を俯瞰するミニ企画展を開催しています。
  
   期 間:6月22日(木)〜12月28日(木)
   場 所:所沢航空発祥記念館 展示館
   対 象:展示館入館券またはセット券をお求めの方
  
   詳しくは、こちらをご覧ください。
   https://tam-web.jsf.or.jp/HorikoshiJiro_EXPO/
  
  ☆大型映像館 冬の上映予定
  
   大型映像館では、2024年1月2日と3日に新年お年玉無料上映会として
  「小さな世界はワンダーランド タイニージャイアント」を上映するほか、1月
  13日には上映会「たまには映画 観に行かない?」として「ハドソン川の奇跡」
  を上映いたします。
  
   上映作品・上演時間など、詳細はこちらをご覧ください。
   https://tam-web.jsf.or.jp/movie_theater/#schedule
  
  ☆大型映像館連動企画「岩谷圭介さん講演会」
  
   2024年1月2日(火)〜3月15日(金)に当館大型映像館で上映する
  「コズミックフロント 天空の果てへ 有人気球・成層圏飛行への挑戦」の連動企
  画として、上映作品に登場する岩谷圭介さんの講演会を開催します。
   2024年7月の実施を目指し、搭乗者募集が進められているガス気球での
  宇宙遊覧。「『週末、宇宙行く?』が実現する世界」を目指し活動する岩谷技
  研の現在や、岩谷氏のモチベーション、開発にかける想いについて語っていた
  だきます。
  
   日  時:2024年2月24日(土)13:30〜14:30
                       (受付は13:15から)
   場  所:所沢航空発祥記念館1階研修室
   費  用:無料
   定  員:約54名
   申込期間:2024年2月13日(火)まで
  
   詳しくは、こちらをご覧ください。
   https://tam-web.jsf.or.jp/TheaterEvent2023/
  
  ☆年末・元日の休館日について
  
   所沢航空発祥記念館は、以下のとおり年末・元日に休館いたします。
  
   12月29日(金)〜2024年1月1日(月)
  
  
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  【3】    ★ 科 学 技 術 館 ラ ボ ラ ト リ ー ★
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  ◆ 自然と友だち
  
  ■  今年も自然を追い続けて  ■
  
   今年も早いもので最後の月となりました。1年間、信州の自然の生き物、
  草花の写真をお届けしてまいりましたが、ご覧いただきありがとうござい
  ました。来年もまた魅力的で不思議な自然の姿をお届けいたします。
  
   「今年も自然を追い続けて」の写真と文はこちらからご覧ください。
   http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/photo/tatsuno_111
   執筆者:加納巌
  
   「自然と友だち」のバックナンバー
   http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/photo/t_index.html
  
  
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  【4】     ★ 科 学 技 術 館 お す す め ★
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  ◆ 科学の本の紹介
  
   カツオやハマチ、タラにサワラ…名前や味はわかるけれど、姿形を知らず
  に食べている魚はいませんか? 今月は、食卓に並ぶ魚と私たちのつながり
  を教えてくれる絵本図鑑を紹介します。
  
  ■『おいしい魚ずかん』
    上田勝彦 監修、WILLこども知育研究所 編/金の星社/2022年9月
  /1,700円+税
  
   魚や海の生き物を私たちの食べ物として見つめ直すことができる図鑑です。
  たて・よこ約24cm、全24ページ。マアジやスルメイカと言った代表選
  手22種と、その他に38種の海産物が紹介されています。
   左ページ一面にドンと描かれた生き物の細密画が見事です。体の色やうろ
  この様子、ひれの形や顔の特徴がよくわかるので、この図鑑を見ればすぐに
  個体を覚えられるでしょう。右ページには「きほんデータ」として、棲んで
  いる海域や食べている物、身体の大きさが図で表されています。また、生き
  物それぞれの「体のひみつやくらし」「おいしい食べ方」が載っています。
   そして、この図鑑の大きなポイントは、信号機の色で生き物の生息数を表
  しているところです。例えば、青信号のマダイは安心して食べられる数がい
  る魚、赤色のホッケは大切に守りながら食べたい魚であることがわかります。
  日本の海や川にはおそよ4,500種類もの魚がいるのに、食べているのは
  300種類くらいとのこと。人と魚が共に生きるためには、海の中のバラン
  スを考えながらいろいろな種類の魚を食べることが大切だと教えてくれます。
   巻末には本書を監修した魚のセンセイこと、上田勝彦さんが簡単な魚料理
  を紹介しています。イラストがあるので、小学生でもお家の人と一緒に魚料
  理に挑戦できるでしょう。楽しくおいしく海の恵みを味わいながら、生き物
  の不思議や海と人とのつながりを考えられる本。ぜひ、ご家族皆さんで読ん
  でみてください。
  
   執筆者:中川 僚子 科学読物研究会
  
   科学読物研究会ホームページ https://kagakuyomimono.net/
  
   「科学の本の紹介」のバックナンバー
   http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/b_index.html
  
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   当館では、実験・工作ができる会場のほか、イベントホール等の貸し出し
   を行っています。ご興味のある方は、こちらをご覧ください。
   https://www.jsf.or.jp/business/#post-3100
  
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